2006年12月27日

●大晦日の準備が始まる LVNow.comから

LasVegasNOW.comの記事によると

 

 クリスマスが終わり、客達はベガスを去るが、数千人の人たちが位置に付こうとしている。 ラスベガスの人々の注意は大晦日に移っている。

 

 約30万人の人々が日曜日の夜に通りに行くだろう。たくさんの数の訪問者がラスベガス・ ブールバードで大晦日を祝うだろう。彼らはカジノの屋上から打ち上げられる花火を見上げる。

 

 彼らを守るために、クラーク郡はストリップから車を締め出すためにゲートを設けている。 粛々とクラーク郡公共事業メンバーはサハラからラッセル通りのラスベガス・ブールバードそって、 全ての交差点にゲートを設けた。

 ゲートは、祝典のために通りにあふれ出す何十万人の人々を守るために、車がストリップへ向かうのを阻止する。

 

 クラーク郡公共事業広報のボビー・シェルトンは、 警察は大みそかのおおよそ午後6時から午後9時の間にラスベガス大通りを閉鎖すると言う。「歩行者と車両の両方に道路を共用させるのは、 危険な状況である。」とシェルトンは言った。

 

 30万人と予想される人々が新年を祝うためにラスベガスを訪れる。CCPW(クラーク郡公共事業)は過去10年間、 彼らを安全に保つ方法をチューンアップしてきた。「我々は、基本的に4つの段階をもって仕事をする。 我々は一週間前に、ハード・クロージャー(閉鎖)と呼び、皆さんならゲート・クロージャー(閉鎖) と呼ぶだろう物を設置し始めた。」とシェルトンは説明した。

 

 第2段階においては、日曜日の朝、各カジノ正面に歩行者保護柵が設置される。それから、 警察はラスベガス・ストリップの交通を止める。公共事業局では90人の職員が大晦日に勤務する。

 


 もし、今年は群衆の中で格闘したくないなら、チャンネル8の大晦日放送で見ることができる。

 後はチャンネル宣伝なので省略。

 

 

 

大晦日の通行止め
大晦日の通行止め

 

 

 上の画像は、昨年の大晦日から元旦にかけての道路閉鎖の状況です。フラミンゴロードへの車の進入が止められて、 人々がぞろぞろと戻っていっています。

 大晦日の夜は身動きがとれなくなってしまいますね(汗)

 

 我が家の大晦日の予定は…。今回は良い設定のVP台が8台しか無くなってしまったことから、 ホスト経由のシーザーズの予約をキャンセルして、トータルリワーズのウェブサイト経由でパリスのスタンダード部屋を押さえております。

 ゲームをしなくても部屋代無料は確定しておりますので、大晦日の夜はパリスで静かにしていようかと思っております(笑) パリスにもBP8/5の台が残っているのですが、マルチゲームになっているため、 いつもビデオキノやビデオBJをやっている客達が居座っていて、なかなか開かないそうです。

 台をとれなかったら、ストリップに出て花火でもみましょうか…

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 10:56 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年12月15日

●大晦日花火ショーのテーマは"007" NEWS3 KVBCから

NEWS3 KVBCから

 

 今年のストリップに沿って行われる大晦日花火大会のサウンドトラックにジェームズ・ボンド"007"のテーマが使われ、そのテーマは 「ベガス・ロイヤル・ 2007」になるだろう。運営委員会は、「America's Party」 と命名された毎年恒例のイベントについてのプランを今日(Dec 15, 2006)発表した。

 

 屋上で花火を打ち上げるホテルの数は7つまでに調整されるだろう。それに含まれるのは、 MGMグランドモンテカルロフラミンゴベネチアントレジャーアイランドそしてストラトスフィアであると言う。

 スターダストは閉鎖されたためライナップからははずれている。 バリーズとエクスカリバーホテルは花火を打ち上げるホテルに近いということからはずれた。

 

 昨年のショーは30万人の観客を集めた。今年の50万ドルを費やすショーは、 カリフォルニア州リアルトのパイロ・スペスクタキュラ・バイ・ソウザPyro Spectaculars by Souza) が製作する。

 

 ダウンタウンのフリモント・ストリート・エクスペリエンスは、 チケットを有する客を対象として、 "CDUSA"と名づけられたDIRECTVの生放送の一部として有料の生演奏とエンターテイメントをフューチャーすることを計画している。

 

 「今年の花火は大丈夫?」というタイトルで掲示板にMovable Buffetの記事を紹介しましたが、今年も無事大晦日の花火大会が行われるということが実行委員会から発表されました。 よかった、よかった。なんて書きながら、大晦日にベガスに滞在していても花火をみていないんですよねぇ~(笑)MGMのカウントダウン・パーティの際にガラス越しに見たのが唯一の経験です(汗)

 

 大晦日の花火はこんな感じということで、フラットさん、 イチローさんから花火の動画をいただいたものを以前にアップしておりますので、そちらのリンクもあげておきます。

 

2004年大晦日花火 (フラットさん提供)

2001年大晦日 ラスベガスの花火  (イチローさん提供)

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 10:14 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年12月13日

●革命(REVOLUTION)は近い! LVRJから

 以前にブログ「シルク・ド・ソレイユの「クラブ」 ミラージ@LVRJから」 で紹介したクラブがいよいよ来週22日にオープンするといことで、続報が掲載されておりましたので、紹介します。

 

 

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 労働者達は、革命REVOLUTION)を獲るために、しんどい日々(そして夜)をすごしている。


 "REVOLUTION"は、ミラージに新しくオープンするビートルズ-シルク・ド・ソレイユのナイトクラブであり、 来週のオープンに向けて準備をしている。

 

 2段のステップを上がって、シルクの最初のナイトクラブの施設に入ると、 1960年代のサイケデリックな経験への即時のフラッシュバックがある。

 天井は、デザイナーであるジーン-フランソワ・ブーチャードによる"Lucy in the Sky With Diamonds"の芸術的な翻案をフューチャーする。ディクロアック・ クリスタルと呼ばれる6万個以上の透明ガラスの四角片はライトショーを作り出す。
7000平方フィート(650㎡ 約200坪)の空間は、古びた何かと最先端の何かを借りる。

 メイン・ルームへの入り口には、有名なロンドン・スタジオ、 アビーロードの外側に愛をこめて走り書きされた落書きをブーチャードが見た後に考えだした歌詞の壁がある。


 新しいSeven tableは、グラスに新しい投射像をフューチャーし、テーブルに言葉を書き出し、壁に投射される。

 

 1100万ドルのプロジェクトは12月22日にグランドオープンする。

 

 のぞきに行かれたら、また教えてくださいねぇ~ > 皆様

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 11:50 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年11月22日

●スピアーズとヒルトンはパパラッチの目を眩ませた LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 ブリトニー・ スピアーズパリス・ ヒルトンは、月曜日の夜明けまで続いたクラブのはしごマラソンによって、 パパラッチ渋滞を引き起こした。ある地点では、約50人のパパラッチがブロンド有名人達に殺到し、 彼女達は5つのナイトクラブに留まっている間に熱狂的な群集を集めた。

 「まるで、パパラッチ・スーパーボールみたいだった」と目撃者は語った。

 

 

 その夜最大のミステリーは、 ある意味ではスピアーズがズボンを失くしたことに写真家が気づいた時に発生した。

 その日の夕方が始まった時には、スピアーズは長い黒のズボンとサテンのブラウスに黒のネクタイを着て、 ほっそりした姿を見せびらかしていた。その後、会合の約束の場所(ウィン)のVIPブースにおいて、 彼女はズボンを脱いで網タイツ姿でダンス・フロアへ向かった。その後、彼女は黒の短パン(ショーツ) を身についているのが目撃されている。

 

 パームスの所有者ジョージ・マルーフにエスコートされて、 スピアーズとヒルトンはベネシアンのレストラン兼ナイトクラブであるタオでのディナーとお酒に始まって、 ラスベガスを縦断して踊った。

 

 そこから、スピアーズとヒルトンは初めて連れ立って、わいわい騒ぐ群衆とともに、次の場所プレイ・ボーイ・ クラブパームス)へと向かった。そこで彼らは、ブラックジャックで運試しをし、 VIPブースで踊っているのを目撃された。

 

 彼らは夜明け午前5時にそこを去り、ナイトキャップ(寝酒) のためにベラージオキャラメル・ラウンジへと行った。

 

 スピアーズは、二人の子供と乳母とともにパームスの1泊1万5千ドルスカイ・ビラ・ スイートに週末滞在していた。

 

 なぁ~んか、今週は芸能ネタばっかりでんなぁ~(汗)

 お騒がせヤング・セレブの双璧、ブリちゃんとパリスがなんと、 連れ立ってラスベガスのナイトクラブをはしごしたというニュースです(ニュースと書きながら、 忸怩たる思いがあります 泣)

 ブリちゃんとパリスの写真については、こちらのブログ All About Hollywood Celebrity ~ ハリウッドセレブのゴシップ情報 「パリス&ブリちゃんが仲良しに!?」 にたくさん掲載されています。こちらの写真は、まだ長ズボンを脱ぐ前の写真のようですね(汗)

 

 お二人の組み合わせより私が気になったのは、スカイ・ビラ・スイート@パームスの宿泊料です。以前に紹介したニュースでは、 1泊4万ドルということでしたが、今回は1万5千ドル…。ヘフナーバージョン以外にレギュラーバージョンがあるんでしょうかねぇ~。 それとも、ヤンクセレブ割引でしょうか…(笑)

 いずれにしろ、我が家は決して泊まれないですけどぉ~

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 11:47 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年11月21日

●バーブラ・ストライサンドは雑魚ギャンブラー? LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事によると

 

 バーブラ・ストライサンドは、 1席1000ドルまで高騰したというMGMでの土曜日のコンサートの後、ハイローラーサロンで、 みみっちく1ハンド15ドルでブラック・ジャックを行っていた。テーブルの傍らには、 彼女のプードルも着席していた。

 

 ホエールではなく小魚は、大金持ちが大事にされるMGMグランドの"マンション"を後にする、午前3時まで90分間、 ローローラーブラックジャックを楽しんだ。

 

 ブラック・ジャック・テーブルの間、彼女の犬が最高級の陶磁器から飲み食いしているのを目撃されている。 犬が未成年だったかどうかについての証言は無い。

 

 コンサートの間に、バーブラは聴衆に1999年のMGMのイブ・コンサートの時の100ドル・ミレニアム・チップを持っており、 それを使うつもりだと言っていた。

 

 歌の間に、彼女はステージ・デリへ行って、細切れレバー・サンドイッチとマツァミールで作った団子スープを食べ、 エメリルでバナナ・クリーム・パイを食べたと言った。

 

 スパイ達の話では、彼女はすこぶるフレンドリーで、 犬とともにMGMグランドの中を歩いているのを何度も見ることができたとのことである。

 

 犬は当然21歳以下でしょうに…(笑)

 やはり、スターはたとえマンション・カジノ@MGMであっても、ミニマム15ドルでプレイしても許されるんですね(笑) バーブラさんは、ギャンブルに熱くならない性格のようです。

 

 と、いうことで今回は芸能ニュース風でございました…

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 10:32 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年11月19日

●恒例クリスマス・イルミネーション LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

1. The Magical Forest at Opportunity Village

クリスマスツリー 昨年ブログでも紹介した(といっても、自ら行ったわけではなく、ウェッブ・ サイトの紹介のみでしたが…汗)、マジカル・フォレストが今年も(第13回目なんだそうな)今週の木曜日(11月23日) にオープンします。


 クリスマス・イルミネーション、サンタクロース、客車、回転木馬、アルペン滑り台などがフューチャーされている。

開催日時: 11月23日(木曜日)~12月30日(土曜日) 午後5時30分~10時

入場料: 13歳以上の大人9ドル(パスポートは14ドル)、
      3歳~12歳の子供7ドル(パスポートは12ドル)、2歳以下は無料

 

地図などの詳細は、公式ウェッブサイトに掲載されています。

 

2. サンセット・パークで輝くイルミネーションを見よう!


紹介ウェッブ(地図も掲載されています)。


 今年は、いくつかのアーチ状トンネル、北極消防局、 魚を取っているホリデーベアなどを含む300以上の明かりのディスプレイが展示される。所要時間20分のドライブスルー。

開催日時: 1月1日(月)まで
    午後5時~9時(日曜日~木曜日)午後5時~10時(金・土・祝日)


入場料: 車1台に付き12ドル 

 

 毎年、見たい、見たいと書きながら見ることができないイベントです。今年のベガス入りは12月30日なので、 やっぱり見ることができそうにありません…(汗)

 

 クリマスマ・イルミネーションつながりということで、 最近撮影した近所のお友達のところのイルミネーション動画をアップしておきます。クリスマス気分に浸ってくださいませ。撮影・ 編集がヘタクソだってことは大目に見てくださいませ(汗)

xmaslight

画像をクリックすれば、DivXの動画ページへジャンプします。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 13:19 | Comments [1] | Trackbacks [0]

2006年11月15日

●サメの水槽を通り抜けるプール@ゴールデンナゲット

 Movable Buffetにゴールデン・ナゲットのリニューアルについての記者プレビューの記事がありました。そのタイトルが 「Sharks at Golden Nugget」 マンダレイ・ベイに比べたら規模は小さいものの、なかなか面白いらしい。

 

 ゴールデンナゲットのサイトにおけるプールの記述を見てみると確かに、 こんなふうに書いてありました。

 水槽、20万ガロンのサメの水槽、3階建てのウォーター・スライド、 および設備の整ったカバナを完備している2000万ドルのプール!サメやその他の海洋生物と1インチも離れずに泳ぐ興奮とスリル。 アクアティック・アドベンチャーは、ウォーター・スライダーでサメの水槽の中を通り抜けることができる。

 

 なんか、ワクワクするような説明ですね。画像が無いんですが、モトネタのMovable Buffetさんの方に画像がありました。これをみると、まさにウォーター・ スライダーが水槽の中に突っ込んでいっていますね(驚)これから冬に突入していきますから、ちょっと季節はずれな話題ではありますが、 来年はいかが?ってことでしょうか。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 17:47 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年11月12日

●ベガス版バス乗り換え案内

 Las Vegas Review-Journalが、Regional Transportation Commission(地域交通委員会)がラスベガス用バス版乗換え案内http://ttpweb.rtcsouthernnevada.com/) を公開したという記事が掲載されていたので、見に行ってみました。

 

 

スタート画面
①設定画面
出発地、目的地、出発・到着時間の設定などを行います。
結果
②結果表示画面
条件にあった結果が表示されます。
ルートマップ
③ルートをマップで表示
バス区間、歩行区間も表示されます。
詳細
④詳細表示
詳細表示だと料金やバス停到着時間なども表示されます。

 

 

 RTC Transit Trip Planner(ベガス用バス版乗換え案内)は①設定画面でOrigin(出発地)、Destination (目的地)、Time / Date(出発あるいは到着予定の日時)を指定することにより、 1度に最大5種類のルートを示してくれます。

 もちろん英語表記なんですが、日本で「乗り換え案内」等のサービスを使った経験のある人なら、簡単に使用できると思ういます。

 

 出発地と目的地の設定は、Map(地図)とIndexから選択することができます。 Indexではアルファベット順のStreet Index(通りの名前)、Stop Index(停留所)、Points of Interest(目的日別)で選べます。Points of Interestは空港、公演、買い物、 食品スーパーなど20からのインデックスに分類されており非常に便利だと思います。 インデックスにはなんと99セントショップやアルバートサン、ウォルマートなんてのもあります。バス利用のみでなく、 レンタカー利用にとっても場所確認のために有用だと思います。

 

 出発・到着いずれかの日時を設定して、サーチボタンを押すと、②結果表示画面のルートを表示してくれる。 総行程時間や歩行距離、到着時間も表示される。 ④詳細表示画面ではバス料金を含めて表示される。 Mapボタンを押すと③ルートマップ表示で行程が地図表示される。
 

 

 よく大全のフォーラムなど、「○×へはバスで行けますか?」などという質問がされることがありますが、 このサイトを使用すれば簡単に確認できるようになりますね。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 08:38 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年11月06日

●1泊4万ドル、ヘフナーのように LVRJから

 パームスの新しいスカイ・ビラ・スイートは、有名なプレイボーイ・クリエーターによってデザインされた。

 

Las Vegas Review-Journalの記事から


パームス全景 ギャンブル業界にあって、豪華なスイート部屋はハイ・ ローラーのギャンブルの見返りであると考えれる。しかし、 パームスのヒュー・ヘフナー・スカイ・ビラ・ スイートは違う。そこにどれだけカジノでプレイしたか、負けたか勝ったかは関係ない。 そこに泊まりたかったら、宿泊料を支払わねばならないと、パームスの社長ジョージ・ マルーフは言った。

 

 宿泊代?なんと1泊4万ドルだ。「皆にどうしてそんなに高いのか?と質問される」 とマルーフは言った。「それも体験の一部だからだ。」

 

 パームス・リゾートのファンタジータワーの一部、9,000平方フィート(約836.13㎡、 250坪)のスイートは34階と35階にある。 5階上にあるプレーボーイクラブのオープンにちなんで、先月初公開された。オープニングの週末にヘフナー自身が宿泊することによって、 スイート部屋に洗礼をほどこしたとマルーフは言った。今のところ、そのスイート部屋には誰も宿泊していない。

 2階構造となっているスイート部屋はコンセプト的には、ロサンゼルスのプレイボーイ・マンションによって触発されているが、 ヘフナーのオリジナルなシカゴにあるプレイボーイ部屋(Pad)の感じを取り入れて設計されている。 1960年代のレトロ感覚を反映しているコンセプトとデザインにおいて、マルーフがそう呼んでいるヘフは、主要な役割を担った。

 「我々は、(プレイボーイ)マンションに似たようなものをまったく欲しなかった、我々はコンセプト的に(プレイボーイ) マンションのライフスタイルを表すとともに、それ自身の個性を持たせたかった。」 と少なくとも20回はマンションを訪れたマルーフは言った。「我々は、 このスイート部屋をヘフのようになりたいと思っている人に使って欲しいと考えている。」

 

 家具からカーテンまで、すべて赤と黒で統一されている。壁紙は皮製で、床は大理石である。 赤いシマメノウのバーによって固定させられたオープンなリビング・ルームは、 わくわくさせる眺めを持つジャクジーを特徴とする屋外の大きなテラスへと通じている。オーディオルームは、 4つのテレビのうちの一つを見るか、あるいは音楽を聴き、もっとシンプルにラスベガスのパノラマを眺める場所である。

 スイート部屋の中央には、2階建てのガラスのエレベータが位置する。 「オリジナルなマンションでは、ある階から他の階へ移動するための消防署のポールが備えられていた。 我々は技術者と何時間も検討したが、あまりに危険すぎるということで、ガラスのエレベーターとすることに決定した。」 とマルーフは言った。

 エレベータあるはい階段によって上がる2階には、2つのベッドルーム、マッサージルーム、サウナとエクササイズ・ ルームが備えられている。

 

 ヘフナーによって選ばれたオリジナルの美術品、プレイボーイ誌創刊号の表紙とセンターフォールド(中折れヌード) やヘフナー自身に似た画などが壁に飾られている。しかし、もっともヒュー・ヘフナーたるものは、上階のマスター・ スイートにある回転ベッドだろうとマルーフは言った。

 円型ベッドはヘフナー所有のもののレプリカであり、1方向のみではあるが、360度回転する。上には天井鏡が備え付けられ、 金属製の珠すだれが定員8名のジャグジーとベッドルームとを仕切っている。

 

 そのスイート部屋は、(パーティなど) もてなしのために250人を収容できるとマルーフは言った。彼は、 ヘフナーのハロウィーンと真夏の夜の夢のパーティー、年に2つのVIPパーティーを主催することを計画している。

 

【スイート部屋の画像】

(1) 壁に飾られるヘフナーが選んだ美術品
(2) ベガスの街を一望できる床から天井までの窓
(3) なんでしょう?円筒形のマッサージテーブルかな?
(4) 赤と黒で統一されたプレイボーイ風インテリア
(5) ストリップを一望するプール

 

 次から次へと話題を提供してくるためか、我が家がシーザーズのバックアップ・カジノとして考慮しているせいか、 当ブログで取り上げるニュースネタにパームス関連が多いような気がします(笑)

 

 さて、今回の話題は、なんと1泊4万ドルのスイート部屋の紹介です。4万ドルといえば、 本日の為替レート1ドル=118円だと472万円/泊ということになります。個人で利用するにはなかなか度胸がいりますね。 なんせ1ドルビデポだとロイヤル10回分ですからぁ~(泣)

 赤黒インテリアの画像をみると今ひとつですが、眺望やジャグジーの画像を見ると一度見てみたい気がしますねぇ~。

 

 どなたかイベントを企画して、我が家を招待してくれないでしょうか~(笑) 単純に宿泊費を250人で頭割りすると一人1万9千円くらいとなります。ベガスのショー並みの価格になってしまいますね。

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 11:03 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年11月03日

●ナイトライダーがプロデューサー@パリスに Playbill Newsから

Playbill Newsの記事から

 

 デビッド・ ハッセルホフは2007年1月にラスベガスでメルブルックスの「プロデューサー」 において華麗なミュージカル・コメディ・監督ロジャー・デブリスを演じる時、 セクシーな男から背の高いゲイになるだろう。

 ありそうにもない配役により、TVドラマ「ベイ・ウォッチ」や「ナイト・ライダー」のスターは、 ロジャーをクライスラービルディングのように見せる輝いたガウンを含めた豪華な女装の衣装、てウィリアム・アイビーとなるということが、 11月2日に作詞・作曲・共同脚本家のメル・ブルックスと2007年1月31日にそのミュージカルの公演が始まるパリス・ ラスベガスによって発表された。

 

 ブラッド・オスカーは、ブロードウェイ、ツアー、 そしてロンドンのイーストエンドで喝采を得たのと同様に、マックス・ビアリストックをベガスで演じる。

 

中略

 

 2月~4月分のチケットが現在販売されている。パリスのボックス・オフィース(877-374-7469)に電話するか、 parislasvegas.com にアクセス。
公演は週7回、水曜日はのぞいて、午後8時から、土曜日はマチネー(昼間)が午後2時から行われる。チケット価格は、$75.50 から $143.50.

 

 

 いよいよ、プロデューサーズ@パリスの配役のアナウンスが出てきましたね。なんとまぁ、 マッチョの美男スターであるハッセルホフがゲイの舞台監督をやるなんて…(驚)

 昔々、ナイトライダーを見てたんですよねぇ~。彼がどんなふうに変わっているか…(笑)

 

 先日、 「プロデューサーズ」(2005年版)をDVDで見ました。音楽等全体的にクラシカルなミュージカルという感じですが、ユマ・ サーマン扮するウーラが出てくるあたりから、俄然面白くなってきます。ウーラがすこぶるセクシーなんですよねぇ~。はちゃめちゃ、 どたばた劇ですが、是非とも生で舞台を見てみたいと思いました。

 パリスでご覧になる場合は、是非ともDVDで予習を!

 


 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 16:49 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年11月01日

●AAAファイブダイヤモンドにリストアップ LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 代表的な旅行クラブがラスベガスにおける高級志向開発にお墨付きを与えた。

 


 AAA(アメリカ自動車協会)がファイブダイヤモンド賞・ホテルとレストランの2007年リストを月曜日に発表した時、ラスベガスは、 新たな3者が最高グループにリストアップされた北米において唯一の都市であった。

 

ネバダ州におけるファイブ・ ダイヤモンド2007年入賞者リスト


2007 FIVE-DIAMOND LODGINGS IN NEVADA

  1. The Ritz-Carlton at Lake Las Vegas, Henderson (4回)
    リッツ・カールトン アット レイクラスベガス
  2. Bellagio, Las Vegas (6回)
    ベラージオ
  3. Four Seasons Hotel, Las Vegas (8回)
    フォーシーズンズ
  4. Skylofts at the MGM Grand (初)
    スカイロフト アット MGMグランド
  5. Wynn Las Vegas, Las Vegas (初)
    ウィン・ラスベガス

 

2007 FIVE-DIAMOND RESTAURANTS IN NEVADA

  1. Alex, Wynn Las Vegas (2回)
    アレックス@ウィンラスベガス
  2. Joel Robuchon at The Mansion, MGM Grand (初)
    ジョエル・ロブション・アット・ザ・マンション@MGM
  3. Le Cirque, Bellagio (4回)
    ル・サーク@ベラージオ
  4. Picasso, Bellagio (6回)
    ピカソ@ベラージオ

 

 メガリゾートの上にある51のスイート部屋からなるブティーク・ホテルであるMGMグランドのスカイロフトは、 施設内のジョエル・ロブション・アト・マンションとともにに顧客満足度AAA最高賞を受賞した。

 そして、2714室のウィン・ラスベガスも2007年リストで初デビューを飾った。

 今年、AAAは北米リストに10のホテルと6つのレストランを新たに追加した。

 

 MGMグランドの社長であるガマル・アジスは、リゾートのスカイロフトは顧客のニーズをくみあげ、 詳細にまで注意を払うことによって、受賞したのだと言った。「我々は、ラスベガスではいまだ見られたことのない、 比肩すべきものの無いサービスを提供したかった。」とアジスは言った。「我々は、洗練されたエレガントなホテルにしたいと考え、 さらにお客様の知性と知能に敬意を払いたかった。我々は、自信を持って要望に応えられるサービスを提供したかった。我々は、 声高に叫ぶというよりも、むしろ囁くように豪華さについて話したかった。そして、それはそのレベルの客が期待しているものであった。」

 

 ウィンの役員からは締め切りまでにコメントをもらえなかった。

 

 AAAは2007年ファイブ・ダイヤモンドに80のアメリカのホテルと48のレストランをリストアップした。

 

 ラスベガス訪問者は、2005年のオープンの日以来、「豪華」と「ウィン・ラスベガス」を同一してきた。

 しかし、MGMグランドにとってはファイブ・ダイヤモンドにエントリーされたことは、テーマ・ パークと行きやすいレストランが中流家族に受けた1990年代初頭の路線からの離脱ということになる。

 アジズは、「ラスベガス市場全体が高級志向になったのを見て、 5年前にホテルの役員達はリゾートを高級志向化することを決定した。2001年に高級化志向を開始して以来、利益は2倍になった。」 と言った。

「市場に遅れないように付いていき、MGMグランドの成功とレベルによって証明されたことは幸運だった。ホテルの並外れた成功は、 市場の研究と理解、そして市場が受け入れ、喜び、報いてくれるサービスと生産物を提供することができた結果である。」 とアジズは言った。


以下省略

 

 MGMミラージ・グループの高級志向が大成功というような記事ですね。 AAAの5ダイヤモンドにリストアップされたネバダのレストラン4つのうち、なんと3つがMGMミラージ・グループですから…。 高名なシェフが美味しい料理を提供するレストラン、シルクのショー、超豪華な部屋という組み合わせが利益を倍増する手段なんですねぇ~。

 ただ、いずれもカジノとは切り離して収入を増やせる手段。ということから、「MGMミラージ系のコンプが非常に渋くなってきている」 という皆さんの感想につながっていくのでしょうね。「カジノ以外から利益が上がるのだから、一般カジノ客をそれほど優遇する必要は無い」 ということなんでしょう。

 

 記事にも、「以前は安さを求めてラスベガスへ集まっていた客達が、5スターを求めてベガスに集まる。」 という流れが書かれていました。これは、担当ホストから言われた言葉「トータルリワーズのお客様たちは、 居住地の近くのカジノでしこしこ貯めたポイントを、ベガスの高級カジノで一挙に使う。そのため、コンプに対する感覚が今までと違う」 と適合する流れですね。

 

 それにしても、MGM系からハラス系に移った我が家としては、5ダイヤモンド・レストランにMGMミラージばかり入っているのが、 複雑な気持ちではありますが…

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 12:10 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年10月30日

●フォト・ギャラリー@シーザーズ LVRJから と'06Sep

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 スポーツ写真家として最も有名なライファーは、シーザーズで作品展を行っている。 有名な写真家ニール・ ライファーに、 彼が仕事を始めた1950年代後半から撮影してきた何千もの写真の中でどれが一番好きか尋ねると、 その答えに驚くかもしれない。

 それは、たぶん彼の最もよく知られているモハメド・アリがソニー・リストンに勝利を収めたショットだろうか?

 1958年12月28日ヤンキー・スタジアムでのニューヨーク・ジャイアンツとボルチモア・ コルツのNFL選手権でフルバックであるアラン・アメチーの決勝タッチダウンなのか?

 ケンタッキー・ダービーにおける1973年の勝利において飛び跳ねているシクレタリアットかもしれないか?

 

 ライファーは、彼のお気に入りは1966年ヒューストンのアストロドームで撮影したものであると言う。ムハメド・ アリが今は忘れられてしまったボクサー、クリーブランド・ウィリアムズをノック・アウトしたものである。 キャンバス上で大の字になって横たわるウィリアムからアリが立ち去るのをリングの高みからカメラが見下ろす。

 ライファーはリモートカメラで写真が撮影されたとき、レンズの後ろにはいなかった。 リングエプロンでキャンバスの高さから写真を撮影している彼を(写真で)見ることができる。

 「家に飾ってある唯一の写真だ」とライファーは言う。彼の仕事は、シーザーズ・ パレスのオーガスタスタワに新たに設置されたニール・ライファー・ギャラリーにおいて永久展示される。

 

 3年前にロンドン・オブザベーション紙は、その写真を「世界の偉大なスポーツ写真50選」の1位に位置づけた。 アリ対リストンは、2位だった。

 出だしが控えめであった人にとっては悪くない結果だ。

 

 ニューヨークのロワーイーストサイドのあまり裕福でない環境で育ったライファーは15歳のときにスポーツ・ イラストレイテッド誌に写真を売り始めた。

 彼の最初の偉大な写真は、アメチーのタッチダウンだった。この写真は、ライファーの16歳の誕生日に、彼が 「貧乏人のローライフレックス」と呼ぶヤシカマット124で撮影された。

 


中略(スポーツ・イラストレイテッドのスタッフになり、その後ライフの写真を撮った後、またスポーツ担当となったというような経歴)

 


 ライファーはシーザーズの役員に写真をシーザーズのポーカールームに寄付してくれないかというアプローチを受けた。そして、 交渉は永久ギャラリーという結果に到達した。「ザ・ニール・ライファー・ ギャラリー」、彼の作品を展示し販売する永久ギャラリーは、 毎日午前10時~午後10時までオープンしている。入場料は無料である。

 

The Neil Leifer Gallery 今回帰還時に、 オーガスタスタワーからレジストレーションへ向かう通路の右側にギャラリーがオープンしているのを発見しました。

 モハメド・アリの写真や野球などの写真がありましたので、スポーツの名場面の写真かな?と思いましたが、 機内でスポーツ新聞を勧められても決して受け取らないほど、スポーツに興味が無い私は、 左の入り口の画像を撮影しただけで素通りいたしました(汗) 有料だったらイヤだし…(笑)

 

 今回の、このLVRJの記事のおかげでギャラリーがどういうものなのか解りました(笑)年末・ 年始帰還の際はギャラリーの中に入って、じっくりと見てみようと思います。

 宣伝があまりされていないのか、興味の無い人が多いのか、私が滞在している期間にお客さんをみたのは1回だけ、それも2人…(大汗)

 

アマゾン.コムで検索してみるとこんなのがありました。 写真集 The Best of Leifer

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 16:08 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年10月25日

●プリンス@リオはナイトクラブ経営? LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

リオ プリンスの噂されているリオでのナイトクラブ経営者としての参入に疑問が湧き上がっている。 変化し続けるラスベガスにおいて、彼はどれだけの精神性(スピリチャリティ)を見出すことができるのか。

 エホバの証人の改宗者として、彼は罪の街(Sin City)において戸別訪問による布教活動をするのだろうか?

 

 毎夜の入場料として、$31.21ドルを請求するつもりらしいという予兆がある。それは偶然の一致か、 あるいは示唆されるように、聖書の引用か?3月にリリースされた彼の最新のアルバムのタイトルは「3121」だった。

 

 4度のグラミー賞受賞者は、リオの以前クラブリオがあったスペースでナイトクラブを開く最終契約をしたと伝えられている。 彼がナイトクラブで出演しない時は、聞くところによると、 彼がレーベルと契約したまだ無名のアーチストたちを出演させるためにクラブを使う予定だそうだ。彼のウェッブサイト(3121.com) における唯一の情報は、リオのシルエットを表示しているグラフィックである。

 

 トップレスショー「Erocktica」が金曜日に2日前の通知を受け取ったプロデューサーのグレッグ・ トンプソンは皮肉を失っていない。ショーは、日曜日に終演した。

 「私は、エホバが、性、汗、およびロックンロールから罪の街(Sin City) を浄化するためにラスベガスに来たことを興味深く思う」と、「エロックティカ」の市場宣伝に使われた一節を引用して彼は言った。

 

 CBSが伝えるところによれば、プリンスはマイアミで開催される2007年スーパーボールに出演する契約にサインした。

 

 「'EROCKTICA' ショック(終演) LVRJから」 についてのBEEさんのコメントでのご指摘とおり、 プリンスはナイトクラブ経営者としてリオに参入するようです。常設公演(ヘッドライナー) ではないようですね…(汗)申し訳ありません。

 ただ、自らナイトクラブに出演することもあるようですから、まぁ、当たらずとも遠からずということで、お許しくださいませ。

 

 それにしても、プリンスさんが宗教に傾倒されているとは知りませんでした。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 10:31 | Comments [1] | Trackbacks [0]

2006年10月23日

●'EROCKTICA' ショック(終演) LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

eROCKtica@Rio 以前のクラブ・リオの場所をプリンスに引き継ぐ動きの中で、 'EROCKTICA' の出演者に、「トップレス・ ショーは"将来出される通知まで"土曜日から休演する」という通知がなされたことを、 リオの広報は確認した。

 

 土曜日の電話インタビューで、ショーのリーダーであるガブリエラ・ベルサーチは 「2日前の通知が金曜日に9人の出演者に告げられた。」と言った。芸名をベルサーチという前ミス・ペンシルバニアは、 「私たちは失望している」と言った。

 「我々は、噂は聞いていた。しかし、噂は噂に過ぎないこともある。同様なレビューが時代遅れになってきたということは悲しい。 あちこちで終演している。」と彼女は付け加えた。

 

 リオのこのショーは、2005年の2月に始まった。

 

 何週間か前に、プリンス関連のウェッブサイトのトップページ(トップページしかない)がラインだけになった (リオの建物を飾る夜の電飾を表現したもの)。リオで常打ち公演(ヘッドライナー)を行うことを暗に示している。 というような記事がありましたが、いよいよ本決まりのようですね。

 その余波をくらって、彼女達のショーが閉演ということになったのでしょう。

 彼女が触れているように、トップレスショーはどんどん閉演していっていますね。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 13:30 | Comments [3] | Trackbacks [0]

●パニー達は注目されている LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 ヒュー・ヘフナーの30のクラブ ウサギの耳をした帝国の崩壊から数十年を経て、バニー・マニア達が再び荒れ狂い始めた。

Photo by Norm Clarke/Review-Journal ここ25年間で初めてのプレイボーイ・クラブのオープンから2週間、 コットンの尻尾フィーバーは、いまだ自由奔放にかけまわっている。

 

 「みんな、私達のバニーの耳や袖リンク、そして尻尾を買いたがってるわ。名札さえゲームテーブルから盗まれたのよ。」 とパームスの新しいファンタジー・タワーの最上階付近の新しいプレイポーイ・ クラブでバニーの格好をしたディーラーであるハイディ・ホィーラー(左の画像の左側)は言った。

 

 「男たちは、私の尻尾をむしり盗るとエレベータに向かって逃げた」ホィーラーのように、 レトロな白と黒のバニーの衣装を着た25人のディーラーの一人であるマーヤ・キラム (上の画像の右側)は言った。

 「私の耳に100ドル出すっていう申し出もあったわ」とホィーラーは付け加えた。「女性たちは、(バニーの) 衣装を買うことができない?と尋ねた」とカクテル・バニーをしているシャルラ・ジャンセンは言った。

 パームスの従業員は、VIPへ送られたオープニング・ナイトへの招待状であるプレイポーイ・ キーに対して1000ドルの申し出を受けた。

 

 カクテル・ウェイトレスであるエイプリル・ロウリングは「バニーの神秘性の魅力はいまだ行き続け、強い」と言った。

 シカゴから来た理論科学と景観設計の学位を持つ黒髪の美女は、客からニューヨークやロサンゼルスへの旅行の誘いを受けた。 シングル(独り身)だということがはっきりした若いお盛んなテニス・スターからの全面攻勢は言うまでも無い。

 

 バニーたちのうちの何人かは、熱狂的に注目される準備ができていなかった。

 「私たちは、オープニングの夜は、一晩中、つかまれ、触られた。」と匿名希望の女性は言った。「彼らをビックリさせるために、 尻尾にキーキー声を出すオモチャをセットすべきだわ」とジャンセンは付け加えた。彼女は、バニーになる前は、タオ・ラスベガスでホット・ タブのモデルをしていた。

 ホィーラーは言う。「最初のミーティングで彼らが私達に大声で唱和させた最初の事柄の一つは、"私はセレブ(有名人)だ"なの。 私たちは、そんなこと信じて無かったわ。でも、大変なことだったの。」

 

 プレイボーイ.comのサイト  (オープニングの画像と動画)

 

 プレイボーイ・クラブ at Palms ではすっかり、パニーちゃんフィーバーなんですね(笑)

 バニーの衣装を手に入れて、家でコスプレ・プレイをなさるんでしょうか…。うっ!想像できない…(我が家)

 

 バニーちゃんの尻尾を強奪する輩もいるとか…。同じ男として情けない…(気持ちはわからんでもないが…笑) さらに、 バニーちゃんをくどき倒したりしてるんですね…。言葉の高い高い壁のある我々日本男児にはちょっと難しいのかな?どなたか、 チャレンジされませんかぁ~(笑)

 


 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 12:13 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年10月19日

●2つのテイスティング・メニュー@ジョエル・ロブション LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

"2つのテイスティング・メニューはジョエル・ ロブションの料理のハイライト"

 

 複数の賞を受賞しているシェフ・ジョエル・ロブションはMGM Grand, 3799 Las Vegas Blvd. Southのジョエル・ロブション・レストランにおいて「インターナショナル・アクセント」を添えて、 伝統的フランス・キュイジーヌを提供している。

 

http://www.reviewjournal.com/lvrj_home/2006/Oct-18-Wed-2006/living/10179896.html ピエール・イブ・ロションによってデザインされたレストランは、 約5mの天井高黒と紫の配色クリスタルのシャンデリアを備える。 ガーデン・ダイニングルームにはオーギュスト・ロダン作"Age of Airain"のレプリカが飾られている。

 

 首席シェフのクロード・ルトイックとキュイジーヌ・シェフのトモノリ・ダンザキは、レストランの2つのテイスティング・ メニューとアラカルト・メニューを用意している。

 42席のメイン・ダイニング、12席のガーデン・ダイニング・ エリアそして10席のプライベート・ダイニングルームを備えるジョエル・ ロブションは、毎日午後5時30分から午後10時30分までオープンしている。(MGMのウエブサイトによると日曜日は午後10時まで)

 予約(電話 891-7925)をお勧めする。 ドレスコードビジネス・ カジュアル

 

【料理内容】


・6品コース$225

  1. グレープフルーツ・パールとカンパリを凍らせたもの
  2. トマトとタラバガニのミルフィーユ仕立て
  3. ホタテのブイヨン仕立て小ニラとショウガ添え
  4. アーティチョーク・ジュースとヒラメをココット(円形あるいは楕円形の小型の器)でベイクしたもの
  5. 地中海の野菜であるトルタ、タイムとともに炒めたラムチョップ凍らせたカネローニ(巻きパスタ)添え
  6. ピーチ・ローズシャンペンサバイヨン(暖めながらあわ立てたソース) イチゴピューレ

 

16品コース$360

  1. グレープフルーツ・パールとカンパリを凍らせたもの
  2. アスパラガス・クリームをトッピングしたオスセトラ・キャビア
  3. ズッキーニとフエッタチーズとメープルシロップ添えマッシュルームのタルト
  4. トリュフ入りの手長エビのラビオリ角切りキャベツ添え
  5. 燻製し焼いたツナのカリフラワ海苔とグリーンカレ添え
  6. ウニ、トマトピューレとほんの少しのコーヒー
  7. 軽いレタスのクリーム、甘い玉ねぎのカスタードクリーム
  8. 新野菜とハーブで香り付けしたバター添え、ロブスターのマリネ
  9. 牛の骨髄、そら豆とアンズタケ
  10. ホタテのブイヨン仕立て小ニラとショウガ添え
  11. アーティチョーク・ジュースとヒラメをココット(円形あるいは楕円形の小型の器)でベイクしたもの
  12. カリッとした甘鯛ピスタチオオイル添え
  13. 神戸牛のステーキ、クレソンの天ぷらとホースラディッシュ・マスタード
  14. 若野菜とアーモンドのタジーン(子羊の肉と野菜が入ったシチュー)
  15. コッテージチーズ、バラとタヒチのバニラで香り付けされた赤フルーツ
  16. キャラメル、マカデミアンナッツとチョコレートクリームをかけたバニラアイス

 


アラカルトには以下のようなものがある。

  • トマトとタラバガニのミルフィーユ仕立て($70)
  • 香ばしく柔らかくゆでた卵のスモークサーモンとオスセトラ・キャビア添え($155)
  • トリュフ入り手長エビのラビオリぶつ切りキャベツ添え($75)
  • アーティチョーク・ジュースとヒラメをココット(円形あるいは楕円形の小型の器)でベイクしたもの($75)
  • 密封されたココットで調理したロブスターのグリーンアスパラとアンズタケ添え($135)
  • 自然の肉汁とペスト(バジル,松の実,オリーブ油とおろしたパルメザンチーズを混ぜて作ったソース) で香り付けされた野菜のtaglierinis添え子牛のステーキ($80)
  • 岩塩床上で調理された神戸牛と野菜のフリカッセ(子牛・鶏などの肉の細切れをホワイトソースで煮込んだもの)添え ($145)

 

アラカルトのデザートには以下のようなものがある(いずれも$18)。

  • オレンジと砂糖の泡に包んだマスカルポーネ(ティラミスに使われるクリームチーズ) のカスタードあわ立てたココナッツミルク添え
  • ラスベリーと日本酒のゼリーと一口赤フルーツ
  • ユズの香りのスフレとバナナ・アイスクリーム
  • ダイオウやスパイス入りのショウガミルクとチョコレートアイスクリームとレモン・コンフィ、ケシのシャーベット
  • カルメラをからめたポップコーンとブルラジル産のラム

 MGMグランドサイト内の公式ウエブサイト

 

 SATOさんのブログ「ベガスで”食べて・遊んで・エステ”して!」にロブションの報告が投稿されていますので、 リンクしておきます。

 CRさんの記事(2005年10月)      SATOさんの記事(2005年9月)

 

  「ロブションは400ドル/一人かかる」なんて噂を聞いていたので、 「夫婦二人で800ドル自腹はとてもじゃないけど無理」と夫婦で話しておりました。でも、6品コースなら225ドル/一人ですし、 アラカルトならもう少しお安いので、我が家でも奮発すれば行くことも可能です。ただ、ケチンボ嫁さんが、いざ手が届きそうになって、 自腹で行くというかどうか…(笑)

 

 9月帰還の際のミニ・オフの時に、CRさんからロブションのパンをお土産にいただきました。滞在中に夫婦二人でいただきましたが、 香りが良くてすこぶる美味しいパンでした。あのパンはお店の中で売っているのでしょうか?

