ラスいこ　旅行記

　9月の帰還から戻ってきて、 そろそろ12月帰還時の座席を指定しようと思って、NW予約課に電話したところ、オペレーターのお姉さんが 「シルバーエリートのお客様でございますね。」とおっしゃる。えっ？シルバーエリート？それって、来年からじゃないの？ 昨年9月の初めてのラスベガス以来、ずっぽりとはまってしまって、今年に入ってからでも1月、5月、9月の3回。 全てNW利用なので、規定の25,000マイルが貯まっているのは知っていたけれど…。さっそくHPでマイル履歴を確認。往路で25,000マイルの要件をクリアしていて、復路にはすでに特典の50％ のボーナスマイルがついている。ウヒヒヒと思わず顔がほころぶ（笑）「いくちゃん、シルバーだってぇ…」

　数日後、新しいブルーの会員カードと荷物用タグ、 ベネフィットガイドなどが送られてくる。「へぇ～いろいろと特典があるんだぁ～」と見ていると…。あれ？ 12月に親孝行ラスベガスへ行くから、そのマイル数を加算すると48000マイルほどになるじゃない。 ゴールド会員に必要な実飛行距離50000マイル達成にあと、3000弱。ラウンジ利用の特典やボーナスマイル100％…。 「一生のうちこんなチャンスは今年だけかもしれない…。いくちゃん、 どうする？！」ということで、能天気夫婦はマイル修行のため、 「どこかへ行こう！」ということになったのでした。

　で、日程はということになると、10月と11月。 休みが取れるのは、11月23日の祝日を挟んだ週末のみ。当然、ノースウエスト指定ということで情報収集。関空発だと、ハワイか高雄、 それにクアラルンプールやマニラしかないなぁ～。成田経由も考えて…「私は、 香港がいい！長い間行ってないもん」「ふ～む」 「ハワイでもいいなぁ～」「でもね、香港やハワイの場合ね、カジノがないでしょ…（汗）　お金は出て行くばっかりで、 増えて帰ってくる可能性もないわげじゃない！それってなんか、楽しみがないって思わない？」「ふん！ラスベガスだって、儲かって帰ってきたことないくせに！」「…」

　ってなやり取りがあった後、NWの予約課に電話。 ところが、やっぱりというべきか…空きが無し。出発がよかったとしても、帰りの26日 （日曜日）というのが、取れない状況…。「この際、ツアーでもいいや！」ということで、旅行社に問い合わせてみるものの、当然空きは無い。 キャンセル待ちだけ入れといて、協議。「やっぱり成田経由はしんどいよなぁ～。成田→関空の便が限定されてるからねぇ～。」 「関空から行きたいよね…やっぱり」「一応、押さえにラスベガスもいれとこうか？」と予約課に電話を入れるとすんなりと席を確保できました。後は、 BBさんにメールを出してNYNYを確保するだけ。エアの確保さえできれば、いつでも行ける（宿の心配をする必要が無い）ってのは、 相当なアドバンテージですよね。おまけに、宿代は無料ときちゃ、「もうやめられまへんなぁ～」（笑） 「何を言ってるの！カジノ資金が必要でしょ！宿泊代を払った方が安いわよ。 ノルマも気になるし！」と嫁さんの叱責が入ってくるのは当然ですけど…（泣）

　で、結局、キャンセル待ちに耐え切れず、 我々夫婦は、マイル修行にラスベガスを選んでしまったのでした…。今年4回目のラスベガス決定！（笑）

● 関空でマイルアップグレード

　出発1週間前くらいになって、嫁さんが腰が痛いと言い出しました。「ギックリ腰かなぁ～。アップグレードしよう！アップグレード」「今からじゃできないでしょ…発券もしてるし…」「そうかなぁ～」とか言っている間に出発当日。

　NWのカウンターで嫁さんがアップグレード交渉。 「ちょっとお待ちください」と係員のお姉さんが席を離れてマイルの確認。「ここでもアップグレードできるんだってぇ！」 と嬉しそうな嫁さん。お姉さんが戻ってきて、「1階席と2階席とありますが、どちらにされます？」とたずた。 「えっ！2階席！？」　NWでは現在ファーストクラスを廃止し、機材をNEWワールドビジネスクラスに改装中。ただ、完全改装は、 来年の春過ぎになるそうな。それまでは、２階の旧ファースト席は、 そのままビジネスクラスとして運用されるということを事前にネット上で聞いていたのでした。「１階席と２階席のシートは同じなんですか？」 と尋ねると、お姉さんは「ご一緒でございます」と答えました。う～ん。 どうも信じられない（笑）ってことで、「２階席に！」 とリクエストしました。

●　この席はファースト？

　機内に乗り込んで、ラセン階段を昇って２階席に上がると…全然、違うじゃありませんか！ これは、旧ファースト席に違いない！前の席とのシートピッチが全然違う。窓３つ分もあるんですから。 新しいビジネスクラスでも窓２つ分ですから…。画像のように、 足を思いっきり伸ばしても前に触れません。もちろん、そんなに長い足ではありませんが（笑）、それでもすごい。普通に座っていて、 給仕をするフライトアテンダントさんが、席と席の間を自由に行ききできるんですから。「ふ～ん。 これが噂に聞くファーストクラスの席なんだ…」と驚き、感心したのでした（笑）

　こちらは、１階に比べると天井が低いため、 荷物などは上に上げるようにはなっていません。座席の横に物入れがついていて、 その蓋を開けて、中に入れるようになっています。ちょっと幅が狭いので、使い勝手は良くありませんでした。
　座席は、２席、２席が３列並んでいたと思います。ただ、私たちを除いて、 ２人並んで座っている方はおられませんでしたね。隣に人が座らないようにブロックした席を指定しているのかもしれません。

　ですから、この時は、７人に一人のフライトアテンダントさんが専従でお世話をしていました。 特に、このアテンダントさんは、すっごく愛想が良くて（というのも、少ないビジネス席の経験ですが、いつもアテンダントさんの愛想が悪い… 汗　なぜかしら仏頂面をしてはりますね）、気持ちよい対応をしてもらいました。

