2006年11月03日

●ナイトライダーがプロデューサー@パリスに Playbill Newsから

Playbill Newsの記事から

 

 デビッド・ ハッセルホフは2007年1月にラスベガスでメルブルックスの「プロデューサー」 において華麗なミュージカル・コメディ・監督ロジャー・デブリスを演じる時、 セクシーな男から背の高いゲイになるだろう。

 ありそうにもない配役により、TVドラマ「ベイ・ウォッチ」や「ナイト・ライダー」のスターは、 ロジャーをクライスラービルディングのように見せる輝いたガウンを含めた豪華な女装の衣装、てウィリアム・アイビーとなるということが、 11月2日に作詞・作曲・共同脚本家のメル・ブルックスと2007年1月31日にそのミュージカルの公演が始まるパリス・ ラスベガスによって発表された。

 

 ブラッド・オスカーは、ブロードウェイ、ツアー、 そしてロンドンのイーストエンドで喝采を得たのと同様に、マックス・ビアリストックをベガスで演じる。

 

中略

 

 2月~4月分のチケットが現在販売されている。パリスのボックス・オフィース(877-374-7469)に電話するか、 parislasvegas.com にアクセス。
公演は週7回、水曜日はのぞいて、午後8時から、土曜日はマチネー(昼間)が午後2時から行われる。チケット価格は、$75.50 から $143.50.

 

 

 いよいよ、プロデューサーズ@パリスの配役のアナウンスが出てきましたね。なんとまぁ、 マッチョの美男スターであるハッセルホフがゲイの舞台監督をやるなんて…(驚)

 昔々、ナイトライダーを見てたんですよねぇ~。彼がどんなふうに変わっているか…(笑)

 

 先日、 「プロデューサーズ」(2005年版)をDVDで見ました。音楽等全体的にクラシカルなミュージカルという感じですが、ユマ・ サーマン扮するウーラが出てくるあたりから、俄然面白くなってきます。ウーラがすこぶるセクシーなんですよねぇ~。はちゃめちゃ、 どたばた劇ですが、是非とも生で舞台を見てみたいと思いました。

 パリスでご覧になる場合は、是非ともDVDで予習を!

 


 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 16:49 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年10月25日

●プリンス@リオはナイトクラブ経営? LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

リオ プリンスの噂されているリオでのナイトクラブ経営者としての参入に疑問が湧き上がっている。 変化し続けるラスベガスにおいて、彼はどれだけの精神性(スピリチャリティ)を見出すことができるのか。

 エホバの証人の改宗者として、彼は罪の街(Sin City)において戸別訪問による布教活動をするのだろうか?

 

 毎夜の入場料として、$31.21ドルを請求するつもりらしいという予兆がある。それは偶然の一致か、 あるいは示唆されるように、聖書の引用か?3月にリリースされた彼の最新のアルバムのタイトルは「3121」だった。

 

 4度のグラミー賞受賞者は、リオの以前クラブリオがあったスペースでナイトクラブを開く最終契約をしたと伝えられている。 彼がナイトクラブで出演しない時は、聞くところによると、 彼がレーベルと契約したまだ無名のアーチストたちを出演させるためにクラブを使う予定だそうだ。彼のウェッブサイト(3121.com) における唯一の情報は、リオのシルエットを表示しているグラフィックである。

 

 トップレスショー「Erocktica」が金曜日に2日前の通知を受け取ったプロデューサーのグレッグ・ トンプソンは皮肉を失っていない。ショーは、日曜日に終演した。

 「私は、エホバが、性、汗、およびロックンロールから罪の街(Sin City) を浄化するためにラスベガスに来たことを興味深く思う」と、「エロックティカ」の市場宣伝に使われた一節を引用して彼は言った。

 

 CBSが伝えるところによれば、プリンスはマイアミで開催される2007年スーパーボールに出演する契約にサインした。

 

 「'EROCKTICA' ショック(終演) LVRJから」 についてのBEEさんのコメントでのご指摘とおり、 プリンスはナイトクラブ経営者としてリオに参入するようです。常設公演(ヘッドライナー) ではないようですね…(汗)申し訳ありません。

 ただ、自らナイトクラブに出演することもあるようですから、まぁ、当たらずとも遠からずということで、お許しくださいませ。

 

 それにしても、プリンスさんが宗教に傾倒されているとは知りませんでした。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 10:31 | Comments [1] | Trackbacks [0]

2006年10月23日

●'EROCKTICA' ショック(終演) LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

eROCKtica@Rio 以前のクラブ・リオの場所をプリンスに引き継ぐ動きの中で、 'EROCKTICA' の出演者に、「トップレス・ ショーは"将来出される通知まで"土曜日から休演する」という通知がなされたことを、 リオの広報は確認した。

 

 土曜日の電話インタビューで、ショーのリーダーであるガブリエラ・ベルサーチは 「2日前の通知が金曜日に9人の出演者に告げられた。」と言った。芸名をベルサーチという前ミス・ペンシルバニアは、 「私たちは失望している」と言った。

 「我々は、噂は聞いていた。しかし、噂は噂に過ぎないこともある。同様なレビューが時代遅れになってきたということは悲しい。 あちこちで終演している。」と彼女は付け加えた。

 

 リオのこのショーは、2005年の2月に始まった。

 

 何週間か前に、プリンス関連のウェッブサイトのトップページ(トップページしかない)がラインだけになった (リオの建物を飾る夜の電飾を表現したもの)。リオで常打ち公演(ヘッドライナー)を行うことを暗に示している。 というような記事がありましたが、いよいよ本決まりのようですね。

 その余波をくらって、彼女達のショーが閉演ということになったのでしょう。

 彼女が触れているように、トップレスショーはどんどん閉演していっていますね。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 13:30 | Comments [3] | Trackbacks [0]

2006年09月24日

●スプラッシュ@リビエラが終演 LVRJから

Las Vegas Review-Journal Normの記事から

 

 21年間公演し続けられてきた「スプラッシュ」(リビエラホテルのSplashの公式サイト) が9月30日をもって終演するということが金曜日に確定された。 筆者のスパイからの情報によると、モスクワ・ サーカスがすでに劇場を引き継ぐために調印しているとのことである。

 

 「スプラッシュ」のオーナー兼プロデューサーである83歳のメシュラム・リクリス(リビエラの前オーナー)は、 ここで初めて報道された内容を確認する形で、ショーの終演を金曜日に記者発表において公表した。

 

 木曜日の夜に知らされた出演者とスタッフは、終演1週間前の通知に呆然とするばかりだったと情報筋は伝えている。

 

 2005年の12月にしばらく休演するだのどうだのというニュースを紹介しておりますが、正式に終演決定のアナウンスがなされたようですね。 リビエラホテル本体の買収話などいろいろとありましたが、ラスベガスに刻まれた歴史が今ひとつ消滅してしまうということです。

 

 なんて、書きながら私はまだ見たことがございません(汗) 球形のかごの中をバイクが走りまくるショー(なんか、子供の頃、 近所の神社の境内で行われたサーカスを思い出します 汗)とか、トム・ジョーンズ、エルビス、アン・マーグレットの物まねとか、 アイスダンスなんちゅうライナップを見ると、まったくそそられませんものねぇ~。

 

 ピンチ・ヒッターはモスクワ・サーカスということですが、日本の"まつり" が常打公演なんてことにはならないですかねぇ~

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 07:36 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年09月04日

●エシュロン・プレイスは2つの劇場をもつ 他  LVRJから

Las Vegas Review-Journal マイク・ウェザーフォード氏の記事から

ディーバ(歌姫)は足りる?

 

 スターダストに置き換わるエシュロン・プレイスにできる2つの劇場をシーザーズ・ パレスでコロッセウムを運営しているAEG Liveが運営するという先週のニュースから考えさせられることがある。

 一つの劇場は、4000席(コロッセウムと同じような通常の大きさ)、もうひとつはよりスタンダードな1500席の劇場。 ボイド・ゲーミングは2010年中期完成を目指して、来春に着工する。

 ボイド・ゲーミングの広報担当ロブ・スティルウェルは、AGEの「ラスベガスにおける成功実績」と会社の「エンターテイメント・ ビジネスにおける類を見ない関係」を引用した。

 「我々は、ショーのタイプに応じた劇場のより大きい規模の柔軟性を望んでいた。」 スティルウエルは4000席の劇場についてのべた。しかし、「出演者の選択については来年まで延期されるだろう」 と会話の最後に付け加えた。「ちょうど今、彼らは2つの劇場の設計に集中している」

 コロッセウム計画は、何度かの経営陣の交代とシーザーズ・パレスの親会社となったハラズ・ エンターテイメントへの売却にも耐え抜いた。エシュロンにとっても「AGEを得ることは早い段階、 設計段階で設計者や我々とともに会議の席に加わってもらうために、非常に大切なことだった。」とスティルウエルは言った。

 アンシュッツ・エンターテイメント・グループは、コロラドの億万長者であるフィリップ・ アンシュッツが経営するアンシュッツ株式会社の完全子会社である。この会社は、ロサンゼルスのコダック・シアターやステイプル・ センターも手がけている。それのアレンジであるセリーヌ・ディオンの「ニュー・デイズ」 はチケット販売から劇場の維持管理と全てのリスクをAEGが取り、 シーザーズはカジノにおける収入増加分だけ利益のみという通常でない契約であった。

 

中略


 ディオンは、 2007年以降もコロッセウムで公演をするとは思われていない。エルトン・ ジョンは2008年以降も契約を続けるであろう。 長期公演契約にサインするかもしれないスター達の最終候補者リストに最も多く引用された名前は以下のとおり。 シェールベット・ミドラージェシカ・シンプソンロッド・スチュアート、およびビリー・ジョエル

 しかし、誰が知っているというのか?
2010年までに、ビヨンセクリスティーナ・アギレラが公演する用意ができているかもしれない。

 

 

 「プロデューサーズ」はパリス・ ラスベガスでオープンするだろうが、掲示板で約束されているような秋ではない。ハラズ・エンターテイメントは、 2月1日から開演するショーチケットを10月27日から販売すると今週発表しようと計画している。 プレビュー公演も行われるだろが、チケットの販売はもっと近くなってからだろう。

 

 

 

後略

 

 MGMミラージ・グループは安易に(なんて書いたら怒られるかもしれませんが…汗)シルク丸抱えで行くようですから、 何にも考えなくて良いですが、他のカジノ・リゾートグルプは頭を悩ましているようですね。ブロードウェイ・ミュージカル路線で行くか、 ヘッドライナーで行くか…。マンマ・ミーア以外はこけまくっている現状では、ミュージカル路線はリスクが高いかもしれませんね。で、 ヘッドライナー路線をとるとして、相応しいアーチストがいるか?どうか。

 このリストを見ると、そうそうたるメンバーでどこのカジノ・リゾートでやるとしても見に行きたいですね。とくに、 希望的観測が大いに入っているであろう、今が旬のビヨンセさんやアギレラさんなら、ぜひぜひ見に行きたいですね(笑)

 

 で、びっくりしたのがセリーヌ・ディオンさん。マイク・ウェザーフォードさんのコラムですから、情報の確度は高いと思われます。 まだ見てない方、もう一度見たい方は、お早めにぃ~。

 

 そして、「ウイ・ウイル・ロック・ユー」以来、長い間空き家になっていたパリスのショーですが、 ようやく開演日が決まったようですね。特に、系列ホテルですので、うれしいかぎり。9月21日発売のDVDで予習をしてから見に行きましょうか!

 

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 16:42 | Comments [1] | Trackbacks [0]

2006年08月22日

●ジョージ・ウォレス@フラミンゴ '06Aug りんりんさん提供

 りんりんさんからお盆帰還の際のご報告をいただきましたので、転載させていただきます。どうもありがとうございます。

 


 

 今回は、ショーの予約をしていなかったので、現地で考えようと思っていたら、 結局予約しないまま、帰国の日が迫ってきました!!

 フラットさん、SATOさんがご紹介されていた「オペラ座の怪人」 はいちどみてみたいと思っていましたが、「先に映画で見てからがよいよ」といわれていたのに、映画を見ていない。

 

 今回はパスすることとして、 ダイヤモンド資格で月2枚無料でもらえるというショーを見に行こうということになりました。


 シーザースのトータルリワードのカウンターで、どのショーが良いか聞いたら 「GEORGE WALLACE」が面白いという。目の前がフラミンゴだし、近いから決定。
(大全とかで、聞いたことないし、ちょっと不安は走ったが、まあ、いいか)

 どのようにすれば、ショーのチケットがもらえるのかと聞いたら、フラミンゴにいけばよいとのこと。え、 直接チケット売り場にいくのかしら?よくわからない。


 そこで、フラミンゴのトータルリワードのカウンター聞いたら、ちゃんと引き換え券を発行してくれた。(え、、もしかしたら、 シーザースでも発行できたのかも??)どちらにしても、これをもって、チケットブースに行けとのこと。

 チケットブースでは、日時(これは、10時からのショーで1日1回)はを指定できる。
とりあえず、翌日の10時からのショーチケットをGET。「ダイヤモンドのラインに並んだよいからね~」と、とても親切。


 9:30に入場開始なので、行ったらすごい人。(ここで日本人は誰もいないから、又不安が・・)そうそう、ダイヤモンドラインだったと、 反対側にいったら、そこでは優先入場。席も無料だからと馬鹿にしていたが、とってもよい席。 (ダイヤモンドのステータスはどこへいってもすごいと痛感)


 前座は、黒人女性シンガーが5曲くらい「恋」の歌を熱唱。すごい声量で、びっくり。ここまでは、 「なかなか楽しめるやん」との印象。

 


 その後、GEORGE WALLACE 登場。オープニングだけ、ちょっと踊ってくれたが、後は延々トークショー。まるで、 みのもんたのおしゃべりを日本語のわからない外人が聞いているようなものなんだろう。(不安的中) 絶妙な間合いと、おしゃべりの内容に、 会場は常に笑いの渦。英語がわからない我が家は、笑いも出来ず、寝ることも出来ず、お地蔵さんのようにじっとして、奇妙な2時間半(最初の30分はよかった) を体験しました。(そう、12:30まであったのです)


 話の内容は、コメデアンとしての彼の経験談(と思われる)やら、会場の客を4名呼んで、「名前は、どこから、何している」 とか聞いているだけなのに、なぜか皆大声で笑っている。マジックもなければ、ジェスチャーもない。机のもたれかかって、 おしゃべりしているだけ。合間に、1曲、客がゴスペルを歌ったくらい(うますぎたので、これはやらせだと思うが、100ドルもらっていた)


 漸く終わって、他のお客さんは非常に満足したように、会場を出て行ったので、このショー自体は○なのかもしれない。私たちも、時間が、 あまっているときに、コメデーショーを経験と思い見に行くならよいのですが、最終日の夜だったので、 ちょっと時間が勿体ない気持ちになりました。(考えようによっては、負けの被害が少なくすんだかな?)



 英語が理解できる人には面白いでしょうが、私たちには無理でした。無料ショーチケットなら、前回購入して見たバリースの「ジュベリー」 が華やかなショーで楽しめると思いました。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 18:07 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年08月09日

●トニ・ブラクストンへの5つの質問 LVSunから

Las Vegas Sunの記事から

 

 フラミンゴが変革に着手した際に、ドン・マランディーノ社長はリゾートの新しいフィーリングにマッチしたヘッドライナー (ワンマンリサイタルができるアーチスト)を探した。

 

 「新鮮で、賢く、快活で、驚くべきで、予想外で、自信があり、クールで、やる気があって、包容力があり、万人向きで、 遊び心に満ち、精力的である」マランディーノはリゾートの新しい命令書をすらすらと読んだ。

 

Toni Blaxton 彼の最初の選択は、1990年代のR&Bのスーパースターであるトニ・ ブラクストンだった。彼女は、もう一人のR&Bの偉人であるグラディス・ ナイトが公演していたショールームで4年間のステージを始める。

 

 ブラクストンの1993年のデビュー・アルバム「Toni Braxton」 を1000万枚を売り、2作目の「Secrets」は800万枚を売った。彼女は、 6つのグラミー賞を獲得した。「Kingdom Come」で映画デビューし、「Play'd」 と 「Kevin Hill」でTVに出演した。

 

secret 彼女は、2001年にミント・コンディションでキーボードを演奏していたケリ・ルイスと結婚した。彼は、 彼女の最新3作品のプロデュースに協力し、アレンジを担当している。彼らは、現在ラスベガスに家を持ち、息子たち~4歳のデニム・ コール・ブラクストン-ルイス、3歳のディーゼル・キー・ブラストン-ルイス~と一緒に住んでいる。

 

 リハーサルの休憩中に、ブラクストン(39歳)はこの公演の準備はツアーの準備以上にストレスを感じると言った。

「しかし、私は用意ができている。それは単に落ち着いていく問題であり、乾燥した空気にも慣れてきている。」と彼女は言った。

 

1. 最大のヒットは?

 彼女のビックヒットは (クリックするとAmazon.comからそれぞれの曲を試聴できます。Windows Mediaファイルです)
"Love Shoulda Brought You Home" (1992);
"Another Sad Love Song" (1993);
"Breathe Again," "Seven Whole Days"  "You Mean the World to Me" (1994)
"You're Makin' Me High"  "Un-Break My Heart" (1996)
"He Wasn't Man Enough"  "Spanish Guitar" (2000)

 

2. ラスベガスで一番びっくりしたことは?

 「こんなに郊外的とは思わなかった。」

 

3. 自慢できることは?

 子供達 「最近は、子供達と離れていることが好きではなかった。やきもちを焼いていたの。 乳母と子供を分け合わなければならないのはいやだった。大きくなるまでは一緒にいたい。」

 

4. 一番うれしいことは?

 まさに、今やっていること。今の仕事を愛している。私は公演をすることが好きだ。

 私は製作にかかりっきりだ。すばらしいアイデアを提供してくれる人たちが周りにいる。全てのことをやってみて、 どう効果があるか見る。私が唯一しないことは、照明だけだ。

 私のヒット曲、ヒットナンバーを歌うつもり。ショーの中で新しい曲は3曲だけ。

 

5. ショーを言葉であらわすと?

「セクシー」

 

 8月7日にフラミンゴの壁面に彼女のショー「Revealed」 の看板が掲げられたToni Blaxton 。 すでに公演が始まっているようです。

 我が家の車には、彼女のCDがセットされており、運転の際に聴いております。1990年代の音楽ですから、ちょっと古臭い(汗) 気もしますが、なかなかの歌声でございます。

 

 9月帰還の際には、彼女のコンサートも見てみたいなぁ~と思っておりますが…、どうなりますことやら。

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 11:35 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年08月04日

●ソサエティ・オブ・セブンの復帰 LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 ソサエティ・オブ・セブンとラニ・ ミサラチャがフラミンゴに期間限定で帰ってくる。

 

 古雅なハワイのショーバンドが8月16日にフラミンゴ・ラスベガスの午後のショーとしてストリップに戻ってくる。 グループは再び、昨年のバリーズの午後のショーにおいて、 セクシーさと若さを付け加えるためにリクルートしたフィリピンのポップシンガー「ラニ・ミサラチャ」(公式サイト)と看板を分け合うこととなる。

 

 契約が切れた時に、ハラズ・エンターテイメントはライブ・バージョンの「ザ・プライス・イズライト」(当ブログでの紹介記事) に代えた。

 しかし、同じ兄弟会社が午後3時からの1週間に5公演のショーのために彼らを連れ戻した。このフラミンゴのメイン・ ショールームはトニ・ブラクストン当ブログでの紹介記事 )とジョージ・ウォーレスと共に使用することになる。 少なくとも来年の半分はハラズ・ラスベガスのショールームへの出演契約をウェイン・ニュートンと締結する計画を考慮すると、 会社は年配の顧客のために、無くなっていきそうなエンターテイメント・アトラクションに取り組んでいるように見える。

 

 ハラズは、以前2つのナイトクラブ様式の公演、ザ・シンタスとクリント・ホルムズとの契約更新をしないと決めている。 両公演ともに会社と金融保証契約を行っていたが、ソサエティ・オブ・セブンは独自に、家族がゴルディロック・ベイクショップ・ チェインを経営するメンドレイ・リーリン率いるロージー・チークス・エンターテイメント・グループによって資金提供される。

 ソサエティ・オブ・セブンのリーダーであるトニー・ルイビバーは共演者のバート・サガムと38年間公演を行っている。

 

 ソサエティ・オブ・セブンは、ファンはすでにご存知だろうが(当ブログのコメント)、リードボーカルのゲイリー・ボーティスタの突然の死 (1月の公演で倒れ、脳卒中の合併症によってその後すぐに亡くなった)を切り抜けた。

 フラミンゴのショーではボーティスタの代役としてラスベガス出身のマーク・エスケータと脱退したランディ・ アベラーの代りに歌手でドラマーのビンス・メンドーサを紹介する。

 


 

 ブラクストンは、今日彼女のショー「Revealed」 のスタートのためにフラミンゴの壁に巨大ポスターが掲示される。しかし、 今月は別のR&Bのアルト女性歌手がステージに立つだろう。

 ジョージ・ウォレスは、舞台を「ドリームガールズ」のスター、ジェニファ・ホリデーと9月2日まで分け合う。彼女は、"And I'm Telling You (I'm Not Going)"でトニー賞とグラミー賞の両方を獲得した。

後略

 

 おぉっ!あのラニ・ミサラチャさん(と、ソサエティ・オブ・セブンのおっちゃん達)がベガスに戻ってくるんですね。当ブログ (というか、私が個人的に)はラニさんを強力にプッシュしております。

 ぜひ、ライブの彼女の歌声を聴いて欲しいものです。おっちゃん達のパフォーマンスも癒されますよぉ~(笑)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 11:21 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年07月31日

●ストリップはグループセールを確立する必要がある LVRJから

Las Vegas Review-Journalのマイク・ウェザーフォード氏の記事から

 

 ストリップでのブロードウェイ・ミュージカルについて語るとき、 ラスベガスの聴衆は酔っ払い過ぎだとか、 ベガス滞在者は休憩無しで動き過ぎて話の筋を追うために日焼けした集中力を維持するのが困難だとか議論するのは楽しい。

 

 同等のビジネス・ モデル無しに同等の作品を売ろうとしているプロデューサーの基本用語においてブロード・ ウェイミュージカルが苦闘しているのを見るのはあまりセクシーではない。

 

 ブロード・ウェイでは全体のチケットの4分の1くらいが団体販売である。 ストリップでは、ほとんどのショーの製作者は観客がチケットを買いに来るのを待っている。 特に新しいショーが販売すべきたくさんの夜のショーの座席を供給し、 他方ナイトクラブが都会のより若い客の気を散らし続けている状態においては、待ちの姿勢は自らを死に追いやり始めている。


 「無視することはできない」ベネシアンで"ファントム・ラスベガス・スペクタクラー"をみずからのベース・ エンターテイメント社を通じて製作するスコット・ツァイガーは言う。「我々は、 ストリップを歩きながら我々の看板を見て"今夜あのショーを見に行こう"という人々を信頼することはできない」

 5年間クリア・チャンネル・ エンターテイメントの劇場部門を率いてきたツァイガーは、 ラスベガスにおいては団体販売があまりに組織化されていていないことを発見した。 進化し続ける洗練された固定客がずっといなかった。

 

 ニューヨークでは、「旅行業者、慈善団体、学校グループがある。彼らは、 何度も何度も繰り返しチケットを購入する人達がいる。大きなビジネスである。ラスベガスにおいては、まったく日和見的であった。 」

