« Wing Lei ウィン・レイ @ Wynn '06May (ライトさん提供) | メイン | バイオリズムとロイヤルの女神降臨との相関関係は無い? »

2006年05月30日

●ペニー(¢)プレイヤーもカジノのホエール? LVRJから

Las Vegas Review-Journalから

 

 スロット・プレイヤーの皆さん、目をそむけなさい。このコラムを読んではいけない。あなたは、 このコラムニストは時代遅れだとは思わなくなる。

 

 並みのギャンブラーにとって、メガバックス賞金が今のように低いなら、スロットマシンは、 映画を見に行くように方向転換させてしまうようなつまらないものである。そして、夢を追う人々は20ドルなら払える。

 だから、ハラズ・エンターテイメントがシーザーズ・フォーラムの入り口の外側に1セント、 2セントマシンの島を設置したのを見たとき、金持ちのための施設という格付けをダウングレードするサインであろうと思った。

 

 マイケル・ゴーハンは私に説明した。

 もうあなたのおばあちゃんの頃の1セントスロットとは違うんだよ…と

 

 昼食後のシーザーズ・パレスを通り抜ける散歩の間(そこで私は、2度ハラズのトータル・リワーズ・ プログラムに加入しないかと誘われた)に、私はコーストカジノの創立者であるとともに社長であり、CEOでもある彼に、ペニー(セント) ・スロットの全てについて尋ねた。

 彼は、20ドル札を取り出し、1ゲームに上限である125ペニー(セント) 賭けるところを見せた。スクリーンはあまりに早く飛び去るので、彼が勝っているのか負けているかの勝敗結果を追うことができなかった。 マシンは、彼が125ペニーでゲームをしていることを示していたが、ナニがシンボルで勝者がナニなのか理解できなかった。突然、 「アダムズ・ファミリー」 のアニメがビデオ・スクリーンに飛び出してきた。ゴーハンは私に、それが良いことで、スロット・ プレイヤーが好きなものの一つだと断言した。突然、彼はキャッシュアウトして、彼の富を分けた。ほんの数分で、 彼は我々の車のバレパーキングのチップに十分なお金を勝ち取った。

 後に、ゴーハンは彼だってシンボルを理解していないので、ゲームを追うことができず、ペイ・ラインが不可解であることを述べ、 私が自分のことをバカだと感じるのを幾分か減らす助けをしてくれた。「あなたは、マシンがあなたを騙してないことを望むだけだ…」

 


 フルーツ・サラダとともに一つのペイ・ラインで3つのリールが回り、 デノミが一番安いカジノコーナーに押し込められていたおばあちゃんのペニー(セント)・スロット・マシンがどうやって、 私が追うことができないほど早く動き、シーザーズじゅうに設置されている"ビデオ・フレンジー(狂乱)"になったのか?

 


 スロットマシン製作の巨大企業IGTのマーケティング副社長エド・ロジッチが私に手がかりを与えた。

 ロジッチは、あなたのペニーを奪うために、新しいゲームとしてペニー・スロットを呼び戻した。ペニー・ スロットしかできない日々に戻り、ペイアウト(支払い)の騒音はばつが悪いほどに大きく、 1セント硬貨をバケツに入れてキャッシャーに持っていく様は安っぽくみえる。実際、安っぽかった。ペニー・スロットは、 1990年代後半まで、時代遅れだった。ロジッチは、1990年代初頭にオーストラリアで始まったビデオ・テクノロジーの進化を信じ、 2000年にペニー・スロットを復活させることにってそれをアメリカに移した。キャッシュレス・チケット・イン・ アウトによる支払いを付け加えることによって、100ペイラインでのゲームも可能なよりエキサイティングなゲームにした。

 

 最新の人気ペニー・スロット・ゲームに対面させるために、彼は私にパーバリー・コーストかレッド・ロックリゾートを訪れ、 「スーパー・スピン・ホイール・オブ・フォーチュン」 を見ることを勧めた。

 レッド・ロックでは、ギャンブラーであるジンジャー・マイヤーが巨大なホイールのところで、私の個人教師となった。 ホイールを囲み9台のマシンが設置され、各々には2人か座るのに十分なダブル・ワイド・シートがついている。全体の大きさにより、 見逃しがたいゲームである。

 

 「週末には、席が無いよ。みんなが無理やりねじこんでくる。」とマイヤーは言った。私は無理やりねじ込みはしなかったが、 20ドルを入れるためにシートの空きがでるまで待った。もう少し、ゆっくりとやって、 ゴーハンとともにしたギャンブルの成功体験を再現することを望んでいた。実際、それはちょっと速かった。

最大限の賭け(マックスベット)でゲームをすることによって、 550万ドルのジャックポットとスーパーボーナスのための資格が与えられる、大きな羽根車が回転し、 様々なパーセンテージの拡大勝利を得る機会が提供される。20ドルは数分で無くなった。マックス・ベットは、 いわゆるペニースロットなのに、4ドルだった。

 

 ロジッチは、「ペニー・プレイヤーは、見せ掛け5ドルプレイヤーになることが可能だ。」と言った。結果的に、ペニー・ スロットはカジノ・フロア・スペースの30%をしめるに至っているとロジッチは言った。カードで彼らのプレイを追跡すると、ペニー・ プレイヤーは5ドルプレイヤーとしての尊重と報償を得ることが可能である。

 トータル・リワーズ・プログラムについて考えてみよう。年に1度か2度、 20ドルをメガバックスにかけるプレイヤーはどんな報償を得ることができるのか?たぶん、ロドニー・デンジャーフィールドのアルバム、 おっとCDかな?

 

 ラスベガスのカジノ・フロアもすっかりビデオ・スロットに埋め尽くされてしまった感がありますね(汗)

 スロット・プレーヤー(現在は、やむなくビデポ・プレイヤー 笑)である嫁さんは、このビデオ・スロットが大嫌いです。 上記記事の記者が書いているように「勝っているのか、負けているのか解らない」からなんだそうです。

 数年前ゴールドコースト発券をしていた際に、豪州でビデオ・スロットをやっていましたが、 何が何やらさっぱりわかりませんでした(汗)なんか解らないうちに、当たりがでたぁ~ってなカンジ…。 左の画像はゴールドコーストのビデオ・スロットで$647のマイナージャックポットが出た際のものですが、 どこがジャックポットなのかいまだにわかりません…(笑)

 てなわけで、我が家はビデオ・スロットには手を触れないようにしております。が、この記事を読むと、 ちょっとやってみたくなりますね。でも、面白くないだろうなぁ~(汗)