 

 それから、記事に出てくるキュイジーヌシェフの「トモノリ・ダンザキ」氏は日本名ですよね。 天ぷらやら酒やら日本風味が香ってきます…。

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 14:09 | Comments [1] | Trackbacks [0]

2006年09月25日

●ハラズのストリップ再開発計画発表が遅れる Las Vegas Sunから

Las Vegas Sunの記事から

 

 ベガスにおける今年の最大のビジネスニュースとなるはずだった話が、 当初予定されていたよりも少し遅く発表されそうである。ストリップ中央部分におけるハラズ・ エンターテイメントのマンモス級の再開発は今月末までに発表されるようセットされていたが、 詳細全てにおいていまだ最終決定されていない。

 

 プレジェクトの総工費はMGMミラージの70億ドルのプロジェクト・シティセンターよりもやや多くなりそうである。

 高価な内容は以下のとおり

  • コバル・レーンとハラズ・ラスベガス、インペリアル・パレス、フラミンゴの背後の間の土地買収
  • ボイド・ゲーミング・コーポレーションからのバーバリー・コーストの買収
  • 旗艦カジノであるシーザーズ・パレスの再開発: 有効利用されていないフラミンゴ付近のストリップ正面の活用を含む
  • バリーズの2つのホテルタワーの古いほうを取り払い、敷地に新しいリゾート(たぶん名前はホース・シュー) を建設する
  • インペリアル・パレスを爆破し、その空地を使ってハラズを拡張し、改善する。

 

 カジノの背後とコバル・レーンに現在あるたくさんの2階建てのアパートとタイムシェアは取り除かれ、 高層マンションとタイムシェアプロジェクト及び駐車場に道をあけるだろう。

 

 最大のミステリーは、もし新しい施設がそこで終わるならば、ハラズがバーバリー・コーストをどうするかである。 ストリップの上やら下の他の主要な再開発からそのプロジェクトを分離することは、 一つの独立した存在としてストリップ中央を統合するために会社が使用するマーケティングの筋肉となる。

 


 なかなか発表せずに、気を持たせて、われわれをじらすつもりなんでしょうか…(笑)

 有効利用されていないシーザーズの正面に手をいれて有効活用するというのは、LVRJの記事でもふれられていましたし、 バリーズがホースシューになるかもしれないってのもありましたよね。

 

でも、まだまだ全体像が見えてきません。

 LVRJの関連記事には、「ギャンブルのデズニーランド」構想なんてキャッチフレーズがついていましたが、 どんなふうになるんでしょうか。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 10:45 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年09月24日

●大韓航空機マッカラン空港へのファースト・フライト LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 大韓航空のラスベガスへのエア路線就航によって、金曜日に極東は少し近くなった。大韓航空の市場への初フライトはマッカラン航空へ着陸した。空港では、 第2ターミナルにおいてエルビスとショーガールを含むラスベガス・スタイルの歓迎パーティが行われた

 

 大韓航空は、南朝鮮のソウルにあるインチョン(仁川) 国際空港からマッカランに週3便の直行便を飛ばしている。ラスベガスへの就航により、 大韓航空は北米に13の玄関空港を提供することになる。これにより、 アジアから北米へ直行便を最も多く飛ばす航空会社となった。118機の航空機を所有する航空会社は、 31カ国91都市に各々1日約400人の乗客を運ぶ

 

 このフライトは、ラスベガスにおけるアジアから観光客を増やそうとしている観光局の努力を後押しすることになろう。

 大韓航空は、現在日本の15都市、中国の21都市とソウルとを結んでおり、韓国と中国との航空自由協定は、 中国の接続を30都市に増やすことになるかもしれない。大韓航空は、シンガポール、タイのバンコク、 ベトナムのホーチミンシティとも往来する就航路線を有する。

 大韓航空のラスベガス市場に対する関心は、市の境界線を越えて広がる。大韓航空マーケティング&販売部長であるジョン・ ジャクソンは、大韓航空はマッカランをフェニックス、デンバー、 ソルトレークシティを含む国内地域都市へ接続を供給するハブ空港として見ていると言った。

 

 大韓航空のラスベガス線就航は、ラスベガス・コンベンション&ビジター・ オーソリティーズの役員ととマッカランとの共同の努力であった。

 「大韓航空は、インチョン(仁川)に築かれた非常に良いネットワークを有しており、地域のいたるところから人々集め、 ラスベガスへの直行サービスを持ちえると感じていた」とマッカランを監督するクラーク郡航空監督局のランダル・ウォーカーは言った。

 コンベンション・オーソリティー・マーケティング副部長であるテリー・ジチンスキーは、 大韓航空の就航は街への外国人来訪者の数を現在の12%から少なくとも15%まで引き上げる戦略の一部であると言った。 アジアの来訪者供給市場への、あるいはからの参入を発展させることは、 その来訪者の数の目標を達成させるために必須のものであると言った。

 

 

 オーソリティのデータは、大韓航空が乗客不足となることは全くないことを示している。

 2005年には11万2千人の訪問者を送り込み、 海外からの渡航者供給国順位で5位にランクされている。この訪問者数は、 2004年に韓国からラスベガスを訪れた6万8千人と比較すると64.7%のアップとなっている。旅行局の役員は、 コリアンエアの新路線は、このツーリスト増加をより押し上げるだろうと言った。

 「直行便が就航すると、その国からラスベガスへの来訪者の数が跳ね上がることは過去の経験から、解っている。」 とジチンスキーは言った。

 

 

 大韓航空の就航は時期を得たものである。金曜日(9月29日) に日本航空は東京成田空港からマッカランへの週3本の直行便をやめる。この動きは、 燃料高騰と日本の国内便市場における競争相手との激闘のための、航空会社にとってのコスト削減手段である。 6月30日に終わった四半期において2億7730万ドルの赤字を出し、 2005年の同一四半期においては2億7810億ドルの赤字を計上している。


 日本は、2005年にラスベガスへ19万人のツーリストを送り込んでおり、 これは43万9千人の訪問者が訪れる英国についで2位である。

 現地役員は、大韓航空の路線は日本航空の撤退による損失を緩和し、日が出る(いずる) 国からの訪問者の数を維持することに役立つだろうと言った。

 「日本の人々はラスベガスへ飛んでくるために同様の機会を得るだろう。それは、 日本から直接飛んでくるのと同様の利便性とはいかないが、日本における全ての供給市場にとってインチョン(仁川) は成田に代る非常に良い代案である。」とウォーカーは言った。

 

 

 日本航空の市場からの撤退は、アジアからラスベガスへの空路における最初のものではない。

 2001年9月11日のテロリストによる攻撃は、飛行機による旅行の大きな落ち込みをもたらした後、 日本航空はラスベガスへ線のフライト数を削減した。また、イラク戦争、テロへの心配、アジアにおけるSARS(サーズ) 蔓延によりチケット販売が落ち、2003年にマッカランへのフライトを簡単に削減した。

 乏しい予約数は、ウォーカーが言うには、あまり効果の無いマーケティングにもその責任の一端はあるが、シンガポール航空に、 1年も経たない2003年に、香港からマッカランへの路線撤退を強いた。

 

 ニューヨークのベンチマーク社の交通アナリストヘレーネ・ベッカーは、 簡単な経済学が航空会社のマッカランへの就航の試みに苦難を追加したと言った。

 ラスベガスはアジアでは非常に人気のある目的地であるが、マッカランに着陸する航空機は他の空港に比べて、 乗客一人当たりの利益がより少ない。 なぜなら、ラスベガスはレジャー市場であり、人々は何ヶ月も前に予約し、 大幅な割引を得るとベッカーは言った。それは1座席あたりの利益を下げることを意味する。

 燃料代が安いとき、たぶん1ガロン1ドルから1.5ドル、多くの国際線航空会社が海外の目的地へと飛ばし、 何年も飛んで燃料効率の悪い747は、経済的に問題がある。しかし燃料コストが1ガロンあたり2ドルも高どまりしている今日では、 燃費の悪い航空機をラスベガスなどの低収益市場に飛ばすことは実現可能でない。とベッカーは言った。

 

 しかしながら、ジャクソンはラスベガスへの就航は長い目で見れば、大韓航空へ利益をもたらすと信じていると言った。 大韓航空の301席のボーイング777-200は燃費効率が良いことで知られている。より重い747と比較する際は、特にそうである。

 

 加えて、大韓航空の米国内ハブ戦略は、 ラスベガスを目的地市場としかみていなかった日本航空やシンガポール航空などの前任のエアラインとは異なっている。 マッカランを地域ハブ空港として展開することは、大韓航空の国内便の座席を埋めることに貢献するだろう。とジャクソンは言った。

 そして、ジャクソンは大韓航空のラスベガスへの飛行は、1席あたりの中身のある利益をもたらすと言った。「我々は、 すでにプレミアム・クラスに重要なビジネスを見出している」そこでは、1席あたり4000ドルのチケットであると彼は言った。 エコノミー・クラスはだいたい1000ドル程度である。


 定期運航を開始する前は、大韓航空はソウルからラスベガスへ年間6回程度のチャーター便をとばしていた。 コンベンションと貿易ショーのためにラスベガスを往復するビジネス目的の人々のために。と彼は言った。

 

 

 他の競争者の多くとは異なり、大韓航空は9月11日の攻撃以来、航空産業を揺るがす騒動の中央でなんとか繁栄を謳歌してきた。 業界誌空輸世界(Air Transport World )は、1月に大韓航空に、フェニックス賞を与えた。 この5年でグローバルな航空産業が直面してきた~燃料価格の高騰、 テロ、 感染性の病気までの--を制圧することに成功してきた航空会社として。

 航空会社は、2005年の純利益として2億1500万ドルを報告している。 その2005年の営業利益はほぼ4億6000万ドルであり、2005年より12.6%の増益である。 優良な財務状況は、 大韓航空の提供物をアップグレードすることを可能にした。会社は、 その機内のサービスを2007年を通じてオーバーホールするために、 100億ドルを使っている

 

 旅行者にそのリニューアルに対して興味を持たせるために、 この10年間において初めての米国本土の広告キャンペーンを広げている。広告はレビュージャーナル紙上ですでに出現しており、 次の10週間で、場所は全国紙と主要なビジネスと消費者の出版物に出るであろう。

 ジャクソンは、このキャンペーンの費用は100万ドル以上かかるだろうと言った。

 

 大韓航空ソウル(インチョン)/ラスベガス(マッカラン)直行便の第1号機が9月22日にマッカランに到着したというニュースです。

 レギュラー運航は上記画像の777-200型機によりますが、1号機は747を使ったんですね。 このまえの記事にはそのようなことも書いてあったと思います。

 

 我が家も9月26日火曜日に777-200のKE9便を利用してベガス入りする予定です。100億ドルを使って、 リニューアルしていくという記事は、JALからKALへの乗り換え進行中の我が家にとっては心強い限りです。 今後もがんばって欲しいものです。

 

 それにしても、なんとかビジネス的に成功してもらって、「大韓航空直行便撤退か?」 なんて記事を紹介しなくても良いようにして欲しいものです。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 14:03 | Comments [0] | Trackbacks [0]

●スプラッシュ@リビエラが終演 LVRJから

Las Vegas Review-Journal Normの記事から

 

 21年間公演し続けられてきた「スプラッシュ」(リビエラホテルのSplashの公式サイト) が9月30日をもって終演するということが金曜日に確定された。 筆者のスパイからの情報によると、モスクワ・ サーカスがすでに劇場を引き継ぐために調印しているとのことである。

 

 「スプラッシュ」のオーナー兼プロデューサーである83歳のメシュラム・リクリス(リビエラの前オーナー)は、 ここで初めて報道された内容を確認する形で、ショーの終演を金曜日に記者発表において公表した。

 

 木曜日の夜に知らされた出演者とスタッフは、終演1週間前の通知に呆然とするばかりだったと情報筋は伝えている。

 

 2005年の12月にしばらく休演するだのどうだのというニュースを紹介しておりますが、正式に終演決定のアナウンスがなされたようですね。 リビエラホテル本体の買収話などいろいろとありましたが、ラスベガスに刻まれた歴史が今ひとつ消滅してしまうということです。

 

 なんて、書きながら私はまだ見たことがございません(汗) 球形のかごの中をバイクが走りまくるショー(なんか、子供の頃、 近所の神社の境内で行われたサーカスを思い出します 汗)とか、トム・ジョーンズ、エルビス、アン・マーグレットの物まねとか、 アイスダンスなんちゅうライナップを見ると、まったくそそられませんものねぇ~。

 

 ピンチ・ヒッターはモスクワ・サーカスということですが、日本の"まつり" が常打公演なんてことにはならないですかねぇ~

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 07:36 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年09月19日

●カジノの貸し倒れ金 LV Sunから

Las Vegas Sunの記事から

 

 毎年、、ホエール達やハイローラー達に迎合するストリップの最大クラスに属するカジノは、 ギャンブラー達に賭け続けさせるために、莫大な金額の現金を貸し付ける

 

 時々、プレイヤーがそのお金をすってしまい、マーカーを支払わずに街から逃げ出したり、 時には国外にさえ逃げ出すことがあるので、それは計算済みのリスクである。カジノは、失われた何千万ドルという利益を主張し、 損失を取り戻すために、定期的にこれらのギャンブラーを相手に地方裁判所や連邦裁判所へ訴訟を提起する。 この訴訟は数としては小さいが、ラスベガスにおける全ての民事訴訟において一定のパーセンテージを占めている。

 

 6月に訴訟が提起されたあるケースでは、シーザーズ・パレスはタイのギャンブラー Suchart Arnupavatham を訴えた、それによるとマーカーで400万ドルを信用貸しをしたが、彼は全てを賭け、全てをすった。彼は、 カジノに1セントも支払うこと無しに、母国へ帰ったとして訴えたものだ。

 Arnupavathamは、4つの別個のマーカーで信用貸しを受けた。190万ドル、150万ドル、50万ドル、 およびラスベガスの米国連邦地裁でに6月29日に提起された訴訟の10万ドル。もちろん、 すべての訴訟額がそんなに高額というわけではない。しかし、 ストリップの主要カジノ~ハラズ~によって提起された訴訟に関連する連邦裁判所の訴訟記録の調査は、 それがまさにはした金ではないことを示している。

 

 ハラズのラスベガスにおける7つのカジノのうちの5つのカジノ、シーザーズ・パレス、バリーズ、パリス・ラスベガス、リオ、 そしてハラズ・ラスベガスとその関連会社は、未払いマーカーに関して、1月1日から火曜日(9月12日)までに、 連邦地裁へ29回訴えを提起した。Arnupavathamへの訴訟を含む総額は、 電子裁判記録によると928万ドルであった。

 訴訟のうちの10件は、テキサス、イリノイ、フロリダ、 そしてほとんどがカリフォルニアなどアメリカのギャンブラーに対するものであった。ほかの16件はシンガポール、台湾、イタリア、 エジプトのヴらな外国居住者に対するものだった。残りの3件は借金を増やした後に死んだギャンブラーの不動産に対する訴訟だった。

 しかし、それは氷山の一角にしかすぎない。ハラズが2006年に州の裁判所に提起した分は、928万ドルはカウントされていない。 申し立て額が7万5千ドル以下の訴訟については州の裁判所に起こさなければならないことになっている。
さらに、連邦および地方裁判所にMGMミラージやその他のカジノから提起されたものを含んでおらず、 何百万ドルかそれ以上の額を含んでいない。

 


 多くのハラズのギャンブラー達は、彼らの借金を分割払いしていたが、 不満があるからだと言い訳している。カジノの役員達は、裁判沙汰にするよりもそのような方法でお金を回収することを好んでいると言う。

「我々は、法廷外で客の信用貸し問題を解決することを好むが、時々訴訟によって未払い借金を取り立てなければならない。 あらゆる産業のあらゆる企業が標準的な商慣行として行っているように」 とそれ以上のコメントを行うことを断ったハラズの広報担当デビッド・ストロウ言った。

 

 MGMミラージの広報担当のアラン・フェルドマンは、会社によって提起された訴訟の数と請求額については話はしないだろうが、 プレイヤーの圧倒的多数が街を去る前に清算すると言った。

 「信用貸し金を回収できないという稀なケースにおいては、法的手段も必要かもしれない。 私達のデータベースに登録されている数百万人の顧客を考慮すると、結果として訴訟を結果として生じている数は非常に少ない。」 と彼は言った。

 フェルドマンは、会社役員が株主への各四半期の報告の中に貸倒れへの用意を保持するけれども「私達の総収益を考慮するならば、 未収となる額は相対的に少ない」と付け加えた。


 2005年におけるストリップのカジノの総勝ち額は60億ドルであると報告されている。

 

 未収マーカーのケースも、クラーク郡地方検事のオフィスの不渡小切手担当部署において切り上げることができる。 ネバダ州においては、カジノのマーカーは小切手として扱われている。

 

後略

 

 

 借金、ローン、ゼロ生活(貸してくれるところが無いというのが真相かもしれませんが…汗)の我が家にとっては、 カジノから信用貸しを得るってのは想像もつかない世界です。ベガスのカジノから取り立てにこられた国会議員が昔、いましたなぁ~

 ジャパマが定期的に日本の顧客を訪問するのも、貸付金の回収を行うためだそうです。

 ほとんどの方が清算されるのでしょうが、清算されないと訴訟となるんですね。昔は、 ネバダの砂漠に埋められるなんてことがあったようですが、今はどうなんでしょう…(笑)

 

 「だから、どう?」という記事ですが、「ふ~ん、なるほどねぇ~」ということで…

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 15:47 | Comments [0] | Trackbacks [0]

●オーシャンの役者達の帰還 LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 彼は戻ってきたぁぁぁぁぁ!、とにかく彼らのほとんどが。

 

 マット・デイモンは彼の役(の撮影)を終えたが、(帰ってきたジョージ・クルーニ、ブラッド・ピットそして新しい強敵アル・ パチーノに先導された)残りのオーシャンズ13のギャング達は、8月の撮影に引き続いて、1週間のラスベガスでのロケのためにラスベガスに集まった。


 もう一度、"オーシャンズ"のスタッフたち(スティーブ・ソダーバーグ監督の指揮の下) はベラージオベネチアンの敷地ストリップの他の場所を訪れるとエグゼキューティブ・ プロデューサーのスーザン・エキンズは報告した。

 

 強盗団達は、来月南カリフォルニアで撮影を終了する。そこの撮影スタジオに「我々は我々のカジノを作っている」とエキンズ言う。 「2001年にオーシャンズ11で行ったように、実際のカジノ内部で撮影をするよりもより簡単に建築できるし、 より簡単にステージで撮影できる」

 

~背景撮影~

 ジョン・マルコビッチとトム・ハンクスとコリンズ・ハンクス親子の近日公開の"The Great Buck Howard" は主要な撮影のためにラスベガスを訪れないと決定した。その代わりに、 第2撮影ユニットが金曜日までストリップの背景撮影のために滞在する。

 

 背景撮影と言えば、フォックスのドラマ「ボーンズ(Bones)」 は、 近日放映のエピソードの背景として、ストリップを木曜日に撮影するとロケ担当のニコラス・サバラスは報告した。

後略

 

 オーシャンズ13のラスベガスロケが今週行われるというニュースです。我が家のベガス帰還は9月26日からなので、 残念ながらロケ終了後になってしまうようです。

 現在、帰還中のきなこさんとスナイパーさんはひょっとしたら、ブラピやクルーニと遭遇してらっしゃるかもしれませんね。見かけたら、 リポートをお願いします!

 

 で、続いての話題が背景に使うためのストリップロケの報告。撮影現場を見てもたいしても面白くはないでしょうが、 後日映画を見ながら、「あ~、あのときの撮影ね…」と一人納得したりして…って、しょうむなぁ~(汗)

 

 ところで、最後に出てくるFOXの「ボーンズ」ですが、これが結構面白いドラマですよ。毎週見ております(笑)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 10:15 | Comments [1] | Trackbacks [0]

2006年09月15日

●プレミアム・アウトレット拡張計画 LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

駐車場棟と30テナントの追加計画図はこちら

 

 よく知られたラスベガスのダウンタウンのショッピング・センターがまもなく大きくなる。そして、 訪れる客達にとって最大の欠点であったものが解消される。

 

 ラスベガス・プレミアム・アウトレットのファンは、 120店舗のセンターが来年の末までに30テナント追加されるということを知って喜ぶだろう。
 モールの拡張はさらに2つの多階層駐車場棟をもたらし、 それによりラスベガスにおける最も大きい駐車場に関する頭痛の種が緩和されるということを聞いたら、多くの買い物客は喜ぶだろう。


 店舗に車で来る人たちは、ボネビルアベニューの南と州間道路I15平行した平面駐車場に車を止めている。週末とその他の繁忙期には、 グランド・セントラル・ パークウェイの遠い側にあるクラーク郡庁舎センターの駐車場の空きスペースをイライラしながら探すドライバーも珍しくない。

 

 今の駐車エリアのほとんどは、建築によって移設され、500台の駐車スペースを持つ5層の駐車場棟が計画されている。 また同様に、モールの35エーカーの敷地には、1115台の駐車スペースを持つ4階建ての駐車場ができる。

 最初の駐車場はモールの南側で現在建築中(画像はこちら)である。駐車場は、 北駐車場と店舗拡張に場所を空けるためにそちらに移るだろう。後に、現在の2つの駐車場エリアも満たすであろう。

 「我々は必要駐車台数は確保していたが、よりたくさん必要になった」とミッシェル・ ロススタインモールの所有運営グループチェルシーの広報担当女性が言った。

 センターは、オープン時には付置義務台数946台のところに1374台でオーフンしたとラスベガス開発計画局の広報担当ティナ・ パストは水曜日に言った。

 

 拡張費用とテナントのラインナップはまだ発表されていないが、 ロススタインはより多くのデザイナーファッションを含む"ワクワクするブランド" でセンターの西側11万平方フィート(3096坪) 近くがいっぱいになるだろうと約束した。

 「50万平方フィート(14075坪)以上のアウトレットセンターはそうたくさんは無い。 新しいホテルが次々とオープンしていることに伴って、市場の需要が増大しているのが明らかである」とロススタインは言った。

 後略

 

 ベガス帰還時には必ず1度はプレミアム・アウトレットに行きますが、繁忙期には駐車スペースを探してうろうろしております。 駐車場棟ができれば、日差しもさえぎることができ、夏は熱い思いをせずにすみます。我々ユーザーにとってはうれしい限りです。 最初の駐車場棟は建築中なので、9月帰還には間に合いませんが、年末には間に合うでしょうか…

 

 さらに、テナントが30店舗も増えるということで、好みのテナントがきてくれると楽しみが増えます。

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 15:37 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年09月14日

●フクロウの食事 終夜営業 LVRJから

Las Vegas Review-Journalから

 

 かつてラスベガスのショーが午前2時か、 2時30分に始まったということを聞いたり、覚えていたりするか? 夜中いっぱい外出している際に、 ショーの前か後に複数皿のコースを簡単にいただくことができたか?

 

 研究者は近時睡眠時間が減っていると言うが、 深夜のバフェが一般的でなく、また混んでいない状況のラスベガス地域を考える時、 睡眠時間が減っているということが理解できない。今日、あなたが、 お気に入りのレストランを深夜に訪れ午後10時がラストオーダーだということに気づくだけで、 24時間都市としてのラスベガスのもろさが明らかになる。

 

 しかし、ラスベガスはたくさんの早朝オプションを提供している。 居住者や精通した訪問者なら、 近所のカジノの24時間カフェで彼または彼女がちゃんとした食事を午前2時や3時に食べられることを知っている、チェーン・ レストランも同様である。ラスベガスに点在しているポーカーバーやより小さなバーのあちこちで、驚くほど良い食事を提供する。

 

 以下のレストランのリストについては、 記載より早く閉店する場合もあるので、 家を出る前に開いているかどうか電話で確認してください。

 

* Becker's Steakhouse,

 2400 N. Buffalo Drive.
 ステーキ、シーフード、 鶏料理、そして特製ぶちぎりサラダ
 24時間営業

 

* Bootlegger Bistro,

  7700 Las Vegas Blvd South.
 伝統的イタリア料理、家族で経営
 お墓の特別タイムは11時~午前6時、24時間営業

 

* Casa di Amore,

 2850 E. Tropicana Ave.
 伝統的イタリア料理と厳選海鮮、毎晩生演奏
 24時間営業

 

* Chicago Brewing Co.,

 2201 S. Fort Apache Road.
 料理は、地ビールと合わせると無料
 24時間営業


* Crown & Anchor British Pub,

 1350 E. Tropicana Ave.
 英国料理、サンドイッチ、サラダにその他のオプション
 24時間営業

 

* Firefly on Paradise,

 3900 Paradise Road.
 伝統的スペイン・タパス(小皿料理)他のキュイジーヌから借りてきたもの
サングリア(赤ワインに砂糖,果汁,炭酸水,香料,果実片を加えた清涼飲料)モジトスをピッチャーで。
 毎日午前3時まで営業。

 

* Green Room,

 4490 Spring Mountain Road.
 伝統的韓国料理
 毎日午前3時まで営業

 

* Hamada of Japan,

 365 E. Flamingo Road.
 鉄板焼き、寿司、麺類、天ぷらを含む膨大な日本料理のメニュー
 毎日午前4時まで営業

 

* Joyful House Chinese Cuisine,

 4601 Spring Mountain Road.
 中華-アメリカン料理、伝統的中国料理
 午前4時まで営業

 

* KimChi Original Korean BBQ,

 3049 Las Vegas Blvd.
 韓国バーベキュー、鍋物ほか特別料理
 24時間営業

 

* Lahaina Grill,

 4570 Hualapai Way.
 パシフィック・リム(ハワイ風)と寿司
 24時間営業(寿司バーは毎日午前4時まで)

 

* McMullan's Irish Pub,

 4650 W. Tropicana Ave.
 伝統的アイルランド料理と多彩なアメリカン料理
 24時間営業

 

* Osaka Japanese Bistro,

 10920 S. Eastern Ave. in Henderson and 4205 W. Sahara Ave.
 伝統的日本料理と寿司
 毎日午前2時まで営業(ラスト・オーダーは午前1時30分)

 

* Paymon's Mediterranean Cafe & Hookah Lounge,

 4147 S. Maryland Parkway.
 多彩な地中海料理
 金曜日と土曜日は午前3時まで営業

 

* Peppermill Coffee Shop,

 2985 Las Vegas Blvd. South.
 巨大なサラダ、前菜、バーガー、朝食
 24時間営業

 

* Pho Kim Long,

 4023 Spring Mountain Road.
 ベトナム・スープ、ご飯、粥、麺、生きている魚
 毎日午前3時まで営業

 

* Rainbow Bar & Grill,

 4480 Paradise Road.
 "すべての満足をもたらすアメリカ料理"
 毎日午前4時から6時の間で閉まる。

 

* Rocco Capozzoli's,

 3333 S. Maryland Parkway.
 伝統的イタリアン
 時々、訪れるパフォーマーによるびっくり催し物
 日曜日から木曜日は午前2時まで営業(金曜日と土曜日は午前3時まで)

 

* Satay Malaysian Grille,

 3755 Spring Mountain Road.
 伝統的マレーシア料理とその他アジアン料理。
 木曜から土曜日は午前5時まで営業

 

* Super Mex,

 3460 E. Sunset Road.
 伝統的メキシコ-アメリカ料理
 24時間営業

 

* Tenaya Creek Restaurant & Brewery,

 3101 N. Tenaya Way.
 ステーキ、パスタ、海鮮、ピザ、その他。
 24時間営業

 

* Tiffany's Cafe at White Cross Drug,

 1700 Las Vegas Blvd. South.
 伝統的なディナー。
 24時間営業。

 

* Tipps Thai Cuisine,

 5740 Spring Mountain Road.
 真正のタイ料理
 土曜の夜は夜明けまで営業

 

 事前に全ディナーを予約してしまう我が家にとってはあまり関係がないのですが、好きな時間帯をカジノですごし、 ホテルのレストランが閉まってしまった後に、 ちょっとまともな食事をしたいというような方々にピッタリの情報です。

 
 夜食オフというのもおつではありませんでしょうか…(笑)夜中に食べると太るからなぁ~

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 18:05 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年09月12日

●ハラズの名前が無くなる? LVRJ Normから

Las Vegas Review-JournalのNormの記事から

 

 大きな変化がハラズ(まもなく消えてしまうかもしれない名前)から来ようとしている。ハラズ・ ブランドの週末経営会議ならびにフラミンゴの運営関係に近い複数のスパイからの情報によると、 以下のことが非常に高い確率でありそうだということである。

  • 国際的なシーザーズ・ブランドの力から、ハラズの企業名がシーザーズに変わる
  • バリーズはホースシューに改名するだろう。
  • ストリップ中央の歩道沿いの小売店舗、レストラン、エンターテイメントの環境が、 フラミンゴの角からベネシアンの南端までの間で作り変えるよいチャンスがある。
  • ハラズのエンターテイメント部門において、すぐにアナウンスされるだろうプリンスクリス・ タッカーとのヘッドライナー(ワンマン公演者)契約を見ても驚くな。

 

 えぇぇぇっ!(驚)嘘か誠かわかりませんが、びっくりさせられました。たしかに、ヨーロッパやアジアへの進出を考えると、「ハラズ」 ブランドよりも「シーザーズ」ブランドの方がよく知られていますし、イメージ的な展開もしやすいとは思いますが。

 さらに、バリーズがホースシューとは…(あんぐり) プリンスとクリス・タッカーはあまり興味がないので、全然驚きませんでした (笑)

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 09:44 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年09月11日

●クレイジー・ホース・トゥーが一時休業 LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

from the website of Crazyhorse Too クレージーホース・トゥー・ジェントルマンズ・クラブのオーナーであるリック・ リッツォルがラスベガス市議会による懲戒処分と戦う間、店を閉めると決定したことから、 金曜日店ではラップダンスもアルコールも販売されなかった。(左上の画像はクレージー・ホース・トゥーのウェッブサイトのトップページに掲載されている画像です。 )


 地裁判事マーク・デントンは、 その日早くに市庁による酒類販売許可の回復を含む懲戒処分の撤回を強制するストリップクラブからの仮処分申請を却下した。

 

 市議会は、 リッツォルおよび何人かの従業員によってビジネスとして犯された犯罪に対して、クラブの酒類販売許可を取消し、 220万ドルの罰金を課すことを水曜日に可決した。

 6月にリッツオルは、クラブの売却に課税される部分の重加算税に関し、連邦裁判所で自らの有罪を認めた。彼の会社である「ザ・ パワー株式会社」は、脅迫行為を行っている企業に参加することを共謀したことについて有罪を認めている。

 

 木曜日に、クレージーホースは、市議会の行動に従ってほんの一時的に、アルコール販売を中止したが、クレージーホース・ トゥーの弁護士アンソニー・スグロが、市職員が規定上の命令を不法に出したとクレームした後に、アルコール飲料販売を再開していた。

 しかし、金曜日の午後1時30分ごろ、インダストリアル・ロードのクラブの用心棒達は客を追い払った。

 

 「私は、市は適切に業務を行っていないと思っている。しかし、 我々が裁判官の命令を取得するまではビジネスを中断して待つべきであるとの警告に従って、リックは決定した。」

 

 ここのところ、ラスベガス・レビュー・ジャーナル紙上をにぎわしていたクレージー・ホース・トゥーですが、 市当局との訴訟の間はお店を休業するということに決着したようです。

 お酒を出すむふふ系アダルト・クラブとしては老舗なので、 このニュースを聞いて泣いていらっしゃる諸兄もいらっしゃることと思います。

 えっ?私?夫婦円満ラスベガスを標榜しておりますので、そんなところへ行ったことはございません!ホント

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 09:57 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年09月08日

●マカオは急速に極東のストリップになる LVSunから

 ラスベガスの話ではありませんが、マカオにどんどんラスベガスの系列カジノが進出している中で、 2006年9月5日にウイン・マカオがオープンしたということで、 紹介します。

 

Las Vegas Sun の記事から

 

 スティーブ・ウィンは、かつてポルトガルの植民地であったところにメガ・リゾートをオープンさせ、 友人であり競争相手でもある権力者シェルダン・アンデルセンとともにを新しいレベル~急成長するアジア市場~に上げて、 火曜日に中国におけるラスベガスの存在感を上昇させた。

 

 まばゆい花火と彼のトレードマークのサインがホテルの最上階にアーチをつくりパリパリと輝いた。ホテルは、 ウインのラスベガスのリゾートをサイズダウンしたものである。ウイン・ マカオは600部屋の客室と5000人以上の従業員とともにオープンした。

 正面の屋外には、ベラッジオを建てたときに設置した噴水に触発された噴水が踊り、音楽にあわせて傾き、照明されてウィンとして客達を迎え入れる。 (YouTubeの動画

「トト、我々はカンザスにいるんじゃないんだよ」とレポーターをからかった。

 オープニングの数分の間に、12億ドルのリゾートは約4,000人のギャンブラーとともに脈動し、ハイリミット・ ルームからあふれ出した人たちはすべてのテーブルのシートに座っていた。またたくまにレッド・カード・プレイヤーズ・ クラブのブースに行列ができた。ギャンブラー達は、ここで自分の賭けを追跡して、レイティングするためのカードを発行してもらう。

 

 群集達は、世界的な次のギャンブルのメッカとしてラスベガスを凌駕する準備ができているマカオ他の人達に先行して味わった。

 

 「私たちは、ラスベガスにいるんじゃないんだよ、それって素晴らしいことじゃないか」ウィンは、 オズの魔法使いにおけるドロシーの台詞を借りていまだ手がつけられておらず、 需要旺盛な市場へ大陸を越えて跳んできたことを説明し続けた。

 

 

 ウィン・マカオのオープンは2004年5月にオープンした南中国ペニシュラ、アンデルセンの独立系カジノであるサンズ・ マカオに2年遅れで続くものである。

 マカオ・カジノで莫大な利益を得たアンデルセンは、2007年オープンを予定しているベネチアン・ マカオでウィンの努力を抑えてトップに立とうとしている。

 アンデルセンは、ウィンのカジノから車で10分の距離にあるコータイ・ ストリップとして知られるエリアにラスベガスのベネチアンと同じスイート部屋が3000を超えた祝典セレモニーに出席するために、 先月マカオに滞在していた。

そして、MGMミラージがこれらに続くことになる。

 

 

 火曜日遅く(スケジュールより30分早かったが)にウィン・マカオの扉が一般に開かれる前に、ウィンと妻のエレインは、 マカオ最高執政官エドマンド・ホー、カジノ競争相手であるスタンレー・ホー、前のゴールデンナゲットオーナーであるティム・ポスター、 およびトム・ブライトリング、ボクシングのプロモーターであるボブ・アラムを含む数百人の招待された客をもてなした。

 ウィン夫妻は客を80万ガロンの水をたたえた湖のふちに連れ出し、ベラジオーのうよな踊る噴水と打ち上げ花火を見せた。花火は、 チョコレート色のホテル棟の表面全体を横切って飾られたWynnの巨大なサインが輝くことによって終わった。(You Tube の花火の動画 動画2

 

 ウィン・マカオはマカオ市場において今まで見られてきたいずれのものとも対照的な位置を占めている。

 以前はポルトガル植民地だったマカオは、中国商人の商品を吟味しているツーリストでいっぱいの玉石を敷いた通りを持っている。 そこでのカジノは、両こぶしを上げ、金切り声をあげ、賭けるときに3重にバカラテーブルを取り囲むギャンブラー達によっていっぱいだ。

 ウィンは違った道を採用した。ウィン・マカオは、彼のトレードマークである庭園とヘンリ・マチスとピエール・オーガスト・ ルノアールを含む素晴らしい芸術作品をフューチャーする。
 ほとんどのマカオのカジノがスペース一杯に可能な限り、バカラやその他のゲームのテーブルを詰め込むのに対して、 ウィンは顧客が休憩するためのカスタマー・ルームを設けた。

オープニングに出席したカジノ業界アナリストは、ステータス意識が高い中国人が、街で最も贅沢なカジノ& リゾートでギャンブルをするために、群がるであろうと言った。


 ウィンの隣に、先ほどのアンデルソンのパートナーであるギャラクシー・カジノがウィンの倍の高さがあるツイン・タワー・ プロジェクトをもっている。MGMミラージの計画は、ギャラクシーとウィンの隣に建設される。スタンリー・ ホーは傍観しているわけではない、市場の恐るべきメインカジノ達の一つとウィンから通りを横切って、 リスボンでの主要な拡張計画が進行中である。

 ブームがマカオにおけるギャンブル需要に対して供給超過となっているかを尋ねられて、ウィンは、ラスベガス現象に言及した。 「ラスベガスは、その質問に対する完璧な回答だ。訪問客の量は、街の成長に伴って増大した。素晴らしくないホテルは苦闘するが、 素晴らしいホテルは苦戦しない。」

 

 ウィン・マカオは、ラスベガスの姉妹カジノと著しく類似している。ウィンの日本人パートナーオカダ・ カズオにちなんで名づけたオカダ・日本食レストラン、そして広東料理のウィン・レイを有する。 それは、午後10時から夜明けまで開いているウルトララウンジのトリストまでもある。リゾート・ スパのメニューは45の異なったトリートメント(治療)を有する。

 ウィン・マカオには、山は無い。かわりにリゾートの車寄せに建てられた、 噴水ショーにとってのベストのシートとディナーを提供するイタリアンレストランのイル・テアトロがある。

 ショッピングエリアには、ブルガリ、シャネル、フエンディ、ジョルジオ・アルマーニ、 ロレックス、プラダ、ティファニーマカオでは初めてのブランドショップとともに、ウィンのシグニチャー・ストアもある。

 カジノには220のテーブル、マカオではとくにバカラが重視されているが、そして380台のスロットマシンがある。また、 中国人ギャンブラーにアピール好くゲーム、シック・ボーやファンタンと同様に、アメリカ人が好きなブラックジャックとルーレットもある。

 


 記者会見のためにウィンは三つ揃えのビジネススーツをやめ、背中に「知識は恐怖を克服する」 と書かれたあまりフォーマルではない伝統的な中国シャツを選んだ。「経験は素晴らしいものである。我々には多くの経験があるが、 アジアでは無い。学ぶべきことはたくさんあるので、謙遜をもってアプローチしなければならない。」

 

 ベガス以外のカジノには興味が無いので真剣に読んでおりませんでしたが、あらためて見てみると、なかなか興味深い記事ですね。

 Wynnの戦略は、まさにストリップをそのままマカオに持ち込んでいるようなかんじです。一応、 「謙遜をもってアプローチしなければならない」と低姿勢のポーズはとっておりますが…。

 

 笑ってしまったのは、ウィン@マカオの前にある噴水@ベラッジオ風味です。さすがにラスベガスではできませんでしたが、 マカオで思いをはらしたというところでしょうか(笑)とすると、後に続く MGMミラージの戦略は?ベラジオーを模すにしても、 すでに本家ウィンさんに噴水を設置されては、臆面無くそのままベラジオーの噴水を持っていくわけにはいかないですものね。

 

 マカオにストリップ@ベガスが再現されるなら、のぞいてみたい気もします。ただ豪州カジノにいらしていた中国人ギャンブラー (記事にもあった両手のこぶしを握り締め、嬌声を発するような…)の方々が主要メンバーだと、遠慮したいですけどぉ~。

 

 You Tubeに投稿されているほかの動画はこちら 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 13:33 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年09月07日

●特許を取得したBallyはIGTを訴えた LVRJから

Las Vegas Review-Journalから

 

 バリー・テクノロジーは火曜日の朝、米国特許商標庁からスロット・ マシンのボーナスシステムにおいてホイール表示が回る用法をカバーする特許を取得した。

 ラスベガスのゲーム製造業者は即座に攻撃をしかけ、競合スロット・マシン供給国際ゲーム会社が人気のある「ホイール・オブ・ フォーチュン」を含む多くのゲーム機器で、新しく取得した特許権に違反しているとして、連邦地裁に訴訟を提起した。

 訴訟は、ラスベガス連邦地裁で提起され、2004年以来相互に5回目の法廷での争いとなる。

 


 5月に、リノを本拠とするIGTは、バリー・テクノロジーの「バリー・パワー・ボーナシング」というゲームシステム製品が、 IGTが保持している9つのアメリカ特許を侵害すると言った。バリーは、会社がシエラゲームを買収した際、2年前に、 その新しい特許を購入していると言った。シエラが小さなゲーム会社アーケード・プラネットを買収した際に、 シエラはその技術を購入したと主張している。バリー最高財務責任者マーク・リップラリは、 特許が1992年10月以来ずっと未承認あったと言った。

 バリーの主張によると、異なったテーマではあるものの、「ホイール・オブ・フォーチュン」 と同じような機能を盛り込んだスロット・マシンは社の特許権を侵害すると言っている。

 


中略

 

 IGTは、バリーを相手に特許権侵害を理由とする2つの訴訟が係属中である。2004年に、 IGTのボーナスホイールゲームマシンに関係しているそれらを含めて、6つの特許を侵害することについて、IGTはバリーを訴えた。 IGTは、また、テーブルゲームを監視するために光学式のシステムと関連している特許を侵害したことでバリーに訴えを提起した。

 

 バリーとIGTといえば、2台ゲーム機器めーかーですが、相互に特許権侵害の訴訟を5つも提起しているんですねぇ~(驚)

 まぁ、訴訟社会のアメリカですから、こんなもんなんですかねぇ~。弁護士さんをもうけさせているだけのような…

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 13:45 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年09月05日

●カジノは子供のための場所ではない LVSUNより

Las Vegas Sun の記事から

 21歳以下のラスベガスを訪れる観光客の数は、 ラスベガスが子供連れの家族を迎え入れ始めた1990年代初頭よりも、50%も高くなっていることを観光統計は示している。

 

 リゾート経営者達はその経営戦略から距離を置き始めているが、 昨年約350万人子供がラスベガスをラスベガスに押しかけた。その数は増え続けるだろう。

 

 これは、カジノがスロットマシンの島まわりの従業員の数を削減しようとしている昨今において、 スロットマシンから子供を遠ざけるようにカジノ経営者にプレッシャーをかけている。カジノは、 両替機を過去のモノとしたチケットと支払いマシンの出現後、従業員を減らした。

 問題を悪化させるのは、世界的なナイトライフ、1日中のポーカーゲーム、 ヒップとセレブリティによる文化がテレビや映画で暴露され、まだ21歳になっていない熱狂的なパーティ予備軍が頭に描くのが、 ラスベガスだということだ。

 

 「25歳に見える15歳~17歳の少女達かいる」ギャンブル依存症のための全国ホットラインを運営しているアーニー・ ウェクスラーは言った。ニュージャージーを本拠とするウェクスラーは、ラスベガスで開催される全国青年バスケットボール選手権の間、 ギャンブル問題について高校生に話をしている。「少女達は、週末に来るまで来て、カジノを通り抜けロビーを歩き回る。 彼女らにとってギャンブルをすることは重要ではない。彼女達はパーティをしにここへ来ている

 

 カジノ経営者達は、未成年者がギャンブル機器の近くをブラブラすること自体が禁じられているということだけでなく、 未成年者の存在がギャンブラーを悩ませるという点で、 未成年者の存在に敏感になっている。

 「観光ベースが拡大していくにつれ、我々は人々からの不満を聞き始めた。」とMGMミラージの広報担当、アラン・ フェルドマンは言った。現在は解除されているベラジオーにおけるスティーブ・ウィンの歩行者禁止令は、 子供に対する反発の一つであると彼は言った。

 

 時間の経過とともに、子供の存在と継続的な子供への監視は、「我々の文化の新たな追加部分」となったとフェルドマンは言った。 何がルールかということによって「混乱させられている人たちの少数の例がある」と彼は言った。

 

 ラスベガスは、ロビーやレストランその他の公共エリアに行くために、 顧客をギャンブルエリアを通り抜けさせようという設計がされているカジノによって、 国内において未成年者にとって最も緩いカジノ制限地区となっている。アトランティック・シティにおいては、 ギャンブル階から子供を一掃するという広範囲にわたる禁止令の施行を行った。いくつかのカジノにおいては、 主要な入り口にセキュリティを配置し、非ギャンブルエリアへ行くために遠回りをするように未成年者に要求する。

 しかし、ネバダ週においては異なっている。

 ギャンブルは「食料品店にもセブン・イレブンにさえある」 と1990年代にゲーミング制御委員会に勤務していたゲーミングコンサルタントであるスティーブ・ダチャームは言った。 「子供は常にそれに曝されている。子供達が、カジノフロアを横切るだけであり、ぶらぶらしていなかった際は、 それはたいした懸念事ではなかった。ネバダ州の委員会は、未成年者がスロット・マシンのそばに立つだけで堕落するとは思わなかった。」

 

 ネバダ州法は、21歳以下の者がギャンブルをし、 ギャンブルエリアをぶらぶらすることを禁止しているが、カジノを通り抜けることは許されている。 子供と両親のためにそのルールを説明する看板は非常に稀である。

 「ほとんどの人たちは、歩くことはできるけれど、そこで立ち止まることはできないということを知らない」 とMGMミラージの役員でUNLVのカジノ経営助教授であるジェフ・ヴォイルズは言った。「彼らは非常に混乱していて、 ところでマクドナルドはどこにあるのか教えてと言っているようだ。」と彼は言った。

 

 カジノ自ら問題を引き起こしている場合もある。数十年の間、子供達はセキュティ警備の災いのもとであったが、 ストリップのリゾートは、1990年代にファミリー層に迎合したアトラクション(ローラーコースターや巨大ゲームセンター、 動物展示など)をオープンした。新ホテルのオープンによって、それまで以上に広い世代を対象としたアトラクションが増えていった。

 古い一般向けアトラクションは、撤去されるか縮小され、ナイトクラブや未成年者禁止のものに置き換わった。しかし、 その時までにラスベガスは子供にフレンドリーな場所であるという印象を与えてしまっていた。父親は、 働いている間、家族達が楽しむことができるとういことを知って、出張旅行に妻と子供を連れて行った。

 実際、予想以上に大衆へのマーケティングは効力があった。 大学の同窓会のような家族帯同のグループによってより多くの乳母車と予約を誘導した。子供達は、 就寝時間を過ぎても起きていることを許された。それは、大人の生活がどんなものなのか覗き見させるとともに、 次の世代にカジノが売り出す商品を示す機会をティーンエイジャー達に与えることとなった。

 

 最近ベラジオーに滞在したアーカンソー居住者のキャンディー・ライトは、休暇が"ドッジ・ ボールならぬドッジ(身をかわす)・キッズ(子供)"の練習になってしまったと言う。 「かつてベガスにあった"大人の休暇"という感じは、絶えて久しい」 と子供の無いライトは言った。「彼らはロビー、エレベーター、およびエスカレーター、レストラン、歩道に群がる」

 "両親達"は、"自らの夢の中にいるために"子供たちの跡を見失うと彼女は言う。

 両親達は、「ストリップはファミリー層にフレンドリーなアトラクションをもつ、巨大で目立つ歩行者モールである」 と言うことによって、まわりで子供達を行進させることを正当化する。彼らは、自分の子供達をバケーションに同行させたいと思っている。

 

 「子供向きのものがたくさんある。」午前0時ちょっと前に、 二人の小さなこどもの手を引いてラクソーを抜けてきたある母親は言った。「街に着いたばかりなの」 と遅い時間であることについて彼女は言った。

 同じ夜、赤ん坊とよちよち歩きの幼児をつれた男がパームスに入っていった。 サイドエントランスを抜けていくほとんどすべての人の身分証をチェックしているセキュリティ・ガード (30歳以下にみえる者は誰でも身分証チェックしていると言う)は、刺青パーラーへ行くために通過させた。こんなに夜遅い時間でさえ、 子供を許容する。

 その男は、少なくとも、子供と一緒におり、車に置き去りにしてきていないという理由で、 子供をつれてカジノに入ることは何ら間違っていないという。

 カジノを通り抜ける人たちの数は、ほとんど不可能な子供を見分ける努力をより困難にする。

 カジノはスロットを壁やベルベットのロープの中にとり囲めば、セキュリティを強化し、ギャンブル・ エリアを通り抜けない歩道を線系することができる。

 あるものは、多くのオフ・ストリップ・ カジノにすでに設置されている育児設備が小さな子供と始動を間違った方向に指導された両親を同時に扱う最良の解決方法であると言う。

 それは混乱したメッセージを送ることになる。

 

 「我々は、21歳以下の子供たちをここへ来させようとしているわけではない。育児施設にスペースを提供することを始めたとき、 すばらしい方針ができる。」

 カジノは未成年者をギャンブルやうろうろ歩くことから遠ざけるための"妥当なステップ"をとることが要求されているとゲーム制御委員会に在職したことがあるカーソンシティを本拠とする弁護士であるスコット・ シェラーは言った。「彼らは、カジノを包囲して、各々の入り口に身分証をチェックするセキュリティ・ガードを配置することができた。」

 

中略

 

 カジノが積極的にフロアを取り締まる誘引はほとんど無い。ネバダ州法は、1955年以来年齢制限を違反を軽犯罪とし、 罰金をかすだけである。

 

 1987年にシーザーズで、19歳の少年が100万ドル以上のジャックポットをスロットで当てた。 少年の家族は、賞金を奪われないように連邦控訴裁判所まで訴訟をしたが、敗訴した。シーザーズは、 少年がギャンブルをすることを可能にしたということで罰せられることはなかった。

 家族の代理人であるカリフォルニアの弁護士でありギャンブルに精通しているI・ネルソン・ローズは、 カジノが少年とその他の子供達がギャンブルをするのを拒否する経済的誘引が全く無かったので、彼らはギャンブをしていたのだと主張した。

 

 「シーザーズは、子供が5,000ドルより少ない賞金を勝ち取ったならば子供に支払ったうえで、彼を追い出すであろうし、 それが5,000ドル以上だったら、賞金を払わないで子供を追い出すという不文律を持っていた」とローズは言った。「いずれにしろ、 シーザーズには罰金は科せられなかった。ゲーミング・ コントロール委員会は子供をどのようにあつかうかについての決定をカジノに委ねたままにしていた。」

近時カジノは未成年の身分証チェックをより注意深く行うべきだとローズは言った。
「もしカジノの脱法行為を導くものがあるなら、それは子供を利用しようとするこの考えだろう」


 1994年、ファミリー・フレンドリー路線全盛のころ、ゲーミング・コントロール委員会は、 カジノ経営者にギャンブルをしたりうろうろしたりする未成年者を見つけた場合、 結果として懲戒処分を受けるであろうという手紙を送付した。

委員会メンバーだったドゥチャームは、 規制委員会はファミリー達がカジノを通って近時オープンする遊園地に行くというレイアウトに対して懸念を持っていると述べた。 公園を閉鎖したリゾートの役員達は、子供達に気をつけていると言った。

 

 業界に最も大きな音で警鐘を鳴らしたのは、1997年にプリムバレー・ カジノのアーケードで父親が娘を付き添いの無いまましておいたところ、殺害された事件であった。クラーク郡は、 18歳以下の子供のためにアーケードの営業時間を制限するとともに、アーケードに警備員を配置することを義務付ける条例を通した。 多くのアーケードは24時間営業だったが、その後夜遅くには閉店するようになった。

 

 1998年にラスベガスヒルトンは、スタートレック・アミューズメント・ ライドの時間待ちの間カジノをうろついている子供を放置したとして、35万ドルの罰金を科せられた。

 スタートレック事件により、 カジノはより厳密に未成年者を監視するようになった。例えば、ミラージは、カジノと周辺を通るより明るい色にした部分を設け、 子供達が親により容易についていけるようにした。

 

 カジノは、子供を捕らえることが主要な仕事になり、それは9.11以降増えていると伝えている。

 特に子供の集まるサーカス・サーカスでは、率先的なセキュリティー部隊が子供一列に並ばせている。しかし、どこであろうが、 子供を守る責任は両親にある。

 軍隊の歩哨のように、セキュリティ・ガードは赤いゾーンあるいはカジノ・ピット防御線上を歩く。 子供連れの家族が数フィート向こうへと通り過ぎるまで。他の警備員は階段が2階のアーケードから下のカジノへと続くエリアに配置される。 彼らは、両親達にカジノを立ち止まらずに通り抜けるよう告げ、子供を捜している両親達を見つけるという一定の動作を繰り返しいている。

 

後略

 

 「子連れラスベガス旅行」については、あちこちで論争がおこりますが、現地アメリカにおいても賛否両論あるんですね。さらに、 ベガスの路線変更が拍車をかけている…。

 

 私にも意見はありますが、それぞれの立場で考えは違いますので、ここではあえて触れずにおこうと思います。

 

 子供がカジノゾーンに立ち止まることを一銭の得にもならないカジノがそんなに厳しく取り締まっているのか不思議で仕方が無かったのです。 さすがアメリカは、日本のようにナァナァじゃなく、ビシッとやっているんだなぁ~と関心していたのですが…。

 実は、ヘタすると35万ドルも罰金をとられてしまうんですね(スタートレック事件)。そりゃ、目を三角にして取り締まるわなぁ。

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 14:55 | Comments [0] | Trackbacks [1]

2006年09月04日

●エシュロン・プレイスは2つの劇場をもつ 他  LVRJから

Las Vegas Review-Journal マイク・ウェザーフォード氏の記事から

ディーバ(歌姫)は足りる?

 

 スターダストに置き換わるエシュロン・プレイスにできる2つの劇場をシーザーズ・ パレスでコロッセウムを運営しているAEG Liveが運営するという先週のニュースから考えさせられることがある。

 一つの劇場は、4000席(コロッセウムと同じような通常の大きさ)、もうひとつはよりスタンダードな1500席の劇場。 ボイド・ゲーミングは2010年中期完成を目指して、来春に着工する。

 ボイド・ゲーミングの広報担当ロブ・スティルウェルは、AGEの「ラスベガスにおける成功実績」と会社の「エンターテイメント・ ビジネスにおける類を見ない関係」を引用した。

 「我々は、ショーのタイプに応じた劇場のより大きい規模の柔軟性を望んでいた。」 スティルウエルは4000席の劇場についてのべた。しかし、「出演者の選択については来年まで延期されるだろう」 と会話の最後に付け加えた。「ちょうど今、彼らは2つの劇場の設計に集中している」

 コロッセウム計画は、何度かの経営陣の交代とシーザーズ・パレスの親会社となったハラズ・ エンターテイメントへの売却にも耐え抜いた。エシュロンにとっても「AGEを得ることは早い段階、 設計段階で設計者や我々とともに会議の席に加わってもらうために、非常に大切なことだった。」とスティルウエルは言った。

 アンシュッツ・エンターテイメント・グループは、コロラドの億万長者であるフィリップ・ アンシュッツが経営するアンシュッツ株式会社の完全子会社である。この会社は、ロサンゼルスのコダック・シアターやステイプル・ センターも手がけている。それのアレンジであるセリーヌ・ディオンの「ニュー・デイズ」 はチケット販売から劇場の維持管理と全てのリスクをAEGが取り、 シーザーズはカジノにおける収入増加分だけ利益のみという通常でない契約であった。

 

中略


 ディオンは、 2007年以降もコロッセウムで公演をするとは思われていない。エルトン・ ジョンは2008年以降も契約を続けるであろう。 長期公演契約にサインするかもしれないスター達の最終候補者リストに最も多く引用された名前は以下のとおり。 シェールベット・ミドラージェシカ・シンプソンロッド・スチュアート、およびビリー・ジョエル

 しかし、誰が知っているというのか?
2010年までに、ビヨンセクリスティーナ・アギレラが公演する用意ができているかもしれない。

 

 

 「プロデューサーズ」はパリス・ ラスベガスでオープンするだろうが、掲示板で約束されているような秋ではない。ハラズ・エンターテイメントは、 2月1日から開演するショーチケットを10月27日から販売すると今週発表しようと計画している。 プレビュー公演も行われるだろが、チケットの販売はもっと近くなってからだろう。

 

 

 

後略

 

 MGMミラージ・グループは安易に(なんて書いたら怒られるかもしれませんが…汗)シルク丸抱えで行くようですから、 何にも考えなくて良いですが、他のカジノ・リゾートグルプは頭を悩ましているようですね。ブロードウェイ・ミュージカル路線で行くか、 ヘッドライナーで行くか…。マンマ・ミーア以外はこけまくっている現状では、ミュージカル路線はリスクが高いかもしれませんね。で、 ヘッドライナー路線をとるとして、相応しいアーチストがいるか?どうか。

 このリストを見ると、そうそうたるメンバーでどこのカジノ・リゾートでやるとしても見に行きたいですね。とくに、 希望的観測が大いに入っているであろう、今が旬のビヨンセさんやアギレラさんなら、ぜひぜひ見に行きたいですね(笑)

 

 で、びっくりしたのがセリーヌ・ディオンさん。マイク・ウェザーフォードさんのコラムですから、情報の確度は高いと思われます。 まだ見てない方、もう一度見たい方は、お早めにぃ~。

 

 そして、「ウイ・ウイル・ロック・ユー」以来、長い間空き家になっていたパリスのショーですが、 ようやく開演日が決まったようですね。特に、系列ホテルですので、うれしいかぎり。9月21日発売のDVDで予習をしてから見に行きましょうか!

