2006年10月19日

●何でもダブルアップですよぉ!@シーザーズ '06Sep

ひー様、なんでもダブルアップですよぉ!

 

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 「ダブルアップふたたび '06May」で、画面にポップアップしてくるダブルアップ(左の画像) について報告をしましたが、今回シーザーズで「何でもダブルアップ」機種がゴロゴロ(というかほとんどができる) しているのを確認しましたので、報告させていただきます。

 

 

【何でもダブルアップの画面】

 

ダブルアップ表示

 A~5のストレートで20枚ゲットです(WIN20)。
 すると、下のメニューに「DOUBLE UP」のボタンが出現します。

 で、DOUBLE UPを押すと…

ダブルアップ選択

 「カードを選びなはれ」という表示がでてきます。「現在獲得が20枚、 ダブルアップで勝つと倍の40枚になりますよ」という悪魔の囁き。 Aが一番強くて、2が一番弱い手札です。
 ディラーの手が7。開いていない4枚のカードから1枚選択することになります。

ダブルアップ負け
 で、一番右端のカードを選択したら4。ディーラが7ですから、7>4で負けです。

 開いたカードを見てみると、10を選ばない限り負け。勝てる確率は25%ということになります。

 

 

 ポップアップのダブルアップの場合の確率は50%のようですが、何でもダブルアップの場合の確率はひどいものです(汗) てっきり確率50%だと思って、2度4カードの際にチャレンジしたのですが、2度とも轟沈(泣)

 一発狙いでゲームをする場合はまだしも、長時間プレイをするVPゲイマーはこの「何でもダブルアップ」 は利用しないほうがよろしいようです。

 確実にフルペイゲームではなくなってしまうと思われます。

 シーザーズではほとんどのマシンで、この何でもダブルアップが可能になっておりますので、くれぐれもご注意くださいませ。

 ポップアップ・ダブルアップが出てきた場合は…。これは試してみる価値があるかと思います。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 19:19 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年08月25日

●チップ改革@Wynnは「鋼鉄装甲艦」LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 ウィンの決定は法的に磐石であると弁護士は言う。

 

 ウィン・ラスベガスのディーラーは、自分達の収入を10%~20% 減らすカジノ側のチップ配分改革プランに対しての不満を表明した。しかし、 彼らにとって法的手段はほとんど無いだろうと労働法の専門家は水曜日に言った。

 

 9月1日から、テーブルゲームのスーパーバイザー(管理者)はディーラーの得たチップの分け前に預ることとなる。 ウィンの役員は、ディーラーとカジノ・フロア・スーパーバイザー間の収入格差を是正する動きであると述べた。

 

 Wynnの労働関係における代理人であり、労働法の専門家でもあるラスベガスのグレゴリー・カマー弁護士は、 チップを分けることによって、テーブル・ゲーム・スーパーバイザーの収入を補給しようとする計画はネバダ州の法の下で、 法的に磐石であると信じている。

 「これは可能な限りあらゆる面から吟味されており、他のカジノもこのプランを採用すると信じている」とカマーは言った。 「数ヶ月中に、これは業界標準になるであろうと信じている」と言った。

 チップ収入を扱うプランはネバダ州の法の下で許されているとカマーは言った。チップをプールし、 どのようにグループ内で分けるかに関するいくつかの判例が、計画の足場を固めているとカマーは言った。彼はラスベガス・ ヒルトンにおけるチップをプールすることを許した1975年の米国連邦地裁決定とネバダ州司法長官の意見を引用した。

 1975の決定において、連邦判事は、従業員のグループが、カジノ顧客に与えられたよいサービスの全てに寄与しており、 すべてのチッフが分けられるべきであると言った。

 

 8月21日にウィンのすべてのテーブルゲーム従業員に配布されたメモにおいて、カジノ責任者アンドリュー・パスカルは、 ディーラーと同じくらいスーパーバイザーは顧客サービスに貢献していると、 1975年の決定に用いられた言葉とほとんど同じ言葉を用いた。

 「そうであるから、これらのおのおののポジションが顧客の寛大な心を分担することが適切である」 とメモにおいてパスカルは言った。

 


 労働争議において従業員の代理人になるラスベガス弁護士リチャード・セガーブロムは、ウィン・ ラスベガスのチップ分割計画はどのような法的な訴えにも耐えるかもしれないと言った。

 「我々が注視しているチップをプールする判例に基づいて、彼らがしていることに反論することができると思う」 とセガーブルームは言った。

 


