Contents
'01 March 第7回目
'01.Apr. 04
10 カジノ戦績 (3)
●Air関連

 
 <MGMのJB9/6へ遠征>

 MGMのライオンちゃんの角を曲がったドンつきにスポーツブックとパーがあります。そのパーのカウンターにはNYNYと同じマルチデノミのVP台が並んでいます。そこでのお話…。

 嫁さんは、ライオンちゃんに私は、ちょっとMGMでもやっていくかぁ〜とこちらのバーへと向かいました。まだ、昼間なので、カウンターに座っている人はまばら。こちらの台は、外見は同じでも、配当テーブルが異なっています。そこで、まずそれをチェック。一台、一台デノミを$1にかえ、ゲームをJBに変更します。数台をチェックした後、Full Houseが9、Flushが6枚以上の配当の台でなければならないのです(だから、JB9/6と呼ぶわけです)。新聞を読みながらVPをしている初老のおじさんの横に座ります。バーテンダーが注文を取りにきたので、朝っぱらから(といってもすでに正午は過ぎていますが…笑)アルコールってのもなんなので、コークを注文しました。さぁ、戦闘開始!

 <タッチパネルの災難>

 やったことがある方はご存知のように、ちゃんと機械式のHOLDボタンはあるのですが、私の場合は、どうも画面のトランプ図柄に直接タッチしてHOLDした方がリズムにのれるんです。画面は、タッチパネル方式になっています。NYNYでは、このタッチパネル画面が故障してえらい目に会いました。やっぱり、このJB9/6の機種なんですが、キャッシュアウトしようとして、画面上のキャシュアウトボタンに触れると画面がフリーズ!台の上についている標識ライトが点滅。あ〜あ、トラブルによるコールアテンダントです。あちゃ〜と思っても後の祭り。なかなかアテンダントが来ない。調度、キャッシャーの付近にチェンジのおばさんがいたので、その人に呼んでもらってようやくアテンダント登場。で、このアテンダントのおじさん、画面のふたを上げたり下ろしたりするものの、どうにも治らない。で、どうしようもなくなったのか、無線で修理担当の人を呼び出し。現れたのが腰に工具をぶら下げた中年女性。さっさと、キャッシュアウト分の金額だけくれればいいのにと思っているのに…。またまた、最初からふたを上げたりおろしたりの繰り返し、「Sorry!」を繰り返すものの全く治らない。こちらは、長く待たされて、ちょっとキレ気味…(汗)無線で、「私には治せないわ!」と言うと、数分後、先ほどのアテンダントが登場。ようやく、クレジット分を現金でくれました…。こういった面倒くさい手続を踏まないと、キャッシュで渡すことができないんでしょうかねぇ〜。ホント…。

  <プロフェッショナル!って誰が…汗>

 話を元に戻して、MGMのJB9/6台です…。快調にタッチパネルに触ってHOLDしていきます。画面に表示された5枚を見るやいなや、残すべきものを瞬間に判断し、右手の人差し指で、流れるようにタッチしてHOLD。そして、ディールボタン(これは機械式ボタンじゃないと、ダメ)。これを途切れることなく繰り返していくのです…。と、バーテンダーが2人でなにやらこそこそと内緒話…。部分的に聞き取れた内容を再現すると…「あそこでプレイしている男。プロフェッショナルだぜ。バーにくるや、画面をチェックして台を選択して、注文した飲み物がコークだぜ!アルコールで判断が鈍らないようにしてるんだぜ!」たぶん、そんな内容だったと思います(笑)
 プロフェッショナル? って、誰が? もうそうなると、顔を上げることができません(笑)じわじわとプレッシャーが私を襲ってきます。「プロフェッショナルやで、プロフェッショナル!」身に余る光栄ではありますが、そんなことを言われて負けてこの席は立てない…。その後、そのバーテンの兄ちゃんは、何度か私の前に来て、画面をチェックしますが、もちろん、私は画面をじっと見たまま、黙々とプレイを続けます。VPは一進一退を繰り返しながら、継続しています。もう無くなると思うと、フルハウスやカードが出て、盛り返します。$300くらいになった時点でやめればよいのですが(MGMなので、ノルマのくびきも無いわけですから)、プロフェッショナルといわれた以上、ロイヤルを出さないわけにはいかないじゃありませんか(笑)2時間ほど、それを繰り返した後、結局$100つぎ込んで、クレジットが$290になった時点でキャッシュアウトしました。
 プロフェッショナルと言われた私は、「コンプノルマ関係なしに、クレジットが増えた時点で止めるってのを繰り返したら、1日200〜300ドルは確実に勝てそうだなぁ〜こりゃ、プロも夢じゃないかもしれない…」なんて考え始めていたのでした…(笑)嫁さんにそれを話すと、「プロ?」と大笑いして、「そんなの無理、無理。なに馬鹿なこと考えてんの!」と一笑にふされたのでした…

  <オフストリップで稼げ!大作戦>

 こういうことがあって、私は考えています。次回は、ビデポが改悪されたNYNYはルームコンプ最低限のプレイ(夜に夫婦で1日3〜4時間程度のみ)だけにして、昼間はNobbyさんお奨めのアリゾナチャーリーやオーリンズなどオフストリップのカジノで稼ごうではないかと…。VIPラウンジでのチェックインやショーやレストランの予約でカジノホストのBBさんにお願いできるメリットは捨て難い(お土産のドラゴンポールZも完了まであと十数冊残っているし…笑)ものの、これ以上プレイ時間を増やしても、待遇がよくなるわけでもなさそうだし…それなら、コンプのくびきから開放されたところで、勝つことを目指そうではないかと思っているわけです…(もちろん、皮算用ですけど…笑)

  <嫁さんの戦果>

  「さすらいのスロットプレーヤー」を目指したものの、モンテとは相性が合わず、もちろんNYNYでは、トンと出ないで、歯噛みをしていた嫁さんも、最終日にはブレイクしました!MGMのライオンちゃんで、$1000(正確には、ライオンちゃんも積み立て方式なので、端数があります)が3回と、$1220が1回出たのです。$1220については、当然30%の税金がかかってきますので、手取りは$854ということになります(税金高い)。もう、本人はニコニコ。私の場合、後半に気分が沈んできたのに対して、彼女場合は最終日に炸裂ですからねぇ〜。気持ちよく帰れたと思います。それにしても、恐るべし、MGMのライオンちゃん!私は、全く相性が悪くて、今までだいぶつぎ込んでいますが、小当りヒトツ当たったことがありません…(MGMなんて、嫌いだぁ!)

 さて、最終日部屋で残金を確認したのですが…結局、収支は$1000のプラスということになったそうです…。それにしても、ロイヤルの$2000×2とライオンちゃんの$3854は、どこへ行ってしまったのでしょうか…(泣)これでは、GWのエア一人分も出ないということで、我家のGW帰還はお流れとなってしまいました…。嘘つき!2回ロイヤル出したら、GWいくって言ったのに…

  ←(2)に戻る     (4)に進む→ 

●食事関連
●ショッピング関連
●カジノ関連
・と・り・た・て
・NYNYビデポ改悪…
●その他