地元プロデューサー達は、 ブロードウェイの主要な劇場運営機関であるシューベルト・オーガニゼーションのヒアリングをし続けて、シューベルト・ 団体販売かテレチャージ・ドットコムとともにラスベガス市場に乗り込むことを計画している。そうしているうちに、 "ファントム"とブルーマングループは、 ツァイガーが"最も簡単なターゲットで団体販売にとって主要なターゲット"と呼ぶベネチアンのコンベンション客をターゲットにしている。

 

 ツァイガーは、夏の間、 午後10時の"ファントム"公演はベネチアン従業員と肯定的な口コミを広げることができるタクシードライバーのような人たちに提供されたチケットによって支えられると言う。

 

 次のステップは、ホテル・ コンベンション企画者と良い席の提供や公演全体買い上げについて協力することである。ベネチアンは、 「コンスタントにコンベンションを販売するセールスマンを持っている。それこそ、彼らがすることなんだ。」 とツァイガーは強調する。「どうして言わない?"ファントム"劇場の中を歩かせろと。それ以上に良いセールス・ ツールがあるだろうか?公演全体の買い上げは、コンベンション・スポンサーや会社にステージ上から観客に話しかける機会を与える。

 

 ブルーマングループは青いドーラン無しに、創造性やブランドを成長させることについてスピーチをするため、 3人の設立者を提供する。「想像の域を超えている。」共同創立者のマット・ゴールドマンは去年の春に言及した。 「我々の予想していたもののほとんど2倍だった。これは将来的に起こるであろう事について多くのことを示している。」

 

 「団体販売」というのを聞くと、難波歌舞伎座前で公演を待つおば様達にお弁当を配っている会社員達の姿が目に浮かんできます(笑) 演歌系スターのリサイタルにはこういう団体販売チケットってのがありますよねぇ~。

 ってな光景をラスベガスでも目にすることよなことが起きるのでしょうか?見てみたいような、怖いような(笑)

 

 カジノに付属したエンターテイメントから始まったものが、エンターテイメントで客を呼び、 非カジノ収入として大きな割合をしめてくるようになると、もはやカジノから切り離して儲けることが必要になり、 その手段として団体販売の必要性がでてくるんでしょうね。

 「○×株式会社貸し切りのため、カジノゲストはお断り」ってなことにならないよう、祈るばかりです…。

 

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2006年07月28日

●マイク・ウェザーフォード氏のショー情報 LVRJから

Las Vegas Review-Journal マイク・ウェザーフォード氏の記事から

1. アラジン

 人々は夏季休暇をとっているが、いくつかの劇場の休止期間延長についてはあまり考えない。 アラジンの7000席の劇場は今日から日曜日までの"キャッツ"の巡業公演の後3ヶ月間休止する。 カジノの役員は11月には再開したいと考えている。ホテルの広報担当エミー・サドウスキーは、 爆破と建て直しプロセスを生き抜いてきた1970年代のアラジンの唯一のオリジナル部分である劇場がロビーを改造し、 劇場全体を必要としないショーのための座席量をカーテンで仕切る改良を行う予定であると言った。

 

 大劇場とカジノの2階に現在建造中の1500席の新しい劇場の両方ともに、ベネシアンの「ファントム~ラスベガス・ スペクタクラー」と近日公開のゴーディー・ブラウン・ショーの製作も行っている「クリア・チャンネル・エンターテイメント」からの分離会社である「ベース・エンターテイメント」とのジョイント・ベンチャーである。

 


2. パリス

 「プロデューサー」のための物理的な改修工事をほぼ終えた。今必要なのは監督とキャストである。ショーは元々はレイバーデー (9月の第1日曜日)あたりのオープンを予定していたが、 11月初旬まではオープンしないとコードウェルは言う。

 遅延は、「ヘアスプレイ」と「アベニューQ」 の閉演に続いてショーは立ち消えになるだろうというゴシップを流す噂好きな人たちに格好の根拠を与えることになるということを彼は気づいている。 「スピードと献身によって前進している。」とコードウェルは反論する。これは製作スケジュールとキャストを調節するだけの問題である。 ブルックスとストロマンは「ヤング・ フランケンシュタイン」もブロードウェイに翻案しているということを指摘する。

 


3. ラクソー

 マジシャンのクリス・エンジェルとシルク・ド・ソレイユのコラボについての大発表のかわりに、いくつかの週末ワンマン公演 (headliner)を行うかもしれない。

 

 

4. マンダレイ・ ベイ
 1年間のシルバートンにおける野外ショーは探さないでください。8月11日の「Asleep at the Wheel」のコンサートはキャンセルされた。 これにより、カジノはマンダレイ・ ベイと野外ステージにおける公演をより増やすだろうプールエリアの改修に早期にかかれることになる。

 


5. サハラ

バックワイルド 8月29日土曜日はトップレス・レビュー「バック・ワイルド」のサハラでの最終公演となる。プロデューサーのデビッド・ サックスは、カントリーをテーマにしたショーがラスベガスで再演されとしても、「それはファミリー向けで、 違ったタイトルになるだろう」と言った。

 

 サックスはあと1・2週間公演を続けたいと思っていたが、ダンサーの怪我とサックスもプロデュースする新しいショー、 「シンタス」のためにステージを新しくする時間を得るため「Stagehands Local 720」との論争に直面し、早めにタオルを投げた。

 

 ラクソーの6番目のシルク・ ド・ソレイユ(マジシャンとのコラボ)はもう少し時間がかかりそうですね。ヘッドライナーとして誰が来るかに興味津々の私です(笑)

 

 シルクに注意が集中しがちですが、MGMミラージ系以外でもエンターテイメントについてはチョコチョコ変化が生じているようです。 どうもトップレス系は苦戦していますね。スターダストもサハラも終演するとなると…。夫婦円満ラスベガスを標榜している我が家としては、 あまりこれ系のショーへは行きにくいので、それほど影響があるわけではありませんが、芸術っぽさが高まるショー(シルク?) が増えるに反比例して「シン・シティ」色が薄くなっていくのは、ちょっと残念ですね。

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2006年07月20日

●ファントム@ベネシアン '06Jul フラットさん提供

 フラットさんからベネシアンの"Phantom The Las Vegas Spectacular"(オペラ座の怪人)のご報告を送っていただきましたので、転載させていただきます。

 フラットさん、ありがとうございます。

 


 

 先月からベネシアンで始まった「オペラ座の怪人」を観てきましたので感想を少々。


 まず劇場の位置ですが、数年前に「オートバイ博物館」 があった場所と言っても誰も判りませんよね。本館エレベーターホール手前に警備員によるルームキーチェックがありますが、 その右奥です。カジノ側から見ると2階へ上がるエスカレーターの奥です。

 ラスベガス大全にも書き込みがありましたが、この場所というのがカジノの直ぐ近くであり、 1500人近い観客が公演前に列をつくると一体どこが最後尾かも判らないような大変な人混みになります。 ドラクエの発売日を思い出しました(^^ゞ

 公演日程は火曜定休で平日は夜7時からの1部公演で、 週末のみ夜10時もあり2部公演となります。



 劇場内ですが、 一般的なオペラホールのように2階席が前方(左右)に大きく迫り出しステージを上から見るような構造ではなく、 ラスベガスの他のショーと同じような構造です。また、 ステージは他のマジックやアクロバチックなショーのように大掛かりな仕掛けが不要なためか、思ったよりもこぢんまりとしています。それでも、 様々なセットや仕掛けがありますが(^^ゞ



 今回の私のチケットはホスト経由でカジノから提供(コンプ)されましたが、 具体的なシート番号は他のハイローラー次第で決まるようで当日の開演3時間前にならないと決まらないのでそれまでは受け取れないと言われました。 午後4時過ぎに私がプレーするBJテーブルへスタッフがチケットを持ってきました。



 シートの位置ですが、 オーほどではないですがステージ面が見えるに超したことはないので5列目以降をお勧めします。しかし、 他のマジックやアクロバチック系よりはシートの位置には拘らないので、多少の左右や2階であっても満喫出来ると思います。

 それと、5億円を掛けたと言うシャンデリアシステムは、スタートと途中での見せ場になっています。これだけなら、 シート位置は1階後方か2階前がベストポジションかと思います。



 さて、肝心なショーについて感想を述べる前に少々。
私は、今まで国内も含めミュージカルやオペラなどは一度も観たこともありませんし、興味もありませんでした。それと、「オペラ座の怪人」 は映画も含め全く観ていません。唯一知っていたのはラスベガス大全にあった概ねのストーリーのみ。こんな私の観た感想記ですので、 みなさんと主観が違うことを御了承ください。



 ストーリーは至って簡単で、オペラ座の地下に住む怪人がオペラ座の 主演女優に恋いをする話しです。
 ご存知のようにオペラ構成によるミュージカルですのでセリフというか会話も全てオペラによる英語となります。普段の英語でさえヒアリング出来ない私にはこの歌詞は100%理解出来ませんが、上記のストーリーさえ知っていれば概ねの展開や流れは察することが出来ますので問題はないと思います。
 オペラそのものというのもなかなか良いですね。生で聞くと背筋がぞくぞくするというか感動します。 素晴らしい声量と歌唱力です。メイン曲は数日間は心に残り、つい鼻歌が出てしましました。また、 ベネシアンではカジノ内BGMでもショーの内容がそのまま流されているので、それを聞く度に舞台を再度思い出しました。


 舞台道具などは、あの狭いステージとバックヤードの中で良くもいろいろ出てくるなと裏方になった気持ちで関心してしまいました。ただし、他のラスベガスのショーと比べればステージの仕掛けや仕込みは無いに等しく見えちゃいます。もともと、マジックやアクロバチッック系ではないので、そんなものも必要ないのでしょうが。
 唯一、観客をびっくり&感動させるのが例のシャンデリアですね。このシャンデリアアクションは、NYやロンドンにもないと思いますので、これがラスベガスらしさを表現するために考え出されたアクションだと 思います。私は気に入りました。


 公演時間は、約1時間40分ですが、ショーなどのように途中で息抜き的な場面もなく、 スタートから一気にラストまで息継ぎなし状態で行われますので、あっという間にフィナーレまで突っ走ります。これは退屈もせず、 丁度良い時間だと思います。



 「オペラ座の怪人」を鑑賞した翌日にホストから「如何でしたか?」と聞かれたので、「なぜ感想を聞くの?」と返したところ、 日本人ゲストの方の中には退屈で子供だましのようなストーリーでつまらないという方が時々いるからとの事でした。これは、 自から楽しみにして観る人と、カジノから無料で観れるから取り敢えず観る人との感じ方の違いかと思います。 私も初ラスベガスの知人が来る度に定番のように「オー」へ連れて行きましたが、"つまらなかった"と言われた事が2回ほどあります。



 さて私の感想ですが、有償であったとしても観る価値があったと感じたか?と聞かれれば満足出来たと思います。ただし、もう一度観たいかと聞かれれば、 コンプであっても数年は観ないでしょうね。GWに観た「セリーヌディオン」であれば、もう一度観たいですが.....。 ショーなどとは違い一度観ればOKというのが私の感想ですが、 充分定番になるだけの内容と設備であることは間違いないと思います。

 ベネシアンはオープン直後から、ショー不毛地帯でしたが、これでやっと「ブルーマン」と「オペラ座の怪人」 というベネシアンの定番ショーが誕生したような気がします。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 09:41 | Comments [1] | Trackbacks [0]

2006年07月13日

●"Love"@ミラージの感想 '06July おやじさん提供

 おやじさんが"Love"@ミラージの感想を掲示板に投稿してくださいましたので、ブログに転載させていただきます。 ありがとうございます。

 しんしんさんから"Love"のオープニングGalaの劇場付近の画像をいただいておりましたので、 あわせて紹介させていただきます。ありがとうございました。

 

 


 

おやじさんの"Love"の感想

 

 7/6~11まで約半年振りに帰還してまいりました。



 シルクの”LOVE”は個人的には期待以上のものでした。内容については○全にも掲載されておりますので、 個人的な感想を少し。


 今回はラスベガスで多くのショーを展開してきたシルクにとっても非常に難しい一面があるのではないかと感じていました。 ややもするとどれも似たようなパフォーマンスで、”シルクも少し飽きたなー”といわれかねない状況から”LOVE” をどう仕上げるのか多少不安でした。


 しかしながらショーが始まるや否や不安は全て吹き飛び、最初から鳥肌が立つぐらいのパフォーマンスでした。


 シルクのパフォーマーはいつもの通り躍動感にあふれており文句なし。それ以上に音響セッティングに驚かされました。 基本的には古い音源を使っているため現在のシステムでどのように再生するのか興味があったのですが、サラウンドを駆使して” 古い音源をうまくカバーしたなー”というのが正直な感想です。


 個人的にはシルクの従来からのベースとなる曲芸(こんな表現が適当かどうかはわかりませんが)よりも、 コンサートに行くという方が良いかもしれません。 私も40台半ばでぎりぎりのビートルズ世代なものですから、それはもうばっちりはまってしまいました。


 ”O””KA””ミスティア”を期待していくとがっかりされる方がいるかもしれません。 アクロバティックなものはほとんどないといっても良いと思います。


 しかしながらアメリカ人があんなにビートルズ好きだとは思いませんでした。 わけのわからないコンサートに行くぐらいなら一度入ってみる事をお勧めします。

 最後にネタばれになりますので詳しくは書きませんが、 あまり最後方の席に座ると楽しめないパフォーマンスがありますのでご注意ください。出来れば真ん中よりも前の方が良いと思います。


 以上簡単ではありますがご報告まで。

 


 

 

 しんしんさんからいただいた"Love"  Opening Gala の画像

 

love_gala
entrance
Love Gala レッドカーペット
Love 入り口
ミラージのルームキー
  

ミラージのルームキー

  

 


 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 11:21 | Comments [1] | Trackbacks [0]

2006年07月10日

●次期ショー@ラクソーの様々な計画 Las Vegas Sunから

Las Vegas Sunの記事から

 

 先月のヘアスプレイ撤退により空きになっている劇場についての計画は、よりはっきりとしてきており、そのテーマとして 「よく知られていること」が優勢になってきている。ラスベガスのフリーランス・ ジャーナリストであり、ポッドキャスト主催者のスティーブ・フリースがwww.thestrippodcast.com で報告しているように、ホテルはマジックとイリュージョンをテーマに展開する他のシルク・ド・ソレイユの作品 (ラスベガスで6番目)を計画している。フリースは、またラクソーは作品が形作られるまで、ワンマン・ リサイタルの一つとして伝説のライザ・ ミネリを招致することを計画していると伝えている。

 

 ポッド・キャスト以外からも予想を超えたイリュージョニストであるクリス・ エンジェルがシルクの作品を指揮することを聞いている。A&E (The Arts and Entertainment Network)で「Mindfreak」に主演しているエンジェルは、 ラクソーの長期計画にかかわっていると噂されており、過去数週間ラスベガスのイベント (特にレッドカーペットで入り口まで案内される人たちの中で)において何度も姿を見られている。

 

 ラクソーが目をつけていると噂されるワンマン・リサイタルを行えるスターは、フリオ・ イグレシアストニー・ベネットエンゲルベルト・ フンパーディンクである。みんな、ベガスにおける公演者として長い歴史を持っている。そして、フンパーディンクは、 9月と11月の何日かスリップへの出演機会を得るために、最近オーリンズでの公演を止めた。 オーリンズにおけるフンパーディンクの最後のショーは、7月20~23日である。

 

 ラクソー劇場での常設ショーについての問い合わせに応えて、MGMミラージのスポークスマンであるジェン・ ミッチェルズは言った。「我々は、前の"ヘアスプレイ"劇場のためのたくさんのを選択肢を見てきた。我々は、 近々契約にサインをするつもりであり、可能になればすぐに発表する予定である。ミッチェルズは、 ワンマンリサイタルに関してMGMミラージが発表することは何も無く、ラクソーの計画についてもエンターテイメント・ プログラムについてもまだ固める必要があるため発表しなかった。

 

 ラスベガスにおけるシルクの成長について、信頼すべき筋は、 これからの10年間でストリップにおいて9つのシルクの作品のための予備的計画がある。 MGMミラージのCityCenterプロジェクトのエルビスをテーマにした作品、マンダレイ・ ベイで上演されている「マンマ・ミーア」に変わる作品、そしてまだ未定のホテルでの9番目、ことによるとアダルトがテーマの 「ズマニティ」に対抗してエクスカリバーで子供のショーになるかもしれない。

 

 

 早々に撤退してしまった「ヘアスプレー」の後釜が何になるか非常に興味があったのですが、またまたシルクですかぁ~(汗)どうやら、 MGMミラージは本気でラスベガスのMGMミラージ系のホテルの全てでシルク公演をやるつもりみたいですね…(大汗) シルクもラスベガスではそろそろ飽和状態ではないかという記事を紹介しましたが、 だいじょうぶなんでしょうか?

 最近、ややアンチ・シルク色が強くなってきている我がブログですが、みなさんはどう思ってらっしゃるのでしょう。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 13:14 | Comments [2] | Trackbacks [0]

2006年07月02日

●ショー・レビュー"Love" LVRJから

Las Vegas Review-Journal の記事から

 

 「さて、フォルクスワーゲンの爆発がバンドの解散を象徴しているってのを理解していた?」 とギル・ステクロアが新しいビートルズをテーマにした"Love"の公演の後に尋ねた。

 「え~っと、そうだよね。もちろんだよ。」実を言うと、私はまだクライマックスの曲「A Day in the Life」を思い返していた。

 

 有名な音楽は、ビートルズの音楽をベースとしたステージには必須のものである。大きな疑問は、どのようにそれが使ったかである。 シルク・ド・ソレイユの答えは、ジョン・レノンが友人であるタラ・ブラウンの交通事故死の後に歌詞を書いた時、 彼が意識的に関連させなかったことかもしれない。

 ショーの製作者ステ・クロアからのより早いヒントのおかげで、 私はレノンが17歳の時に彼の母親が車に轢かれて亡くなったことを知っていた。若い時に母親を亡くしたことは、 レノンとポールマッカートニーの間の強い絆となっていた。

 

 もの言いたげな夢のような母親的人物のフィギュア(Alevtyna Titarenko)は、「Love」において再生のイメージとなる。「A Day in the Life」において、彼女はベッドの中の幼い少年のもとへ舞い降りてきて、 彼を優しく包み込む。ヘッドライトの威嚇的な光に包囲される時、彼から引き離される。後に、 彼女が粉みじんに飛び散るフォルクスワーゲンに直面している時、私はそれを、 少年の心が現実の人生を克服した勝利であると呼びたかった。

 しかし、フォルクスワーゲンは正しいナンバープレート「281F」をつけて、「アビロード」からまっすぐに出てくる。ステ・ クロアの説明を補強するように、ビートル(フォルクスワーゲン)がショーを通じて飛び出してる。

 

 あなたは、ようやく「Love」 が内容の無い見た目に心地よいスペクタクルより以上のものでありたいと思っていることに気が付くだろう。 祝福と呪いが多くのチケット購入者が期待していることであり、また受け取ることの全てである。「Love」の前の「Ka」 のように街角から十分な大きさを持つ劇場へと向かうシルクの方針転換の試みは、 ショーの後に説明を求めるために監督の袖を引っ張ることができない人たちを失うことになるかもしれない。

 

 しかし「Ka」と違って、「Love」は短い注意持続時間を提供し、ほとんど失敗である。
元々のビートルズのファンは今では50代であり、 ポストMTV世代をターゲットとするトントンとたたみかけるアプローチによって心を動かされないかもしれない。 6月15日に見たプレビューでのマッカートニーの反応は、監督のドミニク・シャンペンに、 ところどころで速度を落とすように頼んでいたという噂はある。

 

 「Love」は、シルクがいまだ変化している企業であることを示唆する。それは、 一座の最も素晴らしい部分と最も弱い部分~あまりに長すぎる「Blackbird」の喜劇的取り扱い~の全てが同じ90分の中に織り込まれていることだ。 ほとんどの部分は、ビートルズのテーマとジョージ・マーチンと息子のガイルズによる低音をブンブンならすサウンド・トラックによって、 「Love」がストリップにおけるシルクが過度に知られすぎていることと戦う。

 フェリーニ風世界に迷い込んでいる目を丸くした普通の人であるキャラクター(Goos Meeuwsen)を現実化しないかもしれないというビートルズ・アングルによって新しい観客を引き付けるというのは、 ラスベガスのサーカスの大テント作品「Nouvelle Experience」(ストーリーにこだわらず、 ビジュアルのの主体性を重視する)に全面的に戻るというシルクのアイデアである。今回、サーカスの大テントの緊張は、 「Mr.Kiteのおかげである」。

 そして、風で運ばれる「ズーマニティ」の「Lucy in the Sky With Diamonds」(Evelyne Lamontagne)に憧れる設地している消防士(Valeriy Kharun)のバリエーションを見てきた。

 

 過去の作品において設定されていたような一連の曲芸を期待していた人々は、 実際スタントのためにショーが中断されることの少なさに驚かされるかもしれない。「Help」するため12フィートのランプウェイの急勾配を跳ぶローラースケーターの4人組は、 例外的なものである。

 

 シャンペン監督は、戦後の英国からヒッピー時代の終演に至るまで、 ビートルズの歌の歌詞によって作られたキャラクターからビートルズの伝記を引っ張り出すために、より深めていこうとしている。

 アカペラによる「Because」が爆発して 「Get Back」へとなるとき、 それは最初に宣言される野心的な課題である。

Let It Be」 コンサートを示唆する屋根の上で紹介されるキャラクター達は、第2次世界大戦の空爆の音の中で瓦礫へと崩壊する。終わりは始まりである。

 

 ほとんどのシルクのショーに迷い込んで行きつ戻りつしている奇抜なキャラクター達は、文字通り、サージェント・ ペッパー(Rodrique Proteau)、エレノア・リグビー(Silvia Fontoura Aderne) 、 マッケンジー神父(Eugene Brim)である。ビートルズ自身(俳優によって演じられる)は、 二つのパフォーマンスエリアに降りてくる背景幕上あるいは丸い劇場の内側を取り囲む巨大なスクリーン上にシルエットとして現れては消える。

素晴らしい4人組は、スタジオでのおしゃべりの録音には入らなかったものや、生ラジオパフォーマンスへの導入などのおかげで、 抽象的な物語を提供する。

 

 「レポリューション」 における躁病的なトランポリンのふざけのようないくつかのシークエンスは、少なくともシルクにとっては、わざと簡単にすぎる。 会社のより遠まわし

に表現され、喚起する美は、「While My Guitar Gently Weeps」における落ちてくる何枚もの紙の中央で浮かび上がるソロ・ダンサー (Charlotte O'Dowd)である。彼女は、若いエレノア・リグビーか?車の中で頭を吹き飛ばしたを不幸な男は誰でも悼むために残していくか?

 

 貴方は、監督に質問をしたほうが良いだろう。あるいは、もう一度ショーを見なさい。 シルクも心の中ではそう思っていると確信しているし、「Love」はあなたに機会をあたえるために、きっと長期間公演する。

 

 LVRJのエンタテイメント関連の記事でおなじみのマイク・ウェザーフォード氏による「Love」のレビュー記事です。

 今回は表現が非常に遠まわしなためでしょうか?訳していても、いまひとつ何を言っているのかよくわからない部分が結構ありました (汗)訳している私の英語力のせいだと思いますので、「?」と思われた方は、ぜひとも原文でお読みくださいませ。

 誤訳部分がありましたら、ぜひご指摘くださいませ。

 

 レビュー記事を読む限りでは、「なんかよく解らん」というのが感想のようです(汗) もともとがビートルズの歌詞がついている歌をベースにしているために、歌詞と演技との関連を考えてしまって、「??」 というふうになるんでしょうね。

 監督が何を意図して、そのような表現になっているのか、裏を深読みする楽しみがあるんでしょうか?