 ウィン・リゾートのスティーブ・ウィン社長と他の役員達は、月曜日の夜に(9月1日まで) 保留されている改革についてテーブルゲーム従業員に話た。


 あるウィン・ラスベガスのディーラーは、CasinoDealers.netのインターネット会議室で、 ウィンがディーラー達に変化について議論をふっかけてきていると書き込んでいる。

 「彼は、立ち上がり、ミーティングで"弁護士に会ってみればよい、思い悩む必要はない"と言うガッツさえあった。 弁護士と話をしてみなさい。我々がしようとしていることがネバダ州法上合法であると言うだろう。」とディーラーは書いた。

 


 「ウィンのディーラーは、給料とチップで年平均10万ドルを得ており、 ラスベガスで最も高収入を得ている。しかし、ディーラーを監督する従業員は給料で年間平均6万ドルである」 とパスカルは言った。

 巨額なチップはバカラ・プレイヤーのようなウィンのハイ・エンド顧客の信頼によるものであるが、主要な理由は給料の格差である。

 今シフトごとにチップを分けているディーラーは、基本給に上乗せして、チーム・ リーダーとスーパーバイザーと共有することになる。

 パスカルは、ディーラーは年平均9万ドルとなり、 スーパーバイザーは9万5千ドル支払われることになると言った。


 加えて、ウィン・ラスベガスは、ディーラーが追加収入得ることを可能にするボーナスプログラムを実施するであろう。


「我々は、依然ストリップで最も収入の高いディーラーをもち続けるだろう」とパスカルは言った。「それによってなされることは、 テーブルゲームでの配分を再構築して、より責任ある行動がとれるようインセンティブをあたえることである。」

 

 ウィンラスベガスは、バカラを含む140のテーブルゲームを運営している。パスカルは、 カジノにおける820のテーブゲームの職(ポジション)が再構築によって影響されるだろう。変化は、ポーカールームやスロットマシン・ エリアには影響を与えない。

 

 なんでんかんでん掲示板に紹介した 「ディーラーは怒っているぞぉ!」の関連記事です。

 それにしてもディーラーの給料はいいですねぇ~。年収1000万円超ですか…。 ディーラーよりもえらいと思っていたスーパーバイザーの方の年収が600万円程度とは知りませんでした。これだと、 スーパーバイザーのなり手がいなくなりますよね(笑)

 ウィンクラスのハイローラーになると、チップが50万ドルなんてこともあるそうだとか…。

 

 ディーラー自身にとっては、年収が10~20%ダウンするということで、実質収入減となりますので、 生活かかっているから大変ですねぇ~。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 13:35 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年08月16日

●ラスベガス・カジノべからず集 Las Vegas Sunから

Las Vegas Sunの記事から

 

"カジノのための常識的な行動ガイドライン"

 我々はラスベガスのカジノを愛している。食事をし、映画を鑑賞し、フットボールゲームを観戦し、ビデオ・ ポーカーをするかどうかにかかわらず、地元民の多くが楽しむために近くのカジノに向かう。

 ほとんどのラスベガス長期居住者はカジノでどうふるまうべきか理解しているが、あるもの達が理解していないのは明らかである。 毎月数千人が新しい渓谷居住者となるが、彼らの多くが文化的ハブとしてのカジノのユニークなポジションに対して新人である。私は、 カジノ訪問者としてのべからず集を共有したいと思う。

 

1. チップを渡しなさい。


 バフェであろうとゲーミング・テーブルであろうと、バレパーキングであろうと、チップは重労働のフードサーバー、ディーラー、 パーキング係員達が収入を稼ぐ手段なのだ。私は、ひどいサービスや無礼な態度に報償を与えろといっているのではないが、 あまりに多くの人達がチップを支払わずにカクテルサーバーから無料の飲み物を取り、 ポーカーでジャックポットを獲得しているのを見てきた。情けない振る舞いだ。

 

2. 飲み物のグラスやビール瓶をカジノの外に持ち出して、 駐車スペースや車庫に放置するな。


 割れたグラスはタイヤに悪い。怠惰過ぎて瓶を放り投げたりするな。グラスはカジノに置いてきなさい。

 

3. カジノへ行くときは、子供から目を離すな。

 私はあまりに多くの監督されていない幼い子供やティーンエイジャーが親達がブラックジャックやビデオポーカーをしている間、 映画館やアーケード、フードコートのまわりをうろついているのを目にする。カジノは、子供達を好き勝手に走り回らせてよい場所ではない。

 


