●到着-ツアーじゃない楽しみ
ツアーじゃない楽しみ
「○×ツアーの皆様はこちらに集合してくださぁ~い」登場口を降りて最初に聞く言葉がこれです。
到着客リストの確認後、おトイレタイム。ぞろぞろと「バッゲジ・クレイム」へ荷物のピックアップに向かいます。
「お荷物はありますか?スーツケースに破損はありませんでしょうか?
多少の傷は容赦して頂いて、大きな破損がありましたら、ここでおっしゃってください。」これに対して、だいたい
「傷がついている!」とのたまうお客さんがいらっしゃいます。「その程度は…ねぇ。補償の枠外ですよね。」これで、
また時間がとられる。空港に到着してから、どれくらいの時間が経過しただろうか…
次に、宿泊ホテル順に振り分けられて待機するバスへ。それぞれいくつかのホテルを回るので、運が悪いと
「市中引き回しの刑」
になってしまうことがある。
初めてだと、ストリップを見てまわれるわけだから、我慢できるでしょうが、2回目以降は…。
ホテルについたら着いたで、延々と注意事項を聞かされることになる。当然、商売だからオプションの説明も聞かされる。1月の時は、
ラスベガスの見所なんかを説明し出すものだから、私は切れかけました(笑)。なんで、
立たされたまま30分も40分も役にも立たない話を聞かねばならないのか…(と、思ったあなた!もう「個人手配」しかないですね!)
もちろん、帰りの便についてもそれぞれのホテルの客をピックアップして、
マッキャラン空港まで行くので、早くからホテルの前で待たされる。北の方に位置するホテルだと、
朝の4時にホテル前集合というのがあるらしい…(怖)こういう時にかぎって、寝坊するやつが出てくるので、
バスは時間通りに来たためしが無い。30分は覚悟しなきゃならないでしょうね。
マッキャラン空港からホテルへ向かうタクシーの料金は、通常料金に空港利用料金というものが加算されます。
運賃メーターを見ると、「Fare」(運賃)の横にもう一つの表示窓
「Extra」
というのがあって、こちらが空港利用料($1.2)となっています。ホテルから空港へ向かう時には、この利用料は不要となっています。
なぜなんでしょうねぇ~
さて、事前にこの情報は掲示板などで知っていたのですが、金額は知りませんでした。
「空港利用料というのが、あのExtraかなぁ~」などと思いながら、ホテルに到着。
支払の段、その時点で空港利用料金の件は、私の頭の中にはありませんでした…(汗)歳を取ると物忘れが激しくて…(笑)
運賃に$2ほど加算して、渡すと。「空港利用料がいる。俺のチップがない!」とわめき出しました。「はいはい、解ってますよ。
空港利用料だろ!」と追加しようとすると、運チャンは急いでトランクの方へ。スーツケースを降ろしてます(笑)乗る時には、
積もうともしなかったくせに…。チップを要求するには、それくらいしなきャならないと思ったんでしょうか
(笑) 言い方がニクソかったので、「チップ込みの代金だァ」と押しとおしてやればよかったと、ちょっと後悔。