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2007年07月13日

●ポーカーチップはデジタルになってしまう? LVRJから

プレイヤー達は、相互交流の環境が失われてしまうと言う。

 

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 数千人ものポーカープレイヤーがワールド・シリーズ・オブ・ポーカーのためにリオに集まった時、こおろぎの鳴き声が暑い夏の雰囲気を醸し出す音であるのと同じように、各々のポーカーチップの音が合わさり、会場を満たす。

pokerhan  200以上のテーブルで黒のベストを着たディーラーがプレイヤーにカードを配る。プレイヤー達はずるっぽく手のうちをのぞき込んだり、神経質なエネルギー発散するためにチップで遊んだり、テーブルの他のメンバーを騙したりする。

   さて、ディーラーもチップもカードも無い高賭け金のポーカーを想像してみて下さい。 それはドラマチックなシーンであり、コインレス・マシンがカジノフロアを席巻したように、電子ポーカー・テーブルがポーカールームに取り入れられれば、現実になるかもしれない。

   電子テーブルは、世界中の複数の領域ですでに使われており、ネバダ・ゲーミング・コミッションは、最近、機器製造会社にゲーミング界の中心地においてビジネスするライセンスを与えた。

   「俺は嫌いだ。」フロリダのウエストンに住む48歳のマーク・ザンドは言った。彼は火曜日に行われたワールド・シリーズのメイン・エベントに参加した6358人のうちの一人だ。「コンピュータ化されたゲームを行うためにカジノへ行くくらいなら、自宅にいてオンラインでゲームをしたいね」

 しかし、粘土でできたチップに対する純粋主義者の愛とディーラーと冗談を言いあうことは、カジノ側からすれば全能のドルに勝るものではないかもしれない。

   PokerTek of Matthews, N.C.製造の電子ポーカー・テーブル(ポーカーテックのWEBサイト)を使うことは、ディーラーが不要になるというコスト削減のみならず、ゲームをスピードアップすることができ、これはカジノ側の取り分を増やすことにつながる。プレーヤーにとってもディーラーへのにチップが必要なくなる

   4ドルから8ドルリミットのホールデム・ゲームのある分析は、100ドルでゲームを始めて1時間経過した場合、1時間後普通のテーブルでゲームをしたプレイヤーよりエレクトリック・テーブルでゲームをしたプレイヤーの方が手持ち額が1.10ドル少ないと報告している。しかし、彼らは50パーセントもハンズを増やしており、それはより少ない金で多くのポーカーゲーム数をこなしていることを意味する。

   ポーカーテック社は、速度と精度が郷愁(ノスタルジー)を打ち負かすことに賭けている。
「シフト・チェンジを要するディーラーは必要ない」ポーカーテックの広報担当トレイシー・イーガンは言った。「プレイヤーのミスは無いし、ディーラーのミスも無い。本当にエラー・フリーなんです。」

 ポーカーテックは、最近ネバダでビジネスを行うライセンスをとり、このポーカーテーブルをレギュレイター(制御委員)に認可させるようにしているところである。

  pokertec  会社は、カジノ・バージョンとして2人対戦および10人対戦のテーブルを提供する。2人対戦テーブルはバーのためのバージョンでもある。

   10人対戦カジノバージョンは、プレーヤーごとの個別のタッチ・スクリーンと中央にコミュニティ・カード、プレーヤーテーブルの賭け金(stakes)と1回の賭け金(pot)を表示する40インチのフラットスクリーンを備える。

   players_screen 個別スクリーンは、各々のプレーヤーに自分自身のカードと全体のカードを表示する。

ライブ・ポーカーと同様に、カジノは、伏せ札(hole card)についてはまったく解っておらず、プレイヤーもフォールドした(降りた)後に見せる必要が無い。しかしながら電子機器は、アクションの記録を残しており、ぐる(共謀)だとかその他の主張に関する論争を解決することができる。とイーガンは言った。

 

 ラスベガス・エリアで10のカジノを有するステーションカジノでポーカー、キノ、ビンゴを監督するウェルドン・ラッセルは、彼自身電子ものが好きだが、ライブ・ポーカーを完全に置き換えようとは考えていないと言った。「それらがポーカールームを席巻することはない。なぜなら、ディーラーはどうしても必要だから。」とラッセルは言った。