4. バフェの飲食物用盆(トレイ)に手を突っ込むな。

 提供されているフォークやスプーン、挟み用の道具(トング)を使いなさい。あなたが手を洗っているかどうかなんて関係ない。 食べ物に手をつっこむなんて、ゾッとする。


 

5. テーブルでゲームをする際は、 フレンドリーで楽しく時間をすごしなさい。

 微笑んで、あなたが隣に座り、あるいは立つ人達に対して感じよくしなさい。 あなたの運が良くなくても誰もそんなことは聞きたくない。あごを上げ(元気を出し)て、 逆境に直面しても笑顔を絶やさないようにしなさい。

 


6. 負けてもディーラーを非難するな。

 ディラーは結果をコントロールしていない。だから、ディーラーを非難したり、怒ったりするのは、 全く馬鹿げたことだ。ディーラーは、勝っているプレイヤーの方がたくさんチップをくれることを知っている。だから、 彼らはあなたを勝たせたいんだ。私は、ポーカー・ディーラーにカードを投げつけたり、 全ての種類のゲームにおいてディーラーをののしるプレーヤーを何人も見たことがある。ディーラーをののしることほど、 プレイヤーをまぬけに見せるものは何も無い。勝った時は、ディーラーに感謝し、時々チップを渡す。負けた時は、あごを上げ (元気を出して)、ディーラーのせいではないことを思い出しなさい。

 

7. 駐車場から出るときは、運転に注意しなさい。

 どうして多くのドライバーがカジノの駐車場でそんなに無謀なのかわからない。たぶん、 アルコールとお金をすったことが原因だとは思うが…。しかし、あなたはカジノの駐車場に駐車したり出たりする際には、 特別に注意深くしなさい。

 


8. しったかぶりをして、ポーカーテーブルやクラップス、 ブラックジャックで他のギャンブラーに間違っていた点を指摘するのはやめなさい。

 あるブラックジャック・プレーヤー達は、ベーシック・ストラテジー(基本戦略) に反してヒットしたりスタンドしたりする人たちを叱り、あるポーカープレイヤー達はいかに馬鹿げた手で打ち負かしたかを、 その打ち負かされたプレイヤー達に告げるのが好きである。えらそうな口をたたくな。

 


9. カジノ従業員に対して敬意を持って接しなさい。

 ついてない日だったとしても、感じよくしなさい。カクテル・ウエイトレスを好色な目つきでみたり、 いかがわしいことを言ったりするな。給仕の人たち、バーテンダー達、ディーラー、そして両替の担当者たちに親切にしなさい。 親切は人から人へと広がりやすい。

 


10. 飲みすぎるな。 周りの人が同じことをしたら、あなたは後悔するだろうから。

 


11. トイレを出るときには手を洗え。

 それを見たらびっくりするかもしれないが、男子トイレを出て行く者の半分はきっと手を洗わない。 まったくうんざりする。

 


12. 他の客にタバコや葉巻の煙を吹きかけるな。

 空気清浄システムは特に新しいカジノでは結構効果的ではある。しかし、タバコの煙を吹き付けることに対しては、効果が無い。

 

 まぁ、われわれ日本からのツーリストは、ラスベガスでは異郷から来たお客様で、英語も不自由なので、 現地の方々にできるだけ良い印象を持ってもらおうと努力していますから、ここに書かれた「べからず集」 に該当される方はあまりいないでしょうね(笑)

 でも、実際書かれていることは「なるほど、なるほど」とうなづける部分も多く、 もう一度自らの振る舞いを反省してみるのも良いかもしれません(って、なんか説教臭くなってしまいましたね 汗)。

 

 「カジノの駐車場では十分に注意しろ」という言葉は、ベガスでの運転に馴れてしまって緊張感が減っている自分にとっては、 あらためて心に刻んでおくべき言葉だと思っております。

 

 残りは、私には該当していないかな?皆さんはいかがです?