 

 アクロバティックな部分が非常に少ないというのはちょっとがっかりかもしれませんね。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 19:02 | Comments [0] | Trackbacks [3]

2006年06月26日

●シルクでさえ多すぎることの影響を受ける LVRJから

Las Vegas Review-Journalから

 

  「ヘア・スプレイ」の終演は、シルクドソレイユがエルピスをテーマにしたショーが具体化の途中であるというニュースlといっしょになって、 ストリップはシルク・ド・サチュレイテッド(過剰供給)であり、 よりバラエティーさが必要であるといっている人たちを勇気付けはしない。

 

 MGMミラージの10のカジノ(プロジェクト・シティセンターを加えるなら11)おのおのがそれぞれのシルクを持つようになったストリップを想像することは、もはや不可能ではなくなった。 「もし我々が1年間に10か12の劇場を手にしていたなら、12の独特の(他と異なった) ショーを考え出すことができると信じている。」とシルクの取締役であるガイ・ ラリバートは最近述べている

 

 しかし、ビートルズをテーマにした「Love」のオープニング・ナイト・パーティ(ガラ)がじわじわと近づいてくるにつれ、 シルクでさえ大きな心の「Love」と莫大な予算のライバルである「ファントム・ザ・ラスベガス・スペクタクル」 の影響を受けないわけにはいかず、市場の残りをとる状態にあるかもしれない。

 7月4日にシルクの「Ka」は、4つ目のチケット価格69ドルを追加する。シルクは、 当惑することなく「Ka」にならい、「Love」でもこのエントリー・レベルのチケットを提供することを決めた。9月に、「Ka」 は今までの午後7:30と午後10:30のショーの開演時間を午後6:30と9:30に変える実験を行う。

 

 この動きは、「Ka」についての悲観的な口コミを立証しているようにみえる。そのショーは、 天文学的なランニングコストがかかり、人々はまだシルクのより古いミスティアを好み、 Kaの直線状のストーリーを語る試みについていけないという。

 当初においては、「Ka」の新しい価格は非常にマイナーな変化である。 MGMグランドの1950席の後ろのコーナーに早い時間のショーにおいては2列、遅い時間のショーでは4列設定するだけである。しかし、 シルクはまさに航空会社のようにゆっくりした速度でより安い席を付け加えたり、「マンマ・ミーア」がしたように、 誰も見ていないときに滑り込ませるといった座席を処理する能力を持っている。

 

 もし「シルクのような」ショーを受け入れるなら、目だったタイミングで「Le Reve」の手直しが報じられた。ウィン・ ラスベガスの社長、スティーブ・ウィンは、製作者(シルク出身者)であるフランコ・ ドラゴーネから1600万ドル近くでそのショーを買い取った。有力なアメリカの振付け師モーゼス・ペンドルトンは、運動競技の一座 「Pilobus」で知られており、手直しの先頭に立ちそうである。

ウィンは、ちょっと前にオフレコとして私に言った。「ショーをやり直さなければならない。ノン・シルクにするために。」彼は、 ショーを「官能的」で「舞踊的」にしたいと思っている。なぜなら、「ここでされたことが無い偉大なもの」だからと。

ドラゴーネについて?
え~っと、「Le Reve」のサウンドトラックをピンク・フロイドに置き換え、 火によって火と戦うという私の半分冗談のアイデアを実現するにはあまりに遅すぎる。しかし、ドラゴーネは、 以前からドアーズをテーマにしたショーをストリップでやりたいと言っているレイ・ マンザレックとのミーテンィグについて確認している。

 

 シルク飽和ではなく、私たちは、バンドのクラシックとロックの戦いを見ているのかもしれない。

 

 昨日、「なんでんかんでん掲示板」にNHK-BS2の「これがラスベガスだ~華麗なるショー」の感想を書きました。曰く、 「夫婦ともどもウツラウツラしてしまった」とか 「9月帰還の際にはLoveを見る気が無くなってしまった」など等

 シルク・ド・ソレイユのファンの皆様ににはまことに失礼な物言いの数々ではございましたが、やはり「シルクの増殖」 について同様の感想をもたれている方々がベガスにもいらしたんですね!

 

 WEB上で見る限り、そんなに評判が悪そうではない「Ka」にしても本公演間近の「Love」にしても、 供給過剰の兆候が現れてき始めているようです。

 そうだとすると、MGMミラージ系11カジノ全てがシルクに支配されるという悪夢は見ずに済みそうです(笑)

 

 私はやっぱり、ロックがいいなぁ~

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 14:24 | Comments [0] | Trackbacks [1]

2006年06月24日

●"Phantom Effect" Las Vegas Review-Journal Norm から

Las Vegas Review-Journal: Normから

 

ファントム・ エフェクト

 「ファントム:ラスベガス・スペクタクラー」の特殊効果は、 その驚くべき劇場だけにあるわけではない。

 稲妻、霧そして花火技術は、「ファントム・ ストーム」(ベネチアンの外壁に投影された4分の作品)の一部である。

 

 音響トラックは、「ファントム」に似せた猛烈な嵐をシミュレートする。点滅するライトと霧ははカンパニーレ・タワーのベル・ スペースに付け加えられている。そして、いくつものファントムの顔がベネチアンのファサード(正面装飾)のあちこちにに潜んでいる。

 

 「ファントム・ストーム」は、毎夜午後8時45分に始まり、深夜まで30分毎に吹き荒れる。

 

 ベネシアンは、「オペラ座の怪人」にリキを入れていますねぇ~。建物外壁の特殊効果ですかぁ~。 次回帰還時にはぜひとも見に行かねばなりませんね…。

 ただ、次回は9月なのでそれまでにごらんになった皆様、感想をおよせくださいませぇ~。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 14:44 | Comments [4] | Trackbacks [1]

2006年06月13日

●オペラ座の怪人の秘密 LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

マスクをあげた怪人

 "サプライズ"は、 「オペラ座の怪人」の再演についての議論で常に現れてくる言葉である。 8000万人を超える人々によって見られているミュージカルにとって奇妙なことである。

 しかし、それは再度名づけられた「ファントム~ラスベガス・スペクタクル」の主要な挑戦である。そのタイトルは、 ベネチアンの新しいバージョンはブロードウェイにおいて18年間演じられてきたショーと同じではないということを納得させる。 アンドリュー・ロイド・ウェーバーのミュージカルの具体化のディレクターであるハル・プリンスは、できるだけ早くそのメッセージを伝えたいと思っている。

 私は、宵の口にすこぶる驚かすべきであるということを認識していたので、"ファントム"を知っており、 見たことがある聴衆が言うだろう…「おぉ~これはちょっと違うぞ」と。そして、このサプライズは終わりまで続く。

 

 変更された名前は、現代ベガスのほとんどの大きなショーの特徴となった驚くべき舞台製作技術の完全な優位性をもつ「ファントム」 を反映している。1980年代においては900万ドルかかった作品は、 現在では3500万ドルかかり、かつてのグッゲンハイム美術館の収蔵品を収めた特注の劇場は、 4000万ドルかかった。

 

 月曜から始まった公演(6月24日がグランド・オープン式典である)のチケットを購入した聴衆は、 著名な建築家デビッド・ ロックウェルが18世紀の雰囲気とともに自分達を取り囲んでいることに気づく。見上げると、 あなたは当時の衣装を着たマネキンによって占拠された桟敷席を目にする。それは、漂っているゴーストのようなものを与える。 それは「パリのオペラ座にかつていた人々の幽霊」だと、 ファントムの役を幻交互に演じている2人の俳優のうちの1人であるアンソニー・クリベッロは言う。

 

 この規模のショーでは一般的ではないが、キャストは、5月24日の遅くにダウンタウンのリハーサルスカジオから移動し、 つい先週に4時間のテクニカル・ランスルー(通し稽古)を行った。新しいバージョンに組み込まれたサプライズは、 炎の効果とブロードウェイバージョンにおいて、それ自身有名な支柱であり、後に聴衆の頭上に落ちてくる、新しいモンスター・ シャンデリアを含む。

シャンデリアは、 人類史上いかなる支柱よりも有名になった。そして、私は完全にそれに憤慨する。」とブロードウェイでの「キャバレー」や「スゥイニー・ トッド」の経歴を作ったプリンスは言った。「この特別なシャンデリアは、 少なくとも以前に私がシャンデリアについて聞いたことがある話の量と同じくらいの量を提供する。」

 新しいシャンデリアは、4つの破片から始まり、32機のウインチの助けを借りて、聴衆の目の前で集結する。 「劇場において最も驚くべきことの一つと私が思うのは、映画やTVで行われたことが、 あなたの目の前でリアルタイムで繰り広げられるということだ。」とロックウェルは言う。

 

 ブロードウェイバージョンとのもう一つの大きな違いは、95分の公演時間に短縮されたことだ。「それは、 基本的に削除できるものは削除し、ぎゅっと締め、そして宵のコースにサプライズと楽しい効果とを規則正しく付け加えるということだ」 とプリンスは言った。

 ショーのファンは、歌劇場のマネージャーとダンス・ リハーサルを驚かす自動演奏ピアノが消えてしまったこと等の小さな変化に正確に気づくかもしれない。しかし、 大きな変化はしっかりと維持される。「もし、これが以前に誰も見たことが無い場所で2幕を一つに合わせる好機なら、 1幕の終わりでシャンデリアが落ちてこなかったら、何が起こるのか?それは、夕方遅くに起こる。」

 

後略

・ 殺人者であり、正当性のかけらもないのに、女性が応援してしまうファントムのストーリー

・ ダブルキャストのみどころなどの内容

 

 いよいよ「ファントム~ラスベガス・スペクタクル」@ベネチアンの始まりですね。「LVの怪人はダブル・ キャストで」 でなぜかしら、映画版を見ていると寝てしまうということを書きましたが、「サプライズ」がメインテーマとなると、 寝ている暇はなさそうですね(笑)

 95分のショートバージョンといい、スペクタクルといい、我が家にはピッタリですね(汗)

 ヘアスプレイ@ラクソーの撤退もありますから、予断を許しませんが、マンマ・ ミーアに続くミュージカルの成功例第2弾となって欲しいものです。まぁ、劇場などにお金をかけていますから、 しばらくはやってくれると思いますけれど…

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 15:54 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年06月12日

●スティーブ・ウィンは彼の夢の作品を買った LVRJから

Las Vegas Review-Journal Normの記事から

 

 スティーブ・ウィンは、今週行った証券取引委員会への申請においてそれを公にした「"Le Reve"は"Le Renovation"(刷新)のために首を切る

 ウィンの証券取引委員会への申請は、火曜日にショークリエーターでありプロデューサーであるフランコ・ ドラゴーネに、権利とそのほかの意見に対して約1,600万ドルを支払ったことを確認した。

 日曜日にこのコラムで、ドラゴーネが身を引き、 ウィンは"水に関する作品"の内容についてのコントロルーを得ようとしていると報告した。

 

 パブロ・ピカソの1932年の夢見る若い女性の画にちなんで命名された"Le Reve"は、 ウィンにとって高価な頭痛のタネになった。

 劇場を含めて1億1千万ドルのコストを費やしてオープンしたショーは、数千万ドルはかかるオーバーホールに直面している。

 

 始まりからトラブルの兆候はあった。2005年5月1日に我々は、エレイン・ ウィンがリハーサル中に泣きながら劇場をとびだしていったのを目撃されたことをこのコラムで述べた。

 ほとんどの批評家は、 そのショーが1998年にベラージオがオープンした時にウィンが設置したシルクドソレイユの水のスペクタクル"O"に似すぎていることに気が付いた。

 

 2月に、AOLエンターテイメントの編集者ロビン・リーチとのインタビューの中で、 ウィンは大規模な変化が来るであろうことを認めている。

 

 「フランコと私は、それについて話した。そして"Le Reve"のショーが、我々が過去に行ったものと非常に似ている。 私は新しいことをしたい。いくばくかのお金をショーに費やしたい、より官能的な芸術的なものとしたいと私は言った。」


 ドラゴーネは同意したとウィンは言った。そして、彼らは振付師のモーゼス・ベンドルトンとマイケル・カリーを招致することを協議し、 衣装デザイナーのティム・ハットリーを賞賛した。

 これらの変化は、ミスティアやオーで見たことが無い何かをラスベガスのステージにもたらすだろうとウィンは言った。


 ペンドルトンモミックス・ダンス・ シアターはその非常に創意に富み、錯覚的な舞踊で有名である。カリーの履歴には2000年スーパーボールとニューヨーク・ シティのタイムズ・スクエア・ミレニアムイベントがある。
 ハットリーは、彼の作品であるミュージカル、 "モンティ・パイソンのスパマロット" (ウィンは来年前半にスパムロットをベガスへ招致する)で、 2005年トニー賞において最優秀衣装デザインを受賞した。

 

 ウィンは、リーチにドラゴーネに水に関するショーを作成させることが彼の考えであったと言った。「私は、 生命の源としての水を使いたかった。6億8000万年前、前期カンブリア紀の爆発の間に多細胞生命体が自ら誕生した。」

 

【関連ブログ記事】

 匿名希望さんの Le Reve の感想

 ニュー記事 「ドラゴーネはベガスを信じている LVRJから

 

 不入りが伝えられている「Le Reve」ですが、Wynnさんは本気でテコ入れに乗り出したんですね。ドラゴーネさんの 「悪夢」から心地よい「夢の世界」へと変わってほしいものです。 そしたら、見てもいいかな(笑)

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 11:17 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年06月07日

●ヘア・スプレイ@ラクソーが終演する Las Vegas Review-Journalから

Las Vegas Review-Journal Normの記事によると

 

 「ヘアスペレイ」のプロデューサーは、 2月にルクソールでオープンしたブロードウェイミュージカルが日曜日以降キャンセルされたことを月曜日に発表した。 メンバーはショーの30分前に、その発表を聞いた。


 「作品として、私達はこれ以上幸福であることができないけれども、私達は聴衆を見いだすことができなかった。それは非常に悲しい」 とマイロン・マーティン(マイケル・ジルとの共同プロデューサー)は言った。日曜日のフィナーレは148番目の公演となる。

 

 なんとまぁ、不調を伝えられていた「Hairspray」@Luxorですが、 開演から5ヶ月で終演が決定してしまいましたかぁ~(汗)

 イースト・プロードウェイと鳴り物入りでラスベガスにブロードウェイからミュージカルが来ますが、 公演的に成功しているのは「マンマ・ミーア」@マンダレイベイのみ。やはりベガスにミュージカルは合わないのでしょうか? マンマミーアが成功しているのが不思議…。

 ファントム@ベネチアンももうすぐ始まりますが、さていかがなりますやら。

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 12:11 | Comments [2] | Trackbacks [0]

2006年06月02日

●"Ka"休演日にツアー・ショーを持ってくるシルク LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 「巨大なショーである。ステロイド上のシルクドソレイユと評することが好きである。」とシルクドソレイユの社長であるダニエル・ ラメール言う。それは、私が"Ka"を評するときに言う内容である。しかし、ラメールは、"Ka"の休演日のうち2日、 9月の8日と9日MGMグランドのガーデン・アリーナで公演するショー 「デリリアム」については話している。

 

 「デリリアム」(精神錯乱)は、 大テントによる演目とストリップでの恒久的施設のはざまの市場をターゲットとしているシルクの初めての「ツアー・アリーナ・ショー」 の試みである。大テントは主要な都市で公演を行う傾向にあるが、「デリリアム」は、1年に70箇所、 そのほとんどが今までシルクが行ったことのない場所で公演する。

 

 ラスベガスでは、「我々は、毎年2回"Ka"が休演の時に公演を行うアイデアを気に入っている」とラメールは言う。 それをベガスに持ってくることは、常設ショーとのチケット販売における喰いあいの危険を生じさせる。

 

 ラメールは、「"デリリウム"は、U2やローリングストーンズの近時の公演と同じくらいの量の公演設備を持って移動する」 と言う。それは、我々がストリッフ見たことがあるロック・コンサート以上によりはっきりしている表現する。

 

 道化師は全くおらず、ショーは聴衆の中央、アリーナのフロアー上で上演される。
MGMの期間のチケットは、69.50ドル~135ドルで、6月10日に販売開始される。

 

 休演日にまでシルクのショーを行うのですかぁ~(驚)ストリップとるにMGMミラージ系はシルクに占拠されてしまいましたね…。 ここまでやると、ちょっとやりすぎの感があります。シルク好きの方々にとっては、堪らない企画なんでしょうけど…。

 MGMのニュースリリースはこちら

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 12:09 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年05月26日

●ビートルズの次はエルビス?シルク増殖中 LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 「シルクドソレイユはストリップでの5つのショーで打ち止めにするだろう」 と思っている人たちは、もっと知っておくべきだろう。そして、シルクの新しいショー「Love」 のビートルズに続くのは何かと問う人は、もう一つの音楽上の伝説を思い起こすべきである。

 

 「我々は、エルビスのベガス帰還を望んでいる」 と6月2日のプレビュー公演が開始するビートルズがテーマである「Love」のメディアへのプレス・プレビューの後、 水曜日にシルク創設者ガイ・ラリバートは言った。

 シルクは先週、エルビス・プレスリー・エンタープライズの親会社であるCKKエンタープライズとのジョイント・ ベンチャーを発表した。欧州やアジアでのツアー・ショーはまず2008年に予定された。CKKの発表によると、契約にはマルチメディア・ インターラクティブ・プロジェクトをフューチャーすることとと 「決まった場所でのショーの常打ち公演」も含まれている。

 

 ラリバートは、候補場所のひとつとしてラスベガスが適任であることについては全くこだわらなかった。 「エルビスにとって良いものは何か?ベガスは彼の街だ。」
 シルクの最高経営執行者(COO)は、「いつ」そして「どこ」については秘密であるとしている。主な疑問は、 エルビスのショーがMGMミラージのシティセンター・プロジェクトを待つかどうかである。ほとんどのシルクのショーは、 準備に少なくとも3年はかかる。

 

 「もし、私が1年に10か12の劇場を手がけたら、12の独特のショーが考え出すことができると信じている。」 とラリバートは言った。

 「挑戦とは、(同じことを)繰り返さないことである。私達が、 独特の作品を作り出す能力を持っていることは十分に証明したと思う。5つの作品によって、我々はそれを証明したと思う。」

 

 モントリオールを本拠とし、世界中で13のショーを行い3000人の社員を抱える会社は、 もともとのサーカスから活動範囲を広げようとしていた。エロチックをテーマとする「ズマニティ」、ツアー・アリーナ・ショーである 「デルリアム」そしてビートルズの冒険によって、「我々は今ではシルクドソレイユが単なるサーカス企業ではないことを確立している。 そして、いまや多くのクリエイティブな分野で事業展開する世界的なエンターテイメント企業である。」とリラバートは言った。

 

 「Love」は、F1レースへの彼らの共有された熱狂を通して友人になったラリバートと故ジョージ・ハリソンの創作品である。 ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、および故ジョン・レノンの未亡人オノ・ ヨーコの承認を得た稀なビートルズプロジェクトになった。

 

 ビートルズの伝説のプロデューサー、ジョージ・マーチンは、自らが「サウンドのパノラマ、90分続く音風景」 と呼ぶものに130曲以上のビートルズの歌の断片を織り込むミュージックを監督した。

 

 円形劇場は、ショー自身の3000万ドルとは別に、約1億2000万ドルかかったとラリベルテは言った。それは、 多く見積もって2億ドルはかかったと信じられているシルクの近時の作品「ka」よりは少ない。

 

「Love」は、2003年に起こったジークフロイド&ロイのロイ・ホーンの致命的な負傷に続くものとして、 ミラージのために急いで作られた。最も新しいシルクの場所は、 トレジャーアイランドで1993年後半にオープンしたストリップで最も古い「ミスティア」の隣である。

 

 ラリバートは、「ミスティアは大きなビジネスをしていて、「Love」 がチケット売り上げを吸い上げてしまうようなことを心配していない。ミスティアは私にとってはベースである。象徴的なショーである。」 と言った。
 「1年前、私はミラージ・リゾート社長、ボビー・ボールドウィンのところへ行き、 そろそろショーを変えることを考え始める時じゃないかと尋ねたんだ。すると彼は、私を殺しかねないような目でにらみつけたよ」

 

 えぇぇっ!(驚) またまたシルクドソレイユですか? MGMミラージグループのシティセンター計画に新しいショーが必要だとは思っていましたが、またシルクドソレイユとは…(汗)もう、 満腹です。

 エルビスのショーというのはまぁ、良しとしても…。シルク色になってしまうのはいただけません。"Love"だって、 こんなんでしょ? 「えっ?これがシルク?」みたいな新機軸をだしてくれないんでしょうか? 「挑戦とは、繰り返さないことだ」と言ってはるようですがねぇ~。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 08:09 | Comments [1] | Trackbacks [0]

2006年05月21日

●ブラクストンはフラミンゴと契約した LVReview-Journalから

Toni Braxtonがフラミンゴで常設公演か? LVRJから」 の記事内容が正式に発表されました。

 

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 ブラクストン (5月19日金曜日の記者会見の際にカメラマンにポーズをとるブラクストンの画像) がフラミンゴとの契約にサインした。

 

 トニ・ブラクストンは、彼女より前からここにいたことがある二人の女性、セリーヌ・ディオンとグラディス・ ナイトにストリップでの長期公演を遂行するように励まされたと言う。

 「私は、「2年前に(ディオンと)内密で話をしたが、彼女は私に『トニ、最高のギグ(演奏場所)よ』と言った」。 8月3日から始まるフラミンゴとの契約の記者発表の後、 金曜日にそのシンガーは言った。去年の11月、その可能性が現実的になった際、彼女がマミーと呼んでいる(グラディス) ナイトに電話をした。ナイトはその劇場の音響効果を絶賛し、意見が一致した。「それは、 ブラクストンの3歳と4歳の息子達にとってすばらしいことだろう」と。

 

 「Toni Braxton: Revealed(啓示)」は、ダンサーと衣装換えを伴う完全に演出されたショーになる。 「ベガスにいる時は、ベガス風にしなければならない。」と彼女はレポーター達に言った。ラスベガスで家を借り、 40から42週の全公演契約のために、週6公演の集中公演を行う。

 

 「私達は、本当にゆっくりと進めている。赤ちゃんのよちよち歩きで」

 ブラクストン(38才)は、「仕事に戻る準備はできた」と言った。昨年のアルバム"Libra"で一種のチャレンジ経験をしたが、アルバムは遅れ、 レコード会社によって軽いプロモートがなされた。

 「私のベガス進出につながったのだから、レコーディングは素晴らしいことである。しかし、 それは私の好きなことのうちのほんの少しの部分にしかすぎない。」と彼女は言った。舞台におけるショーに出演することは、 ブロードウェイの"美女と野獣"と"アイーダ"、1998年と2003年によって、より準備は整っている。 次のアルバムを引き受ける前に、ブラクストンは決めた。「ほんのしばらく家族ととともにすごし、私の仕事をたのしませてほしい」

 

 例外は、ワールド・カップの開会セレモニーのための来月のドイツへの海外旅行である。。ブラクストンは "The Time Of Our Lives"と呼ばれるワールド・カップ賛歌を軽クラシック・ カルテットのIl Divoとレコーディングした。この曲は、あきらかに彼女のヒット曲"Unbreak My Heart"のリメイクである。

