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2004年11月11日

●ベネツィアタワー(新館) @ベネシアン (フラットさん提供)

今回は物の試しにと思い新館を利用しました。

 まず、ベネシアンは従来からの宿泊棟をVenetianTowerと呼び、 新館はVeneziaTowerと呼ぶので間違いやすいですね。館内表示もこの名称で統一されています。口頭で伝える時には、 新館(NewTower)/旧館(Non-NewTower)と言った方が無難かもしれませんね。

 アクセスですが、新館の専用フロントは10階にありますので、 従来のフロントの右側にある専用エレベーターにて10階(表示はVeneziaTower)へ移動しチェックインをします。 新館の位置はパーキング上部の10階からになるのですが、 表向きには10階と表示されていませんので10階と言うよりはVeneziaTowerフロント階と言った方が良いかもしれません。 旧館のエレベーターからは10階でここと渡り廊下で繋がっていますので10階と理解していた方が確実ですが、 エレベーター内ボタンには10階の表示はありませんので迷うかも。


 部屋へは、この新館フロント10階の奥にある客室専用エレベーターで移動します。1階フロントからのエレベーターを10階で降り、 左側に新館フロント、右側が新館客室へのエレベーター方向となります。 このエレベーター手前にて警備員がルームカードのチェックを24時間行っています。


 新館はコの字の配置になっていて、どうもストリップ側の部屋をConciergeと呼んでいるようです。 以前は高層階などのフロアによっConciergeフロアと分けていると聞いていたのですが、どうも違うように感じました。と言うのは、 新館にはエレベーターが建物レイアウトのコ字のコーナーに当たる位置付近に計2箇所に設置されています。 10階の警備員がルームカードのチェックをしている右脇にあるエレベーターはConcierge専用となっており、 Concierge以外の部屋の宿泊者は左奥のエレベーターを利用します。ただし、各階の客室廊下はコの字に全てが繋がっており、 10階へ降りる際にはConcierge側エレベーターも利用出来ます。


 私が利用した部屋はConciergeではなく普通の部屋でした。まず、 広さは当初は旧館と面積は同じで天井高さが新館は高いのみと聞いていましたが、実際は幅が約50センチ~1mは狭いように思います。 配置は全て旧館と同じですが、TVや照明器具などは全て品が違い高級になっています。格段に品質が繊細になっている感じがしました。

 部屋からの眺望は先のConcierge以外は中庭に面しているようで、正直言って暗くて最悪です。まぁ、 カジノ漬けなら外を見ることも無いですし、逆に騒音が入ってこずに静かで良いかもしれませんね(^^ゞ

 また、新館には洗面所の天井コーナーに液晶TVが設置されており洗面や入浴時にもTVが見られます。ただし、 ベネシアンにはNHK衛星放送は従来通り流れていませんので日本語放送は一切ありません。

 シャワーブースのシャワーヘッドはシャワーとジャットが切り替え可能な大型ヘッド(ひまわりのような大きさ)になっており、 水栓部分には横向きに水が出るマッサージ噴水口が付いていました。

 他には、スリッパとバスローブが全室に付いていますし、ターンダウンも全室が対象となっているようです。旧館は、 カジノゲスト等以外の部屋にはバスローブとターンダウンはありませんし、スリッパはカジノゲストでも付いて来ません。 あと新聞も全室に配られます。

 駐車場からの移動は、駐車場階の1階と3階から奥にあるエレベーターが10階VeneziaTowerと接続しています。 セルフで4階以上に駐車する際にはいったん3階へ降りてきてからエレベーターを乗り換えて10階へ行きます。
また、旧館利用者もこのエレベーターで10階へ行き、渡り廊下から旧館エレベーターへ乗り換えた方が便利でお勧めです。

 次回も利用するかと言われるとConciergeの内装や眺望に興味はありますが、私は慣れた旧館で十分です。 エレベーターの乗り換えは面倒ですし、なんか慣れないせいか落ち着きません(^^ゞ

 04/11/11(木)なんでんかんでん掲示板への投稿を転載させていただきました。

●Grazie Gifts @ベネシアン (フラットさん提供)

 年1回ベネシアンのスロットクラブにて開催されている「Grazie Gifts」に今回初参加してきました。 http://www.venetian.com/casino/vpc_grazie.cfm

 これは、 年間獲得したポイントに応じていろいろな商品を貰えるイベントでしてクレジットカードにて獲得ポイントに応じて貰えるギフトと同じようなものです。 通常のキャッシュバックやコンプとは別枠でして、このギフトを受けることによりコンプ等には影響(減額など)しませんし、 逆に参加せねば代替えなどはなにも貰えないボーナス的なものです。


 商品交換(選択)会場はボールルーム1スパンを利用し開催されており、 いろいろな品が商品番号と必要ポイントのプレートと共に陳列されており、 各自が専用用紙にその商品番号と数量を記入しカウンターで精算するシステムです。また、 商品はギフト券(商品券)を除いては小物であってもその場では受け取れず、アメリカ国内居住者は後日配送、 海外居住者はカジノで預かっておき後日取りに行かねばなりません。


 商品の内容ですが、プラズマTVを始めとした家電製品・室内インテリア装飾品が中心です。他にブランド物としては、 コーチのバッグが1点(2日目には無くなっていた)とTUMIの機内持ち込み可能なキャリーバッグが1点ありました。それと、 グランドキャナル内にあるブティック2軒(それぞれ名前失念)とチョコレートのゴディバのギフト券(商品券)に換えることも可能でしたので、 私は大方はこのギフト券に交換しました。


 換算率ですが、商品により損得はあるような必要ポイント数設定でしたが概ね年間キャッシュバックの約半分程度の金額相当に感じました。 ブティックのギフト券などに換えればそこそこの衣類がその店で購入出来ますので結構ばかにならないプレンゼントでした。 (有効期限3ヶ月で常に定価での交換となります)
ガラス製の置物などで気に入った品も数点ありましたが日本まで運ぶことが出来ないので断念しました....

 04/11/11(木)なんでんかんでん掲示板への投稿を転載させていただきました。