   しかし、彼は、エレクトロニックバージョンはトーナメントにとって"素晴らしい"ことだと付け加えた。なぜなら、望んでいるどのような方法ででもそれらをセットすることができ、ディーラーを拘束しないからだ。「ポーカー文化において、エレクトロニック・テーブルが確固たる地位を築くのに、どれぐらいの時間がかかるか」を陳べるには早すぎると彼は言った。「それは今後の動向である」とラッセルは言った。「どれくらい先か?解らない。」

 

 ポーカーテックによれば、そのテーブルはすでにフロリダ、オクラホマ、オーストラリア、ドイツ、イギリスで使われているそうだ。会社は、これから6ヶ月以内にはネバダでも使われるだろうと言う。ネバダには901のライブ・ポーカーのテーブルがあり、そのうち85%はクラーク郡にある。2006年には1億6400万ドルに達したポーカーにおける収益が使われるであろうとみているので、会社はネバダへの進出を望んでいる。

 ネバダ・ゲーム・コントロール委員会の技術機器担当チーフであるトラビス・フォリーは、そのテーブルはゲーム機器と考えられ、それは委員会の承認が必要なことを意味する。しかし、それはスロット・マシンと異なり、テーブルゲームのように課税されるだろう。それは、州がカジノの賭場代の一定割合をとることを意味する。州は、スロットマシンからは機器ごとに一定割合の税金を取るとともに、収益にも課税するとフォリーは言った。

   電子テーブルは1990年代から登場し始め、最近の技術進歩によって古いバージョンより精巧で実用的になっている。電子テーブルがラスベガスのグローバル・ゲーミング・エキスポの ようなインダストリー・トレード・ショーにおいて高い評価得ているということは、一般的に将来のゲームにおける先駆者であるということだ。「私には、電子テーブルがショーで結構人気があったように思えた。」とフォリーは最も最近のエキスポにおいて言った。「もし、それが"しるし" ならば、業界においてポピュラーになっていくだろう。」

   しかし、伝統主義者達は、電子ポーカーは、カードやチップ、ディーラーを使うゲームよりも劣っていると言う。ワールド・シリーズ・オブ・ポーカーの出場者であるマイク・レイシーは、相手がどんなふうにカードやチップを取り扱うかを見て、その無意識の動作が、言葉を用いないシグナルによって、プレイヤーのもち札(ハンズ)の質についての情報を提供すると言う。「貴方は、プレイヤーのボタンの押し方を見て、言わんとすることを得ればよいと言うだろう。しかし、それはチップをかけるやり方とは同じではない。」とアイルランドのドロヘダからきたレイシー(36歳)は言った。

   トーナメントに出場しているプレーヤーで、タバコを吸うためにレイシーに合流したデレク・ウィリアムズは、ディーラーがするのと同じようには、テーブルのモニターにおける機械を信用できないと言った。「プレイヤーは他のプレイヤーとグルになって話をしているかもしれない。」とアイルランドのダブリンからきた47歳のウィリアムズは言った。「ライブのゲームでそういうことが行われたら、ディーラーは止めさせる。」

   モンテロのワールド・シリーズ・ディーラー、リンダ・デファツィオは、人間のディーラーは悪い手札を引いたプレイヤーにとっての便利なスケープゴートでもあると言った。機械を非難することは、ディーラーを呪うことと同じではないと34年間ディーラーをしてきたデファツィオは言った。「どうやって、機械をターゲットにするの?」と彼女は尋ねた。人間のディーラーと触れることができるカードとチップもポーカー・ゲームの雰囲気なのよと彼女は言った。そうは言っても、デファツィオは、ポーカープレイヤーの新しい世代は、オンラインでゲームを学んできたことを認めている。こういったプレイヤーは、電子ゲームという観念に不快感を感じそうではない。「新しい世界なのよ。私は古い世界の人間」デファツィオは言った。「マシンが導入される時になっても、たぶん私は私のやり方でやっているわ。」

 

 何年か前からディーラーのいないルーレットテーブルをみかけるようになりましたが、いよいよそれがポーカーの世界にまで及ぼうとしているという記事です。

 ライブ・ポーカーについては良くは知らないのですが、対戦者どおしの騙しあい(って、言葉が悪いかナ 笑)、神経戦というようなイメージがあります。それが上の画像(Pokertec社のWebサイトから転載しております。)のようなテーブルに座って、タッチモニターをピタピタ触れるなんて…(大汗) それなら、記事にもあったように、自分の部屋でPCを通じてオンラインで対戦したほうがいいような気がします。

 電子化されたルーレット・テーブルが爆発的に増えないように、エレクトリック・ポーカーテーブルもポーカールーム一杯になるようなことは無いと思います。でも、カジノ側はコスト削減(ディーラーの人件費)のために、そろり、そろりと導入してくることになるんでしょうか?