 

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 16:42 | Comments [1] | Trackbacks [0]

2006年08月30日

●モノレール延長計画 Las Vegas Review-Journalから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

モノレール カジノ・リゾートにそった交通渋滞を解消するために、空港からスウェンソン通りを抜け、 まずはストリップの主要4コンベンションセンターをつなぐ新しい駅をモノレールの主要拡張計画が進行中である。 「ストリップの西側のカジノをラスベガス・モノレールでつなぐという、 最近の5つの新駅設置を含む会社の計画は現在も進行しているところである」とラスベガス・モノレール会社のカーティス・ マイルス社長は言った。

 

 新しい駅によってモノレールはまず最初にサンズ・エキスポとコンベンションセンター、マンダレイベイ・ コンベンションセンターとボイド・ゲーミングのエシュロン・ プレイスが計画しているコンベンション施設を含む600万平方フィート以上の展示場、会議スペースを結ぶことになり、 わが国のコンベンションの中心地としての役割を強調することになるだろうと彼は言った。

延長計画の図

 

 「ラスベガス・コンベンション・センターにはすでにモノレールの駅がある。将来的には、空港と接続しより多くのカジノ・ リゾートともつないでいくつもりである。しかしながら、6ヶ月以内に発表されると思う延長計画でさえ、ラスベガス・ モノレールは地区経済のドライブ・シャフト(駆動シャフト)を苦しませている輸送問題に取り組む役割において限定された、 必須部分でしか過ぎない。」とマイルズは言った。

後略

 

ラスベガス・モノレール社の公式サイト

 

 記事には、「今後4年間の間に25000のホテルの客室が増え、1日53000の旅行客がストリップを通る、 現在1日22万5千台の車が25%も増加する。さらに、75000から80000のコンドミニアムが建てば、 交通は現在のレベルの2倍に達するだろう。」というマイルズ社長の言葉が掲載されています。

 確かに、今後の建設ラッシュを考えると、ストリップは継続的に渋滞状態になるのではないかとの恐れも抱かざるを得ません。実際、 GWにはCATの乗降客もすごい数で積み残しの客が歩道にあふれている光景を何度も見ました。

 

 さらには、マッカラン空港には2011年中ごろには第3ターミナルのオープンも予定されているというのですから、 モノレールを空港からつないで、各ホテルの駅へと運ぶという構想も実現味を帯びてきます。

 

 ただ、問題となるのは、運賃の値上げによって減っている利用客数です。建設ラッシュや第3ターミナルのオープンまで、 モノレール会社が利用客数を増やすことができるかどうかですね(笑)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 11:56 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年08月25日

●チップ改革@Wynnは「鋼鉄装甲艦」LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 ウィンの決定は法的に磐石であると弁護士は言う。

 

 ウィン・ラスベガスのディーラーは、自分達の収入を10%~20% 減らすカジノ側のチップ配分改革プランに対しての不満を表明した。しかし、 彼らにとって法的手段はほとんど無いだろうと労働法の専門家は水曜日に言った。

 

 9月1日から、テーブルゲームのスーパーバイザー(管理者)はディーラーの得たチップの分け前に預ることとなる。 ウィンの役員は、ディーラーとカジノ・フロア・スーパーバイザー間の収入格差を是正する動きであると述べた。

 

 Wynnの労働関係における代理人であり、労働法の専門家でもあるラスベガスのグレゴリー・カマー弁護士は、 チップを分けることによって、テーブル・ゲーム・スーパーバイザーの収入を補給しようとする計画はネバダ州の法の下で、 法的に磐石であると信じている。

 「これは可能な限りあらゆる面から吟味されており、他のカジノもこのプランを採用すると信じている」とカマーは言った。 「数ヶ月中に、これは業界標準になるであろうと信じている」と言った。

 チップ収入を扱うプランはネバダ州の法の下で許されているとカマーは言った。チップをプールし、 どのようにグループ内で分けるかに関するいくつかの判例が、計画の足場を固めているとカマーは言った。彼はラスベガス・ ヒルトンにおけるチップをプールすることを許した1975年の米国連邦地裁決定とネバダ州司法長官の意見を引用した。

 1975の決定において、連邦判事は、従業員のグループが、カジノ顧客に与えられたよいサービスの全てに寄与しており、 すべてのチッフが分けられるべきであると言った。

 

 8月21日にウィンのすべてのテーブルゲーム従業員に配布されたメモにおいて、カジノ責任者アンドリュー・パスカルは、 ディーラーと同じくらいスーパーバイザーは顧客サービスに貢献していると、 1975年の決定に用いられた言葉とほとんど同じ言葉を用いた。

 「そうであるから、これらのおのおののポジションが顧客の寛大な心を分担することが適切である」 とメモにおいてパスカルは言った。

 


 労働争議において従業員の代理人になるラスベガス弁護士リチャード・セガーブロムは、ウィン・ ラスベガスのチップ分割計画はどのような法的な訴えにも耐えるかもしれないと言った。

 「我々が注視しているチップをプールする判例に基づいて、彼らがしていることに反論することができると思う」 とセガーブルームは言った。

 


 ウィン・リゾートのスティーブ・ウィン社長と他の役員達は、月曜日の夜に(9月1日まで) 保留されている改革についてテーブルゲーム従業員に話た。


 あるウィン・ラスベガスのディーラーは、CasinoDealers.netのインターネット会議室で、 ウィンがディーラー達に変化について議論をふっかけてきていると書き込んでいる。

 「彼は、立ち上がり、ミーティングで"弁護士に会ってみればよい、思い悩む必要はない"と言うガッツさえあった。 弁護士と話をしてみなさい。我々がしようとしていることがネバダ州法上合法であると言うだろう。」とディーラーは書いた。

 


 「ウィンのディーラーは、給料とチップで年平均10万ドルを得ており、 ラスベガスで最も高収入を得ている。しかし、ディーラーを監督する従業員は給料で年間平均6万ドルである」 とパスカルは言った。

 巨額なチップはバカラ・プレイヤーのようなウィンのハイ・エンド顧客の信頼によるものであるが、主要な理由は給料の格差である。

 今シフトごとにチップを分けているディーラーは、基本給に上乗せして、チーム・ リーダーとスーパーバイザーと共有することになる。

 パスカルは、ディーラーは年平均9万ドルとなり、 スーパーバイザーは9万5千ドル支払われることになると言った。


 加えて、ウィン・ラスベガスは、ディーラーが追加収入得ることを可能にするボーナスプログラムを実施するであろう。


「我々は、依然ストリップで最も収入の高いディーラーをもち続けるだろう」とパスカルは言った。「それによってなされることは、 テーブルゲームでの配分を再構築して、より責任ある行動がとれるようインセンティブをあたえることである。」

 

 ウィンラスベガスは、バカラを含む140のテーブルゲームを運営している。パスカルは、 カジノにおける820のテーブゲームの職(ポジション)が再構築によって影響されるだろう。変化は、ポーカールームやスロットマシン・ エリアには影響を与えない。

 

 なんでんかんでん掲示板に紹介した 「ディーラーは怒っているぞぉ!」の関連記事です。

 それにしてもディーラーの給料はいいですねぇ~。年収1000万円超ですか…。 ディーラーよりもえらいと思っていたスーパーバイザーの方の年収が600万円程度とは知りませんでした。これだと、 スーパーバイザーのなり手がいなくなりますよね(笑)

 ウィンクラスのハイローラーになると、チップが50万ドルなんてこともあるそうだとか…。

 

 ディーラー自身にとっては、年収が10~20%ダウンするということで、実質収入減となりますので、 生活かかっているから大変ですねぇ~。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 13:35 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年08月22日

●カジノに流れる音楽… Las Vegas Sunから

Las Vegas Sun の記事から

 

 長髪とマリファナを思い起こさせる、よく知られたギターの弦の響き。スロットマシンの列の中を歩き、ヤングブラッズが「みんなおいでよ、兄弟に微笑むんだ」 と思い入れをこめて歌うのを聞く。コミューン音楽、行進曲、ラップ、自由愛、兄弟愛、全てを、ディンディンと鳴る音や「ホイール・ オブ・フォーチュン」と叫ぶスロットマシンのバックグラウンドミュージック考えている。

 

何なんだ!誰が選曲してるんだ。

 

 これらが、年間数百万ドル売り上げる業界が「オーラル・アーキテクチャー(聴覚組織)」と「オーディオ・ブランド・ イメージング(音楽によるブランドイメージ化)」について誰も尋ねて欲しくないと望んでいる疑問である。 「人々は音楽を聴くと思われているが、それに注意を払わない」とレッド・ロック・リゾートで音楽プログラムを作っているジョエル・ オルティアンは言う。

 

 「我々は、人々が音楽に気づき、"なぜ音楽が流れているのか"考えて欲しくない」とオルティアンはEメールで述べている。 「つま先や指で調子をとり、微笑み、口ずさむ。それが我々が望んでいる音楽に対する反応の仕方だ。」

 

 人々をカジノにとどめギャンブルをさせ続けるため、涼しさ、酸素が添加された空気、 一定の照明、時計が無いこと、そして音楽が存在するのだ。

 

 60年代の音楽がストリップ鉱山を採掘し、カジノピットでシアン化物を濾過する。なぜなら、それこそが音楽的金本位制だからだ。 「ほとんどのカジノのほとんどのエリアが一つの世代だけに迎合しているわけではない」 と大手音楽供給業者DMXミュージックで働くリーン・フラスクは言う。

 

 「最近の子供達はローリング・ストーンズを知っており、60代の人たちももちろんローリング・ストーンズを知っている。 人々によく知られていて、ここちよい歌こそが、人々をカジノに居残らせる最大のものである。 これに対して、突然中米の民族音楽が演奏されたら、立ち去ってしまうだろう。あまりにこむずかしく(ハイブロー)もなく、 といってカントリーミュージックのように、田舎っぽくもないようにしなければならない。 さもないと主流の人たちを追い出してしまうことになるからだ。

 

 

 ここでは、フラスクは仮定の穏健なカジノについて話している。近所のバーや座って食べるバーガー屋の音楽ではないのだ。 ここでの様式は、クラシックなロックとソウル、80年代と90年代のトップ40のヒット曲によって満たされる。

 しかし、カジノや特にメガリゾートは、望む客達を惹きつけ、 好ましからざる客たちを排除するためデザインされた音楽やプレイリストを持っているようである。

 

 敷地内にフェラーリの販売店はあるような場所であるウィンではレイナード・スカイナード音楽はこんなの)もスヌープ・ドッグのような曲を耳にすることはない。その代わりに、 オペラが流れる。きれいな表現をつかうなら、リッチ層に合わせているのだ。

 パリス・ラスベガスでは、エディット・ピアフアストラッド・ ジルベルトのような音楽を好む傾向がある。そして、ストリップの下の方など。しかし、特注(カスタマイズ) されたカジノにおいてさえ、聴衆にあまりに多くを押し付けようとはしていない。全ての収入レベルの人たちではないかもしれないが、 全ての世代の人たちが心地よく感じるようにすべきである。

 

 カジノではなく、服の専門店などはより狭い客層を狙う傾向にある。アバクロンビー&フィッチhttp://www.abercrombie.com/anf/index.htmlなどは自らを定義している (音楽的なことであって、プレッピーな服やきわどい広告についての話ではない)。うるさく、エネルギッシュなダンス音楽によって、 ポップやR&Bそのほか残り全ての音楽を切り分ける他の競争相手と一線を画している。カジノは、 スーパーマケットにより似ている。味の違いはあるが、全ての人が食べなければならない。 あるいは賭けなければならない。

 

 レッド・ロックにおいては、オルティアンが言うには、 彼のカジノの演奏リストは"陽気でクールでヒップな雰囲気"のためちょっとだけ先進的にしてあるそうである。 (音楽は、カジノのレストラン、スパ、そして他の"ZONES"では異なっている。)音楽的には、グエン・ステファニーU2ゴールドフラップだと彼は言う。彼は、 「すべてのジャンルの音楽の歌詞に敏感である」と言う。それは、「力強いメッセージ」 を持つどのような音楽に対しても感心をもっているということを意味する。

 

 

 しかし、カジノはスーパーマーケットと全く同じというわけではない。確かに、 ギャンブルエリアもそうではあるが、現代のメガ・リゾートは考慮をはらわなければならないより多くの場所を持っている。 プールはレゲエによって生命を吹き込まれるかもしれないが、イタリアン・レストランはフランク・アンド・ディノに口ずさむだろうし、 今のヒップクラブも顧客の傾向、目的とする恍惚感、ダンスあるいはラップに依存することとなる。

 

 MGMグランドにおいては、ギャンブルエリアの音楽は全てのひとの傾向よりもよりクラシックである。他のカジノとは異なり、 MGMはDMXのような会社を雇わずに自らがその音楽を制御している。MGMのサウンド・マネージャーであるジョン・テイラーは、 28の異なったエリアとiTuneのプレイリストを事務所のコンピューターからコントロールしている。メインカジノのリストには、 1万2321曲が含まれ、その多くが古典的なロック&ソウルとトップ40の音楽である。その中には、何曲かのビートルズナンバー( "Can't Buy Me Love," "I Am the Walrus" "Revolution.") もリストアップされている。


 少なくとも、ジョン・レノンの"Imagine"はそのリストには含まれていない。 それはテイラーが誰かの感覚に不快な思いをさせないようにしているためではない。「どうしてプレイリストに入っていないのかわからない。 」と彼は言う。

 しかし、カジノにおいて平和と理想主義と寛容の聖歌?ちょっと場違いなんじゃないか?ギャンブラーに"物欲を捨てよ" (imagine no possessions)というのが必要か?(やってみたいなら、簡単だけど。)

 「へー」テイラーは言う。「そんなふうに考えたこともなかった。」

 

 カジノに流れる曲は何気に聴いておりますが、カジノ側にはこういう戦略があったんですね。 担当者の好みで適当に選曲しているのかと思っておりました(笑)

 

 VPプレイヤーの私にとっては、流れる音楽あるいはバンド演奏のリズムに合わせて選択・ディールボタンを押すという状況は、 非常に調子が良い場合です。調子が悪いときは、どんな音楽が流れているかさえ認識できません(笑)

 ここの記事にあるように、音楽に合わせてつま先や指先でリズムを取りながらゲームをしている時間は、非常に心地よい時間です。

 

 

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 11:59 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年08月21日

●トータル・リワーズ@シーザーズのギフト '06Aug りんりんさん提供

りんりんさんからお盆の帰還の際のご報告をいただきましたので、転載させていただきます。 りんりんさん、ありがとうございました。

 


 

トータルリワードで傘とTシャツをもらいました。

 

Tシャツ

 Tシャツは、 シーザースの40周年とかで1日に40クレジット獲得したらクイズに挑戦。正解したら、Tシャツ。はずれの場合、子供のおもちゃのペンダント。
これは、9月末までやっているようですので、9月に行かれる方は、GETしてください。

 カウンターが空いている時間は、12:00~PM5:00なので、普段はこの時間買い物に出かけているが、今回は朝食(昼食) が終わったら、少し遊び40クレジットを
ため、TシャツをGETしてから、出かけることにしました。(初日は知らずに、夜に行ったらもうオープンしていなかった)


 背中側に、大きくシーザース40周年のロゴがはいっており、寝巻きにしかならないが、面白くて毎日通ってしまいました。


 クイズは、英語でシーザースホテルについて聞いているようだけど、まったくわからない。どっちを選ぼうか困った顔をしていると、 カウンターの方が正解のほうには合図をしてくれるので、二人ともTシャツをGET。翌日は、知ったかぶりして、左を選択(2択問題で、 前日はいつも左だったから)したら、二人ともはずれ。3日目は、又、カウンターの方に助けてもらいました。



傘 1滞在で、 150クレジットためたらをくれました。
この傘が、まあ、面白い傘です。ペア用のカサで、横に広く二人で入れる折りたたみ傘でした。まあ、車の中に入れておけば、 役に立つ日がくるかも??
これも、10月末までやっているようです。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 11:48 | Comments [0] | Trackbacks [0]

●Playboy club Csino@Palmsは10月5日オープン LVRJから

プレイボーイ・クラブは時間を戻す。  

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 ヒュー・ヘフナーは希望をかなえた。10月5日にパームスの新タワー棟の最上階に22年ぶりにプレイボーイ・ クラブがオープンする時、レトロなバニーガールの衣装が復活する。

 

 「ヘフにとっては、伝統的なバニーガールの衣装が本当に重要だったんだ」とパームスの所有者ジョージ・マルーフは言った。

 

 伝統的なバニーは、500の収容能力を持つクラブの10台のブラックジャックテーブルでディーラーとなる予定である。 カクテル・ウェイトレス達は、昨年11月に発表されたロベルト・ カバリデザインの衣装を着る。

 

 新法の下、プレイポーイクラブはゲーミングエリアへの入場料を取るネバダ州で最初のカジノになる。マルーフは、 この法律を通過させるために、3年以上もネバダ・ゲーミング委員会、ゲーミング・コントロール・ボード、ネバダ・ リゾート協会とともに動いてきた。

 「ギャンブルが許された当初以来、彼らは差別と解釈されるものが存在しないように細心の注意を払ってきた。 だから誰もがハイリミット・エリアに入っていくことが可能だった。」とマルーフは言った。

 

 プレイボーイ・クラブは、開閉可能な屋根を持つパームスの新しいナイトクラブ「ムーン」の下に位置する。 2つはエスカレーターで接続される。Nineのイタリアン・レストラン「ノーブ」として。N9neグループは、クラウズとレストランを運営している。

 

 最上階からの4つのフロアは、9500平方フィートのヒュー・ヘフナーのスカイビラ「プレイボーイ・ マンションの我々バージョン」となるとマルーフは言った。

 

 9月末にはオープンするという記事を紹介しましたが、 このニュースによるとオープンは10月5日のようですね。残念、9月帰還の際には間に合いません(汗)

 伝統的バニーさんの衣装というのは、左の画像のようなやつですよねっ!男にとっては、結構ズキンとくるフォームです(笑)

 

 男ばかりの年末オフ会企画で「プレイボーイクラブ探訪」というのはいかがでしょう?おっと、 夫婦円満ラスベガスというポリシー違反かな?(笑)

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 10:02 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年08月16日

●ラスベガス・カジノべからず集 Las Vegas Sunから

Las Vegas Sunの記事から

 

"カジノのための常識的な行動ガイドライン"

 我々はラスベガスのカジノを愛している。食事をし、映画を鑑賞し、フットボールゲームを観戦し、ビデオ・ ポーカーをするかどうかにかかわらず、地元民の多くが楽しむために近くのカジノに向かう。

 ほとんどのラスベガス長期居住者はカジノでどうふるまうべきか理解しているが、あるもの達が理解していないのは明らかである。 毎月数千人が新しい渓谷居住者となるが、彼らの多くが文化的ハブとしてのカジノのユニークなポジションに対して新人である。私は、 カジノ訪問者としてのべからず集を共有したいと思う。

 

1. チップを渡しなさい。


 バフェであろうとゲーミング・テーブルであろうと、バレパーキングであろうと、チップは重労働のフードサーバー、ディーラー、 パーキング係員達が収入を稼ぐ手段なのだ。私は、ひどいサービスや無礼な態度に報償を与えろといっているのではないが、 あまりに多くの人達がチップを支払わずにカクテルサーバーから無料の飲み物を取り、 ポーカーでジャックポットを獲得しているのを見てきた。情けない振る舞いだ。

 

2. 飲み物のグラスやビール瓶をカジノの外に持ち出して、 駐車スペースや車庫に放置するな。


 割れたグラスはタイヤに悪い。怠惰過ぎて瓶を放り投げたりするな。グラスはカジノに置いてきなさい。

 

3. カジノへ行くときは、子供から目を離すな。

 私はあまりに多くの監督されていない幼い子供やティーンエイジャーが親達がブラックジャックやビデオポーカーをしている間、 映画館やアーケード、フードコートのまわりをうろついているのを目にする。カジノは、子供達を好き勝手に走り回らせてよい場所ではない。

 


4. バフェの飲食物用盆(トレイ)に手を突っ込むな。

 提供されているフォークやスプーン、挟み用の道具(トング)を使いなさい。あなたが手を洗っているかどうかなんて関係ない。 食べ物に手をつっこむなんて、ゾッとする。


 

5. テーブルでゲームをする際は、 フレンドリーで楽しく時間をすごしなさい。

 微笑んで、あなたが隣に座り、あるいは立つ人達に対して感じよくしなさい。 あなたの運が良くなくても誰もそんなことは聞きたくない。あごを上げ(元気を出し)て、 逆境に直面しても笑顔を絶やさないようにしなさい。

 


6. 負けてもディーラーを非難するな。

 ディラーは結果をコントロールしていない。だから、ディーラーを非難したり、怒ったりするのは、 全く馬鹿げたことだ。ディーラーは、勝っているプレイヤーの方がたくさんチップをくれることを知っている。だから、 彼らはあなたを勝たせたいんだ。私は、ポーカー・ディーラーにカードを投げつけたり、 全ての種類のゲームにおいてディーラーをののしるプレーヤーを何人も見たことがある。ディーラーをののしることほど、 プレイヤーをまぬけに見せるものは何も無い。勝った時は、ディーラーに感謝し、時々チップを渡す。負けた時は、あごを上げ (元気を出して)、ディーラーのせいではないことを思い出しなさい。

 

7. 駐車場から出るときは、運転に注意しなさい。

 どうして多くのドライバーがカジノの駐車場でそんなに無謀なのかわからない。たぶん、 アルコールとお金をすったことが原因だとは思うが…。しかし、あなたはカジノの駐車場に駐車したり出たりする際には、 特別に注意深くしなさい。

 


8. しったかぶりをして、ポーカーテーブルやクラップス、 ブラックジャックで他のギャンブラーに間違っていた点を指摘するのはやめなさい。

 あるブラックジャック・プレーヤー達は、ベーシック・ストラテジー(基本戦略) に反してヒットしたりスタンドしたりする人たちを叱り、あるポーカープレイヤー達はいかに馬鹿げた手で打ち負かしたかを、 その打ち負かされたプレイヤー達に告げるのが好きである。えらそうな口をたたくな。

 


9. カジノ従業員に対して敬意を持って接しなさい。

 ついてない日だったとしても、感じよくしなさい。カクテル・ウエイトレスを好色な目つきでみたり、 いかがわしいことを言ったりするな。給仕の人たち、バーテンダー達、ディーラー、そして両替の担当者たちに親切にしなさい。 親切は人から人へと広がりやすい。

 


10. 飲みすぎるな。 周りの人が同じことをしたら、あなたは後悔するだろうから。

 


11. トイレを出るときには手を洗え。

 それを見たらびっくりするかもしれないが、男子トイレを出て行く者の半分はきっと手を洗わない。 まったくうんざりする。

 


12. 他の客にタバコや葉巻の煙を吹きかけるな。

 空気清浄システムは特に新しいカジノでは結構効果的ではある。しかし、タバコの煙を吹き付けることに対しては、効果が無い。

 

 まぁ、われわれ日本からのツーリストは、ラスベガスでは異郷から来たお客様で、英語も不自由なので、 現地の方々にできるだけ良い印象を持ってもらおうと努力していますから、ここに書かれた「べからず集」 に該当される方はあまりいないでしょうね(笑)

 でも、実際書かれていることは「なるほど、なるほど」とうなづける部分も多く、 もう一度自らの振る舞いを反省してみるのも良いかもしれません(って、なんか説教臭くなってしまいましたね 汗)。

 

 「カジノの駐車場では十分に注意しろ」という言葉は、ベガスでの運転に馴れてしまって緊張感が減っている自分にとっては、 あらためて心に刻んでおくべき言葉だと思っております。

 

 残りは、私には該当していないかな?皆さんはいかがです?

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 16:56 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年08月11日

●セキュリティレベルアップに伴う米国TSAの取り扱い '06Aug

 英国当局が2006年8月10日に発表した民間航空機爆破テロ未遂事件にともなって、US Treat Levelがオレンジに引き上げられた。これにより、TSA(アメリカ運輸保安局)の空港での取り扱いに変更が生じたので、 まとめておきます。

 (その後のセキュリティーポリシーの一部変更はこちら

 

TSA (アメリカ運輸保安局) のWEBサイトから

 航空システムを守るために、運輸安全局(TSA)は一連のセキュリティ手段を行う。あるものは目に見えるが、 あるものは目には見えない。公共交通ならびにわが国の交通システムをの安全性を保証するために。TSAは、空港の検査手続きにおいて、 以下の変化をすばやく行う。

 

 いかなる種類の液体あるいはジェルを手荷物(キャリーオン・ バッグ)に入れることは許されない。すべてのアイテムは、 検査済みの預け荷物に入れておかねばならない。

 これには全ての飲み物、シャンプー、日焼けローション、クリーム、練り歯磨き、その他類似のアイテムを含む。

 

【例外】  赤ん坊か子供が旅行する場合の赤ん坊用の乳児用調合乳、母乳。
乗客の航空券と合致した名前が記載されている処方薬、インシュリン、そして処方箋の無い常備薬

 

 スクリーニング(検査後)エリアで購入した飲み物は搭乗前に飲んでしまわなければならない。なぜなら、 それらは飛行機内に持ち込むことは禁止されているから。

 

【FAQから】

Q1 搭乗前どれくらい早く空港に到着しておくべきか?
 航空会社が勧めている時間によるべきだが、 少なくともフライト時間の2時間前に到着していることをお勧めする。

 

2. 手荷物検査はあるか。
→ チェックポイントでの検査と搭乗口前での検査がある。

 

3. メディアはノートPC、携帯電話、 その他の電子機器はもはや許されないといっているが?
→ 違う。 TSAはノートPCや携帯電話、そのほかの電子機器の持込を許している。

 

4. チェックポイントではどのようになるか?
→ 
乗客は空港で長蛇の列に出会うかもしれないので、 早めに到着するよう計画しないさい。搭乗のためにどれくらい時間がかかるか決定する前に、 搭乗時間前に具体的な航空会社と空港をチェックしておきなさい。

 乗客は忍耐を覚悟して、セキュリティ・チェックポイントで機内持ち込み荷物いかなる液体も入っていないようにしなさい。 これらのアイテムは、もはや飛行機には持ち込めない。手続きを迅速化するため、手荷物の中を整頓し、 機内持ち込み手荷物アイテムを最小化しなさい。

 

5. 幼児用の調整乳あるいは母乳を機内に持ち込む際には、 試飲を強制されるとメディアが報じているが本当か?
→ 
本当ではない。TSAは検査の際に、試飲を依頼することは無い。 この手続きは外国の空港で行われているが、米国内空港では要求されていない。幼児用調整乳は、 赤ん坊と一緒に旅行する乗客によってTSAの検査官による検査を強制されることになる。

 

6. リキッド・アイライナーとかは持込可能か?
→ もし疑わしいなら、 家に置いてくるか預け荷物に入れなさい。さもないと、チェックポイントで止められるかもしれない。

 

 今日から、お盆休みでベガスへ向かう方々も多いと思いますが、なんとまぁ悪いタイミングでテロ未遂事件の発表がありました。 事前に抑えた関係諸機関の努力には頭が下がります。

 事故が起こってしまってからではどうしようもありませんから。

 安全第1ということで、我々利用者は喜んで(内心ではうっとうしいですが…汗)検査を受けようではありませんか。

 帰還まであと7週間…。長いなぁ~

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 14:56 | Comments [0] | Trackbacks [0]

●オーシャンのワールドプレミアはラスベガスで? LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 ベラージオは「オーシャンズ13」 のワールドプレミア開催を考慮しているとプロデューサーであるジェリー・ウエイントラウブは水曜日に明かした。

 主役のジョージ・クルーニが水曜日の撮影の休憩中に可能性について提起したとウエイントラウブは言った。「我々は話し合った。 ジョージがそれについて考えたことがあるか?と尋ねた。」とウエイントラウブは言った。

 

 「オーシャンズ11」のリメイク版のワールド・プレミアをベラージオで開催する計画は、9.11テロ攻撃の余波でぽしゃった。 その際の理由としてセキュリティ上の問題があげられた。

 「セキュリティの問題は現在は無い。大きな都市であり、私はいくつかのアイデアを持っている。」とウエイントラウブは言った。 「オーシャンズ13」のシーン撮影のためにベラージオへ戻るということはずっと計画されていたと彼は付け加えた。

 「(MGMミラージのボスである)テリー・ラニとボビー・ボールドウィンは私達に対して素晴らしかった。」 と来月ベラージオでの「オーシャン」の撮影を計画しているウエイントラウブは言った。

 ウエイントラウブは、MGMミラージの大ボスカーク・カーコリアンと長期間の関係を有していた。

 

 今週3日に渡ってラスベガスで撮影するシーンの脚本の詳細について明らかにした。火曜日の撮影は、ベネチアンの16億ドル、 3,025部屋の別館パラッツォの建築現場で行われた。「アル・パチーノが演ずるウィリー・バンクは「ザ・バンク」 と呼ばれるカジノを建設しており、(ダニー・オーシャンの強奪チームは)彼に会うためにラスベガスへ来た。」 とウェイントラウブは言った。

 

  8月のロケはマッカラン空港とベネであったようですね。次の9月のロケ撮影はベラジオで行われるそうです。

 やっぱり、オーシャンはラスベガスを舞台にしなければねっ!

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 13:18 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年08月09日

●トニ・ブラクストンへの5つの質問 LVSunから

Las Vegas Sunの記事から

 

 フラミンゴが変革に着手した際に、ドン・マランディーノ社長はリゾートの新しいフィーリングにマッチしたヘッドライナー (ワンマンリサイタルができるアーチスト)を探した。

 

 「新鮮で、賢く、快活で、驚くべきで、予想外で、自信があり、クールで、やる気があって、包容力があり、万人向きで、 遊び心に満ち、精力的である」マランディーノはリゾートの新しい命令書をすらすらと読んだ。

 

Toni Blaxton 彼の最初の選択は、1990年代のR&Bのスーパースターであるトニ・ ブラクストンだった。彼女は、もう一人のR&Bの偉人であるグラディス・ ナイトが公演していたショールームで4年間のステージを始める。

 

 ブラクストンの1993年のデビュー・アルバム「Toni Braxton」 を1000万枚を売り、2作目の「Secrets」は800万枚を売った。彼女は、 6つのグラミー賞を獲得した。「Kingdom Come」で映画デビューし、「Play'd」 と 「Kevin Hill」でTVに出演した。

 

secret 彼女は、2001年にミント・コンディションでキーボードを演奏していたケリ・ルイスと結婚した。彼は、 彼女の最新3作品のプロデュースに協力し、アレンジを担当している。彼らは、現在ラスベガスに家を持ち、息子たち~4歳のデニム・ コール・ブラクストン-ルイス、3歳のディーゼル・キー・ブラストン-ルイス~と一緒に住んでいる。

 

 リハーサルの休憩中に、ブラクストン(39歳)はこの公演の準備はツアーの準備以上にストレスを感じると言った。

「しかし、私は用意ができている。それは単に落ち着いていく問題であり、乾燥した空気にも慣れてきている。」と彼女は言った。

 

1. 最大のヒットは?

 彼女のビックヒットは (クリックするとAmazon.comからそれぞれの曲を試聴できます。Windows Mediaファイルです)
"Love Shoulda Brought You Home" (1992);
"Another Sad Love Song" (1993);
"Breathe Again," "Seven Whole Days"  "You Mean the World to Me" (1994)
"You're Makin' Me High"  "Un-Break My Heart" (1996)
"He Wasn't Man Enough"  "Spanish Guitar" (2000)

 

2. ラスベガスで一番びっくりしたことは?

 「こんなに郊外的とは思わなかった。」

 

3. 自慢できることは?

 子供達 「最近は、子供達と離れていることが好きではなかった。やきもちを焼いていたの。 乳母と子供を分け合わなければならないのはいやだった。大きくなるまでは一緒にいたい。」

 

4. 一番うれしいことは?

 まさに、今やっていること。今の仕事を愛している。私は公演をすることが好きだ。

 私は製作にかかりっきりだ。すばらしいアイデアを提供してくれる人たちが周りにいる。全てのことをやってみて、 どう効果があるか見る。私が唯一しないことは、照明だけだ。

 私のヒット曲、ヒットナンバーを歌うつもり。ショーの中で新しい曲は3曲だけ。

 

5. ショーを言葉であらわすと?

「セクシー」

 

 8月7日にフラミンゴの壁面に彼女のショー「Revealed」 の看板が掲げられたToni Blaxton 。 すでに公演が始まっているようです。

 我が家の車には、彼女のCDがセットされており、運転の際に聴いております。1990年代の音楽ですから、ちょっと古臭い(汗) 気もしますが、なかなかの歌声でございます。

 

 9月帰還の際には、彼女のコンサートも見てみたいなぁ~と思っておりますが…、どうなりますことやら。

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 11:35 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年08月07日

●タクシーが騙すのは観光客だけではない LVRJから

Las Vega Review-Journalの記事から

 

cab  ジャネット・ロッシュが、 ラスベガスでタクシーに乗ることが運任せのゲームであると理解するには、そんなに長い時間を必要とはしなかった。

 

 「ウエスト・サハラアベニューにあるアパートから空港へ早朝タクシーに乗ったとき、私はすでに1年はベガスに住んでいた。」 必要であるより時間がかかったルートを取っているタクシー運転手の行為に言及して「私は、街中いたるところを長い間引っ張りまわされた。 」とロッシュは言った。「私の失敗だ。タクシーの中でちょっと眠ってしまっていた。」

 ロッシュは、先週業界内部者から漏らされた、 疑いを持たない乗客から不労所得を掠め取ることを目的とする隠されたトリックに関するタクシー業界のよく知られた評判について述べるたくさんの読者達の一人である。

 すべてのタクシーが詐欺を働くわけではないが、 彼らの全てが悪評とロッシュのような顧客を失う代償を払わされていると当局は言う。

 

 「私はたぶんここでは二度とタクシーには乗らないわ。そして、友人にも家族にもそうさせるつもり」 ロッシュは言った。「こういったことはいつでも起こる。それはツーリストだけに起こるわけではなく、 居住者にだって同様に起こる。ストリップにそってモノレールを建設され、 すべてのこれらの詐欺師達が廃業に追い込まれると信じているわ」

 

 

 ブルース・ハドソンは言う。いつだって"ノー・ トンネル"と言わなければならない。それが、 ストリップとマッカラン国際空港との間のトンネルを利用して客を運ぶことが手口だ。さもないと、騙される。

 「去年、タクシーに飛び乗って、運転手に"No tunnel"と言い忘れた。 運転手はトンネルへ向かっていた。私が最初に頼まない限り、トンネルを使ったりはしないよねぇ~と運転手に言った時、 英語以外の言葉でボソっと不平を言った」とハドソンは言った。 「フラミンゴに到着したときに私はトンネルを利用しなかった際のタクシー代は約15ドルだと言った。メーターは約20ドルを示していた。 だから私は、チップとは別に15ドル彼に手渡した。結局、彼はチップをもらいそこねたわけだ。」

 「私は30年間ベガスに住んでいて、タクシーに関してほとんどが良いと思っているが、 少数の者はツーリストから金をはぎとってやろうとしている」とハドソンは言った。

 

 

 匿名希望の"Vegasgregg"氏はEメールで、 おのおのの全ての顧客からいかなる意味にでも必要ないたくさんの金を搾り取ることによって高売り上げをあげ、 自らを不良運転手と感じさせるプレッシャーがゆえに仕事をやめるまで10年間、タクシーの運転手をしていた。

 「このプレッシャーは、一部の運転手に運行記録を水増しさせ、運行記録が低すぎてクビになるのを恐れて、 自分のお金で支払わせる~「メーターに支払う」として知られている。」と彼は言った。

 

 「盗人が報われるようなことでいつもヘンだが、一般大衆から盗むよりはまだマシだ。結局、 会社は盗人から獲物の半分以上を掠め取り、それが経費を差し引いた残りであるため、少なくとも会社にとっては利益である。」 と彼は言った。

 

 「盗人を雇うことによって、会社はより多くのお金を得るけれども、能力が無くて、そのエリアについて知識が無い新人か、 必死な人々、様々なルートや目的地に疎い人たちを雇うことによって、会社はより多くのお金を得る。結局、 運転手のエラーが意図的であろうとどうであろうと、会社はメーターどおりの売り上げを得る。 高い離職率は会社にとって利益である。盗人は働き続け、技術をみがいていく。能力の無いものは、売り上げが少ないが、会社は 「メーターに支払う」ことによって売り上げを上げることができる。そして、仕事に習熟しないうちに、よりよい仕事を見つけ、 盗人やくそったれに運転手としての職を明け渡していく。そのビジネスをきれいにする唯一の方法は、まず会社をきれいにすることだ。 会社が悪いドライバーという煙幕の後ろに隠れことができる限り、なにも変わりはしない。」と彼は言った。

 

 "Vegasgregg" 氏は「トンネル走行」の解決策も提示した。彼は、エアポート・タクシースタンドに、 乗り換えオプション、推奨ルート、そしてタクシー協会への不満申し立て方法の説明書き(486-6532へ電話するか、 www.taxi.state.nv.usへオンラインで行うことができる) を表示させるのが良いという。

 「他に方法がないなら、こういうことを行うことによるこの程度の脅威なら、会社に是正措置を取らせることが可能かもしれない。 会社に責任があるということにできないなら、人々にパワーを与えなさい。多少のトラブルの後、運転手達は列に並ぶだろう。」 と彼は言った。


 「ノー・トンネル」とタクシーに警告すべきと言った男、ハドソン氏も同意する。「タクシー協会はより率先的に、 タクシー乗客にトンネル通行についての警告を与えるための情報をタクシーの中に表示すべきである」と言う。

 

 

 しかし、"Vegasgregg" 氏はタクシー業界規制委員会によって繰り返されている考えであるが、 タクシー会社のオーナー達が委員に加わっている限りは、業界の変革はできないだろうとする。「もちろん、 オーナーたちは強大な影響力とこの動きを止める隠れた力とを持っている。」と彼は言った。

 

 願わくば、彼が間違っていることを…。

 

 ベガス系のサイトでもよくこの話題が取り上げられられますが、地元住民にとっても他人事の話ではなかったのですね。

 夕方のフラミンゴ手前のストリップの混み方を考えると、 トンネルを抜けてI15を使ってアクセスするのも早く着くためには一つのルートかな?と思っていますが、早朝にそんなルートをとられると、 そらミエミエですわなぁ~(汗)

 

 いずれにしろ、「ノー・トンネル」と一言叫べばよいわけですから(笑)、断固として支払いを拒みましょう。

 なぜ、いつまでたってもこのような悪評が無くならないのかと思っていましたが、 タクシー業界の構造的な問題点があるということなんですね。勉強になりました。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 12:08 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年08月04日

●ソサエティ・オブ・セブンの復帰 LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 ソサエティ・オブ・セブンとラニ・ ミサラチャがフラミンゴに期間限定で帰ってくる。

 

 古雅なハワイのショーバンドが8月16日にフラミンゴ・ラスベガスの午後のショーとしてストリップに戻ってくる。 グループは再び、昨年のバリーズの午後のショーにおいて、 セクシーさと若さを付け加えるためにリクルートしたフィリピンのポップシンガー「ラニ・ミサラチャ」(公式サイト)と看板を分け合うこととなる。

 

 契約が切れた時に、ハラズ・エンターテイメントはライブ・バージョンの「ザ・プライス・イズライト」(当ブログでの紹介記事) に代えた。

 しかし、同じ兄弟会社が午後3時からの1週間に5公演のショーのために彼らを連れ戻した。このフラミンゴのメイン・ ショールームはトニ・ブラクストン当ブログでの紹介記事 )とジョージ・ウォーレスと共に使用することになる。 少なくとも来年の半分はハラズ・ラスベガスのショールームへの出演契約をウェイン・ニュートンと締結する計画を考慮すると、 会社は年配の顧客のために、無くなっていきそうなエンターテイメント・アトラクションに取り組んでいるように見える。

 

 ハラズは、以前2つのナイトクラブ様式の公演、ザ・シンタスとクリント・ホルムズとの契約更新をしないと決めている。 両公演ともに会社と金融保証契約を行っていたが、ソサエティ・オブ・セブンは独自に、家族がゴルディロック・ベイクショップ・ チェインを経営するメンドレイ・リーリン率いるロージー・チークス・エンターテイメント・グループによって資金提供される。

 ソサエティ・オブ・セブンのリーダーであるトニー・ルイビバーは共演者のバート・サガムと38年間公演を行っている。

 

 ソサエティ・オブ・セブンは、ファンはすでにご存知だろうが(当ブログのコメント)、リードボーカルのゲイリー・ボーティスタの突然の死 (1月の公演で倒れ、脳卒中の合併症によってその後すぐに亡くなった)を切り抜けた。

 フラミンゴのショーではボーティスタの代役としてラスベガス出身のマーク・エスケータと脱退したランディ・ アベラーの代りに歌手でドラマーのビンス・メンドーサを紹介する。

 


 

 ブラクストンは、今日彼女のショー「Revealed」 のスタートのためにフラミンゴの壁に巨大ポスターが掲示される。しかし、 今月は別のR&Bのアルト女性歌手がステージに立つだろう。

 ジョージ・ウォレスは、舞台を「ドリームガールズ」のスター、ジェニファ・ホリデーと9月2日まで分け合う。彼女は、"And I'm Telling You (I'm Not Going)"でトニー賞とグラミー賞の両方を獲得した。

後略

 

 おぉっ!あのラニ・ミサラチャさん(と、ソサエティ・オブ・セブンのおっちゃん達)がベガスに戻ってくるんですね。当ブログ (というか、私が個人的に)はラニさんを強力にプッシュしております。

 ぜひ、ライブの彼女の歌声を聴いて欲しいものです。おっちゃん達のパフォーマンスも癒されますよぉ~(笑)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 11:21 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年08月02日

●マンダにコンド LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 南ストリップマンション計画を申請
     
~マンダレイベイ、 MGMグランドへの追加を計画

 南ネバダの全体の住宅市場はもう熱くないかもしれないけれども、ストリップの最も大きなゲーミング・プレーヤーは、 需要がラスベガス大通りの住所とともに豪華な分譲マンションに対する需要は続くであろうと信じる。

 

 MGMミラージは、ストリップの南端に約2500戸のコンドミニアムを追加する2つの高層棟プロジェクトについて今週、 郡の初期承認申請を求める。
 会社はいずれの申請についても正式な発表はしておらず、広報担当はそのような計画についてはいずれも日程未定のままであると言った。 しかし、クラーク郡への申請は建築パースと両計画の詳細を提供する。

 

 クラーク郡計画立案委員会は、今夜、マンダレーの場所(ラクソーのピラミッドから数フィートにあるマンダレイ・ ベイ・ ロードとストリップの北西の角に1,344戸の158mのタワーを申請)についてのMGMミラージュの計画の承認を検討する予定である。

 

 水曜日に、MGMミラージは、クラーク郡委員会に、 MGMグランドの背後において既に完成し、あるいは建築中の1700戸のホテル- コンドミニアムに1152戸を追加する2つの高層棟計画を承認申請を行うだろう。

 

 これ以前に、MGMミラージはすでに70億ドルのプロジェク・ CityCenter内に1650戸のコンドミニアムを建てるというストリップにおけるコンドミニアム開発計画をすすめている。

後略

 


 MGMミラージのコンドミニアム開発計画はとどまるところをしりませんねぇ~(汗)記事によると、 MGMミラージはまだストリップに831エーカーもの未開発あるいは低開発の土地を所有するそうです。 このコンドミニアム開発計画は端緒にしかすぎないようですね。

 

 また、この計画に対して郡委員会は好意的だそうですが、乱開発に懸念を持つ人もいるようです。 コンドミニアム購入者が別荘または投資用財産として取得し、使用しない間はホテルの客室のように利用しようというのが、開発者の計画で、 購入者はそこで生活するわけではないようです。

 

 それから、実はラクソーのピラミッド横に立つコンドミニアムはラクソーの敷地にあるにもかかわらず、 外観はマンダレイベイの一部であるかのように見えるようにするんだそうです(笑)本館、The Hotel、 そして新しいコンドミニアムとあの金色の建物が、3つになるんですね…。

 

 タイムシェアとして一般客が利用できる客室数が増えるということは、供給増につながりホテル代下落の方向にいくと思われるのですが、 結果としてどうなるのでしょう。
 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 10:50 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年08月01日

●ツーリストはストリップの熱さに注意! LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 乾燥した暑さ、その強さはツーリストを驚かせる。 多すぎる酒と多すぎる太陽は、合わさって現実の健康被害となっている。

 

 理屈としては、砂漠の夏が暑いというのは解っている。

 ラスベガスの住人はそれを知っていて、1年に少なくとも2ヶ月以上100度(37.78℃) 以上の日々とともに生きる方法を見出してきた。

 

 しかし、ハネムーンや長期休暇、急な逃避のためにここへ来たツーリストはどうだろう。彼らはストリップ上で115度 (45℃) となった時にどうなるのか正確に知っているだろうか。

 

 最近の金曜日午後3時にストリップを歩いているツーリストに対する非公式調査は、ツーリスト達がここが「ホット」 であることを期待していることを示している。暑さ(ホット)とは違うホットだが…。

 

 これが、シーザーズのフォーラムショップの外の噴水のそばの影に、ニュヨーカーのティナとマーク・ パウエル夫妻が座っている際に言ったことだ。二人のスケジュールが合ったので、 彼らは7月の間に初めてラスベガスを訪れることを決めたとマークは言う。

 

 100度(37.78℃)以上の温度は、彼らがその気候の中で旅行中の計画を立てなければならないことを意味していた。 「暑さに打ち勝つために、朝早くから出発するので、どこへだっていける」とマークは言う。夫婦が休憩を取り、 次の移動について計画している際に、マークはコロナビールを一口飲む。彼らは、宿泊ホテルであるトレジャーアイランドを出て、 エクスカリバーまで歩いていき、引き返してきた。暑さは彼らに効いた。彼らは、ホテルの中を歩くことによって、 宿泊ホテルへたどりつく方法があるのかしらと思った。

 

 アルコールと一緒になった暑さは、 気候に順応していない人々にとって危険な組み合わせであるとホテル&リゾートの役員は言う。

 

 「昨日はかなり気分が悪かった」とオレゴン在住のビンス・メイヤーは言う。彼は、家族と1日中外を歩き、 あまり水を飲まなかった。「屋内にいると気分が良くなることに気づいた。暑さは私をくたくたにさせる。水を買って、飲んだが、 私はちょっと怒ってボトルに5ドルを支払った。私は男性に、一番近い水のみ場への方向を示して来るれように頼むと、 彼は私が狂っているかのように見た。彼はここにはそんなものは無いよと言った。」

 時々、ツーリストはカジノとカジノの間の距離についての判断を誤るとストラトスフィアの広報担当マイケル・ギルマーチンは言う。 彼らは水を飲まないで、予期しているより遠くまで歩くはめになる。

 

 リゾート&ホテルの救急要員(ほとんどがセキュリティ・ガードだが)は、 熱射病や暑気あたりの兆候に気づくように訓練されるとストラトスフィアの安全管理者であるトニー・カトレッティは言う。彼らは定期的に、 客に水を飲ませ、アルコールをやめて食事を取るように喚起する。すこぶる暑い日には、 ストラトスフィアの従業員はタワーを訪れる客に水のボトルを提供する。

 

 「この都市では、人々は暑さを感じない。なぜなら、非常に乾燥しているため、発汗し体液を失っているとは思わないからだ。 特に大胆なタイプの人は、ここへ付いたときから、カジノからカジノへ歩き回るので、たくさんの体液を失っている。」 とカトレッティは言う。

 

 毎年、ベラージオの従業員は屋外労働による暑さストレストレーニングコースを経験する。それは、 彼らに彼自身あるいは他人における暑さに関連する病気のサインを識別する方法を教えるとMGMミラージの広報担当イベット・モネは言う。

 他のMGM施設の従業員も暑い気候への準備を行っている。
 「うちのセキュリティ・スタッフは、医療救助を必要とするかもしれないいかなる客にたいして一年中用心深く注意いしている。 それはうちのセキュリティ担当官及び我々のホテルを訪れている間に病気になるゲストを助ける第一線のリゾート・ スタッフの最優先事項である。」とモネットは言う。「より暑い月の間、 我々は特に駐車中の車に置き去りにされている子供やペットを見つける努力に特に警戒を怠らない。こういうことは、 我々の駐車場においてはかなり稀なことではあるが、私達は、識別し、それらの状況において救助するために特別の注意を払う」。

 

 暑さは、ツーリストストリップを楽しむことを思いとどまらせることはなく、暑い気候は新たな企業家をも生み出す。ある男は、 1本1ドルでボトル入り水を売ることにより、最近の金曜日のストリップの歩道上ですこぶる商売繁盛している。

 「彼は、1日の終わりに、100万長者になっているかもしれない。」とマイヤーは皮肉を言う。 ストリップについての一つのナイスなことを彼は付け加える「すこぶる暑い(ホット)ので、歩き、飲めることは良いことである。 すべての都市でそれができるわけではない。」

 

 「ラスいこ」に来てていただいている方々の多くはラスベガスに魅せられた皆様なので、こんなことは常識だとは思いますが、 お盆帰還を控えている方に再度注意を喚起するためにこの記事を紹介します。

 我が家はだいたい9月に帰還することが多いので、8月に帰還したのは過去に1回だけです。9月でも結構熱く、 ストリップ上を歩くと照り返しで、「暑い」というより「熱い」という感じですね。

 とはいえ、レンタカーを使うようになってからは、ストリップを長距離歩くことは無くなり、 駐車場から入り口までの間だけが熱気にさらされる瞬間となってしまいました。ですから熱さを感じるのは、 車に戻ってハンドルを触ったときです。「熱ぅ! 」って…。

 

