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'01 Sep 第8回目
'01Oct.05
テロ事件(9/11)の影響など (3)
テロ事件の影響
 

<マッカラン空港>

 午後3時過ぎにマッカラン着。今回も離陸後着陸まで意識が無くなっていました(笑)あぁ〜6ヶ月ぶりのラスベガス。こちらはやっぱり暑い…。空港内を行き交う人の数も心なしか少ないように感じました。乗客が少ないため、バゲジクレームの荷物も特急で出てまいりました。

<頼むで、おっちゃん!>

 タクシーでNYNYへ。運転手のおっちゃんが愛想がいい。韓国の生まれだが、日本にも何年かいたという話しで、怪しい日本語を使う。「事件以来、客が少なくてねぇ〜。週末くらいしか渋滞しないよ」「あれが、マンダレイベイ、こちらがルクソール…」と親切に説明してくれる。無事、NYNYに到着。料金メーターは、8ドル少々と空港税の1ドルちょっと。スーツケースが2個あるからチップ合わせて12ドルもあげれば十分と、料金を手渡すと…。「これ、足らないね!空港からなら最低15ドルだよぉ!」と意外な返事。「NO!これで十分!」と言い、t 相手にせず、さっさっとベルへ。嫁さんは「気分悪いよねぇ〜。なんであんなことを言うわけ?2ドルもチップをあげてるんだからThank you くらい言ったらぁ」とぶつぶつ。

 初めてのベガス旅行と思ったのか(ホテル名を説明してくれた時に、「うちは、8回目だよ!」って言ったのに…)、事件以来水揚げが少なくなったのでせちがらくなったのか…。いずれにしろ、皆様お気をつけを!でも、こんなタクシー初めてだぁ〜。

 また、嫁さんが、モンテでモンテカロルリッチーをやっている際に、「私はモンテでディーラーをやっている。ゲームの仕方を教えてあげるよ。」とかなんとか怪しい日本語をあやつる男が近づいてきたとか…。ナンパではないと思いますが…(笑)トークンを現金に換え終わった私が戻ると、早々に男は退散していきましたが…。

 ベガスも景気が悪くなって、へんな輩が多くなっております。特に、怪しい日本語を操る人物には要注意を!

<予約が入っていません!>

 エア関連ということで、ついでに復路の話しを…。チェックインの混雑を予想して、7:30発のところ、5:40に空港に到着しました。しかし、アメリカウエストのチェックインカウンターはすでに長蛇の列…(汗)今回は、国内線も合わせてUGしていたので、迷わずファーストクラスのカウターへ。関空のチェックインカウンターで言われたように、プリントアウトしたE-ticketをカウンターのお姉さんに見せます。と…

 端末のキーボードを操作しながら、 「LAS/LAX(ラスベガス/ロサンゼルス)の予約が入っていませんよ!」「え〜っ??? NWの01便がキャンセルになったので、アメリカウエストに振替えになっているはずだ!」と言っても、お姉さんは頭を振るばかり…。アメリカウエストの別の男性社員を呼んで、事情を説明しているようだが、男性も頭を振っている…「大丈夫?帰れるの?」嫁さんが心細い声で問いかける。「大丈夫、ノースの予約課ほうに入っていることは確認しているから。なんかあったら、ノースがちゃんとやってくれるはずだよ…(汗)」関空のカウンターのお姉さんに、もっと強く「リイシュー(再発行)してくれ!」と主張すべきだったぁ…と思ったものの、後悔先に立たず。

 「ちょっと待ってね、聞いてくるわ」とお姉さん、隣のノースウエストのカウンターのおじさんのところへ尋ねに行ってくれた。数分ほど話した後、パスポートをふりながら「山本って誰?」とお姉さんが叫ぶ。あぁ〜(汗)嫁さんが、手数料をけちって、パスポートの残り期限も少ないのに、姓の変更をせずに、奥付で対応したせいだ…(汗)「妻の旧姓ですよぉ〜」と叫びかえす(笑)
 ちなみに、結婚等で改姓があった際にパスポートの名義を変更して再発行する方法と名義は旧来のままで、奥付のところに改姓の事実を証する書き込みをする方法があります。もちろん手数料は、奥付の方が安い…。でも、イミグレなどで結構「名義が違う」(パスポートとチケット等)の点を突っ込まれますので、そういう対応は面倒だと思われる方は、再発行の方がよろしいかと思います(笑)

 戻ってきたお姉さんは、チケットを私に見せながら、「こういうのが要るのよ」とおっしゃっていました。はっきりとは見ていないのですが、ノースからアメリカウエストへの振替え依頼の文言が赤でスタンプされているE-ticketでした。これで、無事に関空へ帰ることができます…(汗)やれやれと思ったら…

<荷物チェック>

 バゲジクレームのタグがつけられたスーツケースがコンベヤーの方にいかずに、カウンター前の女性係官の方へ渡されました。チェックインカウンター前には、机が4つほど並べられ、2人の女性係官がスーツケースの中味をちぇっくしています。チェックインカウンターのお姉さんは、「関空へスルーになるんで、チェックをするのよ」とおっしゃっていたような…(英語力をけつなくちゃ 汗)

 スーツケースを開け、中味を別のトレイに移しながら、いちいちチェックしていきます。外から確認できないものについては、箱のふたを開いて厳重なチェック。ギフト等で包装されているものもチェックされますので、ご注意を。係官の女性は、中身をチェックしながら、こちらの心を和ませるように、一つ一つコメントをされます(笑)うちの場合、2つのスーツケースのうち、一つはベガスで買ったものでいっぱいになっておりますので、それを見て「オー、ショッピングね」とニコリ。お土産の香りつきキャンドルを見て、「私も、これが好きなの。どこで買ったの?」包装された袋を見て、「ああ、ここね」とニコニコしながら、チェック。ハッシュパピーで購入した20センチほどの吼える犬のぬいぐるみを手にとって、「ソー、キュート」。こちらの方も思わず表情がゆるんでいきます。「対応がうまいなぁ〜。プロだわ、この人は…」と感心しました。

 しばらくは、マッカラン空港では荷物のチェックがあると思いますので、あけられて困るものはスーツケースではなく手荷物に入れておかねばならないようですね。手荷物自身は、X線のチェックがあるだけで、中味まで取り出して見られることはありませんでしたので。チェックの時間もかかりますので、余裕をもって空港にいかれることをお奨めします。

→4へ続く

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