 

 ブラクストンは、「ブロードウェイのタフな労働倫理が毎日の公演を恐れるものではないようにし、乾燥した熱気は、 喘息気味の私に完全にマッチしている。私は、セリーヌとは全く対照的である」と言った。

「私は、2ヶ月程度以上の長期公演を経験したことがない。」彼女は付け加えた。「私は、息をすることができ、 私の胸にきつすぎるということはない。私は、それが私の声にどのように影響するかは解らない。」

 

 フラミンゴは、ブラクストンのショーのためにその年代モノの劇場を改装するつもりはない。しかし、ハラズ西域社長であるトム・ ジェンキンは、新しいショーを、新しいレストランとナイトスポットを含むこれら2年間にわたる施設の「主要な改装の最初の区間」 と呼んだ。

 フラミンゴの社長であるドン・マランディーノは、(グラディス・) ナイトがフラミンゴでの3年間の公演を延長しないと決めたまさにその時に、 ブラクストンのエージェントからの良い返事を待っていると言っていた。

 「あなた達がわざわざ会いに行く必要が無い、すでに知っている名前のうちの一つだった」とジェンキンは言った。

 

 彼女の公式ウェッブ・サイトToni Braxton Onlineのトップページも一新、フラミンゴ・ラスベガスの文字がでかでかと出ていますね。そのほか、 ショー「Toni Braxton: Revealed 」のインタビュー動画やその他画像が増えております。 これで見ると、彼女は結構セクシー路線なんですね…(汗)

 9月帰還の際にはぜひとも見に行きたいと思っています。LOVE@シルクにも行きたいので、9月は忙しい?嫁さんは、 「私のお誕生日だから、あなたもちねっ!」と言っております…オイオイ

 ちなみに、チケット価格は65ドル~100ドルとラスベガス・サンの記事に書いてありました。

 

 予習のため、さっそくアマゾンで"Libra"とベスト盤を注文しました。

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 13:27 | Comments [1] | Trackbacks [0]

2006年05月19日

●Toni Braxtonがフラミンゴで常設公演か? LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 フラミンゴ・ラスベガスは、金曜日に"Breathe Again"や"You're Makin' Me High,"のヒットで知られるポップシンガーであるトニ・ブラクストンToni Blaxton)が新しいヘッドライナー(常設公演を行う人) であるとの発表を行うことを期待されている。

 

 フラミンゴの役員は、金曜日の朝のプレス・カンファランス以前に選択を確認することはないだろう。プレス・イベントへの速報は、 「才能ある、セクシーな、グラミー賞を複数回受賞したアーチスト」に拡張された契約を発表することを約束している。

 

 ブラクストン(38歳)は、2001年と2003年に二人の息子の母親となって以来、頻繁なレコーディングはしていない。 彼女は、また2004年のUPN TVシリーズ「ケビン・ヒル」で再演し、2003年の「アイーダ」ではプロードウェイに出演している。

 彼女の売り上げナンバーワンは、1993年のデビューアルバムであり、1996年の続く「Secrets」は1500万枚を売り上げた。

 

 フラミンゴは、去年の秋にグラディス・ナイトが3年の公演を終えて以来ショー・ルームの早い時間の空きを持っている。ウェイン・ ニュートンがそこで、12月から4月まで公演を行った。

 ブラクストンは、1994年アラジンにおけるフランキー・ベバリーのオープニングにおいてラスベガスで初めて公演を行い、 1997年には、ケニーGとともにアラジンのヘッドライナー(常設公演)を行った。

 

 まだ正式情報ではありませんが、わがハラズ・グループのエンターテイメントに新しい顔ぶれが追加されます。 引用ニュースのリンクで彼女の歌声が視聴できるように設定してあります(amazonにリンクしています)。

 

 我が家の好きな音楽傾向ですので、すこぶる期待が大きいです。 トータルリワーズのダイヤモンド特典で無料チケット2枚/月の対象になるとはとても思えませんが、 お金を払ってでも聞きに行きたいと思っております。

 低めの声の女性ヴォーカルというのがちょっと不安要素(私にとって)なんですけどねぇ~。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 11:23 | Comments [1] | Trackbacks [0]

2006年04月29日

●ゴーディー・ブラウンがベネチアンでショー LVRJから

Las Vegas Review-Journal Normの記事から

 

 何ヶ月もの噂の後に契約がなされた。物まね歌手であり、コメディアンのゴーディー・ ブラウン公式サイト)は8月にベネシアンの800席の新しい劇場へ移る。

 

 ブラウンは、過去5年間のほとんどをレイク・タホとリノ、そしてゴールデン・ナゲットで看板エンタテイナーとしすごした。 そして「今、この街の秀でたホテルで複数年契約を行った」とマネージャー兼プロデューサーのパーニー・ユーマンは言った。

 「ブラウンの時が来た」と長らくジークフロイド&ロイのマネージャーをしていたユーマンは言った。

 「新しい劇場でストリップの中心となるために、1日2回の公演、週5日、年に48週の複数年契約」 と珍しく饒舌にユーマンは言った。

 

 ショービジネス・アイドル、同胞であるカナダ人のポール・アンカとリッチ・リトルに触発された時、 モントリオール生まれのブラウンは、オタワ、カナダで風刺政治漫画をしていた。「それらは、私の頭の中で消えていた電球だった。」

 自らのスタイルを作り出すのに要した数年の後、ブラウンはストリップで特別な役割があると言った。「街に来て、 ワオと言うためにハリウッドが欲しかった。これは違う。」

 彼の「ワオ」要素の一つは観客の中に入っていき、聴衆とおしゃべるすることを伴う、それからステージに戻ってきた後、「マイ・ ウェイ」を歌う。彼が収集した情報と名前で。

 

 ベネチアもエンターテイメントに力を入れ始めましたねぇ~。ゴーディー・ブラウンさんって、全然知らなかったのですが、 なかなかハンサムなおにいちゃんです(笑)

 彼の公式サイトにステージ(物まね)の紹介があるのですが、うまいですねぇ~。シルベスター・スタローン、 クリント・イーストウッド、ジャック・ニコルソンには思わず笑ってしまいました。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 07:45 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年04月28日

●シルク(・ザビートルズ)の情報 LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 "Love"~6月に開演するビートルズをテーマとするシルクドソレイユ~についての情報をもう待てないと思っている人々は、 ショーのウェッブサイトで見つけられることの多さに驚くかもしれない。 リハーサルの写真と衣装スケッチなどの量は、「ズマニティ」や「KA」のために行われた同じような事前の広報よりはるかに多い。 より多く
の情報を得たビートルズファンは、ショーに含まれるであろう歌について、経験に基づく推測をすることができさえするかもしれない。

 

 「公演中の作品についての反応よりたくさんの反響があった」とシルクの広報担当アニタ・ネルヴィングは言う。「実際、 先週我々はショーのタイトルを発表したときに、ロゴも公表した。」しかし、非常に多くの関心があったため、プロデューサーは、 よりよく広報が可能なようにウェッブサイトの「プレス・ルーム」セクションに写真を掲載することを決めた。

 

 ストリップにはすでにシルクの5つのショーが公演しているのに、それじゃ十分じゃないという人たちは、この週末にノース・ カロライナ州のシャルロットでシルクの新しいツアーショー「デルリアム」が始まるということを知ったら喜ぶだろう。

もし、「デルリアム」が、家族客を引き寄せ、上演中のショーの休演日をカバーするために、クリスマスシーズンの間、 ラスベガスのアリーナに来たとしても驚かないでください。

 

 一週間前にシルク・ビートルズのショーのタイトルが"Love"になったという記事を紹介し、 そのときにシルクのサイトのURLを追加しましたが、こちらの記事で紹介しているウエッブサイトを見てみたら、 紹介写真が大量に増えていますね。これだとどんなショーか、垣間見ることができるような気がします。

 でも、やっぱりシルクのショーなのね…(汗) 当然だけど…

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 11:21 | Comments [0] | Trackbacks [0]

●"The Producers"@ Parisも90分バージョンか? LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 今年後半にラスベガス・パリスで7公演/週でオープンするメルブルックスの「ザ・プロデューサー」 は用心深いアプローチをとる。

 

 控えめなスケジュールは、ショーが「それに応じて高まること」を可能にするであろうと、 ニューヨークを本拠とするリチャードフランケル・プロダクションのミュージカルを監督するのを手伝うであろうデイビッド・ コールドウェルは言う。

 

 これは10公演/週の初期のスケジュールによって、ゲートの外でゴタゴタした「ヘア・ スプレイ」や90分より長いパージョンで10公演/週により主要な役をダブルキャストにする必要があった 「アベニューQ」とは対照的である。

 「モンティ・パイソンのスパマロット」についての初期の報道においても、 野心的な公演スケジュールのために主要な役はダブルキャストでゆくとの発表がなされた。しかし、「ヘア・ スプレイ」が、週の公演の数をすばやく10から8に減らしたことによって、遭難信号と受けとられたので、 スケジュールをゆっくりと組み立てていくアプローチは、広報的見地からより良い。

 

 余裕あるスケジュールは、「ザ・プロデューサーズ」が90分より長いバージョンでの公演が可能になり、 俳優公平組合のガイドラインに準拠していることを意味している。しかし、(ロングパージョンでいくかどうかには)期待しないでください。 ショーの後援者達は、選び出された作品がラスベガスの観客が望むものより以上に良いと確信しているように見える。

「そこでのスタイルのようだ」フランケルは先週言った。「ラスベガス旅行者は、手に入れられるものがあまりに多くあるので、 ショーを夜の計画の(全体ではなく)一部にしたいと思っている。」

"The Producers"の1967年映画バージョンは88分だった(いくつかの情報ソースでは90分とされている)。 しかし、映画にはミュージカルナンバー(楽曲)が2つしか含まれていない。

 

 「ウエスト・ブロードウェイ」 化は着々と進んでいっているようですが、 なぜかしらマンマミーア@マンダレイベイ以外は苦戦しているようです(汗)

 その原因の一つが「ラスベガス短縮バージョン」 にあるとも言われていますがどうなんでしょう?確かに、チケット代は本家ブロードウェイより高いのに、 内容は短縮版というのは納得がいかないですが、絶え間なく動き回るラスベガスで、 のんびりミュージカル観劇というのももったいない気がします。そこは90分で切り上げて、次の楽しみへ… というのも解らないではないですからねぇ~。

 まぁ、いずれにしてもシルクはもうたくさん、満腹です(笑)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 11:04 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年04月25日

●ドラゴーネはベガスを信じている LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 フランコ・ドラゴーネは、まだラスベガスの観客を高く評価している。このところ、かれはすこぶる寛大である。

 

 多くの人々のように、ベルギー人の監督は、1990年代はより良い10年間だった。1993年にミスティアを、1998年にОをオープンしたシルク・ド・ソレイユの一部分だった。

 

 ストリップにおける芸術性と知性をレベルアップして、ドラゴーネはシルクを去り、フリーランスになり、 セリーヌディオンのために「ア・ニュー・デイ」を、そしてスィーブ・ウィンのために 「ル・レーブ」を製作した。

ア・ニュー・デイ」はバタバタしたあとに、修正した。「ル・レーブ」 はいまだチケット購入者を探さねばならないという状態だ。「いつだって新しいことにトライするときは、 失敗と新しいトビラの間である過渡期にいるってことだ。」思いフランス語アクセントで彼はいう。

「私は、セリーヌを変えたかった。わたしは、彼女をトランスフォームしたかった。」しかし、「私は彼女を尊重し、 美しいままに保たねばならない」ということに気が付いた。


ル・レーブ」はより問題があった。ドラゴーネのショーは、しばしば「シュール」と評される、 彼はウィンとの違いを美術の相似性に置き換えて説明する。「私は、ポール・セザンヌを好み、彼はヘンリ・マチスを愛する。」

マチスは「より色彩豊か」であるが、セザンヌは「決して主題を明らかにしない。すべてを語らず、人々をしつこく悩ませる。」

 

 早い目に見た多くの観客達が、「ル・レーブ」をフラシス・ ベーコンの悪夢的作品に似ているということに気づいたということをドラゴーネが思い出した時、彼は、事実に即して、 ベーコンはシルクのツアー作品である「キダム」に影響を与えたと言う。

 「ベーコンからセザンヌまで良いのか、それとも悪いのか?」

 しかし、十分ではないか?ドラゴーネは、台風の犠牲者を象徴する魚網にとらわれた妊婦と不気味な彫像を「ル・レーブ」 から取り払わなければならなかったことを嘆く。

 「私が人々に言っていることは、私は98年の私と同じではないということだ。私は、9・11を見た。イラク戦争も、 カトリーナも見た。私は、起こった全てを見てきた。私も成長した。そうだ、確かに「ル・レーブ」は暗い。でも、どうしていけない?」

 

 よい質問。それは、私達をラスベガス聴衆におけるドラゴーネの信念へと導く。「ラスベガスにいる私達は、 世界の一部であることができるか?あるいは、ただパーティする島としてのラスベガスにいる必要があるか?」と彼は尋ねる。 「ラスベガスは今はもう砂漠ででなく世界の一部である」。

 彼は、3人の「Le Reve」出演者が、「これは私達の若さである」 (ウィークデーにラスベガスの小さな劇場で上演されたケネス・ローナガン劇)に出演しているいるという事実を誇っている。

 彼は、非常にたくさんのシルクの演技者が最終的にベガスで家を購入していることを誇っている。

 

 彼は、ここでオペラを上演したいと思っており、観光客が、それを見るためにお金をだすことを確信している。私は、 彼に空気より軽いコメディ「ザ・プロデューサー」が観客の集中持続時間への信頼不足のために、90分にカットされることを思い出させた。

 この最も低いレベルに合わせるアプローチは、「ラスベガスにとって良くない…後退である」と彼は言う。 「ラスベガスの未来は何だ?大胆さ、向こう見ずさこそが未来だ」

 「財布のみの話をするのではなく、人々の芸術の話をすることができる。これが私が考えていることだが、 投資家にとってはいつも良いこととは限らない」と彼は笑って付け加えた。

 

 このドラゴーネさんのインタビューを読んで、なぜ自分が「О」を好きじゃないのかが解ったような気がします。

> セザンヌは「決して主題を明らかにしない。すべてを語らず、 人々をしつこく悩ませる。」

 これが、「О」を見ていてイライラする理由なんですね。「何が言いたいねん!なんで、こんなんが出てくるねん!」 とツッコミを入れたくなるような作品こそがドラゴーネさんの狙いなんでしょうが、テーマが明確に現れていないために観客はイライラする。 そういう瑣末なことにはとらわれず、ドラゴーネさんのメッセージを受け止められる人にとっては素晴らしい作品なんでしょうね…(汗)

 

 でも、非日常の世界であるベガスで「悪夢」はみたくないなぁ~。「悪夢」はカジノの戦績だけで十分だぁ~(笑)

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 13:08 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年04月19日

●Le Reve (ル・レーブ)@ Wynn

 ルー・レーブの感想を匿名希望さんからいただきましたので、転載させていただきます。 「あまり良くない感想なので、これから見ようと思ってらっしゃる方々に悪いんじゃないでしょうか?」と心配なされていましたが、 良くても悪くても感想は感想、色々な情報があってこそ判断できますから!

 貴重なご意見をありがとうございました。

 


 

 

 空席が目立つというほどではないですがパラパラと席が空いているといった感じでした。

 

reve reve2

 


 余興に限って写真撮影OKのようです。 演出自体が写真を撮らせるようにしており、みんなカシャカシャと凄かったです。 余興の時から出てくる4人組の男が客いじりをしながらけっこう笑わせてくれます。ショーの中でも彼らがよく出てきて笑いをとって行きました。 このいじられている観客の中にはサクラもいるんだろうな~

 LeReveに関してはあまりいい評判は聞いていませんでした。私たちが一番好きなショーはOです。 いままで2回観ましたがそろそろ3回目を観ようかな~と思っているほど。 そのOをつくったプロデューサーがそんなつまらないのをつくるわけがないだろと思いあまり噂は信じていませんでしたが・・・・・


 終わってみて夫と顔を見合わせて無言になってしまいました(汗)正直つまらなかったです。私は途中で何度も時計が気になりましたし、 夫は眠くなったそうです。ただめちゃくちゃ体力のない中で観ていますし、色々なショーを観て感動がうすれていることもあるかと思います。



 円形の舞台は迫力がなく、舞台が狭く奥行きがないので、パターンが上下の動きが多くマンネリしていき、 観ているうちにもういいよ(きついかな)っと言った感じになっていきます。


 狭いところであれだけ高いところから飛び込んだりするのはOより難しいことをやっているのかもしれないけれどスリルが伝わらないのです。 見せ方の問題なんでしょうね。



 でも男性にはこういう楽しみもあります。舞台の中央上空でメインのアクロバットをやっている間、 下のほうでは円形のプールを縁取るように数十人の女性があお向けに寝そべっているのですが、これがなんともエッチです(赤面)寝たまま、 ただただず~~~っともだえるように動くのです。何を表現しているのでしょう?

 そして一人だけ群を抜いて表現力のある女性が私の正面に(笑)私は彼女が気になりアクロバットが観れません。 同時に視界に入れることは無理なので上見たり下見たり大変でした(笑)  あの群を抜いて表現力のある女性が私の前にいなければアクロバットに集中できたかもしれません。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 18:11 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年04月16日

●ビートルズ@シルクは6月最終週初演? LVRJ

Las Vegas Review-Journal Norm から

 

 ラスベガス・レビュージャーナルのNorm氏の記事によると、 「ベネシアンの"オペラ座の怪人"のオープンニングは6月24日であるが、シルク・ビートルズのプレミアショー(初演) は翌週になるだろう。」とのことである。

 

 秘密を知りたいかい?数百の米国市長がシルクド・ ソレイユとビートルズの前評判の高いコラボレーション作品を一番最初にかいま見る。選出された首長達は、 6月2日から6月6日まで開催される毎年行われる米国会議の間に、プレビューに招待されたVIPたちの間にいることになるだろう。

 

6月後半のプレミアショーがミラージで計画されている

 

 以前ジークフロイド&ロイ劇場であった2000席の劇場は、 ウインラスベガスのレーベの設定のように円周状に再設定されるというような噂であふれている。

 60人の出演者、世界中から集った典型的なシルクのアクロバティックな出演者が、 楽にやってのけられるようにリハーサルに入っている。

 ミラージュ幹部は作品の名前についてコメントしていないけれども、「イエロー・サブマリン」 と「革命」は噂リストでは首位を占めている。

 ベネシアンの「オペラ座の怪人」のオープンニングは6月24日であるが、シルク・ビートルズのプレミアショー(初演) は翌週になるだろう。

 

 以前の投稿「ショーがやってくる! ヤーヤーヤー LVRJから」では初演はクリスマスの時期ということだったんですが、 今回の記事では6月末と半年も前倒しになっています。リハーサルに入っているなら6ヶ月もかかるはずがありませんよね。 私の誤訳だったんだろうか…(汗)

 ということで、初演狙いの皆様は6月末から7月初旬がベストの帰還時期となりますね!

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 09:17 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年04月10日

●ショーがやってくる!ヤーヤーヤー LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 ミラージュは近時、2,000座席のビートルズ劇場の建設工事を終え、クラーク郡から使用許可証を得て、 オープニング計画に向けて前進した。

 

 シルクドソレイユとビートルズの会社であるアップルコーポレーションと協力によって、 所有者であるMGMミラージは、その新しい1億ドルのビートルズ・ミュージカルとともにラスベガス・ エンターテイメントの面を変えることを望んでいる。関係筋によると、MGMミラージは、クリスマス繁忙期にカーテンをあげることを望んでいると伝えられる。 さもなければ、会社は国際的エンターテイメントメディアに敬意をこめて、作品の秘密のベールを落とした。

 

 競争者とブロードウェイのショー後援者のためになされた質問は、MGMミラージにジークフロイド& ロイに続くことを計画していたビートルズのショーによって、金鉱を掘りあてたかも知れないことを示している。基本的に、 正当なビートルズのコンサートを見たいというムードを多くのベビーブーマー期の聴衆が持っている。ポール・マッカートニーの成功は、 これを実証しているかもしれない。新しいショーは、20年近く前に、ミラージの創始者ステーブ・ ウインがスターダムに押し上げたジークフロイド&ロイのように、ラスベガスのショーを定義しなおすことになるかもしれない。

 

 いよいよビートルズ&シルクのショーが開幕に向けて動き出したという記事です。でも、 この夏オープンってのが一昨年に発表されていましたが、どうやらうまくいって今年のクリスマスの頃のようですね。

 

 さて、シルクがビートルズをどのように料理するでしょうか?正統派ビートルズではなくて、名を借りただけの作品が出来上がったら、 多くの人ががっかりするんじゃないでしょうか…。楽しみのような、不安なような…。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 10:49 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年04月07日

●ハラズ・エンターテイメントでは2つの新しいショーが進行中 LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 ハラズ・エンターテイメントでは2つのショーが進行中である、 いずれも北ネバダで始まって、南でもする。

 TV番組「The Price Is Right」の生バーションは、バリーズの午後のショーとなり、 他方ハラズ・ラスベガスの「スキンタイト」 はカントリーがテーマの「ベア・バック」 に変わる。

 

【The Price Is Right】@バリーズ

 「The Price Is Right」は,TV版のプロデューサーであるフリマントル・メディアによって製作される。 4月25日から始まる。チケットは40ドル台で、聴衆も競技者となるチャンスもある。 バラエティショーのソサエティ・セブンが以前午後の公演を行っていたが、それはジュビリーが休演となる金曜日の夜に公演を行う。

 

 ライブ・バージョンの「Price」は米国の長期公演ゲーム・ショーで、3年前にリノで紹介されてから、 他のハラズのカジノ市場でテストを行ってきた。「観客が良い反応を示す様式における強さがある」 とフリーマントルのマーケティング副部長キース・ヒンデルが言う。「聴衆の狂乱は、ショーそれ自身の評価である。」

 

 ラスベガスは、ゲームショーがピッタリと合うための機は熟したようである。テレビ放送された「Price」 は2002年1月にリオに来た。おおよそ8千から1万の人々がチケットのために並んだ際には、 チケット配布のための殺到にテープまで張られた。押し合いへしあいの後、警察が介入した。

 熱狂を放送されないショーに移行させることは、思ったより難しかった。 チケットが20ドルのチケットで1999年後半から2000年初頭にかけて行われたMGMのスピンオフ「ホイール・オブ・フォーチュン」 は他では公演されなかった。

 

 フリーマントルのライブ・エンターテイメントの最高プロデューサーは、「Wheele」の様式は、 観客に自分もプレイできるという期待を与えるに十分ではなかったと言った。「我々が発見した鍵は、観客に、 参加し勝利するできるだけたくさんの機会を与えることだ。」

 「誰が、百万長者になりたいか?」から、製作者はヒントを得て、舞台上の競技者と一緒にプレイするために、 観客にインタラクティブなワイアレスキーパッドを与えた。

 ショーはその賞品として旅行と車を提供し、頻度は、観客の行動に依存する。
アトランティックシティーのバリーズでは、過去の6週間の間に3台の車が獲得されているとヒンデルは言う。

 フリーマントルは、英国の「Got Talent」をベースにしたNBCの夏のシリーズ「アメリカン・アイドル」 の指導者サイモン・カウエルがパートナートとなっている。

 