　あ、それから、「来月来る予定なので、もう２枚ちょうだい」と、 米国の入国カードと税関申告書をもらって来ました（笑）これで、機内で記入しなくても良くなった（笑）

　いつもは、「これからアメリカへ行くというのに、機内で和食ってのもないんじゃてなぁい」と、 洋食を頼んでいました。ま、大体不味くて、一口二口で「ごちそう様」をしてしまうんですが…今回は、 メニューが１０月の時と全く同じだということもあって、和食の松花堂弁当を頼んでみました。

　これが、案外いけるじゃありませんか。美味しい！というほどではありませんが、 十分食べられます。洋食のように「ごちそう様」とはなりませんでしたね。
　詳しい内容は忘れてしまったので…（汗）　画像で確認してください。 たわらお握りが美味しかったですね（笑）

　アメリカのサンクスギビングデーの前日（１１月の第四木曜日の前日、２２日） のロサンゼルス空港はごった返していました。HPの登場口付近の座席はいつもなら、余裕で空きがあるというのに、この時は空きが無し。 立ったままの人もたくさんいました。その上、各ゲートの搭乗口には長蛇の列。嫁さんに聞くと、女性用トイレも長蛇の列だったそうです。

　ラスベガスのマッカラン空港も混雑してましたねぇ～。いつもなら、向かいから来る人とすれ違うことは稀なんですが、 多いのなんのって…汗

　それに、HP（アメリカウエスト）の私たちが乗った便では、 行きも帰りもボランティアを募集していました。予約を多く取りすぎたため、座席数が足りず、別便に振り替え希望者を募って、 空席をつくるものなんですが、「２００ドル」「３００ドル」と、報奨金が次第に高くなっていくのが面白かったですね。
　逆に、係員さんに「４００ドル出してくれるなら、代わってもいいよ」 と交渉する若者もいたりして、結構楽しめました。（笑）

● NYNYチェックイン

　前回のVIPラウンジでチェックインしようとした際に、「チェックインカウンターの方に並べ」 と指示されたことに懲りて（汗）、 今回はカジノインバイテッドラインへ。ところが、 またまた前の客がうだうだと何やら交渉中…。え～い、通常のラインの方が早くさばけて行くではないか！ということで、 通常のカウンターへ。

　「オ名前ハ？」と尋ねられていつものパターンと思っていると、 上役らしい女性に何かゴニョゴニョと協議中。「？？」と怪訝な顔で、その女性を見るとニコっと、とって付けたような笑顔の後、 即真顔に…。げげっ！「予約されておりません」なんちゅうことはないやろうな…（汗×２）

　すると、「VIPラウンジノ方デ、チェックイン　シテクダサイ」とおっしゃる。係りの方も 「ソーリー」と謝っていらっしゃる。いや、別に謝っていただかなくても…なんて思っていると、その上役らしき女性が「コチラヘ…」と、 わざわざVIPラウンジへ案内してくれました。「いくちゃん、今回はVIPラウンジでチェック・インだってぇ～！」

●　お飲み物は？

　VIPラウンジへ入って、受付へ。カウンターの上には、ハイ・ ローラー用のものかウエルカム・ ギフトが置いてあります。前回同様、「Can I check in hear?」って言うと、同じようにセカンドネームを尋ねられます（同姓の人はいないのかしらね？）。受付の男性は、 しばらく端末を操作していたと思うと、こちらを向いて、「飲ミ物ハ何ニシマス？ 」って尋ねました。「えっ？飲み物？」 私の目の前にはウエルカムギフト…頭の中を思考が駆け巡ります。 「あれ？この人、ひょっとして、ウエルカムギフトをくれるの？その中身に何がいいかたずねてるの？」
　「え～っとビア、とウォーター」と答えると、男性は「OK」というや、奥へと姿を消しました。「どこへ行くの？」と思っていると、 戻ってきて、ビールのビンと水のペットボトルを私たちに手渡しました。

　「ウエルカム・ギフトの中身に何がいいかって尋ねたと思ったんでしょ！」と嫁さんが私の下心を見透かした、きつい一言。「いや、その。 目の前にウエルカムギフトが置いてあるんだもの…汗」あ～恥ずかしぃ～

●　お部屋の用意

　よくよく話を聞くと、現在（14時前）空いている部屋が７階しかなく、 そこではローラーコースターの音がうるさいらしい。上のほうの部屋は、まだ掃除が終わってなくて終了するのが１５時くらいになるとのこと。 うるさいのは嫌なので、「上のほうの部屋が準備できるまで待つよ」といいました。
　準備が整うまでちょっと時間があるので、嫁さんが「先に、BBさんにお土産を渡しておいた方がいいんじゃない？」と提案。なるほど、 こういうものはさっさと渡しておいた方が良いので、先ほどの男性に「BBさんは、今日はいらっしゃる？」と尋ねました。するとその男性、 BBさんに電話をかけて、ごにょごにょ（部屋の用意ができてないとかなんとか…だと思う　汗）。「BBサンガ電話ニ」と言うので、 代わるとベラベラ…。対面していて話をするのも50％しか解らないのに、電話を通してでは20％くらいしか内容がつかめない…（汗×２）。 もたもたしていると、「ソチラヘ行キマス」とのこと。

　BBさん登場。飛行機は何時間かかった？ とかの世間話の後、「オ昼ハ食ベマシタカ？」と問うので、まだだと答えると、「部屋ノ用意ガ　デキルマデ　オ食事デモシテオイテ欲シイ。 コンプニ　スルノデ」ということで、レストランアメリカのコンプカード（BBさんの署名入り）をいただきました。

　後から考えるに、チェック・ インしようとしているのに、部屋の準備ができておらず、怒って担当ホストを呼びつけたというシチュエーションになっていたのでしょうか… （笑）いずれにしろ、非常に気を使っていただいているのは解りました。