 昨日のLnny's Las Vegasではありませんが、カジノからどんどんスタッフが消えていく(少なくなっていく)傾向の一つなのかもしれません。

2000年11月17日

●フラットさんのルーレット教室 基本編

 初めてカジノ(ラスベガス)を訪れる日本人の方の中には、英会話が出来ないとか、 ルールやマナーが解らないといった理由でスロットマシンでしか遊んだ事がない方も多いことと思います。そこで、 テーブルゲームの中でも簡単にまた仲間同士でワイワイと楽しむことが出来るルーレットについていろいろと説明したいと思います。

【ルーレットの種類】
 一見同じにみえるルーレットですが、ラスベガスには大きく分けて2種類のルーレットがあります。
 通常ルーレットの数字には1から36まではランダムに配置されています。まぁ、 実際には赤黒や奇数偶数は交互になるようになど配慮はされています。また、 1から36の数字以外に緑色で書かれた0(ゼロ)と00(ダブルゼロ)があります。 これがラスベガスで一般的なダブルゼロと呼ばれているルーレットです。 それに対して00(ダブルゼロ)がなく0(ゼロ)しかないルーレットが一部カジノに数台あります。 これをシングルゼロと呼んでいます。
この両者の違いですが、単にダブルゼロがあるか否かだけでなく、数字の配置が全く異なっています。

【還元率(控除率)】  
 先にダブルゼロとシングルゼロの2種類があると説明しましたが、 数字はどちらも1から36まであり、 各配当は36に対する確率で決められています。従って還元率は、 シングルゼロで37分の36(約97.3%)、 ダブルゼロですと38分の36(約94.7%)となります。控除率にすると各々2.7% と5.3%となります。他のゲームですと、BJ(ブラックジャック)が約97~98%、 25セントスロットが93~95%、 1ドルスロットが95~97%と言われますから、 ルーレットはダブルゼロでも極端に率が悪いゲームでもありません。
 しかし、ゲームは回数を重ねるごとに複利で負けていくことになりますので、1% の違いでもばかにならないのは事実です。ルーレットは、 BJやスロットマシンと比べれば1回のゲームに要する時間は長いので同予算なら長く遊べそうですが、 高配当ばかりを狙い続けると5回や10回続けて外れる(総ハズレ)ことも日常茶飯事ですので注意が必要ですね。

【レート】
 最低賭金は、各テーブルにプレートで表示されています。そこには、マックスベット○○ドル・ミニマムベット○○ドル・ミニマムチップ○○ドルと表示されていると思います。マックスに関しては私たちは関係ないと思いますので、 ミニマムについて説明しますね。

★ミニマム額
 一般的にミニマム額は、$5・$10・$15・$25がラスベガスの一般的な相場となっています。 初めての方は、ドルで表現されてもピンと来ないでしょうが、 私たちのような中毒患者になると賭け金は円よりもドルの方がピンとくるようになってくるから怖いです。 競馬で1万円馬券を買う時も「100ドルか、ブラック1枚だな」なんて思うようなるともう病気ですね(自爆)。

★ミニマムベット
 ミニマムベットとは1回のゲームで賭けなけらばならない最低賭金(合計)であり、ミニマムチップとはそのルーレット台で賭ける事が出来るチップ1枚の最低レートです。 チップへの両替方法は後ほど説明します。
 ここで良く日本人の方がディーラーに注意されて戸惑っていることがありますので説明します。 後ほど賭ける方法は詳しく説明しますが、
 「インサイド」と呼ばれる中央の数字が書かれた場所に直接賭ける場合はミニマムチップを合計でミニマムベット額になるように賭ければOKです。
 インサイドでなく、赤黒や奇数偶数のように「アウトサイド」と呼ばれる外側に賭ける場合は1箇所に付きミニマムベット額を賭ける必要があります。アウトサイド数ヶ所に賭け合計でミニマムベット額をクリアしていてもダメで、 アウトサイドは1箇所ごとにミニマムベット額以上を賭ける必要があります。
 インサイドとアウトサイドの両方に賭ける場合は、 それぞれ別々に先の条件をクリアする必要がありますので、 インサイドは合計でミニマムベット額以上+アウトサイドは1箇所でミニマムベット額以上をそれぞれ賭けることになります。

