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2005年11月04日

●Lenny's Las Vegasから2題(2005.Nov.3)

私のお気に入り、Lenny's Las Vegas から

 

1. ステーキ価格と増税

 

 25セントで映画を見ることができ、数千ドルで新車を購入でき、 1万5千ドルでいい家を購入することができた50年代に私はまだ生き続けているので、 私は価格上昇を判断する良い指標ではない。

 だから、あなたがこれから読むであろういくつかの物品の価格を聞いた時、私は再び「古きよき時代」に憧れた。

 

 あなたは、近所の「シズラー」(ステーキレストラン) でステーキ・ディナーが どちらかと言えば高いと思っていないかい? 私が、 ストリップで神戸肉がいくらで売られているか話すと、あなたは2倍そう思うかもしれない。

 ベラジオのシンタロウでは、和種牛の10オンス(283.5g)テンダーロインが$190、本当に空腹で12オンス(340.2g) のサーロインを所望されるなら$170支払う準備がいる。

 う~ん、ちょっと高かい?あなたが、休憩のためにシーザーズのブラッドリーオクデンあたりをぶらつくと、8オンス (226.8g)の神戸ステーキが$170ってことに気付く。 $100の10オンス(283.5g) のフィレミニオンか$98の神戸リブアイステーキであるMGMグランドのクラフトステーキの方が良いかもしれない。

 

 こんな金があるなら、私はもっとほかのヨイコトに使いたい。

*当サイトのポリシー「夫婦円満ラスベガス」の趣旨とちょっと外れてしまいますので、 この程度の訳にとどめておきます。

 原文はこちら→ For this kind of money, I want a hooker and a fantasy suite thrown in.

 

 ちょっと複雑になるが、これを聞きなさい。


 ここでレンタカーを借りる際の税金と関係のある話である。 ラスベガスアドバイザーの友人によると、ここに、「なぜそんなに高いか」という理由がある。 レンタカーのネバダ州売上税は7.75%である。"concession recovery fee"が10%、 "government license surcharge"が6%、"license recovery fee" が4%、 "customer facility fee"$3/日

 2003年にネバダ州議会は、パーフォーム・ アーツセンターと食料関連労働者のためのトレーニング施設建設基金のためにレンタカーの税金を2%増税する許可を与えた。 2005年2月にクラーク郡行政官は増税を実施するために動いた(それは、去年の7月に発効した)。問題は、 レンタカー会社が料金を徴収する際に、全ての税・手数料・追加料金全体に課税される、この方法が問題なのだ。

 例えば、6%の"government license surcharge"は、新しく2%の税金が付加されて、 あわせて8%になるし、7.75%の州の売上税にも付加されて、9.75%になる。

 

  要点は、たとえ、どのように、あなたがそれを切り分けたとしても、現時点において、 非地元住民がラスベガスで車を借りるためには、税金と手数料として29.75%と1日につき3ドルを支払わなければならないということである。 新しい2%増税の適用外である地元民は、従来の27.75%と1日につき3ドルである。

 

 私には、これは莫大な盗みのようにしか見えない。だれが再び正常化してくれるのかと思っている。

 

 私の場合、予約の際には、レンタカーのレートをじっくりと見ますが、返却時には総額を確認する程度です(汗)。以前は、 「日本国内に比べるとラスベガスの方がレンタカー料金が安い」 といったイメージがあったのですが、ここのところは「あんまり変わらないなぁ~」という風に変わってきておりました。 税金がどんどん上がっていたのですね。気付いておりませんでした。

 このところの円安とベガスの物価がどんどん上がっていることから、 ベガスでのショッピングの旨みはどんどん減ってきていますよねぇ~(泣)

 


2. 卵の伝統的で普通(TRAORDINARY)トリビア

 

 トリビア好きな人、そして友人達に自分のちょっとした知識を自慢したい人たちのために、ニューヨーカー・マガジンは、 ラスベガスの卵に関するいくつかのかなり顕著な統計を出版した。

 

 ラスベガス・フラミンゴのTropical Breeze coffee shopが1年間に100万個の卵を提供していることを知っていたか? 毎日300ポンド(約136kg) のベーコンをも提供する。

 

 各シフトに5人の卵を調理する料理人がいる。おのおのに、オムレツ、目玉焼き、ポーチドエッグ、ステーキ$エッグ、 そしてリリーフ(救援)料理人役を担当する。平均的食事では、準備に5分かかり、サーブに15分かかる。テーブルの平均的な回転率は、 37分に1回である。フラミンゴには4000人以上の従業員がいるが、そのうち1100人が食事と飲み物の作業についている。

 これと同じシナリオがたくさんのホテル&カジノで行われていることを考えてみてください。

 

 これも、興味深いことと思うに違いない。Tropical Breezeでサーブされるオニオン・スープ、ターキーグレイビー、 ビーフブロス(牛肉を煮出して作ったスープ)、マリナラソース(トマト,ニンニク,香辛料で作ったソース)、クラムチャウダー、 チリソースは、パリス・ ラスベガスにある巨大な蒸気鍋で作られる。それらは、2ガロン(約7.57リットル) のプラスチックの桶に入れられ、カートに載せてストリップ中に配送される。どう?何"へ~"?

 

 思わず、「へ~、へ~、へ~」と言ってしまいました(笑)日本の旅館では、朝食の生卵はかかせませんが、 米国でも朝食に卵は欠かせませんものねぇ~。 とはいえ、ベガス滞在中起床は12時前ですから、 なかなか朝食を食べるというにはなりませんが…(汗)

 それにしても、パリスで作っているとは知りませんでした。なんでパリスなんでしょうかねぇ~。

 

 

 そのほかには、エンタテイナー「デリスコ」、ゴルフトーナメント、飛行デモンストレーションなどの話題がありましたが、 いずれもあまり興味がありませんので、原文にてお読みくださいませ(汗)