 5月GW帰還の際も、シーザーズからベラージオへ渡る陸橋の上で、数人の兄ちゃんがアイスボックスに入れたボトルド・ ウォーターを売っていました。素性の知れない水ですから、ちょっと手が出ませんよねぇ~(笑)

 

 ホテルの従業員の皆様も「熱中症対応」のトレーニングをなされているようですから、 気分が悪くなったら即セキュリティーに救助を求めたほうが良いようです。

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 16:24 | Comments [0] | Trackbacks [0]

●グレート・モール・オブ・ラスベガスはハイブリッド(屋内外店舗)な外観をもつ LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 ノースラスベガスにあるセンテニアル(100周年記念)・ ヒルズ地区グーグルマップ) に計画されている160万平方フィートのグレート・モール・オブ・ ラスベガス計画図面)は、屋内・ 屋外両方の小売店舗をもつ"ハイブリッド"モールとしてデザインされたと建築家のハワード・パールマンは言った。

 屋内部分は3階建てであり、それぞれにアンカーテナントと3層の店を持つ。 モールの中で8時間も過ごすような筋金入りの購買者のためにすべて空調環境にある。

 

 戸外の「ライフスタイル」部分は、アメリカン・ネバダ社によって開発されたグリーンバレー・ ランチの"The District"に似ているとパールマンは言った。それは、 上に900戸の居住用ロフトを有する"エンターテイメントと小売"の複合体である。2つのコンドミニアムの高さは200フィート (約60m)である。50エーカー(6万1300坪)の敷地は、小売店舗、事務所、フードコート、劇場、 共用エリアと一般の人の立ち入ることができない公園を含んでいる。

 「ストリップの上の小売店に匹敵することは難しいけれども、地元民のモールとしては、わが国において、 ベストの1つになるであろう。国内と国際小売店を持つ。」パールマンは言った。

 パールマン設計グループは2年間モールのデザインを行っている。

 プロジェクトは、チャールストンとランパートブールバードにあるボッカパークの建設業者、トリプル・ファイブ・ ネバダによって開発されている。

 「モールは、アンカー(有力大型店)しだいである。それがどこにあるかである。所有者は、それらと一緒に長期間働いてきた。」 とパールマンは言った。

 

 トリプル・ファイブのガーマジアンは建築図面を仕上げるのに1年ほどかかり、それから敷地の整地が始まると言った。その間、 トリプル・ファイブはモール建築が許可された際に、市議会によって義務付けられたモンテキト・タウンセンターの一部分の仕事をしている。

 

 トリプル・ファイブは、2004年7月にモンテキト社から65エイカーを購入し、 元々計画されたモールは2007年中に完成する予定だった。

 

 グレート・モール・オブ・ラスベガスは、ヘンダーソンでガラリア・ サンセット・モールがオープンした1995年以来、ラスベガスで建てられた最初の柵で取り囲まれたモールになるだろう。

 

 この「グレート・モール・オブ・ラスベガス」の情報は初めて聞きました。 地図で見るとストリップ地区からみるとちょっと北西に離れたところにあるようですね。相当大きな規模の計画のようですから、 完成したら楽しみです。ただ、この1年間は設計期間のようですからいつになるのやら…。早くても2年後の2008年になるようです。

 

 1995年のガラリア以来の大規模屋内モールということですね。 ガラリアというと初ベガスのときにDFSへ行こうとヒルトンからタクシーに乗ったら、運転手がDFSガラリアではなく、 ガラリアサンセットと間違えて、マッカラン近くまで行ってしまったという失敗を思い出します(遠い目)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 13:44 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年07月31日

●ストリップはグループセールを確立する必要がある LVRJから

Las Vegas Review-Journalのマイク・ウェザーフォード氏の記事から

 

 ストリップでのブロードウェイ・ミュージカルについて語るとき、 ラスベガスの聴衆は酔っ払い過ぎだとか、 ベガス滞在者は休憩無しで動き過ぎて話の筋を追うために日焼けした集中力を維持するのが困難だとか議論するのは楽しい。

 

 同等のビジネス・ モデル無しに同等の作品を売ろうとしているプロデューサーの基本用語においてブロード・ ウェイミュージカルが苦闘しているのを見るのはあまりセクシーではない。

 

 ブロード・ウェイでは全体のチケットの4分の1くらいが団体販売である。 ストリップでは、ほとんどのショーの製作者は観客がチケットを買いに来るのを待っている。 特に新しいショーが販売すべきたくさんの夜のショーの座席を供給し、 他方ナイトクラブが都会のより若い客の気を散らし続けている状態においては、待ちの姿勢は自らを死に追いやり始めている。


 「無視することはできない」ベネシアンで"ファントム・ラスベガス・スペクタクラー"をみずからのベース・ エンターテイメント社を通じて製作するスコット・ツァイガーは言う。「我々は、 ストリップを歩きながら我々の看板を見て"今夜あのショーを見に行こう"という人々を信頼することはできない」

 5年間クリア・チャンネル・ エンターテイメントの劇場部門を率いてきたツァイガーは、 ラスベガスにおいては団体販売があまりに組織化されていていないことを発見した。 進化し続ける洗練された固定客がずっといなかった。

 

 ニューヨークでは、「旅行業者、慈善団体、学校グループがある。彼らは、 何度も何度も繰り返しチケットを購入する人達がいる。大きなビジネスである。ラスベガスにおいては、まったく日和見的であった。 」

地元プロデューサー達は、 ブロードウェイの主要な劇場運営機関であるシューベルト・オーガニゼーションのヒアリングをし続けて、シューベルト・ 団体販売かテレチャージ・ドットコムとともにラスベガス市場に乗り込むことを計画している。そうしているうちに、 "ファントム"とブルーマングループは、 ツァイガーが"最も簡単なターゲットで団体販売にとって主要なターゲット"と呼ぶベネチアンのコンベンション客をターゲットにしている。

 

 ツァイガーは、夏の間、 午後10時の"ファントム"公演はベネチアン従業員と肯定的な口コミを広げることができるタクシードライバーのような人たちに提供されたチケットによって支えられると言う。

 

 次のステップは、ホテル・ コンベンション企画者と良い席の提供や公演全体買い上げについて協力することである。ベネチアンは、 「コンスタントにコンベンションを販売するセールスマンを持っている。それこそ、彼らがすることなんだ。」 とツァイガーは強調する。「どうして言わない?"ファントム"劇場の中を歩かせろと。それ以上に良いセールス・ ツールがあるだろうか?公演全体の買い上げは、コンベンション・スポンサーや会社にステージ上から観客に話しかける機会を与える。

 

 ブルーマングループは青いドーラン無しに、創造性やブランドを成長させることについてスピーチをするため、 3人の設立者を提供する。「想像の域を超えている。」共同創立者のマット・ゴールドマンは去年の春に言及した。 「我々の予想していたもののほとんど2倍だった。これは将来的に起こるであろう事について多くのことを示している。」

 

 「団体販売」というのを聞くと、難波歌舞伎座前で公演を待つおば様達にお弁当を配っている会社員達の姿が目に浮かんできます(笑) 演歌系スターのリサイタルにはこういう団体販売チケットってのがありますよねぇ~。

 ってな光景をラスベガスでも目にすることよなことが起きるのでしょうか?見てみたいような、怖いような(笑)

 

 カジノに付属したエンターテイメントから始まったものが、エンターテイメントで客を呼び、 非カジノ収入として大きな割合をしめてくるようになると、もはやカジノから切り離して儲けることが必要になり、 その手段として団体販売の必要性がでてくるんでしょうね。

 「○×株式会社貸し切りのため、カジノゲストはお断り」ってなことにならないよう、祈るばかりです…。

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 11:52 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年07月28日

●マイク・ウェザーフォード氏のショー情報 LVRJから

Las Vegas Review-Journal マイク・ウェザーフォード氏の記事から

1. アラジン

 人々は夏季休暇をとっているが、いくつかの劇場の休止期間延長についてはあまり考えない。 アラジンの7000席の劇場は今日から日曜日までの"キャッツ"の巡業公演の後3ヶ月間休止する。 カジノの役員は11月には再開したいと考えている。ホテルの広報担当エミー・サドウスキーは、 爆破と建て直しプロセスを生き抜いてきた1970年代のアラジンの唯一のオリジナル部分である劇場がロビーを改造し、 劇場全体を必要としないショーのための座席量をカーテンで仕切る改良を行う予定であると言った。

 

 大劇場とカジノの2階に現在建造中の1500席の新しい劇場の両方ともに、ベネシアンの「ファントム~ラスベガス・ スペクタクラー」と近日公開のゴーディー・ブラウン・ショーの製作も行っている「クリア・チャンネル・エンターテイメント」からの分離会社である「ベース・エンターテイメント」とのジョイント・ベンチャーである。

 


2. パリス

 「プロデューサー」のための物理的な改修工事をほぼ終えた。今必要なのは監督とキャストである。ショーは元々はレイバーデー (9月の第1日曜日)あたりのオープンを予定していたが、 11月初旬まではオープンしないとコードウェルは言う。

 遅延は、「ヘアスプレイ」と「アベニューQ」 の閉演に続いてショーは立ち消えになるだろうというゴシップを流す噂好きな人たちに格好の根拠を与えることになるということを彼は気づいている。 「スピードと献身によって前進している。」とコードウェルは反論する。これは製作スケジュールとキャストを調節するだけの問題である。 ブルックスとストロマンは「ヤング・ フランケンシュタイン」もブロードウェイに翻案しているということを指摘する。

 


3. ラクソー

 マジシャンのクリス・エンジェルとシルク・ド・ソレイユのコラボについての大発表のかわりに、いくつかの週末ワンマン公演 (headliner)を行うかもしれない。

 

 

4. マンダレイ・ ベイ
 1年間のシルバートンにおける野外ショーは探さないでください。8月11日の「Asleep at the Wheel」のコンサートはキャンセルされた。 これにより、カジノはマンダレイ・ ベイと野外ステージにおける公演をより増やすだろうプールエリアの改修に早期にかかれることになる。

 


5. サハラ

バックワイルド 8月29日土曜日はトップレス・レビュー「バック・ワイルド」のサハラでの最終公演となる。プロデューサーのデビッド・ サックスは、カントリーをテーマにしたショーがラスベガスで再演されとしても、「それはファミリー向けで、 違ったタイトルになるだろう」と言った。

 

 サックスはあと1・2週間公演を続けたいと思っていたが、ダンサーの怪我とサックスもプロデュースする新しいショー、 「シンタス」のためにステージを新しくする時間を得るため「Stagehands Local 720」との論争に直面し、早めにタオルを投げた。

 

 ラクソーの6番目のシルク・ ド・ソレイユ(マジシャンとのコラボ)はもう少し時間がかかりそうですね。ヘッドライナーとして誰が来るかに興味津々の私です(笑)

 

 シルクに注意が集中しがちですが、MGMミラージ系以外でもエンターテイメントについてはチョコチョコ変化が生じているようです。 どうもトップレス系は苦戦していますね。スターダストもサハラも終演するとなると…。夫婦円満ラスベガスを標榜している我が家としては、 あまりこれ系のショーへは行きにくいので、それほど影響があるわけではありませんが、芸術っぽさが高まるショー(シルク?) が増えるに反比例して「シン・シティ」色が薄くなっていくのは、ちょっと残念ですね。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 11:30 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年07月25日

●ギ・サヴォアが提供する90分4品コースの体験 Las Vegas Sunから

ラスベガス・サンの記事から

 

 まさにファストフードではなく、実際のところ同じ世界にさえいない、シーザーズ・ パレスのオーガスタワー2階にあるわくわくさせるレストラン、ギ・サヴォアは90分体験として宣伝されるものを提供している。

 

 サヴォアのラスベガス・レストランを運営しているサヴォアと息子のフランク、嫁のラウラは、 時々4時間かあるいはそれ以上続くマルチコースの食事に時間を当てることができないか、 あるいは望まない顧客へのより短い時間の選択肢を与えている。

 

 4品コース体験(一人190ドル、飲み物、税、チップ別)は、 一流のグルメ雑誌でしか見られないような食べ物の数々である。鯖の幼魚のマリネで始まり、海草とレモンのシャーベット、 続いて"アーティチョークと黒トリュフのスープ、トーストしたマッシュルームのブリオッシュ (タマゴとバターをたっぷり使った柔らかいパン)とクロトリュフ・バター";"アメリカン・プライム・ ビーフのテンダーロインステーキとpaleron a la francaise"、そして"バジル・ライム・ シャベットと夏メロンスープ"。

 

 金曜日の私の食事相手、シーザーズの役員ケネス・ラングドンは、ポール・ジアマッティとして私のトーマス・ヘイデン・チャーチにサーブした。(「鯖の幼魚は、 海草無しでは完璧ではないだろう。」「その通りだ。海草は素晴らしい。」)

 

 ギ・サヴォア自身金曜の夜に店に出ていた。彼は、年間70日、5月にオープンしたベガスのレストランですごそうと計画している。 世界的に賞賛されたシェフは、目の中の輝きとともに部屋中をすべるように動く。スープについて誉められたとき、彼はウインクをして 「これは今夜初めて出す料理なんだ、メニューに入れられるかな?」と一言いう。

 

 

 ポール・ジアマッティとトーマス・ヘイデン・チャーチは、映画「サイドウェイ」 の主役です。上記記事の筆者とシーザーズの役員とが映画サイドウェイを気取ってワインと美食を楽しんだというところでしょうか…。

 実は、この映画を私はまだ見ていません。一般公開のTVCMで面白そうだなと思って、我が家のハードディスク・ レコーダーには録画してあります。いつでも見れるんですが…。なんとなく地味そうで(笑)

 

 おっと、話をギ・サヴォアに戻して…。この90分コースはなかなか良さ気ですね。価格も190ドルと手ごろですし…って、 どこが手ごろやねん(大汗)二人で税・チップ込みで500ドルくらいでしょうか…(アルコール無しで)

 ううっ!コンプになるでしょうか…。

 なお、行ってみようと思われる方は、しんしんさんのサヴォア報告も必見です。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 13:38 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年07月24日

●シルクは芸術作品ぽくなりすぎているか? LVRJから

Las Vegas Review-Journalから

 

 もし私が、あなたに「ラスベガスのカジノは、極上の芸術文化における芸術まがいトレンドに数百万ドルを提供している」 と言ったら、私を嘘つきよばわりするだろう。しかし、「このトレンドがシルク・ド・ソレイユという名前の裏に隠れている」と言ったら、 たぶんあなたは見解を変えるだろう。しかし、あなた、あるいは古くからのカジノ・ エンターテイメントに慣れている人達がそれを気に入っているということまでを意味しているわけではない。

 

 これらの考えは、過去2つのシルクドソレイユの作品、「Ka」と「Love」に対する真最中の反応となっている。 2作品はいずれも飾り立てられたサーカスの演技からより野心的な舞台へと変わっていきたいと思っている。

 数百万ドルの投資によって、これらのショーが莫大なヒットになり、何トンものお金を得るであろうと予想されている。しかし、 今までのところ、聴衆の反応は混乱している。構造上の観点からは、 両方のシルク作品が金儲けをするであろうような作品ではないという点では一致している。

 

 実際、多くの人々はクレイブ・ナイトクラブにさえ、それらが存在することを知って驚くに違いない。

 「Fashionistas」(公式サイト BEEさんの感想)は、ポルノで金を稼いだ製作者ジョン・ スタグリアーノの深いポケットに好きでする仕事として資金的にしっかりとおんぶしている。近時それは、 「Shag With a Twist」と一緒になった。「Shag With a Twist」(公式サイト))は全く異なったものだが、 ダンスとパントマイムで物語を伝えたいとする点で一致している。

 

 この混成(ハイブリッド)形態をなんと呼ぶ?

 「非常に難しい。我々は自らの頭の中を探し、多くの協議を行った。」と「Shag」の振付師であるシンシア・ ブラッドレーは言う。「私は"ダンス・ミュージカル"がピッタリすると思うけど、私は知らない。」

 ブラッドレーは、英国のディレクター マシュー・ボーンが、彼が「ダンス・シアター」 と呼ぶもののパイオニアとして、迎えられていることを指摘する。彼の最新のアドベンチャー一座は、映画 「エトワード・シザーハンド」を翻案したダンスミュージカルを演じる (8/16~9/3日本公演のブログ)。彼のウェッブ・サイトでボーンは、ストーリーは 「音楽と身振りだけで語るに十分なシンプルさと万人に共通のもの(ユニバーサル)」でなければならないと言っている。

 

 それはまた、ほとんどのチケット購入者が見たことがあるであろう映画をベースにしている。「Ka」は違う。言葉、歌詞、 ビデオのクローズアップ無しで、オリジナルな寓話を話そうと試みている。「Love」はビートルズの即座の熟知性を持っている。しかし、 記者説明で行ったルーシー(Lucy  in the Sky With Diamonds)が 「富と所有の魅力的ではあるが、反抗的な娘」であるといったようなことを簡単に顧客が理解するということを意味しない。彼女は、 英国人の消防士と会った後新しい高みに飛翔し、お金では買うことができないものを見つけだす。

 この情報はプログラムに記載されたので、たぶんそれを得るためにジャーナリストである必要はなくなった。

 

 あるいは、ビデオのクローズアップはどうか?(「Love」では巨大スクリーンがあるので、簡単にできる)。「Ka」と 「Love」では、座席位置で印象が変わる。初めて「Love」を見たときは、高い位置からだったので、アクロバットが目だった。 2度目はステージ・レベルだったので、キャラクターに関する情報をより多く得られた。

 「Ka」では近くに座ったので、主役の双子のキャラクターを見分けて、彼らの表情を通じて、行動を追うことができた。

 

 シルクだから、その作品を理解するための延長時間(長期公演)を与えてくれるだろう。しかし私は、「エドワード・ シザーズハンズ」を息を殺して待つようなことはしないだろう。

 

 筆者は、シルクをはじめとするショーのトレンドは、ダンスとパントマイムで物語を紡いでいく様式になってきているとしています。 英語が不自由な我々にとっては、ブロードウェイ・ミュージカルよりもこちらの「ダンス・ミュージカル」の方がわかりやすいものでしょう。

 ただ、複雑なストーリーになってしまうと…。「なんだか解らなぁ~い」ってことになりかねませんね(笑)

 シルクは簡単に公演打ち切りしないようですから、「Love」はスタイルがきまってくるまで、しばらく待とうと思っています。

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 13:07 | Comments [0] | Trackbacks [2]

2006年07月19日

●シーザーズはそのままに…ハラズへの助言 LVSunから

Las Vegas Sunの記事から

 

 ハラズ・エンターテイメントは、中央ストリップの施設の再開発の計画について多くを語っていていない。 詳細は秋に予期されている。それまでの間、ストリップ・ウォッチャーはいくつもの無料アドバイスをおこなっている。

 

【明日のために、その1】


 間違いなく世界で最も有名なカジノであるシーザーズ・パレスを台無しにするな。

 

 ハラズにとっては、時代錯誤で安っぽいインペリアルパレスをひっぱがすことは意味があるが、 優美に壮年期にさしかかってきているシーザーズは、いまだ富裕なフラッグシップであり、 見事に超ヒップなストリップ開発のニューウェーブに耐えるであろう。

 迷路のような施設へのアクセスが改善し、昔ながらのストリップ正面をうまく利用するなら、 シーザーズはMGMミラージュの70億ドルプロジェクトCityCenter風に改造が必要でない。

 「シーザーズは、たぶんこれから10年は最も良い年をすごすことになるだろう。」 ドイツ証券銀行資金アナリストであるアンドリュー・ザーネットは言った。「彼らは毎日起きて考える、 『どうやったらこの施設をよりよくできるだろう』。そして、それを改良する増し分コストは、一から新しいリゾート・ カジノを建設するよりもはるかに高収益だろう。」

 「施設は様々な所有者の間を移り、混乱状態の中で成長してきた。しかし、会社が施設にお金を注入し続ける限り、 常にラスベガスにおいて中間からハイエンドにおける位置を維持し続けるだろう。人々は、そのブランドを愛している。」 とザーネットは言った。

 

【明日のために、その2】


ドル箱であるハラズやフラミンゴに干渉しすぎるな。

 

 たしかに、それらはなんらかの美容整形をするかもしれない、しかしその2つの施設に群がるスロット・ プレイヤー達をベースとして集客している。若いヒップスターを魅惑するためにメス(解体用鉄球)で手術を施す必要は全く無い。

 

 「ハラズのベースは、中流アメリカである。トップ20パーセントのエリートでもなければ、底層20パーセントでもない。 中間層に広いベースを持っている。」とザーネットは言った。

 ラスベガス・カジノ・コンサルタントのジェフリー・コンプトンはハラズをもう少し信用している。「ハラズは、アッパー・ ミドル階層にすこぶる心地よく適応している。彼らはホエールを追求めてはいないが、クラスアップしている。彼らは、施設をグレード・ アップすることが得意である。彼らは、施設を購入しそれを腐らせるようなことはしない。」

 ストリップのあちこちで行われる劇的な再開発は、ハラズにとって模範となるものを調査し、次のクローズ・ アップの際の準備である。

 

 ハラズの再開発計画の発表までの間に、いろんな人がいろんなことを言っているようですね(笑)私をはじめ、 知人の方々にとっては評判の悪いハラズによる買収ですが、話によるとシーザーズのカジノは相当利益が拡大しているそうです。

 まぁ、キャッシュバックが無くなったことだけ考えても、相当な増益になると想像できますし、今までのシーザーズの顧客に加えて、 旧ハラズ系のお客さんもハラズ系フラッグシップカジノとして全米から集まってきますものねぇ~。

 

 シーザーズは、フラッグシップとしてふさわしい高級化路線をすすんでいくのでしょうか…。

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 11:00 | Comments [2] | Trackbacks [0]

2006年07月10日

●次期ショー@ラクソーの様々な計画 Las Vegas Sunから

Las Vegas Sunの記事から

 

 先月のヘアスプレイ撤退により空きになっている劇場についての計画は、よりはっきりとしてきており、そのテーマとして 「よく知られていること」が優勢になってきている。ラスベガスのフリーランス・ ジャーナリストであり、ポッドキャスト主催者のスティーブ・フリースがwww.thestrippodcast.com で報告しているように、ホテルはマジックとイリュージョンをテーマに展開する他のシルク・ド・ソレイユの作品 (ラスベガスで6番目)を計画している。フリースは、またラクソーは作品が形作られるまで、ワンマン・ リサイタルの一つとして伝説のライザ・ ミネリを招致することを計画していると伝えている。

 

 ポッド・キャスト以外からも予想を超えたイリュージョニストであるクリス・ エンジェルがシルクの作品を指揮することを聞いている。A&E (The Arts and Entertainment Network)で「Mindfreak」に主演しているエンジェルは、 ラクソーの長期計画にかかわっていると噂されており、過去数週間ラスベガスのイベント (特にレッドカーペットで入り口まで案内される人たちの中で)において何度も姿を見られている。

 

 ラクソーが目をつけていると噂されるワンマン・リサイタルを行えるスターは、フリオ・ イグレシアストニー・ベネットエンゲルベルト・ フンパーディンクである。みんな、ベガスにおける公演者として長い歴史を持っている。そして、フンパーディンクは、 9月と11月の何日かスリップへの出演機会を得るために、最近オーリンズでの公演を止めた。 オーリンズにおけるフンパーディンクの最後のショーは、7月20~23日である。

 

 ラクソー劇場での常設ショーについての問い合わせに応えて、MGMミラージのスポークスマンであるジェン・ ミッチェルズは言った。「我々は、前の"ヘアスプレイ"劇場のためのたくさんのを選択肢を見てきた。我々は、 近々契約にサインをするつもりであり、可能になればすぐに発表する予定である。ミッチェルズは、 ワンマンリサイタルに関してMGMミラージが発表することは何も無く、ラクソーの計画についてもエンターテイメント・ プログラムについてもまだ固める必要があるため発表しなかった。

 

 ラスベガスにおけるシルクの成長について、信頼すべき筋は、 これからの10年間でストリップにおいて9つのシルクの作品のための予備的計画がある。 MGMミラージのCityCenterプロジェクトのエルビスをテーマにした作品、マンダレイ・ ベイで上演されている「マンマ・ミーア」に変わる作品、そしてまだ未定のホテルでの9番目、ことによるとアダルトがテーマの 「ズマニティ」に対抗してエクスカリバーで子供のショーになるかもしれない。

 

 

 早々に撤退してしまった「ヘアスプレー」の後釜が何になるか非常に興味があったのですが、またまたシルクですかぁ~(汗)どうやら、 MGMミラージは本気でラスベガスのMGMミラージ系のホテルの全てでシルク公演をやるつもりみたいですね…(大汗) シルクもラスベガスではそろそろ飽和状態ではないかという記事を紹介しましたが、 だいじょうぶなんでしょうか?

 最近、ややアンチ・シルク色が強くなってきている我がブログですが、みなさんはどう思ってらっしゃるのでしょう。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 13:14 | Comments [2] | Trackbacks [0]

2006年07月04日

●二都(City Centers)物語~ ダウンタウンとストリップ LVRJから

Las Vegas Review-Journalから

 MGMミラージの取締役トニー・デニスは、 ストリップ上の70億ドルのCityCenterプロジェクトが 「ラスベガスの都市の新しい中枢」になるであろうと言う。

 66エーカーのCityCenter施設が実際にラスベガス市にあったならば、 それは可能であるかもしれない。しかし、そうではない。ベラージオとモンテカルロの間ストリップの西側に位置しているので、 敷地は自治体として認可されていないクラーク郡にある~市の境界からたっぷり2マイル外側である。

 

 あなたが聞く破砕音は、ラスベガス市長オスカー・グッドマンの歯の音である。グッドマンは、 まともに市の中にある谷の古い伝統的なダウンタウンが「新しい中枢」 であって欲しいと思っている。グッドマンは、 尊いクラークのニュータウン建設用地を復活させる根気強いチャンピオンである。

 そして、ものごとは市長にとって良い方向に動こうとしている。まもなく2番目の巨大建物を仕上げ、 3番目に移ろうとしているワールド・マーケット・センターは、 家具製造業の西のハブとして地位を急速に確立している。隣のラスベガス・プレミアム・アウトレットは、 拡大計画を発表した。ビッグ・パフォーミング・アーツ・センターは、有名な建築家フランク・ ゲーリーによって設計された医学の研究センターと同様に、現在進行中である。

 ダウンタウンにとってもっと良いニュースがある。中層マンションが急速に増えている。ゴールデン・ ナゲットは1億ドルのリニューアルを行っており、レディー・ラックは改造中である。 3番街のレストランとクラブは多くの人をひきつけている。魅力的でみすぼらしいアート地区は、 都市地域の独自性のある部分として出現してきている。ちくしょう、誰かがペイント(紫色! )の新しい塗装を歴史的なムーランルージュカジノの残骸の隣のアパートに投げかけさえした。

 

 良く、興味深いモノがグッドマンのダウンタウンで具体化されていっているが、1夜で起こったものではなく、 ストリップの驚くべき計画に到底匹敵するものではない。将来的にも匹敵しないだろう。

 私の計算によると、真剣なリゾート開発者達は、 これから10年の間に350億ドルをストリップ通りに投資することを約束している。 1ダースを下らないプロジェクトの総額は10億ドルを超える。

 MGMミラージのCityCenterは、現時点では7億ドルの大きな事業である。ボイド・ ゲーミングは40億ドルのエシュロン・プレイス・プロジェクト(スターダストを建替える) に熱心である。 CityCenterに対する返答はより巨大なものとなるであろうと取り沙汰されているハラズのプロジェクトについてはいまだ聞こえてこない。 ストリップ東側のハラズの構想が100億ドルを超えていたとしても驚いてはいけない。

 これらに比べれば、グッドマンのうまくやっている仕事も、転がっている1セント硬貨のようだ。

 

 トニー・デニスが「CityCenterが新しい中枢になるであろう」と言う時、 それは基本的にはプロモーション用のスローガンである。真実は、 ストリップが1940年代の中頃以来ずっとラスベガスの中枢であることである。

 グッドマンのダウンタウンは、谷の行政機構と法的ハブとしての市場を持っているし、たぶんこれからも持ち続けるだろう。 ダウンタウンは、市、郡、連邦政府が大半のオフィースを持つところであり、裁判所が位置するところである。

 ダウンタウンは、若いヒップスター(先端を行っている人)~ラスベガスでは比較的少数だが~が集まり始めているところである。 郊外に嫌悪を持つ若い独身者とカップルがダウンタウンエリアの古い家を購入し始めている。 アーティストとアート起業家はスタジオとオープニングギャラリーを設立している。 谷のいたるところから様々なタイプの芸術家が毎月第1金曜日にアーツ&カルチャー・フェアにやってくる。

 しかし、これらの応援(チア・リーディング)全てを全体像の中に入れ込むことが重要である。 ダウンタウンは復興中であることは疑い無い、しかし中枢ではない

 谷の180万の住人の大部分にとって、 ダウンタウンへ行く唯一の理由は交通違反切符を争うためである。他方、 ほとんどのラスベガス住人は定期的にストリップに惹きつけられていることにきづく。働き、ギャンブルをし、食べ、飲み、買い物をし、 踊り、ショーを見るために。

 確かに、私達はみんな、「何ヶ月もストリップに行かないくても幸せだ」と自慢する地元民を知っている。しかし、 そんな人たちはダウンタウンへも行かないのだ。

 

 MGMミラージのCtyCenterは感銘深いものである。先週作業員達は基礎のコンクリートを注入し始め、 レポーター達は最新のモデルをじろじろ見るために招待された。世界的な建築は、きらめくホテル、そびえたつマンション、 そして大規模な専門店地区を設計しており、彼らが考え出したものはラスベガスのための芸術的な躍進である。

 2009年に完成した時、CityCenterは、1万2千人を雇用し、旅行者と地元民にとっても同様に目的地となるだろう。 しかし、私が理解しているように、CityCenterの50万平方フィート(1万4075坪) のモールは高価なブティックとシックなレストランのありふれた遊歩道とはならないだろう。重要な要素は文化的プログラム、 つまり公的なアート、エンターテインメント、イベントである。それは、CityCenterにおける第1金曜日となるだろう。


 私の俗人の目は、ラスベガスのダウンタウンが持つであろう、一つの有利な点を見つけた。フラミンゴ・ロードとトロピカーナ・ アベニューの中間に位置するCityCenterは、交通渋滞を作り出す手段のようにみえる。 MGMミラージとクラーク郡行政庁はその問題に対処するために働いているが、どのように見ても、そこの出入りにおいては、 多くの地元民が持ちあわせていない忍耐レベルを要求するだろう。

 良かれ悪しかれ、ダウンタウンの交通渋滞は当分の間問題になりそうではない。

 

 我が家は、初めてツアーでベガスを訪れた際に1度だけダウンタウンへ行ったことがありすが、その後1度も行ったことがありません… (汗)車の駐車場確保がややこしそうだし、わざわざ出かけるような施設が見つからないからです。フリーモントの電飾は1回見れば十分だし… (汗)

 この記事によると、ダウンタウンも復興途上にあり、様々な動きが出てきているようです。自称アウトレッター(といっても、 アトレットでしか買わないというだけですが…泣)の私が注目すべき部分は「プレミアム・アウトレットの拡張計画」です。 出店数が増えるんでしょうか。

 CityCenterプロジェクト完成後の交通渋滞は考えたことがありませんでした。今でも、北行きのアラジン・ パリス前や南行きのベラージオ前は混雑していますから、これにCityCenterが加わると…くわばら、くわばら (古いフレーズですなぁ~笑)。

 いまだ発表されていないハラズのプロジェクトも早く知りたいですね(ワクワク)。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 12:13 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年07月02日

●ショー・レビュー"Love" LVRJから

Las Vegas Review-Journal の記事から

 

 「さて、フォルクスワーゲンの爆発がバンドの解散を象徴しているってのを理解していた?」 とギル・ステクロアが新しいビートルズをテーマにした"Love"の公演の後に尋ねた。

 「え~っと、そうだよね。もちろんだよ。」実を言うと、私はまだクライマックスの曲「A Day in the Life」を思い返していた。

 

 有名な音楽は、ビートルズの音楽をベースとしたステージには必須のものである。大きな疑問は、どのようにそれが使ったかである。 シルク・ド・ソレイユの答えは、ジョン・レノンが友人であるタラ・ブラウンの交通事故死の後に歌詞を書いた時、 彼が意識的に関連させなかったことかもしれない。

 ショーの製作者ステ・クロアからのより早いヒントのおかげで、 私はレノンが17歳の時に彼の母親が車に轢かれて亡くなったことを知っていた。若い時に母親を亡くしたことは、 レノンとポールマッカートニーの間の強い絆となっていた。

 

 もの言いたげな夢のような母親的人物のフィギュア(Alevtyna Titarenko)は、「Love」において再生のイメージとなる。「A Day in the Life」において、彼女はベッドの中の幼い少年のもとへ舞い降りてきて、 彼を優しく包み込む。ヘッドライトの威嚇的な光に包囲される時、彼から引き離される。後に、 彼女が粉みじんに飛び散るフォルクスワーゲンに直面している時、私はそれを、 少年の心が現実の人生を克服した勝利であると呼びたかった。

 しかし、フォルクスワーゲンは正しいナンバープレート「281F」をつけて、「アビロード」からまっすぐに出てくる。ステ・ クロアの説明を補強するように、ビートル(フォルクスワーゲン)がショーを通じて飛び出してる。

 

 あなたは、ようやく「Love」 が内容の無い見た目に心地よいスペクタクルより以上のものでありたいと思っていることに気が付くだろう。 祝福と呪いが多くのチケット購入者が期待していることであり、また受け取ることの全てである。「Love」の前の「Ka」 のように街角から十分な大きさを持つ劇場へと向かうシルクの方針転換の試みは、 ショーの後に説明を求めるために監督の袖を引っ張ることができない人たちを失うことになるかもしれない。

 

 しかし「Ka」と違って、「Love」は短い注意持続時間を提供し、ほとんど失敗である。
元々のビートルズのファンは今では50代であり、 ポストMTV世代をターゲットとするトントンとたたみかけるアプローチによって心を動かされないかもしれない。 6月15日に見たプレビューでのマッカートニーの反応は、監督のドミニク・シャンペンに、 ところどころで速度を落とすように頼んでいたという噂はある。

 

 「Love」は、シルクがいまだ変化している企業であることを示唆する。それは、 一座の最も素晴らしい部分と最も弱い部分~あまりに長すぎる「Blackbird」の喜劇的取り扱い~の全てが同じ90分の中に織り込まれていることだ。 ほとんどの部分は、ビートルズのテーマとジョージ・マーチンと息子のガイルズによる低音をブンブンならすサウンド・トラックによって、 「Love」がストリップにおけるシルクが過度に知られすぎていることと戦う。

 フェリーニ風世界に迷い込んでいる目を丸くした普通の人であるキャラクター(Goos Meeuwsen)を現実化しないかもしれないというビートルズ・アングルによって新しい観客を引き付けるというのは、 ラスベガスのサーカスの大テント作品「Nouvelle Experience」(ストーリーにこだわらず、 ビジュアルのの主体性を重視する)に全面的に戻るというシルクのアイデアである。今回、サーカスの大テントの緊張は、 「Mr.Kiteのおかげである」。

 そして、風で運ばれる「ズーマニティ」の「Lucy in the Sky With Diamonds」(Evelyne Lamontagne)に憧れる設地している消防士(Valeriy Kharun)のバリエーションを見てきた。

 

 過去の作品において設定されていたような一連の曲芸を期待していた人々は、 実際スタントのためにショーが中断されることの少なさに驚かされるかもしれない。「Help」するため12フィートのランプウェイの急勾配を跳ぶローラースケーターの4人組は、 例外的なものである。

 

 シャンペン監督は、戦後の英国からヒッピー時代の終演に至るまで、 ビートルズの歌の歌詞によって作られたキャラクターからビートルズの伝記を引っ張り出すために、より深めていこうとしている。

 アカペラによる「Because」が爆発して 「Get Back」へとなるとき、 それは最初に宣言される野心的な課題である。

Let It Be」 コンサートを示唆する屋根の上で紹介されるキャラクター達は、第2次世界大戦の空爆の音の中で瓦礫へと崩壊する。終わりは始まりである。

 

 ほとんどのシルクのショーに迷い込んで行きつ戻りつしている奇抜なキャラクター達は、文字通り、サージェント・ ペッパー(Rodrique Proteau)、エレノア・リグビー(Silvia Fontoura Aderne) 、 マッケンジー神父(Eugene Brim)である。ビートルズ自身(俳優によって演じられる)は、 二つのパフォーマンスエリアに降りてくる背景幕上あるいは丸い劇場の内側を取り囲む巨大なスクリーン上にシルエットとして現れては消える。

素晴らしい4人組は、スタジオでのおしゃべりの録音には入らなかったものや、生ラジオパフォーマンスへの導入などのおかげで、 抽象的な物語を提供する。

 

 「レポリューション」 における躁病的なトランポリンのふざけのようないくつかのシークエンスは、少なくともシルクにとっては、わざと簡単にすぎる。 会社のより遠まわし

に表現され、喚起する美は、「While My Guitar Gently Weeps」における落ちてくる何枚もの紙の中央で浮かび上がるソロ・ダンサー (Charlotte O'Dowd)である。彼女は、若いエレノア・リグビーか?車の中で頭を吹き飛ばしたを不幸な男は誰でも悼むために残していくか?

 

 貴方は、監督に質問をしたほうが良いだろう。あるいは、もう一度ショーを見なさい。 シルクも心の中ではそう思っていると確信しているし、「Love」はあなたに機会をあたえるために、きっと長期間公演する。

 

 LVRJのエンタテイメント関連の記事でおなじみのマイク・ウェザーフォード氏による「Love」のレビュー記事です。

 今回は表現が非常に遠まわしなためでしょうか?訳していても、いまひとつ何を言っているのかよくわからない部分が結構ありました (汗)訳している私の英語力のせいだと思いますので、「?」と思われた方は、ぜひとも原文でお読みくださいませ。

 誤訳部分がありましたら、ぜひご指摘くださいませ。

 

 レビュー記事を読む限りでは、「なんかよく解らん」というのが感想のようです(汗) もともとがビートルズの歌詞がついている歌をベースにしているために、歌詞と演技との関連を考えてしまって、「??」 というふうになるんでしょうね。

 監督が何を意図して、そのような表現になっているのか、裏を深読みする楽しみがあるんでしょうか?

 

 アクロバティックな部分が非常に少ないというのはちょっとがっかりかもしれませんね。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 19:02 | Comments [0] | Trackbacks [3]

2006年06月30日

●プレイポーイ・クラブ@パームスは成功する LVSUNから

Las Vegas SUNの記事から

 

 パームスのオーナーであるマルーフは彼のプレイポーイ・クラブが成功することを確信している。

palms_playboy
 アトランティック・シティのプレイポーイ・ホテル&カジノは1980年代に失敗した実験となった。しかし、 パームスのオーナーであるジョージ・マルーフは、9月の末に彼の新しいホテル・タワーでプレイポーイ・クラブをオープンしたとき、 そのブランドはラスベガスをあっといわせるだろうと非常に楽観的である。

 

 入場料を取るナイトクラブとラウンジを持つラスベガスでは初めてのカジノになる。

 

 ザ・ブティーク、プレイポーイ・ エンタープライズによって所有された3階建てのカジノはアトランティック・シティのギャンブラーにそっぽをむかれ、後にドナルド・ トランプによって買収された。

 

 マルーフは、プレイポーイ・ブランドはギャンブラーをひきつけることができないので、 上限30ドルの入場料によってリスクを減らそうとしている。一つのアトラクションとしてプレイポーイ・ブランドを使おうとしている。

「これは我々のショーのバージョンに似ている。」

 

 より重要なのは、マルーフがプレイボーイの現場をコントロールすることである。彼は、プレイポーイ・ エンタープライズに期間限定でのブランドに対する権利料とパーセンテージによる歩合を支払っている。


 マルーフとプレイポーイには歴史がある。マルーフは何年もパームスにおいていくつかのプレイポーイのイベントを主催しており、 カジノ経営者によると非常にうまくいっていた。

 「私は、何をしようとしているか少しは理解している。我々は5つか6つのプレイポーイ・イベントを持った。そして、 それらが人々を引き付けたアイデアを理解しているし、我々のカジノに及ぼす影響も解っている。」と彼は言った。

 

 GW帰還の際にオーガスタスタワー@シーザーズの部屋の窓からパームスの建築中の棟にプレイポーイのバニーマークがしっかりとついているのを確認いたしました。

 若い人はそうでもないでしょうが、我々の世代はプレイボーイ誌に少なからぬ思い入れがあります。 センターフォールドのプレイメイトのお姉さん達…(遠い目)

 プレイメイトのお姉さん達はちょっと豊満すぎて、ペントハウス誌のお姉さん達の方が好みでした…(さらに遠い目)

注意 上記2誌のリンクをクリックするとヌードのお姉さんがでてきますので、 ご注意を!)

 

 以前にも書きましたが、1度は肉眼でプレイメイトのお姉さん達を見てみたいと思っていました。 9月末にプレイボーイクラブをオープンするそうですから、30ドル払って見に行きましょうかねぇ~。 フーターズのお姉さん達もまだ見に行ってないのに…(汗)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 14:37 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年06月28日

●典型的ギャンブラーは「流行を作り出す人」 LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 木曜日(6月22日)ハラズ・エンターテイメントによって発表された調査結果によると、 もしあなたが財政的にしっかりとした裕福な「トレンドセッター」(流行を作り出す人)なら、 あなたはギャンブラーかもしれない

 

 典型的なアメリカのギャンブラーをプロファイル(輪郭描写)するために、世界で最も大きなカジノ企業による最新の調査は、 2000人の大人へのインタビューと昨年の5万7000人アンケートを使用した。

 

 過去12ヶ月にギャンブルをした人たちの平均世帯収入は、 米国の21歳以上の平均世帯収入の4万8997ドルに比し、5万6663ドルであることが解った。 1年間にギャンブルをしたことがある人は、年収3万5,000ドル未満の人々のうち20%であるのに比し、 年収9万5,000ドル以上の人々のうちでは約31パーセントである。

 

 ギャンブルをする人の79%が家にコンピュータを所有しているのに対し、ギャンブルをしない人は65%だった。 ギャンブラーの71%がDVDプレイヤーを所有しているのに対し、ギャンブルをしない人は59% であったと調査は示している。ギャンブラーのうちの21%が新しいレストランを試してみるのが好きだと言っているのに対して、 ギャンブルをしない人は12%であることを調査は示している(2004年の調査のフォローアップである)。


 「我々は、彼らが隣人や友人から、食べ物、旅行、新しいテクノロジー、果てはホーム・ インテリアや車の選択についてもしばしば助言を求められていることを発見した。」とハラズの代表取締役ゲイリー・ ラブマンは声明において述べている。

 「ギャンブラーが新しい物事を試してみるのが好きなように、彼らは新製品を購入して試してみ、 その経験を家族や友人に話す最初の人となる傾向にある。」と彼は言った。


 オブザーバーは、カジノ企業はギャンブラーはカジノに他の人たちを連れてくる革新者(イノベーター) であることを示そうとしていると述べている。

 

 「彼らの希望は、誰かを忠実な顧客にし、彼に隣人や仲間を連れてきてもらって、 ハラズを好ましいブランドと同様に見せてもらうことである。」とマジェスティク・リサーチ・ コーポレーションの投資アナリストであるマシュー・ジェイコブは言った。

 

 

 ラスベガス大学ゲーミング研究調査センターのコーディネーターであるデビッド・シュワルツは、 「ハラズが発見したことのいくつかは、ラスベガスの典型的訪問者がより裕福に、 そしてよりお金を使うようになっているとする他の調査と一致している。ギャンブラーは、 財政的に保守主義なので、いくつかのならわしにおいては急進派であることをこれは示している。 彼らは将来のために貯蓄するが、進歩的で、 実験的でもある。」と言った。

 

 調査によると、ギャンブラーの46%が引退後に快適に暮らすために十分なお金が欲しいと思っているのに対し、 ギャンブルをしない者は37%である。ギャンブラーの65%は年金プランとは別に定期的にお金を貯めているが、ギャンブルをしない者は38% である。


 ギャンブルをしない者の38%は「神に忠実であること」 を自らの成功と結び付けているのに対し、ギャンブラーは24%であり、 ギャンブルをしない者がより宗教心が高いことがわかる。ギャンブルをしない者の49%が宗教は人生にとって非常に重要なものであると言っているのに対して、 ギャンブラーは39%である。

 

 アメリカの大人のうちの25%、 5280万人が過去12ヶ月の間にカジノを訪れたことがあり、 年間平均6.1回訪れていると調査は示している。2004年の調査では、 アメリカの大人の26%が訪問し、年間5.8回であった。

 カジノ訪問に関する許容誤差は、プラマイ1.7%である。

 カジノ経営者による中心的な顧客をターゲットとする市場キャンペーンは、より少ない顧客をより多くカジノへ来させるという結果となっているのかもしれない。 しかし、変化は決定的というには、あまりに小さすぎた。

 

 なかなか興味深い調査ですねぇ~。

 プロプァイル結果を見ると、「ギャンブルをする者は、裕福で新しいもの好きであり、 引退後に快適に暮らすために十分なお金が欲しい と思っており年金プランとは別に定期的にお金を貯めている。 人生において宗教にはあまり重きを置かない。」ということになるんでしょうか?

 

 我が家の場合は、「貧乏だが新しもの好き、引退後に快適に暮らすために十分なお金が欲しいと思っているが、年金は十分ではないし、 定期的にお金も貯めていない(ベガス預金は別として…汗)。ほとんど無宗教。」 ということでこのプロファイルにはあまり該当していないのかな…(笑)

 

 ラスベガスにおけるホテル代、レストラン代、エンタテイメント代の高騰はなんとかして欲しいですよねぇ~。 コンプが厳しくなっていきますから…(大汗)

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 12:56 | Comments [1] | Trackbacks [0]

2006年06月26日

●シルクでさえ多すぎることの影響を受ける LVRJから

Las Vegas Review-Journalから

 

  「ヘア・スプレイ」の終演は、シルクドソレイユがエルピスをテーマにしたショーが具体化の途中であるというニュースlといっしょになって、 ストリップはシルク・ド・サチュレイテッド(過剰供給)であり、 よりバラエティーさが必要であるといっている人たちを勇気付けはしない。

 

 MGMミラージの10のカジノ(プロジェクト・シティセンターを加えるなら11)おのおのがそれぞれのシルクを持つようになったストリップを想像することは、もはや不可能ではなくなった。 「もし我々が1年間に10か12の劇場を手にしていたなら、12の独特の(他と異なった) ショーを考え出すことができると信じている。」とシルクの取締役であるガイ・ ラリバートは最近述べている

 

 しかし、ビートルズをテーマにした「Love」のオープニング・ナイト・パーティ(ガラ)がじわじわと近づいてくるにつれ、 シルクでさえ大きな心の「Love」と莫大な予算のライバルである「ファントム・ザ・ラスベガス・スペクタクル」 の影響を受けないわけにはいかず、市場の残りをとる状態にあるかもしれない。

 7月4日にシルクの「Ka」は、4つ目のチケット価格69ドルを追加する。シルクは、 当惑することなく「Ka」にならい、「Love」でもこのエントリー・レベルのチケットを提供することを決めた。9月に、「Ka」 は今までの午後7:30と午後10:30のショーの開演時間を午後6:30と9:30に変える実験を行う。

 

 この動きは、「Ka」についての悲観的な口コミを立証しているようにみえる。そのショーは、 天文学的なランニングコストがかかり、人々はまだシルクのより古いミスティアを好み、 Kaの直線状のストーリーを語る試みについていけないという。

 当初においては、「Ka」の新しい価格は非常にマイナーな変化である。 MGMグランドの1950席の後ろのコーナーに早い時間のショーにおいては2列、遅い時間のショーでは4列設定するだけである。しかし、 シルクはまさに航空会社のようにゆっくりした速度でより安い席を付け加えたり、「マンマ・ミーア」がしたように、 誰も見ていないときに滑り込ませるといった座席を処理する能力を持っている。

 

 もし「シルクのような」ショーを受け入れるなら、目だったタイミングで「Le Reve」の手直しが報じられた。ウィン・ ラスベガスの社長、スティーブ・ウィンは、製作者(シルク出身者)であるフランコ・ ドラゴーネから1600万ドル近くでそのショーを買い取った。有力なアメリカの振付け師モーゼス・ペンドルトンは、運動競技の一座 「Pilobus」で知られており、手直しの先頭に立ちそうである。

ウィンは、ちょっと前にオフレコとして私に言った。「ショーをやり直さなければならない。ノン・シルクにするために。」彼は、 ショーを「官能的」で「舞踊的」にしたいと思っている。なぜなら、「ここでされたことが無い偉大なもの」だからと。

ドラゴーネについて?
え~っと、「Le Reve」のサウンドトラックをピンク・フロイドに置き換え、 火によって火と戦うという私の半分冗談のアイデアを実現するにはあまりに遅すぎる。しかし、ドラゴーネは、 以前からドアーズをテーマにしたショーをストリップでやりたいと言っているレイ・ マンザレックとのミーテンィグについて確認している。

 

 シルク飽和ではなく、私たちは、バンドのクラシックとロックの戦いを見ているのかもしれない。

 

 昨日、「なんでんかんでん掲示板」にNHK-BS2の「これがラスベガスだ~華麗なるショー」の感想を書きました。曰く、 「夫婦ともどもウツラウツラしてしまった」とか 「9月帰還の際にはLoveを見る気が無くなってしまった」など等

 シルク・ド・ソレイユのファンの皆様ににはまことに失礼な物言いの数々ではございましたが、やはり「シルクの増殖」 について同様の感想をもたれている方々がベガスにもいらしたんですね!

