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2004年10月28日

●セリーヌ・ディオン@シーザーズ

 せっかく、シーザーズパレスにとまるのだから、セリーヌ・ ディオンを見ないわけにはいくまい。ホスト経由でいい席をとってもらおう。これだとコンプの対象になるかもしれないし…。
http://www.caesars.com/Caesars/LasVegas/Entertainment/ANewDay/
と、いうことでシーザーズの担当ホストにメールをだしました。

 すると、「一階前方席$237.50、一階後方席$187.50,2階席$137.50、 3階席$100.00とありますがどれにいたしましょうか。」という返事。どうせ見るなら良い席で見なくちゃ意味ないじゃないということで、 「え~っ!? 二人で5万円以上もするのぉ! とおののく嫁さんを振り切り、$237.50の席をお願いしました。

 折り返しホストからは、クレジットカードの情報を送れとの返事。後からコンプにできるかもしれないが、 他のショウより2倍から3倍の値段するので、2人分だと他のショーの4枚から6枚分と考えていただきたい。ショウ自体、 カジノ所有でなくSONYのものなので、色々と厄介なのだということでした。

 すでにセリーヌ・ディオンをご覧になったパークプレイス系のゲストの方々にこっそりと「コンプになりました?」とねると、 いずれも厳しいご回答。嫁さんの「止める?今回は止める?」という言葉を聞き流し、自腹ディオンもいたしかたあるまいということになりました。



 「チケットの受け渡しは、パスポートをご持参の上、劇場右横のボックスオフィースにて当日4時30分から7時30分の間にcasino guestの列からお受け取りください。」ということでしたので、当日受け取りに行きました。ラインに並んでいる人はなかったのですが、 窓口はいっぱいでしたので、しばしポーッと待っておりましたら、私の後に来た東洋系の品の良い初老の女性が「今夜は公演するの?」と尋ねてきました。ホストから「セリーヌ・ディオンは先週風邪を引いて、 ずっと休演だった。昨日は公演をするということで、客を入れて1時間待たせた後に中止になりました。今夜は大丈夫だと思いますよ。」 ということを聞いていたので、「私の担当ホストが言うテタアルヨ。今晩はするアル
ヨ、タブン」と答えると、ニコっと微笑まれました。しばらくして、私の番になりました。窓口で予約があることをつげると、「ああ、 カジノ経由ね」とチケットを渡されました。「私のシートはどこアルカ?」と
尋ねると「エセレントシート」と正面・中央を指差しました。

 百味での食事を終えた後、劇場へ。ラッキーなことに今夜は公演をするようです。着飾った(綺麗な格好をした)日本人女性の多いこと。 劇場入り口では、かばんの検査の後に、金属探知ゲートをくぐらねばなりません。Tumiのバックパックを持っていた私は、 公演が終わるまで返してもらえないことになってしまいました。公演後、ボックスオフィースで返却してもらえましたが…。 カメラなども全部とりあげていましたので、ご注意を。かばんの中に飲み物なども入れていたので、これは結構つらかったです。

 劇場内の座席は、正面中央部分はシートの色が他のシートとは異なっていて、「ここだけ価格が高いよぉ~」と主張しておりました(笑) うちの座席は、この色の異なった席の前から2列目、ど真ん中。全体を見渡せ、かつ舞台に近いというまさに、エクセレントシートでした。



 舞台の内容はネタバレになってしまうので、触れませんが、嫁さんは大感激!「うるうるしてしまったわ。お金を払ってもいいからもう一度見たい。 あの綺麗な声に感激したでしょ!」と興奮しておりました。私はといえば…。 ちょっとライブCDで予習をしすぎたようです。楽曲の順番、セリーヌのMC、「CDそのままじゃぁぁん」と思ってしまったのです(汗) そんなわけで、もっぱら視覚的に舞台の内容ばかりに注意がいっていました。出演者が「シルク走り(ひざを屈伸せずに、走る)」 をしているのには笑ってしまいました(笑)

 休演が続いた後の公演再開の日だったので、セリーヌ・ディオンもウルウルしていたようで、その点では、ラッキーだったと思っております。

ドレスコードは無し(笑)でも、結構綺麗な格好をした方々もおられました。開演前の客いじりはありません。 舞台中央の大スクリーンに客席が映っていますので、皆さん、自分を確認しようと手を振ったりしておられます。 時間通りに入場されれば良いと思います。それから、アンコールは1回(サッチモで有名なワンダフォー・ワールド)だけですので、 その時点でとっとと劇場外へ出られたほうが良いかもしれません。

ちなみに、チケット代はコンプにはなりませんでした…(汗)

 

 ど し さん  

▼鈴木(ラスいこ)さん:
>ドレスコードは無し(笑)でも、結構綺麗な格好をした方々もおられ
>ました。開演前の客いじりはありません。舞台中央の大スクリーンに
>客席が映っていますので、皆さん、自分を確認しようと手を振ったり
>しておられます。時間通りに入場されれば良いと思います。

客いじりではないですが、客席大映しでは映されたふたり(老若男女を問わず、しかも男女ばかりでもなく・・・ 汗)の接吻大会になってなかったでしょうか。私が行ったときはもう、ぶちゅー、ブチューの連続でした。繰り返しますが、 男と女とは限りません・・・

私もほんのちょっぴりどきどき期待しながら待ってましたが抜かれるのは1階席ばかり、 上階の末席には決してカメラは向けられませんでした(泣)

 鈴木(ラスいこ)   

▼どしさん:
>客いじりではないですが、客席大映しでは映されたふたり(老若男女を
>問わず、しかも男女ばかりでもなく・・・汗)の接吻大会になって
>なかったでしょうか。

えぇぇぇっ!(驚)私たちが行ったときは、そんなうれしい、もといそんな破廉恥なことをなされる方々はいらっしゃいませんでした(笑) アップにされた方の照れた表情や仕草が、暖かい笑いを惹起して
いました。なんか、ほのぼのとした雰囲気でしたよぉ~。

>私もほんのちょっぴりどきどき期待しながら待ってましたが

私たちの場合は、いつ「公演中止」のアナウンスが入るかドキドキ
していました(笑)

>抜かれるのは1階席ばかり、 上階の末席には決してカメラは向けられませんでした(泣)

色の換わった席に座っているお客さんのアップはなかったと思いませんか?
なんとなく、そこだけ避けているような…。ハイローラーの方々は、アップにされるのを嫌がるからなのかなぁ~なんて考えていました。