【Bareback】@ハラズ

「Bareback」(鞍を置いていない)は、ハラズの「スキンタイト」とリオの「エロチカ」 2つのトップレスショーをプロデュースしたグレッグ・トンプソンがプロデュースする。 スキンタイトは5月10日に終演となり、「ベアバック」 が5月19日に開演する。

 

 「私は、カウボーイ・ハットをかぶてっおり、それらしく見える」とスキンタイトで、エネルギッシュな歌うを歌っているダリル・ ロスは言う。トンプソンは、先週リード・ヴォーカルの女性と男性カルテットのメンバーをオーディションするため、この街に滞在していた。

 

 「スキンタイト」は、2000年8月依頼ハラズで公演を続けており、E!リアリティ・ショー 「近くの有名人2 ベガスのショーガール」から2003年には人気が爆発した。しかし、ハラズは、明らかにホテルのトビー・ キースをテーマとしたナイトクラブに群がる顧客を誘い出すカントリーのテーマが欲しかった。 プロデューサーであるグレッグ・トンプソンは、たくさんのホテルゲストが何年もそのショーを見て、 新しいショーを期待していることにも留意していた。

 

 新しいカントリーをテーマとしてキースやトレイス・アドキンス、グレッチェン・ウイルソン、その他の音楽を使う「ベア・バック」 は、リノのハラズでも公演されている。トップレスショーであるが、「登場人物がみんなトップレスで出てくるようなものではない。 我々はカップルにアピールしたい。女の子達は、 シャツを脱いだたくさんのたくましい男たちを見ることができるだろう。」とトンプソンは言った。

後略

 

 クリント・ホルムズとリタ・ラドナーの入れ替えというニュースに続き、 ハラズ系のエンターテイメントで大きな変化が見られるようです。

 「プライス・イズ・ライト」って価格当てゲーム(「がっちり買いまショー」みたいな?) のようですね。CBSのサイトを見てみると、いろんなバリエーションのゲームがあるみたいです。でも、 米国の物価を把握しているわけではない我々はツーリストにとっては、不利なゲームのようですね。

 

 他方「ベア・バック」は、トップレスショーということですから、英語が不自由な我々も問題ないかと…。ただ、 カントリーがテーマになっているってのが、チョト不安(汗)ではあります。スキンタイトを即却下したうちの嫁さんでも、ベア・ バックはひょっとしたら許してくれるでしょうか…(笑)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 15:28 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年04月03日

●リタ・ラドナーはハラズへ LVRJから

Las Vegas Review-Journal Normの記事から

2006年3月23日づけのブログで紹介したLenny's Las Vegasの記事の続報ということになります。

 ニューヨーク・ニューヨークでの5年間の公演の後、リタ・ ラドナーはストリップを横切ってハラズへと移動する。クリント・ホルムズが使用していた劇場へと移動するが、 クリント・ホルムズの予定はまだ発表されていない。

 

 6月にニューヨーク・ ニューヨークを去るラドナーは彼女のオプション付きの1年契約は10月2日から始まると言った。

 より大きな劇場を手に入れることの他に、「とても興奮しているの。だって、フォーラム・ ショップスがすっごく近くなるんですもの。フォーラム・ショップスはたぶんリタ・ショップスに改名するかもしれないわ。」と付け加えた。

 

伝えられるところでは、ニューヨーク・ニューヨークは、劇場をナイトクラブに変更する計画を持っている。

 

 クラウン出版から出版予定のラドナーの本、「Turning Tables」は8月29日の予定であると彼女は言った。 「ラスベガスにおいて非常に間違ったことになり、復讐する女性」の関係についてのものだと言った。

 

 リタ・ラドナーさんは、日本でいうところの「しゃべくり漫談」 にあたるコメディエンヌですから、英語に不自由な我が家にとっては選択肢に入れたくとも入らない方です。

 「リタ・ショップス」というジョークもどう贔屓目に見てもいまひとつのような…(汗)

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 11:36 | Comments [2] | Trackbacks [0]

2006年03月31日

●「LVの怪人はダブル・キャストで」 LV Review-Journalから

Las Vegas Review-Journalの記事から

オペラ座の怪人@ベネシアンのPhantomはダブルキャストで演じられる。

 

 アンソニー・クリベッロ"Phantom"スターは、 "蜘蛛女のキス"の業績で賞賛を得ている。ブレント・バレットは、以前、 オリジナルの"Phantom"の監督ハル・プリンスと一緒に仕事をした。"Phantom-The Las Vegas Spectacular"が6月4日にプレビュー・オープンする時、2人の怪人 (Phantom)がベネチアンの新しいオペラハウスに出没する。

 

 1993年に"蜘蛛女のキス"でトニー賞を受賞したアンソニー・ クリベッロとブロードウェイの再演"アニーよ銃を取れ"においてレバ・マッキンタイヤと共演したブロードウェイ& コンサートパフォーマーであるブレント・バレットの2人が象徴的なマスクをつけることとなる。

 

 「これを満たすたくさんの大きな靴がある。しかし、この主の役は様々な解釈が可能だと思う。」バレットは、 水曜日にニューヨークから電話で言った。「私は今までこのようにダブルキャストで演じた経験は無い。アンソニーも無いと思う。彼が、 メイアップしている間は、私は舞台化粧を落としている。」

クリベッロのコメントはもらえなかった。

 

 ブロードウェイのヒット作「オペラ座の怪人」の再演バージョンのチケット販売は、 4月9日から平均価格$119.50で開始される。


 製作サイドは、6月24日をオープンニングナイトの祝宴と称しているが、 プレビュー公演としてのチケットの値引きは無い。最も高い"ゴールデン・ サークル"チケット価格は$157、 最も安いバルコニーの一番後ろの3列は$82である。 他の席は$107$132となる。

 

 主な3つの登場人物、怪人(Phantom)、クリスチナカルロッタは、ダブル・キャストで行なわれる。その理由は、1週間に10公演、 午後7時と10時の公演が予定されているからだ。

 

 クリスチナ (売り出し中のソプラノ歌手で怪人の危険な愛情の対象)はブロードウェイでアンドリュー・ロイド・ウエバーの最新ミュージカル「The Woman in White」に出演しているエリザベス・ロヤカノ、そして地元の作品「レ・ミゼラブル」と「ウエスト・サイド・ ストーリー」に出演しているシェラ・ボゲスが演じる。他は、単独でそれぞれの役を演じる。

 

 カルロッタ (怪人が才能をフルに引き出すためにクリスチーナをコーチする際に追い出されたプリマドンナ)は、エレナ・ジーン・バットマンとジーナ・ ジェフリーズが演じる。


 クリスチナの真の恋人ラウルは、 ブロードウェイキャストであるマーチン・グレアソンが移ってくる。

 

 95分に短縮されるが、ハイテクによる特殊効果と観客を取り巻く作品のデザインを伴う再演のショーは、"Phantom -- The Las Vegas Spectacular."としてオフィシャル・ウェップサイト(www.phantomlasvegas.com) で購入できる。

 

 ショーのオリジナル・ディレクター、ハル・プリンスは最新作を監修している。

 1月にブロードウェイのロングラン記録を塗り替えた、17年続くヒット作は、タイトル上に冠されるスターは出ていない。 出演した最も有名な役者はマイケル・クロフォードだが、仮面をつける前からイギリスで有名な性格俳優だった。

 

 「いつも「怪人」(Phantom)についてであった。ショーで演じている役者いについてではない。「キャンディード」 の1997年再演でプリンスのために働き、1年も前にラスベガスのショーについてディレクターに話したバレットは言った。

 「実際に計画を立てている劇場で、ほとんどのことは起こらない。」と彼は言った。

 バレットもクリベッロも以前にその役を演じたことは無い。「たぶん、濃縮版で行なうことから、新鮮に始めたかったに違いない。 それは私が考えられる唯一理由だ。プリンスは、従来の"怪人"に役を与えなかった」とバレットは言った。

 4月9日から一般客の予約が開始されるようですが、3月24日にLas Vegas Review-Journalに登録しているE-Neonからメールが届き、その内容は 「一般予約前に席を取れる」ってお知らせでした。今からでも間に合いそうですよ…。

 映画バージョンのオペラ座の怪人はJAL機内で見ようとしましたが、途中で睡魔に襲われてあえなくダウン、 2回チャレンジしましたが結局一部しか見ることができませんでした…(汗)

 目の前で役者がライブで演じるとともに、シルクにも匹敵するような舞台装置、シャンデリアのような装飾いっぱいなら、 眠くならずに見れるかもしれませんね(笑)

 

 ブロードウェイ・ウエスト路線がマンマ・ミーアを除いていまひとつという状況ですから、 もう少し様子見をしたらチケット料金がお安くなるかもしれませんね(笑)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 12:08 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年02月17日

●"Avenue Q"はなぜ終演するのか? Las Vegas Sun

 "Avenue Q" @ Wynn の終演が決定したことは昨日ブログで紹介しました が、Las Vegas Sunに関連記事("Avenue Q"のプロデューサーのインタビュー記事)が掲載されていたので紹介します。

 昨日の投稿のコメントに書こうかとも思ったのですが、「なぜ"Avenue Q"が終演しなければならなかったのか」 という分析内容が結構面白いので、ブログ記事として紹介します。

 

Las Vega Sun の記事から

 

 "Avenue Q"がラスベガスでヒットするために必要だったことは、 プールに飛び込む軽業師、サウンドトラックを開放する花火師、アメリカらしさを減らすこと(人種差別よりももっと軽い話題を扱う脚本) そしてたぶん何人かのショーガール。そう、もっとたくさんのショーガール。それがまさに必要なことである。

 しかし、ブロードウェーから直接きたトニー賞受賞ミュージカルは、ラスベガスの主要な生産物を拒否した。そして、スティーブ・ ウインとプロデューサーが期待したウイン・ラスベガス・シアターの1200席よりもはるかに少ないチケットしか売れず、 終了することとなった。

 そして、ウインは今週、あまりうまくいっていない公演を収納し続けるには、 彼の劇場があまりにも貴重な不動産であるとという決定により、アダルト・テーマのパペット・ショーの終演を決めた。

 

 鳴り物入りの9月9日の開演からたった9ヶ月、5月28日に"Avenue Q"が終演することが決められたということは、ストリップ上の劇場で、機能したこと、あるいは機能しなかったことの方が、 ショーに関してどのようなことが言われているかより重要である。

 

 「我々の挑戦の一つは、ラスベガスが国際都市だということだ」"Avenue Q"のプロデューサーであるケビン・マッカラムは、水曜日にニュヨークの事務所との電話によるインタビューの中で言った。

 「ウイン・ラスベガスは特に日本人観光客に人気がある」とマッカラムは強調した。「そして、 "Avenue Q"は非常にアメリカ的な作品である」と彼は言った。 「皮肉とアメリカ的記号に埋め尽くされている」

 「ラスベガスで最も成功しているショーのいくつかは、視覚的であり、英語力を要求しない。シルク・ド・ ソレイユのようなショーと美しいショーガールが出演するショーにおいて、聴衆は聞き取ることを必要としない。」とマッカラムは言った。 「我々は、見るだけの聴衆ではなく、聞き取る聴衆を必要とする。それが、 1週に100万ドルを稼ぐことを妨げたかもしれない」

 公演の88ドルと99ドルのチケットの総売り上げは、劇場を満席にすれば、1週に100万ドルである。最近幕間休憩を取りやめ、 ストリップのファンをとりこむために2,3の歌をやめたラスベガスの公演は、週に50万ドルを稼ぐ。

 「ショーの損益分岐点は、 概算で週に35万ドルである」とマッカラムは言った。「我々は、 財政危機により終演するわけではない。」マッカラムは言った。「われわれは稼いでいる。」

 しかし、ウインの予想からすれば、十分な稼ぎからは遠い。

 「それはニッチ(スキマ)な興行だが、十分にニッチではない。」とストリップ興行者は言った。「"Avenue Q"は、 いつもふさで飾った決定であった - 性に合わない計画的な決定。ニッチ作品であってほしかったけれども、私が望んでいたように、 ならなかった」。

 

 5月にショーを終えることにより、数ヶ月早く公演を終えるために400万ドルから500万ドルを「Avenue Q」 の製作者を支払うことによって、ウィンは、彼が数百万ドルを節約するであろうと言った。

 "Avenue Q"が早めに終演することにより、 ウインはそのスペースをより大きな魅力を持つであろうと期待するブロードウェーのスマッシュヒット「モンティ・ パイソンの"スパムロット"に使わせることができる。

 元の計画では、"スパムロット"の新しい劇場建設により7000万ドルかかり、 ウインがなんとしても避けたかったゴルフコースを削ることになっていた。

 加えて、新しい劇場に場所を譲るためホテルのコンベンション・ オフィースを移動させるのに1000万ドル支払わなければならないところだったとウインは言った。

 

 "Avenue Q"の客の入りが劇場キャパシティの50%しか入っていないという事実を越えて、 "スパムロット"の2月3日開演というスケジュールも"Avenue Q"の終演決定を早めた。

 "Avenue Q"の終演後、劇場は改装され、11月にリハーサルのために「スパムロット」のプロデューサー、マイク・ ニコルスに引き渡される。

 

 「私はウインの欲しいもの(劇場)を持っており、彼は私の欲しいものを持っていた。 私は独占公演権を取り戻したかった。」 マッカラムは言った。

 ウインが"Avenue Q"をブロードウェーからラスベガスに直接ひっぱってきた際に、 他の場所で公演しないという覚書を締結した。

 「今、私は私のショーについて世界中に話すことができる。そこはエキサイティングな場所である。 数日内に正式にロンドンで会社をオープンする。」とマッカラムは言った。

 マッカラムは、ウインが3ヶ月前に、"Avenue Q"のスペースを取り戻す決定をした際に、 ウイン内の別の場所を見つける試みがなされると言った。

 「我々は実際、400席のキャパをもつ劇場のスペースを見つけたが、小さすぎた。我々が必要なのは、 700席から900席だった」と彼は言った。

 「そのような場所を見つけることができないために、彼らは可能な優雅に終演するための動きを始めた。」と言った。

 彼は、適正な公演場所が見つかるなら、公演をラスベガスに残すという可能性を残したままにしておいた。

 「ベガスは、成長可能な市場である。ショーを見てくれた聴衆は熱狂的だった」とマッカラムは言った。

 

 しかし、ウィン・ラスベガスからの"Avenue Q"の早期撤退は、「ブロードウェイ・ウエスト」としてイメージをつくりあげるラスベガスの努力に、 必然的にヒビをいれることになるであろう。

 「ブロードウェイ・ウエスト」 という構想は、近時の「ウイ・ウイル・ロック・ユー」の終演や、昨年の 「フォービドゥン・ラスベガス」の不入りによる失敗、2000年に7ヶ月間パリス・ ラスベガスで公演した後に終わった「ノートルダム・デ・パリス」の財政難によって、 すでに傷がついている。

 昨年末に、ニューヨーク・ポストの批評家はラスベガスにおける"Avenue Q"の不入り問題の背景に関する辛らつな評価を寄せている。「"Q"は、ベガスの聴衆には高級すぎるかもしれない。彼らの好みは、 一般に動物の演技、セリーヌ・ディオン、そしてスロット・マシンである。」と書いている。

 しかしながら、マッカラムは「ブロードウェー・ウエストのコンセプトはまだ有効である。 しかしラスベガスはブロードウェーとは非常に異なっているから、ショーが適応しなければならない。」と信じている。

 「人々の注意持続時間は、ラスベガスにおいてすこぶる短い。」マッカラムは言った。「夕方(イブニング) に可能な限りたくさん見て、 行動するという考え方が存在する。したがって、ショーは、レストラン、クラブ、バー、 スパに勝たなければならない。」

 

 まさに、ウィンが、"Avenue Q"を終演する意図を発表した時に、別のブロードウェイ・ ショーがラスベガスでデビューした。ラクソーの「Hairspray」。マイケル・ジル、プロデューサーはその終演発表によって、 少しも脅威を感じていない。

 「それがうまくいかなかったというのは非常に残念だ。私は、そのショーがとても好きだ。しかし私は、それが指標だとは思わない。 」彼は言った。

 ジルは、"Avenue Q"がたくさんの聴衆を惹きつけられなかった理由の一つは、 人種差別と男性至上主義を含む重い問題と取り組んでいることであると信じている。「豪華で壮大な見せ場(スペクタクル)でない。それは、 ラスベガスにおけるエンターテイメントの定義にまったく合わない。」 と彼は言った。

 

 20年以上もリビエラで公演されている「スプラッシュ」を製作したラスベガスで長くプロデューサーをしているジェフ・ クタッシュは、"Avenue Q"は主に狭い聴衆にアピールすることによって邪魔されたと感じている。

 「ラスベガスにおいて成功するには、幅広い層にアピールしなければならない。」と彼は言った。

 「人々は、ラスベガスへ他では見れないものを見にくるのだ。」とクタッシュはいう。彼の最近の作品、 トップレスの「ヘッドライトと排気管」(ヘッドライト&テイルパイプ)は、スターダストで間もなく公演される。

 「"スプラッシュ"では、我々は、それを新鮮に保ち、リピート可能なビジネスとするために、頻繁に変化させた。」

 「単に、"Avenue Q"は成功するに必要な数の聴衆をひきつけるには難解すぎたということだ。 パペットショーはベガスには合うとは思わない。」と彼は言った。

 クタッシュは、「スパムロット」 にも同様の懸念を抱いている
「それも、難解すぎるあなたがモンティ・パイソンのファンじゃないとしたら、ショーを見にいくかい?」と彼は言った。

 しかしながら、ウインは、「スパムロット」をラスベガスでヒットさせるのに十分な数以上のパイソン・ ファンがいるということに賭けた。

 何が「スパムロット」をラスベガスに、特にウイン・ラスベガスに、よりフィットさせるであろうと信じているのか? と質問されたウインは簡潔に応えた「モンティ・パイソン」と…。

 

 1200万ドルのベガスサイズ版「アベニューQ」を終演させるにもかかわらず、 ウインは作品を失敗であるとは認めなかった。少なくとも毎週の利益が黒ではないにもかかわらず。 彼は、"Avenue Q"がマンダレイ・ベイの広く賞賛されている「マンマ・ミーア」 と同じ数の観客を毎週ひきつけていた事を強調した。

 しかしながら、「マンマ・ミーア」は週8回公演で6400チケットを販売するが、「アベニューQ」 は週10回公演で同じ数にとどく。

 ショーに来る客達が食事とカジノに費やす額という大きな利益をもたらす「アベニューQ」の失敗は、苦痛を伴うものの、 決定を容易にしたとウインは言った。

 「誰が私以上に"Avenue Q"を愛しているか?私は11回も見た。しかし、ビジネスはビジネスだ。それに、 これからは国中の人が"Avenue Q"を見ることができるようになる。」とウインは言った。

 

 ラスベガス内外の人が、何が"Avenue Q"という作品を悪くしたのかを考える中で、 長い間ローカルで広報を行っているフランク・ライバーマンの特異な考えの一つがある。きわどい売込み(マーケティング) によって傷つけられているラスベガスのショーをイメージすることは難しいが、ライバーマンは「アベニューQ」のからかい 「毛むくじゃらのすべて」という広告においてまさにそれが生じていると考えている。

 「それはら、ショーをダーティ(卑猥な)パペットショーのように思わせる。」と彼は言った。

 そして、ラスベガスでにおいて、聴衆はちょっと好色なダーティについては問題にしないが、パペットを使って行うことになると、 明らかに違う。

 

 「ベガスでショーが成功するためには、"Avenue Q"を見たい!と思う客層が狭すぎた」というのが結論でしょうか。 一般の多く人は、ラスベガス以外では見ることが出来ない非日常を求めてやってきているのだから、それに応えなければならない。特に、 アメリカ人以外もマーケティングの対象に入れるなら、英語力が必要なものであってはならない。ということなんでしょうねぇ~。

 ということは、英語力があまりなく、スペクタクル大好きといううちの嫁さんが「見たい!」あるいは「見てもいいなぁ~」 と思うようなものでないとヒットは難しいということなんでしょうか(笑)

 

 記事にも書かれていますが、スパムロット@Wynnもこけるでしょうね(汗)

 私は「モンティ・パイソンの笑」も結構好きなんですが、「モンティ・パイソンってなに?」っていうのが嫁さんの反応ですから(笑) 「しょうむない!」と一笑にふされるのがおちでしょうね。

 昔々、相当昔、私がティーン・エイジャーだったころ、「モンティ・パイソン」を深夜番組でやっていました。 その放送後の余った時間の1コーナーとしてタモリの4ヶ国語マージャン芸などを放映していたのを思い出します。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 14:50 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年02月16日

●"Avenue Q" @ Wynn 終演決まる Las Vegas Review-Journalから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

ミュージカルは、ショー「スパムロット」に道をあける。


 「Avenue Q」は、5月28日以降Wynnラスベガスに住所をもたなくなる。パペット・ ミュージカルはラスベガス独占公演を終える。カジノは2007年にモンティ・ パイソンのスパマロットに委託する3番目の劇場建設の必要性が無くなった。

 デザートイン時代から引き継いだゴルフコースの方が、 期待以下の成績のブロードウェー・ミュージカルよりも人気があると判明した。 かつて長期将来を保証していなかったゴルフコースがいまや素晴らしい財産になったことを声明の変化は示唆している。

 

 3番目の劇場は、 元はアンコールと命名された2000部屋の拡張棟と現在のカジノをつなぐエリアに現在劇場に隣接して計画されていた。

 カジノの社長、スティーブ・ウインは火曜日の夕方の声明の中で、「Q」 の終演によってゴルフコースを削減することなしに建築上のゴールを達成することを可能にしたと言った。

「"Avenue Q"をやめることは、関連したファクターを考慮して、非常に難しいことであったが、必要な選択だった。」 とウインは言った。

「それはりっぱにやる」とウィンの広報担当ドニーズ・ランダッツオはゴルフコースに関して言った。「ごく近い未来のために、 それを保持したいと思っている」。

 

 計画の変更は、来年の第1四半期にオープンすることを予定している 「スパムロット」を前倒しさせないであろう。「Avenue Q」 を公演している1,200座席の劇場は一般的なデザインをであるけれども、ロビーエリアは、 はね橋などのテーマの装飾物を追加するために大改造されるであろう。

 

 3つのトニー賞を受賞した"Avenue Q"が全国ツアーに先駆けて、ウインと2004年に契約した時、ニュースとなった。 ショーは、去年8月に開演した。

 プロデューサーは、最近ショーの幕間休憩を取りやめ、彼らが言うところの「ユーザーフレンドリーな」 公演時間にするための努力として90分にトリミングした。そして、今月初旬、 一定の公演について1枚買えば1枚無料チケットを地元住民に提供した。

 

 入りが悪いと評判だった"Avenue Q" ですが、早々に終演が決まってしまいましたね(汗) Wynnと協議していたベット・ミドラー姉御は契約にいたらなかったのでしょうか…残念!