●　お土産は？

　「12月ニハ、ゴ両親ト来ルノネ」とか「アナタノ　オ友達ガ2月ニ来ラレル予定デスヨ」 などなどのお話の後、お土産を手渡しました。今回は、丹波篠山の「素栗」という和菓子で、いわば甘納豆の栗バージョンといったところです。日本風マロングラッセでしょうか（笑）。マロングラッセから洋酒臭い部分を取り去った、 シンプルですが奥深いお味です。ただ、アメリカにはマロングラッセって無いんでしょうか？説明しても解っていただけませんでした…（汗） 「Please try them !」っていっちゃいました（笑）

　それと、嫁さんご推薦の日本茶。こちらは、 「Oh! Green tea!」とよくご存知のようで、袋に印刷されていた「美味しい日本茶の飲み方」 を拡大して英訳したパンフを作成してつけておいたのを見て、笑っておられました…（汗）

　ところで、BBさんのその後の反応は？というと… なしのつぶて（汗）前回のカステラの時は、「Good!」とおっしゃっていたので、反応が無いということは、 お口に合わなかったのかもしれません…。あの微妙な美味しさを解ってもらえないのかなぁ～（泣）　で、12月のお土産は、 もっとはっきりしたお味ということで、ユーハイムのバームクーヘンにしようかと思っています（笑）筒に入ったやつ。 アメリカにはある？

●　BBさん、お疲れね！

　ちなみに、BBさんとお話が終わって、 私たちが食事に行こうとVIPラウンジのドアからでたその時、奥の部屋へ戻っていきかけているBBさんが、「はぁ～！」と大きくため息をつかれたのを私は見逃しませんでした （笑）
　BBさん、ごめんなさいね。英語が堪能じゃなくて。なかなか意思疎通が図れなくて、大変だとお察しします（笑）
　でも、冗談じゃなく駅前留学しなくちゃいけないんじゃないかなぁ～と思っている今日この頃です（汗）

●　Welcome Chocolate ？

　アメリカでの昼食後、無事部屋に入りました（笑）部屋に関しては、 足を投げ出して座れるソファが一つ増えていた（TVカウチって言うんですか？それ２つと、テーブルと椅子２脚）だけで、前回と同じでした。 そんなわけで、今回は部屋の画像は無しです。

　その夜、SATOさん、Nobbyさんとお会いした後、部屋に戻ると部屋の中には、 BBさんからの「Welcome Chocolate」が届いておりました。 なかなか凝ったお菓子で、イチゴの周りをチョコレートでコーティングして、 それが蝶ネクタイにタキシードに見えるように、マジパン？（白砂糖？） で細工をしてあります。お土産のお礼か、 ウエルカム・ギフト第一弾かはわかりませんが（添付されていたカードの内容はウエルカム・ギフト用だと思われます　笑）、 第１回目から、「Welcome Gift　が欲しい！」と言い続けていた嫁さんは、大喜び!（笑）。ただ、お味は…。 イチゴ大福は美味しいですが、イチゴチョコレートは…バリバリしていて口の中でイチゴと混ざり合わない…（汗） 　もっと柔らかい口の中で溶けるチョコレートなら美味しいのにね!とは、いうものの初体験ギフトでした。

●　ターンダウンのチョコ？

　ベッドメイキングの後、夕方になって日が暮れると、枕もとの照明を点け、 寝やすいように毛布部分を折り曲げるターンダウンというサービスがあります。もちろん、NYNYでもやっていたのですが、 今回初めてチョコレートが２つ付いてきました！（驚）。初ベガスのベネシアンでは、このチョコレートのサービスがあって、結構感激したものでしたが、 NYNYでは初めて。お味もなかなかいけましたよ。さぁ、次回はこのチョコサービスあるんでしょうか…（汗）

●　アイスショー

　到着した２２日に、 自由の女神像の下に特設リンクが作られていて、若いお姉さん達がリハーサルをしていました。「なんだろうなぁ～」「みんな、スケートを履いてるよ」と、MGMの巨大TVスクリーンを見上げると、 「自由の女神アイス・スペクタクル」というコマーシャル。なるほど、アイスショーなんだ。

　そのCMによると、１１月２３日～１２月２３日（大全は２６日までって書いてたけど… 「あら、クリスマスはやらないんだ」って思った記憶があるんだけどなぁ～）毎正時（１３時は除いて）１日に５・ ６回やることになっていたと思います。今回は、日程が短かったので見れなかったけど、 １２月の際には、じっくりと見たいと思っています「（NYNYの前でやっているから、いつでも見れるよ」なんて思っていると、なかなか見れないものですよね（笑）関西に住んでいながら、 通天閣に上ったことがないのと一緒かな（笑））

　ところで、今回はサンクス・ギビング（感謝祭）の祝日にあたっていて、 その翌日はもうクリスマス商戦一色！ということを聞いていたのですが、まだそんなにクリスマスって感じはしませんでしたね。 NYNYが唯一、ホテルの中では、早くからクリスマスの飾り付けを始めていました。嫁さんに言わせると「安っぽい！」 ということですけど…（汗）

　チェックインの際にお部屋の用意ができるまで、 「昼食デモ食ベテ　オイテクダサイ。コンプニ　シマスノデ…」と、BBさんがコンプカードを下さった。「ドチラヲ利用サレマス？」 と尋ねられたので、アメリカを指定。２名$４０リミット。
　注文したのは、オレンジ・ ジュース、シュリンプ・カクテル、 クラムチャウダー、 そしてステーキサンドイッチ。

　シュリンプ・カクテル

　まずは、シュリンプ・カクテル。「レストラン・アメリカ」でシュリンプ・カクテル？「きっと、変なのが出てくるぞぉ…」と思いながらも（笑） 、まぁ、どうせコンプだからと、おっかなびっくり注文。これが、意外と美味しい。ボイルしたエビの剥き身なんですが、 ほんのりと甘ぁい！どうせ冷凍エビなんかが出てくるんじゃないの？とたかをくくっていたのですが、ちょっと驚き。 なかなかにいけます。ただ、シュリンプ・カクテルって、手で食べるんですよね。で、「尻尾」の部分はどうします？ 紙ナプキンもなかったので、「？？」状態でした。ウエイターさんを呼べばいいんですけど（笑）ソースはケチャップ味で甘め。 付け合せの野菜、玉ねぎのスライスとかだと思うんですが、めちゃ辛い！これは、食べられませんでした（汗）。