 

 WEB上で見る限り、そんなに評判が悪そうではない「Ka」にしても本公演間近の「Love」にしても、 供給過剰の兆候が現れてき始めているようです。

 そうだとすると、MGMミラージ系11カジノ全てがシルクに支配されるという悪夢は見ずに済みそうです(笑)

 

 私はやっぱり、ロックがいいなぁ~

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 14:24 | Comments [0] | Trackbacks [1]

2006年06月25日

●ハラズ・エンターテイメントがさらに土地を購入 LVSunから

Las Vegas Sun の記事によると

 

 ハラズ・エンターテイメントは、ストリップ中央施設群の待ち望まれている再開発のために、 新たな土地を購入した。ハラズ・ラスベガスおよびインペリアル・パレスの東側、コバル・ レーンにある20エーカーの集合住宅を1億6440万ドルで購入した。

 

 ハラズのの具体的な計画はいまだ公開されていないが、世界の最も大きなカジノ経営企業が社宅用として658ユニットのデザート・ クラブ・アパートを購入したものではないことは確かである。

 

 ハラズはすでに西側のシーザーズとリオ、東側のハラズ・ラスベガス、インペリアル・パレス、フラミンゴ、バリーズそしてパリス、 フラミンゴ・ロード沿いの土地である解体されたバーボン・ ストリートと今回加えられたそれらの施設の背後の土地によってストリップ中央部分を支配している。

 ハラズは、まもなくそのエリアのマスター・ プランを発表するだろうと、ゲイリー・ラブマン社長は最近述べた。

 

中略

 

 ラブマンは、サン紙に対して、ハラズはその場所自身のセンスによって、 ストリップの施設と不動産を統合していこうとしていると語った。「あなたがデズニーランドを訪れたとき、自分たちはデズニー・ ランドの中にいるのであって、外部にいるのではないということを解っている。」とラブマンは言った。現在、 ばらばらで独立しているように見える企業の施設は、 客から視覚的に一つに結ばれているようになるだろう。

 ラブマンは、さらに将来の建設計画についていくつかの手がかりを提供した。シーザーズとハラズ、パリスそしてフラミンゴは、 再開発後もそのまま残るが、インペリアル・パレスは違う。そしてパリーズの将来については、まだ明確ではない。

 

 ハラーズ・エンターテイメント社がすでに所有している土地の図をあらためて見てみると、ストリップ中央部分を西のリオ・ スイートから、シーザーズ、ハラズ、そして今回のアパート群と、中央部分一体を押さえたというのが解りますね。

 そして、ラブマン社長の言葉からすると、これらのカジノは視覚的に一体化されて、客がシーザーズにいようが、パリスにいようが、 ハラズにいようが、自分は今、ハラズエンターテイメントの中にいるんだと解るような外観にするということです。 いったいどんな風にするつもりなんでしょうねぇ~(ワクワク)

 建替えられるのはインペリアルパレスのみということですが、爆破された(いつのまにか爆破されていたんですね 汗)バーボン・ ストリートと施設の東側部分には新しい施設ができてくるんでしょうね。バーリーズは検討中ということですが、 そろそろリニューアルの時期ではないでしょうかねぇ~。ストリップに面している部分が今では古臭いですよね…。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 08:33 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年06月24日

●"Phantom Effect" Las Vegas Review-Journal Norm から

Las Vegas Review-Journal: Normから

 

ファントム・ エフェクト

 「ファントム:ラスベガス・スペクタクラー」の特殊効果は、 その驚くべき劇場だけにあるわけではない。

 稲妻、霧そして花火技術は、「ファントム・ ストーム」(ベネチアンの外壁に投影された4分の作品)の一部である。

 

 音響トラックは、「ファントム」に似せた猛烈な嵐をシミュレートする。点滅するライトと霧ははカンパニーレ・タワーのベル・ スペースに付け加えられている。そして、いくつものファントムの顔がベネチアンのファサード(正面装飾)のあちこちにに潜んでいる。

 

 「ファントム・ストーム」は、毎夜午後8時45分に始まり、深夜まで30分毎に吹き荒れる。

 

 ベネシアンは、「オペラ座の怪人」にリキを入れていますねぇ~。建物外壁の特殊効果ですかぁ~。 次回帰還時にはぜひとも見に行かねばなりませんね…。

 ただ、次回は9月なのでそれまでにごらんになった皆様、感想をおよせくださいませぇ~。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 14:44 | Comments [4] | Trackbacks [1]

2006年06月23日

●スターダストは11月1日以降の予約を取るのを止めた LVRJから

 Las Vegas Review-Journalの記事によると、ボイド・ゲーミングの40億ドルのエシュロン・ プレイスに来年早々場所をあけるために、スターダストは11月1日以降の宿泊やイベントの予約を取るのを止めた。

 

 以前、12月まで予約をとると会社は発表していたが、従業員の配置転換の進捗度合いがつかめないため、 11月時点で十分なサービスを提供できなくなる恐れが生じたためと思われる。すでに予約をとってある分については、 キャンセル通知は出されていないようである。

 

 従来の顧客は、リビエラやサーカスサーカスへ移動するだろうと予測されている。

 

 いよいよスターダストも工事着手のスケジュールが迫ってきたようですね。 あのスターダストのネオンサインもあと5ヶ月で無くなってしまうのですね…。

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 13:22 | Comments [0] | Trackbacks [0]

●ケビン・スペイシーの新作はカード・カウンターの話 LVRJから

Las Vegas Review-Journal Norm から

 

 俳優のスペイシーは、ベガス帰還を計画している。 ラスベガスの映画は、2度のオスカー獲得者ケビン・スペイシーのためにカードの中にある。

 

 「アメリカン・ピューティ」でオスカー主演男優賞を、そして「ユージュアル・サスペクト」 でオスカー助演男優賞を獲得したスペイシーは、MTVに対して、ラスベガスに挑む大学生のカード・ カウンティングのグループについての映画をプロデュースするとともに出演していると語った。

 

 それは、ベン・メルツリッチの著書「Bring Down the House:The Inside Story of Six M.I.T. Students Who Took Vegas for Millions」  (大喝采をあびる:ベガスから数百万ドルをせしめた6人のマサチューセッツ工科大学生の裏話) の映画化のように思える。

 スペイシーは、「ペイフォワード」 の撮影のため2000年の初めに数ヶ月ラスベガスで過ごした。

 

 さて、どんな映画になるんでしょうか…。カード・カウンターの映画ってなんか地味ぃ~なカンジがしますが(笑)

 「ペイフォワード」はいい映画ですよねぇ~。ワタクシ的には、ラスベガス関連映画のベスト3に入る秀作だと思います。 ベガスからの復路、パーソナル・モニターで見ながらボロボロ涙がこぼれてしまいました…。

 遠景のNYNYのシルエットもよかったなぁ~

 

さて、ベガスを舞台とした映画に期待が高まりますね。

 


 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 12:03 | Comments [1] | Trackbacks [0]

2006年06月19日

●フロンティアはモントルーへ Las Vegas SUNから

Las Vegas SUNの記事から

 

古くなったフロンティアは、ストリップでモントルーになる。


 8年前ニューフロンティアを買ったカンザスの不動産業界の大物は、長い間ベガスでベストを競うストリップ・ リゾートを建設する計画を建てていた。フィル・ラッフィンは、今年の年末までに、 彼の老朽化したカジノをジュネーブ湖のそばのスイスリゾート町モントルーにちなんで名付けられた20億ドルのホテルに建替えることによって、 その計画を実行に移すことをスタートさせようとしている。

 

 荷運び用トロッコ(ネコ)、ガソリンスタンド、 そして低価格ホテルにによって数百万ドルを稼いだラフィンは、いままでリゾートを建てことがない。 ラフィンによって指名された夢想家であり、ベテランのカジノ建築家であるポール・ スティールマンも、一からストリップのリゾートを設計したことはない。

 1998年に2億ドルで施設を購入したラフィンは、株式投資家または企業のパートナー無しで挑戦しようとしている。

 スティーブ・ウィンとシェルダン・アンデルセンがベガスで自らの世界的ブランドを作ったのと同様に、 モントルーをもとにしたコンセプトはラフィンの足跡をベガスに刻むと信じているとスティールマンは言った。

 

 数ヶ月前、ラフィンの2750室のリゾートの説明は、アルペンのコテージ、スイス時計やチーズ、 チョコレートを販売する古風な小売店のイメージを想起させた。

 しかし、ポール・スティールマン・ 設計グループのリゾートの最終設計の2時間にも及ぶ3次元ビデオイメージ以上のデジタル・ ツアーにおいては全く異なっていた。モントルーのインテリア~ガラスアートワーク、滝、および反射面の複合~は、 ヒップなロサンゼルスやニュヨークのブティック・ホテルかあるいはラスベガスの最新の豪華な超ラウンジに似ている。

 

 スティールマンは、ミラージを設計した何人かの建築家の一人だったが、ラスベガスのいくつかのリゾートを改装し、 世界中のもう少し小さな市場のカジノを設計したことでよく知られている。

 スイスのいくつかのカジノの設計における彼の経歴は、国際的なジャズ・ フェスティバルの開催地であるマッターホルンの近くの町にちなんで名づけられたモントルーを生み出した。

 しかし、山の風景とヨーデルの代わりに、 モントルーは巨大な花瓶の水に浸かっている大きなシャンデリアがあるロビーを特徴とする。

 そのデザインは、1970年代中期とウエスタンをテーマとしたニューフロンティアに慣れ、 そしてストリッブップの北端の古いカジノをひいきにしてきたラスベガスの常連達を驚かすかもしれない。

 

 ストリップでのギャンブル依存の減少を反映し、施設の2%以上を減らし、600万平方フィート(16万8900坪) のうちの10万平方フィート(2815坪)をカジノのゲームにあてる。50万平方フィート(1万4075坪)を超える小売スペースは、 ラスベガスで最も大きなモールとして施設をリーグに加盟させる。

「楽しい。重くも、ずっしりと垂れ下がったり、房状であったりしない。私は、建物を"スマイル・ ビルディング"と呼んでいる。建物は、あなたを微笑ませ、幸せにする。」とスティールマンは言った。

 陽気なデザインを作り出すスティールマンの試みは、ウィンの哲学を反復する。しかし、スティールマンは、 モントルーはたくさんのオリジナルなアイデアを誇ると言う。

 

 リゾートの2~3百のスイート部屋は、カリフォルニア、アリゾナ他のリゾート地域において高級ブランドであるゴールデン・ドアによって経営されるヘルスクラブ、 スパ、瞑想隠遁所へと接続する。これらのスパ・ルームは、直接5万平方フィート(1407坪)のスパ& プールエリアにつながっている。このレイアウトは、カジノをうろつきたくないリゾートファンにアピールするレイアウトである。

 施設は、またストリップで最も大きなボールルームを特徴とするだろう。 約11万6000平方フィート(3266坪)の部屋は、スタジアム席を設置することにより、テニスの試合からホッケーゲーム、ポーカー・ トーナメントまで主要なイベントを開催することができる。

 リゾートの「レイク・フロント」と呼ばれる部分は、専門店街の上の3階に位置し、 ストリップを見渡すプールとなる。もう一方の出口、ストリップ正面のファサードは、 専門店とスロットよりも人々をながめるたまり場によって形作られる。

 

 ラッフィンは、ファッション・ショーモールに面している南側に高級ブティック通りを計画中である。ファッションショー・ ドライブの両側の店舗とともに、通りはカリフォルニア州のビバリーヒルズにあるロデオドライブのラスベガス・ バージョンになるだろうとスティールマンは言った。

 

 よく話題に上っている観覧車、ロンドン・アイのラスベガスバージョンは、 施設の北西角に450フィート 8(137m)以上の高さがある。

 

 モントルーは、 都市が好きな建築のエキスパートや最低限のことしかしない建築家よりも中米の人たちにアピールしたいと思っていると彼は言った。

ラフィンは、オフィース・ビルの建築が好きな人ではないとスティールマンは言った。「彼は、ラスベガスに収まるとは思えない。 ここの建築は、それ自体の固定のスタイルを持たねばならない。」

 

 他方、テーマを持ったホテルは無くなっていく途上であると彼は言った。「若者たちは、今日エジプト、ロシア、 中国にも行った事がある。それらは夢中にさせるものではなく、プラスチックで作られた、偽の完成品の中にいて喜ばない。 モントルーのテーマは、多少名状しがたいが、感情を動かす特性がある。

 

 モントルーは、建築家のラスベガスにおける最初の大きな冒険であるが、 彼は世界中の主要なプロジェクトを先導していると知られている。

 スティールマンは、ラスベガスのベネチアンを経営するラスベガス・ サンズによって所有される2億4千万ドルの施設サンズ・マカオを設計した。1年後には元がとれて、 最初の青写真から600日後にオープンした。マカオのカジノは、 高い天井と自然光によって特徴付けられる中国地区における最初のアメリカの施設であり、ラスベガス魅力を風水(ふうすい) 設計原理に満たした。フィンランド人の技術への理解へアピールするために、ヘルシンキ、フィンランドのカジノも設計した。

 

 モントルーは、無鉄砲なこころみではなく、 新しいアイデアとともに仕上げられた証明済みのリゾートコンセプトの注意深い集約であるとスティールマンは言った。

 「あなたがどのカジノでするにしても、あなたが従わなければならない約70の規則がある。もしあなたが、ウィン・ リゾートの計画を見るなら、ミラージからベラジオ、ウィンまでそれらは、同じ基礎を持っている。我々は、 それらのルールを守る必要がある。そして、あなたは、それらのルールの中で新しいコンセプトを(いくらか)付け加える必要がある」 とスティールマンは言った。

 何年もの試行錯誤を経て、ラスベガスの経営者は、何がうまく働き、そして何が働かないか知っていると彼は言った。

 「我々は、お金を作り出す能力を知っている。我々は、それを"パワー・ スペース"と呼んでいる。お金を生み出さないスペースをできるだけ少なくし、パワー・スペースをできるだけ多くする。 」

 

 モントルーは、年末にニューフロンティアが壊される前に建築を開始するかもしれない。タイミングは、 破壊と建築許可を含めていくつかの変数に依存する。と彼は言った。

 

 以前にLenny's Las Vegas の「(5)ストリップ開発」 で紹介したニューフロンティアがモントルーに建替えられるという情報の詳細版です。

 レニーさんの話では、ハイエンドの客層をターゲットにするということと施設の内容とのギャップがあってよくわからなかったのですが、 この記事ではなるほどぉ~と納得いたしました。

 サンズ・マカオを設計した建築家と組んでの高級リゾート建設なんですね。

 ファッションショーモール北側部分をベガスのロデオドライブにするというのも面白そうではありませんか。

 今年末からの着工になるかとおもいますから、完成はまだまだ先のお話ではありますが、ちょっと期待が膨らんでまいりました。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 17:02 | Comments [2] | Trackbacks [0]

2006年06月13日

●オペラ座の怪人の秘密 LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

マスクをあげた怪人

 "サプライズ"は、 「オペラ座の怪人」の再演についての議論で常に現れてくる言葉である。 8000万人を超える人々によって見られているミュージカルにとって奇妙なことである。

 しかし、それは再度名づけられた「ファントム~ラスベガス・スペクタクル」の主要な挑戦である。そのタイトルは、 ベネチアンの新しいバージョンはブロードウェイにおいて18年間演じられてきたショーと同じではないということを納得させる。 アンドリュー・ロイド・ウェーバーのミュージカルの具体化のディレクターであるハル・プリンスは、できるだけ早くそのメッセージを伝えたいと思っている。

 私は、宵の口にすこぶる驚かすべきであるということを認識していたので、"ファントム"を知っており、 見たことがある聴衆が言うだろう…「おぉ~これはちょっと違うぞ」と。そして、このサプライズは終わりまで続く。

 

 変更された名前は、現代ベガスのほとんどの大きなショーの特徴となった驚くべき舞台製作技術の完全な優位性をもつ「ファントム」 を反映している。1980年代においては900万ドルかかった作品は、 現在では3500万ドルかかり、かつてのグッゲンハイム美術館の収蔵品を収めた特注の劇場は、 4000万ドルかかった。

 

 月曜から始まった公演(6月24日がグランド・オープン式典である)のチケットを購入した聴衆は、 著名な建築家デビッド・ ロックウェルが18世紀の雰囲気とともに自分達を取り囲んでいることに気づく。見上げると、 あなたは当時の衣装を着たマネキンによって占拠された桟敷席を目にする。それは、漂っているゴーストのようなものを与える。 それは「パリのオペラ座にかつていた人々の幽霊」だと、 ファントムの役を幻交互に演じている2人の俳優のうちの1人であるアンソニー・クリベッロは言う。

 

 この規模のショーでは一般的ではないが、キャストは、5月24日の遅くにダウンタウンのリハーサルスカジオから移動し、 つい先週に4時間のテクニカル・ランスルー(通し稽古)を行った。新しいバージョンに組み込まれたサプライズは、 炎の効果とブロードウェイバージョンにおいて、それ自身有名な支柱であり、後に聴衆の頭上に落ちてくる、新しいモンスター・ シャンデリアを含む。

シャンデリアは、 人類史上いかなる支柱よりも有名になった。そして、私は完全にそれに憤慨する。」とブロードウェイでの「キャバレー」や「スゥイニー・ トッド」の経歴を作ったプリンスは言った。「この特別なシャンデリアは、 少なくとも以前に私がシャンデリアについて聞いたことがある話の量と同じくらいの量を提供する。」

 新しいシャンデリアは、4つの破片から始まり、32機のウインチの助けを借りて、聴衆の目の前で集結する。 「劇場において最も驚くべきことの一つと私が思うのは、映画やTVで行われたことが、 あなたの目の前でリアルタイムで繰り広げられるということだ。」とロックウェルは言う。

 

 ブロードウェイバージョンとのもう一つの大きな違いは、95分の公演時間に短縮されたことだ。「それは、 基本的に削除できるものは削除し、ぎゅっと締め、そして宵のコースにサプライズと楽しい効果とを規則正しく付け加えるということだ」 とプリンスは言った。

 ショーのファンは、歌劇場のマネージャーとダンス・ リハーサルを驚かす自動演奏ピアノが消えてしまったこと等の小さな変化に正確に気づくかもしれない。しかし、 大きな変化はしっかりと維持される。「もし、これが以前に誰も見たことが無い場所で2幕を一つに合わせる好機なら、 1幕の終わりでシャンデリアが落ちてこなかったら、何が起こるのか?それは、夕方遅くに起こる。」

 

後略

・ 殺人者であり、正当性のかけらもないのに、女性が応援してしまうファントムのストーリー

・ ダブルキャストのみどころなどの内容

 

 いよいよ「ファントム~ラスベガス・スペクタクル」@ベネチアンの始まりですね。「LVの怪人はダブル・ キャストで」 でなぜかしら、映画版を見ていると寝てしまうということを書きましたが、「サプライズ」がメインテーマとなると、 寝ている暇はなさそうですね(笑)

 95分のショートバージョンといい、スペクタクルといい、我が家にはピッタリですね(汗)

 ヘアスプレイ@ラクソーの撤退もありますから、予断を許しませんが、マンマ・ ミーアに続くミュージカルの成功例第2弾となって欲しいものです。まぁ、劇場などにお金をかけていますから、 しばらくはやってくれると思いますけれど…

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 15:54 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年06月12日

●スティーブ・ウィンは彼の夢の作品を買った LVRJから

Las Vegas Review-Journal Normの記事から

 

 スティーブ・ウィンは、今週行った証券取引委員会への申請においてそれを公にした「"Le Reve"は"Le Renovation"(刷新)のために首を切る

 ウィンの証券取引委員会への申請は、火曜日にショークリエーターでありプロデューサーであるフランコ・ ドラゴーネに、権利とそのほかの意見に対して約1,600万ドルを支払ったことを確認した。

 日曜日にこのコラムで、ドラゴーネが身を引き、 ウィンは"水に関する作品"の内容についてのコントロルーを得ようとしていると報告した。

 

 パブロ・ピカソの1932年の夢見る若い女性の画にちなんで命名された"Le Reve"は、 ウィンにとって高価な頭痛のタネになった。

 劇場を含めて1億1千万ドルのコストを費やしてオープンしたショーは、数千万ドルはかかるオーバーホールに直面している。

 

 始まりからトラブルの兆候はあった。2005年5月1日に我々は、エレイン・ ウィンがリハーサル中に泣きながら劇場をとびだしていったのを目撃されたことをこのコラムで述べた。

 ほとんどの批評家は、 そのショーが1998年にベラージオがオープンした時にウィンが設置したシルクドソレイユの水のスペクタクル"O"に似すぎていることに気が付いた。

 

 2月に、AOLエンターテイメントの編集者ロビン・リーチとのインタビューの中で、 ウィンは大規模な変化が来るであろうことを認めている。

 

 「フランコと私は、それについて話した。そして"Le Reve"のショーが、我々が過去に行ったものと非常に似ている。 私は新しいことをしたい。いくばくかのお金をショーに費やしたい、より官能的な芸術的なものとしたいと私は言った。」


 ドラゴーネは同意したとウィンは言った。そして、彼らは振付師のモーゼス・ベンドルトンとマイケル・カリーを招致することを協議し、 衣装デザイナーのティム・ハットリーを賞賛した。

 これらの変化は、ミスティアやオーで見たことが無い何かをラスベガスのステージにもたらすだろうとウィンは言った。


 ペンドルトンモミックス・ダンス・ シアターはその非常に創意に富み、錯覚的な舞踊で有名である。カリーの履歴には2000年スーパーボールとニューヨーク・ シティのタイムズ・スクエア・ミレニアムイベントがある。
 ハットリーは、彼の作品であるミュージカル、 "モンティ・パイソンのスパマロット" (ウィンは来年前半にスパムロットをベガスへ招致する)で、 2005年トニー賞において最優秀衣装デザインを受賞した。

 

 ウィンは、リーチにドラゴーネに水に関するショーを作成させることが彼の考えであったと言った。「私は、 生命の源としての水を使いたかった。6億8000万年前、前期カンブリア紀の爆発の間に多細胞生命体が自ら誕生した。」

 

【関連ブログ記事】

 匿名希望さんの Le Reve の感想

 ニュー記事 「ドラゴーネはベガスを信じている LVRJから

 

 不入りが伝えられている「Le Reve」ですが、Wynnさんは本気でテコ入れに乗り出したんですね。ドラゴーネさんの 「悪夢」から心地よい「夢の世界」へと変わってほしいものです。 そしたら、見てもいいかな(笑)

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 11:17 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年06月08日

●日本はゲーミング産業において有望である LVRJから

Las Vega Review-Journalの記事によると

 

1. 日本のゲーム産業は次のフロンティア

 (1) スロットのようなゲーム機器の大きな市場


  米国の83万台、ロシアの24万台、 およびオーストラリアの20万台に比べて日本に500万台の機器がある。190万台のパチスロ、 310万台のパチンコマシンである。日本の人口は、米国の半分だが、日本人は米国人の倍の金額を賭ける。
 IGTの国際的な売上高は、昨年1億3970万ドルやく80%急増した。主に、 日本での18,500のユニットの販売によるものである。しかし、 日本の市場の不確実性と不安定性のためにIGTの優先的な市場ではないとIGTマーケティング担当副社長は言った。

 

 

(2) ラスベガススタイルのカジノギャンブル公認への動き

 マイケル・チェン(Harrahのアジア太平洋地域の社長)は、 彼の会社が日本とアジアのその他を未来の発展のための重要な市場と考えると言った。MGMミラージュスポークスマン アラン・ フェルドマンは、日本におけるゲーム公認への動きは何年も足踏みをしていると警告している。ネバダ大学、ラスベガス校の教授ビル・ トムスンは、これら3年で日本がカジノを公認することがありそうにないと言った。
マカオ、韓国、およびシンガポールにおけるカジノの拡大は、日本からの多くの客をひきつけるだろう。これは、 日本の防衛のために国内でのカジノ公認への動きを勧めるであろうとトンプソンは言った。

 

2. 日本からラスベガスへ来る客はカジノとショッピングに多くの金を使う。

 日本からラスベガスを訪れる客の数は、全ラスベガス訪問者の1.5%であるが、日本の経済回復に伴って増えてきている。彼らは、 米国のベビー・ブーマーに似ており、驚くほどの可処分所得を持ち、お金を使うために来るとトンプソンは言った。

 

 日本のゲーミング・マシンの数は6倍もあるとは思いませんでした…。まぁ、日本の隅々まで駅前にパチンコ屋があることを考えると、 この数も不思議ではありませんね(笑)

 この産業は、それこそ規制でガチガチに縛られた分野ですから、規制緩和の暁には、大きな市場になることでしょう。ただ… それまでに何年かかることやら。ギャンブル公認を主張して選挙を戦うのは、なかなか厳しいんじゃないでしょうか?

 以前は、日本からの客はギャンブルにほとんど金を使わないとかなんとか言われていましたが、 だいぶ風向きは変わってきているようですね。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 12:01 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年06月07日

●ヘア・スプレイ@ラクソーが終演する Las Vegas Review-Journalから

Las Vegas Review-Journal Normの記事によると

 

 「ヘアスペレイ」のプロデューサーは、 2月にルクソールでオープンしたブロードウェイミュージカルが日曜日以降キャンセルされたことを月曜日に発表した。 メンバーはショーの30分前に、その発表を聞いた。


 「作品として、私達はこれ以上幸福であることができないけれども、私達は聴衆を見いだすことができなかった。それは非常に悲しい」 とマイロン・マーティン(マイケル・ジルとの共同プロデューサー)は言った。日曜日のフィナーレは148番目の公演となる。

 

 なんとまぁ、不調を伝えられていた「Hairspray」@Luxorですが、 開演から5ヶ月で終演が決定してしまいましたかぁ~(汗)

 イースト・プロードウェイと鳴り物入りでラスベガスにブロードウェイからミュージカルが来ますが、 公演的に成功しているのは「マンマ・ミーア」@マンダレイベイのみ。やはりベガスにミュージカルは合わないのでしょうか? マンマミーアが成功しているのが不思議…。

 ファントム@ベネチアンももうすぐ始まりますが、さていかがなりますやら。

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 12:11 | Comments [2] | Trackbacks [0]

2006年06月02日

●"Ka"休演日にツアー・ショーを持ってくるシルク LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 「巨大なショーである。ステロイド上のシルクドソレイユと評することが好きである。」とシルクドソレイユの社長であるダニエル・ ラメール言う。それは、私が"Ka"を評するときに言う内容である。しかし、ラメールは、"Ka"の休演日のうち2日、 9月の8日と9日MGMグランドのガーデン・アリーナで公演するショー 「デリリアム」については話している。

 

 「デリリアム」(精神錯乱)は、 大テントによる演目とストリップでの恒久的施設のはざまの市場をターゲットとしているシルクの初めての「ツアー・アリーナ・ショー」 の試みである。大テントは主要な都市で公演を行う傾向にあるが、「デリリアム」は、1年に70箇所、 そのほとんどが今までシルクが行ったことのない場所で公演する。

 

 ラスベガスでは、「我々は、毎年2回"Ka"が休演の時に公演を行うアイデアを気に入っている」とラメールは言う。 それをベガスに持ってくることは、常設ショーとのチケット販売における喰いあいの危険を生じさせる。

 

 ラメールは、「"デリリウム"は、U2やローリングストーンズの近時の公演と同じくらいの量の公演設備を持って移動する」 と言う。それは、我々がストリッフ見たことがあるロック・コンサート以上によりはっきりしている表現する。

 

 道化師は全くおらず、ショーは聴衆の中央、アリーナのフロアー上で上演される。
MGMの期間のチケットは、69.50ドル~135ドルで、6月10日に販売開始される。

 

 休演日にまでシルクのショーを行うのですかぁ~(驚)ストリップとるにMGMミラージ系はシルクに占拠されてしまいましたね…。 ここまでやると、ちょっとやりすぎの感があります。シルク好きの方々にとっては、堪らない企画なんでしょうけど…。

 MGMのニュースリリースはこちら

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 12:09 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年05月30日

●ペニー(¢)プレイヤーもカジノのホエール? LVRJから

Las Vegas Review-Journalから

 

 スロット・プレイヤーの皆さん、目をそむけなさい。このコラムを読んではいけない。あなたは、 このコラムニストは時代遅れだとは思わなくなる。

 

 並みのギャンブラーにとって、メガバックス賞金が今のように低いなら、スロットマシンは、 映画を見に行くように方向転換させてしまうようなつまらないものである。そして、夢を追う人々は20ドルなら払える。

 だから、ハラズ・エンターテイメントがシーザーズ・フォーラムの入り口の外側に1セント、 2セントマシンの島を設置したのを見たとき、金持ちのための施設という格付けをダウングレードするサインであろうと思った。

 

 マイケル・ゴーハンは私に説明した。

 もうあなたのおばあちゃんの頃の1セントスロットとは違うんだよ…と

 

 昼食後のシーザーズ・パレスを通り抜ける散歩の間(そこで私は、2度ハラズのトータル・リワーズ・ プログラムに加入しないかと誘われた)に、私はコーストカジノの創立者であるとともに社長であり、CEOでもある彼に、ペニー(セント) ・スロットの全てについて尋ねた。

 彼は、20ドル札を取り出し、1ゲームに上限である125ペニー(セント) 賭けるところを見せた。スクリーンはあまりに早く飛び去るので、彼が勝っているのか負けているかの勝敗結果を追うことができなかった。 マシンは、彼が125ペニーでゲームをしていることを示していたが、ナニがシンボルで勝者がナニなのか理解できなかった。突然、 「アダムズ・ファミリー」 のアニメがビデオ・スクリーンに飛び出してきた。ゴーハンは私に、それが良いことで、スロット・ プレイヤーが好きなものの一つだと断言した。突然、彼はキャッシュアウトして、彼の富を分けた。ほんの数分で、 彼は我々の車のバレパーキングのチップに十分なお金を勝ち取った。

 後に、ゴーハンは彼だってシンボルを理解していないので、ゲームを追うことができず、ペイ・ラインが不可解であることを述べ、 私が自分のことをバカだと感じるのを幾分か減らす助けをしてくれた。「あなたは、マシンがあなたを騙してないことを望むだけだ…」

 


 フルーツ・サラダとともに一つのペイ・ラインで3つのリールが回り、 デノミが一番安いカジノコーナーに押し込められていたおばあちゃんのペニー(セント)・スロット・マシンがどうやって、 私が追うことができないほど早く動き、シーザーズじゅうに設置されている"ビデオ・フレンジー(狂乱)"になったのか?

 


 スロットマシン製作の巨大企業IGTのマーケティング副社長エド・ロジッチが私に手がかりを与えた。

 ロジッチは、あなたのペニーを奪うために、新しいゲームとしてペニー・スロットを呼び戻した。ペニー・ スロットしかできない日々に戻り、ペイアウト(支払い)の騒音はばつが悪いほどに大きく、 1セント硬貨をバケツに入れてキャッシャーに持っていく様は安っぽくみえる。実際、安っぽかった。ペニー・スロットは、 1990年代後半まで、時代遅れだった。ロジッチは、1990年代初頭にオーストラリアで始まったビデオ・テクノロジーの進化を信じ、 2000年にペニー・スロットを復活させることにってそれをアメリカに移した。キャッシュレス・チケット・イン・ アウトによる支払いを付け加えることによって、100ペイラインでのゲームも可能なよりエキサイティングなゲームにした。

 

 最新の人気ペニー・スロット・ゲームに対面させるために、彼は私にパーバリー・コーストかレッド・ロックリゾートを訪れ、 「スーパー・スピン・ホイール・オブ・フォーチュン」 を見ることを勧めた。

 レッド・ロックでは、ギャンブラーであるジンジャー・マイヤーが巨大なホイールのところで、私の個人教師となった。 ホイールを囲み9台のマシンが設置され、各々には2人か座るのに十分なダブル・ワイド・シートがついている。全体の大きさにより、 見逃しがたいゲームである。

 

 「週末には、席が無いよ。みんなが無理やりねじこんでくる。」とマイヤーは言った。私は無理やりねじ込みはしなかったが、 20ドルを入れるためにシートの空きがでるまで待った。もう少し、ゆっくりとやって、 ゴーハンとともにしたギャンブルの成功体験を再現することを望んでいた。実際、それはちょっと速かった。

最大限の賭け(マックスベット)でゲームをすることによって、 550万ドルのジャックポットとスーパーボーナスのための資格が与えられる、大きな羽根車が回転し、 様々なパーセンテージの拡大勝利を得る機会が提供される。20ドルは数分で無くなった。マックス・ベットは、 いわゆるペニースロットなのに、4ドルだった。

 

 ロジッチは、「ペニー・プレイヤーは、見せ掛け5ドルプレイヤーになることが可能だ。」と言った。結果的に、ペニー・ スロットはカジノ・フロア・スペースの30%をしめるに至っているとロジッチは言った。カードで彼らのプレイを追跡すると、ペニー・ プレイヤーは5ドルプレイヤーとしての尊重と報償を得ることが可能である。

 トータル・リワーズ・プログラムについて考えてみよう。年に1度か2度、 20ドルをメガバックスにかけるプレイヤーはどんな報償を得ることができるのか?たぶん、ロドニー・デンジャーフィールドのアルバム、 おっとCDかな?

 

 ラスベガスのカジノ・フロアもすっかりビデオ・スロットに埋め尽くされてしまった感がありますね(汗)

 スロット・プレーヤー(現在は、やむなくビデポ・プレイヤー 笑)である嫁さんは、このビデオ・スロットが大嫌いです。 上記記事の記者が書いているように「勝っているのか、負けているのか解らない」からなんだそうです。

 数年前ゴールドコースト発券をしていた際に、豪州でビデオ・スロットをやっていましたが、 何が何やらさっぱりわかりませんでした(汗)なんか解らないうちに、当たりがでたぁ~ってなカンジ…。 左の画像はゴールドコーストのビデオ・スロットで$647のマイナージャックポットが出た際のものですが、 どこがジャックポットなのかいまだにわかりません…(笑)

 てなわけで、我が家はビデオ・スロットには手を触れないようにしております。が、この記事を読むと、 ちょっとやってみたくなりますね。でも、面白くないだろうなぁ~(汗)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 14:30 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年05月29日

●ギ・サボイ(ア?)@シーザーズがオープン LVRJから

Las Vegas Review-Journal Normから

 

 約1週間前にシーザーズ・ パレスのオーガスタスタワーに自分の名前と同じ名前のレストランをオープンしたフレンチのスターシェフ、 ギ・サボイ(ア?)は、健康を維持し、 ストレスと戦うためにトレーナーからカンフーを習っている。

 

 オリーブペーストとともに層を成している一口大のブリオッシュ(軽くて甘いパン)の前菜、 カキの冷製ゼリー包み、 比類無い黒トリフのアーティチョークスープ、 そしてテーブル脇のカートによるチーズサービスにより、私のテーブルのまわりは絶賛の嵐が吹き荒れている。

 

 首を長ぁぁぁくしていたギ・サボイ(ア?)がオープンしましたねぇ~(喜)公式サイトを見ると、5月17日が正式オープンの日のようです (こちらの公式サイトにはメニューも掲載されており、期待は膨らむばかりです)

 どんな料理が美味しいのか、まだ情報が無いので、このような断片的情報もうれしいものです。9月帰還に向けて、 メモメモしておかねばなりません。シーザーズのサイトにもアーティチョークスープとブリオッシュの料理の画像が掲載されているようです。

 ブリオッシュについてはウィキペディアに記述がありますが、こちらに掲載されている画像は違うような…(汗) こちらとか、 こちらの方が正しいような気がします…(汗)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 13:23 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年05月26日

●ビートルズの次はエルビス?シルク増殖中 LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 「シルクドソレイユはストリップでの5つのショーで打ち止めにするだろう」 と思っている人たちは、もっと知っておくべきだろう。そして、シルクの新しいショー「Love」 のビートルズに続くのは何かと問う人は、もう一つの音楽上の伝説を思い起こすべきである。

 

 「我々は、エルビスのベガス帰還を望んでいる」 と6月2日のプレビュー公演が開始するビートルズがテーマである「Love」のメディアへのプレス・プレビューの後、 水曜日にシルク創設者ガイ・ラリバートは言った。

 シルクは先週、エルビス・プレスリー・エンタープライズの親会社であるCKKエンタープライズとのジョイント・ ベンチャーを発表した。欧州やアジアでのツアー・ショーはまず2008年に予定された。CKKの発表によると、契約にはマルチメディア・ インターラクティブ・プロジェクトをフューチャーすることとと 「決まった場所でのショーの常打ち公演」も含まれている。

 

 ラリバートは、候補場所のひとつとしてラスベガスが適任であることについては全くこだわらなかった。 「エルビスにとって良いものは何か?ベガスは彼の街だ。」
 シルクの最高経営執行者(COO)は、「いつ」そして「どこ」については秘密であるとしている。主な疑問は、 エルビスのショーがMGMミラージのシティセンター・プロジェクトを待つかどうかである。ほとんどのシルクのショーは、 準備に少なくとも3年はかかる。

 

 「もし、私が1年に10か12の劇場を手がけたら、12の独特のショーが考え出すことができると信じている。」 とラリバートは言った。

 「挑戦とは、(同じことを)繰り返さないことである。私達が、 独特の作品を作り出す能力を持っていることは十分に証明したと思う。5つの作品によって、我々はそれを証明したと思う。」

 

 モントリオールを本拠とし、世界中で13のショーを行い3000人の社員を抱える会社は、 もともとのサーカスから活動範囲を広げようとしていた。エロチックをテーマとする「ズマニティ」、ツアー・アリーナ・ショーである 「デルリアム」そしてビートルズの冒険によって、「我々は今ではシルクドソレイユが単なるサーカス企業ではないことを確立している。 そして、いまや多くのクリエイティブな分野で事業展開する世界的なエンターテイメント企業である。」とリラバートは言った。

 

 「Love」は、F1レースへの彼らの共有された熱狂を通して友人になったラリバートと故ジョージ・ハリソンの創作品である。 ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、および故ジョン・レノンの未亡人オノ・ ヨーコの承認を得た稀なビートルズプロジェクトになった。

 

 ビートルズの伝説のプロデューサー、ジョージ・マーチンは、自らが「サウンドのパノラマ、90分続く音風景」 と呼ぶものに130曲以上のビートルズの歌の断片を織り込むミュージックを監督した。

 

 円形劇場は、ショー自身の3000万ドルとは別に、約1億2000万ドルかかったとラリベルテは言った。それは、 多く見積もって2億ドルはかかったと信じられているシルクの近時の作品「ka」よりは少ない。

 

「Love」は、2003年に起こったジークフロイド&ロイのロイ・ホーンの致命的な負傷に続くものとして、 ミラージのために急いで作られた。最も新しいシルクの場所は、 トレジャーアイランドで1993年後半にオープンしたストリップで最も古い「ミスティア」の隣である。

 

 ラリバートは、「ミスティアは大きなビジネスをしていて、「Love」 がチケット売り上げを吸い上げてしまうようなことを心配していない。ミスティアは私にとってはベースである。象徴的なショーである。」 と言った。
 「1年前、私はミラージ・リゾート社長、ボビー・ボールドウィンのところへ行き、 そろそろショーを変えることを考え始める時じゃないかと尋ねたんだ。すると彼は、私を殺しかねないような目でにらみつけたよ」

 

 えぇぇっ!(驚) またまたシルクドソレイユですか? MGMミラージグループのシティセンター計画に新しいショーが必要だとは思っていましたが、またシルクドソレイユとは…(汗)もう、 満腹です。

 エルビスのショーというのはまぁ、良しとしても…。シルク色になってしまうのはいただけません。"Love"だって、 こんなんでしょ? 「えっ?これがシルク?」みたいな新機軸をだしてくれないんでしょうか? 「挑戦とは、繰り返さないことだ」と言ってはるようですがねぇ~。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 08:09 | Comments [1] | Trackbacks [0]

2006年05月23日

●デザート・パッセージは「ミラクル・マイル」に改名 LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 一方的オッズと運命の不注意なテストによって知られている街において、奇跡は時々起こる。大きなものは、 長い間苦しんできたストリップのショッピングセンターにとって確かにいつでも利用できるようになった。

 そして、ほこりが治まる時、アラジンのデザートパッセージの所有者は、 テナントと顧客が小売業界における最新の約束された土地においてしっかりと立つであうろと信じている。

 

 共同所有者デビッド・エデルスタインは、彼のブールバード投資組合が47万5000平方フィート(1万3300坪) のモールの内側と外側の改装に5,000万ドルを費やすであろうと言った。 外構工事は今年中に終わり内装を含めてのスケジュールは2007年後半を予定している。

 

 新しい店舗とショピングを第1のテーマとすることにより、改装は新しい名前「ザ・ミラクル・マイル(the Miracle Mile)」をもたらす。

 ショッピング地域として知られる高級店街(miracle miles)は国中にたくさんあるとエデルスタインは説明した。 「The mileは、1マイル半ほどの大きさのあるモールの規模についての感覚を与える。そして、ラスベガスではショッピングに行き、 近くのカジノで奇跡が起こる。」

 最も重要なことは、いろんな意味を含む以前の名前がなしえなかった何か、 つまりショッピングを新しい名前が暗示することだとエデルスタインは付け加えた。

 

 工事は、パリス・ラスベガスと隣接している最北端のストリップ入口において進行中である。そこから、 客の約80パーセントが入ってくる。タイムズスクエア風のアトラクションは、エリアにより多くの人々をひきつけるために計画される。

 いくつかの大きなテレビ・モニターは、水の施設と歩道近くを走り回る3人の動く人とともにファサード(正面の装飾)を形作る。

 

 1万2000平方フィート(338坪)の 'Urban Outfitters'  (秋にオープン予定)と改装されるセフォラ・ストアは、1万5000平方フィート(422坪) の 'Trader Vic's Restaurant'  とともに、新しい通路側面に配置される。 ポリネシアをテーマとするレストランは2階の屋外のパティオ(中庭)席を設置する。

 

 改装中も、センターはオープンし続ける。工事業者は、 155の店舗と15のレストランの分断を最小化するために、しばしば営業時間外に作業を行うだろう。

 

 ニューヨークの RKF & Associates の最高経営責任者(CEO)であるロバート・フッタマンはすでにデザート・ パッセージのテナントのラインナップを作り変えた。40の新しいテナントが2005年1月までにオープンしており、 最近ではユナイテッド・カラーズ・オブ・ベネトン、シスレイ、ベベ・スポーツ、インディアン・リバー・サウス・ウェスト・ ギャラリーが加わっている。

 デザート・パッセージのロケーションは、ストリップからの多くの人を供給するので、リーシング(テナントを呼んでくること) は難しいことではないと彼は言った。

 「通りから人を吸い込むバキューム(真空)のようだ。前の所有者は、それを活用する良い仕事をしなかったが、デビッドの手法は、 驚くべきものだった。」とフッタマンは言った。

 

 シカゴを本拠とするTrizec Propertiesは6年前に総額3億ドルでデザート・ パッセージを建設した。Trizecが小売行から撤退し、オフィースビルに特化すると決め、 レイム・ ダック(役にたたなくなった)所有者となる少し前2000年8月に、アラビアをテーマとするモールは、オープンした。

 2001年9月11日のテロ攻撃は販売を妨げた。このようなトラブルがエデルスタインのトライスタ・ キャピタルとパートナーのマイケル・ファンチとRFRホールディングのアビ・ ローゼンが2003年12月に2億4050万ドルで施設を買収することを可能にした。

 

 ブールバード・投資組合が経営権を得た時は70%以下であったセンターのリースが、90% 以上リースされているということに付け加えて、デザート・パッセージは、 Trizecが経営していた当時に悩まされた問題点のほとんどを克服したとフッタマンは言った。

 

 2年前、1平方フィートあたりの平均売り上げはおおよそ600ドルだったが、昨年675ドルとなったとエデルスタインは言った。 今週ラスベガスで開催されたショッピングセンターの国際的な協議会によって調査された最新のトータルの全国平均は392ドルを上回っている。 改装工事の割り込みにもかかわらず、デザート・パッセージは、 今年には1平方フィートあたり700ドル近い平均売り上げのペースにある。 エデルスタインは、 2008年までに1000ドル平均を目標としている。

 

 来るべきテナントは、クイックシルバーとヒップスター服地ベン・シャーマンのニューヨーク以外の最初の米国の店舗となる。 エデルスタインは、西海岸最初のH&Mストアを付け加えたいと思っている。この店は、 ポピュラーなスゥエーデンの小売チェーンであり、いまだリース契約はなされていないが…。

 

 「あなたは、顧客が誰であるかを忘れてはいけない。ラスベガスに来る誰もがプラダ、グッチ、 ルイビトンを買うために外出するわけではない。」とフッタマンは言った。

 「我々は、庶民にアピールすることが全てだ。」2年前にライバルであるファッション・ショーモールを出てデザート・ パッセージを運営する事業部長のラス・ジョイナーは付け加えた。

 


 デザイン責任者ランス・ボーグは、デザート・パッセージでは3つのキー要素が変わらなければならないと言った。 一つ目は、混雑したアクセス・ポイント、薄暗い照明、滑りやすい床などを含めたいわゆる 「機能的な問題」である。
二つ目は、アラジンのプラネット・ハリウッドへの変化とあわせて、中東のテーマは適応するか、 消えなければならないだろうと彼は言った。最後に、 モールの外観はショッピング環境をより反映したものとならなければならないと彼は言った。

 

 ボーグは、未決定の通路と歩道を川に例えた。そこでは、水が静かな池やプールに導く前に、渦と流れはある点を通して、 動線を推し進める。新しいデザインは、店舗を通過させるとともに、買い物客を立ち止まらせる停止ポイントを交互に作りだすと彼は言った。

 「我々は、人々の感覚をつかみたい。彼らにいつも見るべきものがたくさんある違った場所にいるんだという感覚を与えたい。」 とボーグは言った。彼の国際建築事務所ゲンスラーは、MGMミラージの70億ドルプロジェクト・シティセンターの仕事も行う。

 

 カジノとモールの間の拡張ポイントは、今年の後半にオープンする。モールの中の小道は多様な店先を展示するであろう。 より少ない柱、そしてアップデートされたベンチ、キオスク、ゴミ箱、およびサイン(案内板)。

 コロラド州アスペンを本拠とするスタジオB建築事務所もデザート・ パッセージの新しい外観製作に参加するとエデルスタインは言った。

 

 シティセンター、隣接した18億ドルのコスモポリタン・リゾート、 MGMグランドレジデンスその他の開発中のプロジェクトは歩行者動線をモールの南側ストリップ入口に導く。それを利用するために、 2店めのABCストアーが現在のコマンダーズ・パレス・レストランの近くにオープンする。

 

 他の専門店はストリップに向けて計画されている。しかし、デザート・パッセージに興味をもつテナントは、 オープンまで2年も3年も待つ必要はないとエデルスタインは言った。建設費がより安かった時に、モールが建設されたので、 1平方フィートあたり80ドルから100ドルのその賃貸レートは、近所の多くの競争相手のそれらより安いと彼は付け加えた。

 


 Trizecがモールを所有したとき、アラジンの元の所有者グループはデザート・パッセージの宣伝広報をまったくしなかった。

 新しいプラネット・ハリウッドのパートナーであるベース・エンターテイメントは、クラーク・チャネル・ エンターテイメントから独立したのだが、新しい1450座席の劇場だけでなく、パフォーミング・ アーツの7000座席のアラジン劇場でイベントの数を増やすことを約束する。 それはモールの歩行者数を押し上げるとエデルスタインは言った。

 

 「カジノと劇場の間の円形大広間は、接続のための極めて重要なポイントである。劇場とカジノ・ フロアのエネルギーを取り込むためのオーディオ・ビジュアル機器とバーの計画のおかげで、「それは、rock'n location になるだろう。」

 

 デザート・パッセージの南東の角には7億5000万ドルのプラネット・ハリウッドタワー、 今年の初めに着工した50階建てのウエスト・ゲート・リゾートのタイムシェア・デベロップメントとをつなぐ廊下を追加する。

 マジシャンのスティーブ・ウィリックは、この廊下に隣接して劇場をオープンしているおり、 それはモールは後ろ部分を強化する拡張になるとジョイナーは言った。


 地元民は、デザート・パッセージの売り上げの10%を超えていないとエデルスタインは言った。彼は、 よりユニークな専門店とI15上のハーモン・アベニュー跋跨橋の追加によって、売り上げは20%に近づくと期待している。

 

 我が家のお気に入りデザート・パッセージですが、どうやら大きく変わりそうですね。お気に入りの理由は、 いついっても人が少ないので、のんびり買いものができ、TUMIやらFCUKを始めてとする好きなお店が入っているからです。 これが改装によって人気のモールになってしまったら…(汗)まぁ、つぶれてしまうよりマシですけど…(笑)

 ただ、滑りやすい床ってのは良くわかりませんが、迷路のように入り組んでいて現在地がわかりにくい構造。何度も行っているので、 なんとなくお店の配置で進行方向は解りまずが、どうも全体マップが頭の中にインプットされていないような…。 もう少し解りやすくなって欲しいものです。

 記事に記載されている目玉店舗はいまひとつピンときません(汗)

 

 さて、どんなふうに変わっていくか、不安なような楽しみなような…。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 14:02 | Comments [0]

2006年05月22日

●バレ・パーキングに"も"ご注意を! LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

パレ・パーキングでの車窃盗は稀である。しかし、 あなたに起こるかもしれない。

 

 ここ30年間ずっとラスベガス在住者であったエスター・リンは、何百回も車をバレ・ パーキングに止めていた。ガレージに止めるよりも、バレは確実に安全だといつも考えていた。

 前回、彼女は間違いをおかした。

 

 リンは、4月17日スターダストでにバレ・アテンダントに車とキーを預け、スロットで遊んだ。3日後、車を受け取りに行った。 キーはそこにあった。しかし、彼女の車はすでにチェックアウトしていた。

  「あなたの車は、我々の施設にはない」と再度問い合わせた際に、バレ・アテンダントが言ったとリン(66歳)は言う。 「私は言ったの、そんな馬鹿なって」そんなこと到底信じられないわ。「いいえ、我々はあなたの車を見つけることができなかった」 私は言ったの、「どうすればいいの?」

 「私は、セキュリティに回してくれと強く主張した。間違った車を探しているに違いないと思ったから。60秒で無くなったか、 60分か、60日か。誰が知ってるの?」と彼女は言った。

 

 最近ストリップ旅行を車を失って終えるのは、何も彼女一人ではない。ベガス警察によると、11月1日から火曜日(5月16日) の間に、ストリップでの743台の車窃盗のうち、23台がバレ・エリアから盗まれている。 たくさんのように思うかもしれない、しかしそれはクラーク郡全体のことではない。 クラーク郡では安全な車など無い。昨年、ここでは25分に1台の割で車が盗難にあっている。

