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2005年12月07日

●「Westinはカジノフロアを除いて禁煙になる」 Las Vegas Review-Journalから

Las Vegas Review-Journalから

 

Westinはカジノフロアを除いて禁煙になる。

 

 Westinはその親会社によって採用された方針により、 カジノフロアを除いたすべてのエリアで1月1日をもって禁煙となる。

 

 北米リゾートの多くで喫煙を禁止する大手ホテル・チェーンの計画は、 月曜日に嫌煙支持者から暖かい歓迎を受けた。

 しかし、「70を超えるウェスティンホテル&リゾートでの政策転換は、喫煙者がカジノにしっかりととどまるかぎり、 彼らのタバコの火を無理やり消させることをラスベガス後援者に強制しないであろう」と関係筋は言った。

 

 Starwoodホテル&リゾートは、「米国、カナダ、 およびカリブの77箇所のウェスティンホテル&リゾートのすべてにおいて、1月1日から、 客室と公的エリアで喫煙を禁止するであろう」と伝えていた。8箇所はすでに禁止している。

 「顧客からのフィードバックによると、ほとんどの客が禁煙環境を好む」とニューヨークを本拠とするホテル経営者ホワイト・ プレインは語った。

 喫煙者の唯一の抜け道は、経営者が喫煙を許す場所を借りて、戸外での喫煙エリアを設定するしかない。

 

 しかし、ラスベガスにおいては禁煙とすることは難しい。ホテルとカジノの所有者は同一であるが、 フラミンゴロード160Eのウエスティンは、2万平方フィートのカジノを ウイマー・ホリゾンと呼ばれる経営者にリースしている。 この会社は、ウエスティンホテルと切り離されており、カジノ客の需要にしたがって、 喫煙を許容し続けるからだ。


 「国内の傾向は禁煙環境に向かっている、しかし我々は、その傾向は、ラスベガスを除いてのことであることを知っている」 とウエスティンのゼネラル・マネージャであるシグ・オートロフは言った。「ロビー集会エリアホテルの客室レストラン、そしてホテルのロビーに近いいくつかのカジノ・ テーブルも禁煙となるだろう」と彼は言った。「現在、ホテルの825室の10%だけが喫煙可能であるので、 来月の方針変更は最小限の影響でしかない。」と彼は付け加えた。

 

 禁煙の部屋で喫煙するのを見つけられた客は現在1回の滞在あたり35ドルの 「クリーニング料金」を徴収されるとオートロフは言ったが、ウエスティン・シニア・副社長は、 「200ドルまですぐに増やされる」 といったとAP通信は伝えている。

 ウエティン・チェーンの2,400室のスモーキング・ルームは、1月1日を前に、徹底したクリーニングと空気洗浄を行っている。 そして、「あなたが、1度タバコを吸えば、全体の環境を侵し、 我々は再度全てをクリーニングしなければならない」と言った。
 

 多くの米国都市がより強硬な喫煙禁止令を採用する時にあって、その先見性について、ジョセフ・ マキナニー(アメリカホテル&宿泊の協会の社長兼CEO)はスターウッドを賞賛した。
 また、ウエスティンの方針は、「間接喫煙が、ホテルカジノ顧客と労働者を悩ませる健康リスクである」と言ったシンディ・ローガン (ネバダたばこ防止連合の常勤取締役)にも賞賛された。

 

 ハラズ・エンターテイメントは、1988年にラウフリンでカジノをオープンして以来、 その二つのカジノのうち一つを禁煙としている。「この方針は、続くだろう」とハラスの広報は月曜日に言った。
「スターウッドの決定は、スモーキングとノン・スモーキングの部屋を提供していく方針に影響しないだろう」と彼は付け加えた。

 

 MGMミラージの広報担当者も、同様に、スモーキングとノン・スモーキングの部屋を提供することを続けると言った。

 

 非喫煙者(嫌煙者)の我が家としては、ウエスティンの大英断を拍手を持って迎えたいところですが、 この記事に書いてありますが、「近い将来においてもカジノが禁煙になる」ってことは非現実的でしょうねぇ~。

 鉄火場には、紫煙・酒・女は切っても切れないものなんでしょうから…。

 

 ただ、最近は隣でタバコを吸われただけでノドの調子がおかしくなる(タンがからむ、イガイガする)ようになってしまったので、 年末帰還の際にはインフルエンザ対策も兼ねて、マスク着用の上でゲームをしようかと思っております。これだと多少は緩和されるんです。でも、 1回使用してしまうと、タバコ臭くなってしまうので、滞在日数分を持参する必要があります(汗)

 マスクをしてビデポをしているのが、私です(笑)

コメント

ご無沙汰しております。
フラミンゴラフリンのカジノは禁煙ブースがありました。
ラスベガスもやってできないことは無いのでしょうが、
やはりそれによる利用者の減少を恐れているのかもしれませんね。

近い将来、マスクをしてライオンちゃんに餌を上げている”東洋人のおばさん”は私です。(笑)

※はるか昔の二十歳の頃から、国際線の機内ではマスクをしていました。(タバコの煙忌避&喉と肌の乾燥緩和)

こんにちは、でぶんさん

>フラミンゴラフリンのカジノは禁煙ブースがありました。

記事にもありましたが、ラウフリンは結構嫌煙客向け対策をしているようですね。

なんの根拠も無い、ただの私の印象だけの話ですが、「喫煙者と非喫煙者とどちらがカジノに金を落としてくれるか?」というと、やはり喫煙者なんでしょうね(笑)

SATOさん、こんにちは

SATOさんもマスク装備をされるんですか?
最近の「超立体」なんていうマスクだと、カラス天狗のような口になってしまうので、周りから奇異の目で見られるような気がします(笑)

でも、周りが避けてくれるなら静かな環境で勝負に熱中できるから良いかも知れませんね。

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