　クラムチャウダー

　クラムチャウダーは…。めちゃくちゃ塩からい！ 「味が濃すぎて、塩っぱ過ぎて食べられない…」　塩がもう少し少なめだったら、美味しいような感じなのに…　と思いながら、 食べていると、嫁さんが「無理して食べない方がいいよ。体が悪くなるような味なんだから…（笑）」 と鋭い突っ込み！

　ステーキサンドイッチ

　ステーキサンドイッチは、とにかくでかい…。画像を見ると「普通じゃない？」って思われるかもしれませんが、右上のナイフ・ フォークと比べてみていただければ、パンと肉の大きさを解っていただけると思います。

　 肉自体は、もちろん柔らかくはないですが、味はまぁまぁ。十分食べられます（笑）　ところが、パンが…。小学生の頃、 同級生が机の中に押しこんでいた数日たった食べ残しのパン…（遠い目）。そんな硬さです（笑）あれって、 わざと硬くしてるんでしょうかねぇ～。ちなみに、フランスパンの外がパリパリ中がふんわりってのとは違うんですよ！ 味はいけますけど。別途、特別製のでっかい肉切りナイフが出てきて、それでゴシゴシと切って食べました。
　 丸い2つは、オニオンリング。なんか、胸焼けしそうなのでパス（笑）

　それにしても、相変わらずオレンジジュースは美味しいですねぇ～。やっぱり、 日本のとは全然違うわ。

　ちょうど、そのおり（22日2時ごろ）アメリカもクリスマスの飾り付けを始めていました。 こういう飾り付けを見ると、クリスマス好きの私は盛り上がってきますねぇ～（笑）

　アメリカのVIPラインパス

　アメリカにもVIPラインパスがあるのを今回初めて知りました。NYNYのVIPラウンジは、午後11時くらいから午前8時まで閉まってしまい、 出発直前にはコンプ交渉できないので、いつも出発前夜に交渉をしにいきます。今回も、同じように前夜の9時くらいに行きました。その際、 清算後の朝食（2名リミット$25）と、オフ会用のアメリカのフードコンプ（8名リミット$75） もいただいたのですが、そのコンプカードに「VIPラインパスが着いているよ」と交渉相手のサムさんがおっしゃっていました。次回は、 両親連れなんで、チェックインの際にお願いしようっと！）

　2日目の朝食で利用しました。今回は、 サンクスギビングデーで4連休ということで、ラスベガスはごったがかえしていました。NYNYももちろん同じ。 朝食にアメリカを利用しようとしてのぞいたら、数十人の人の列（こんなの初めて！）時間がもったいないので、前回食べた 「チキンヌードル・スープ」 を今回もいただきにいきました。

　チキンヌードルスープ

　前回の報告では、「チキンヌードルスープという名前なのに、ヌードルが入ってないのはなぜ？」と書きましたが、どうも店員さんが忘れていたようです（笑） 　今回の

カップには、しっかりときしめんのような平べったいヌードルが入っていました。ただ、 これも不味い…（汗）スープだけの方がいいですね。次回は「ウイザウト　ヌードル」って、注文しなければなりませんね…（笑）

　パストラミ・サンドイッチ

　画像はパストラミのサンドイッチ。パストラミってのは、香辛料を効かせた燻製なんですが（注文したときは正確には知らなかった…（汗） 　何事も挑戦！）、外側が固くてそれが、口の中でジャリジャリ当たる感じで、あまり美味しくありませんでした。 味は悪くないんですが、食感がね…

（注）　ドラゴンコートはすでに閉鎖されており、MGMの中華レストランはもっとおいしい 「パール珠」に変わっております。　

　SATOさんにお招きいただいて、MGMの中華レストラン「ドラゴンコート」 へ行ってまいりました。 迷宮MGMのカジノを奥深く入っていくと、金と赤のコントラストがひときわ鮮やかな入り口が見えます（左の画像。後姿の手前が嫁さん、 奥がオーラの出ているSATOさんです（笑））。店内は、少し照明が落とし気味の雰囲気のある内装となっています。天井には鮮やかに竜の絵。

　スタッフは皆さん中国系の方々のようです。 Nobbyさんがデザートメニューを頼んだ女性は、どうやら英語が堪能ではないらしく、ワインメニューをもってきたり、 ほったらかしにされたりしていましたので、ご注文は、英語の通じる方になされた方がよいと思います（笑）。ちなみに、 日本語メニューもありますので、 リクエストされればよいかと思います。

　注文は、経験豊富なSATOさんにお願いいたしましたので、以下の料理名は間違っているかもしれません（SATOさん、 訂正をお願いいたします！） ご容赦を！

　酢豚　　　

　左の画像が酢豚（Tangy Sweet and Sour Pork）。嫁さんの大好物です（笑）ちょっと甘めで、お酢が苦手な私には、美味しかったです。

　焼きそば、そのほか　　

画像左上が焼きそば （Soy Flavored Rice Noodles with Beef） 中華料理屋さんの焼きそばです。全く違和感無し。 美味しい。画像右上（下の画像の中央）が、 ホタテと野菜の炒め物ちょっとピリ辛ですけどこれもいけます。ホタテの左上に見えているのが、 エビのマヨネーズ和え。周富徳さんのと似ていますけど…（笑）この料理は、SATOさんの１押し料理。美味かったぁ…。私は、 周さんの（神戸のモザイクのお店）よりもこちらが好きです。エビがプリプリしていて、ほのかに甘い。もちろん、 マヨネーズは日本のようにすっぱくはありません。そして、　右上が、牛肉の炒め物。私には、これが一番美味しかった（笑）。実は、 ラスベガスへ行く前から焼肉が食べたいのに行けなかったという前ふりがあったんですが…。