★ミニマムベット10ドルの場合の具体例
 ちょっと解りにくいので例を上げて説明しますね。ミニマムベットが10ドルのルーレット台をで説明します。

  • アウトサイドである赤に5ドル+奇数に5ドルという賭け方は出来ません。 これらはアウトサイドですので、先に説明したように1箇所ごとのミニマムベット額が10ドル以上となりますので、 それぞれに10ドル以上を賭けなければなりません。
  • それに対しインサイドに賭ける場合は、 インサイド数カ所に賭けた合計がミニマムベット額以上であればOKです。
  • また、 アウトサイドの赤に5ドル+インサイドの36に5ドルという賭け方はダメです。

【賭け方】
 さあこれで最低ベット額について解ったので、どこへ賭ければ良いのかを説明しましょう。といっても、先ほど説明したミニマムベット額だけを注意して頂き、 自分の好きな所へ賭ければOKです。
 アウトサイドには、2倍の赤黒・奇数偶数(odd.even)・前半後半(1~18・19~36)、 3倍には1st2nd3rd(1-12・13-24・25-36)・縦1列に賭けるストレートがあります。
 インサイドには、1点賭け・数字と数字の間にある線上に賭ける2点賭け・ 同様に数字4箇所が交わる十字になった枠の交差上に賭ける4点賭けなどがあります。

★チップの置き方
 チップの置き方ですが、インサイドで自分が賭けたい場所に既に誰かが賭けている場合はそのチップの上に積み上げるように置いてください。 決して横に並べて置かないように注意ください。
 しかし、アウトサイドの場合は逆で必ず横に置かねばなりません。

★いつからいつまで賭けられる?
 こうやって、チップを思い思いの場所に賭けていると、 ディーラーが球を投げ入れますがまだしばらくは賭ける続ける事が可能です。また、気が変わり(投球後に出目が閃いた時?)、 既に賭けたチップを別の箇所へ移動させる事も可能です。
 そうこうしている内に、球の速度も遅くなってきますと、 ディーラーが「ノーモアベット」を宣言し手を盤上を横に遮るように通過させますので、それ以降は賭けられません。

★配当の仕方
 そして、球が落下し的中番号が決まるとディーラーがピック(マーカー? )と呼ばれる置物のようなものを盤上の的中数字にポンッと置きます。 続けてディーラーは外れたチップを先に回収し、その後的中者に配当をします。
 配当の順番は、通常倍率の低い順にアウトサイドから行われインサイドへと順々に行われます。
 また、配当のチップの配り方ですが、アウトサイド的中に対しては当人が賭けた的中チップの横に配当分が並べて置かれ、 インサイド的中に対しては配当は的中者の手元へディーラーから直接チップが渡されます。

★配当チップを取ってもいいのはいつ?
 ここで重要な注意点があります。 インサイドも含め的中者全員への配当が終わりディーラーがピック(マーカー?)を引き上げるまでは、 アウトサイド的中者は配当されテーブルに並んでいる自分のチップを引き上げたり触ったりしてははいけません。 はやる気持ちを抑えて、ディーラーがピックを下げるまでお待ちください。

★配当倍率
 配当倍率は、36をその賭けた点数を割ったものが配当となります。1点賭けなら36倍、2点賭けなら18倍、4点賭けなら9倍ですね。 赤黒ですと各色18点ありますので2倍となります。いずれも36で割り切れる数ですが、0・00・1・2・ 3の5点に賭けるイレギュラーな賭け方を認めているカジノもありますが、この場合の配当は端数切り捨てで7倍となります。
 的中した場合は、いずれも的中者が盤上に賭けてあるチップはそのまま残されますので、 実際にディーラーが的中者に払う配当は、的中額から元金のそれを差し引いて払戻されますので、 手取りは各配当倍率はそから1を引いたものとなります。1点賭けなら36倍ですが、ディーラーは的中1枚につき35枚を的中者に渡します。
 もちろん的中し残されたチップも的中者のものですので、 ディーラーがピックを持ち上げ次のゲームが始まったら、手元へ回収したり別の箇所へ賭けることも出来ますし、 そのまま次回も同じ場所に賭ける事も出来ます。現場では、インサイド的中者はそのまま残す方が圧倒的に多いですね。

