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2006年05月18日

●ガソリン価格高騰 '06May

'06May17日付けのLas Vegas Review-Journalの記事によると

 ●ガソリン価格が毎日記録更新

 ネバダ州のガソリン価格はここのところ尋常ではない。AAAネバダは、5月1日以来毎日前日の高値記録を更新したと発表した。


 5月中旬の平均価格は、3.21ドル/ガロン(93.4円 1ドル=110円計算)であり、 4月11日から52セント値上がりしている。
 「ショッキングであるとかめまいでふらつくといったような言葉無しに、 消費者がガソリン価格の値上がりとともにどのようにこの一月をすごしたかを表現することは困難である」 とAAAネバダの広報担当マイケル・ギーサーは言った。「これは消費者が呑み込んでしまうには困難な錠剤である。 1年前のネバダでの平均を考えると、支払いは75セント以上少なかった。値上げはあまりに急である。」

以下略

 

 

 2005年9月のガソリン価格についての投稿を見ると、 1ガロンが$2.789 ということは…。1ガロンが3.785328リットルだから、 2.789*114(現在のレート)/3.785328=約84円 当時の国内レギュラーガソリンが120円くらいということになっています。まぁ、Costcoのガソリンだから、 結構お安い設定だと思います。

 

 

ガソリン価格

 で、今回のGW帰還時にはブールバード・モール前のVONSで給油しました。そのときの価格が、 1ガロンが$3.079。 リッター当たりの価格を計算してみると、3.079*110(最近のレート)/3.785323=約89.4円  前回に比べると、 5円くらいの値上げですが、これは為替が円高になっているから値上げの一部を為替が吸収してくれたものです。仮に、 為替が以前と同様の114円だとすると、92円となり、8円/リッターの大幅値上げだったということになります。

 国内レギュラーガソリンとの比較だと、去年の9月は米国のほうが約3割安、 今年のGWも同じく米国のほうが約3割安いということになっています。 これは日本国内のガソリン価格も120円→128円と8大幅に値上がりしているためです。為替の円高による吸収分がなかったら、 アメリカのガソリン価格の高騰のほうが激しいと言えます。

 

 我が家はレンタカーを借りてもそれほど走らないので、返却時にはだいたいタンクの1/2くらいの給油となっています。以前は、 20ドル札でおつりがあったのが、20ドルでは足らなくなり、今は30ドルを超えてしまいました。 米国のガソリン安も昔の話になってしまいましたね(汗)