　SATOさんもおっしゃっていましたが、ここは、 中華街のレストランのお味というのとはちょっと違い、いわば街の中華屋さん。あるいは、 家庭で作った中華料理といったお味で、何か「妙ぉ～に馴染む味」です。是非、もう一度行ってみたいお店です。 ご招待いただいたSATOさんには失礼ですが、お値段もリーズナブルということですし…（笑）

　マンゴープリン　　

　そして、デザートへ突入！まずは、マンゴープリン…美しくお皿に盛られてはいるのですが、お味は…。 「マンゴーの味がしない！」んだそうです（笑）

　ハーゲンダッツのアイスシャーベット

　まだ、Nobbyさんが注文したハーゲンダッツのアイスシャーベット （Haagen-Dazs Sorbet ）の方がマンゴーのお味がしましたね（汗）ただ、やっぱり、例にもれず、 量が多いですねぇ～（汗）

　クリスピー・フライド・バナナ

　そして、最後に、私が注文したCrispy Fried Bananas　このメニューを見て、 どんなデザートを想像します？（笑）　うちのお気に入りの三宮の中華レストランの「第一楼」というところには、 デザートとしてバナナの周りをもち米で巻いて（巻き寿司のようなもの）、大学芋のようにしたものがあります。 結構美味しいものなのですが、「そんなのかなぁ～。いやいや、 バナナを炒めただけかなぁ～」などといろい考えていると出てきたのがこれ。バナナの周りにホットケーキの素をつけて、 揚げたような感じです。白いポイップクリームをつけていただくと、これが以外にいけるんですよぉ～（笑） 想像していたものとは全く違いますが、なかなかのもの。ただ、家庭のおやつって感じはいなめませんが…（笑）
　SFまゆさんの情報によるとこれは、ベトナムの代表的なデザートなんだそうです。

　某所の掲示板の書き込みに、『ベラッジオの中華レストラン 「ジャスミン」のデザートにある「杏仁豆腐」はとんでもないしろものだ。なんと、 豆腐にアンコが乗って出てくる。』なんていうのを見かけました。ところが、他所での情報収集においては、 「なかなか美味しい店」とか「店の中から見える噴水も素晴らしい」といった、良い評判ばかり。フラットさんやミサキさんもお奨め！ ということになると、是非いってみなければならないじゃありませんか…（笑）

　事前に、日本から電話で予約を入れました。予約の日時、 人数、宿泊ホテル名、電話番号（日本国内の電話番号）を聞かれて、そのあと「なんたら、かんたら」「？？」どうやら、 ドレスコードに関しての説明のようです。ジャスミンは、特にドレスコードはうるさくないようですが、 画像を見るとお解りいただけると思いますが、お店の内装は結構豪華なので、Tシャツ、 短パンってのはやめておいた方がよいような気がしました。
　上の画像の奥が、店の入り口となります。 入ったドンつきの窓から噴水ショーを見ることができます。ショーの音楽も店内で流れます。今回は、予約時に「ファウンテン・ビュー」 と指定することを忘れてしまったので、窓際に座ることはできませんでしたが、12月の際は、挑戦してみたいと思っています。

　<お料理は美味しい>
　事前に、スープ椀は小さいので、1人１品。料理は、１皿２～３人前。料理には、仏壇盛りのご飯が付いてくる。品数はそんなに多くないが、 餃子等の点心ものもあって、こちらはお値段が安い…等の情報を得ておりましたので、それに基づいて注文を行いました。

　春巻き　　　

　まずは、軽く、 点心ものから「春巻き」を注文しました（私が好きなので…（笑））。 春巻きの皮で巻いたものをからっと揚げた普通の春巻きが出てきました。 画像手間に並んでいる信号のような丸い皿には味付け用の調味料が入っています。 一番手前の黄色いのはマスタードで結構ピリッときますので、ご注意を…。あとの二つは…（忘れちゃったぁ～印象薄いです。 Nobbyさん覚えてる？）　特徴は無いものの、美味しく揚がっておりました。まぁ、美味しい。

　フカヒレスープ　　

　次は、スープ。フカヒレ（shark's fin）にも２種類あって、＋カニってのと、 ＋チキン。もちろん我々は、「＋カニ」（笑）。ということで、フカヒレスープ（カニ）を注文しました。 一人分は少ないのですが、結構お高い。$40ほどします。MGMのドラゴンコートのフカヒレスープも同様のお値段なので、 アメリカでは、高めになっているようです。

　お味は…。これは美味しいです！我が家の行きつけのお店、神戸三宮の「第一楼」と勝るとも劣らないお味。フカヒレの量、 カニの量からすると、ジャスミンの方に軍配が上がると思います。この味付けは大好き！量的にも多くもなく少なくもなく、 ちょうどいいですねぇ～。

　蒸しロブスター中国味

　次が、ロブスター。焼いたものと蒸したものがあり、またアメリカ系の味付け（バーベキュー味か？） と中国系の味付けのがあるそうです。細身の中国系２枚目のお兄ちゃん（笑）が言うには、「お奨めは、中国味の方です。 大きいのと小さいのとがありますが、小さい方は、ちょっと小さすぎますです」とのこと。では、ということで、 「蒸しロブスター中国味、 大」を注文しました。 オイスター系の味付けですが、これも美味しい。嫁さんは、蒸し身がどぉ～んと出てくるのを期待していたようですが、 カラ付きのぶつ切りとなっています。とはいえ、箸をつかえば簡単に身がポロッと取る事ができますので、 そんなに食べにくいということはありません。ただ、女性の方はカラつきの身にむしゃぶりつくことになるので、 ちょっと抵抗感があるかもしれませんね…（汗）

　 北京ダック　中国系味付け　大

　そして、北京ダック。こちらも、中国系のお味とアメリカ系のお味があるそうで、さらに大・小の選択ができるようです。 お兄ちゃんは、中国系のお味を推薦しました。ということで、もちろん「北京ダック　中国系味付け　大」です（笑）これもいけますねぇ～。皮はあくまでパリパリと、 そして身はジューシー。適度に脂も乗っていて… 美味いです。