【ゲームチップとチップへの交換方法】


 さて、これで一応の基本は全て解ったと思いますので、現金をゲーム用のチップに替える方法を説明します。

★カジノ用のゲーミングチップ
 あっ御存知だと思いますが、各テーブルゲームではカジノ専用のゲーミングチップを使用します。 ラスベガスでは、赤=$5・緑=$25、黒=$100、紫=$500と各金額別に色で区別されています。もちろん、 色だけでなく表面にはそれぞれの額面が書かれています。 このチップは各カジノ専用ですので違うカジノでは使うことも換金も出来ませんが、色は各カジノ共通となっていますので、 慣れてくると色を観るだけで金額がピンとくるようになります。

★ルーレット専用ゲーミングチップ
 ルーレットでは、同じ盤面に複数の方が同時にチップを賭けますので、 どこに誰が賭けたかを区別するのが難しくなります。 アウトサイドでしたら1人1箇所にしか賭けない場合が多いのでディーラーも記憶出来ますし賭けた本人も忘れない(勘違いしない)ため何とかなりますが、 インサイドとなると1人で10カ所以上に賭けますので識別が困難(不可能)になります。
 そこで、ルーレットでは各プレーヤーごとに専用色ルーレット専用チップが使用されます。 先にも説明したようにアウトサイドしか賭けないプレーヤーは通常のゲーミングチップをそのまま賭けてもOKですが、 客が多くなってくると継続的にゲームする客にはディーラーがルーレット専用チップに交換します。
 このルーレット専用チップは、それぞれを色で区別出来るようになっています。 通常のゲーミングチップが額によって色分けしているのに対し、 ルーレット専用チップは客ごとに色で分けているのです。
 この専用チップには額は明記されておらず、両替時に客が1枚1ドルか5ドルかを自由に決められます。もちろん$25や$100も可能ですが(笑)。 ディーラーは各専用チップが1枚何ドルなのかを明確にするために専用チップ色別にチップ1山(20枚)の額を記載したマーカーで表示させています。 1枚1ドルなら20、5ドルなら100です。

★専用チップへの交換方法
 さて、ルーレットをする際にこの専用チップへの交換方法を説明します。
 テーブルに座ったら、ディーラーに紙幣(またはゲーミングチップ)を渡します。 この渡す時に注意頂きたいのは、手渡しは不正防止のため禁止されていますので、必ずテーブル上に紙幣を置いて渡します。時々、紙幣を手に持っててディーラーへ直接差し出している日本人を見掛けますが、 必ずテーブル上に置いてください。 
 紙幣やゲーミングチップをディーラーに渡すと専用チップの単価を聞いてきますので、 1ドルならワンダラー(単にダラーでも可)と言うか指で1を示せばOKですし、 5ドルならファイブダラーと言うか手で5を示せば良いです。5ドルの場合は、 ニッケル(発音ニッコォ)と言う方が多いのは私はそう言っています。
 これで希望の専用チップが受けられますので、後はゲームを始めるだけです。

 また、ルーレット盤の数字配置を知りたい場合には、 盤の数字配置を書いた用紙も用意されていますので貰ってみてください。ペーパーと言えば通じます。

★ゲームの終了~キャッシュアウト
 最後にゲームを終了する際には、チップ全体をディーラーに押し出すか、 その様なアクションを起こせばディーラーがチップを引き上げ計算してくれます。口答で「キャッシュアウト」と言っても通じます。
 なお、ルーレット専用チップはそのルーレットテーブルでしか使用出来ませんので、 隣りのルーレットへ移る際や、少額でも必ず両替してから席を離れてください。

◎以下は持論ですので興味がある方はお読みください◎

【盤と球の回転方向】

 ルーレット盤の回転方向は盤の配置によって異なります。ディーラーに向かって、 盤が右側にある場合は時計回転方向(右回り)に、左側にある場合は半時計回転方向(左回り)となります。球の回転方向は、 それぞれ盤の回転方向の逆となります。従ってディーラーは向かって右側に盤があるテーブルでは左手で投球し、 左側の場合は右手で投球することになります。
 注意: これはベネチアン等で私が確認した内容ですのでカジノにより異なる可能性があります

