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2006年06月28日

●典型的ギャンブラーは「流行を作り出す人」 LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 木曜日(6月22日)ハラズ・エンターテイメントによって発表された調査結果によると、 もしあなたが財政的にしっかりとした裕福な「トレンドセッター」(流行を作り出す人)なら、 あなたはギャンブラーかもしれない

 

 典型的なアメリカのギャンブラーをプロファイル(輪郭描写)するために、世界で最も大きなカジノ企業による最新の調査は、 2000人の大人へのインタビューと昨年の5万7000人アンケートを使用した。

 

 過去12ヶ月にギャンブルをした人たちの平均世帯収入は、 米国の21歳以上の平均世帯収入の4万8997ドルに比し、5万6663ドルであることが解った。 1年間にギャンブルをしたことがある人は、年収3万5,000ドル未満の人々のうち20%であるのに比し、 年収9万5,000ドル以上の人々のうちでは約31パーセントである。

 

 ギャンブルをする人の79%が家にコンピュータを所有しているのに対し、ギャンブルをしない人は65%だった。 ギャンブラーの71%がDVDプレイヤーを所有しているのに対し、ギャンブルをしない人は59% であったと調査は示している。ギャンブラーのうちの21%が新しいレストランを試してみるのが好きだと言っているのに対して、 ギャンブルをしない人は12%であることを調査は示している(2004年の調査のフォローアップである)。


 「我々は、彼らが隣人や友人から、食べ物、旅行、新しいテクノロジー、果てはホーム・ インテリアや車の選択についてもしばしば助言を求められていることを発見した。」とハラズの代表取締役ゲイリー・ ラブマンは声明において述べている。

 「ギャンブラーが新しい物事を試してみるのが好きなように、彼らは新製品を購入して試してみ、 その経験を家族や友人に話す最初の人となる傾向にある。」と彼は言った。


 オブザーバーは、カジノ企業はギャンブラーはカジノに他の人たちを連れてくる革新者(イノベーター) であることを示そうとしていると述べている。

 

 「彼らの希望は、誰かを忠実な顧客にし、彼に隣人や仲間を連れてきてもらって、 ハラズを好ましいブランドと同様に見せてもらうことである。」とマジェスティク・リサーチ・ コーポレーションの投資アナリストであるマシュー・ジェイコブは言った。

 

 

 ラスベガス大学ゲーミング研究調査センターのコーディネーターであるデビッド・シュワルツは、 「ハラズが発見したことのいくつかは、ラスベガスの典型的訪問者がより裕福に、 そしてよりお金を使うようになっているとする他の調査と一致している。ギャンブラーは、 財政的に保守主義なので、いくつかのならわしにおいては急進派であることをこれは示している。 彼らは将来のために貯蓄するが、進歩的で、 実験的でもある。」と言った。

 

 調査によると、ギャンブラーの46%が引退後に快適に暮らすために十分なお金が欲しいと思っているのに対し、 ギャンブルをしない者は37%である。ギャンブラーの65%は年金プランとは別に定期的にお金を貯めているが、ギャンブルをしない者は38% である。


 ギャンブルをしない者の38%は「神に忠実であること」 を自らの成功と結び付けているのに対し、ギャンブラーは24%であり、 ギャンブルをしない者がより宗教心が高いことがわかる。ギャンブルをしない者の49%が宗教は人生にとって非常に重要なものであると言っているのに対して、 ギャンブラーは39%である。

 

 アメリカの大人のうちの25%、 5280万人が過去12ヶ月の間にカジノを訪れたことがあり、 年間平均6.1回訪れていると調査は示している。2004年の調査では、 アメリカの大人の26%が訪問し、年間5.8回であった。

 カジノ訪問に関する許容誤差は、プラマイ1.7%である。

 カジノ経営者による中心的な顧客をターゲットとする市場キャンペーンは、より少ない顧客をより多くカジノへ来させるという結果となっているのかもしれない。 しかし、変化は決定的というには、あまりに小さすぎた。

 

 なかなか興味深い調査ですねぇ~。

 プロプァイル結果を見ると、「ギャンブルをする者は、裕福で新しいもの好きであり、 引退後に快適に暮らすために十分なお金が欲しい と思っており年金プランとは別に定期的にお金を貯めている。 人生において宗教にはあまり重きを置かない。」ということになるんでしょうか?

 

 我が家の場合は、「貧乏だが新しもの好き、引退後に快適に暮らすために十分なお金が欲しいと思っているが、年金は十分ではないし、 定期的にお金も貯めていない(ベガス預金は別として…汗)。ほとんど無宗教。」 ということでこのプロファイルにはあまり該当していないのかな…(笑)

 

 ラスベガスにおけるホテル代、レストラン代、エンタテイメント代の高騰はなんとかして欲しいですよねぇ~。 コンプが厳しくなっていきますから…(大汗)

 

コメント

ほーーー
我が家は「貧乏でそれほど新しいもの好きでもなく、自営業のため引退後の生活なんて考えられないし、夫婦ともフリーター期間がながかったため、年金は最低限しかかけてない。一応、毎月「ベガス」貯金はしてるけど・・・ヨガと座禅は好きだが、根本的に無宗教」
うーーん、やはり人生、そのとき、その場を楽しまなきゃ(汗)

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