　卵となんかの炒飯（笑）

　あと、ご飯系のものとして、卵となんだっけ…（汗）　卵となんかの炒飯 （笑）を注文しました。こちらは、味付けが薄すぎます。ご飯自体はパラッとやけていて、食感はいいのですが、いかんせん、味付けが…。 他の料理を食べる際の白米代わりということなら、控えに回って主役を盛り上げるという意味でちょうどいいのかもしれませんが…。ちょっと、 がっかりなので、画像は無しです（笑）なお、炒飯を頼んだせいか、白ご飯の仏壇盛りは出てきませんでした。

　庶民派ドラゴンコートとは違って、 ジャスミンは毎回料理ごとに取り皿を交換していましたし、下のデザートの際も皆が少しずつ食べられるように、 客の数だけのスプーンをつけていました。このあたりのサービスはさすがですね。 ドラゴン・コートの場合は、ずら～っと注文した料理がテーブルの上に並びますので、取り皿を代えることも不可能でしょうけど…（笑）

<デザート>　　　　
　さて、いよいよ今回の目的「杏仁豆腐」検証のデザートです。 デザートメニューをお願いして出てきたのがこれ。

　ご覧になれば解るように、ごま団子やマンゴープリン、 杏仁豆腐のような中華系のデザートは一切載っていません…（汗） 　アンと豆腐の「杏仁豆腐」ってのは、ひょっとして、「アンに豆腐」のシャレじゃ、ありません？…（汗）「あんにとうふ」「あんにんとうふ」 ばんざぁ～い！って（笑）はぁ～（ため息）ガセネタでしたね…。 　嫁さんは、完全にプンプンしていました。

　でも、せったくデザートメニューを持ってきてもらったのだから、 コーヒーでも飲もうかということで、「ジャスミン茶」「アイリッシュ・ コーヒー」そして、「タヒチアン・バナナ・クリームブリュレ」を注文しました。 これらが、意外にグッド！

　ジャスミン茶

　まずは、「ジャスミン茶」です。私は、だいたいがジャスミン茶が嫌いです！ あの香り！トイレの芳香剤とおんなじじゃありませんかぁ。まるで、トイレでお茶を飲んでるような感じで、大嫌いだったんです。でも、 このお茶。ほのかにジャスミンの香りがするだけで、美味しいんです。私が飲んできたジャスミン茶は、 ちょっとお安い系だったのかもしれません…（汗）再認識。

　アイリッシュ・コーヒー

　次に、「アイリッシュ・ コーヒー」　こちらは、コーヒーにウイスキーを加えて、 ホイップクリームを浮かせた砂糖入りのホットコーヒーなんですが、ウイスキーが強い！（笑）私ゃ、酔っ払ってしまいましたです（笑） 味自体はよかったですけど…

　タヒチアン･バナナ・クリーム・ ブリュレ

　そして、 「タヒチアン･バナナ・クリーム・ ブリュレ」これは、収穫でしたねぇ～。底に、 チョコレートソースが入っていて、その上にクリームブリュレ。一番上にはバナナの超薄切りが敷き詰めてあります。 チョコレートソースはともかく、このブリュレが絶品！あんまり甘くないのですが、口の中にホワット広がるまろやかなお味。乳脂肪率は高そうですが（笑）、 美味しい。次回も、是非食べたいものです。ちなみに、器の置くに見えるのは、バナナアイスクリームです。こちらは… 歯磨きのバナナのような味がします（笑）でも、私は結構これも好きなんだけどなぁ～。こんなことを書くと舌を疑われる？

<量とお値段>
　以上で、大人３名が、満腹になりました。幸せな気分（笑）お値段的には、一人$１００見ておれば、大丈夫だと思います（チップ別）。 フカヒレスープをはずすと、$60弱ですから、リーズナブルかな？とも思います。ただ、やっぱり、、フカヒレスープは美味しいですから、 捨て難い！（笑）

　【SATOさんの情報】 　

　ジャスミンで面白かったのは、エビをココナッツ味に煮たのと炒飯がココナッツの殻に入ってくる物でした。 辛くないタイカレー風と言った感じで美味しかったです。

お茄子の皮をむいて、うっすら梅味で炒め煮にした物も気に入りました。

あと、エビの黒豆炒めは唐辛子が何本も入っていて辛いです。
帆立の何とか炒め（忘れました） は炒めたタマネギの上に大きな帆立がたくさん乗ってくるのですが、味が何とも薄くて、ほとんど残してしまいました。

（01/8/18掲示板への書き込みから転載させていただきました。 ）

　11月23日は、アメリカの祝日 「サンクスギビング・デイ」に当たっていたので、かの地では、四連休。日本のGWのように、アメリカ民族（人種のるつぼアメリカでは、 民族とはいわないでしょうねぇ～笑）大移動の真っ最中だったのでした。

　で、 重要なサンクスギビングの店舗開店状況ですが、ファッション・アウトレットやベルツなどのアウトレット系をはじめ、ファッションショーモールやブールバード・ モール等モール系も全滅でしたね…（汗）　開いているのは、フォーラムショップとベラッジオのお店等ホテルについているショップのみという感じでした…（泣） 　また、フォーラムショップの中でも、エスティーローダーなど23日はお休みというお店もありました。

　なお、ベラッジオのお店（ビア・ベラッジオ） の前では、例の年齢制限の立看板をたてて、体格のいいおば様が子供連れのホテルへの入場を制限していましたね。私自身、 実際に入場を断られている現場を見るのは初めてでしたけど…。

　《教訓》　サンクスギビングデイ（11月の第4木曜）にショッピングはできない。スケジュールには入れないで！
　アフターサンクスギビング （11月の第4木曜の次の日）は、大々的なバーゲンが行われるので、 狙い目はこの日ですね！

● サンクスギビングのベルツ

　ベルツ混雑ぶりは相当なものでした…（汗）4回ほど行っていますが、 その中でも一番混んでいましたね。通常の倍以上の混み具合でしょうか。前から来る人をよけながら歩かなければならないなんて… 想像もできませんでした（笑）