【投球位置】
 さて、出目予想をされる方にとって重要なのはディーラーが球を投入する位置ですね。出目予想には、 それ以外にも投球速度と盤の回転速度が同じであると仮定しなけばなりませんが。 この投入位置ははっきり言ってディーラーにより異なります。流れとしては球を前回の位置から取り上げ投げ入れるのですが、 様々な方がいます。球を取り上げもう1周させて前回の出目を待って投げ入れるディーラー、 何やら盤目を見ながら何かにタイミングを合わせるように投げ入れるディーラー、 緑色で目立つゼロやダブルゼロを目印にほぼ同じ位置から投げ入れるディーラー、 球を拾い上げると盤目なんか見ずにチップを掛けているプレーヤー側を見ながら適当に投げ入れるディーラーなどがいます。
 少なくとも皆さんに知ってほしいのは、前回の数字から次回を予測する方は多くいますが、 この投入位置が前回と関係なしに投入しているディーラーのテーブルに関しては、 前回の出目は何ら次の出目に関係ないという事です。しかしながら、 前回には関係なく一定の位置(例えばゼロ)から毎回投入しているディーラーのテーブルで多く出現している位置があるかもしれません。 もちろん投入速度や盤速度が毎回異なれば違ってきますが、出目の位置に片寄りがある可能性はあるでしょう。例えば、 36付近の出現率が異常に多いとかですね。これが解ればラッキーですね、 38分の36という確率よりは還元率が良くなったのは間違いないでしょうからね!ディーラーにより様々な癖はあるものの、 投入位置には一定の法則があるという事です。個人の癖があるという事ですね。

【投げ入れる速度】
 これもディーラーにより強い弱いはありますが、皆一定の決まった速度で投げ入れているようです。なお、 この速度は先に書いた右手で入れるか左手でいれるかも考慮する必要があるような気がします。 利き腕ですと毎回一定の力で投げ入れられるが、逆だとバラツキがあるのではないかと私は思っています。 毎日同じことをやっていれば慣れてきて利き腕でなくても同じかとも思いますますが。 速度はスナップを目一杯利かせて球がカラカラでなくシューと滑るような投げ入れ方をするディーラーもいますし、 遅い速度でフワッと投げ入れるディーラーも多くなってきました。この速度差は個人の癖ですが、 早い速度の投げ入れをすれば投球後も長時間賭ける余裕がありますし、 遅い速度なら投げ入れてから直ぐにノーモアベットとなりますね。これを意識してディーラーが目的をもっているのか、 癖なのかは不明ですが、ゲームごとに速度を変えるディーラーはまず見掛けませんね。これには簡単な見分け方法があります。 何回転して球が落下したかを5回も見れば解ります。球が遠心力を失い外壁から離れた回転数(位置)、 盤中央に落下し最初に盤中央の菱形突起物に当たった回転数(位置)を見てみましょう。
 投球位置同様に、ディーラーにより様々な癖はあるものの、 ディーラーの投球速度はディーラーごとに毎回ほぼ同じであると思って良いと思います。

【盤の回転速度】
 盤の回転速度ですが、これはディーラーごとに癖があるのでしっかりと見てください。まず、 数ゲームに1回ほど加速させ、それ以外はそのままの惰性回転の場合です。この場合は、ゲームごとに回転速度が異なりますので、 出目の規則性は無いに等しいと考えた方が良いと思います。それ以外は、毎回何らかの加速をさせるディーラーですが、 球を拾い上げた時に数字と数字の仕切板に指を引っ掛けて引っ張る様に適当な速度を与えるタイプと、 数字が表示された平面の部分を手でクイックイッと回転させるタイプがあります。 また後者には一旦加速した盤を手で押さえ一定速度に押さえている方も時々見掛けます。いずれも、 このタイプのディーラーならば盤の回転数が一定に保たれている可能性(=規則性)がありますね。

【出目は予想出来るの?】
 さぁ、投入速度と盤の回転速度が一定であれば、投入位置から出目に規則性があるように私は考えます。 もちろん、誤差はありますのでズバリ何番というよりはこの付近といった予測は出来るのではないでしょうか? しかしながら今だ研究はしているものの、結論から言えば世の中そんなに甘くないです。どれほど、研究費と検証費を払った事か。 まぁ、その見返りとしてカジノから部屋代と食事代が提供されたりしていますが(自爆)

【余談】
 11月にベネチアンへ行った際に私がプレーしていたルーレットで赤が続けて16回出たのを体験しました。 マーチンゲール方式で1ドルから始め負けるごとに倍倍と賭けていたとすると、 やっと黒が出た17回目には65000ドルを賭けていなければならなかった事になります。(笑)