 

 スターダスを所有するボイド・ゲーミングの広報担当のロブ・スティルウェルは、バレの盗難は稀であると言った。「一般論では、ほとんど起こらない状況である」 とスティルウェルは言った。

 真実であると警察は言った。「車は、誰だろうと1日中いつでも歩きまわることができ、 それが異常な事態に見えないようなホテルのガレージよりもバレ・ エリアの方が車が消える可能性は低い」と警察で自動車窃盗に詳しいロバート・デュバル警部補は言った。

 いまだ誰もバレ駐車場を盗難対策万全とは呼んでいない、私もだ。「我々は、様々な防衛手段とセキュリティ・ システムを備えている。しかし、それを破ろうとする者にとって、それほど困難なものではない。毎年何万台という車が駐車されるが、 盗難はごく稀である。どの年でも、一握りである。」とMGM・ミラージの広報担当者であるアラン・フェルドマンは言った。

 

 バレ泥は、キーと車を手に入れるのに、違ったアングルを用いる。あるものは忍び(ステルス)を用い、 他のものはトリックと変装を用いる。数年前のある詐欺においては、急いで車をとりにいくバレ・ アテンダントの振りをしていたとデュバルは言った。

 リンのケースも、セキュリティ対策されていないバレの表で車は消えた。

「確かに何も無かった。誰でもバレ・エリアに出入りできた。私はこれに何の注意も払わなかった。恥ずかしいことだけど、 そのことについては全く考えなかったし、何も見ず、何も尋ねなかった」と彼女は言った。

 

 しかし、安全な設備を備えても車を失うことがある。ヘンダーソンに住むSUV所有者は、 2005年の12月11日にベラジオの地下にあるバレ駐車場から車を盗まれた。 キーがSUVの中に残されていたと警察の報告書には記載されている。

 「我々が車にキーを残していくのは、セキュリティ基準上許容されていることである」 と彼の複合企業がベラジオを所有しているフェルドマンは言った。「これは、顧客のために車の返却プロセスを早めるために行われる。」

 

 車の盗難によってリンが学んだことがある。それはホテルの問題ではないということである。まさにここでは。 「いかなる面においても当方には一切責任は無いと彼らは主張した。」

 それは、素晴らしい印刷物に記載されていることである。彼女のバレチケットにはスターダストは、「盗難、火事、 そして車、その設備、車に残されたものに対するいかなる損害についても責任を負わない」と書かれている。

 

 そして、4月21日付けのボイド・ゲーミングからの手紙には、「駐車中の車両の保護と安全に関する顧客とのいかなる契約も無い」 従って、「この出来事に関するいかなるクレームも謹んで拒否させていただく」と記載されていた。

 「私にとっては、これは大事なものだ。彼らにとっては取るに足らないモノなのだ。基本的に被害者と保険会社にゆだねられている。 フェアじゃない。」とリンは言った。

 リンの車は、5月3日に壊され、放置されているが見つかった。彼女は、保険免責額、 車から盗まれた保険をかけていないアイテムにかかる700ドルを探さねばならない。

 スティルウェルは、後にホテルは考えを変えたと言った。「我々は、 保険免責額と車から盗まれたいくつかのモノについての追加額を支払った。我々は決着した。」と言った。

 しかし、先週には、リンは決着について何も聞いていないし、何も受け取っていないと言った。

 

 結局、ドライバーは、バレに停めるにしろ、セルフに停めるにしろ、自らの車に十分注意しなければならないということだ。

「ラスベガスで言われ始めている必要な3つの言葉がある。ロック(lock)、取り(take)、隠す(hide)。」デュバルは言った。車をロックしろ!鍵を取れ! 車においてある貴重品は何であれ、隠せ!」

 そして、キーをバレに託すなら、自分が何をしようとしているか知っているか確認しなさい。バレ・ アテンダントがホテルのIDをつけているかどうか確認しなさい。車がどこに停められ、どのようにガードされているか尋ねなさい。 あなたのキーが車の中に放置されているか、バレステーションで管理されているか確認しなさい。

 「あなたの車である。」デュバルは言った。「もしあなたがそれに満足しないなら、自分自身で駐車し、ロックし、 鍵を取りそして隠しなさい」

 

 私もすっかりバレなら安全と思っていました。もちろん車内にモノを置いておくのは厳禁ですけど。

 以前のLVRJ の記事だったと思いますが、 車中にゴルフバックを放置していたドライバーが車の窓を壊されてゴルフバックを盗まれたというのがありました。これもバレでした。 もちろんその際も、ホテルは車中のモノについては一切責任を負わないということで、ドライバーは憤慨していたってな内容でした。 

 日本でもよく車内置き引きがあり、ずっと以前にうちの親戚もやられたことがあります。それ以来、我が家では口を酸っぱくするくらい 「車の中にバックを置いてはいけない」と言い聞かされました。そんなわけで、以前の記事では、「車内に、 それも見えるような状態でゴルフバックを置いているドライバーが悪い」と思っていました。

 しかし、今回のリンさんは…。車自体がなくなってしまうなんて想像だにしていなかったでしょうね。 我々ツーリストは基本的にレンタカーですから、保険に加入している限りリスクは保険でカバーされますが、 貴重な滞在時間をそんなアクシデントで無駄に費やすのは願い下げですよね。まぁ、ブログネタにはなりますが…(笑)

 

 じつは、今回のGW帰還時のダラーで借りたレンタカーが、フルサイズ4ドアで予約していたので、 てっきりいつもとおりセダンだとばかり思っていたら、なんとプレミアムカー。トランクがついてないハッチバック形状だったものですから、 買い物したら袋が外から丸見え。複数のショッピングセンターをはしごする我が家にとっては、けっこうヒヤヒヤものでした。 座席が6つついていても、ルーフが開いても、なんかいろいろと装備が付いていても、 やっぱりトランク付きのセダンが一番いいと思った我が家でした…(笑)

 

 おっとと、話を元に戻して。バレでも過信してはいけないということです。とはいえ、記事に書かれているように、 いつでも誰でも出入りできるセルフパーキングよりはバレの方が安全なんですよね。これからも、 注意をしながらバレに預けることにいたしましょう。

 オーガスタスタワー@シーザーズからセルフパーキングはあまりに遠く、 買い物袋を下げてカジノ内を歩く距離はできるだけ少なくしたいですからね…(汗)コスコで下着を買ったり、 知人に依頼されたコエンザイムを20本ほど買ったり、ブールバードモールで羽毛枕を買ったりする我が家は、 カジノ内を歩くとハタからじろじろと見られたりして、恥ずかしいので…。

 今回、最終日レンタカーを返す前に、ブールバードモールのディドロで羽毛枕を購入したものだから、 ベラッジオ内を両手に枕を入れた袋を提げて歩かねばなりませんでした。ブランド品の紙袋なら雰囲気に合いますが、枕ではねぇ~(汗) ベラージオでは珍しくスロットの女神が私に微笑んでくれて、メガ@ベラージオでダブル・ダブル・セブンで500ドルいただきました。 チケットを現金化するため、キャッシャーに言ったら、キャッシャーのおば様に「ルラバイ・タイムね!(笑)」なんてからかわれてしまって… (汗)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 12:43 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年05月21日

●ブラクストンはフラミンゴと契約した LVReview-Journalから

Toni Braxtonがフラミンゴで常設公演か? LVRJから」 の記事内容が正式に発表されました。

 

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 ブラクストン (5月19日金曜日の記者会見の際にカメラマンにポーズをとるブラクストンの画像) がフラミンゴとの契約にサインした。

 

 トニ・ブラクストンは、彼女より前からここにいたことがある二人の女性、セリーヌ・ディオンとグラディス・ ナイトにストリップでの長期公演を遂行するように励まされたと言う。

 「私は、「2年前に(ディオンと)内密で話をしたが、彼女は私に『トニ、最高のギグ(演奏場所)よ』と言った」。 8月3日から始まるフラミンゴとの契約の記者発表の後、 金曜日にそのシンガーは言った。去年の11月、その可能性が現実的になった際、彼女がマミーと呼んでいる(グラディス) ナイトに電話をした。ナイトはその劇場の音響効果を絶賛し、意見が一致した。「それは、 ブラクストンの3歳と4歳の息子達にとってすばらしいことだろう」と。

 

 「Toni Braxton: Revealed(啓示)」は、ダンサーと衣装換えを伴う完全に演出されたショーになる。 「ベガスにいる時は、ベガス風にしなければならない。」と彼女はレポーター達に言った。ラスベガスで家を借り、 40から42週の全公演契約のために、週6公演の集中公演を行う。

 

 「私達は、本当にゆっくりと進めている。赤ちゃんのよちよち歩きで」

 ブラクストン(38才)は、「仕事に戻る準備はできた」と言った。昨年のアルバム"Libra"で一種のチャレンジ経験をしたが、アルバムは遅れ、 レコード会社によって軽いプロモートがなされた。

 「私のベガス進出につながったのだから、レコーディングは素晴らしいことである。しかし、 それは私の好きなことのうちのほんの少しの部分にしかすぎない。」と彼女は言った。舞台におけるショーに出演することは、 ブロードウェイの"美女と野獣"と"アイーダ"、1998年と2003年によって、より準備は整っている。 次のアルバムを引き受ける前に、ブラクストンは決めた。「ほんのしばらく家族ととともにすごし、私の仕事をたのしませてほしい」

 

 例外は、ワールド・カップの開会セレモニーのための来月のドイツへの海外旅行である。。ブラクストンは "The Time Of Our Lives"と呼ばれるワールド・カップ賛歌を軽クラシック・ カルテットのIl Divoとレコーディングした。この曲は、あきらかに彼女のヒット曲"Unbreak My Heart"のリメイクである。

 

 ブラクストンは、「ブロードウェイのタフな労働倫理が毎日の公演を恐れるものではないようにし、乾燥した熱気は、 喘息気味の私に完全にマッチしている。私は、セリーヌとは全く対照的である」と言った。

「私は、2ヶ月程度以上の長期公演を経験したことがない。」彼女は付け加えた。「私は、息をすることができ、 私の胸にきつすぎるということはない。私は、それが私の声にどのように影響するかは解らない。」

 

 フラミンゴは、ブラクストンのショーのためにその年代モノの劇場を改装するつもりはない。しかし、ハラズ西域社長であるトム・ ジェンキンは、新しいショーを、新しいレストランとナイトスポットを含むこれら2年間にわたる施設の「主要な改装の最初の区間」 と呼んだ。

 フラミンゴの社長であるドン・マランディーノは、(グラディス・) ナイトがフラミンゴでの3年間の公演を延長しないと決めたまさにその時に、 ブラクストンのエージェントからの良い返事を待っていると言っていた。

 「あなた達がわざわざ会いに行く必要が無い、すでに知っている名前のうちの一つだった」とジェンキンは言った。

 

 彼女の公式ウェッブ・サイトToni Braxton Onlineのトップページも一新、フラミンゴ・ラスベガスの文字がでかでかと出ていますね。そのほか、 ショー「Toni Braxton: Revealed 」のインタビュー動画やその他画像が増えております。 これで見ると、彼女は結構セクシー路線なんですね…(汗)

 9月帰還の際にはぜひとも見に行きたいと思っています。LOVE@シルクにも行きたいので、9月は忙しい?嫁さんは、 「私のお誕生日だから、あなたもちねっ!」と言っております…オイオイ

 ちなみに、チケット価格は65ドル~100ドルとラスベガス・サンの記事に書いてありました。

 

 予習のため、さっそくアマゾンで"Libra"とベスト盤を注文しました。

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 13:27 | Comments [1] | Trackbacks [0]

2006年05月19日

●Toni Braxtonがフラミンゴで常設公演か? LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 フラミンゴ・ラスベガスは、金曜日に"Breathe Again"や"You're Makin' Me High,"のヒットで知られるポップシンガーであるトニ・ブラクストンToni Blaxton)が新しいヘッドライナー(常設公演を行う人) であるとの発表を行うことを期待されている。

 

 フラミンゴの役員は、金曜日の朝のプレス・カンファランス以前に選択を確認することはないだろう。プレス・イベントへの速報は、 「才能ある、セクシーな、グラミー賞を複数回受賞したアーチスト」に拡張された契約を発表することを約束している。

 

 ブラクストン(38歳)は、2001年と2003年に二人の息子の母親となって以来、頻繁なレコーディングはしていない。 彼女は、また2004年のUPN TVシリーズ「ケビン・ヒル」で再演し、2003年の「アイーダ」ではプロードウェイに出演している。

 彼女の売り上げナンバーワンは、1993年のデビューアルバムであり、1996年の続く「Secrets」は1500万枚を売り上げた。

 

 フラミンゴは、去年の秋にグラディス・ナイトが3年の公演を終えて以来ショー・ルームの早い時間の空きを持っている。ウェイン・ ニュートンがそこで、12月から4月まで公演を行った。

 ブラクストンは、1994年アラジンにおけるフランキー・ベバリーのオープニングにおいてラスベガスで初めて公演を行い、 1997年には、ケニーGとともにアラジンのヘッドライナー(常設公演)を行った。

 

 まだ正式情報ではありませんが、わがハラズ・グループのエンターテイメントに新しい顔ぶれが追加されます。 引用ニュースのリンクで彼女の歌声が視聴できるように設定してあります(amazonにリンクしています)。

 

 我が家の好きな音楽傾向ですので、すこぶる期待が大きいです。 トータルリワーズのダイヤモンド特典で無料チケット2枚/月の対象になるとはとても思えませんが、 お金を払ってでも聞きに行きたいと思っております。

 低めの声の女性ヴォーカルというのがちょっと不安要素(私にとって)なんですけどねぇ~。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 11:23 | Comments [1] | Trackbacks [0]

2006年05月16日

●ハードロックが買収された LVReview-Journalから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 ハードロックは、それに隣接する24エーカーの土地ととも、 7億7000万ドルでモーガン・ホテル・グループに買収された。

 

 ハードロックホテル、そのギターのネオンサインとコンサート開催地ザ・ジョイントとしてラスベガスにおけるポップのアイコンは、 7億7000万ドルでニューヨークを本拠とするモーガンホテルグループに売却したと、 ハードロック創立者ピーター・モートンは5月11日(木曜日)に発表した。

 

 売却は、当局の承認と他の条件を待って、 パラダイスロードとハーモンアベニューの角にある17エーカー(20,848坪) の敷地に647室のホテルと3万平方フィート(844坪)のカジノ、それに隣接したホテル& マンションと施設の拡張が計画された24エーカー(29,433坪)の土地を含む。

 

 モートンは、純利益の95%を受け取るが、ラスベガスにおいてはカジノやそのほかのケーミング施設の計画は無いと言った。

 

 ジョイントは、ローリング・ストーンズ、ボブ・ディラン、ニール・ヤング、コールドプレイ、ノラ・ジョーンズ、デヴィッド・ ボウイ、エルヴィス・コステロ、およびナイン・インチ・ネイル等の公演によってラスベガスをポピュラー・ミュージックの聖地に変えた。 モートンは、1995年に8000万ドルでハードロックを建設し、 ベガスで最もホットなパーティー場所の1つになったビーチクラブとプールなどを1999年に拡張した。それは旅行チャンネルによって、 世界のトップ10プールの1つとして選ばれた。他のハードロックのアトラクションは、ボディ・イングリッシュ・ナイトクラブ、 ノブレストラン、および8,000平方フィートのスパとフィットネスセンターを含む。

 

 「ハードロックはすでに並みはずれたアイコンであり、私達は、 多くの拡張可能性を持っている施設を取得することができることに満足している」とエドワード・シーツ、 モーガンの社長兼最高経営責任者は、ステートメントの中で言った。
「ラスベガスが米国で最も大きなホテル市場であるので、それは我々の成長戦略のためのキーである。このトランザクションは私達に、 この市場への即時で、非常に目に見える参入を提供する」。

 

 5月1にの記事でMGMが買収するかもしれないといったのに…。ホテルグループの買収が決定してしまいました…(汗)さて、 この買収によって、ハードロック・ホテルはどんなふうに変わっていくのでしょう?

 それにしても、ハードロック・ホテルって老舗のように感じていましたが、建設されてから11年くらいしか経ってなかったんですね。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 17:04 | Comments [0] | Trackbacks [1]

2006年05月01日

●MGMはハードロックを買収するかもしれない LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 消息筋によると、MGMミラージはハーモン・アベニューとパラダイス・ロードの角にあるハードロック・ホテルとハードロック・ カフェの買収に対して真剣考慮しているという。

 構想は、MGMミラージがホテル-カジノを経営し、所有者であるピーター・ モートンがキャンセルした10億ドルのコンドミニアムを建設し、路肩に面しているレストランをストリップのショーケース・ モールの周りに再配置するというものである。

 実際の交渉がハードロック・カフェのオーナであるランク・グループとモートンとともに水面下で進行中であり、 販売と運営契約が締結されたというのは時期尚早であるかもしれない。

 

 ハードロック横に立つはずの高層コンドミニアム計画が中止になったということは、「ラスベガス・マンハッタン化にかげりか?」 というような記事で読みましたが、コンドミニアム計画の先鋒MGMミラージが買収に乗り出してきましたか…(笑)

 

 かつてVPの設定が良いということで、常宿候補として考えたこともありましたが、どうも雰囲気がいまひとつ暗かったのと、 カジノ自体がすこぶる小さかったこと、ストリップからえらく裏にあったことなどから、選択肢からは消えました。ただ、 アメリカ人には絶大な人気があるみたいですねぇ~ハードロック・ブランド

 さて、MGMグループは購入することになるのでしょうかどうでしょうか…。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 10:27 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年04月30日

●アンコール@Wynnのプールは屋根つき LVRJから

Las Vegas Review-Journal Neonの記事から

 

 ウィン・ラスベガスの姉妹タワーである「アンコール」 は引き込み可能な屋根によって一年中利用可能な屋内のプールエリアを装備するであろう。

 

 スティーブ・ウィンは、金曜日に行われたアンコール(2008年遅くに開く17億4000万ドル、 2,054部屋のホテルカジノタワー)の起工式典におけるホットなパーティーにおいて、最新情報を追加発表した。

 アンコールは引き上げ式の機能によって、ラスベガス2番目のパーティー開催地になるであろう。パームスのファンタジータワーは、 プレーボーイクラブに引き込み可能な屋根を持っている。

 

 ○全の掲示板に「ラスベガスに屋内プールはありませんか?」という質問が頻繁に登場しますが、 冬でも利用可能なプールに対する需要は結構あるのかもしれませんね。

 ただ、このニュースだけでは、温水プールかどうかまでは解りません…けど。

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 09:13 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年04月29日

●ゴーディー・ブラウンがベネチアンでショー LVRJから

Las Vegas Review-Journal Normの記事から

 

 何ヶ月もの噂の後に契約がなされた。物まね歌手であり、コメディアンのゴーディー・ ブラウン公式サイト)は8月にベネシアンの800席の新しい劇場へ移る。

 

 ブラウンは、過去5年間のほとんどをレイク・タホとリノ、そしてゴールデン・ナゲットで看板エンタテイナーとしすごした。 そして「今、この街の秀でたホテルで複数年契約を行った」とマネージャー兼プロデューサーのパーニー・ユーマンは言った。

 「ブラウンの時が来た」と長らくジークフロイド&ロイのマネージャーをしていたユーマンは言った。

 「新しい劇場でストリップの中心となるために、1日2回の公演、週5日、年に48週の複数年契約」 と珍しく饒舌にユーマンは言った。

 

 ショービジネス・アイドル、同胞であるカナダ人のポール・アンカとリッチ・リトルに触発された時、 モントリオール生まれのブラウンは、オタワ、カナダで風刺政治漫画をしていた。「それらは、私の頭の中で消えていた電球だった。」

 自らのスタイルを作り出すのに要した数年の後、ブラウンはストリップで特別な役割があると言った。「街に来て、 ワオと言うためにハリウッドが欲しかった。これは違う。」

 彼の「ワオ」要素の一つは観客の中に入っていき、聴衆とおしゃべるすることを伴う、それからステージに戻ってきた後、「マイ・ ウェイ」を歌う。彼が収集した情報と名前で。

 

 ベネチアもエンターテイメントに力を入れ始めましたねぇ~。ゴーディー・ブラウンさんって、全然知らなかったのですが、 なかなかハンサムなおにいちゃんです(笑)

 彼の公式サイトにステージ(物まね)の紹介があるのですが、うまいですねぇ~。シルベスター・スタローン、 クリント・イーストウッド、ジャック・ニコルソンには思わず笑ってしまいました。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 07:45 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年04月28日

●Las Vegas Musical Clock "Las Vegas Rock"はこんなの…(汗)

 以前にLenny's Las Vegas の記事で紹介されていたLas Vegas Musical Clock "Las Vegas Rock"」の画像をみつけましたので、紹介しておきます。

 

Lennyさんの記事ではこんなふうに書かれていました。

 時計の文字盤はルーレット盤と似ていて、毎正時か、あなたの手をたたくと、ことによって、ラスベガス・ ストリップはライトアップされ、ラスベガスロック(?)が合唱される。想像するだけで、涙があふれてくる。時計は、4月から入手可能で、 ラスベガスのエンタテイナーであるトニー・サッカが作曲したオリジナル・ラスベガス・ソングのCDがボーナスとしてついてくる。

 

> どんなデザインになるか見てみないと分かりませんが、結構、 物欲が刺激されませんか? GW帰還の際にはぜひとも実物を見てきたいものです。ルーレット風の文字盤に、ライトアップされるストリップ。ワクワクものです。 時報の音楽は何になるのかなぁ~

と、感想を書いたのですが…。これじゃぁ~物欲が刺激されませんなぁ~。お土産とはいえ、泥臭い感じですね(笑) う~ん、 ちょっとガッカリです。

 といいながら、買ってきたりして…(汗)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 16:47 | Comments [3] | Trackbacks [0]

●シルク(・ザビートルズ)の情報 LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 "Love"~6月に開演するビートルズをテーマとするシルクドソレイユ~についての情報をもう待てないと思っている人々は、 ショーのウェッブサイトで見つけられることの多さに驚くかもしれない。 リハーサルの写真と衣装スケッチなどの量は、「ズマニティ」や「KA」のために行われた同じような事前の広報よりはるかに多い。 より多く
の情報を得たビートルズファンは、ショーに含まれるであろう歌について、経験に基づく推測をすることができさえするかもしれない。

 

 「公演中の作品についての反応よりたくさんの反響があった」とシルクの広報担当アニタ・ネルヴィングは言う。「実際、 先週我々はショーのタイトルを発表したときに、ロゴも公表した。」しかし、非常に多くの関心があったため、プロデューサーは、 よりよく広報が可能なようにウェッブサイトの「プレス・ルーム」セクションに写真を掲載することを決めた。

 

 ストリップにはすでにシルクの5つのショーが公演しているのに、それじゃ十分じゃないという人たちは、この週末にノース・ カロライナ州のシャルロットでシルクの新しいツアーショー「デルリアム」が始まるということを知ったら喜ぶだろう。

もし、「デルリアム」が、家族客を引き寄せ、上演中のショーの休演日をカバーするために、クリスマスシーズンの間、 ラスベガスのアリーナに来たとしても驚かないでください。

 

 一週間前にシルク・ビートルズのショーのタイトルが"Love"になったという記事を紹介し、 そのときにシルクのサイトのURLを追加しましたが、こちらの記事で紹介しているウエッブサイトを見てみたら、 紹介写真が大量に増えていますね。これだとどんなショーか、垣間見ることができるような気がします。

 でも、やっぱりシルクのショーなのね…(汗) 当然だけど…

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 11:21 | Comments [0] | Trackbacks [0]

●"The Producers"@ Parisも90分バージョンか? LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 今年後半にラスベガス・パリスで7公演/週でオープンするメルブルックスの「ザ・プロデューサー」 は用心深いアプローチをとる。

 

 控えめなスケジュールは、ショーが「それに応じて高まること」を可能にするであろうと、 ニューヨークを本拠とするリチャードフランケル・プロダクションのミュージカルを監督するのを手伝うであろうデイビッド・ コールドウェルは言う。

 

 これは10公演/週の初期のスケジュールによって、ゲートの外でゴタゴタした「ヘア・ スプレイ」や90分より長いパージョンで10公演/週により主要な役をダブルキャストにする必要があった 「アベニューQ」とは対照的である。

 「モンティ・パイソンのスパマロット」についての初期の報道においても、 野心的な公演スケジュールのために主要な役はダブルキャストでゆくとの発表がなされた。しかし、「ヘア・ スプレイ」が、週の公演の数をすばやく10から8に減らしたことによって、遭難信号と受けとられたので、 スケジュールをゆっくりと組み立てていくアプローチは、広報的見地からより良い。

 

 余裕あるスケジュールは、「ザ・プロデューサーズ」が90分より長いバージョンでの公演が可能になり、 俳優公平組合のガイドラインに準拠していることを意味している。しかし、(ロングパージョンでいくかどうかには)期待しないでください。 ショーの後援者達は、選び出された作品がラスベガスの観客が望むものより以上に良いと確信しているように見える。

「そこでのスタイルのようだ」フランケルは先週言った。「ラスベガス旅行者は、手に入れられるものがあまりに多くあるので、 ショーを夜の計画の(全体ではなく)一部にしたいと思っている。」

"The Producers"の1967年映画バージョンは88分だった(いくつかの情報ソースでは90分とされている)。 しかし、映画にはミュージカルナンバー(楽曲)が2つしか含まれていない。

 

 「ウエスト・ブロードウェイ」 化は着々と進んでいっているようですが、 なぜかしらマンマミーア@マンダレイベイ以外は苦戦しているようです(汗)

 その原因の一つが「ラスベガス短縮バージョン」 にあるとも言われていますがどうなんでしょう?確かに、チケット代は本家ブロードウェイより高いのに、 内容は短縮版というのは納得がいかないですが、絶え間なく動き回るラスベガスで、 のんびりミュージカル観劇というのももったいない気がします。そこは90分で切り上げて、次の楽しみへ… というのも解らないではないですからねぇ~。

 まぁ、いずれにしてもシルクはもうたくさん、満腹です(笑)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 11:04 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年04月25日

●ドラゴーネはベガスを信じている LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 フランコ・ドラゴーネは、まだラスベガスの観客を高く評価している。このところ、かれはすこぶる寛大である。

 

 多くの人々のように、ベルギー人の監督は、1990年代はより良い10年間だった。1993年にミスティアを、1998年にОをオープンしたシルク・ド・ソレイユの一部分だった。

 

 ストリップにおける芸術性と知性をレベルアップして、ドラゴーネはシルクを去り、フリーランスになり、 セリーヌディオンのために「ア・ニュー・デイ」を、そしてスィーブ・ウィンのために 「ル・レーブ」を製作した。

ア・ニュー・デイ」はバタバタしたあとに、修正した。「ル・レーブ」 はいまだチケット購入者を探さねばならないという状態だ。「いつだって新しいことにトライするときは、 失敗と新しいトビラの間である過渡期にいるってことだ。」思いフランス語アクセントで彼はいう。

「私は、セリーヌを変えたかった。わたしは、彼女をトランスフォームしたかった。」しかし、「私は彼女を尊重し、 美しいままに保たねばならない」ということに気が付いた。


ル・レーブ」はより問題があった。ドラゴーネのショーは、しばしば「シュール」と評される、 彼はウィンとの違いを美術の相似性に置き換えて説明する。「私は、ポール・セザンヌを好み、彼はヘンリ・マチスを愛する。」

マチスは「より色彩豊か」であるが、セザンヌは「決して主題を明らかにしない。すべてを語らず、人々をしつこく悩ませる。」

 

 早い目に見た多くの観客達が、「ル・レーブ」をフラシス・ ベーコンの悪夢的作品に似ているということに気づいたということをドラゴーネが思い出した時、彼は、事実に即して、 ベーコンはシルクのツアー作品である「キダム」に影響を与えたと言う。

 「ベーコンからセザンヌまで良いのか、それとも悪いのか?」

 しかし、十分ではないか?ドラゴーネは、台風の犠牲者を象徴する魚網にとらわれた妊婦と不気味な彫像を「ル・レーブ」 から取り払わなければならなかったことを嘆く。

 「私が人々に言っていることは、私は98年の私と同じではないということだ。私は、9・11を見た。イラク戦争も、 カトリーナも見た。私は、起こった全てを見てきた。私も成長した。そうだ、確かに「ル・レーブ」は暗い。でも、どうしていけない?」

 

 よい質問。それは、私達をラスベガス聴衆におけるドラゴーネの信念へと導く。「ラスベガスにいる私達は、 世界の一部であることができるか?あるいは、ただパーティする島としてのラスベガスにいる必要があるか?」と彼は尋ねる。 「ラスベガスは今はもう砂漠ででなく世界の一部である」。

 彼は、3人の「Le Reve」出演者が、「これは私達の若さである」 (ウィークデーにラスベガスの小さな劇場で上演されたケネス・ローナガン劇)に出演しているいるという事実を誇っている。

 彼は、非常にたくさんのシルクの演技者が最終的にベガスで家を購入していることを誇っている。

 

 彼は、ここでオペラを上演したいと思っており、観光客が、それを見るためにお金をだすことを確信している。私は、 彼に空気より軽いコメディ「ザ・プロデューサー」が観客の集中持続時間への信頼不足のために、90分にカットされることを思い出させた。

 この最も低いレベルに合わせるアプローチは、「ラスベガスにとって良くない…後退である」と彼は言う。 「ラスベガスの未来は何だ?大胆さ、向こう見ずさこそが未来だ」

 「財布のみの話をするのではなく、人々の芸術の話をすることができる。これが私が考えていることだが、 投資家にとってはいつも良いこととは限らない」と彼は笑って付け加えた。

 

 このドラゴーネさんのインタビューを読んで、なぜ自分が「О」を好きじゃないのかが解ったような気がします。

> セザンヌは「決して主題を明らかにしない。すべてを語らず、 人々をしつこく悩ませる。」

 これが、「О」を見ていてイライラする理由なんですね。「何が言いたいねん!なんで、こんなんが出てくるねん!」 とツッコミを入れたくなるような作品こそがドラゴーネさんの狙いなんでしょうが、テーマが明確に現れていないために観客はイライラする。 そういう瑣末なことにはとらわれず、ドラゴーネさんのメッセージを受け止められる人にとっては素晴らしい作品なんでしょうね…(汗)

 

 でも、非日常の世界であるベガスで「悪夢」はみたくないなぁ~。「悪夢」はカジノの戦績だけで十分だぁ~(笑)

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 13:08 | Comments [0] | Trackbacks [0]

●パリス・ヒルトンのBFって19歳じゃなかったっけ… LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

  土曜日にタオで開かれたパリス・ヒルトンのボーイフレンド、スタブロス・ニアルコスの誕生日パーティは、 飲酒委員会の監視員によるたくさんの出席者のIDチェックの時にしばらく中断された。IDチェックが終わった後、 ベネシアンのホットスポットでのニアルコスのパーティは再開された。そして、彼は21本の線香花火が乗せられた50ポンド(22.6kg) のケーキがプレゼントされた。

 

 彼のIDが19歳を表示していたことから大晦日に他の地元ナイトラクブから、追い払われた後に、 彼の年齢についての疑問が浮上した。

 タオとハードロックは、1月に未成年者問題によってクラーク郡営業許可局への出頭を命じられたことがある。

 

 以前の記事「新年のしくじり~郡がナイトクラブに警告 Review-Journalから」で、 ニアルコス君は19歳ということで問題になったということが書かれていたのですが、 ほんの数ヶ月の間に彼は2歳も年をとってしまいました…(大汗)

 彼は、ギリシアの大金持ちの息子だそうですけど…。なんだかなぁ~というお目汚しの記事でございました。

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2006年04月21日

●"Love"(シルク・ビートルズ)のチケット発売開始 LVRJから

「愛は勝つ」('Love' conquers all titles )

Las Vegas Review-Journalの記事から

 「ビートルズがテーマのシルク・ド・ソレイユの新しいショーのタイトルは、ずっと明白だった。1曲目の歌から最後の歌まで、 それはいつも愛についてだったんだから。」と共同制作者ジル・ステクロアは言った。

love cirque それゆえ、"Love"はストリップのシルク・ド・ ソレイユによる5番目のショーのシンプルなタイトルとなった。6月2日からオープニング・ナイト・ ギャラの6月30日までのプレビュー公演のチケットがミラージで販売開始された。チケットは水曜日(4月19日)に69ドルから150ドルの価格で発売開始された。 ラスベガスのシルク・ド・ソレイユ作品としては初めて、プレピュー公演は(表示価格から)25%ディスカウントされる。

 

 「60年代とその時代に成長した世代のトレンドは愛だった」ステクロアは水曜日に言った。「我々は、違ったもの、 より良い世界を作ろうとしていた。それこそが、ビートルズの音楽が、しようとしていたことであると思う。このショーによって、 我々はそれを新世代に引き継ごうと考えている。」

 

 シルクとビートルズのビジネス関連をマネージするアップル・コーポレーションのコラボレーションは、2004年の秋に仮称 「The Boys」として発表された。それは、シルクの創設者ガイ・ラリバートと故ジョージ・ ハリソンの親交から生まれた。彼らは、ともにフォーミュラー・ワン(F1)・レースへの興味を分かち合っていた。

 

「Love」はアップル・コーポレーションが承認した最初の劇場作品であり、その音楽監督であるジョージ・マーティンは、 しばしば「5人目のビートルズメンバー」と呼ばれるプロデューサーである。

 マーチンと彼の息子であるギルは、ビートルズの作品を素材として用い、たくさんの歌を編集してモンタージュ (音楽の断片などを連続的に交錯させる手法)に作り上げる。

 音楽はサウンドトラックアルバムとしてリリースされるであろう。「我々は、"the best of"を目指していない、 むしろショーのために”the best for”となるだろう」とステクロアは言った。

 

 劇場は、以前ジークフロイド&ロイによって使用されていたものであり、 2,013人の観客が丸く取り囲んで座席に座るように再配置され、高精細のビデオ・ プロジェクターのための縦20フィート(6m)、横103フィート(31.3m)の二つのスクリーンで覆われる。 各々のシートの3つのスピーカーを含む、全6500個のスピーカーからのサウンドで満たされる。

 「観客は、実際にショーの中にいる。360度の舞台自体は小さく、ほとんどテニスコート程度の大きさである。 ビートルズが同じ空間にいるように感じさせたい。観客をその歌が録音された時のアビー・ ロードスタジオにいるかのようにしたい。」とステクロアは言った。

 

 彼は、「新しいショーは、叙事的なMGMグランドにおける"Ka"より以上に、人間のパフォーマンスを志向している。しかし、 まだKA以上にオートメーション・キュー(俳優の登場や発言,照明,擬音などを入れる合図)を用いている。なぜなら、 (360度舞台により)舞台裏が無いからである。」と言った。演技者は、床から上昇し、天井から落ちる。

 

 シルクの広報担当ジェニファー・デューンは、 「誰でもが劇場に来ることができるように入り口が開いているということをビートルズが広くアピールしたいので、 毎公演において少なくとも72席が69ドルで販売される」と言った。

他のチケットは、99ドル125ドル150ドルで販売されている。


ビートルズ@シルクは6月最終集初演」というニュースをブログで紹介したと思ったら、 その5日後には6月2日から始まるプレビュー公演を含めてチケット販売が始まったというニュースです(汗)

  とりあえず、本興行オープンは6月30日の夜だから、その点は合ってたけど…。

 

 6月以降に帰還される方々にとっては朗報ですね。「Love」といをタイトルは今の時代にはちょっとダサダサですけど(笑) 映像とサウンドは期待できそうですね。ただ、それと人間が上昇したり、天井から落ちてきたりするのとどう絡むのかが疑問ですけれど…。

 ミラージのサイトでの紹介 (オンライン・チケット販売もあります。)

 

 シルクのサイトでの紹介 (メイキング映像などもあります。)

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 12:08 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年04月19日

●ダウンローダブル・スロットはただ今テスト中 LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 サンディエゴ近郊のインディアンカジノでは、 IGTの新技術をテスト中である(トレジャー・アイランドでも同様のテストをやっている)。

 

 サンディエゴ~バローナ・バレー・ランチの顧客には、 20台のマシンのスロットとカジノの他の1980台のゲームとはそんなに違ったように見えない。

 しかし、東サンディエゴ郡アメリカン・インディアンカジノとギャンブル機器メーカーであるInternational Game Technology の役員にとっては、20台のゲームは将来のスロットマシンの構成においてブレイクスルー(大躍進) の始まりをあらわしている。

 

 パロナは、IGTによって開発されたサーバーベースのゲームの市場テストを行う最初のカリフォルニアのカジノである。 システムは、カジノ顧客にコンピュータマウスの数回のクリックによって、 スロットマシンの上のゲームを変更させることができるようにさせる。

大手スロットマシンメーカーのほとんどがサーバーベース・システムを研究開発しており、これは 「ダウンローダブル・テクノロジー」と称される。

 スロットマシン・メーカーは、サーバーベースのゲームによってこの10年の間にカジノフロアを変革することになると言った。 スロットマシンの機械は異なったゲーム、異なったデノミ(1回の賭け金)、異なったリミット、 および異なったペイアウトのプルダウンメニューを装備することになる。客は、自らのプレイをテーラーメイドする(要求に添うように作る) ことができる。

 

 今のところ、バローナ・カジノの支配人は簡単なタスクを行うことができるだけである。

 「まさにこれは最初のステップだ。ここで作動しているバージョン1は非常に使いやすい。 IGTが我々に言ったとおりに正確に作動している。次の段階は、バージョン1.2であり、準備できしだいカジノ・フロアに出すつもりだ。 」バロナのカジノ運営次長であるリー・スケリーは言った。

 中央サーバーから、バロナの職員は、ゲームに表示されているデノミを取り替えたり、コインの最大賭け数(最高何枚賭け) のような機能を変更したりできる。スケリーは、「カジノは、サーバーを通して、「ロシアン・トレジャー」を「スノー・グローブ」 に変えるように、機器の間でゲームタイトルを移動することができる。しかし、スロットマシンのタイトルが表示されるガラスは、 カジノフロアの職員が交換しなければならない。

 「我々が聞いている話によると、次のバージョンではタイトルが自動的に変わる液晶ディスプレイが上下のガラス面に装備される。」 とスカリーは言った。

 

 バロナは、IGTとの過去の関係に基づいてカリフォルニアでの試験カジノとしてIGTによって選ばれた。 2003年のオープン時に、30万平方フィートのカジノは設置する2000のスロットマシンの全てにチケット技術を装備した。

 バロナの2つのプライベート・ゲーム・ラウンジのウルトラ・ハイ・リミット・スロットマシンには、 カジノケージの顧客口座から直接500ドルや1000ドルミニマムのマシンに現金を転送するための指紋認証システムが装備されている。

 

 「バロナは、カジノフロアにおけるテクノロジーの実際の提案者の一つである。彼らは、非常に先進的な経営を行い、 顧客は新しいカジノ・テクノロジーを理解する。」とIGTの投資広報担当役員であるパトリック・カバノーは言った。

 

 彼は、2007年いっぱい実行されるであろうバロナでのテストは、サーバー・ベース・ ゲームの中心的技術の実験におけるファースト・ステージであると言った。同じようなテストは、トレジャー・アイランドでも行われている。

 

 スロット・プレーヤーが来年サーバーベース・テクノロジーと直接対面するにはしばらくかかるかもしれない。顧客達は、 カジノを変えてしまうかもしれない出来事に関わっていることに気づいていないように見えた。

 水曜日の午後、バロナの20のサーバーベース・マシンのうちの18台で賭けをしていた。

 「なにか他と違ったマシンでプレイしていたとしても、私にとっては問題ない」カリフォルニアのラモナ近郊に住むバロナの客、 ジョン・ラーソンは言った。「だって、今勝っていて、ハッピーだから」

 「顧客にとっては、まだ何か変わったものというようには見えていない。我々のマントラ(お題目・標語)は、 新しいテクノロジーに直面したら、顧客に対してどのように働くか知りたいということだ。 テクノロジーが顧客によい体験を提供するかどうかである。」

 スケリーは、バロナはテストの次の段階においてもIGTに対してできる限りのフィードバックを提供すると言った。

 

 ほんの2週間前にダウンローダブル・スロットマシンに関するニュースを紹介したばかりですが、その際には 「2007年か2008年になるまで、機器を目にすることはない」と書いてあったのに、2週間後にはすでにバロナやトレジャー・ アイランドでも実験が始まっていたのですね~(驚)

 とはいえ、我々プレーヤーにとっては、見た目はなんら変わることがありませんので、言われないと気がつかないでしょうねぇ~(笑)

 

 それよりも私は、「ウルトラ・ハイリミット部屋で指紋認証スロットマシンが使われている」というところが非常に興味深かったです。 スロット台の足元のバケツに100ドル紙幣をいっぱいいれてスロットをしているという話は聞きますが、フロント・ マネーの口座からオンラインでマシンに直接賭け金が転送されるというのはすごいですねぇ~。「テクノロジー」だなぁ~と思ってしまいます (笑)

 それにしても、ミニマム500ドルや1000ドルのスロットって…(汗)

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 11:11 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年04月17日

●ゴルフコース移設への複雑な心境@Wynn LVSunから

Las Vegas Sunから

 歴史的なゴルフコース移設について、アンコールとステープ・ ウィンは複雑な心境。

 

 スティーブ・ウィンは、4月28日に17億ドルのアンコール・リゾートに着工しようとしているが、 ストリップ開発者であるウィンは、 彼の妻エレインの誕生日とウィンが2000年にデザートインを購入した日の間のイベントを調整する期間がアンコールイベントによって完結するだろうと言った。

 

 ウィンは、ウィンラスベガスを2005年の同じ日にオープンさせた。しかし、アンコールのオープンは、 2007年の12月にすることを私に言った。

 「オープンに最上の時だ。」と伝統的なゆっくりした月についてウィンは言った。「新年、 中国の新年そしてスーパーボールとともに新たな年を迎える。」

 

 ウィンは、現在、ウィン・ラスベガスの高価なゴルフコースとして利用しているデザート・ インの施設の残りについての計画に取り組み続ける。エレインを説得して、彼らが住んでいるウィン・ラスベガス・ ビラからののどかな眺めを失うという一時的な損失を受け入れさせることは別として、もっとも困難な部分は、 ゴルフコースを閉鎖して敷地に建物を建てることである。施設の東側への衝撃となるだろう。レストランと2つの集会所のあるビラは、 現在ゴルフコースの18番ホールを見晴らす。

 

 「それは、トリッキーな部分となる」ウィンは、 ゴルフコースの閉鎖と大きな湖を持つ新しい景色の導入、 最終的には追加されるホテルによって取り囲まれることになる。

「私はまだゴルフ・コースを夢見ている。公園にし、街にし、美しくする」と彼は言った。

 

 彼は、すぐに商工会議所ビルを取得しようと計画している。そこは、以前デザートインのブロックの南東の角を占拠している。 ウィン・リゾートの労働者がそのビルのスペースの半分をすでに占有している。

 

 ウィンは、またウィンリゾートがマンハッタン・ストリートの交差点にあるサンド・アベニュー南側に所有する土地に、 中層のオフィスビルを計画している。ウィン設計開発は、建物の低層数階を利用し、最高階は賃貸にする予定である。

 

 さすがWynn、次から次へと手を打ってきますね。ショーはいまひとつみたいですけど…(笑)新館アンコールに続いて、 やはりベラージオーを髣髴とさせるような湖を作るんですねっ!まさか噴水は無いでしょうけど(笑)

 

 ゴルフコースにはこだわりがあるようですが、 莫大な金を生む土地を趣味的にゴルフコースとして利用するのは出資者が許してくれなさそうですね(笑)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 14:50 | Comments [0] | Trackbacks [0]

●ロブションディナー付きのKAが$150から @MGM

ラスベガス観光局からのメーリングリスト「ラスベガス・ホットニュース」4月17日号を見てビックリ!


 MGMグランドが「KA」鑑賞券とディナーを組み合わせたプレシアター・ダイニング・パッケージをスタートさせたということです。 ダイニングは3~4コースで、MGMグランド内のディエゴ、フィアマ・トラットリア&バー、ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション、ノブヒル、パール、シーブルー、 渋谷の7軒で可能ということ。料金は、一人につきKAのチケットが125ドルの場合は175ドル、同150ドルの場合は199ドルで、 個人または12人以下のグループに限り利用可ということだそうです。
 詳細はwww.mgmgrand.com/pages/dining_ka_packages.aspへ。

 

 目を疑いました…。このパッケージの金額からすると、ディナー料金は50ドル。
チケットの値引きがあったとしても70ドル~80ドル。そんな額でロブションの3or4コースディナーをいただけるとは…。だって、 コース料金が最低で400ドルって話ですよぉ~。いったいどんな料理がでてくるんでしょう(汗)

 

 ちなみに、しんしんさんからロブションの画像をいただいていたので、この機会に転載させていただきます。残念ながら、 料理自体の画像はございませんでした…(泣)

 

 

robuchon waitng
robuchon waiting
ウエイティングルーム
bread
ロブションのパンのサーブ。見よ!この豪華なディスプレイを(笑)

 

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 11:39 | Comments [3] | Trackbacks [0]

2006年04月16日

●ビートルズ@シルクは6月最終週初演? LVRJ

Las Vegas Review-Journal Norm から

 

 ラスベガス・レビュージャーナルのNorm氏の記事によると、 「ベネシアンの"オペラ座の怪人"のオープンニングは6月24日であるが、シルク・ビートルズのプレミアショー(初演) は翌週になるだろう。」とのことである。

 

 秘密を知りたいかい?数百の米国市長がシルクド・ ソレイユとビートルズの前評判の高いコラボレーション作品を一番最初にかいま見る。選出された首長達は、 6月2日から6月6日まで開催される毎年行われる米国会議の間に、プレビューに招待されたVIPたちの間にいることになるだろう。

 

6月後半のプレミアショーがミラージで計画されている

 

 以前ジークフロイド&ロイ劇場であった2000席の劇場は、 ウインラスベガスのレーベの設定のように円周状に再設定されるというような噂であふれている。

 60人の出演者、世界中から集った典型的なシルクのアクロバティックな出演者が、 楽にやってのけられるようにリハーサルに入っている。

 ミラージュ幹部は作品の名前についてコメントしていないけれども、「イエロー・サブマリン」 と「革命」は噂リストでは首位を占めている。

 ベネシアンの「オペラ座の怪人」のオープンニングは6月24日であるが、シルク・ビートルズのプレミアショー(初演) は翌週になるだろう。

 

 以前の投稿「ショーがやってくる! ヤーヤーヤー LVRJから」では初演はクリスマスの時期ということだったんですが、 今回の記事では6月末と半年も前倒しになっています。リハーサルに入っているなら6ヶ月もかかるはずがありませんよね。 私の誤訳だったんだろうか…(汗)

 ということで、初演狙いの皆様は6月末から7月初旬がベストの帰還時期となりますね!