　特にすごかったのが、「ESPRIT」女性でごったがえしていました。 レジに並んで支払いを済ませるまでに30分以上もかかるという恐ろしさ…（怖）　レジの列に並んでいる嫁さんが「ちょっと、 ちょっと」と手招き。「何々？」と近寄っていくと、いきなり商品を私に渡すと「代わりに並んでてぇ～。 その間にもうちょっと見るから～」「え～っ！！」　他の店を回った後、再度エスプリへ行った時（嫁さんは、 ここで同僚へのお土産を仕入れていました。特に、10ドル程度の財布は評判良かったということです）は、 レジに並ばされないように、私は店には足を踏み入れず、外で待っていたのでした…（笑）30分も並んでられるかぁ～！

　ところで、なんでそんなにエスプリが混雑していたかというと、 なんとお店の全品が表示価格の40パーセント引き。アウトレットですから、ただてさえお値段が安いのに、レジで総額から40パーセント引いてくれるんです。 ね、お得でしょ（笑）　そんなわけで、エスプリと書かれた紙袋は、お土産やら、嫁さんの通勤･買い物用のかはん（これが， 1000円ちょっとで、結構おしゃれ。前回は、1個しか買わず、帰ってきてから「もっと買っとけばよかったぁ～」と後悔したので、 今回は３つも買ったのでした。それでも4000円しないんですからねぇ～）でいっぱいだったのでした。帰り際に、 米国のおばちゃんに呼び止められて、「エスプリハ　ドコニアッタ？」って尋ねられました。「右ニ曲ガッテ真ッ直グダヨォ～。 40パーセント引キッテノヲ　ヤッテルヨ！」って教えてあげましたが…。今回のベルツでは、 ヒスパニック系の方やフィリピン系の方々が目立ちましたね…。

●　ベルツで購入したもの

　あっ、 私はハッシュパピーの靴２足（仕事用）とTUMIのナップザックとを購入しました。あと、今回はスーパーに寄れないので、ビタミンワールドでビタミンECを購入。スーパーに比べるとお高いですが、まぁしかたがないかぁ…。会員になれば、 割引がありますよということで、入会（もちろん無料）。

●　プレッツェル

　ベルツのフードコートにもプレッツェルがありました。「塩っぱいのばっかり？」と恐る恐るのぞくと、 「シナモンシュガー」や「ハニー」などもある様子。食べてみると、そこそこいけます（微笑）。私たち夫婦にとっては、 やっぱりファッションアウトレットのプレッツェルの方が美味しいですが、塩っぱいのよりはいい（笑）　ちょっと、油っぽいのですが、 ハニーが美味しい。アメリカの蜂蜜って結構いけるの？

●　ベルツのサンタ

　ベルツでは、アメリカの販促用アトラクションが見れると思って、勇んで10時30分には、 到着したのですが…。中のポスターを見たら…なんと（汗）
　サンタさんがオープンカーで入場するのは10時だったのでした…ア～ン（泣）　でもでも、 すでに入場されたサンタさんが、グリーンフードコートに鎮座ましましておられました（笑）

　こちらのアトラクションは何かな？って見ていると、 どうやら子供がサンタさんといっしょに写真を撮ることができるってことだったようです…。なんと陳腐な…（汗） カメラとライトがセッティングされており、その横にはPCとプリンターが…。 撮影した画像をその場でプリントアウトしてくれるんでしょうが、レジスターもありましたから、有料なんで小ねぇ～きっと…（汗）
　私が、サンタさんにカメラを向けると、にこっとして、手を振ってくれました（愛想がいい！　笑）実は、 その後に歌って踊ってのアトラクションもあるはずだったんですが、最終日スケジュールいっぱいの私たち夫婦は、 泣く泣くベルツを後にしたのでした…。

●　フォーラムショップス

　こちらもごったがえしていました…（汗） 印象として、ティーンエイジャーの若いお姉ちゃんやお兄ちゃんが多かったような気がしました。やっぱり、同じように歩く時は、 前から来る人を除けながら歩かなければなりませんでした…。

　フォーラムショップは、１１月２３日の時点で、 すでにクリスマスリースの飾り付けがされていて、結構クリスマス気分でしたね。

　●　ビリングプロファイル　

　今回もチェックイン時に、ビリング・プロファイルが記載された紙片をもらいました。前回は、 「SROC」（これは、 それぞれのカジノで異なっているようですから、以下は、あくまでNYNYの場合です。S… スロットのSでマシンゲーム中心を表している。テーブルゲームを中心にしている人はTが頭に付く。 ROCはルームコンプを表している。）でしたが、今回は「SRF5M」 となっていました（FVEGASでの書込みによると、Sはスロット、 Rはルーム、 Fはフードで、 その後ろの数字は格付けを表しているそうです。数字が少ない方が各が上のようです。）。

　 一度、BBさんにたずねてみなければならないと思っていますが…英語が…（汗）　しかし、着実に、 カジノのカモとしてランクアップしているようです…（汗×２）

●　VPぼちぼち　

　とりあえずは、 イルフォナオ前のキャッシャー付近にある$1 Pick'em台にチャレンジ…。あきませんねぇ～。ここは、とんと出ません。またたくまに数百ドル吸い込まれてしまいました…（汗） 時間的にも遊ばせてくれません。

　　と、いうことでいつものエンパイアバーのカウンターへ。機械にもよるようですが、 ここは結構続きます。とりあえず、ルームコンプ・ノルマのPts稼ぎです（笑）　ただ、この場所は、 あくまでバーなので席につくと、必ず注文を聞かれます。最初の頃は、「バドワイザー」とかアルコールものを頼んでいたのですが、2本、 ３本となってくると、アルコールに強くない私は、目が充血、顔は真っ赤、思考力もにぶってきます（汗） 　特に真昼間からのアルコールは体が受け付けません…ダメダメ。ということで、オレンジジュースとかペプシとかをチビリチビリやりながら、 プレイしております。

