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2006年09月07日

●特許を取得したBallyはIGTを訴えた LVRJから

Las Vegas Review-Journalから

 

 バリー・テクノロジーは火曜日の朝、米国特許商標庁からスロット・ マシンのボーナスシステムにおいてホイール表示が回る用法をカバーする特許を取得した。

 ラスベガスのゲーム製造業者は即座に攻撃をしかけ、競合スロット・マシン供給国際ゲーム会社が人気のある「ホイール・オブ・ フォーチュン」を含む多くのゲーム機器で、新しく取得した特許権に違反しているとして、連邦地裁に訴訟を提起した。

 訴訟は、ラスベガス連邦地裁で提起され、2004年以来相互に5回目の法廷での争いとなる。

 


 5月に、リノを本拠とするIGTは、バリー・テクノロジーの「バリー・パワー・ボーナシング」というゲームシステム製品が、 IGTが保持している9つのアメリカ特許を侵害すると言った。バリーは、会社がシエラゲームを買収した際、2年前に、 その新しい特許を購入していると言った。シエラが小さなゲーム会社アーケード・プラネットを買収した際に、 シエラはその技術を購入したと主張している。バリー最高財務責任者マーク・リップラリは、 特許が1992年10月以来ずっと未承認あったと言った。

 バリーの主張によると、異なったテーマではあるものの、「ホイール・オブ・フォーチュン」 と同じような機能を盛り込んだスロット・マシンは社の特許権を侵害すると言っている。

 


中略

 

 IGTは、バリーを相手に特許権侵害を理由とする2つの訴訟が係属中である。2004年に、 IGTのボーナスホイールゲームマシンに関係しているそれらを含めて、6つの特許を侵害することについて、IGTはバリーを訴えた。 IGTは、また、テーブルゲームを監視するために光学式のシステムと関連している特許を侵害したことでバリーに訴えを提起した。

 

 バリーとIGTといえば、2台ゲーム機器めーかーですが、相互に特許権侵害の訴訟を5つも提起しているんですねぇ~(驚)

 まぁ、訴訟社会のアメリカですから、こんなもんなんですかねぇ~。弁護士さんをもうけさせているだけのような…