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 09:17 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年04月14日

●中国人旅行者の増加 LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

より多くの中国人旅行者が大きな姿を現してきた LVRJから

 ゆっくりと、そして明らかに静かにではなく、中国人の侵攻がアメリカ旅行業界の前にヌゥと大きな姿を現してきた。

 

 アジア脱出がアメリカの海岸に到達する前に、 多くのアメリカのホテルとレストラン経営者はたくさんお金を費やすより多くの客を歓待しようとしていると水曜日にラスベガスで消息筋が伝えた。

 

 「中国人旅行者は、潜在的に他の全ての旅行市場を矮小化してみせるかもしれない。」とブルース・ボマリット、 ネバダ旅行委員会理事が言った。

 米国は昨年4,940万人の海外からの旅行者を受け入れたが、そのうち中国(香港を含む) からは40万5000人を含んでいると旅行と観光業界の米国商務省のオフィスは報告する。中国は、昨年は12番目に多い国であったが、 増加率は24%であり、現在増加中である。

 米国を訪れる中国人の約93%がネバタ州を訪れるということは、 ネバダ州ににとっては良いニュースであると、 ボマロットがマンダレイベイで行われラスベガス国際ホテルとレストランショーのパネルディスカッションの間に言った。

 中国人旅行者は、買い物が好きで、一般に他の国からの客よりもお金をたくさん使う。 彼らの米国平均滞在日数は10日~18日で、 彼らの旅行が東海岸であったとしてもネバダで時間を費やすことが可能になっているとボマロットは言った。

 

 まったく逆の噂はあるものの、米国政府は中国人へのビザの発行を制限していない。 米国を訪れようとする者は旅行の前に大使館のインタビューを完遂しなければならないが、近年この手続きも簡素化されてきている。

 

ネバダやリノ大学で経済学部を監督する中国人シュンフェン・ソンは、「母国はパワフルですばやく変化する経済を持っている」 と言った。

 中国の2005年の国内総生産(GDP)は2兆2500億ドルで、米国、日本、およびドイツに続く世界第4位であった。 600億ドル以上の外国投資と合わさって、13億の国民の中には旅行を楽しむ中流階級が急速に増加してきた。

 中国人の旅行の90%は中国国内である。昨年12億の中国人が旅行をし、この階層は、「成長する大きな余裕」 特に海外市場に対して提供するとソンは言った。

 

 トラベル&ツーリズム・インダストリーのシニアポリシーアナリストであるブライアン・ビールは、中国は2004年には、 2890万の外国訪問者を供給したと言った。

 ワシントンの不均衡なリーダー達は、ビジネスと外交の努力により逆転させたいと望んでいる以上に米国の市民は中国を訪れる。

 

 先週、米中政府首脳は、 国家間の往来を増やすために直行便空路の増便を含む近時の覚書について協議するためにロサンゼルスで会った。 「米国にとって非常に良い機会である。」より多くの中国人を米国にひきつけることについてビールは言った。


 これらの客を引き寄せ続けるためには、文化的な変化も起こるに違いない。
例えば、中国人旅行者は一般に外国へ旅行した際には中華料理を求めるとボマリットは言った。ラスベガスでリカルド・メキシカン・ レストランを所有するボブ・アンサラは、中華料理店ではないレストランが中国人旅行者をひきつけるヒントを尋ねた。

 ボマリットとソンは、アンサラと他の者に中国語でメニューを印刷することを奨めた。ソンは、20年も米国に住んでいるが、 メキシコ料理、イタリアン、アメリカ料理の内容になかなか慣れないために、しばしば外食の際に不快感を感じると付け加えた。


 ここ数年、中国へのネバダの興味は発展している。2003年10月にボマリットとロレイン・ハント副知事は、 アジアの国への州で最初のプロ・ビジネス・ツアーを率いた。ツアーは10日間で、北京、香港、マカオ、上海を訪れた。

 2004年6月、委員会は北京で最初の米国の州によって後援された観光案内所を開いた。そして3ヶ月前、 中国人を含むより多くの外国人旅行者を米国へ誘引するために作られた対策本部のリーダーに、ワシントンを本拠とする米国旅行業協会は、 ボマリットを選出した。

 

 3年前に、シンガポール航空がラスベガス/香港直行便を廃止して以来、中国からの直行便は無い。しかし、リー・ ジョンヒー大韓航空社長が、大韓航空がこの秋にソウルから週3便の直行便を就航させ、大韓民国と中国が2~3年以内に「オープン・ スカイ」協定(国際航空における自由航行。便数・路線・到着国を経由して第三国に運航する権利である以遠権などの完全自由化のこと。 「デジタル大辞泉」から)を締結すると信じているということを2ヶ月前にコリア・タイムズに話した。
そのステップは、2国間に無限のフライトを許容し、ソウル経由で中国人をラスベガスへ送り迎えする能力を拡張する。

 

 以前の投稿「ターゲットは中国の新年 Las Vegas Sun から」でも、 ラスベガスにおける中国人来訪者の増加とカジノ側の誘致作戦などが紹介されていましたが、数字上も増加が明らかになっていますね。 どうりで、目立つわけです。

 

 記事の中で、「 ゆっくりと、そして明らかに静かにではなく、 中国人の侵攻がアメリカ旅行業界の前にヌゥと大きな姿を現してきた。」(関西人もたいがい、静かではないが…笑)とか、 「中国人旅行者は一般に外国へ旅行した際には中華料理を求める」と書かれている部分には、大きくうなづいてしまいました(笑) エンプレスコート@シーザーズもほとんど中国系の人ばかりですから…。

 

 そのほか、「米国を訪れる中国人の約93%がネバタ州を訪れ」とか、 「米国平均滞在日数は10日~18日」というのにも驚かされました。 日本人旅行者で調査してみるとどんな数字がでてくるんでしょう。

 

 特に注意をひいたのが大韓航空のラスベガス直行便の部分です。「すわっ!新情報か?!」 と色めいたのですが、これは>以前に紹介した大韓航空社長がコリア・タイムズのインタビューに答えた内容から一つも進んでおりませんでしたね… (汗)

 ただ、直行便就航が年末のことかと思っておりましたら、「この秋」とのこと。JALの撤退即KAL就航となるのでしょうか…。 ワクワク

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 16:25 | Comments [0] | Trackbacks [0]

●ほとんどのマシンが新10ドル札に対応済み LVRJから

Las Vegas Review-Journalから

 

 偽造防止のためにデザインされた、よりカラフルな新しい10ドル札は、 新札を認識するようにアップグレードされていないアトランティックシティのいくつかのスロット・マシンを戸惑わせている。

 

 「問題は大きい。」トランペット・エンターテイメント・リゾートの広報担当バージニア・マクドウェルは、アトランティック・ プレスに対して言った。マクダウェルは、カジノの9,300台のスロットマシンのうちのほんの約100台だけが、 新札を認識できるようにするコンピュータチップをアップグレードしたと言った。

 

 ラスベガスのMGMミラージ スポークスマン、アラン・フェルドマンは、 11のストリップカジノを経営する会社は、新10ドル札に対応するアップグレードを完了したと述べた。 「お札を受け入れるスロットマシンのほとんど全てが、新しい10ドル札に対応するためアップグレードされた。 現在あるどのようなカジノでも70%以上のスロットマシンがアップレグレードを完了している。 マシンがアップグレードされていない場合は、客はキャッシャーで旧札と交換できるので、客からの不満はまったく出ていない。」 とフェルドマンは言った。

 

 リゾーツ・アトランティックシティーのスポークスマン、ブライアン・ケイヒルは、 「2,853台のスロットマシンの3分の1が新札を受けいれらるように再プログラムする必要があり、今月末には完了する」と言った。

 この3月から新10ドル札が導入されていたんですね…。10ドル札が手元に回ってくることはあまりないので、 このニュースも気にしておりませんでした。マシンに食べさせるのは、20ドル札か100ドル札ですものね(汗)

 100ドル札の新札切り替えも2007年に予定されているそうです。

 

 新札対応の問題よりも、結構頻繁にマシンがお札を受け入れてくれないことがあります。挿しても挿しても戻ってくるってやつ…。 お札を伸ばしたり、たてに折ってみたりといろいろ試みてもだめな場合がありますよね。こういうやつは、両替機で変えてしまいます。 マシンに比べて、両替機のほうが甘いような気がするのは私だけでしょうか?

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 11:58 | Comments [2] | Trackbacks [0]

2006年04月10日

●ストリップはより高級志向へ Las Vegas Sunから

Las Vegas Sunより

 

ラスベガス・ブームは豪華になっていき、 中所得者層は考慮に入っていない。

 

 進行中のラスベガスの建築ブームは、これから5年の間に多くの豪華な施設を作り出す。これによって、中部アメリカの行楽地が、 南カリフォルニアやマイアミビーチのリゾートへと変貌し続けていく。

 

 これは、ラスベガス史上最大の開発であり、誰も語ったことない何か、大胆さを基礎としている。 他の都市における4万のホテルとコンドミニアムの増加は、建て過ぎのアラームを鳴らすであろう。

 多少の心配はラスベガスにもある。特に過剰なマンション市場において顕著である。しかし、 それはカジノ経営者によって打ち鳴らされるいけいけドンドンの楽天的ドラムビートによって影が薄くなっている。 アナリストやラスベガスの過去の急成長が間違いであるとの疑いを証明すると言っていた投資家でさえ、 今回は準備したほうが良いと考えている。

 

 最も最近のブームは、ホテル業界のユニークな現象を原因としている。ラスベガスが建築したたくさんの高級リゾート、 そられのうちの多くが完売するのを見る。ほとんど20年前にさかのぼるトレンドである。

 

 今回、運命を誘惑するかのように、新しいリゾートとカジノはとても高価になるであろうから、 定期的にラスベガスを訪れる多くの中間所得層の手が届く訪問者の届く範囲の外にあるであろう。しかし、 ストリップから鞍替えする一人の客に対して、 より高収入の客が1人かあるいはそれ以上ストリップに集まってくるであろうことを確信している。この予測は、 過去数年間においてラスベガスを鼻であしらっていたか、 素通りしていたより高価な趣味を持つ客達が世界的規模の史上に存在するという信念に根付いている。

 

中略

 

 Las Vegas Convention and Visitors Authorityの2005年の調査によると、 ラスベガス訪問者の22%が100,000ドル(1200万円)以上の世帯収入があり、2004年にはわずか13%であった。これは、 先週発表された調査において測定された最も多い収入層であった。

 昨年のストリップでは、ギャンブル収益だけで13%増加した。ストリップにベラジオ、パリス、ベネシアン、 マンダレイベイが加わった1999年以来最も高い増加率である。最もたくさんのホテルの部屋が、最も短い期間に建設された。

 

 「低収入客から高収入客への基本的なシフトが存在した」とシュバーは言った。 「彼らは、ここを訪れてより多くの金を使う」

 

 若い客達へのラスベガスのアピールは、テレビのショー、定期的なセレブの出現、 公然と能力を見せびらかしたいという古くからの願望によってかきたてられる。
かつて、カジノは若い客を彼らの相対的に少なく手持ち資金ゆえに遠ざけた。しかし、現在、 彼らはテレビのポーカー中継でかきたてられたテーブルゲームで遊ぶのと同じくらい高価なナイトクラブやラウンジでその財布を開く。 彼らは、ラスベガスが低賃金契約者のための金鉱であると思っている両親や祖父母とは別の種族である。 これらのより若い客はブランド志向の顧客として長期に潜在的に成長するであろう。

 

 「人々は、お偉方になりたいと思っている」とマイケル・ペーリツ(ラスベガス食物&飲み物雑誌の編集者)は言った。 「彼らは、ハイローラーになりたいと思っている」。
ベガスのナイトクラブでボトルを買うために、彼らは通年貯金をする。
「彼らは自らの給料を使い、そうすることがうれしいのだ」。場合によっては、より高い価格自身が需要を生むであろう。より高い価格は、 より高品質を期待できると考えるからである。

後略

 

 ストリップはどんどん高級化していき、庶民的なカジノであるラスベガスは高級セレブの街になってしまうのでしょうか?

 まぁ、ステーショングループやコースト系のローカルカジノがありますから、引き取ってくれる先はあると思いますが…(汗)

 

 「安いカジノは爆破してしまって、もっとたくさんWynnを建設すればよい」と言っている人たちがたくさんいるとか…。

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 16:26 | Comments [0] | Trackbacks [0]

●フーバーダム・ツアーが一部再開 LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 ダムツアの一部が再び公開された。 導水管展望台は9/11のテロ攻撃以来閉まっていた。2001年9月11日以来初めて、訪問者は、フーバーダムで古い「ヘルメット (ハード・ハット)・ツアー」の一部が許される。

 

 4月7日に始まったダムのガイド付きツアーは、 セキュリティ上の問題のためこの5年の間公開に閉ざされていたネバダ導水管展望台を再び含むこととなる。 ダムのネバダ側の上の峡谷壁の約300フィート中の展望台から、訪問者は、どう導水管が築かれたか、 そしてどのようにそれらがミード湖からダムの発電所に水に供給するかを学ぶであろう。しかし、ヘルメットは不要である。

 

 かつて安全のためにヘルメットを必要としたツアーの部分は公開されないままである。 ダムの下流の側のベースのアウトドア変圧器デッキ。導水管プラットフォームを再開するために、局は、 訪問者が発電所へのアクセスできないようにするため、障壁をもうける必要があった。

 

 以前このヘルメット・ツアーの記事を読んだような気がしましたが、大全の記事は2005年の6月ですから、 ガイドツアーが中止された後だったんですね…(汗)

 1度は見てみたいと思っているのですが、なかなか足を伸ばす機会がありません…(汗)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 12:10 | Comments [0] | Trackbacks [0]

●ショーがやってくる!ヤーヤーヤー LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 ミラージュは近時、2,000座席のビートルズ劇場の建設工事を終え、クラーク郡から使用許可証を得て、 オープニング計画に向けて前進した。

 

 シルクドソレイユとビートルズの会社であるアップルコーポレーションと協力によって、 所有者であるMGMミラージは、その新しい1億ドルのビートルズ・ミュージカルとともにラスベガス・ エンターテイメントの面を変えることを望んでいる。関係筋によると、MGMミラージは、クリスマス繁忙期にカーテンをあげることを望んでいると伝えられる。 さもなければ、会社は国際的エンターテイメントメディアに敬意をこめて、作品の秘密のベールを落とした。

 

 競争者とブロードウェイのショー後援者のためになされた質問は、MGMミラージにジークフロイド& ロイに続くことを計画していたビートルズのショーによって、金鉱を掘りあてたかも知れないことを示している。基本的に、 正当なビートルズのコンサートを見たいというムードを多くのベビーブーマー期の聴衆が持っている。ポール・マッカートニーの成功は、 これを実証しているかもしれない。新しいショーは、20年近く前に、ミラージの創始者ステーブ・ ウインがスターダムに押し上げたジークフロイド&ロイのように、ラスベガスのショーを定義しなおすことになるかもしれない。

 

 いよいよビートルズ&シルクのショーが開幕に向けて動き出したという記事です。でも、 この夏オープンってのが一昨年に発表されていましたが、どうやらうまくいって今年のクリスマスの頃のようですね。

 

 さて、シルクがビートルズをどのように料理するでしょうか?正統派ビートルズではなくて、名を借りただけの作品が出来上がったら、 多くの人ががっかりするんじゃないでしょうか…。楽しみのような、不安なような…。

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2006年04月07日

●ハラズ・エンターテイメントでは2つの新しいショーが進行中 LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 ハラズ・エンターテイメントでは2つのショーが進行中である、 いずれも北ネバダで始まって、南でもする。

 TV番組「The Price Is Right」の生バーションは、バリーズの午後のショーとなり、 他方ハラズ・ラスベガスの「スキンタイト」 はカントリーがテーマの「ベア・バック」 に変わる。

 

【The Price Is Right】@バリーズ

 「The Price Is Right」は,TV版のプロデューサーであるフリマントル・メディアによって製作される。 4月25日から始まる。チケットは40ドル台で、聴衆も競技者となるチャンスもある。 バラエティショーのソサエティ・セブンが以前午後の公演を行っていたが、それはジュビリーが休演となる金曜日の夜に公演を行う。

 

 ライブ・バージョンの「Price」は米国の長期公演ゲーム・ショーで、3年前にリノで紹介されてから、 他のハラズのカジノ市場でテストを行ってきた。「観客が良い反応を示す様式における強さがある」 とフリーマントルのマーケティング副部長キース・ヒンデルが言う。「聴衆の狂乱は、ショーそれ自身の評価である。」

 

 ラスベガスは、ゲームショーがピッタリと合うための機は熟したようである。テレビ放送された「Price」 は2002年1月にリオに来た。おおよそ8千から1万の人々がチケットのために並んだ際には、 チケット配布のための殺到にテープまで張られた。押し合いへしあいの後、警察が介入した。

 熱狂を放送されないショーに移行させることは、思ったより難しかった。 チケットが20ドルのチケットで1999年後半から2000年初頭にかけて行われたMGMのスピンオフ「ホイール・オブ・フォーチュン」 は他では公演されなかった。

 

 フリーマントルのライブ・エンターテイメントの最高プロデューサーは、「Wheele」の様式は、 観客に自分もプレイできるという期待を与えるに十分ではなかったと言った。「我々が発見した鍵は、観客に、 参加し勝利するできるだけたくさんの機会を与えることだ。」

 「誰が、百万長者になりたいか?」から、製作者はヒントを得て、舞台上の競技者と一緒にプレイするために、 観客にインタラクティブなワイアレスキーパッドを与えた。

 ショーはその賞品として旅行と車を提供し、頻度は、観客の行動に依存する。
アトランティックシティーのバリーズでは、過去の6週間の間に3台の車が獲得されているとヒンデルは言う。

 フリーマントルは、英国の「Got Talent」をベースにしたNBCの夏のシリーズ「アメリカン・アイドル」 の指導者サイモン・カウエルがパートナートとなっている。

 

【Bareback】@ハラズ

「Bareback」(鞍を置いていない)は、ハラズの「スキンタイト」とリオの「エロチカ」 2つのトップレスショーをプロデュースしたグレッグ・トンプソンがプロデュースする。 スキンタイトは5月10日に終演となり、「ベアバック」 が5月19日に開演する。

 

 「私は、カウボーイ・ハットをかぶてっおり、それらしく見える」とスキンタイトで、エネルギッシュな歌うを歌っているダリル・ ロスは言う。トンプソンは、先週リード・ヴォーカルの女性と男性カルテットのメンバーをオーディションするため、この街に滞在していた。

 

 「スキンタイト」は、2000年8月依頼ハラズで公演を続けており、E!リアリティ・ショー 「近くの有名人2 ベガスのショーガール」から2003年には人気が爆発した。しかし、ハラズは、明らかにホテルのトビー・ キースをテーマとしたナイトクラブに群がる顧客を誘い出すカントリーのテーマが欲しかった。 プロデューサーであるグレッグ・トンプソンは、たくさんのホテルゲストが何年もそのショーを見て、 新しいショーを期待していることにも留意していた。

 

 新しいカントリーをテーマとしてキースやトレイス・アドキンス、グレッチェン・ウイルソン、その他の音楽を使う「ベア・バック」 は、リノのハラズでも公演されている。トップレスショーであるが、「登場人物がみんなトップレスで出てくるようなものではない。 我々はカップルにアピールしたい。女の子達は、 シャツを脱いだたくさんのたくましい男たちを見ることができるだろう。」とトンプソンは言った。

後略

 

 クリント・ホルムズとリタ・ラドナーの入れ替えというニュースに続き、 ハラズ系のエンターテイメントで大きな変化が見られるようです。

 「プライス・イズ・ライト」って価格当てゲーム(「がっちり買いまショー」みたいな?) のようですね。CBSのサイトを見てみると、いろんなバリエーションのゲームがあるみたいです。でも、 米国の物価を把握しているわけではない我々はツーリストにとっては、不利なゲームのようですね。

 

 他方「ベア・バック」は、トップレスショーということですから、英語が不自由な我々も問題ないかと…。ただ、 カントリーがテーマになっているってのが、チョト不安(汗)ではあります。スキンタイトを即却下したうちの嫁さんでも、ベア・ バックはひょっとしたら許してくれるでしょうか…(笑)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 15:28 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年04月05日

●アメリスターがトロピカーナ買収に名乗り LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 Aztarは、 もっとも新しい企業買収者としてAmeristarをひきつける。22億5000万ドルの申し入れは、 トロピカーナのオーナーに対する3番目の買収提案である。

 

 月曜日に、ラスベガスを本拠とするアメリスター・ カジノは、 古ぼけたトロピカーナの所有者に1株あたり42ドルまたは22億5000万ドルの値段を付けてアズター社を取得する案を申し入れている3番目のゲーム会社になった。

 

 ラスベガスではカジノを所有していないアメリスターは、 伝えられるところによると先週フェニックスを本拠とするアズター社の買収提案をしたラスベガスヒルトンのオーナーであるコロニー・ キャピタルよりも一株あたり1ドルより多く出すという提案を行った。

 

 3月13日にピナクル・ エンターテイメントは1株あたり38ドルあるいは21億ドルで5つのカジノを経営する会社を買うということで、 アズター社の取締役会との協定を締結した。その取り引きが失敗に終わった時は、 アズター社は違約金として4200万ドルをピナクルに支払い、会社の経費の1300万ドルまでもカパーしてやる必要がある。

 

 アズターは、34エーカーのトロピカーナ敷地を再開発する計画を始めて、止めるまでにほぼ18ヶ月を費やした。 ほとんどのアナリストは、アズター社がその財産の共同のベンチャーのパートナーまたは買収先のどちらかを捜していると信じていたが、 先月まで、どちらの解決策もこれまで出現しなかった。

 

 アメリスターが第3のアズター買収者と現れたことは、ゲーミング業界観察者を驚かせた。「これは出し抜けだったのか?確かに!」 CRTキャピタルグループ・アナリストのスティーブ・チジェッロは言った。

 

 月曜遅く、アズター社はコロニー・キャピタルとアメリスターの両方と提案について協議に入るとの声明を発表した。

 

後略

アメリスターが買収した場合の勢力図

 

 3月16日付けのLenny's Las Vegas の記事でピナクルへの売却が決まったとばかり思っていたら、急転直下、コロニー・ キャピタルにアメリスターカジノまでが買収に名乗りを上げてきました。

 記事にもありますが、いずれもトロピカーナが最大の目的。現在は古びたカジノにすぎませんが、 トップカジノとなるポテンシャルを持っているということです。場所がいいですものね。

 

 協定書を締結しているということでピナクルに多少の優位性があるかもしれませんが、 アメリスターがより有利な条件を提示していることから、買収先がどこになるかはまだ決まっていないということなんでしょう。

 トロピカーナがどうなっていくか楽しみです。

 

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2006年04月04日

●ダウンローダブル・スロットマシン LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 ウォール街投資会社によるスロット・フロア・マネージャに対する最近の調査によると、カジノは数年しか経っていないゲーム・ マシンを取替えてアップデートすることを渋っているということを示している。しかし、ギャンブル・テクノロジーの進歩は、 機器メーカーの総売り上げ高のスランプを迂回することができたが、今年は起こりそうにない。

 

 スロット・スーパーバイザーがコンピュータ・マウスの数回のクリックでゲーム内容を変えることができる「ダウンローダブル技術」 をスロットマシン・メーカーは開発している。そのコンセプトは、新しいゲームを買うかどうかを決定をする人々の興味を刺激した。


 ほとんどの製造担当者もカジノ・エグゼクティブも2007年か2008年になるまでダウンローデブル機器を目にすることはできない。

 

 ゲーミング・テクノロジーの技術向上によって、マシンからホッパー・エンプティが駆逐されて、 チケット払いシステムに取って代わられました。今度は、「おいそれと機械を入れ替えられないスロット・マネージャが、 ソフトをダウンロードして入れ替えるだけで客をひきつけるゲームに変更できる」ってな技術です。

 記事に書いてあるように、カジノ側は結構乗り気のようですが、 導入にどのようなコストがかかるのかの検討はまだはじまったばかりのようです。

 

 オーストラリアの機器メーカーのスロットがカジノ・フロアの大きな部分を占めるようになってきています。いまや、 アメリカではナンバー2のシェアを誇るまでになっているようです。

 スロットファンでない私が言うのもなんですが、ビデオスロットはどうも好かんのですよねぇ~。 オーストラリアのカジノでチャレンジしていましたが、何が当たりで、何が大当たりなのか全然わからない状態でプレイしていたので、 全然面白くありませんでした(笑)

 

 我々プレイする側にとっては、ダウンローダブルであろうが、機械を入れ替えなければならないものであろうが、 面白いゲームでさえあればどっちでもいいんですよねぇ~。結局。 

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 11:57 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年04月03日

●シーザーズ・パレス拡張計画 LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 関係筋の話によると、10億ドルのシーザーズ拡張計画が進行中であり、4、 5ヶ月以内に発表されるということである。

 

 新しいオーガスタス・タワーはすでに来場者を増やし、カジノへの投資収益を増大させているが、噂ではハラズ・ エンターテイメントのオーナーは品質をより向上させることができるし、 一流の拡張によってより多くのハイローラーを引き寄せられると確信しているとのことである。


 シーザーズ・パレスは40年にわたって、ラスベガスのランドマークである、しかしインサイダーはあなたはまだ何も見ていないという。

 

 なんとも思わせぶりな記事です。こんどはどんな計画になるんでしょうか。ワクワク

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 12:14 | Comments [0] | Trackbacks [0]

●リタ・ラドナーはハラズへ LVRJから

Las Vegas Review-Journal Normの記事から

2006年3月23日づけのブログで紹介したLenny's Las Vegasの記事の続報ということになります。

 ニューヨーク・ニューヨークでの5年間の公演の後、リタ・ ラドナーはストリップを横切ってハラズへと移動する。クリント・ホルムズが使用していた劇場へと移動するが、 クリント・ホルムズの予定はまだ発表されていない。

 

 6月にニューヨーク・ ニューヨークを去るラドナーは彼女のオプション付きの1年契約は10月2日から始まると言った。

 より大きな劇場を手に入れることの他に、「とても興奮しているの。だって、フォーラム・ ショップスがすっごく近くなるんですもの。フォーラム・ショップスはたぶんリタ・ショップスに改名するかもしれないわ。」と付け加えた。

 

伝えられるところでは、ニューヨーク・ニューヨークは、劇場をナイトクラブに変更する計画を持っている。

 

 クラウン出版から出版予定のラドナーの本、「Turning Tables」は8月29日の予定であると彼女は言った。 「ラスベガスにおいて非常に間違ったことになり、復讐する女性」の関係についてのものだと言った。

 

 リタ・ラドナーさんは、日本でいうところの「しゃべくり漫談」 にあたるコメディエンヌですから、英語に不自由な我が家にとっては選択肢に入れたくとも入らない方です。

 「リタ・ショップス」というジョークもどう贔屓目に見てもいまひとつのような…(汗)

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 11:36 | Comments [2] | Trackbacks [0]

2006年04月02日

●ベネチアンに260万ドルのポーカールーム LVRJの記事から

Las Vegas Review-Journalの記事から

 ベネチアンが1999年にオープンした際に、小さなポーカールームを運営していた。しかし、 その10テーブルのポーカールームは数年後には閉鎖された。最近のポーカーブームにより、 ベネチアンの経営者は新たな試みを行なうことができるようになった。

 

 ポーカールームは、レース&スポーツブック付近の309坪のスペースがあり、この日曜日に公開される。 39のポーカーテーブルを置くために、200台のスロットマシンを撤去した。ポーカールームを作り出すために、 ベネシアンは260万ドル(3億420万)を費やした。メインのポーカーフロアの32台のテーブルと、7台のハイリミットエリアがある。 自動シャッフルマシンなど最新のゲームテクノロジーとともに禁煙ルームは、革の椅子と木製の装飾で飾られている。

 2つのラウンジも、ハイリミットプレーヤーとそのゲストのために利用可能となっている。

 

ポーカールームの画像
http://www.reviewjournal.com/lvrj_home/2006/Apr-01-Sat-2006/photos/1poker.jpg
http://www.reviewjournal.com/lvrj_home/2006/Apr-01-Sat-2006/photos/2poker.jpg

 

 それにしても、最近のポーカーブームはすごいですねぇ~。記事にもありますが、それがカジノの利益に結びつくかどうかは別として、 集客のためには必要なんですかねぇ~。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 11:54 | Comments [1] | Trackbacks [0]

●テラッツァ@シーザーズが9月1日で閉店

Las Vegas Review-Journal Norm から

 シーザーズ・パレスで20年間営業していたイタリアン・レストラン、テラッツア(Terrazz)は9月1日に閉店し、 ラオズRao's)ニュヨークの小さいけど有名なホットスポットに変わる。 ラオズは1896年からニューヨークのハーレムの家族経営の店として始まった。12月1日ごろにオープンするであろう。

 

 「2度と行かない」と嫁さんが怒りまくっていたシーザーズのイタリアンレストラン「テラッツア」がとうとうというか、 やっぱりというか、今年の8月いっぱいで閉店することになったようです。

 うちのブログの過去記事「イタリアン Terraza@Caesars Palace」、「イタリアン Terraza @ Caesars Palace」、 「史上最悪のテラッツア@シーザーズ '05Dec」でも紹介していますが、 この年末年始帰還の際は最悪でしたら…。

 

 なお、新しいお店は、やはりイタリアンのようですね。美味しいのかなぁ~。まぁ、テラッツアより悪いことはないだろうから…。って、 アメリカのイタリアンて、いまひとつですからねぇ~。12月から開店するであろう、ラオズに期待しております。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 09:39 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年03月31日

●「LVの怪人はダブル・キャストで」 LV Review-Journalから

Las Vegas Review-Journalの記事から

オペラ座の怪人@ベネシアンのPhantomはダブルキャストで演じられる。

 

 アンソニー・クリベッロ"Phantom"スターは、 "蜘蛛女のキス"の業績で賞賛を得ている。ブレント・バレットは、以前、 オリジナルの"Phantom"の監督ハル・プリンスと一緒に仕事をした。"Phantom-The Las Vegas Spectacular"が6月4日にプレビュー・オープンする時、2人の怪人 (Phantom)がベネチアンの新しいオペラハウスに出没する。

 

 1993年に"蜘蛛女のキス"でトニー賞を受賞したアンソニー・ クリベッロとブロードウェイの再演"アニーよ銃を取れ"においてレバ・マッキンタイヤと共演したブロードウェイ& コンサートパフォーマーであるブレント・バレットの2人が象徴的なマスクをつけることとなる。

 

 「これを満たすたくさんの大きな靴がある。しかし、この主の役は様々な解釈が可能だと思う。」バレットは、 水曜日にニューヨークから電話で言った。「私は今までこのようにダブルキャストで演じた経験は無い。アンソニーも無いと思う。彼が、 メイアップしている間は、私は舞台化粧を落としている。」

クリベッロのコメントはもらえなかった。

 

 ブロードウェイのヒット作「オペラ座の怪人」の再演バージョンのチケット販売は、 4月9日から平均価格$119.50で開始される。


 製作サイドは、6月24日をオープンニングナイトの祝宴と称しているが、 プレビュー公演としてのチケットの値引きは無い。最も高い"ゴールデン・ サークル"チケット価格は$157、 最も安いバルコニーの一番後ろの3列は$82である。 他の席は$107$132となる。

 

 主な3つの登場人物、怪人(Phantom)、クリスチナカルロッタは、ダブル・キャストで行なわれる。その理由は、1週間に10公演、 午後7時と10時の公演が予定されているからだ。

 

 クリスチナ (売り出し中のソプラノ歌手で怪人の危険な愛情の対象)はブロードウェイでアンドリュー・ロイド・ウエバーの最新ミュージカル「The Woman in White」に出演しているエリザベス・ロヤカノ、そして地元の作品「レ・ミゼラブル」と「ウエスト・サイド・ ストーリー」に出演しているシェラ・ボゲスが演じる。他は、単独でそれぞれの役を演じる。

 

 カルロッタ (怪人が才能をフルに引き出すためにクリスチーナをコーチする際に追い出されたプリマドンナ)は、エレナ・ジーン・バットマンとジーナ・ ジェフリーズが演じる。


 クリスチナの真の恋人ラウルは、 ブロードウェイキャストであるマーチン・グレアソンが移ってくる。

 

 95分に短縮されるが、ハイテクによる特殊効果と観客を取り巻く作品のデザインを伴う再演のショーは、"Phantom -- The Las Vegas Spectacular."としてオフィシャル・ウェップサイト(www.phantomlasvegas.com) で購入できる。

 

 ショーのオリジナル・ディレクター、ハル・プリンスは最新作を監修している。

 1月にブロードウェイのロングラン記録を塗り替えた、17年続くヒット作は、タイトル上に冠されるスターは出ていない。 出演した最も有名な役者はマイケル・クロフォードだが、仮面をつける前からイギリスで有名な性格俳優だった。

 

 「いつも「怪人」(Phantom)についてであった。ショーで演じている役者いについてではない。「キャンディード」 の1997年再演でプリンスのために働き、1年も前にラスベガスのショーについてディレクターに話したバレットは言った。

 「実際に計画を立てている劇場で、ほとんどのことは起こらない。」と彼は言った。

 バレットもクリベッロも以前にその役を演じたことは無い。「たぶん、濃縮版で行なうことから、新鮮に始めたかったに違いない。 それは私が考えられる唯一理由だ。プリンスは、従来の"怪人"に役を与えなかった」とバレットは言った。

 4月9日から一般客の予約が開始されるようですが、3月24日にLas Vegas Review-Journalに登録しているE-Neonからメールが届き、その内容は 「一般予約前に席を取れる」ってお知らせでした。今からでも間に合いそうですよ…。

 映画バージョンのオペラ座の怪人はJAL機内で見ようとしましたが、途中で睡魔に襲われてあえなくダウン、 2回チャレンジしましたが結局一部しか見ることができませんでした…(汗)

 目の前で役者がライブで演じるとともに、シルクにも匹敵するような舞台装置、シャンデリアのような装飾いっぱいなら、 眠くならずに見れるかもしれませんね(笑)

 

 ブロードウェイ・ウエスト路線がマンマ・ミーアを除いていまひとつという状況ですから、 もう少し様子見をしたらチケット料金がお安くなるかもしれませんね(笑)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 12:08 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年03月30日

●今夏にマッカラン第2タクシー乗り場がオープン LVReview-Journalから

Las Vegas Review-Journalから

 「マッカラン国際空港事務局は、今月の空港におけるタクシー乗車レコードの結果として、 今年の後半に第2タクシー乗り場をオープンする計画である。」とマッカラン事務局は、 ネバダタクシー委員会に火曜日に告げた。

 

 今月、空港公式プロジェクトは5月の29万7016人の乗車人数という前の記録を破り、31万人に達する。この量は、 平日20時間営業時間内に、大まかに言って6秒に1人の割合でタクシーに乗車する。

 「ピーク時には、タクシーへの乗車順番待ちの人の列でスペースが無くなってしまう。」 とマッカランの地上経営副監督であるハリー・ウォーターズは、月例会議において委員会に伝えた。 「われわれはでき得るかぎり最善の方法でスペースを有効利用しようとしている」

 

 新しいタクシー乗り場は、バゲジクレーム・ ホールの北端、現在リムジンが終結している場所に計画されている。 ウォーターズは今年の夏に新しいタクシー乗り場がオープンすると言ったが、 正確な日付には触れなかった。

 現在のタクシー乗り場は、バゲジ・クレームの東端にある。これについては、 第2乗り場がオープンしても存続する。

 

 「タクシー需要は、木曜・金曜、そして日曜の午後、火曜日と木曜日の日中に突出する。 大きなコンベンションが予定されている週の日曜、月曜、火曜にも激増する。」とウォルターズは言った。 「コントロールするのは非常に難しい状況である。タクシー需要には、山と谷がある。ずっと忙しい。ピークは我々にダメージを与えるが、 それに対応した計画を立てるのは難しい。」とウォルターズは言った。今月の需要の増加は、 男子大学バスケットポールトーナメントの開催であり、何千人ものギャンブラーをラスベガスのカジノへ連れてきた。

 

 ウォーターズは、リムジンについては、再設定された施設の中で対応するという以外、 どうなるかについては言わなかったが、「リムジン運行会社の削減はないだろう」と言った。

 

 ラスベガス・タクシー会社は、待ち時間を減らしたいという顧客の希望に沿って、空港をタクシーだらけにしてきた。「タクシー・ サービスは改善し続ける」とウォターズは言った。

 

 この記事は第1ターミナルのタクシー乗り場に関するもののようですね。JAL直行便が無くなると、 第1ターミナルからのベガス入りが増えることになるのでしょう。

 リムジンの乗り場はどうなるのでしょう。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 17:22 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年03月29日

●オーシャンのメンバーが再集結 LV Review-Journalから

Las Vegas Review-Journal Norm!から

 オーシャンズ13」と3人組ジョージ・ クルーニブラッド・ピットマット・ デモンがオーシャンズ12の強奪場面に戻ってくるとワーナーブラザーズは月曜日に発表した。

 

 出演者は2001年にベガスで1ヶ月間以上すごした。内部撮影のほとんどは、ベラージオーで撮影された。しかし、今回は、 監督兼共同プロデューサーのスティーブン・ソダーバーグは、5つのワーナーブラザーズ・サウンド・ ステージに作られた偽のカジノで撮影する。

 

 ラインナップから外れるのは、ジュリア・ロバーツ、キャサリン・セタ・ジョーンズであろうとバラエティは報道している。 かわりに、エレン・ バーキンをはじめドン・チェダル、アンディ・ガルシア、バーニー・マック、カール・ライナーが続き、 エリオット・グールドが戻ってくる。

 

 ラスベガスロケでは、ウイン・ ラスベガスにおける場面が含まれるだろうという不平の兆しがあらわれている。

 映画は2007年夏に公開予定である。

 

 あまり前評判の良くなく、ヨーロッパが舞台だった前作は見ていないのですが、 再度ラスベガスが舞台となるのなら見なくてはなりませんね(笑)

 前回のようにラスベガスでの長期ロケは無さそうですから、われわれが帰還している際に、ロケ現場に遭遇する可能性はなさそうです。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 12:18 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年03月27日

●「読者が選ぶ第25回今年のベスト・オブ・ラスベガス」LVReview-Journalから

 毎年恒例のLas Vegas Review-Journal "The Best of  Las Vegas"が発表されました。

 LVReview-Journalの記事によると、 鳴り物入りでオープンしたWynn Las Vegasですが、LVRJ読者の投票によると、 「ベラージオーを超えることはできなかった」という結果が示されました。

 ベラージオーがとったタイトルを並べてみると、(1) ベスト・ストリップ・ホテル、(2) ベスト・アトラクション (ベラージオーの噴水)、(3) ベスト・ショー(O)、(4) ベスト・ショーの演出(O)、(5) ベスト・建築、(6) ベスト・ 内装、(7) ベスト・サービス、(8) ベスト・ポーカールーム、(9) ベスト・ブランチ、(10) 価格は問題にしないで行くべきベストの場所、(11) ベスト・アート・ギャラリー、(12) 来訪者を連れて行くベストの場所 の12タイトルとなっています。

 Wynnが獲得できた唯一のベストタイトルは、Best Outdoor Sign のみです。

 

 他にもいろいろなカテゴリーがありますで、ぜひご覧くださいませ。納得いかないセレクションが多いと思いますが…(笑)

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 16:05 | Comments [0] | Trackbacks [0]

●Inside Gamingから3題  LV Review-Journalから

Inside Gaming: Las Vegas Review-Journalの記事から

 

1. MGMミラージは、分譲マンション路線を続けるだろう。

 平均$1,000/foot2(約3.5万ドル/坪)で完売したGMグランドの「シグニチャー」におけるホテル& 分譲マンション販売によって、MGMミラージは隣接した15エイカー(60700平米)の開発を続けようとしている。どうして? 「シグニチャー」の
最初の3つのタワーにおける1600ユニットからの歩行による来訪は、会社にとって大きな加速(ブースト)となる。

 

 ラスベガス観光局が配信するラスベガス・ホットニュース3月27日号においてもこの「シグニチャー」を話題としていましたが、 それにしてもボロクソに高いですね(汗)ごく一般的な日本のマンションの面積である70㎡にこの価格に当てはめてみると、 7000万円~8000万円というところでしょうか…。日本の3倍~4倍ですね。

 記事では、こういうランドマークになるようなマンションの分譲では販売後の不具合(バグ)による訴訟などで、 手数料のうちの数百万ドルは失うのが通常で、デベロッパーが去った後に矢面に立たされるは地元不動産屋さんたちだと締めくくっています。

 うちの嫁さんは、数年前に「メガ当たったら、ラスベガスのタワー・マンションでも買うのにねぇ~」なんぞと言っておりましたが、 8000万円分ホテルに泊まろうと思ったら、何日泊まれることでしょう…。メガ当たっても、買わないだろうなぁ~。まぁ、 言うだけならタダですけどぉ~。

 


2. ブロードウェイ・ ウエスト


 ブロードウェイ・ウエストとかオフ・ブロードウェイとさえ言われるストリップは、 ニューヨークのプロデューサー達とうまくいっていない。彼らは、最近のウイン・ラスベガスにおける「アベニューQ」(5月28日終演) は、ラスベガスの聴衆が、ブロードェイほど洗練されていないことを証明していると言っている。マンハッタンにおいて劇場に広がった 「アベニューQ」の笑いの渦は、ここでは静まりかえったままだった。「ウイ・ウイル・ロック・ユー」は観客をウトウトさせ、「サタデー・ ナイト・フィーバー」は完全失敗した。加えて、プロデューサー達は、ショーを90分に短縮するここでの需要は、 作品を殺してしまうと言った。「マンマ・ミーア」はあてはまらないように見える。

 

 英語の不自由な洗練されていない聴衆の一人です…。スプレイ@ラクソーも苦戦しているようですし、 スパロマット@ウインなんぞ始まる前から成功しそうにありません(汗)

 ベガスのショーにシルク以外が増えてくるのは大歓迎の我が家ですが、ミュージカル路線はいまひとつというニュースは残念です。 去年のアナウンスでは今年の夏から始まると言っていたビートルズ@シルク in ミラージは、いっぱいになったりするんでしょうか…。

 

3. マッカランは鳥インフルエンザ疑惑者を隔離できない?

 18の他の主要な空港と違って、マッカランインターナショナルは、疑われている鳥インフルエンザ患者を隔離するには、 地方官庁に依存する必要があるであろうと連邦の疾病管理センター関係筋は言う。連邦の隔離センターがある都市さえ、 航空に準備がないことについて批判されているのに。7つの他の主要な空港が連邦の隔離センター設置を検討中であるけれども、 ラスベガスでは検討もしていない。それにもかかわらず、地方官庁は、それらが準備されると伝えていた。

 猛威をふるうと恐れられている鳥インフルエンザですが、マッカランの対応は不十分なようです。たしか、SARS騒ぎのときは、 関空対応のため財政難の大阪府でさえ外気から遮断して患者を搬送するカプセルのような担架を購入し、 対岸の病院では隔離病室を改装しているというニュースを何年か前にTVで見たというのに…。

 頼んまっせ、マッカラン。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 15:24 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年03月26日

●「ワイヤレスはOK。で、方法は?」 LV Review-Journalから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 ハンドヘルド・ゲーミング規則は委員会を通過した。しかし、 ゲームの将来は不透明である。

 ネバダ・ゲーミング委員会は、木曜日にワイヤレス・ハンドヘルドゲーム機器(シャッフル・マスター首脳部によって紹介されたようなものの使用をコントロールする規則を承認した。しかし、 テクノロジーがどのような形をとるかについていは、後日決定することとなっている。

 

 ゲーミング委員会は、満場一致でカジノ客がプールサイドやバフェで並んでいる間に、 携帯情報端末に類似しているデバイスを使って、ブラックジャックやルーレットをさせる権利を承認した。技術会社の代表や法律顧問、 ゲームレギュレーターらがプロセスの完了を喜んでいるが、最初の賭け(ベット) がされるまでにはより多くの仕事が立ちはだかっていることは皆が認識していることである。

 

 「それは何かの最初であるけれども、私は、その何かが何であるかを本当は確信していない。時間の経過によって、 紹介されたテクノロジーは、大衆をエキサイトさせるシステムへとなるだろう。我々の概念は、それに適合する。」 とゲーム委員会会長ピーター・ベルンハルトは言った。テクノロジーの下に育ったカジノの顧客達はモバイル・ ゲームを面白いと思うかもしれない」とベルンハルトは言った。

 長期にわたってゲーミング業界の弁護士をしているボブ・ファイスは「承認は、ゲーミング業界の別の革新の始まりとなった」 と言った。

 

 ハンドヘルト・デバイスがホテルの客室など、ホテルカジノの境界の外の公的エリアの外で使われることができないように、 ハンドヘルドゲームソフトウェアはファイアウォールを含むであろう。 また未成年がデハイスを使えないようにするためのセーフガードが使用されることになる。

 

 今後数ヶ月の間に、ワイヤレス・ゲーミングの製品をゲーミング・コントロール委員会がテストすることを期待している。

後略

 

 過去に当ブログで紹介させていただいた、「ワイヤレス・ハンドヘルド・ギャンブル機器 続報 Review-Jouranalから」 と「携帯ゲーム機を使ってカジノでプレイ? Las Vegas Sunより」 の続報となります。

 

 委員会で使用規制案が承認されたことにより、今年中にカジノでこのようなハンドヘルド・ゲーム・ デバイスを手にする可能性がより高まってきました。電子ガジェット好きの私にとっては、ワクワクものの情報なんですが、 多くの人にとってはあんまり興味の無い話題なんでしょうね…(汗)

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 12:50 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年03月24日

●PokerDome in ネオノポリス LV Review-Journalから

Las Vegas Review-Jouranalの記事から

ネオノポリスにポーカー・スタジアムがオープンする。

 ラスベガスのダウンタウンにあるネオノポリス(画像はこちら)は、ポーカードームの場所となる。アリーナでは、 5月20日から毎週土曜日にポーカートーナメントを見ることができる。

 フォックス・スポーツ・ネットは、テレビでのポーカートーナメント体験を、 ラスベガスのダウンタウンにおいて生の観戦スポーツへと変えようとしている。

 

 ネオノポリスの3つの映画館は、200人の観客が毎週トーナメントを観戦できるポーカードームに改装されている。 プレイヤーの手札はアリーナの生テレビで披露され、プレイヤーは遮音されたマジックミラーで囲まれた中に座ることとなる。彼らは、 ファンの反応を見たり聞いたりすることはできないと、フォクス・スポーツ・ネットの番組制作副部長であるジョージ・ グリンバーグは言った。「我々は、全ての付加機能を使って、史上初のポーカーアリーナを作っている。これは、 ポーカーにおけるNASCARになるだろう」と彼は言った。

 

 ポーカーの人気急増は、家の中で各々のプレーヤーの手持ち札を小さなカメラで披露することができるになってからである。観客は、 プレーヤーがいつブラフをし、プロがいかに異なったカードでプレイするかを見ることができる。

 今まで、カジノへ行きそして生のトーナメントを見る観客達は、 勝者を決めるために持ち札全部を場にさらすショーダウンを待たなければならなかった。ポーカープレーヤーは、 しばしば手持ちの札について疑わしいことを言う。

 5月20日にポーカードームで開催される最初のテキサス・ホールデム・トーナメントにおいてはそれは一変する。

 

 グリンバーグは、無料入場とアルコール禁止を計画していると言った。トーナメントは、後日フォックス・ ネットワークにおいて放送されるとネットワーク担当者は言った。勝者が得るであろう獲得金は決まっていないが、 その他は完了していると彼らは言った。

 

 年に44のトーナメントが行なわれネットワークはネオノポリスと3年のリース契約を締結している。 日曜夜の毎週のイベントにおいて、テーブルにつくプレイヤーはMansionpoker.netとオンラインでつながれており、 マンションポーカーネットはテレビシリーズのスポンサーでもある。プレイヤー達は、センサーをつけているので、 観客はプレイヤーの脈拍をトレースでき、カメラは"ウサギ狩"プレイヤーが折りたたまない限り、手持ち札を映し出す。 とグリンバーグは言った。

 

 ベガスにおけるポーカー熱はどんどんヒートアップしていますね。以前に紹介しましたが、 シーザーズのハイローラーがハイリミットのスペースが削ってポーカールームを作ったと不平不満を言っていたとかいないとか(笑)

 以前から不思議でしょうがないんですが、どうしてポーカーがスポーツジャンルに含まれるでしょうねぇ~?

 

 ネオノポリスへはまだ行ったことがないんですが、いかがですか?面白い?

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 16:11 | Comments [1] | Trackbacks [0]

2006年03月22日

●ストリップ南行きは3/31まで激混み? LVReview-Journalから

 Las Vegas Review-Journalの記事によると、 日曜日から少なくとも3月31日まではストリップ南行きはフラミンロードからトロピカーナアベニューまで激混みする可能性が高いそうです。

 ストリップ南行きのベラッジオの前の部分では、クラーク郡水再利用局の工事により、2レーンが通行止めになる。 使用できるのは2レーンのみ。

 

 今年(06年)の1月1日午後3時過ぎにレンタカーを返しにベラージオーのセルフパーキングへむかいましたが、 ベラージオーへ入ろうとする車がストリップ南行き最右側のレーンに長蛇の列。ほとんど交差点へあふれそうになっていました。さらに、 むりやり2列目のレーンから割り込もうとする車もいて…。イラチの私としては、結構イライラさせられました。

 このような状況が2レーン封鎖の状態で起こったら…。実質、南行きレーンは1車線のみとなってしまいます(汗)

 記事にも書いてありましたが、この時期にストリップを南下しようと考えられている方々はI-15を利用されるほうがよいかもしれません。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 12:03 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年03月21日

●ショーチケット価格は下降へ?LV Review-Journalから

 Las Vegas Review-Journalの記事によると、 ストリップのショーチケット価格の下降傾向が見られ始めたということです。

 

 ウイン・ラスベガスが"アベニューQ"と"Le Reve"で、チケット価格感応性をテストしているということを聞くのは興味深い。("Q"は、早番公演が$50~$80、 遅番公演が$50~$70である。かつて最も安いチケットでも$88だった。"Le Reve"のチケットは、 土曜日と日曜日はかつての価格帯$99~$121だが、他の日は$88~$110である。)

 「Hairspray」のチケットが地元住民限定$50ドルというのが、 プレビュー価格よりも安いということは注目に値する。地元住民の評判はツーリストに影響する。

 

 どんなに素晴らしいショーで特設シアターの費用がかかるとしても、150ドルってのはいくらなんでも高すぎます。 シルクが引っ張るチケット価格の高騰はあまりに行き過ぎているような気がします。

 「下落傾向」と言ってしまうのは早計に過ぎるかもしれませんが、このような動きが加速してくることは、 われわれベガスリピーターにとっては喜ばしいかぎりです。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 08:51 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年03月20日

●インサイダー・ゲーミング Las Vegas Review-Journalから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

1. フォー・ コーナー開発計画

 ストリップにおけるここ数日の噂と憶測の最も熱い話題は、たぶんフラミンゴロードの交差点、フォー・コーナーにあるハラズ・ エンターテイメントの施設の開発計画だろう。事情通は、7月か8月に発表があるだろうと言っているが、 この発表はちょっと違ったものになるだろう。
ハラズの競争相手は、レンガとモルタルとドルに集中していたのに対して、世界最大のゲーミング・カンパニーは人間、 顧客と従業員の視点から計画を立てているということである。

 

 さて、シティ・センター開発計画に対抗して、ハラズのフォーコーナ開発計画はどんなものになるんでしょうか。興味津津です。 それにしても、「人間の視点からの開発」ってどんなんでしょうねぇ~。

 現状の施設でも、MGMミラージグループに対して見劣りするハラズグループがどんな手を打ってくるのでしょうか。

 

2. シティ・ センター計画@MGMミラージは進行中

 MGMミラージの70億ドルプロジェクト、モンテカルロの北側の"シティ・センター"、は更地のままのように見えていても、 急速に進んでいる。すべての建物において基本設計が始まった。設計図書は18ヶ月で完成する。 ボードウォークは4月に壊される予定であり、メインのシティセンターホテルタワーの建設は5月に始まる。居住区販売事務所は、 第三四半期にオープンする。

 

ボードウォーク シティ・ センタープロジェクの費用がどぉ~んと増額になったというニュースは以前に紹介しましたが、 計画自体はちゃくちゃくと進んでいるようですね。GW帰還の際には、 すでにピエロ顔やジェットコースターは姿を消しているのでしょうね…。

 

 

 

3. 馬のフンはいずこへ?

