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2006年03月01日

●新年のしくじり~郡がナイトクラブに警告 Review-Journalから

 Las Vegas Review-Journalの記事によると、 タオ@ベネシアンボディ・ イングリッシュ@ハードロックは、パリス・ヒルトンの未成年のボーイフレンドStavros Niarchos(19歳)がそのナイトクラブに入ることを許したことにより、先月クラーク郡ビジネス・ ライセンス局から郡条例に違反したとの警告を受けたということです。経営者が郡調査官に協力をしたので、 出頭命令までは出ていない。

 ホテル・カジノは、アルコール飲料の販売免許とゲーム(賭博)の免許を受けているが、再三の条例違反があった場合は、 この免許を剥奪することができる。

 

 なお、2月17日に25歳になったパリス・ヒルトンと彼女の取り巻き(そこにNiarchosも含まれている)がボディ・ イングリッシュに入るのを監視ビデオで確認した後、ハードロックのセキュリティ担当者は解雇された。ドア・マンは、セキュリティ・ エスコートが既にチェック済みと思って、IDの確認をしなかった。ドア・マンは停職後、クラブに復帰した。「セキュリティ担当者は、 彼らのボディ・ガードである以上、 カジノに入る前にNiarchosがナイトクラブへの入場を許されないということを知っているべきであった」 とハードロックの副会長のジム・ボーエンは言った。「ハードロックは、 未成年のセレブを接待するために免許を失うような危険を決して犯さない。」実際、数年前に未成年のブリトニー・ スピアーズをナイトクラブから追い出して、世界的なニュースになった。

 

 ボディ・イングリッシュ@ハードロックに向かう前に、Niarchosはパリス・ヒルトンに伴われてタオに行った。 報道によると、パリス・ヒルトンは、ニュー・イヤーのカウントダウンを主催するのに10万ドルのギャラが支払われたということだ。

 Niarchosは、ナイトクラブに入ることを拒否され、かわりに隣接のビストロにいた。問題は、 レストランが閉まってしまったことだった。「テーブルと椅子が移動され、DJが音楽を演奏し、ダンスをさせた。これにより、 ビストロの中にナイトクラブの環境が効果的に作り出された」と免許監督であるジャクリーン・ハロウェイはタオの所有者リッチ・ ウルフへの報告書に記載している。

 「タオの特別な許可は、未成年者がレストランに入ることは許可するが、レストランとして運営されていない場合は、 21歳未満のものが入ることは許されない」とハロウェイは書いた。

 グランド・キャナル・ショップにあるタオは、ベネシアン・ホテル・カジノによっては所有・経営されていない。クラブは、 広報を通じて、「タオは、厳密な入場方針を採っていて、スタッフは決して有名人または身分を問わず、 ナイトクラブの中に21歳未満の客の入場を許さない」とアナウンスした。

 

 Niarchosとヒルトン・ホテルの相続人であるパリス・ヒルトンは、元旦早々にピュア@シーザーズに入ろうとした。 ニュースによれば、クラブの所有者は、ヒルトンの長い攻撃非難を引き起こしたが、Niarchos の入場を拒否した。彼女は、 後日ピュアの所有者に謝罪した。

 

 お騒がせパリス・ヒルトンねたです(笑)こういうところについては、米国はビシッと適用しますね。海外ドラマなどでも、 ナイトクラブの入り口でIDを確認するため、高校生達がIDを偽造するものの、見破られて入らせてもらえないシーンが頻繁に出てきます。

 「セレブであろうとなんであろうと原則を適用」というか、セレブだからこそ目立つんでしょうね(笑)それにしても、ボディ・ イングリッシュとタオはいい迷惑。特に、首になったセキュリティは自らの落ち度とはいえ、ちょっとかわいそうですね。

コメント

あはは・・・さすがパリスタン!
本当にボディ・イングリッシュとタオはお気の毒に。
しかし、彼女はベガスでは絶対「ラスベガスヒルトン」で遊ばないですよね~(汗)

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