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2007年06月28日

●Lenny's Las Vegasから4題(2007.June.28)

私のお気に入りLenny's Las Vegas から

1. 熱さに打ち勝ち、ショーを見て、 ACを楽しもう

 なんと言えばいいんだろう?熱い! 国中がそうみたいだ。皆さんも一緒に苦しんでくれていると思うと、幾分かは気分が楽になる。 もちろん、 ミネソタやノース・ダコタに住んでいる人たちなら、この暑さを歓迎し、 「レニーはまったくへなちょこ野郎」 と言っているに違いないだろうが...。OK、 私の肩幅は広く、暑さを克服することだってできる。だけど、 今晩天気予報のキャスターがTVに出てきて、「来週の気温は、華氏105度 (40.56℃)から華氏114度 (45.56℃) の間くらいになると思われます。」と言ったら、どう反応する?
これで、私の弁論を終えます。

 これで私がラスベガスの熱さについてどんなふうに感じているか解ってもらえたと思うので、クーラーが効いて心地よい室内で、 みなさんが楽しむことができることについて紹介しよう。

 立派な目的のためであり、チケット代もリーズナブルなものなので、みなさんにもぜひ見に行ってもらいたいイベントがある。 マンマ・ミーア!、プロデューサーズ、スパマロット、そしてファントム:ラスベガス・ スペクタキュラーのキャスト達が7月14日土曜日に「God Lives in Glass」 を再演する。これは、ホームレスのファミリーがストリート生活から脱出し、仕事を見つけ、 自分の家に住めるようにアシストする地元非営利団体"Family Promise"を後援するものだ。

 イベントは、昨年の11月にも行われ、チケットは売り切れ、私のも含めて各レビューの評判もたいへん良かった。 今回の1日限りのミュージカル・イベントでは、ラップ、レゲーからポップ、ゴスペルまで16曲、キリスト教徒、ユダヤ教徒、 イスラム教徒、そのほかの世界中の様々な信仰に捧げられる。

 公演は午後2時に2720 E. Tropicana Aveにあるコミュニティー・ ルーテル教会において行われる。チケットはたった30ドルだ。しかし、それ以上に寄付がしたいなら、 よろしくお願いしたい。イベントのチケットは、インターネット上でwww.familypromiselvtickets.com にアクセスして入手できる。 予約と詳細情報は702-245-0992 に電話しなさい。

 劇場におけるコンサートは、Robert J. Landy, Ph.D.博士の著書"God Lives in Glass"をベースにしている。彼は、神の認知について世界中の子ども達にインタビューした、 ニューヨーク大学ドラマ療法の教授である。
最近"We Will Rock You"や"Hairspray"そして"the Producers"の音楽監督して、 ベガスを訪れた、作曲家キース・トンプソンは、ランディ&グレッグ・ガナカスとともに本をミュージカル・レビューへと書き直した。

 あれ?このACって何なんでしょう?エアコンのことかな?(笑)ベガスは連日40度~45度ですかぁ~(驚)でも、 私はベガスの45度より、大阪の30度の方が暑いと思います。なんといっても、この体にどっしりとのしかかってくる湿気。 大阪はもうすっかり亜熱帯アジアに突入していると思っている今日この頃でございました。

 イベントについては、なんか宗教臭いようなんで、コメントは控えさせていただきます。


2. FREE MONEY

 これはどうだい?本当に、我々に(我々の)いくばくかのお金を払い戻そうとしているカジノ。

 ディケイターのアリゾナチャーリーとボルダー・ ハイウェイのアリゾナチャーリーは、新A.C.E リワーズ・カードに新規入会した人が、 初日に負けた金額のうち上限100ドルまでを払い戻すという新規入会プロモーションを立ち上げた。 「加入してプレイする100の理由」プロモーションは、新メンバーに初日のスロット・ プレイにおいて$100までの払い戻しをする。

 A.C.E.リワーズ・カードの新規入会者は、同日午後0時までスロットプレイができる。ゲームプレイが終わったら、 キオスクの一つに行って、バウチャーを受け取る。バウチャーは、A.C.E. Rewards Clubで、 払い戻しを受けることができる。両アリゾナ・チャーリーは、 最低額5ドルから上限額100ドルの範囲内でスロットプレイでの損失額を返済する。
アリゾナチャーリー・ディケイターかアリゾナチャーリー・ボルダーのいずれか一方において、1度のみ支払いを受けることができ、 このプロモーションは2つのカジノにおいてのみ有効である。

 美味しいプロモーションだ。

 スロットには、VPもふくまれるんでしょうか?100ドルフリープレイと同じですね。う~む。確かに美味しい気がします。

 いつまでやってるのかな?