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 16:56 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年06月28日

●典型的ギャンブラーは「流行を作り出す人」 LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 木曜日(6月22日)ハラズ・エンターテイメントによって発表された調査結果によると、 もしあなたが財政的にしっかりとした裕福な「トレンドセッター」(流行を作り出す人)なら、 あなたはギャンブラーかもしれない

 

 典型的なアメリカのギャンブラーをプロファイル(輪郭描写)するために、世界で最も大きなカジノ企業による最新の調査は、 2000人の大人へのインタビューと昨年の5万7000人アンケートを使用した。

 

 過去12ヶ月にギャンブルをした人たちの平均世帯収入は、 米国の21歳以上の平均世帯収入の4万8997ドルに比し、5万6663ドルであることが解った。 1年間にギャンブルをしたことがある人は、年収3万5,000ドル未満の人々のうち20%であるのに比し、 年収9万5,000ドル以上の人々のうちでは約31パーセントである。

 

 ギャンブルをする人の79%が家にコンピュータを所有しているのに対し、ギャンブルをしない人は65%だった。 ギャンブラーの71%がDVDプレイヤーを所有しているのに対し、ギャンブルをしない人は59% であったと調査は示している。ギャンブラーのうちの21%が新しいレストランを試してみるのが好きだと言っているのに対して、 ギャンブルをしない人は12%であることを調査は示している(2004年の調査のフォローアップである)。


 「我々は、彼らが隣人や友人から、食べ物、旅行、新しいテクノロジー、果てはホーム・ インテリアや車の選択についてもしばしば助言を求められていることを発見した。」とハラズの代表取締役ゲイリー・ ラブマンは声明において述べている。

 「ギャンブラーが新しい物事を試してみるのが好きなように、彼らは新製品を購入して試してみ、 その経験を家族や友人に話す最初の人となる傾向にある。」と彼は言った。


 オブザーバーは、カジノ企業はギャンブラーはカジノに他の人たちを連れてくる革新者(イノベーター) であることを示そうとしていると述べている。

 

 「彼らの希望は、誰かを忠実な顧客にし、彼に隣人や仲間を連れてきてもらって、 ハラズを好ましいブランドと同様に見せてもらうことである。」とマジェスティク・リサーチ・ コーポレーションの投資アナリストであるマシュー・ジェイコブは言った。

 

 

 ラスベガス大学ゲーミング研究調査センターのコーディネーターであるデビッド・シュワルツは、 「ハラズが発見したことのいくつかは、ラスベガスの典型的訪問者がより裕福に、 そしてよりお金を使うようになっているとする他の調査と一致している。ギャンブラーは、 財政的に保守主義なので、いくつかのならわしにおいては急進派であることをこれは示している。 彼らは将来のために貯蓄するが、進歩的で、 実験的でもある。」と言った。

 

 調査によると、ギャンブラーの46%が引退後に快適に暮らすために十分なお金が欲しいと思っているのに対し、 ギャンブルをしない者は37%である。ギャンブラーの65%は年金プランとは別に定期的にお金を貯めているが、ギャンブルをしない者は38% である。


 ギャンブルをしない者の38%は「神に忠実であること」 を自らの成功と結び付けているのに対し、ギャンブラーは24%であり、 ギャンブルをしない者がより宗教心が高いことがわかる。ギャンブルをしない者の49%が宗教は人生にとって非常に重要なものであると言っているのに対して、 ギャンブラーは39%である。

 

 アメリカの大人のうちの25%、 5280万人が過去12ヶ月の間にカジノを訪れたことがあり、 年間平均6.1回訪れていると調査は示している。2004年の調査では、 アメリカの大人の26%が訪問し、年間5.8回であった。

 カジノ訪問に関する許容誤差は、プラマイ1.7%である。

 カジノ経営者による中心的な顧客をターゲットとする市場キャンペーンは、より少ない顧客をより多くカジノへ来させるという結果となっているのかもしれない。 しかし、変化は決定的というには、あまりに小さすぎた。

 

 なかなか興味深い調査ですねぇ~。

 プロプァイル結果を見ると、「ギャンブルをする者は、裕福で新しいもの好きであり、 引退後に快適に暮らすために十分なお金が欲しい と思っており年金プランとは別に定期的にお金を貯めている。 人生において宗教にはあまり重きを置かない。」ということになるんでしょうか?

 

 我が家の場合は、「貧乏だが新しもの好き、引退後に快適に暮らすために十分なお金が欲しいと思っているが、年金は十分ではないし、 定期的にお金も貯めていない(ベガス預金は別として…汗)。ほとんど無宗教。」 ということでこのプロファイルにはあまり該当していないのかな…(笑)

 

 ラスベガスにおけるホテル代、レストラン代、エンタテイメント代の高騰はなんとかして欲しいですよねぇ~。 コンプが厳しくなっていきますから…(大汗)

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 12:56 | Comments [1] | Trackbacks [0]

2006年06月08日

●日本はゲーミング産業において有望である LVRJから

Las Vega Review-Journalの記事によると

 

