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2005年12月05日

●アラジン第3夜「敵勢力把握」@カジノ報告 (たけぷ~さん提供)

 たけぷ~さん より、 '05Oct帰還報告(3)をいただきましたので、転載させていただきます。ありがとうございました。

 

 ラスいこ読者の皆様、少しはベガス依存症の緩和になりましたでしょうか?「悪化したぁ~」という方、 もしいらっしゃったとしても心配いりません。単なる発作ですから、帰還すれば一時的に収まります(笑)

 さてさて、ようやくカジノのご報告です。ご周知の通り、カジノ内は基本的に撮影禁止ですから、 ここからは文字ばかりのご報告になります…。他の皆様のように、血湧き肉躍る物語に書き上げることが出来るかどうか自信はありませんが、 精一杯書かせていただきます。



 ベガスに行ったからにはお仕事しなければなりません。闇雲に働いていたのでは、効率が悪い! ベガスのお仕事は「能力(結果)主義」ですから、まずは下準備です。


 マシンの下見から始めました。前回、嫁の狩り場だった「ジャパディ」という、 5¢マルチ悪魔賭けのマシンはなくなっていました。ジャパディにはずいぶんとお世話になり、ポイントを稼がせてもらっていただけに至極残念!
嫁は新たなる狩り場を求めて放浪の旅に出ました。


 私は微々たる資金を握りしめ、BJテーブルへ。溶かすつもりで突っ込むわけではありませんが、 私はいつも$1,000でバイインです。平民テーブルでも$1,000以上のバイインだと、ピットボスがチェックに来るので、 取りあえずは印象づけることが出来ます。
 初日の平民テーブルは割と調子よかったです。アラジンのBJ平民テーブルは「6デック、Soft17 Dealer must hit」 です。

 いつも通りの「ネガティブ」作戦で様子見。私の持論は「バーストしたら勝負はおしまい。12以上は基本ステイ」です。もちろん、 凄く大雑把な「カウンティングもどき」はしていますが、これも大して当てには出来ません。来るときは、 どうあがいても絵札って来ますからねぇ~。


 場所は出来る限りファーストハンドで。ラストハンドで「結果、蛸ステイ」してしまうと、同伴者からブーイングが出て、 テーブルを離れてしまう人が結構いるからです。同伴プレイヤーが少ないと、プレイ時間が稼げないし、ディーラーと1対1は厭ですからね。 「蛸hit」よりはましだと思うのですが、皆様どう思われますか?

6時間ほど根を生やして、手持ち資金も少しだけ増えました。
お腹はすくし、眠いしで嫁と合流。
「どーだった?」
「・・・・・・全部…溶かしちゃった…」
「・・・・・・」
氷の天使が夫婦の絆を切り裂きそうな一瞬です (汗)

 しかも、嫁の報告によると
「たいへんぢゃぁ~!マシンポイントが$20で1ポイントになってるみたい… 少なくとも今年の年初までは$15=1pt 」
んなアホな!!

 ただでさえショボイアラジンなのに、マシン(スロット)が$20=1ptでは、ポイント稼げんぢゃんかぁ~。 といくら吠えてもカジノのいわば「約款」なのでまさしく負け犬の遠吠えです(涙)
 皆様、他のオンストリップのマシンポイントはどんなですか?

 しかし、我が家は稀代の馬鹿夫婦。私が多少なりとも浮いていたので、
「お腹すいたぁ~。カフェでなんか食べて寝るべしぃ~」

 午前6時頃だったと思います。お腹いっぱい何かを食べて、即寝る!という、 成人病の指導医が聞いたら卒倒しそうな邪悪な一日が終わりました。

コメント

ラスベガスでは本能のままに過ごせるので、成人病じゃない人も、まさに成人病の人も体に注意が必要ですよね。

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