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2006年08月07日

●タクシーが騙すのは観光客だけではない LVRJから

Las Vega Review-Journalの記事から

 

cab  ジャネット・ロッシュが、 ラスベガスでタクシーに乗ることが運任せのゲームであると理解するには、そんなに長い時間を必要とはしなかった。

 

 「ウエスト・サハラアベニューにあるアパートから空港へ早朝タクシーに乗ったとき、私はすでに1年はベガスに住んでいた。」 必要であるより時間がかかったルートを取っているタクシー運転手の行為に言及して「私は、街中いたるところを長い間引っ張りまわされた。 」とロッシュは言った。「私の失敗だ。タクシーの中でちょっと眠ってしまっていた。」

 ロッシュは、先週業界内部者から漏らされた、 疑いを持たない乗客から不労所得を掠め取ることを目的とする隠されたトリックに関するタクシー業界のよく知られた評判について述べるたくさんの読者達の一人である。

 すべてのタクシーが詐欺を働くわけではないが、 彼らの全てが悪評とロッシュのような顧客を失う代償を払わされていると当局は言う。

 

 「私はたぶんここでは二度とタクシーには乗らないわ。そして、友人にも家族にもそうさせるつもり」 ロッシュは言った。「こういったことはいつでも起こる。それはツーリストだけに起こるわけではなく、 居住者にだって同様に起こる。ストリップにそってモノレールを建設され、 すべてのこれらの詐欺師達が廃業に追い込まれると信じているわ」

 

 

 ブルース・ハドソンは言う。いつだって"ノー・ トンネル"と言わなければならない。それが、 ストリップとマッカラン国際空港との間のトンネルを利用して客を運ぶことが手口だ。さもないと、騙される。

 「去年、タクシーに飛び乗って、運転手に"No tunnel"と言い忘れた。 運転手はトンネルへ向かっていた。私が最初に頼まない限り、トンネルを使ったりはしないよねぇ~と運転手に言った時、 英語以外の言葉でボソっと不平を言った」とハドソンは言った。 「フラミンゴに到着したときに私はトンネルを利用しなかった際のタクシー代は約15ドルだと言った。メーターは約20ドルを示していた。 だから私は、チップとは別に15ドル彼に手渡した。結局、彼はチップをもらいそこねたわけだ。」

 「私は30年間ベガスに住んでいて、タクシーに関してほとんどが良いと思っているが、 少数の者はツーリストから金をはぎとってやろうとしている」とハドソンは言った。

 

 

 匿名希望の"Vegasgregg"氏はEメールで、 おのおのの全ての顧客からいかなる意味にでも必要ないたくさんの金を搾り取ることによって高売り上げをあげ、 自らを不良運転手と感じさせるプレッシャーがゆえに仕事をやめるまで10年間、タクシーの運転手をしていた。

 「このプレッシャーは、一部の運転手に運行記録を水増しさせ、運行記録が低すぎてクビになるのを恐れて、 自分のお金で支払わせる~「メーターに支払う」として知られている。」と彼は言った。

 

 「盗人が報われるようなことでいつもヘンだが、一般大衆から盗むよりはまだマシだ。結局、 会社は盗人から獲物の半分以上を掠め取り、それが経費を差し引いた残りであるため、少なくとも会社にとっては利益である。」 と彼は言った。

 

 「盗人を雇うことによって、会社はより多くのお金を得るけれども、能力が無くて、そのエリアについて知識が無い新人か、 必死な人々、様々なルートや目的地に疎い人たちを雇うことによって、会社はより多くのお金を得る。結局、 運転手のエラーが意図的であろうとどうであろうと、会社はメーターどおりの売り上げを得る。 高い離職率は会社にとって利益である。盗人は働き続け、技術をみがいていく。能力の無いものは、売り上げが少ないが、会社は 「メーターに支払う」ことによって売り上げを上げることができる。そして、仕事に習熟しないうちに、よりよい仕事を見つけ、 盗人やくそったれに運転手としての職を明け渡していく。そのビジネスをきれいにする唯一の方法は、まず会社をきれいにすることだ。 会社が悪いドライバーという煙幕の後ろに隠れことができる限り、なにも変わりはしない。」と彼は言った。

 

 "Vegasgregg" 氏は「トンネル走行」の解決策も提示した。彼は、エアポート・タクシースタンドに、 乗り換えオプション、推奨ルート、そしてタクシー協会への不満申し立て方法の説明書き(486-6532へ電話するか、 www.taxi.state.nv.usへオンラインで行うことができる) を表示させるのが良いという。

 「他に方法がないなら、こういうことを行うことによるこの程度の脅威なら、会社に是正措置を取らせることが可能かもしれない。 会社に責任があるということにできないなら、人々にパワーを与えなさい。多少のトラブルの後、運転手達は列に並ぶだろう。」 と彼は言った。


 「ノー・トンネル」とタクシーに警告すべきと言った男、ハドソン氏も同意する。「タクシー協会はより率先的に、 タクシー乗客にトンネル通行についての警告を与えるための情報をタクシーの中に表示すべきである」と言う。

 

 

 しかし、"Vegasgregg" 氏はタクシー業界規制委員会によって繰り返されている考えであるが、 タクシー会社のオーナー達が委員に加わっている限りは、業界の変革はできないだろうとする。「もちろん、 オーナーたちは強大な影響力とこの動きを止める隠れた力とを持っている。」と彼は言った。

 

 願わくば、彼が間違っていることを…。

 

 ベガス系のサイトでもよくこの話題が取り上げられられますが、地元住民にとっても他人事の話ではなかったのですね。

 夕方のフラミンゴ手前のストリップの混み方を考えると、 トンネルを抜けてI15を使ってアクセスするのも早く着くためには一つのルートかな?と思っていますが、早朝にそんなルートをとられると、 そらミエミエですわなぁ~(汗)

 

 いずれにしろ、「ノー・トンネル」と一言叫べばよいわけですから(笑)、断固として支払いを拒みましょう。

 なぜ、いつまでたってもこのような悪評が無くならないのかと思っていましたが、 タクシー業界の構造的な問題点があるということなんですね。勉強になりました。