
       3品目は「Dungeness Crab and Sorrel Bisque」(アメリカイチョウガニと酸味のある野菜のクリームスープ」 
      (スイート・ワイン・オニオンと蒸し煮にしたアンズタケChanterelle) です。全体的に薄く緑がかったスープ。ちょっと驚いたのは、こちらギャッツビーのスープは熱いことでした。器もしっかりと暖めてあって、やっぱりファインダイニング?このスープのお味はちょっと変っていましたね。嫁さんは、「不味い」って言ってました(汗)「ゆり根のような形をしたすっぱい野菜が変な味!」って。確かに、らっきょのようなお味でした…(汗)それ以外は、まずまずのお味でしたよ。これについてきたお酒は、 
      1999 Sancerre,Michel Redde,Loire Valley というワイン。このあたりになってくると、鈍感な私もへんだなと感じてきます(汗)なんで、一品一品にワインがついてくるの?って…。テイスティングって、ワインのテイスティング?
       さて、4品目は、「Slow Basted 
      Chilean Sea Bass」 (ゆっくりとあぶったチリ産スズキとその上に乗っかっているベーコンをまぶしたカキフライ。一番下に敷いてあるのは、しんなりさせた若いほうれん草。ワインで香味を添えたオランデーズソースであるベアルネーズソースかけ)このスズキは美味しかったですねぇ〜。中心部分にも火は通っているものの、柔らかく生っぽい食感。ソースを吸い込んだほうれん草のお味もグッド。カキフライは、カキフライのお味そのままでした(笑)これについてきたワインは、1998 
      Ferrari- Carano, 
      Chardonnay ,Alexander Valley
Carano, 
      Chardonnay ,Alexander Valley 
       最後は、「Seared 
      Beef Filet」(焦げ目をつけたステーキ。下に敷かれているのはマッシュドポテト。他に、Melted 
      Leeksというお野菜もつけあわされています)このステーキも焼き加減が調度ミディアムレアで、柔らかい美味しいお肉でした。ロウリーズに劣らないお味。いっしょにサーブされるワインは、 
      1998 Sterling ,Merlot, Napaだそうですけど、これ何?(笑), 
       そして、オーラスはデザート。もう、お腹はいっぱいですけれど、なかなかに魅力的なデザートです。
そして、オーラスはデザート。もう、お腹はいっぱいですけれど、なかなかに魅力的なデザートです。
       オレンジ味のプリンと上には、オレンジが載っています。れみさんもHPでかいてられていますが、このオレンジ味のプリンは今ひとつ…(汗)やっぱり、プリンはカスタード(笑)ただ、特筆すべきはその上のオレンジ。これは、予備知識無くて食べた方がいいんでしょうが…(笑)書いちゃいます。このオレンジ、実はフリーズしてあるんですよね。その周りを飴でコーティングしてある。ですんで、口の中で、カリッと噛むと、強烈な冷たさが口いっぱいに広がります(頭が痛くなるほどの冷たさ 笑)。私たち夫婦にとっては初めての食感で、面白く感じました。

      真中がマーブルチーズケーキです。こちらは濃厚なお味ですが、非常に美味しい。
       右側の画像が、イチゴのショートケーキ。手前の白いのが生クリームとなっています。いずれもそんなに甘くなく、劇甘は苦手な私たち夫婦にピッタリ。美味しかったです。これより美味しいオリオのデザートってどんなんだろう!
       もちろん、これにもワインがついてきまして…(汗) 1998 Eola Hills Late Harvest 
      Saubignon Blanc, Oregon という、すこぶる甘いワインです。デザートにぴったり?
      さて、お値段ですが、テイスティングコースが80ドル(税別)でした。で、請求書をチェックして驚いたのが…皆さんはもうお気づきだと思いますが、ワインが別料金だったのです。2人併せて80ドル。「え〜っ?別料金?半分も飲んでないのに…。アルコール要らないって、言ったんじゃないのぉ!」ともうブーイングの嵐(汗)「しょうがないやろ!英語が不自由なんだから…。」「2人で、税金、チップ入れて300ドル以上もしたのよ!飲んでないのに…」まあ、私自身としては、こんな風にいろんなワインを飲むことなんてないですから、良かったかなとも思っているのですが、「アルコール類はダメ」という方は十分気をつけてくださいね(汗)
      量的には、それぞれ一皿の量は少ないですが、全体通すと結構お腹がふくれると思います。(01/3/25(日) 
      SATOさんの掲示板への書き込みから転載 「アラカルトですともう少し量が多いので、行かれる方は気をつけて下さい。お2人でデザートの他に4皿が限界だと思います。」)
      お店の雰囲気もよろしいですし、サービスもここちよく、お味も合格点。次も行ってみたいお店の一つになりました。ますます嫁さんはMGM鞍替えに心が動いているようです…ワインの料金を除いては…「思い出しても腹が立つ」と私を責める…(汗)
    
     
      最初の「フェラーリ」はボトルに跳ね馬の絵がありませんでした?多分「そう」です。
      で、次の日本酒は割愛させていただいて・・・、
     次の1999 Sancerre,Michel 
      Redde,Loire Valleyはフランス、白ワインで有名なサンセールのものですね。サイトに書かれたものを転載すると
      「果実風味が豊かで、レモンやライムなどの柑橘の香りが爽やか。
       おだやかな酸味で舌を刺すような刺激はなし。
       キリリとしたドライな味わい、爽快感がある」とのこと。
      食事前のアペリティフなどにもいいかもしれません。ダンジュネスクラブのビスクにもマッチしたのではないでしょうか
      (不味かったらしいですが・笑)
     次の 1998 Sterling 
      ,Merlot, Napa 
      ここは、ワイナリーを訪れたことがあります。カヴェが有名ですが98年のメルローは調べましたところヴィンテージですね。飲んでみたい。
      なお、カリフォルニア産のメルローは中華料理との相性が抜群だということです。
     最後の1998 Eola 
      Hills Late Harvest Saubignon Blanc, Oregon 
      オレゴンは第2のブルゴーニュ地方と言われているそうです。でも有名なのは「ピノ・ノワール」種なので、今回飲まれたものはあまり関係かいかも(汗)。
      でもデザートにまでお酒をたしなむのは大抵かなりお強い方なので
      Kokosanたちには大変でしたね。
          