1. 日本のゲーム産業は次のフロンティア

 (1) スロットのようなゲーム機器の大きな市場


  米国の83万台、ロシアの24万台、 およびオーストラリアの20万台に比べて日本に500万台の機器がある。190万台のパチスロ、 310万台のパチンコマシンである。日本の人口は、米国の半分だが、日本人は米国人の倍の金額を賭ける。
 IGTの国際的な売上高は、昨年1億3970万ドルやく80%急増した。主に、 日本での18,500のユニットの販売によるものである。しかし、 日本の市場の不確実性と不安定性のためにIGTの優先的な市場ではないとIGTマーケティング担当副社長は言った。

 

 

(2) ラスベガススタイルのカジノギャンブル公認への動き

 マイケル・チェン(Harrahのアジア太平洋地域の社長)は、 彼の会社が日本とアジアのその他を未来の発展のための重要な市場と考えると言った。MGMミラージュスポークスマン アラン・ フェルドマンは、日本におけるゲーム公認への動きは何年も足踏みをしていると警告している。ネバダ大学、ラスベガス校の教授ビル・ トムスンは、これら3年で日本がカジノを公認することがありそうにないと言った。
マカオ、韓国、およびシンガポールにおけるカジノの拡大は、日本からの多くの客をひきつけるだろう。これは、 日本の防衛のために国内でのカジノ公認への動きを勧めるであろうとトンプソンは言った。

 

2. 日本からラスベガスへ来る客はカジノとショッピングに多くの金を使う。

 日本からラスベガスを訪れる客の数は、全ラスベガス訪問者の1.5%であるが、日本の経済回復に伴って増えてきている。彼らは、 米国のベビー・ブーマーに似ており、驚くほどの可処分所得を持ち、お金を使うために来るとトンプソンは言った。

 

 日本のゲーミング・マシンの数は6倍もあるとは思いませんでした…。まぁ、日本の隅々まで駅前にパチンコ屋があることを考えると、 この数も不思議ではありませんね(笑)

 この産業は、それこそ規制でガチガチに縛られた分野ですから、規制緩和の暁には、大きな市場になることでしょう。ただ… それまでに何年かかることやら。ギャンブル公認を主張して選挙を戦うのは、なかなか厳しいんじゃないでしょうか?

 以前は、日本からの客はギャンブルにほとんど金を使わないとかなんとか言われていましたが、 だいぶ風向きは変わってきているようですね。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 12:01 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年04月02日

●ベネチアンに260万ドルのポーカールーム LVRJの記事から

Las Vegas Review-Journalの記事から

 ベネチアンが1999年にオープンした際に、小さなポーカールームを運営していた。しかし、 その10テーブルのポーカールームは数年後には閉鎖された。最近のポーカーブームにより、 ベネチアンの経営者は新たな試みを行なうことができるようになった。

 

 ポーカールームは、レース&スポーツブック付近の309坪のスペースがあり、この日曜日に公開される。 39のポーカーテーブルを置くために、200台のスロットマシンを撤去した。ポーカールームを作り出すために、 ベネシアンは260万ドル(3億420万)を費やした。メインのポーカーフロアの32台のテーブルと、7台のハイリミットエリアがある。 自動シャッフルマシンなど最新のゲームテクノロジーとともに禁煙ルームは、革の椅子と木製の装飾で飾られている。

 2つのラウンジも、ハイリミットプレーヤーとそのゲストのために利用可能となっている。

 

ポーカールームの画像
http://www.reviewjournal.com/lvrj_home/2006/Apr-01-Sat-2006/photos/1poker.jpg
http://www.reviewjournal.com/lvrj_home/2006/Apr-01-Sat-2006/photos/2poker.jpg

 

 それにしても、最近のポーカーブームはすごいですねぇ~。記事にもありますが、それがカジノの利益に結びつくかどうかは別として、 集客のためには必要なんですかねぇ~。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 11:54 | Comments [1] | Trackbacks [0]

2006年03月03日

●WinPoker for Pocket PC ボブダン・ポケットPC版

 われわれVP(ビデオポーカー)プレイヤーにとって必須の修行ツールは、言わずと知れた 「ボブダン」 ことWinPokerです。ストラテジー確認のため、 帰還前になると修行をしております。

 ところがこのソフトはWindows専用のために、Palm OSであったクリエでは使用できず、 いつでもどこでも修行とはいきませんでした。よっこらしょとパソコンを起動して、おもむろに始める必要があるわけです。 Palm対応のBJ修行ソフトはあるんですけどねぇ~。

 