　バーテンにとってはあんまりいい客じゃないでしょうね。チップをもらえないから…。 飲物を注文すると、空のグラスに請求書とボールペンを入れていきます。長い間プレーしていると、 バーテンの人がこの請求書を抜いていってしまいます（長時間のプレイで無料になるんでしょうね）。当然、チップは無いですよね。 別に払うべきなのかな…（汗）　あんまり、喋らすに黙々とVPをやっている東洋人…。傍から見ると不気味なのかもしれません（笑） でも、 ここのカンター。あんまりアジア系の人は見かけませんねぇ～。どうしてだろう。

　機械の波（運・不運の波？）があって、 運が山の部分のときは、クレジットが300を越えてきます。400を過ぎるとオーバーフローして、トークンが出てくるのですが、 この音が耳に心地よいんですよね（笑）カァ－ンカァ－ンって。ところが、谷の部分にくると、このクレジットが瞬く間に減っていきます。 「やばい！50を切った（汗）」と思うと、また増えてくる。この繰り返しの中、Ptsが貯まっていきます。。 クレジットが４００まで貯まった時にやめておけば、儲かるんですけどね…（笑）　結局は、クレジットがゼロになるか、 4カードやロイヤルが出て、ハンドペイを受けるまで続けてしまうことになるわけです（汗）　今回、Pick'emでは、2回の4カードを出しました。 600ドルのハンドペイが2回です（しょうみ2日の成果としては、まぁまぁの成績というところでしょうか。何といっても、 税金がつかないのがいい（笑）

　ところが、このエンパイアバー。 週末の夜になると、カウンターは、うだうだ話のオジサン、オハサンで占領されてしまいます。好きな台が選べない。そのうえ、 お札を入れるところが100ドル札しか受け付けなくなるんですよ…（泣）　同じパターンを繰り返すバンドもうるさいし…。ということで、 深夜になって、盛り上がってくる時間になると、JB9/6に移ることにになります。　

　今回は、ロイヤル無し、でもなっちゃってハンドペイがありました…（汗）　マルチ・デノミ （25￠、50￠、１$）台なので、キャッシュ・ アウトすると25￠コインで出てくるのです。370ドルをキャッシュアウトすると…（汗）。 ホッパーエンプティになるかなぁ～と思っていると…あの曲が…（笑）　アテンダントが来るもんだから、 めちゃくちゃ恥ずかしかったのでした（汗）　というわけで、これが、なんちゃってハンドペイだったわけです（笑）。

　 今回のNYNYでは、 嫁さんのスロットは最悪だったようです。詳細は教えてくれませんけれど…。「もう、NYNYは嫌だ！」と言い出す始末…（汗）　残るは、 SATOさんにおすがりするしかない！　と、２日目にMGMに遠征。しかしながら…「今日の分の資金尽きたぁ～（泣）」 と早々に帰ってきました。あぁ～どうなることやら…
　「ルーレットをやってみたら？」と尋ねても、「今回はいい！ついてないもん！」 サンクスギビング・ウイークエンドでテーブルも人がいっぱいで、ゆっくり入っていけない状態だったんですけどね…。ということで、 テーブルは１２月に先延ばし！

●　助けてライオンちゃん！

　いよいよ、最終日翌朝には、 ラスベガスを離れます。２３日は、サンクスギビング・デイでアウトレットもショーモールも休みだったため、ショッピングに行かなくちゃ。 それに、ジャスミンでお食事だし…。その後、オフ会もあったりして…。カジノ時間がぁ～。やっぱり３箔は短すぎる。

　と、いうことでオフ会参加の皆様、申し訳ありませんでした。われわれ夫婦（特に嫁さん　笑） は、すっかりカジノの方へ気持ちが行ってておりまして（汗）「早くカジノしたい、したい！」って…（笑） 　十分なお相手ができなかったような気がしています…（気もそぞろだった？）

　SATOさんが、助け舟を出してくれて、 嫁さんは最後の勝負にライオンちゃんのいるMGMへ… 私は、スロットの才能がないので…（汗） MGM唯一のフルペイマシンJB9/6へ…　こちらも、 バーカウンターにある低い台なんですが。めちゃくちゃ調子がいい。４０ドルが１時間で３００ドルに…（50￠デノミ）。後ろ髪引かれつつ、 嫁さんの待つライオンちゃんの台へ。ちなみに、MGMでは、３００ドルでもキャッシュアウトできました。残り資金の問題もあって、 「１時間後に戻ってきてね！」とのお約束。

　戻ってみると、「だめー！小当りしかでない！」。「じゃ、 もうかったから２００ドル渡そうか？」と200ドルを手渡したその時！ジャック・ポット！　フルのジャックポットではありませんでしたが、Lower Progress ２段目の１０３３ドル。おめでとう！SATOさんと抱き合って喜んでいます（笑）　ほっ！SATOさんありがとうございます。 SATOさんの一番弟子は、ようやくジャックポットを出すことができました（笑）　ほんと、出ない、 出ないと気を使っていただいたことと思います。

　で、嫁さんはというと、私に 「これ、いらない！」といって、私に２００ドルをつき返してきたではないですか…（なんちゅう奴っちゃぁ～！　まぁ、 どっちかと言うと返して欲しいけど　笑）　「また、１時間後ね！」と言われた私は、Nobbyさんと一緒に、 JB9/6へと戻っていったのでした…（ちなみに、戻った後、JB9/6は、再度３００ドルまで行きました。 めちゃくちゃ調子のいい台ですねぇ～。ただ、欲を出してデノミを１＄にすると、クレジットが瞬く間に無くなっていったのには、驚きましたが （汗））。

　嫁さんは、すっかりMGMファンになってしまい、「NYNYからMGMに乗り換えようよ！」 と私に言いつづけています。MGMもお魅力的ではありますが、ビデオポーカーがねぇ～。NYNYには勝てないもの。

●　ポイントは…

　今回のNYNYのポイントは３３００Ptsでした。前回の残りが400ほどあったので、2900． 3日目はNYNYではそんなにできなかったのですが、1000pts/dayくらいですか…。なんか、ますますカモになっていきそう。 嫁さんに聞くと、トータル原チャリ3台分くらいの赤だそうです…。誰のせいやぁ～ （笑）