 嫁さんに「"Avenue Q"見る?パペットの…」 とここまで言ったところで「パペットって人形?ダメ」 と即座に拒絶されてしまいました(汗)パペット・マペットとは異なり、ラスベガスを訪れる人たちには人形は受けないのでしょうかねぇ~。

 

 それにしても、Wynn氏の思い入れのあるゴルフコース。大全でも取り上げられていましたが、儲かっているとは思えないのに、 "Avenue Q"よりも人気があるんでしょうかねぇ~(大汗)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 16:07 | Comments [0] | Trackbacks [2]

2006年02月10日

●まつり、ハバナ・ナイト・クラブ、ラ・ファームなど Review-Journalから

Las Vegas Review-Journal の記事から

 次の2つのラスベガスのショーは、海外から来たものと、ストリップを数マイル移動したものである

 

 【まつり】  

 「筋肉ミュージカル」としても知られている「まつり」が、 3月1日に日本の横浜からリビエラに到着する。これはシルク・ド・ソレイユのショーによく似ているが、カスタマイズされた 「マッスル・シアター」で上演される。

 ショーは、日本のテレビ番組「筋肉番付」からスピンオフ(好評番組のキャスティングなどを受け継いで作った続編番組などをいう) したもので、「ストンプ」風にスタント、アクロバット、および衝撃的な身体の動きを内容とする。トランポリンのアクロバットとイン・ ライン・スケートのソロのショーでオリンピック金メダリストが出演する。

  「マツリ」は、「スプラッシュ」の公演が行われているリビエラの最も大きい劇場で行われ、金曜日の夕方2回公演を除き、 午後のショーとして2ヶ月間予約されている。


 

 【ハバナ・ナイト・ クラブ】 


 スターダスト「ハバナ・ ナイト・クラブ」が土曜日にスターダストで終演した。スポット公演として、現在ストリップで唯一空いているパリス・ ラスベガスで公演を行うかもしれない。

 

 【ラ・ファーム】  


 もう一つの国際的レビュー「ラ・ファーム」@MGMグランドがオーナーが変わった後、 内容が一部変更された。高級なフランスのトップレスのショーは、最初創立者である亡アラン・ ベルナルディンの3人の子供によってラスベガスに来た。

 バーナーディン家は最近ショーをベルギー実業家フィリップ・ロメによって率いらるグループに売却した。これまでに、彼は、 ナンバーの間数の間で12の俗悪な「十二宮」変遷のいくつかをカットし、「飛行」(揺れ動き、上下する)を止め、 「上に私を着席させなさい」(古くからやっている群衆を喜ばせる椅子の上でボブ・フォッシー・ スタイルをした5人の女性がポージングする)を戻した。

 ショーがストリップにきて5年年目になる5月までに、新しいメンバーが来るかもしれない。 変わっていないものはより重要であるかもしれない。「ラ・ファーム」は、 パリのクレージーホースサロンのオリジナルや他のツアー公演のメンバーを交代させる。それは、ライセンスされて、「アメリカ化される」 作品にはならないであろう。


後略

 

 ×全のフォーラムで話題になっていた「まつり」の記事ですね。「筋肉番付」自体見たことがないので、 まったく話題についていけません(笑)そんなに、シルク・ド・ソレイユに似ているの?

 記事にも書いてありましたが、パリスと協議をしているミュージカル「プロデューサー」はもうちょっと時間がかかるようですね。 その間、ハバナ・ナイト・クラブっていうわけですが、これってどんなショーなんでしょ?パリスなら、我が家の常宿と同じハラズ・ エンターテイメントですので、このショーはコンプ対象ですね(嬉)GWは自腹(私の自腹 泣) でスプレー@ラクソーを見ようかと思っているのですが、ハバナがまだやっていたら、これでもいいかな?って、内容も知らないのに(汗)

 ラ・ファーム@MGMはもう5年なんですね。ショーのオーナーが変わったっていうのがピンときませんでしたが、 ショーの内容も多少変わっているみたいですね。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 15:58 | Comments [2] | Trackbacks [1]

2005年12月13日

●スプラッシュ@リビエラ 1月まで公演中断 Las Vegas Review-Journalから

Las Vegas Review-Journalの記事にから

 日曜日に、1985年以来リビエラで公演されてきた 「スプラッシュ」 劇場に衝撃が走った。 キャストとスタッフのショーの間のミーティングにおいて、「スプラッシュ」 のオーナーでありプロデューサーのメシュラム・ リクリスからのショーが1月初旬まで中断される ことを告げる手紙が読まれた。

 

 クリスマス・ショーために戻ってくる代わりに、 50名近くのスタッフとキャストには、「再構築(リストラクチャリング)」 が可能であり、 ショーは1月9日かもう1週間ほど休止するということが告げられた。

 「みんな、ショックを受けた。我々は何も知らない。」 匿名希望のスタッフの一人が言った。

 

 ガウチョ(南米大草原のカウボーイ)、アイス・スケーター、およびオートバイ乗りを売り物とするショーは、 水上ショーから出発した2000年以来いくつもの改造を受けてきた。

 

 「Splash」はまだ見たことのないショーですが、 すでにショーのタイトルと内容とが離れすぎてしまって、「どこがSplash(水しぶき)やねん!」状態だということは、 ショーに関する情報を掲載されているWEBサイトやらガイドブック等で知ることができます。

 テコ入れをはかるのでしょが、どのようにリニューアルされるのでしょう。

 この年末にスプラッシュを見る予定だった人は、お気をつけくださいまし。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 10:58 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2005年12月07日

●「ジュビリー・バックステージ・ツアー」 Las Vegas Review-Journalから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

カーテンの後ろの覗き見

 ジュビリー・バックステージ・ツアーは、聴衆にラスベガスの古典的ショーの異なった側面を見せる。

 

 毎年毎年、毎夜行われるジュビリーのような作品では、少しの幸運よりも、 たくさんの重労働が必要である。ショーの前とショーの間のバックステージの動きと喧騒。背景のカキワリを運んで、 舞台係は走り回る;ヒールが壊れ、衣装が破れ、その他の災難が起こる無秩序な2階段と舞台裏でダンサー達は突進する。

 その場面は時には醜くもある。しかし、それこそが人々が金を払って完成作品を見る理由である。


 しかし、いつも、「古典的なベガスショーを作り上げるために、 いったいどんなことが起こなわれているのか? 」と思っていた人々は、ラスベガスの最長ロングラン作品「ジュビリー!」 の"汚れた洗濯物"を見るために、お金を払って、カーテンの後ろをのぞき見することができる。


 "The All Access Backstage Walking Tour"は、ほとんどの部外者が許されなかった場所へ客を入れる。 急勾配な階段吹き抜けをバリーズの地下に降り、廊下を通って楽屋を抜け、羽のついた帽子と毛皮でいっぱいの部屋を通り、組み立てられ、 バラバラにされる背景の断片が収まった部屋。

 すらりと伸びた均整の取れた脚と胸の谷間をあらわにするスパンコールのついた赤い衣装を着た正真正銘のショーガールによって引率される。

 

 「バックステージで何が行われているかなんて、 面白そうでしょ。」コロラドスプリングスのエリザベス・ウイルソンは、 ツアーに参加するためにどうして15ドル支払ったかについて述べた。彼女は、夫と16歳のボー、21歳のサラ二人の子供連れであった。

 

 彼女は、ショーガールでガイドでもある、ホリー・ハイニック・ ディーンの1時間のツアーの間に披露された事実に魅了された。

 例えば、85人かそこらの出演者は1週間に6日一夜に2つのショーに出演する。彼らは、6ヶ月ごとに、 それらの仕事のためにオーディションを受ける必要があり、彼らは毎公演ごとに、階段を上がったり下がったりして、 走り相当数カロリーを消費する。

 ハイニック・ディーンと彼女の仲間のダンサーは、時々3インチのヒールと7ポンド以上の重さがある頭飾りを付けて、 1つのショーの間に2,000段の階段を走る。

 そして、観光客が、35ポンドもの重さがある頭飾りを見ることになった時に、彼らは、 そのいくつかが5種類の羽によって作られることを知った:ダチョウ、キジ、ハゲコウ、アメリカダチョウ、およびcockrel。 羽毛はマガモ、ネービーブルー、黒そしてその他の色の本当の虹である。

 

 「私は、実際、人々に"濃い青緑色のダチョウ"はどこで見つけたのか?と質問されたことがある。彼らは真剣だったと思う。 」彼女のグループを笑わせながら言った。

 ペオリア市から来た人々であろうが、パリから来た人であろうが、魅了し、 うっとりさせるこのラスベガスのショーガールには何かある。そして、群集は羽、ラインストーン、ヒップパット、 およびアップリケについてのハイニック-ディーンの言葉一つ一つにのぼせ上がった。時々、 興味なさそうに見えたボー君以外の者は皆。

 羽のついた頭飾りに「オー」と言ったり「アー」と言ったりすることや、ラインストーンに覆われたGストリングスは、 16歳の少年の「ラスベガスですることリスト」のトップにはなかった。ボーは認めていた。 彼の友人たちは、「ジュビリー」が何か知らないので、 家に帰った後に彼らにバックステージツアーに参加したことを自慢しないだろうと言った。ただ 「かなりクールだった」 と典型的なティーンエイジャーの流行のファッションをした彼はボソボソ言った。

 

 水曜日と金曜日、そして土曜日の午後2時に、ツアーの間に、客達は、ラスベガスのショーガールの豪勢な生活について聞き、 ツアーガイド・ダンサーに質問をすることができる。費用は、 ショーチケットを持っているものは$10、 持っていないものは$15である。

 

 ハイニック-ディーンは、ワードローブ部屋でクリスタルで覆われたスチールブラを持ち上げて、ツアーグループに、「これは、 私達がオープニング・ナンバーの間着けているブラジャーである」と言った。聴衆から見ると、それは、 女性がラインストーンだけを身につけているという感じを与えると付け加えた。

 「このブラが壊れると、 それを固定させる溶接工をここに来させる」と彼女は説明した。 「あなたはまずそれを脱ぐよね? 」 とカリフォルニアから来た人類学者のチャーリー・ウルバノウィックは尋ねた。「その仕事の空きはあるかい?

 

【記事に掲載されている画像】 Photo by John Gurzinski
(1) ツアーグループに説明をするホリー・ハイニック・ディーン
(2) 舞台セット
(3) 衣装などについて説明をするホリー・ハイニック・ディーン

 パリーズのロングランショー「ジュビリー」の舞台裏を見ることができるショーの紹介記事です。ラスベガス・ヒルトンの 「スタートレック」にもバックステージ・ショーがありますね。

 多くの人が「ラスベガスのショー」に対して持っているイメージにあった典型的なレビュー・ショーですが、 ベガスリピーターなら1度は見る価値があると思います。

 

 そんなショーの舞台裏を見ることができるというのですから、興味津々です。私事になりますが、 私は昔々もうちょっと昔に市の少年合唱団のメンバーだったことがありまして、宝塚歌劇場の舞台に出たことがあります。 もちろん宝塚歌劇団のショーに出演したわけではなく、劇場でニューイヤーコンサートのようなものがあって、 それに合唱団が参加していただけなのですけど(笑)

 そうすると、もちろん、コンサート当日は宝塚歌劇場の舞台裏を見ることができるわけで、女性の園を覗き見しているような気がして、 かなりドキドキしていたことを覚えております。

 そんなドキドキ感を味わえるようなツアーですね。ただ、魅惑的なショーガールガイドさんの説明は当然、英語ですので、果たして、 理解できるかというところが問題です(汗)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 09:45 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2005年11月14日

●ベット・ミドラーがWynnに? Norm@reviewjournal

ReviewjournalのNorm氏の記事によると

 

 8月にこのコラムで暗に触れていたベット・ミドラーのラスベガスでのヘッドライナー(1枚看板で継続して公演を行うこと) 契約は、内部情報によると完了した。

 

 この夏に、シーザーズ・パレスとの初期の接触の後に、彼女の担当者はウィン・ラスベガスと協議をしていた。 (それは切符売り場で学業不振児である「アベニューQ」と「Le Reve」の状況を考えると"軽い"驚き程度である)。

 ミドラーがWynnで決まるなら、シルクのような"Le Reve."とともに、 最近ブロードウェー作品への嗜好をあらわしていたスティーブ・ウインがヘッドライナー公演(スター1枚看板で継続して公演を行うこと) にシフトバックしていることを意味する。

 

 ウエイン・ニュートンも無事フラミンゴに移るようですし、ヒルトンのバリー・マニローも絶好調。シルクの増殖、 ブロードウェーミュージカルの増加に加え、ヘッドライナー公演の復活傾向があるんでしょうかねぇ~。

 

 いずれにしろ、私はベット・ ミドラー姉御のファンですので、Wynnで公演をされるなら、金払って行きます(笑)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 16:50 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2005年11月07日

●We will rock you @ Paris が終演?

 年末帰還時のショー予定をA2Z Las Vegas で検索していると、We will rock you @ Parisの終演という記述を目にしました。

 

Le Theatre de Arts  
Indefinite     We Will Rock You  "We Will Rock You" is a lavish rock musical featuring 20 of Queen's greatest hits - including "Bohemian Rhapsody," "We Are The Champions," "Another One Bites The Dust" and "Crazy Little Thing Called Love." 8:30pm Monday, Tuesday, Wednesday & Friday. 7:00pm & 10:00pm Saturday & 2:00pm & 8:30pm Sunday. Dark Thursday. Tickets $70.00, $85.00 & $110.00. ($55.00 for Sunday 2:00pm show)
NOTE: Show runs through November. Final performance will be November 27, 2005

 

 なんとまぁ、11月27日で終わりということです。もう一度見たかったのに残念なことです。まだご覧になってらっしゃらない方は、 是非ご覧くださいませ。

 

 今のところ、次のショーが何になるかについては、決まっていないようです。ただ、この筆者によると違ったロックミュージカルでないことは賭けてもいい」んだそうです(笑)

 

 我が家のレビューはこちら

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 13:32 | Comments [1] | Trackbacks [0]

2005年10月24日

●We will rock you @ パリス '05Sep

パンフ パリスで上演されているクイーンの音楽をちりばめたミュージカル 「We will rock you.(ウイ・ウイル・ロック・ユー)」を見てきました。パリスのサイトはこちら。 左の画像は無料で配布されているチラシです。

 

 ミュージカル自体の内容については、「ロンドンのドミニオン劇場」 での公演について書かれている ボルケーノさんのこちらのサイト の説明がわかりやすいと思います。

 事前の予習ということで「あらすじ」と見所をチェックさせてもらいました。おかげで、 英語の不自由な私も笑うポイントをはずさずに済みました(笑)それでも、8割くらいのポイントは素通りしてしまいましたけどぉ~(泣)

 このミュージカルは、一部楽曲や設定を公演地向けにローカライズしておりますので、 ボルケーノさんの記述と一部異なるところはあります。例えば、伝説のギターがあるのがラスベガスのパリスという設定。そのうえ、 ラスベガスは温暖化による海面上昇により、水没しているということになっています(笑)でも、基本的なところは同じです。

 

【チケットはコンプダラーで】 

 VIPゲスト末席程度の我が家では、ショーのチケット代はホスト経由のコンプにはなりません。ただ、ホスト経由で予約をとってもらって、 支払いをコンプダラーで行うということは可能です。

 これだと、 直接プレイヤーズカードカウンターへ行ってショーチケットを予約取得する方法と違って、事前に予約も確定しますし、 ホスト経由で良い席がとれますので、なかなか使途がみつからないコンプダラーの消化という点と合わせて、 我が家にとっては非常に有益な方法です。

 

 チケットそういう方法でとったのが、右のチケットです。 座席は、CC列の30、 31。前から3列目の中央の席で、すこぶる良い席でした。演者のツバしぶきが見えるほどです。 これ以上前でしたら、しぶきを浴びることになりますので、ギリギリの線でしょうか…(笑)

 コンプダラーでの支払いだと、チケットの券面にしっかりと「COMP」の文字が印刷されているんですね。

 

 実は、「チケットは、パリスのチケットボックスで当日に受け取ってください」と言われて、「はいはい」なんて、 軽く受け返事をしていたのですが、「チケットボックスってどこ?」(汗)

 

【チケットボックスとショップ】

shop

 パリスのカジノをうろうろしていると、「We will rock youのショップ」 が目に入りました。店に入って、店員のおば様に「ウイ・ウイル・ロック・ユーのチケットボックスはどこアルか?」と尋ねますと、 「なんだって?ウイ・ウイル・ロック・ユー?ホテルのレジストレーションの先だよ」とヤ・サ・ シ・ク答えてくださいました(汗)

 こちらのお店には、このようなディスプレーがあり、T-シャツやら、クイーンのCD、 グッズなどが売られています。

 

 下のようなマネキンも展示されているのですが、舞台の衣装ではありませんので、ご注意を…。

キャラ1  きゃら2

 Beeさんのブログに、 1年前('04Sep)のマネキンの画像があるんですが、やはり内容は違いますね。当然といえば、当然ですけど。

 

チケットボックス さて、おばちゃん@ショップの言ったとおり、 ホテルのレジストレーションの横にチケットボックスがありました。昨年5月にパリスに宿泊したというのに、 チケットボックスに関する記憶がまったくありません…。

 無事、パスポートを見せてチケットを受け取りました。おっと、劇場の場所を聞いておかねば、 「劇場はどこアルカ?」とお姉さま@チケットボックスに聞くと、「横よ」と劇場にっこり…。

 おっしゃるとおり、チケットボックスの横に劇場がありました。 MGMミラージ系のようにもっとハッキリと解るように看板なりディスプレイなりを掲示して欲しいものです。「横よ」って言われると恥ずかしいから(汗)

 

【ショーの内容について】

 

cd 我が家は英語が不自由なため、ミュージカルでは事前の予習が必要ということで、 上記ボルケイノさんのサイトであらすじを確認するとともに、左のロンドン公演のライブCDを車に積んで、夫婦で何度も聞くこととしました。

 ところが、このCD、我が家ではすこぶる評判が悪いです。まずは主役の声質。「私、 この声、嫌い!」と嫁さんが一言(笑)さらには、「コーラスもへたくそねぇ~。 なんか学芸会みたいだわねぇ~」 激しく御意! おっしゃるとおりでございます。 何度も聞いて、予習をするはずだったのですが、数回聞いただけで、このCDはお蔵入りとなってしまいました。 欲しい人がいらっしゃいましたら、お譲りしますよぉ~(笑) で、結局、ライブCDは聞かずに、本家クイーンのベスト盤を聴いておりました。

 

 不安を抱きながらの公演でしたが、ふたをあけてみると、「すばらしい!」としか言いようがありません。 CDが学芸会だとすると、こちらはプロです。声質はもちろん、声量、テクニック、そしてダンスまで、感激しました。

 

ガガガール

 随所に笑いがちりばめてあり、というかほとんとコメディです(笑)英語力不足のため、残念なことに、 8割は置いてきぼりをくらってしまいます。周りが笑っているのに…(泣)

 とはいえ、私よりもさらに英語力のおちる嫁さんも「あなたが訳してくれないから、 何を笑っているか良く解らなかったけど、面白かったワ。なんとなく解るし!」と申しておりますので、 英語がまったくダメでも楽しめると思います。

 

 上の画像は、導入部分であるマインドコントロールを受けた若者達が音楽に合わせて、一糸乱れず(ってのは言いすぎですが…) シンクロして踊る場面です。画像をみていただくとわかるのですが、女性はお腹の部分が露出しているのですが、彼女達 「腹筋割れています」(汗) しっかりとトレーニングされているのでしょうねぇ~。男性陣は…。あまり興味がないので、良く見ていません(笑) ただ、 主役のガリレオ君は、ちょっとお腹が出ておりました。「おっさん体型ねっ! 」と嫁さんが申しておりました(汗)

 

キラークイーン

 こちらの画像が悪の女王キラー・クイーンです。若者達をマインドコントールして、思いのままに操っております。我々がみた公演では、 キラー・クイーンの役者さんが違っていて、ソウルフルなアフリカ系アメリカ人のおば様でした。このおば様、歌がうまい。

 周りで踊っているお姉さまたちは、すこぶる刺激的な衣装です。このようなお姉さまたちが、ツバしぶきが見える距離で (表現があまりきれいではありませんね 汗)、胸元あらわに、扇情的に踊られるのですから、もうたまりません…(汗)とくに、 魅惑的な女優さんと視線が絡んだりして…(絡んでいるというのは私が思っているだけですけど)。

 嫁さんには、ナイショですけど、We will rock youは私にとって非常にセクシーな舞台でした(ラ・ファーム@MGMよりドキドキした)。

 

主役 「お腹が出ている」と悪口を書きましたが、 主役のガリレオ役の役者さんはあまり踊りませんが、歌はすこぶるうまいのです。 クイーンのナンバーのハイトーンもしっかりと歌い上げてくれます。

 ヒロインのスカラムーシュ役の女優さんは、ロンドン公演と同じように、背背が低く、細いのですが、そこが可憐ですこぶる魅力的です。 体に似合わずパンチのある歌い方をされますし。

 

 嫁さんは、「もう一度、絶対みたい。年末も見れるかなぁ~。」などと申しておりました (9月帰還でコンプダラーを使い切ってしまったので、年末は見れないでしょう…汗)。クイーンのナンバーのすばらしさはもちろんですが、 よくできたミュージカルだと思いました。中だるみなく、フィナーレに突入していきます。確かに、 「2回目もきっと見たい」 と思うショーでした。

 

* 公演の画像は、ショップのディスプレイの写真を拡大したものです。ショーの撮影、録音は禁止されています。  

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 17:52 | Comments [0] | Trackbacks [1]

2005年08月24日

●ショー KA @MGM (りんりんさん提供)

 りんりんさんに'05お盆帰還の報告をいただきましたので、転載させていただきます。

 

 懐かしいMGMで、「KA」 をみました。担当ホストに手配をお願いしていたのですが、中央の前から7番目くらいという、とっても良い席で、 ホスト手配だと違うのだなと実感。


 今までショーをみたら、途中で睡魔に襲われる私ですが、今回はしっかりみてしまいました。ストーリイがあって、面白かったです。

 前日は、電気系統の故障で、ショーが途中で中止だったでそうです。(会社の人がちょうどそれにあたり、返金は、 異なる日に変更、あるいはO への変更 といわれたそうですが迷わず異なる日に変更したくらい、彼女も気にいっていました)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 09:19 | Comments [4] | Trackbacks [4]

2005年08月12日

●NO MSG チャイナタウンのショーの画像

 ショー NO MSG: A Musical Variety Show in Good Taste の画像をネット上で見つけましたので、引用しておきます。

View Neighborhood Newspapers Summerlinから引用しました。

画像

 

 

 忍者風のコスチュームをつけた人が女性が手にした輪をくぐっている画像からみると、 これが中国のアクロバットチーム(雑技団?)のようですね。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 10:20 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2005年08月11日

●NO MSG@チャイナ・タウン (ラスベガス・トリビューンの記事から)

チャイナタウンの新しいミュージカル・バラエティーショー「NO MSG」

ラスベガス・ トリビューンの記事から

 

 7月21日にチャイナタウンに新しいショールームがオープンした。 そこでは、ミュージカル・バラエティショー「NO MSG」 の公演がなされている。

 60年代後半にローカルパラエティーショー("Speaking of Girls," "That Certain Girl," "C'est la Femme"  "The Piece-Full Palace,") のパイオニアだったジェリー・シェーファーが再登場した。しかしながら、 今回はショーをプロデュースするだけでなく、ショールームを特注で建築した。

 

 趣味の良い音楽パラエティショー 「NO MSG」(化学調味料不使用)の初演とともに、 チャイナタウンに位置する"the new Chinatown Showroom"を初公開した。 ストリップから約5分、4255 Spring Mountain Roadに位置する特注ショーケースは、 かつては十分に活用されていなかっただだっ広い2階の部屋だった。シェーファーは、家族的なショーを観賞するために、フレンドリーで、 暖かく、心地よい部屋にどうすれば変えられるかを知っていた。


