「MGMのギャッツビーはアクアより美味しかったよぉ」というSATOさんの推薦を受けて、「えっ!アクアより美味しいの!是非いってみなければ…」ということで、行ってまいりました。自らファインダイニングを名乗る自信を表しているかのような立派なエントランス。ドレスコードについては聞いていないのですが、来てらした方を見るとエレガンスカジュアルといった感じでしょうか…。ただ、お店の雰囲気自体もそこそこ高級そうですので、それなりの格好の方が安心かと思われます。
受付で予約を告げると、奥のほうへ案内されます。
画像では明るい感じになっていますが、もう少し照明が落ちた感じがします。あんまり暗いと見えないですからね(笑)私たちの予約の時間は7時でしたが、ちょっと早めの6時40分くらいにいきました。そのおりの、お客の入りは5割ほどでしたが、その後次々と来店され、孵る頃には8割くらいの入りになっていました。月曜日の夜でこの入りですので、予約が必要かと思われます。
席につくと、いつものように「飲み物の注文」を取りに来られますが、アルコールはとんと弱い夫婦ですので、ワインは丁重にお断りしました。お水だけ〜です。ところが、ところが…5杯もワインやらなにやら飲んで、酔っ払ってしまうということを私たちは、まだ知る由もなかっのでした…(汗)
ところで、ベガスのファインダイニングにおいて、私たちの数少ないレストラン経験の中でも、異常にベルサーチ比率が高いような気がします…。アンドレしかりアクアしかり…最初に置いてあるお皿はみ〜んなベルサーチ。もちろん、席につくと、さっさとしまわれてしまいますけれど…(笑)ここ、ギャッツビーのお皿は、透明のガラスの皿の周りを金色のメッキが施してあるものでした。
メニューに関しては、上記MGMのリンクでメニューをみることができるようになっています。予約も可能ですね。さて、 オーダーは、全体的な味見をしてみようということで、テイスティングコースをお願いしました。まず、持ってきたパンですが、手前の方がチーズ味、奥のほうがいつものちょっと酸味が効いたものです。ベガスのレストランのパンってのはどうしてこの酸味が効いたものが多いんでしょう。私はちょっと苦手ですねぇ。
2001年3月20日のテイスティングメニューの内容を紹介しましょう。まず、最初にでてくるのが、Amuse
の「Lobster Bisque」(ロブスターのクリームスープ)です。アクアのクリスマスホリデーコースでも、最初はこの小さなスープカップに入ったスープからでした。濃厚なロブスターの味がして、たいへん美味しいです。このスープの前に、スパークリングワインを持ってこられました。「あれ?アルコール類は頼んでないのにね」「テイスティングコースに含まれてるんじゃない?」「ほんと?」
まぁ、いただけるものなら、いただいておきましょうということで…(笑)銘柄は、"1991
Ferrari Perle', Trenitino,Italy" だそうですが、こちら方面にはとんと疎い私たち夫婦にはなんのこっちゃ解りません(汗)
次の1品は、「Seared Loin of Ahi Tuna」(暖かいニンニクと酢・ごま油・ニンジン・もやし・ラディッシュ等の野菜で作った冷たいヴィネグレットソース、それに香ばしいポテトのクルトン)。アヒツナは、前回のアクアの際にも、SATOさんから「美味しいよぉ〜」ということを聞いていたので、レストランは違うもの期待大です(笑)ゴマ油の香りが強く、ちょっと韓国料理の雰囲気。やっぱりお醤油が欲しくなりました…(笑)お味もなかなかいけます。この料理にあわせてでてきたのが、日本酒
Momokawa "Diamond",Sakeです。やっぱり、まぐろのたたきっぽいアヒツナには、日本酒がベストチョイスなんでしょうか。このころになってくると、嫁さんは「もう飲めないよぉ〜」と言い出します(笑)