 みなさんご存知のように、ソニーがクリエ(Palm OS機)から撤退したことから、年明け以来ウイルコムのW-ZERO3(Mobile Windows Ver.5) を使い始めました。なんとかこれで動くビデポ練習ソフトが無いものかいろいろと調べていたのですが、ありません。こんなのもあるのですが、 いずれも単なるゲームでして、修行には使えません。Tutor機能があるソフトを見つけたのですが、 OSバージョンが古いためかTutorファイルを読みこんでくれず、うまく動作してくれません。

 さてどうしようと、上記ボブ・ダンのサイトに行ってみると…(汗)なんと灯台下暗し。 Palm対応ソフトが無かったので、Pocket PC対応ソフトも当然無いと思っていたのに…。あったんです(驚)

 The Pocket PC version of "WinPoker"で、ボブダンのサイトからリンクが張ってありました(汗)なんと、無料ですよ!無料!

 Jacks or Betterをはじめ6つのゲーム(マルチは非対応)が選べ、ちゃんとエラー表示も出てくれます。 ストラテジー自体は、現行のWinPoker Ver.6とは微妙に違うように感じます。あまりロイヤル狙いをしない安全志向のようですし(追記: ストラテジーが違っていたのは、1枚賭けの設定になっていたからでした。1枚賭けなら、ロイヤルの配当率が悪いので、当然ロイヤル狙いに行かないですね。5枚賭けにしたら記憶通りのストラテジーとなりました。)、 ゲーム難易度がWarm設定しか無いために、ぼこぼこ4カードがでてきます(笑)本番ではこんな頻度では出てくれないので、 「うまくなったのかな?」と自信過剰になってしまいそうです(ならない、ならない)。

 これからは、いつでもどこでも、ちょっと暇があったらポケット・ボブダン(作者はボブダンさんとはちがうようですが…) で修行をしておこうと思います。こっそりとPlayするときは音を切っておくひつようがありますが、ちゃんとPC版と同じ音がしますしね (笑)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 21:28 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2004年05月06日

●シーザーズのカジノ

 デザートパッセージ→ファッションショー→フォーラムショップスとまわりましたが、 さすがこちらは人が多いですねぇ~。そら拡張もするわなぁ~。駐車場もエレベーター近くは満杯。仕方なく炎天下で暑いですが、 屋上に停めました。シーザーズのセルフパーキングでは、案外屋上部分が空いていることが多いです。


 ぶらぶらとお店を見て回っていると、カジノの一画に人だかり。スロットトーナメントでもないのですが、 マイクをもったローマ戦士と女性がスロットマシンを手ですりすりしておられます。さっそく、嫁さんと二人でならんでチャレンジ。私の台では、 左端の列にシンボルが何度も止まります。旧型ライオンちゃんと同じ機械らしく、このような場合は小当たり連荘になるそうです。で、 女性が機械をスリスリしたと思ったら、シンボルがそろって300ドルゲット。私がやり続けていたとしてもすぐなくなる (ライオンちゃんでは小当たりすらしたことがないですから 汗)ので、即嫁さんと交代。私は、ビデポを見るためにその場を離れました。

 それにしても、シーザーズはJB9/6台がごろごろしていますねぇ~。2ドル台に200ドル入れて、まわしていたら4カードが出て、 460ドルに即キャッシュアウト(笑)嫁さんのところへ戻ると、なんと1000ドルを超えています。「この台はね、 1000ドルを超えたところでやめないと、なくなっちゃうの」ということで、すってしまうことなく無事にいただいて帰りました。

 イベントのためか、小当たりごとにカードをくれて、13枚もたまっていました。 これをプレイヤーズカードカウンターに持っていくとTシャツ1枚とわけのわからないメダルを一つくれました(笑)ちょっと前なら、 JPを出すごとに、Tシャツやらぬいぐるみやらをくれたのですが、最近はどことも渋ちんになって、こういうのがなくなりましたよね~。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 13:26 | Comments [0] | Trackbacks [2]

2002年01月16日

●ハンドペイメロディー

マシンゲームでは、ジャックポット(1200ドル以上)が出た際には、マシンが一時的に停止し、これらのメロディー流れます。その後、 カジノアテンダントが訪れ、ハンドペイがなされるということになります。

NYNY Pick'emハンドペイメロディー       kokosan提供

モンテカルロリッチー ハンドペイメロディー  イチローさん提供

 

なお、原曲はブロードウェイミュージカル「42nd Street」の「We're in the money」という曲です。

http://lasiko.com/c-board/log/tree_845.htm#5487

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 15:16 | Comments [0] | Trackbacks [0]