 
 シェーファーは、「ショールームをデザインする際の私の最初の関心は観客達のことだった。私は、彼らに特別な体験をして欲しかった。 特に、この街で成功するには、地元の人たちと観光客の口コミによる推奨が必要である。それは、 違ったものを提供することによって得ることができる。」と言った。そして、それこそチャイナタウン・ ショールームが行っていることなのだ。

 

 "NO MSG"は、火曜日から日曜日まで、 午後7時30分と10時30分に公演している。そして、それは税込み$75のディナーショーでもある。しかしながら、 ディナーはショー・ルームの中で提供されるわけではない。チャイナタウンの5つのレストラン(Sushi Moto、 Harbor Palace Seafood Restaurant、 Capital Seafood Chinese Restaurant、 New Shanghai Restaurant、the Chinatown Empress Restaurant ) の中から一つ選ぶことができる。さらに、ショーの前でも、後でも、別の機会に食べることさえできるのだ。 飲み物はショールームで提供される。

 シェーファーの作品は、テンポの速い変化に富む上演である。出演者は、ダイナスティー中国アクロバット(中国 Wu Qiao出身)、フェイスマスク・アーチストQi Jian Guo、ジャニアン・バレンタイン・シンガーズ、物まねのCraig Canter、コメディアンのAri Daneそしてジェイミー・タウンゼンド・バンド。

 

 

 もし夕食を宿泊ホテル外で食べるという選択肢があれば、なかなか魅力的なショーですよね。 ディナーが提供される5つのお店はいずれも日本語サイト上でもなかなか評判が良いものですし。問題は、ショーの内容。記事内容では、 そんなに悪くないようですが、こればっかりは見てみないと解りませんものねぇ~。

 チャイナモールも大きく変化しているというこことですね。しばらく行ってないので、9月にはのぞいてみましょうか…。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 13:27 | Comments [0] | Trackbacks [2]

●NO MSG@チャイナ・タウン (ラスベガス・トリビューンの記事から)

チャイナタウンの新しいミュージカル・バラエティーショー「NO MSG」

ラスベガス・ トリビューンの記事から

 

 7月21日にチャイナタウンに新しいショールームがオープンした。 そこでは、ミュージカル・バラエティショー「NO MSG」 の公演がなされている。

 60年代後半にローカルパラエティーショー("Speaking of Girls," "That Certain Girl," "C'est la Femme"  "The Piece-Full Palace,") のパイオニアだったジェリー・シェーファーが再登場した。しかしながら、 今回はショーをプロデュースするだけでなく、ショールームを特注で建築した。

 

 趣味の良い音楽パラエティショー 「NO MSG」(化学調味料不使用)の初演とともに、 チャイナタウンに位置する"the new Chinatown Showroom"を初公開した。 ストリップから約5分、4255 Spring Mountain Roadに位置する特注ショーケースは、 かつては十分に活用されていなかっただだっ広い2階の部屋だった。シェーファーは、家族的なショーを観賞するために、フレンドリーで、 暖かく、心地よい部屋にどうすれば変えられるかを知っていた。


 
 シェーファーは、「ショールームをデザインする際の私の最初の関心は観客達のことだった。私は、彼らに特別な体験をして欲しかった。 特に、この街で成功するには、地元の人たちと観光客の口コミによる推奨が必要である。それは、 違ったものを提供することによって得ることができる。」と言った。そして、それこそチャイナタウン・ ショールームが行っていることなのだ。

 

 "NO MSG"は、火曜日から日曜日まで、 午後7時30分と10時30分に公演している。そして、それは税込み$75のディナーショーでもある。しかしながら、 ディナーはショー・ルームの中で提供されるわけではない。チャイナタウンの5つのレストラン(Sushi Moto、 Harbor Palace Seafood Restaurant、 Capital Seafood Chinese Restaurant、 New Shanghai Restaurant、the Chinatown Empress Restaurant ) の中から一つ選ぶことができる。さらに、ショーの前でも、後でも、別の機会に食べることさえできるのだ。 飲み物はショールームで提供される。

 シェーファーの作品は、テンポの速い変化に富む上演である。出演者は、ダイナスティー中国アクロバット(中国 Wu Qiao出身)、フェイスマスク・アーチストQi Jian Guo、ジャニアン・バレンタイン・シンガーズ、物まねのCraig Canter、コメディアンのAri Daneそしてジェイミー・タウンゼンド・バンド。

 

 

 もし夕食を宿泊ホテル外で食べるという選択肢があれば、なかなか魅力的なショーですよね。 ディナーが提供される5つのお店はいずれも日本語サイト上でもなかなか評判が良いものですし。問題は、ショーの内容。記事内容では、 そんなに悪くないようですが、こればっかりは見てみないと解りませんものねぇ~。

 チャイナモールも大きく変化しているというこことですね。しばらく行ってないので、9月にはのぞいてみましょうか…。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 13:27 | Comments [0] | Trackbacks [2]

2005年07月26日

●Lani Misaluchaの歌声が聴ける!

このゴールデンウィークにパリーズで見たショーに出演していたラニ・ミサラチャ(Lani Misalucha) さんの続報です。

Amazon.comでも見つけることができずに、 聴くことができなかったラニさんの歌声をネットで聴くことができるようになりました。彼女の公式サイトがアップデートされて、 アルバムの曲を聴くことが可能になったのです!

http://lani.eradioportal.com/multimedia.htm

やっぱりいいなぁ~(喜)

ちなみに公式サイトのURLは以下です。
http://lani.eradioportal.com/flashdefault.htm

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 00:08 | Comments [1] | Trackbacks [0]

2005年07月25日

●ラニ・ミサラチャ(Lani Misalucha) & ソサエティーオブ7 '05May

 私のお気に入り「レニーズ・ラスベガス」で絶賛だったショーを見てきました。

http://www.caesars.com/NR/exeres/25EA94B5-A16C-4488-93E7-DE9F7A9C2EC6.htm?SearchDay=18&SearchMonth=7&SearchYear=2005&SearchType=4&EventId=2500&dtype=8,9,10,11,12

>2. 「ソサエティー7」~レニーさんの宣伝? (笑)
>
>  ここに長く住み、たくさんのエンターテイメントを見てきたので、私は簡単には感動しなくなっている。先週の日曜日の午後、 バリーズの「ソサエティー7」を見に行った時、全てが変わった。
> ラスベガスでしばしば公演するハワイ出身の才能ある男達として、以前見たことがある。今回、信じられない(インクレディブル) 声を持つメンバーが加わった。これは喜ばしい驚きであるというは控えめな表現である。
>  Lani Misalucha は、ドラッグ付けの日々のホイットニー・ヒューストンに勝り、容易にセリーヌ・ ディオンに匹敵する技量を有し、バーブラ・ストライサンドのベスト時にも勝ると敢えて言おう。

http://www.reviewjournal.com/lenny/2005/0413.html

ラニさんがどんな声をしているか聴いてみたいとおもって、アマゾンで
検索をかけてみましたが、入手できないようですねぇ~(汗)
ただ、彼女の公式WEBSITEをみつけました。
http://lani.eradioportal.com/
↑ここからは入れないようです。↓こちらから入ってください。
http://lani.eradioportal.com/flashdefault.htm

 ということで、 バリーズの午後3時からのマチネー(水・木・土・日が午後3時、金が午後8時)に予約を入れてもらいました。 我が家程度のローローラーでは、系列ホテルでのコンサートはコンプの対象とはしていただけないようですが、 ホスト経由で予約を入れてもらって、決済はコネクションコンプ(コンプダラー)でしてもらうという方法は可能だそうです。

 座席はSSの1・3。舞台かぶりつきから2つ目テーブル席です。ちょうど、 我々の前にも日本人の夫婦が。まさかうちの掲示板を見て、見にこようと思ったんじゃないだろうな。 ショーが面白くなかったら責任を感じるなぁ~
などと思いながら、ショーが始まりました。ジュビリーシアターに4割くらいの入りで、まだあまり知られていない
ようです。これから9ヶ月公演があるようで、「親戚、友人、敵にも知らせてください」とリーダーがおっしゃっていました(笑)


 ネタばれになると困りますのでさわりだけ。ショーの構成は、 ラスベガスのエンターテイメント史にそっての物真似(サミー・デービスJR、フランク・シナトラ、ディーンマーチンやエルビス・ プレスリー、彼女はバーブラ・ストライサンド、シュープリームス、セリーヌディオンなど)、 なぜかミュージカルのライオンキングの一場面、そのほかのミュージカルナンバー集などでした。

 レニーさんの賛辞に出てくるフレーズは、 実はショーの中の物真似コーナーにひっかけて表現しているようです。各々のナンバーを歌うのですが、特にセリーヌ・ ディオンは面白かったです(笑)


 ショーの始まりでは、「なんやこのおっさん達は…。」というように、中年のお腹が出たおっちゃん7人組には、違和感があったのですが、 彼らの歌のうまさやベタな笑いに巻き込まれるとともに、彼女の素晴らしい歌声と技術(歌唱力・声量ともにすごいです) にすっかりのめりこんで、最後にはスタンディング・オベーションまで…。

 嫁さんは、「2度ほど、眠気に襲われたわ。古いナンバーが多いし、 あなたがちゃんと訳してくれないからよく解らないところもあったし。古い世代にうけるんじゃない?てっきり、彼女のコンサートかと思ったわ。 おっちゃんたちはいらないから、彼女の歌だけききたいわね」とのことでした。御意!彼女に物真似ショーをさせるのは、 ちょっとかわいそうですね。とはいえ、ネームバリューがないので、単独でのコンサートは難しいのでしょうが…。近い将来に、彼女だけの (おっさん達をのぞいた)コンサートを聞きたいと夫婦ともども思いました。

 ソサエティー・オブ・セブンというのは、 歌のめちゃくちゃうまいクレージーキャッツやドリフターズみたいな感じです(正確にはちょっとちがうのでしょうが…)。まぁ、 ちょっと垢抜けしないベタな感じのショーですが、十分楽しめますし、我々も含めて、観客はスタンディングオベーションをしておりました。 マチネー46ドルの価値以上のコンサートだと思います。1時間30分ほどですが、あっというまです。

 9ヶ月ほど公演するそうですが、皆様にもお勧めできます。とにかく、 彼女はすごいです。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 23:59 | Comments [2] | Trackbacks [1]

2005年01月06日

●2004年大晦日花火 (フラットさん提供)

 フラットさんから送っていただいた、2005年新年の花火です。

ベネシアンからTI側を撮影されています。

http://www.ne.jp/asahi/kokosan/lasvegas/flat/05ny_ti_fw.wmv

http://www.ne.jp/asahi/kokosan/lasvegas/flat/05ny_ti_fw01.wmv

http://www.ne.jp/asahi/kokosan/lasvegas/flat/05ny_ti_fw02.wmv

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 12:01 | Comments [0] | Trackbacks [0]

●シルクドソレイユのショー「KA」@MGM (SATOさん、智Sさん 提供)

KAのサイト http://www.cirquedusoleil.com/cirquedusoleil/ka/

劇場正面
チケットボックス

 

【SATOさんの報告】
ベガスなんでんかんでん掲示板 05/1/6(木)の投稿から転載させていただきました。

 私もMGMの新しいショー「KA」を見てきましたので、ご報告させて頂きます。 智Sさんはどのようなご感想をお持ちかも聞かせてくださいね。

 前評判で知っていたのは”火”を使うと言うことだけでしたので、予備知識無しで見ました。 ホスト経由で取って貰った席で、正面の102、前から8列目でした。登場人物の顔が見えながら、全体も楽に見られて、 とてもよい席です。
ここの椅子は背もたれが高く、頭を付けて見られるので、首や背中が痛いと言うことは全くありませんでした。

 現地の知り合いの方が関係者の方を知っていて、昨年のオープニングから暫くはまだ完成ではなく、 インターバルが長かったりしたそうですが、現在はそんなこともなく、全てがスムーズに行われていたと思います。

 全体のお話が繋がった物語風で、 技術力の高さを前面に出すのではなくて演技の中に高度なテクニックを忍ばせていると言った感じでした。 登場者も比較的人間的な格好で、不気味な感じはしません。興ざめになるといけないので、あまり詳しくはご説明しませんが、ご覧になっている途中で、 セットの変化に驚かれると思います。私は最初ポカンと口を開けて見ていたようです。(笑)クライマックスには、 また楽しく驚かせてくれるものを見せてくれました。

私はとても楽しく見ることが出来、暫くしたらば又見たいと思っています。見終わった後に「凄く感動した」 と言ったショーの類ではなく「ああ、面白 かった」と気持ち良く会場を出られる作品だと思います。

 


【智Sさんのご報告】
ベガスなんでんかんでん掲示板 05/1/6(木)の投稿から転載させていただきました。

>前評判で知っていたのは”火”を使うと言うことだけでしたので、予備知識無しで見ました。 ホスト経由で取って貰った席で、正面の102、前から8列目 した。登場人物の顔が見えながら、全体も楽に見られて、 とてもよい席です。 ここの椅子は背もたれが高く、頭を付けて見られるので、首や背中が痛いと言うことは全くありませんでした。

 ホスト経由だと正面席が取れて羨ましいですね。私達は個人手配ながらS103側のG席(7列目)でした。
席については、会場全体がステージになる為、もっと全体を見渡せる後ろの席が良かったかなと、奥さんと話してました。


>興ざめになるといけないので、あまり詳しくはご説明しませんが、 ご覧になっている途中で、セットの変化に驚かれると思います。私は最初ポカンと口を開けて見ていたようです。(笑)クライマックスには、 また楽しく驚かせてくれるものを見せてくれました。

 セットはお金掛けてますね~。

>見終わった後に「凄く感動した」と言ったショーの類ではなく「ああ、面白かった」 と気持ち良く会場を出られる作品だと思います。

 ↑この、表現は納得ですね。奥さんは素直に喜んでいたのですが、私はちょっと不満が残りました。 KAの評価は両極端に分かれるとお聞きしたので、私は不評側。同じ金額を払い、 大切な時間を使うのなら他のショーを次回は選択すると思います。

 見て良かったと思われている方々、又ご計画されていて楽しみにされている方々、本当にすいません。m(_ _)m

 

【オープン前報告~鈴木(ラスいこ)】
http://lasiko.com/lasvegas/04sep/sokuho1.htm

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 11:05 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2004年10月28日

●セリーヌ・ディオン@シーザーズ

 せっかく、シーザーズパレスにとまるのだから、セリーヌ・ ディオンを見ないわけにはいくまい。ホスト経由でいい席をとってもらおう。これだとコンプの対象になるかもしれないし…。
http://www.caesars.com/Caesars/LasVegas/Entertainment/ANewDay/
と、いうことでシーザーズの担当ホストにメールをだしました。

 すると、「一階前方席$237.50、一階後方席$187.50,2階席$137.50、 3階席$100.00とありますがどれにいたしましょうか。」という返事。どうせ見るなら良い席で見なくちゃ意味ないじゃないということで、 「え~っ!? 二人で5万円以上もするのぉ! とおののく嫁さんを振り切り、$237.50の席をお願いしました。

 折り返しホストからは、クレジットカードの情報を送れとの返事。後からコンプにできるかもしれないが、 他のショウより2倍から3倍の値段するので、2人分だと他のショーの4枚から6枚分と考えていただきたい。ショウ自体、 カジノ所有でなくSONYのものなので、色々と厄介なのだということでした。

 すでにセリーヌ・ディオンをご覧になったパークプレイス系のゲストの方々にこっそりと「コンプになりました?」とねると、 いずれも厳しいご回答。嫁さんの「止める?今回は止める?」という言葉を聞き流し、自腹ディオンもいたしかたあるまいということになりました。



 「チケットの受け渡しは、パスポートをご持参の上、劇場右横のボックスオフィースにて当日4時30分から7時30分の間にcasino guestの列からお受け取りください。」ということでしたので、当日受け取りに行きました。ラインに並んでいる人はなかったのですが、 窓口はいっぱいでしたので、しばしポーッと待っておりましたら、私の後に来た東洋系の品の良い初老の女性が「今夜は公演するの?」と尋ねてきました。ホストから「セリーヌ・ディオンは先週風邪を引いて、 ずっと休演だった。昨日は公演をするということで、客を入れて1時間待たせた後に中止になりました。今夜は大丈夫だと思いますよ。」 ということを聞いていたので、「私の担当ホストが言うテタアルヨ。今晩はするアル
ヨ、タブン」と答えると、ニコっと微笑まれました。しばらくして、私の番になりました。窓口で予約があることをつげると、「ああ、 カジノ経由ね」とチケットを渡されました。「私のシートはどこアルカ?」と
尋ねると「エセレントシート」と正面・中央を指差しました。

 百味での食事を終えた後、劇場へ。ラッキーなことに今夜は公演をするようです。着飾った(綺麗な格好をした)日本人女性の多いこと。 劇場入り口では、かばんの検査の後に、金属探知ゲートをくぐらねばなりません。Tumiのバックパックを持っていた私は、 公演が終わるまで返してもらえないことになってしまいました。公演後、ボックスオフィースで返却してもらえましたが…。 カメラなども全部とりあげていましたので、ご注意を。かばんの中に飲み物なども入れていたので、これは結構つらかったです。

 劇場内の座席は、正面中央部分はシートの色が他のシートとは異なっていて、「ここだけ価格が高いよぉ~」と主張しておりました(笑) うちの座席は、この色の異なった席の前から2列目、ど真ん中。全体を見渡せ、かつ舞台に近いというまさに、エクセレントシートでした。



 舞台の内容はネタバレになってしまうので、触れませんが、嫁さんは大感激!「うるうるしてしまったわ。お金を払ってもいいからもう一度見たい。 あの綺麗な声に感激したでしょ!」と興奮しておりました。私はといえば…。 ちょっとライブCDで予習をしすぎたようです。楽曲の順番、セリーヌのMC、「CDそのままじゃぁぁん」と思ってしまったのです(汗) そんなわけで、もっぱら視覚的に舞台の内容ばかりに注意がいっていました。出演者が「シルク走り(ひざを屈伸せずに、走る)」 をしているのには笑ってしまいました(笑)

 休演が続いた後の公演再開の日だったので、セリーヌ・ディオンもウルウルしていたようで、その点では、ラッキーだったと思っております。

ドレスコードは無し(笑)でも、結構綺麗な格好をした方々もおられました。開演前の客いじりはありません。 舞台中央の大スクリーンに客席が映っていますので、皆さん、自分を確認しようと手を振ったりしておられます。 時間通りに入場されれば良いと思います。それから、アンコールは1回(サッチモで有名なワンダフォー・ワールド)だけですので、 その時点でとっとと劇場外へ出られたほうが良いかもしれません。

ちなみに、チケット代はコンプにはなりませんでした…(汗)

 

 ど し さん  

▼鈴木(ラスいこ)さん:
>ドレスコードは無し(笑)でも、結構綺麗な格好をした方々もおられ
>ました。開演前の客いじりはありません。舞台中央の大スクリーンに
>客席が映っていますので、皆さん、自分を確認しようと手を振ったり
>しておられます。時間通りに入場されれば良いと思います。

客いじりではないですが、客席大映しでは映されたふたり(老若男女を問わず、しかも男女ばかりでもなく・・・ 汗)の接吻大会になってなかったでしょうか。私が行ったときはもう、ぶちゅー、ブチューの連続でした。繰り返しますが、 男と女とは限りません・・・

私もほんのちょっぴりどきどき期待しながら待ってましたが抜かれるのは1階席ばかり、 上階の末席には決してカメラは向けられませんでした(泣)

 鈴木(ラスいこ)   

▼どしさん:
>客いじりではないですが、客席大映しでは映されたふたり(老若男女を
>問わず、しかも男女ばかりでもなく・・・汗)の接吻大会になって
>なかったでしょうか。

えぇぇぇっ!(驚)私たちが行ったときは、そんなうれしい、もといそんな破廉恥なことをなされる方々はいらっしゃいませんでした(笑) アップにされた方の照れた表情や仕草が、暖かい笑いを惹起して
いました。なんか、ほのぼのとした雰囲気でしたよぉ~。

>私もほんのちょっぴりどきどき期待しながら待ってましたが

私たちの場合は、いつ「公演中止」のアナウンスが入るかドキドキ
していました(笑)

>抜かれるのは1階席ばかり、 上階の末席には決してカメラは向けられませんでした(泣)

色の換わった席に座っているお客さんのアップはなかったと思いませんか?
なんとなく、そこだけ避けているような…。ハイローラーの方々は、アップにされるのを嫌がるからなのかなぁ~なんて考えていました。



Posted by 鈴木(ラスいこ) at 13:11 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2004年09月18日

●ショーガールズ・オブ・マジック@サンレモ (りんりんさん提供)(終了)

Showgirls of Magic》  終了しました

 今回、MGMのVPが、ぜんぜんでなくて、1日の予算が「あっというまに消える」という悲しい状況でした。それで昼は、 出来るだけ買い物に行ったのですが、夜も食事だけだと間が持たない、ショーでもみようと思い、コカコーラ館のデスカウントチケットを購入。 何にしようかと、迷ったが、予算と帰国前日の夜ということもあり近場の、サンレモのShowgirls of Magic を購入。 半額で一人20ドルくらい。

 購入のあと、パンフレットをよく見ると「a sexy new show 」と書いてある。あらら、どうしようと思いながら、 折角購入したからと、全く期待せずに、サンレモ見学を兼ねて行ってみた。8時からのショーだが、30分くらい前には、 20人くらい並んでいた。

 100人くらいの小さな部屋に、案内され、女性がドリンクを聞いてくれる。(チケット代込み)スタイルのよい女性が、 マジックしながらセクシーダンス、合間はコメディ、観客も巻きこんで、爆笑のうず。あっという間の1時間30分。MGMの「LA FEMME」は途中で寝てしまったが、これは寝る暇もなかった。(笑いっぱなし)英語は、よくわからなくても大丈夫でした。この手の話は、 万国共通。

 女性は、さすがに皆美しく、マジックも一応、ちゃんと出来てました。ショーに美や芸術性を追求すると??かもしれないが、 ナイトショーで、20ドルでこれは、得した気分になりました。

 04/9/18(土) なんでんかんでん掲示板への投稿を転載させていただきました。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 16:39 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2003年09月23日

●ズーマニティー@NYNY (みなさんからの投稿)

 

ニューヨーク・ニューヨークで行われているシルクドソレイユのショー 「ズーマニティ」の前評判やご覧になったみなさんの感想です。

劇場の入り口や劇場内(ブレブレ画像でよく解らないと思いますけど…)の画像です。

 

 

 

前評判とみなさんの感想

http://lasiko.com/c-board/log/tree_1035.htm

http://lasiko.com/c-board/log/tree_1046.htm

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 12:57 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2003年05月02日

●マンマ・ミーア MAMMA MIA (どしさん提供)

今回は、MAMMA MIAも見てきました。
これまた、詳細はネタばれにならないように伏せときます。(汗)
感想は・・・私は特に英語が堪能なわけでもなく、日本で事前に
劇団四季を見たわけでもなく、ストーリを調べたわけでもなく・・・


よくわからん!!!!でも曲はよく知ってるし、ダンスもさすが!

