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2006年10月30日

●フォト・ギャラリー@シーザーズ LVRJから と'06Sep

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 スポーツ写真家として最も有名なライファーは、シーザーズで作品展を行っている。 有名な写真家ニール・ ライファーに、 彼が仕事を始めた1950年代後半から撮影してきた何千もの写真の中でどれが一番好きか尋ねると、 その答えに驚くかもしれない。

 それは、たぶん彼の最もよく知られているモハメド・アリがソニー・リストンに勝利を収めたショットだろうか?

 1958年12月28日ヤンキー・スタジアムでのニューヨーク・ジャイアンツとボルチモア・ コルツのNFL選手権でフルバックであるアラン・アメチーの決勝タッチダウンなのか?

 ケンタッキー・ダービーにおける1973年の勝利において飛び跳ねているシクレタリアットかもしれないか?

 

 ライファーは、彼のお気に入りは1966年ヒューストンのアストロドームで撮影したものであると言う。ムハメド・ アリが今は忘れられてしまったボクサー、クリーブランド・ウィリアムズをノック・アウトしたものである。 キャンバス上で大の字になって横たわるウィリアムからアリが立ち去るのをリングの高みからカメラが見下ろす。

 ライファーはリモートカメラで写真が撮影されたとき、レンズの後ろにはいなかった。 リングエプロンでキャンバスの高さから写真を撮影している彼を(写真で)見ることができる。

 「家に飾ってある唯一の写真だ」とライファーは言う。彼の仕事は、シーザーズ・ パレスのオーガスタスタワに新たに設置されたニール・ライファー・ギャラリーにおいて永久展示される。

 

 3年前にロンドン・オブザベーション紙は、その写真を「世界の偉大なスポーツ写真50選」の1位に位置づけた。 アリ対リストンは、2位だった。

 出だしが控えめであった人にとっては悪くない結果だ。

 

 ニューヨークのロワーイーストサイドのあまり裕福でない環境で育ったライファーは15歳のときにスポーツ・ イラストレイテッド誌に写真を売り始めた。

 彼の最初の偉大な写真は、アメチーのタッチダウンだった。この写真は、ライファーの16歳の誕生日に、彼が 「貧乏人のローライフレックス」と呼ぶヤシカマット124で撮影された。

 


中略(スポーツ・イラストレイテッドのスタッフになり、その後ライフの写真を撮った後、またスポーツ担当となったというような経歴)

 


 ライファーはシーザーズの役員に写真をシーザーズのポーカールームに寄付してくれないかというアプローチを受けた。そして、 交渉は永久ギャラリーという結果に到達した。「ザ・ニール・ライファー・ ギャラリー」、彼の作品を展示し販売する永久ギャラリーは、 毎日午前10時~午後10時までオープンしている。入場料は無料である。

 

The Neil Leifer Gallery 今回帰還時に、 オーガスタスタワーからレジストレーションへ向かう通路の右側にギャラリーがオープンしているのを発見しました。

 モハメド・アリの写真や野球などの写真がありましたので、スポーツの名場面の写真かな?と思いましたが、 機内でスポーツ新聞を勧められても決して受け取らないほど、スポーツに興味が無い私は、 左の入り口の画像を撮影しただけで素通りいたしました(汗) 有料だったらイヤだし…(笑)

 

 今回の、このLVRJの記事のおかげでギャラリーがどういうものなのか解りました(笑)年末・ 年始帰還の際はギャラリーの中に入って、じっくりと見てみようと思います。

 宣伝があまりされていないのか、興味の無い人が多いのか、私が滞在している期間にお客さんをみたのは1回だけ、それも2人…(大汗)

 

アマゾン.コムで検索してみるとこんなのがありました。 写真集 The Best of Leifer