●４月からアラジンで新マジックショー LVRJから
カルメン・ エレクトラとオランダのマジシャンハンス・ クロックは、６年以上前からのアイデアをついに実現しようとしている。二人は、４月からアラジン （プラネット・ハリウッド）で始まる"Faster Than Magic"で共演する。
クロックは海外で名をはせている。最近では、 ドイツとオランダの６つのアリーナサイズの劇場で公演を行った。しかし、 エレクトラのスターとしての力～ホワイト・タイガーあるいはロイ～無しでは、 クロックはストリップにおいてヘンなアクセントでしゃべるマジシャンの一人となってしまい、チケットを売るのに苦労することになる。 そして、エレクトラは少なくとも３ヶ月ショーを行う。プレビューは４月１８日に始まり、 全てのチケットは３５ドルである。 ５月１２日から始まるレギュラー公演のチケットは３５ドル～１０５ドルの範囲である。
エレクトラとクロックは、２００１年に"Lumiere"と呼ばれるショーに出演すると発表されていた。しかし、 ショーはアラジンの破産申請によって予定になってしまった。新しい企画は、明らかに"Lumiere" （冥界を旅する天使というプロット）からの内容を含んでいない。
また、新しいショーは同じ場所で行われるわけでもない。 "Lumiere"のプロデューサーが劇場とナイトクラブの複合施設として建てたいと思っていた場所は、 2,800万ドルかけた"Stomp Out Loud"（3月24日からプレビュー公演）のホーム劇場となる。マジック・ ショーはアラジンの7,000席のコンサート・ホールで行われる。たぶん、 公演作品によってはカーテンで仕切られるかより少ない座席数に分けられる。
ショーはクロックの海外でのショーを司るドイツの企業、ステージ・エンターテイメントによってプロデュースされる。 "EFX"とミラージの"ジークフロイド＆ロイ"で仕事をしたアンソニー・ファン・ラアストによって監督される。
階下のデザート・パッセージ・モールのホールで自らのショーの微調整を行っているSteve Wyrickは、 ほんの近所で別のマジシャンがショーを行うことについて問題にはならないだろうと言う。「第一に、彼は私の友人である」 とWyrickはクロックについて言う。彼はまた「上げ潮はすべての船を運ぶ」理論（相乗効果）を信じており、「私は彼を助け、 彼は私を助けるだろう」と言う。
マジックにも疎いのですが、このハンス・クロックさんは相当有名なマジシャンのようですね。１９６９年オランダ生まれ。 １４歳で欧州ヤング・マジシャンチャンピオン、２１歳でThe World’s Fastest Switch awardグランプリ、 オランダの国民的マジシャンとなる。ラスベガスにも頻繁にこられているようで、シーザーズパレスやラクソーにも出演しているようです。
他方カルメン・ エレクトラさんは、「私は20秒毎にセックスのことを考えているの」と言ったとか…（笑） 人寄せパンダとしての役目なんでしょうね。
マジック好きの皆様、ぜひご覧になってご報告をよろしくお願いいたします。