3. TERRIBLE TUESDAYS (ひどい火曜日)

 もし自分が幸運だと感じているなら、フラミンゴとパラダイスロードの交差点にあるテリブルズに行って、アクションをするのがいい。テリブルズは、 9月25日まで、幸運なプレイヤーに15万ドルの現金かそれ以上を勝ち取るチャンスを与える。 これは、キャッシュ・ エクスプロージョンと呼ばれ、カジノで毎週火曜日に行われている。

 午後7時から9時の間に毎30分ごとに勝利獲得者が5名選ばれる。ゲームをしている者は、 500ptsごとに1枚のくじ引き券とを受け取る。プレイヤーズ・クラブでも1日につき1枚くじ引き券をゲットできる。

 ここが良いところだ。すべての抽選の勝利者は、300ドルかミステリー・ ドラムからクジを引くチャンスのいずれかを選択することができる。ミステリー・ドラムには、$100, $200, $400, $500, $3,000, $5,000 あるいは $10,000の現金賞金325枚のバウチャーが入っている。 プロモーション期間中、ドラムへ補充されるので、空っぽにはならない。ミステリー・ドラムを選択すると、 300ドルの受領権限は無くなり、ドラムからのバウチャー賞金しか得ることができない。

 そして、以下が悪いとところだ。勝利者は、 名前が呼ばれる3分前にはその場にいなければならない。さもないと、別の人のチケットが引かれる。だから、 スニーカーをはいておかねばならない。プレイヤーは、クジ引き券を要求するとともに、その券をくじ引きドラムに投入しなければならない。 プレイヤーは、プレイヤーズ・クラブのメンバーでなければならず、21歳以上でなければならない。

 テリブルズもVPをダウングレードしているので、客集めのプロモーションなんでしょうか?火曜日にベガスに滞在していたら、 チャンスにかけてみるのも良いかもしれませんね。アップライトのJB9/6やBP8/5は各種デノミを取り揃えていますから。 それ以上のフルペイ台はなくなっちまいましたね。


4. MOVING ON

 コラムを悲しいトーンで終えることは好きじゃない。でも、そうなっちゃった。
マジシャンのリック・ トーマスは先週の土曜日にオーリンズでのショーを終演した。 売却され、爆破された際、 スターダストを去らねばならなかった彼は、それ以来、必要な地元のサポート(支持)を受けることができなかった。あまりに酷すぎる。 彼は、なかなかよいファミリー向けのショーをやっており、彼自身も素晴らしいヤツだ。願わくば、彼が新しい公演先を見つけることができ、 そこで彼に値するサポート(支持)が得られんことを。

 そして、腹話術師のロン・ ルーカスは、人形の友人とともに、プラネット・ハリウッドのミラクルマイル・ ショップス内にあるスティーブ・ウィリック劇場を、今週土曜日6月30日に去ることを発表した。

 ルーカスは、計画が完結すれば、近い将来ラスベガス・ストリップに再度登場する。「私達は、スティーブ・ ウィリック劇場ですごした時間を楽しんだ。しかし、別の場所からいいオファーが来たんだ。ウィリック劇場は、 ファンタスティックな公演場所であり、近い将来ラスベガスにおける主要な劇場の一つになると確信している。しかしながら、 今回パペットと私は別のオプションを選択することにした。願わくば、すぐに新しい公演先を皆さんにお知らせできることを。」 とルーカスは言った。

 いずれもお名前は聞いたことがある人ばかりですが、実際には見に行っていませんし、行こうとも思っておりません(汗)  ということで、コメントのしようがありませんなぁ~