ぶっつけで見てもそれなりには楽しめました。が、しかし予習はやっぱし必要ですね(涙)


でも、最後にはダンシングクイーンでディスコ大会、そしてエンディングは総立ちのスタンディングオベーション!実はこの、会場総立ち、 少し意外でした。Oですら、会場の半分くらいで後ろの方は立ってません。それが、MAMMAは本当に総立ちになったんです。 結構日本人の前評判は「NYCに比べるとチャチだ」とかなんとか、良くなかったんです。

結局、アメリカンには乗りとダンスと音楽なんですかね・・・

 

03/5/2(金) 23:39 なんでんかんでん掲示板への投稿を転載させていただきました。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 15:56 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2002年10月01日

●ラ・ファーム @MGM みなさんからの感想

MGMで行われているLa Femme についての感想をまとめてみました。 掲示板へ投稿していただいたものです。

 

 

ぜ んさん 02/8/1

 

 このショーは、パリのクレージーホースをそのまま持ってきたそうで、クレージーホースと言えば、 学生時代にパリに行ったときにどうしても見たかったショーです。その時、クレージーホースは、2万円近く(1$=250円) したので貧乏旅行の私は見ることができませんでした。それが、ラスベガスで60$位で見られるとは感動です。 2ヶ月前には予約しましたのでかぶりつきの真ん中の席をゲットできました。(前すぎて首が少々疲れます)シアター内もパリの雰囲気が漂い、 アメリカにいることを忘れさせます。男性にも女性にもお薦めのショーです。


 基本的には、衣装をほとんど付けない女性が踊るだけなのですが、照明だけであれだけ芸術的になることに感動できます。 いやらしさやセクシーさはほとんど感じられず、ただただ芸術的なショーを見ている雰囲気です。


 出ているダンサーも小ぶりのバストサイズに統一され、乳首や乳雲のサイズまで揃っているような感じです。 良くこれだけのダンサーが揃えられたなあと感心します。たとえるならパリの一流モデルがダンスをしているようなものです。 身長も揃えてありますので、素晴らしいの一言です。


 ただ、私も気になったことは、アンダーヘアーの部分が黒に統一されていて、 ちょうど浅草のりを三角形に切って張り付けてあるような感じです。金髪の人がほとんどなのに前張りだけが黒に統一されていて、 なんだか不自然に感じました。金色や肌色のほうが絶対自然だと私は思います。また、かぶりつきにいた我々の1m先にダンサーがいたのですが、 足をあげたときの見せてはいけない部分が、気になってしょうがなかったです。形までわかってしまいそうでした。


 まあ、そう言う細かいことは別にして素晴らしいですよ。初日のおねむの時間帯にもかかわらず、寝ずに見ることができました。 ショーの間も身長100cmのマイケルジャクソンとゴリラの掛け合いやマジックが素晴らしかったです。特にマジックは、 フランスのマジシャンが、小さなマジックを披露するのですが、レベルが高く、1m先でおこなっているのに種が全くわかりませんでした。 特に使用しているマイクのコードをはさみで切り、それをつないだのには本当にビックリしました。余ったコードを会場に投げたので、 お土産にもらって参りましたが、+-の2線が入った本当のマイクコードでしたどなたか種を教えて下さい。そうでないと眠れません。(笑)

 

 

guacamolさん 02/8/5

 

>私も、 予約したのですが我が家も夫婦同伴で無いとダメなので予約した後に夫婦で大丈夫かと心配してます.女性でも違和感無く楽しめますか?

 私は今年のお正月に主人と見ました。席はSection3と一番後ろの段だったので、 舞台全体を眺めることが出来ました。踊っている女性は皆さん綺麗で、なおかつスタイルが良くて見とれてしまいました。 私たちと同じテーブルになった方や両隣はすべてカップルでした。ショーの内容の割には女性のお客さんは多かったと思います。

 会場では席に着くと、制服を着たカクテルガールがドリンクの注文を取りにきます。(これは別料金です。 )私はフローズンマルガリータを注文したのですが、なかなかおいしかったです。(料金はたしか$8だったような・・

 

SATOさん  02/8/5

 

 私は主人と1回と、”自称美人奥様軍団”の3人で行った事がありますが、 全く違和感や恥ずかしさはありませんでしたし、カップルが多かったです。

 最初は「うわぁ~」と言った感じで、口が暫く開いていたと思います(笑)。美女は殆ど裸なのですが、 不思議と卑猥な感じはありませんから、きっと 楽しめると思います。

【02/8/13】
 言い忘れましたが、ラフェームは満腹で行ってはいけません。ちょっと遅かったでしょうか(笑)。そうなんです、 自称美人奥様軍団での鑑賞はパールで満腹に食べてから行ったので、途中で3人ともこっくりしてしまったのです。 1段上がった所のカウンターがある席だったので、かろうじて椅子から落ちるようなことはありませんでしたが。
でも、私はこのショーが好きです、だってお嬢さん達が綺麗なんですもの。

 

 

isoisoさん  02/8/6

 

 昨年の9月に見たのですが、そのときは同行者が21歳未満だったため一人で見ました。 まわりは殆どカップルで、年配の方もけっこういたので少しびっくりしたくらいです。
 でも、見終わっていやらしさとかは全然なく、芸術的な裸体って感じで良かったですよ。(個人的には、スキンタイト、 ミッドナイトファンタジーをその帰還中に続けて見ていたため、思惑が少しはずれましたが...) 月末からの今回の帰還でもできれば同行者に是非見せようと思ってます。

 

 

鈴木(ラスいこ)02/8/12

 

  NYNYに到着したらメッセージが。無事BBさんは予約をとってくれていたようです。予約したのは12日なんですが、 1日前にチケットピックアップしようと劇場前のチケットブースへ。予約確認書には12日と書いてあるのに、 係りのお姉さんは何を間違ったのか11日(当日)にしてしまいました。まぁ、いいかってんで腹ごしらえに、 前述のCraftsteakへ。ワインに酔ってしまったのが原因かどうか La Femmeでは眠たくて、眠たくて‥(汗)


 確かに、踊り子さんはスタイル抜群のうえ美人、12人の出演者全員ほぼ同じ身長、体型というすごさなのですが、 いかんせん踊りのパターンが限られてしまっていて、3つほどみると飽きてしまいます。「腰をくねくねさせてるだけじゃない」(嫁さん談)


  中にはいるマジックもトランプを飛ばしまくるやつだし‥。マイケルジャクソンとゴリラはおもしろかったけど(笑)
ちなみに席は、一番前のフロアの最後列のテーブル席、やや左よりのところでした。ぜんさんがおっしゃってたかぶりつき席は、 首が痛くなってたいへんでしょう(笑)


 女性連れでもまったく問題ないショーです。実際、半分近くが女性でしたから。男性ばかりという方がヘン?(笑)しかし、 好みの問題かもしれませんが、あまりに芸術的すぎて、男として「そそられる部分」がありまへんなぁ~。ただ、ただ、「きれい」 というだけでありました。


 なお、今回はNYNYのホスト経由でMGMのショーLa Femmeを取ったんですが、結局コンプになりました。 他ホテルのショーがコンプになったのは初めてです。予約確認書もイントラネット(企業内LAN)で取ってあったので、 MGM系列の統合の成果かもしれません。「よかったぁ~。あんなショー、お金を払ってまで見たくないもの‥」とは嫁さんの談(汗)

 

 

下町好きさん - 02/8/13

 

 わたしが初めて観たLVのショーがLa Femme なのですが、殆ど同じ感想を持ちました。 確かにダンサーの皆さんはきれいなのだけど、きれい過ぎて芸術的過ぎてわたしも3つほど観たところで飽きてしまいました。 途中のコントがあったので最後まで見れたのかな(これから見る人ごめんなさい)。

 

 

SATOさん  02/8/14

 

 これからラフェームを見たいと思っていた方で、そんなにつまらないのなら、止めようかしらと思った方、 ちょっと待ってください。

 kokosanといくちゃんは旅行記にありましたが、「O」の途中で眠くなったそうですし、我が家は 「サルティンバンコ」でやはり居眠りしてました。でも、最初にラフェームを見た時は2人して(口を開けたまま) 夢中で見ていました。

 こちらのBBSでも、とても気に入ったとおっしゃる方も多いですから、楽しみにして良いと思います。 どんなショーでも見た方全員の感想が一致するわけでは無いですから(笑)。

 

 

鈴木(ラスいこ) 02/8/15

 

 確かに、見る価値はあると思いますよ。
ほんの間近で大勢の美しい女体を見ることができるんですから迫力ありますよぉ~(笑)始まったときは、「酒池肉林」 という4文字熟語が私の頭の中を駆け巡っておりました(汗)
「まぁ、いやらしい!」と女性の方々に総スカンを食いそうではありますが‥(笑)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 12:32 | Comments [0] | Trackbacks [0]

●ブルーマングループ@ラクソー (ぜんさん提供)

 NHKBSでやった番組を見たので、どんなショーなのかはわかっていたのですが、評価は、とても難しいです。 90$と言う値段で再度行くかと言われればNOかなあ。友人は次回も行くと言っておりました。評価が分かれるところです。


 一言で言えば、表情を変えない青い顔をした3名が、パーカッションを中心としたパフォーマンスをするだけです。でも人気があります。 ミスティアと同じくらいのシアターが満員でした。ショーの始めに電光掲示板にメッセージが出て、 英語圏の人たちはどんどん引き込まれていくのがわかりました。英語を理解できない人はこの部分で置いてきぼりです。また、 ショーの途中でも英語が読めないと理解できない部分がありこのことも私が引き込まれなかった原因だと思います。


 ただ、わかってはいるけど大笑いできる部分が多く、突き抜けたショーであることは間違いありません。ラスベガスのショーで、 ジュビリーを真ん中とするなら右がミスティア、右から突き抜けたのが「O」。左が「?」左を突き抜けたのがブルーマンだと思います。 多くの方が「O」よりミスティアを好むのは、「O」が突き抜けてしまったショーだからだと思います。 それを理解できる人には面白いのでしょう。同じようにブルーマンは、 左から突き抜けてしまったので私には理解できない部分があったのかもしれません。突き抜けてしまってますのでハチャメチャで、 最後は広い会場内が紙で覆われます。(少しネタばれ)もし、悪戯で火が付けられたらパニックになるだろうなと心配したのですが、 紙を一部持ち帰り確認したら不燃紙でした。(当然かあ)この部分に一人10$位かかるのかもしれません。(笑)

 会場内では、ポップコーンを売っておらず、飲み物だけなのですが、飲み物のコーナーにもメニューがなく、 コーラとビールしか頼めなかった自分が情けないです。メニューを見せろと聞き忘れたことに今気づきました。(笑)また、 会場の入り口に耳栓が置いてあり自由にもって行って良いようになっています。ショーがうるさく感じる人用なのですが、 音がお腹に響く程度で辛くはありませんでした。それよりこの耳栓が優れもので、帰りの飛行機の中で、この耳栓を付けたところ、「ゴー」 というエンジン音が見事に消されました。もっとお土産にもらってくれば良かったとちょっと反省しています。(良い子のみなさんは、 一人1個ですよね)(笑)

(02/8/1掲示板に投稿していただいたものを転載しました。)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 12:21 | Comments [0] | Trackbacks [0]

●ブルーマン・グループ(Blueman Groupe) @Luxor (ぜんさん提供)

  NHKBSでやった番組を見たので、どんなショーなのかはわかっていたのですが、評価は、 とても難しいです。90$と言う値段で再度行くかと言われればNOかなあ。友人は次回も行くと言っておりました。 評価が分かれるところです。

 


 一言で言えば、表情を変えない青い顔をした3名が、パーカッションを中心としたパフォーマンスをするだけです。でも人気があります。 ミスティアと同じくらいのシアターが満員でした。ショーの始めに電光掲示板にメッセージが出て、 英語圏の人たちはどんどん引き込まれていくのがわかりました。英語を理解できない人はこの部分で置いてきぼりです。また、 ショーの途中でも英語が読めないと理解できない部分がありこのことも私が引き込まれなかった原因だと思います。

 


 ただ、わかってはいるけど大笑いできる部分が多く、突き抜けたショーであることは間違いありません。ラスベガスのショーで、 ジュビリーを真ん中とするなら右がミスティア、右から突き抜けたのが「O」。左が「?」左を突き抜けたのがブルーマンだと思います。 多くの方が「O」よりミスティアを好むのは、「O」が突き抜けてしまったショーだからだと思います。 それを理解できる人には面白いのでしょう。同じようにブルーマンは、 左から突き抜けてしまったので私には理解できない部分があったのかもしれません。

 突き抜けてしまってますのでハチャメチャで、最後は広い会場内が紙で覆われます。(少しネタばれ)もし、 悪戯で火が付けられたらパニックになるだろうなと心配したのですが、紙を一部持ち帰り確認したら不燃紙でした。(当然かあ) この部分に一人10$位かかるのかもしれません。(笑)

 

 会場内では、ポップコーンを売っておらず、飲み物だけなのですが、飲み物のコーナーにもメニューがなく、 コーラとビールしか頼めなかった自分が情けないです。メニューを見せろと聞き忘れたことに今気づきました。(笑)

 

 また、会場の入り口に耳栓が置いてあり自由にもって行って良いようになっています。ショーがうるさく感じる人用なのですが、 音がお腹に響く程度で辛くはありませんでした。それよりこの耳栓が優れもので、帰りの飛行機の中で、この耳栓を付けたところ、「ゴー」 というエンジン音が見事に消されました。もっとお土産にもらってくれば良かったとちょっと反省しています。(良い子のみなさんは、 一人1個ですよね)(笑)

(02/8/1掲示板に投稿していただいたものを転載しました。)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 09:26 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2002年02月03日

●2001年大晦日 ラスベガスの花火 (イチローさん提供)

イチローさんに提供していただいたファイルをrealplayer用のファイルに変換しました。

 

 

これらのファイルの再生には、realplayer が必要です。

 


Posted by 鈴木(ラスいこ) at 11:56 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2002年01月08日

●デビッド・カッパーフィールド(マジック)@New Year's Eve In Vegas

今回初めて、ラスベガスで新年を迎えることになります。「12月31日はストリップは通行止め」ということを事前にきいていたのですが、 実際のところ車が通れなくなるのは、 暗くなった午後7時以降という感じでした。ただ、夕方になるとセルフ・ バレーともに各ホテルの駐車場に停めることができるのは、宿泊客だけとなり、駐車場の入り口では、一台、一台車を止め、 ルームキーのチェックを行っていました。そんなことをしているものだから、わが宿泊ホテルのトロピカーナ側の入り口は大渋滞… 時間までにちゃんと入れるのかしらと心配するほどでした(笑)

 

 SATOさんに、MGMのハリウッドシアターでのデビッド・カッパーフィールド公演にさそっていただいたので、ベガスでの初New Year' Eve のカウントダウンはデビッド・カッパーフィールドさんとともに向かえることとなりました。ちなみに、 彼と私は同い年…(汗)えらい違いやぁ~(イクちゃん談) 暗くなって、午後9時頃にNYNYからMGMに向かいますが、歩道橋は人でごった返しています。ここの歩道橋、 人が渡るとユラユラと揺れ、この時は、落ちやしないかとヒヤヒヤしておりました。

 

 初めてお目にかかるSATOさんの旦那様(もの静かな、高倉健風のダンディーな紳士… ちょっとよいしょ? 笑)にご挨拶して、一緒に劇場へ。席は、前から2列目のテーブルつきボックス席。 一番前は稼動式のテーブル席なので、実質1番良い席なのですね。さすが、MGMのフルコンプVIP! 位置は、右端でしたが、 マジックを見るときはいつもああだこうだとタネを考える私にとってはベストポジション(笑)横からだと仕掛けが見えやすいでしょ!  

 

 席に着くや否や、飲物の注文をとりにこられます。SATOさんのお奨めに従い、 シャンペンとピナコラーダを注文。同時に、カウントダウウングッズ(男性には紙のシルクハット、女性にはティアラ?そして、 それぞれにブーブーなる笛)も同時に配布。いやが上にも盛り上がってきます。嫁さんもSATOさんもすっかり準備OK(笑) 右画像の一番奥のシルクハットはSATOさんのご主人です(笑) 

 

マジックのタネを見抜いてやろうと目を凝らしてステージを見ているうちに、アッというまに、ステージは終了。さすが、 カッパーフィールドさん、客いじりがうまい。

 

 

 会場は、いよいよ、カウントダウンへとむかいます。いったん舞台裏へと消えたデビッド・ カッパーフィールドもご両親とともに舞台へ。大きなモニターの数字が一つずつ減っていきます。

 5…4…、3…2…1…、A Happy New Year!!

 天井から風船が落ちてきて(SATOさんによると、「経費節減のせいか、今回は風船の数が少ない!」とのことでした。)、会場は、喧騒に巻き込まれます。ブブー、Happy New Year バブー(笛の音)。抱き合ってキスをするカップルも…。会場の雰囲気に飲まれて、嫁さんもウルウル(笑)  今年は例年よりすごかったという花火をみることはできませんでしたが、なかなか経験できないカウントダウンでした。

 

 カウントダウンが終わって、少々放心状態の私をいきなり突き飛ばして舞台へと突進していった女性がいました。なんと、なんとSATOさん…。 怖い…d(笑) 右の画像は、デビッド・カッパーフィールド様と握手した直後のSATOさんです。しかし、 デビッド様と握手をした、この右手がこの後$2ライオンちゃんで、6回のジャックポットを叩き出す"ゴッドハンド"となるとは、その時には想像もできなかったのでした…(笑)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 10:05 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2001年01月12日

●ジュビリー(バリーズ)

 

 言わずと知れたトップレスレビューショーです(ということで、21歳以上限定です。 チケットを受け取る時にパスポート確認をされました。でも、4枚の予約で、私のパスポートのみ確認しても意味無いと思うけど…汗)

 ショーの構成は、大きく分けて3つに分かれます。

(1) レビューショー
 着衣、トップレスそれぞれ30名くらいの女性出演者に、20名ほどの男性出演者、ちなみに、男性もトップレスシーンがあります (笑) 歌と踊りの豪華絢爛、まばゆいばかり衣装。宝塚を彷彿とさせます(宝塚の方が真似をしてるんでしょうけど。)。
 音楽は、オリジナルで、かつてのアメリカミュージカル映画(オスカーハマーシュタインさんの頃の音楽です。ウエストサイド物語以前の、 例えば「回転木馬」とか「南太平洋」とか。私は、結構この時代のミュージカル映画が好きなんで、楽しめました。) のような感じです。
 ストーリーとしては、なんかエジプト?の物語とタイタニックの物語がありましたが、英語が不自由なもので何やら、よく解らん(汗)。
 セクシーさを期待していった方は、完全に肩透かし状態でしょう(笑) トップレスになられる女性出演者はスレンダー系の方が多く。立派なお胸をされている方はそう目につきませんでした。とにかく、奇麗! って感じです。ニューハーフサンたちのステージを連想してしまったのは、私だけでしょうか?

(2)アクロバット
 レビューショーの幕間に1回出てきます。 ブロックやシャンパンの瓶の上で倒立などをなされる芸です。すごいことはすごいですけど、まぁ、そんなものかな?って感じです。 ハイ

(3)マジック
 オーサーなんとかという人のマジックが幕間に3回ほど入ります。ネタバレバレ(汗)トラを消したり(「近所から借りてきている白いトラだ! 」とかなんとかギャグを飛ばしてました)、スーパーカーやヘリコプターを消したり、空中浮揚(止まるごとに上下に揺れるので、 リフトを使っているのがバレバレ)など大ネタ?もあります。でも、紙を細かく切って、 つなげるという小ネタをハンドカメラで舞台に大写しするのには凍り付いてしまいました(笑)しかし、アメリカ人の観客は「楽しみ上手」 というのですか、「オー!」とか感嘆の声をあげて、喜んでましたけど…(汗)


正直なところ、レビューだけで十分って感じですか…。マジックかイリュージョンかは知りませんが、これは要らない! 

 NYNYのBBさんを通じて予約をしてもらったのですが、席が、「エクセレント」(チケットピック アップの際、係りの人が言ってた) 。席の構成は、最前列がテーブル席。舞台に直角に並べられた席に座るのですから、舞台は体の方向の真横になります。それから、ボックス席。 その後ろが、リクライニングの座席となります。私たちの席は、そのリクライニング席の最前列のど真ん中。全体が見渡せる上に、 踊り子さんたちにも近い…(ムフフ)
 お袋は大絶賛でした。

 そう、何回も見たいショーというわけではありませんが、「一度は見るべきショー」というのが、私の感想です。 宝塚が好きな人にはたまらないでしょうね(笑)

(注意)入場の際に、「カメラヲ持ッテイマスカ?」と質問されますが、「NO!」と言って、通り過ぎればよいようです…。 国内の外タレコンサートのように、カバンを開いて中身を見せてしまった私はナニ?(汗)あぁ~恥ずかしい!本当は、 カバンの中にデジカメが入ってたんですけどね(笑)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 16:18 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2000年09月28日

●ミスティア@TI

 NYNYのカジノホストBBさんを通じてチケット予約をお願いしました。ホスト経由だと 「いい席」 をとれるかもしれないとういう期待を抱きながら、図々しくもBBさんへのメールには、 「妻の誕生日なのでディナーと良い席でショーを見せてやりたい」と書いておいたのでした…(笑)。BBさんからは、 「ショーのチケットを予約するには、クレジットカードナンバーがいるよぉ~」という返事がきたので、 早速ファックスにて送りました。


チケット プンプンのピカソの後にピックアップしたチケットが、左の画像(セクション102、のD列 (前から4列め)12番シート。)案内係りの人にチケットを見せると、「ファイン・シート」と言ってましたが、確かに良い席。 BBさん、ありがとう!
 チケットには、 10時30分から始まると記載されていますが、10時少し前に入場されないと、クラウンの生贄になる可能性がありますので、 ご注意を!(笑)これ以上書くとネタばらしになって初めて見られる方の楽しみが少なくなるので、止めておきましょう。

 

  ミステア全景ちょうど1年前、 初ベガスの際に同じシルクドソレイユの「O(オー)」を見ました。この時は、 1階席の左側で全景が見渡せるもののステージからはちょっと遠い席でした。確かに、オーは素晴らしいショーですが、 私たちにとってはちょっと芸術的な方に振れすぎ…。奇麗だし、すごいし…。でも、ちょっと眠くなります(汗) まぶたが重ぉ~くなると、嫁さんの方をチラッ。やっぱりぃ~。熟睡しています(笑)何回かそんな繰り返しがありました (Oファンの方、申し訳ない!)



 それに対して、ミスティアの方は、奇麗・す
middleごいに面白い (=笑い)が加味してあって、まったく退屈させません。その上、席が前から4番目という好位置だったため、 演技をしている出演者の筋肉の動きまで見て取れ、感動が高まります。特に、ミスティアの場合、集団技も一部にはありますが、 個人技が中心となるため、遠くから全景を見渡すよりも、近くから演技者を見るほうが良いように思われます (個人的意見)。
 その上、演技者が客席の中を駆け巡るパフォーマンスも多く、自分の席と前の席の間 (狭いですよね)を赤いニワトリ役の女性が通り抜けていった時には、クラクラっときました(ちょっとオーバー?笑) 彼女って、舞台でみるより案外華奢で小さいんですね…。



 ということで、私はオーよりもミスティアの方を推薦します!演目が重なっているのもありますけど…もちろんミスティアにはシンクロは無いですよ。 最後のでっかいエスカルゴはいただけません…子供だまし?(笑)スタンディング・ オベーションへの盛り上がりを断ち切ってしまうような感じがしますけど…。



Drink ticket 最後に、チケットをピックアップするとき、ドリンク券も一緒にくれます。 劇場の中でも飲み物を販売していますが、このチケットはそれには使えません。劇場外にある「The Battle Bar」で、 ワインかビールが無料になるチケットなのです。今回使えなかったので、次回行った際に利用しようって思ったんですけど、 48時間以内しか使えないんですよね…(汗)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 08:04 | Comments [0] | Trackbacks [0]