 馬の糞はどこで処理しているだろうと思っているに違いないが、 ボイドゲーミング社のサウスコーストに乗馬センターがオープンした。先週の最初のイベント、アメリカン・クォーター、ホース協会の 「シルバー・ダラー・サーキット・ショー」では、800頭からの馬が出場しているように見えたが、たくさんの馬の糞があった。 シャベルですくい取られて、トレーラーに乗せられファランプにある堆肥化プラントに運ばれたようである。

 

 ここのところの記事に、「サウス・コーストに馬がいっぱい集まった」ってのがあって、なんのことだろう?と思っていたのですが、 こういうイベントがあったのですね。それにしても、この記事…。馬のクソに焦点をあてるなんて(笑)

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 16:55 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年03月17日

●NASCARオフィシャル・ストア@ファッションショー・モールがオープン

 ラスベガス・ジャーナルの記事は、ファッションショー・ モールにNASCARオフィシャル・ ストア写真はこちら)がオープンしたと伝えています。

 

 記事によると、ファッションショー・モールの公式店では、男性用・女性用・子供用のジャケット、帽子、ティー(?)、 コレクターズアイテムなどを手に入れることができ、特筆すべきは、 公式ストアだけで売っている28人の選ばれたドライバーのT-シャツということである。

 この春デザート・パッセージに2つめの公式ストアがオープンする予定。

 

 これまた、オートレースにはあまり興味の無い我が家ですが、かっこいいアイテムがあるかどうか、GWにのぞいてこうようと思います。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 11:17 | Comments [0] | Trackbacks [0]

●もっとも忙しい空港ランキング In USA

 ラスベガス・ レビュー・ジャーナルの記事は、2005年もっとも忙しい米国の空港ランキングにおいて、 われらがマッカラン空港が第5位を獲得したと伝えています。

2005'S BUSIEST U.S. AIRPORTS

 

順位 空港名 乗客
1. Hartsfield-Jackson (アトランタ) 8,590万人
2. O'Hare (シカゴ) 7,680万人
3. ロサンゼルス国際空港 6,150万人
4. ダラス/Fort Worth 5,900万人
5. McCarran (ラスベガス) 4,430万人
6. デンパー国際空港 4,330万人
7. Sky Harbor (フェニックス) 4,120万人
8. Kennedy (ニューヨーク) 4,060万人
9. Bush Intercontinental (ヒューストン) 3,970万人
10. ミネアポリス/St. Paul 3,760万人

 


情報もと: Airports Council International-North Americ

 

 マッカラン空港は、今後5年間に24億ドルを使って、年間利用者5300万人を目指して、空港の拡張、改善を行なっていくそうです。

 利用者のわれわれとしては、少しでも使いやすい空港になっていって欲しいものです。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 10:45 | Comments [0] | Trackbacks [0]

●エルドラド・デイズ・パレード

 ラスベガス・レビュー・ジャーナルの記事によると、少なくとも、 今年もエルドラード・デイズ・パレードが行なわれるということだ。

 

 Las Vegas Helldorado DaysWEBサイトによると、 「エルドラード・デイズ」は、1934年のエルクス・ エルドラード祝宴にさかのぼることができ、フーバーダムの工事が終了した後、街の誇りを維持し、 いかにツーリスト達を惹きつけておくかということを考えた街の創始者達が始めた行事ということだ。

 パレードは、6年中断されていたが、ラスベガス100周年を祝して昨年1回限りとして復活した。8万人の観客集まった。

 

 エルドラード・デイズは、4月24日から5月中開催され、 5月13日午後に行なわれるこのパレードはハイライトとなる。

 

 エルドラード・デイズの催し物には以下のものがある。

4月24日 エルドラド・チャリテ・ゴルフ・トーナメント
       於シルバートン・ゴルフクラブ

4月28日 エルドラード オープンディナーと美術オークション
       於ラスベガス・エルク・ロッジ

5月5日~7日 エルドラド・トライアル・ライド
       於レッドロック・キャニオン

5月5日~14日 ラスベガス・エルドラド・デイズ・ウエスタン・
      ビレッジ展示、エンターテイメント、シルバー・ステイト
      ・ペイント・ホース・ショー、メキシカン・ロデオとWRCA
      ロデオ
       於 サウスコースト・ホテルカジノ

などなど

 

 サウスコーストカジノで行なわれる展示などが、調度帰還時期と重なる感じですが、ウエスタン物品についてあまり興味が無いもので… (汗)

 どんな感じの催し物かご存知の方はいらっしゃいますか?

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 09:43 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年03月08日

●レッド・ロック・リゾート オープン間近 Las Vegas Review-Journalから

Las Vegas Review-Journalの記事から

レッド・ロック・リゾートオープン準備~
ステーション・カジノは、オープン間近な施設の一部を公開

【施設の画像】 
  客室内  カボ・ メキシカンレストラン  キャッシャー

 

 数年前に、フランク・ファティッタ3世と彼の兄弟ロレンゾがレッド・ロック・リゾートの設計を行っているとき、デザート・ インやサンズの夜、彼らがラスベガスで成長した日々を振り返った。

人気があったが、古くなったため爆破されたストリップのカジノは、 兄弟たちが現代的優雅さの入り混じったリゾートの雰囲気と考えたそのものであった。

 今、フェリティッタ兄弟は、レッド・ロック・リゾートが長い過去のカジノの良いところを捕えるとともに、 21世紀の群集のためのさきがけとなることを望んでいる。 ラスベガスの西の端に位置する9億2500万ドルのホテルカジノの公開まであと6週間である。

 

 ステーション・カジノは、4月18日にレッド・ロック・ リゾートをオープンする。会社の指導者たちは、当初415のホテルの客室、 3,000台のスロットマシンと62のテーブルゲーム、11のレストラン、4つのエンターテインメント開催地、 8700平米のミーティングスペース、豪華なスパ、および12140平米(3エーカー) のプールエリアを持つカジノを持つ施設を一部招待客に公開し始めている。

 

 ファティッタ兄弟にとっての、過ぎ去りし日とのつながりは施設の全部で約300 万個のクリスタルを使っている 「クリスタルのシャンデリア」に表されている

 レッド・ロック・リゾートの砂漠をテーマにした影響から、様々な赤、金、ブラウンの石とタイル、 そして5400の四角い縞メノウの備品とカウンタートップを含んでおり、何ダースものあらゆる形、大きさ、 そして多様なシャンデリアがある。18メーターの箱状のシャンデリアは、ハイリミットコーナーにかけられている。

 「ここで成長した際に覚えているモノはシャンデリアである。しかし、 今では無くなってしまった」リゾートの建築の最終的な段階を検査する間に、会社の社長であるフランク・ ファティッタ3世は月曜日に言った。「われわれは、そのアイデアを復活させ、施設に優雅な雰囲気を付け加えたと思う」

 

 そのモダンな設計ととともに、レッド・ロック・リゾートは、客の利便性をも考慮して建てられている。 容易に入ったり出たりできるということが、ホテルの設計を支配しているとファティッタは言った。

 「顧客にとっての利便性はナンバーワンの関心事である。従って、施設に6つの出入り口と2つのバレ、 2つの駐車場と2つの広い面積の駐車場を建設した。会議室やスパに行くのにカジノを通らなければならない必要はない。 どこに行くにもカジノを通り抜けなければならないいけなくするという古いラスベガスのセオリーに反する。」

 ファティッタ家は、レッド・ロックの客がカジノエリアを見つけると信じている。石とタイルで舗装された歩道は、 3.5mほどの幅があり、容易にカジノへと導く。

 「われわれは、たくさんの過渡的なスペースを作り、施設に滞在する間にできる様々なことを作った。グリーンバレー・ ランチより取り入れ、もうすこし大きくしたいくつかのコンセプトがある。」ステイション・カジノの社長ロレンツォ・ ファティッタは言った。

 

 ゲームアナリストは、投資家が期待している以上の収益をファティッタが上げるであろうと言った。

後略

 サウス・コースト・カジノに続いて、またまたローカルカジノが来月オープンです。 ストリップの再開発も進んでいるようですが、ローカルカジノの成長ぶりには驚かされます。

 ローカルカジノはどうしてもチープな感じがするところが多いですが、「エレガントなタッチ」 を取り入れているというこのレッド・ロック・カジノはどんなかんじなんでしょうね。ウエブサイトもすでにオープンしていますが、なかなか感じがよさそうです。

 地図でみると、フリーモントのそばなので、ストリップからあまり時間はかかりませんね。 <3/10追記> どうやらこの場所とは違うようです。RJに掲載されていた地図によると、チャールストンブールバードを西へ、西へと進んだR215との角ですね。フリーモント周辺ではないようです(汗) ブログネタにのぞいてみましょうか(笑)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 13:00 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年03月07日

●計画はストリップを震撼させた Las Vegas Review-Journalの記事から

Las Vegas Review-Jouranlの記事から

計画は、ストリップを震撼させた。

MGMミラージの70億ドルの City Center の反対側で計画されたエルビス・ アトラクション詳細は今月発表されるであろう。~

 

 ニューヨークの億万長者ロバートF.X. シラーマンは、ニューヨーク・ タイムズ日曜版インタビューにおいて、ちょうど、1956年の「ハートブレイク・ホテル」 が18の1位獲得ヒットの最初であったように、インタラクティブ美術館とエルビスのテーマショーが、 始まりにすぎないかもしれないことをほのめかした。

 それは、シラーマンの2つの区画の土地のうちの1つについての計画である。他方の区画は、エルビス・ホテル& カジノであるとの疑念がある。

 

 シラーマンは、音楽以外のザ・ キングの名前と類似物の利用権に関するプレスリー・ファミリーとの1億ドルの取引をまとめた。

 

 SFXエンターテインメントを45億ドルでクリア・チャネルへ売却したことにより、手持ち資金が豊富なシラーマンは、 ブロードウェイ・ヒット「ザ・プロデューサー」の共同オーナーでもある。

 彼の計画は、テネシー・メンフィスのグレイスランドのオーバーホールと128室のハートブレイク・ ホテルを立ち上げたあとの2つの400室のホテルの建設も含む。

 

 ラスベガスの美術館は、ハーレーダビッドソン・カフェからスミス&ウォレンスキーまで広がる土地に計画されている。

 

 シラーマンの計画では、エルビスのモノマネを禁止するかどうかについては、 まだ明らかではないとタイムズは報じている。過去において、エルビス・プレスリー・エンタープライズは、 モノマネをする者に名前と類似物(似たみかけ)を許していた。

 

 ベガスといえば、エルビスと切っても切れない縁がある場所です。いたるところで、エルビスのそっくりさんを見かけますし、 なんといっても不朽の名作「ビバ・ラスベガス」。

 なのに、ひょっとしたらベガスからエルビスのソックリさんが消えてしまうかもしれません。

 

 それほどのファンではない我が家は、わざわざメンフィスまではでかけられませんが、ベガスにミュージアムができれば、 ぜひとも訪れてみたいと思います。エルビス・カジノなんて見てみたいじゃありませんか(笑)

 そうそう、今はそれほどではありませんが、嫁さんは以前プログレッシブ・スロットのエルビスに凝っていて、ベガス帰還中に、 何度も何度もエルビス・ナンバーを聞かされていたことを思い出します…。なんで最近やらないんだろ?

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 15:39 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年03月01日

●新年のしくじり~郡がナイトクラブに警告 Review-Journalから

 Las Vegas Review-Journalの記事によると、 タオ@ベネシアンボディ・ イングリッシュ@ハードロックは、パリス・ヒルトンの未成年のボーイフレンドStavros Niarchos(19歳)がそのナイトクラブに入ることを許したことにより、先月クラーク郡ビジネス・ ライセンス局から郡条例に違反したとの警告を受けたということです。経営者が郡調査官に協力をしたので、 出頭命令までは出ていない。

 ホテル・カジノは、アルコール飲料の販売免許とゲーム(賭博)の免許を受けているが、再三の条例違反があった場合は、 この免許を剥奪することができる。

 

 なお、2月17日に25歳になったパリス・ヒルトンと彼女の取り巻き(そこにNiarchosも含まれている)がボディ・ イングリッシュに入るのを監視ビデオで確認した後、ハードロックのセキュリティ担当者は解雇された。ドア・マンは、セキュリティ・ エスコートが既にチェック済みと思って、IDの確認をしなかった。ドア・マンは停職後、クラブに復帰した。「セキュリティ担当者は、 彼らのボディ・ガードである以上、 カジノに入る前にNiarchosがナイトクラブへの入場を許されないということを知っているべきであった」 とハードロックの副会長のジム・ボーエンは言った。「ハードロックは、 未成年のセレブを接待するために免許を失うような危険を決して犯さない。」実際、数年前に未成年のブリトニー・ スピアーズをナイトクラブから追い出して、世界的なニュースになった。

 

 ボディ・イングリッシュ@ハードロックに向かう前に、Niarchosはパリス・ヒルトンに伴われてタオに行った。 報道によると、パリス・ヒルトンは、ニュー・イヤーのカウントダウンを主催するのに10万ドルのギャラが支払われたということだ。

 Niarchosは、ナイトクラブに入ることを拒否され、かわりに隣接のビストロにいた。問題は、 レストランが閉まってしまったことだった。「テーブルと椅子が移動され、DJが音楽を演奏し、ダンスをさせた。これにより、 ビストロの中にナイトクラブの環境が効果的に作り出された」と免許監督であるジャクリーン・ハロウェイはタオの所有者リッチ・ ウルフへの報告書に記載している。

 「タオの特別な許可は、未成年者がレストランに入ることは許可するが、レストランとして運営されていない場合は、 21歳未満のものが入ることは許されない」とハロウェイは書いた。

 グランド・キャナル・ショップにあるタオは、ベネシアン・ホテル・カジノによっては所有・経営されていない。クラブは、 広報を通じて、「タオは、厳密な入場方針を採っていて、スタッフは決して有名人または身分を問わず、 ナイトクラブの中に21歳未満の客の入場を許さない」とアナウンスした。

 

 Niarchosとヒルトン・ホテルの相続人であるパリス・ヒルトンは、元旦早々にピュア@シーザーズに入ろうとした。 ニュースによれば、クラブの所有者は、ヒルトンの長い攻撃非難を引き起こしたが、Niarchos の入場を拒否した。彼女は、 後日ピュアの所有者に謝罪した。

 

 お騒がせパリス・ヒルトンねたです(笑)こういうところについては、米国はビシッと適用しますね。海外ドラマなどでも、 ナイトクラブの入り口でIDを確認するため、高校生達がIDを偽造するものの、見破られて入らせてもらえないシーンが頻繁に出てきます。

 「セレブであろうとなんであろうと原則を適用」というか、セレブだからこそ目立つんでしょうね(笑)それにしても、ボディ・ イングリッシュとタオはいい迷惑。特に、首になったセキュリティは自らの落ち度とはいえ、ちょっとかわいそうですね。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 11:34 | Comments [1] | Trackbacks [0]

2006年02月28日

●ジェフ・シンプソンの「ストリップホテルランキング」 Las Vegas Sunから

Las Vegas Sun の記事から

 

 以下のランキングは、施設が客と訪問者に提供するすべての経験に基づいており、どれだけの利益を上げているとか、 どれだけの費用がかかっているとかいうものではない。


【ウルトラ・ハイ・エンド】  ウイン・ ラスベガスベラージオー

 ウィンラスベガスは、敷地にあるゴルフ・クラブ、公的で、私的なスペース、 および優れた建築アーキテクチャによってわずかに優位を得る。

 ベラージオーは、「О」、まばゆいばかりの噴水と最高のポーカールームを持つ。 いずれも世界有数のものである。明らかにラスベガスで最高の2つの施設であり、他の施設との間には、深くて広いギャップがある。

 


【ハイエンド・コンベンション・ホテル】  マンダレイベイとベネシアン

 マンダレイベイが判定勝ち。「ザ・ホテル・アット・マンダレイベイ」 タワーとフォーシーズンズはすばらしいホテルである。そして施設は、 ベネシアンの模倣様式と同じくらい重厚ではないリラックスした南洋のイメージです。

 


【ハイエンド】 ミラージ、シーザーズ・パレス、 MGMグランド

 

 MGMグランドは、超ハイローラー・スイート(ザ・マンション)やショー、 レストランを持っているかもしれないが、その全体の大きさは不利に働く。

 

 最初の現代的メガリゾートであるミラージは、荘厳なリゾート、つまり客が深呼吸をし、 美しい環境の中央でリラックスすることができる種類の場所、素晴らしいサービスを受けることができる場所であり続けます。

 

 強い1枚看板で公演を行なえるパフォーマー、新しいホテルタワー、古典的なベガスの雰囲気を持つ、 すばらしいフォーラムショップ、および中心的なカジノを含めて、シーザーズ・パレスはたくさんの大きい属性を持っています。しかし、 シーザーズの敷地は、あまりにたくさんの拡張とあまりにたくさんのリフォームを繰り返したことにより、クレージー・キルトのような施設配置は、客にフレンドリーではない。

 

【アッパー・ミッドマーケット】  トレジャーアイランド、パリス、モンテカルロ、ラクソー、ニューヨーク・ ニューヨーク、アラジン

 

 トレジャー・アイランドのリモデルは、その醜いテントを除いて、大成功を収めた。

 パリスは2、3の良いレストランとよい立地条件を持っているけれども、アラジンと同様に、 それはチープに建設されていて、チープさが見えています。モンテカルロは一般的な良いリゾートです。それを信じられないほど大きく、 恐ろしくするものは何も無い。


 ラクソーは、街で最も良いイコン建築である(借用ではあるが…)。それは、マンダレイ・ プレイスを通って、マンダレイ・ベイにつながっている。しかし、デザインは特にピラミッドの中で滞在する客にとって否定的側面(お墓) を持っている。ピラミッドの北側の2つのタワーは、うんざりするガラスの箱である。

 

ニューヨーク・ニューヨークの建築はちょっとありきたりであったが、 ホテルのアメニティーはかなり良い。


アラジンは好いロケーションと過小評価されたモールを持っているけれども、 いくつかの重大なデザイン上の問題(アラビア風)は持続します。

 


【ミッドマーケット】  ハラズ、バリーズ、バーバリーコースト、エクスカリバー、フラミンゴ、 スターダスト、リビエラ、 トロピカーナ

 

 このカテゴリーは、実際少々歳を感じさせます。ハラス、エクスカリバー、バーバリーコーストを除いた全ては、 一度はストリップでトップの地位を占めたことがある。

 スターダストは、すでに来年の爆破が決まっている。 エクスカリバーを除くこれらの施設のどれであろうと、10年以内に過去のモノとなってしまっても、私は驚かない。 このカテゴリーにおける傑出したものは、トロピカーナのプールとバーバリーコーストのレストラン、 そしてリビエラのファンキーなコンベンションである。

 


【エコノミー】  サハラ、サーカス・サーカス、インペリアル・パレス、ニュー・ フロンティア 

 

 市場における入門レベルの施設(ダウンタウンとストラトスフィアとともに)

サーカス・サーカスはその他より長持ちするでしょう。 それは企業のフラッグシップとしては少々時代遅れになっているものの、優れたステーキ専門店を持っています。しかし、サーカス・ サーカスとインペリアル・パレスは、ストリップでは一番安っぽい施設です。 サハラは、ちょっとNASCAR感傷主義の古い学校であるし、 ニューフロンティアは爆破を待っています。

 

 「ジェフ・ シンプソンって誰?」と思われた皆さん(知ってる人のほうが珍しいわな 笑)。ジェフ・ シンプソンさんは、ラスベガスサンのビジネス主筆、姉妹誌であるビジネス・ラスベガスの編集長なんだそうです。

 なんとなく納得のいくランキングになっていると思いませんか?(笑)なんとはなしに、 そんな感じかなぁ~とぼんやりと思っていた場所に、ピタリと収まっているようです。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 15:53 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年02月27日

●ハラズ・エンターテイメントからのバレンタイデーギフト? Review-Journalから

Las Vegas Review-Journal Inside Gamingの記事から

 ハラズ・エンターテイメントが忠実な顧客におくるバレンタインデーギフトは、 カジノホスト達が まだ練り直すべき"欠陥"がある と言うコンプ・システムとプレイヤーズ・ クラブの変更でした。

 

 ホスト達は、 「現在運用されている変更によって影響される旅行や無料で提供されるものがどのようにコンプされるか明瞭になっているとは程遠い」とハイローラー達に告げている。

 しかしながら、多くのプレイヤーは、 「予測できないテーブルプレーヤーよりより予測できるスロットプレーヤーを好むハラズの戦略(ストラテジー)に適合して、 より高いリミットのプレーヤー不利に、ローローラーに有利に傾くであろう」と言います。

 ハラズエンターテイメントによって、神々しいストリップのイコン(肖像)が引き継がれてから1年も経っておらず、シーザーズ・ パレスの古くからのハイローラー達が不平を言っていることは驚くことではありません。

 「新しいポーカールームは高い賭け金のテーブルゲームのスペースを奪い、下層階級(riffraff)を引き付けた」 と彼らは言います。ハラズは、よりたくさんのスロットマシンを同じ床面積に押し込んでいます。 それはスロットプレーヤーにとっては良いことかもしれません。しかし、ハイローラーは、 「純粋にカジノを楽しもうとするプレヤーに苦痛を与える配置である」と言います。


 ハラズがシーザーズを引き継いで以来、ハイリミット・スロット・エリアに変化が生じています。 かってシーザーズのパレスカジノに設置されていた5ドルフォーチュンを含む5ドルマシンが撤去されてしまったようです。ハラズは、 IGT社によって運用されている広域ジャックポットとライセンスされているマシンをもシーザーズパレスから撤去しました。これにより、 おそらく、マシンからの収益をIGTと分けること無しに、すべての利益をハラズが確保することができるようになります。

 

 さて、2月14日をもって我が家の定宿シーザーズもハラズのプレイヤーズカードシステム「トータルリワーズ」 に統合されました。「統合によってどう変わるか?」については、シーザーズ友の会の皆様にとって重大な関心ごとと思います。 コンプポリシーはゆるくなるのか、きつくなるのか?統合後の情報が入りましたら、ぜひご連絡くださいませ。

 「フォーチュンやメガで人生変わるようなジャックポット当てよう」と甘い考えを持っている我が家は、メガ・ フォーチュンのために毎日ベラージオー通いをしなければならないようです…(笑)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 11:04 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年02月25日

●大韓航空がラスベガス直行便を計画 Review-Journalから

Las Vegas Review-Journalの記事から

大韓航空がLVフライトを検討~マッカランとの協議は高度な段階に

 

 南ネバダの旅行業界のハートは、ソウルの規則正しい鼓動(接触)をえるだろう。

 大韓航空社長リー・ジョン・ ヒーは先週コリア・タイムズに、「大韓航空は年末にラスベガス直行便の運行を行なうであろう」 と言った。

 マッカラン国際空港とラスベガス会議来訪者オーソリティ代表は木曜日に、大韓航空とは2年以上前から協議を行なっているが、 現在はより高度な段階であると言った。いかなる合意も調印されていない。

 

 もし協議が成功したら、韓国の国家的キャリアは、 広大にアジアの訪問者増加することを望んでいる都市としての転換期となるだろう。 世界で2番目に大きい貨物キャリアがクラーク郡に国際便を就航させるかもしれないと付け加えた。

 「ソウル・インチョン国際空港は、今でも素晴らしいハブ空港である」とマッカラン市場開発役員であるハリー・カサップは言った。 「空港は現代的で、効率的で、乗客にフレンドリーであり、清潔である。私達が大韓航空とともに調査したすべては、香港、台湾、 中国本土、 および日本からでさえ最大の接続性を見る」。

 

中略

 

 フェニックスを本拠とする大韓航空スポークスマンであるペニー・ファルツアーは、木曜日に「大韓航空は、 ラスベガスへの就航開始日並びに1週間に何往復するかについては、不確定である。」と言った。

 

 カサップは、たぶん301席の777-200が就航するだろうと言った。大韓航空社長のリーは、ビジネス・ ファーストクラスのチケット販売を増進するために、復路ロサンゼルスに立ち寄るかもしれないと言った。

 

後略

 

 9月31日をもって、日本航空のラスベガス直行便は運休となりますが、大韓航空がこのアナを埋めてくれるかもしれませんね。

 関空/ロサンゼルス撤退により、日本航空で関空からラスベガスへ行くには成田経由のうえ、 米国内乗り継ぎで2回の乗り継ぎを強いられるようになります。これなら、わざわざ成田にいくまでもなく、 他キャリアを利用すれば乗り継ぎ1回で済みます。

 大韓航空が直行便を飛ばしてくれれば、当然に有力な選択肢となります。エア代も安いですしね。価格を含め、 今後の動きに注目していきたいと思っています。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 13:27 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年02月24日

●それでもカジノは閉鎖されなかった Las Vegas Review-Jouranalから

Las Vegas Review-Journalの記事から 関連記事

 

 火曜日の早朝に、 ストリップのハラズの正面に数十名の警官が集合したのを映画の撮影だと思った通行人がいたとしても責められない。しかし、 これはハリウッドではなく、現実だった。

 

 午前0時30分、20階での発砲の報告の後、警察はホテルへ呼び出された。警官が到着したとき、 射殺された被害者と部屋にたてこもった容疑者を発見した。

 

 19、20、21階を避難させた後、警察は銃を持った男に投降を呼びかけた。彼は拒否した。 午前7時にラスベガス警察は部屋を強襲し、カーティス・ボニラ(22歳)を拘束した。

 射殺された被害者は、43歳リノ在住のフィリップ・アンソニー・マクエレス。捜査官は、 今後ボニラと被害者との関連を調査する必要がある。また、ホテルのセキュリティや他の警官たちも撃たれたが、だれも負傷しなかった。

 

 この事件は、近くのホテルからハラズを最小の分離として扱われ、カジノは全く閉鎖されなかった

 

 なんとまぁ、ホテル内で立てこもり事件が発生しているのに、3フロアを閉鎖しただけで、カジノの営業はずっと続けているんですね~ (驚)

 銃社会のアメリカだといっても、銃を持った立てこもり事件が日常茶飯事ではないと思いますけど…。ぶっそうですね。

 ちなみに、犠牲者はお腹を刺されてなくなったそうです。関連記事には、無差別殺人じゃないとの既述がありましたから、 われわれツーリストはそんなに心配する必要はなさそうですけど。

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 17:37 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年02月20日

●LVの意味は「Leisure to Visitors」 調査結果 Las Vegas Review-Journalから

 わが「ラスいこ」(Las Vegas へ、いっ・こぉ・おぉ!)にピッタリの話題(&アンケート)ということで、 少々長いですが、紹介させていただきます。

 なお(ア)が付いている部分をクリックすると、Review-Journalに掲載されている調査結果グラフが表示されます。

 

Las Vegas Review-Journal の記事から

以下の質問は、 ゲーミングとツアーの地元経営者達にとっては大問題である。

  1. なぜ人々はラスベガスを訪問するか?(ア)
  2. なぜ人々はラスベガスに戻ってくるのか?
  3. ホテルの客室とレストランは、 市場での成長を持続させるにはあまりにも高価になっているか?
  4. 値上がりする旅行コストは消費者を遠ざけるであろうか?

 

 12月と1月にレビュージャーナルのために、 調査会社MRCグループによって実施された全国的な電話アンケートは、いくつかの答えを提供する。

 ラスベガスを訪問する消費者の理由は、発展し続けており、部屋と食事の値上がりはまだ彼らを遠ざけない。しかしながら、 ローカル空港の抑えられた能力は、罪の街を訪れ金を支払うかどうか考えているツーリストにとって阻害要因となる。


第一に、「なぜ観光客が、ラスベガスに群がり続けるか?  」から始めよう。


 訪問者の45%にとって、ラスベガスに来ることの一番の理由はレジャーであった。 14%が会議または営業会議のために町に来て、6% がギャンブルを第1の目的として来た。

 明確にギャンブルのためにラスベガスを訪れる者の数は少数ではあるが、84% の訪問者が滞在中ギャンブルをすると言った。他の人気のあるアクティビティ(ア)は、素晴らしいレストランで食べて(79% )、カウンターで満たされて(64%)、 ストリップ上で観光し(63%)、買い物すること(62%)を含んでいる。 ショーは観光客の45%に人気があり、29% がストリップを離れて観光ツアーに行った。

 

 MRCグループの最高経営責任者であるジム・メディックは、 「多彩な目的における新しい項目がラスベガスにおいて進行中の変化を反映する」と言った。例えば、 MRCの10年前の最初の調査においては、75% がギャンブルを主目的にラスベガスへ旅行するのに対し、5% が会議のために訪れることを示していた。

 「街がゆっくりと全てのエンターテイメントを提供する複合施設へと変わっていくにつれて、 人々のここを訪れる主要な目的もエンターテイメントのためへと変わってきている。」とメディックは言った。 「うれしいことは、まだ訪問客の86%がギャンブルをすることだ。それが、 我々の主要な財源であるから。」

 

 ビル・エアディングトン(ネバダ大学、リノでのギャンブルと商業用のゲームの研究のための研究所の責任者)は付け加えた。 「ラスベガスは違う評判を作り出した。20年前、都市の評判はまだ道徳的に多少疑わしかった。 それは罪の街であり、賭博師のための場所であった。現在は、企業の活躍の場となっている。」

 

 メディックは、「街の多種多様のアトラクションが、 ほとんどの回答において将来の旅行においてラスベガスへ戻ってきたいと言っている者とともに、リピーター客を作り出している。」 と言った。

 「最初に人々が訪れた時に、彼らはベガスでたくさんのいろんなことをしたいと思っている。 しかし、彼らはすべてのことはできないということに気が付く。2度目には、 1回目に見ることが出来なったアトラクションを見て、ピッタリのいくつかのレストランに行くことができる。」とメディックは言った。

 最近2年間に初めてラスベガスを訪れた者のうち、70%が再度訪れたいと言った。 最近2年間に2度ラスベガスを訪れた人は80%に及ぶ、そして彼らの100% が2年間のうちに4回訪れた。過去2年間にラスベガスを10回訪れた回答者の率は、99% とわずかに落ちる。

 メディックは、「50%のリピーター率は旅行業界において"非常に良い"と考えられている。」と言った。

 なぜ何度もラスベガスへ行くのかと尋ねられた回答者は、ほとんどが 「ここでは楽しい時をすごせるから」と言った。レストランの質は2位であった。そして、 コンドミニアムを購入したので、この街へ戻ってくると応えた者もいた。

 

 しかし、何人かの消費者はラスベガスを訪れることを減らそうと計画している。そして、 彼らが来るのを減らす理由は、業界ワッチャーの間ではしばしば大きな懸念とされている:「競争者と価格」である。

 全体の回答者の7.5% が今後数年間にベガスへ来る回数を減らすとしており、その理由は 「ラスベガスは高くなりすぎている」としており、「家に近いインディアン・ カジノでギャンブルをする」からとしている。都市が高価すぎると言った人々は、重要な予算をやっつけるモノ(ア)として、部屋代(32%)、レストラン(23%)、 ショー、およびエンターテインメント(21%)と旅行のコスト(13%)を挙げた。

 

 エアディングトンは、いくつかの力学がラスベガスの高級化を進めていると言った。

 第1に、1989年のミラージのオープンは、企業の合併だけでなく、経営者に目玉商品戦略 (割引価格のレストラン、バフェ、エンターテイメントで顧客をおびき寄せ、カジノ収益を経由して失った利益を取り戻すという戦略) を捨てる気にさせた。

 「その上、市場にビジネス旅行を増やしていくことは、 サイフの紐のゆるい必要経費による客に変え、 レジャー旅行客の見栄消費はよりハイエンドな提供物への追加需要を作り出した。」 とエアディングトンは言った。

 「それらの圧力は合わさって、かつてはとてつもなく安かったストリップの高層階に宿泊する能力を搾り出した。 今でもパーゲン価格を見つけることができるけれども、ラスベガスがフルパワーで動いていて、 統合されたカジノ会社が目玉商品というよりも利益センターとしてずっともっとすべての部門を見ているので、 それはずっと難しくなっている」。

 

 建築計画の新しい波は、たぶんラスベガスの宿泊代を安くはさせない。

 2008年にウイン・ ラスベガスのアンコールとベネシアンに隣接したパラッツォは、 あわせて5,000室以上のハイエンドの客室をストリップに供給する。MGMミラージの7億ドルのシティ・ センタープロジェクトは粋なマンダリン・オリエンタル・ブランドをラスベガスに連れてくるし、 ボイド・ゲーミング・コーポレーションは、 豪華なブティックブランドの経営者と4億ドルのエシュロン・プレイス(スターダストの跡地に2007年中に着工する)と協議中である。

 

 「ラスベガスは、それが所帯収入になる時、ゆっくりと人口統計学的基準のより低い基準を失ってゆく。 もはや誰もここへ来る余裕がなくなったときが、ポイントとなる。」とメディックは言った。 「かつて$50であった部屋は現在100ドルであり、‘私達はもうこれをすることができない。家により近いインディアン・ カジノまたは川船を見に行った方がよいだろうと"と言う人々が出てくるだろう。」

 

 アナリストは、「より高い価格がラスベガスのための悪い前兆ではない」と言った。

 「国中いたるところのカジノの増殖は、少ない予算の旅行者を吸いあげるように運命づけられていた。 ラスベガスに残されている市場は、より豊かである」とEadingtonは言った。「彼らが、五つ星のホテルに泊まり、 ショーと高級な食事をする余裕があるほどの高額所得者は非常に望ましい顧客である」と彼は言った。

 

 メディックは合意する。

 「ある点で、あなたは決して、あなたの市場のどのような一部をも失うことが好ましくないだろうが、 マーケティングの初歩において、特に最も高収益なセグメントに売り込むほうが有利である、 そのセグメントはより高い可処分所得を持つセグメントであるであろう」と彼は言った。

 

 デイビッド・シュワルツ(ネバダ大学、ラスベガスのゲーム研究センターの責任者)は、「より高価な部屋が必ずしも、 顧客がローカルな市場で気づいている価値と同等ではない」と言った。

 「フォーシーズンズの$150の部屋は、コンフォート・インの$75の部屋より2倍の価格でも、 より価値があるように考えられるかもしれない。結局、顧客の選択ということになる。「訪問者は、 より古い施設における実質本位な部屋の代金を払いたいか?あるいは、より派手で、より新しい宿泊施設を望んでいるか?」

 「そして、当分の間、ストリップと都心部からのより低い価格設定されたホテルは、 安い部屋を捜している消費者のニーズを満たすことに役立つであろう」とメディックは言った。

 

 部屋価格の上昇は、今後数年で訪問者ボリュームにおいて、成長を阻害する唯一の要因ではない。

 メディックは、「旅行コスト(13パーセント)を心配した回答者の割合が近年より少し高い」と言った。彼は、 「ガソリン価格の高騰よりむしろ、航空運賃の高騰に責めを帰しており、 マッカラン国際空港の渋滞がラスベガスのカジノに最も大きなダメジを与える可能性がある」と言っている。

 マッカラン役員は、「1月にラッセル・ロード付近のターミナル3をオープンする時に、 2011年には拡張能力の限界に達するであろう」と言った。アイバンパー・バレーの補助的国際空港は、 2017年に開港することはありそうにない。

 マッカランの利用可能容量が漸減する間、ラスベガスへの切符価格は値上げすることができた。

 

 「私達のモデルの中に瑕疵があるならば、それはマッカランの能力である」とメディックは言った。「マッカランは、 市場の需要を満たすためにかなり拡張する必要がある」。「より多くの人々は、ここに来たいであろうし、 これらの飛行機が着陸できる広大な場所とより多くの航空運賃収入が必要であろう。 」

 

 10万円以上の航空運賃を払って、 10時間ものフライト時間をかけて太平洋を飛び越えて訪問する我々日本からのツーリストがアンケート対象となっているわけではありませんので、 ちょっと違和感があるかもしれません。しかしながら、いずれの答えも「そうそうその通り!」というものばかりです。

 ラスベガスの魅力は、もちろんギャンブルも主要な要素の一つではあるものの、そのエンターテイメント性にある。食事、ショー、 ショッピング。

 まさに「わが意を得たり」という気分です。

 

 高級感も「非日常性」をかもし出す重要な背景なんですが、 これ以上ラスベガス価格が上昇するのは避けていただきたいものです。「コンプではまかないきれません、 これはお支払いください」と言われるのは気分の良いものではありませんからねぇ~(汗)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 16:53 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年02月18日

●バイバイトロピカーナ? Las Vegas Review-Journalから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 アズターは再開発計画の詳細を発表したが、しかしまだスケジュールは無い。

 

 アズター社の社長が水曜日に発表した12億ドルの「ノース・サイト」プロジェクトのアウトラインは、 2,725の客室をもつホテル、10万平方フィートのカジノそして20万平方フートの専門店とレストランを含んでいる。しかし、 トロピカーナは、プロジェクトのために場所を空けるために壊される必要がある。ホテルは、4月15日以降の予約を取っていない。

 答えの出ていない疑問は、会社が本当に開発をするのかどうかである。

 

 なんとまぁ、困ったニュースです。開発計画を発表しておきながら、いまだ「実際に行うかどうかは別として…」みたいな内容。ただ、 すでにホテルが予約を取らなくなっており、建築業者に対しての入札なども行っているところを見れば進んでいくのでしょうか?

 

 フーターズに続き、トロピカーナも変われば、新4コーナーもリニューアルですね。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 07:11 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年02月17日

●"Avenue Q"はなぜ終演するのか? Las Vegas Sun

 "Avenue Q" @ Wynn の終演が決定したことは昨日ブログで紹介しました が、Las Vegas Sunに関連記事("Avenue Q"のプロデューサーのインタビュー記事)が掲載されていたので紹介します。

 昨日の投稿のコメントに書こうかとも思ったのですが、「なぜ"Avenue Q"が終演しなければならなかったのか」 という分析内容が結構面白いので、ブログ記事として紹介します。

 

Las Vega Sun の記事から

 

 "Avenue Q"がラスベガスでヒットするために必要だったことは、 プールに飛び込む軽業師、サウンドトラックを開放する花火師、アメリカらしさを減らすこと(人種差別よりももっと軽い話題を扱う脚本) そしてたぶん何人かのショーガール。そう、もっとたくさんのショーガール。それがまさに必要なことである。

 しかし、ブロードウェーから直接きたトニー賞受賞ミュージカルは、ラスベガスの主要な生産物を拒否した。そして、スティーブ・ ウインとプロデューサーが期待したウイン・ラスベガス・シアターの1200席よりもはるかに少ないチケットしか売れず、 終了することとなった。

 そして、ウインは今週、あまりうまくいっていない公演を収納し続けるには、 彼の劇場があまりにも貴重な不動産であるとという決定により、アダルト・テーマのパペット・ショーの終演を決めた。

 

 鳴り物入りの9月9日の開演からたった9ヶ月、5月28日に"Avenue Q"が終演することが決められたということは、ストリップ上の劇場で、機能したこと、あるいは機能しなかったことの方が、 ショーに関してどのようなことが言われているかより重要である。

 

 「我々の挑戦の一つは、ラスベガスが国際都市だということだ」"Avenue Q"のプロデューサーであるケビン・マッカラムは、水曜日にニュヨークの事務所との電話によるインタビューの中で言った。

 「ウイン・ラスベガスは特に日本人観光客に人気がある」とマッカラムは強調した。「そして、 "Avenue Q"は非常にアメリカ的な作品である」と彼は言った。 「皮肉とアメリカ的記号に埋め尽くされている」

 「ラスベガスで最も成功しているショーのいくつかは、視覚的であり、英語力を要求しない。シルク・ド・ ソレイユのようなショーと美しいショーガールが出演するショーにおいて、聴衆は聞き取ることを必要としない。」とマッカラムは言った。 「我々は、見るだけの聴衆ではなく、聞き取る聴衆を必要とする。それが、 1週に100万ドルを稼ぐことを妨げたかもしれない」

 公演の88ドルと99ドルのチケットの総売り上げは、劇場を満席にすれば、1週に100万ドルである。最近幕間休憩を取りやめ、 ストリップのファンをとりこむために2,3の歌をやめたラスベガスの公演は、週に50万ドルを稼ぐ。

 「ショーの損益分岐点は、 概算で週に35万ドルである」とマッカラムは言った。「我々は、 財政危機により終演するわけではない。」マッカラムは言った。「われわれは稼いでいる。」

 しかし、ウインの予想からすれば、十分な稼ぎからは遠い。

 「それはニッチ(スキマ)な興行だが、十分にニッチではない。」とストリップ興行者は言った。「"Avenue Q"は、 いつもふさで飾った決定であった - 性に合わない計画的な決定。ニッチ作品であってほしかったけれども、私が望んでいたように、 ならなかった」。

 

 5月にショーを終えることにより、数ヶ月早く公演を終えるために400万ドルから500万ドルを「Avenue Q」 の製作者を支払うことによって、ウィンは、彼が数百万ドルを節約するであろうと言った。

 "Avenue Q"が早めに終演することにより、 ウインはそのスペースをより大きな魅力を持つであろうと期待するブロードウェーのスマッシュヒット「モンティ・ パイソンの"スパムロット"に使わせることができる。

 元の計画では、"スパムロット"の新しい劇場建設により7000万ドルかかり、 ウインがなんとしても避けたかったゴルフコースを削ることになっていた。

 加えて、新しい劇場に場所を譲るためホテルのコンベンション・ オフィースを移動させるのに1000万ドル支払わなければならないところだったとウインは言った。

 

 "Avenue Q"の客の入りが劇場キャパシティの50%しか入っていないという事実を越えて、 "スパムロット"の2月3日開演というスケジュールも"Avenue Q"の終演決定を早めた。

 "Avenue Q"の終演後、劇場は改装され、11月にリハーサルのために「スパムロット」のプロデューサー、マイク・ ニコルスに引き渡される。

 

 「私はウインの欲しいもの(劇場)を持っており、彼は私の欲しいものを持っていた。 私は独占公演権を取り戻したかった。」 マッカラムは言った。

 ウインが"Avenue Q"をブロードウェーからラスベガスに直接ひっぱってきた際に、 他の場所で公演しないという覚書を締結した。

 「今、私は私のショーについて世界中に話すことができる。そこはエキサイティングな場所である。 数日内に正式にロンドンで会社をオープンする。」とマッカラムは言った。

 マッカラムは、ウインが3ヶ月前に、"Avenue Q"のスペースを取り戻す決定をした際に、 ウイン内の別の場所を見つける試みがなされると言った。

 「我々は実際、400席のキャパをもつ劇場のスペースを見つけたが、小さすぎた。我々が必要なのは、 700席から900席だった」と彼は言った。

 「そのような場所を見つけることができないために、彼らは可能な優雅に終演するための動きを始めた。」と言った。

 彼は、適正な公演場所が見つかるなら、公演をラスベガスに残すという可能性を残したままにしておいた。

 「ベガスは、成長可能な市場である。ショーを見てくれた聴衆は熱狂的だった」とマッカラムは言った。

 

 しかし、ウィン・ラスベガスからの"Avenue Q"の早期撤退は、「ブロードウェイ・ウエスト」としてイメージをつくりあげるラスベガスの努力に、 必然的にヒビをいれることになるであろう。

 「ブロードウェイ・ウエスト」 という構想は、近時の「ウイ・ウイル・ロック・ユー」の終演や、昨年の 「フォービドゥン・ラスベガス」の不入りによる失敗、2000年に7ヶ月間パリス・ ラスベガスで公演した後に終わった「ノートルダム・デ・パリス」の財政難によって、 すでに傷がついている。

 昨年末に、ニューヨーク・ポストの批評家はラスベガスにおける"Avenue Q"の不入り問題の背景に関する辛らつな評価を寄せている。「"Q"は、ベガスの聴衆には高級すぎるかもしれない。彼らの好みは、 一般に動物の演技、セリーヌ・ディオン、そしてスロット・マシンである。」と書いている。

 しかしながら、マッカラムは「ブロードウェー・ウエストのコンセプトはまだ有効である。 しかしラスベガスはブロードウェーとは非常に異なっているから、ショーが適応しなければならない。」と信じている。

 「人々の注意持続時間は、ラスベガスにおいてすこぶる短い。」マッカラムは言った。「夕方(イブニング) に可能な限りたくさん見て、 行動するという考え方が存在する。したがって、ショーは、レストラン、クラブ、バー、 スパに勝たなければならない。」

 

 まさに、ウィンが、"Avenue Q"を終演する意図を発表した時に、別のブロードウェイ・ ショーがラスベガスでデビューした。ラクソーの「Hairspray」。マイケル・ジル、プロデューサーはその終演発表によって、 少しも脅威を感じていない。

 「それがうまくいかなかったというのは非常に残念だ。私は、そのショーがとても好きだ。しかし私は、それが指標だとは思わない。 」彼は言った。

 ジルは、"Avenue Q"がたくさんの聴衆を惹きつけられなかった理由の一つは、 人種差別と男性至上主義を含む重い問題と取り組んでいることであると信じている。「豪華で壮大な見せ場(スペクタクル)でない。それは、 ラスベガスにおけるエンターテイメントの定義にまったく合わない。」 と彼は言った。

 

 20年以上もリビエラで公演されている「スプラッシュ」を製作したラスベガスで長くプロデューサーをしているジェフ・ クタッシュは、"Avenue Q"は主に狭い聴衆にアピールすることによって邪魔されたと感じている。

 「ラスベガスにおいて成功するには、幅広い層にアピールしなければならない。」と彼は言った。

 「人々は、ラスベガスへ他では見れないものを見にくるのだ。」とクタッシュはいう。彼の最近の作品、 トップレスの「ヘッドライトと排気管」(ヘッドライト&テイルパイプ)は、スターダストで間もなく公演される。

 「"スプラッシュ"では、我々は、それを新鮮に保ち、リピート可能なビジネスとするために、頻繁に変化させた。」

 「単に、"Avenue Q"は成功するに必要な数の聴衆をひきつけるには難解すぎたということだ。 パペットショーはベガスには合うとは思わない。」と彼は言った。

 クタッシュは、「スパムロット」 にも同様の懸念を抱いている
「それも、難解すぎるあなたがモンティ・パイソンのファンじゃないとしたら、ショーを見にいくかい?」と彼は言った。

 しかしながら、ウインは、「スパムロット」をラスベガスでヒットさせるのに十分な数以上のパイソン・ ファンがいるということに賭けた。

 何が「スパムロット」をラスベガスに、特にウイン・ラスベガスに、よりフィットさせるであろうと信じているのか? と質問されたウインは簡潔に応えた「モンティ・パイソン」と…。

 

 1200万ドルのベガスサイズ版「アベニューQ」を終演させるにもかかわらず、 ウインは作品を失敗であるとは認めなかった。少なくとも毎週の利益が黒ではないにもかかわらず。 彼は、"Avenue Q"がマンダレイ・ベイの広く賞賛されている「マンマ・ミーア」 と同じ数の観客を毎週ひきつけていた事を強調した。

 しかしながら、「マンマ・ミーア」は週8回公演で6400チケットを販売するが、「アベニューQ」 は週10回公演で同じ数にとどく。

 ショーに来る客達が食事とカジノに費やす額という大きな利益をもたらす「アベニューQ」の失敗は、苦痛を伴うものの、 決定を容易にしたとウインは言った。

 「誰が私以上に"Avenue Q"を愛しているか?私は11回も見た。しかし、ビジネスはビジネスだ。それに、 これからは国中の人が"Avenue Q"を見ることができるようになる。」とウインは言った。

 

 ラスベガス内外の人が、何が"Avenue Q"という作品を悪くしたのかを考える中で、 長い間ローカルで広報を行っているフランク・ライバーマンの特異な考えの一つがある。きわどい売込み(マーケティング) によって傷つけられているラスベガスのショーをイメージすることは難しいが、ライバーマンは「アベニューQ」のからかい 「毛むくじゃらのすべて」という広告においてまさにそれが生じていると考えている。

 「それはら、ショーをダーティ(卑猥な)パペットショーのように思わせる。」と彼は言った。

 そして、ラスベガスでにおいて、聴衆はちょっと好色なダーティについては問題にしないが、パペットを使って行うことになると、 明らかに違う。

 

 「ベガスでショーが成功するためには、"Avenue Q"を見たい!と思う客層が狭すぎた」というのが結論でしょうか。 一般の多く人は、ラスベガス以外では見ることが出来ない非日常を求めてやってきているのだから、それに応えなければならない。特に、 アメリカ人以外もマーケティングの対象に入れるなら、英語力が必要なものであってはならない。ということなんでしょうねぇ~。

 ということは、英語力があまりなく、スペクタクル大好きといううちの嫁さんが「見たい!」あるいは「見てもいいなぁ~」 と思うようなものでないとヒットは難しいということなんでしょうか(笑)

 

 記事にも書かれていますが、スパムロット@Wynnもこけるでしょうね(汗)

 私は「モンティ・パイソンの笑」も結構好きなんですが、「モンティ・パイソンってなに?」っていうのが嫁さんの反応ですから(笑) 「しょうむない!」と一笑にふされるのがおちでしょうね。

 昔々、相当昔、私がティーン・エイジャーだったころ、「モンティ・パイソン」を深夜番組でやっていました。 その放送後の余った時間の1コーナーとしてタモリの4ヶ国語マージャン芸などを放映していたのを思い出します。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 14:50 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年02月16日

●"Avenue Q" @ Wynn 終演決まる Las Vegas Review-Journalから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

ミュージカルは、ショー「スパムロット」に道をあける。


 「Avenue Q」は、5月28日以降Wynnラスベガスに住所をもたなくなる。パペット・ ミュージカルはラスベガス独占公演を終える。カジノは2007年にモンティ・ パイソンのスパマロットに委託する3番目の劇場建設の必要性が無くなった。

 デザートイン時代から引き継いだゴルフコースの方が、 期待以下の成績のブロードウェー・ミュージカルよりも人気があると判明した。 かつて長期将来を保証していなかったゴルフコースがいまや素晴らしい財産になったことを声明の変化は示唆している。

 

 3番目の劇場は、 元はアンコールと命名された2000部屋の拡張棟と現在のカジノをつなぐエリアに現在劇場に隣接して計画されていた。

 カジノの社長、スティーブ・ウインは火曜日の夕方の声明の中で、「Q」 の終演によってゴルフコースを削減することなしに建築上のゴールを達成することを可能にしたと言った。

「"Avenue Q"をやめることは、関連したファクターを考慮して、非常に難しいことであったが、必要な選択だった。」 とウインは言った。

「それはりっぱにやる」とウィンの広報担当ドニーズ・ランダッツオはゴルフコースに関して言った。「ごく近い未来のために、 それを保持したいと思っている」。

 

 計画の変更は、来年の第1四半期にオープンすることを予定している 「スパムロット」を前倒しさせないであろう。「Avenue Q」 を公演している1,200座席の劇場は一般的なデザインをであるけれども、ロビーエリアは、 はね橋などのテーマの装飾物を追加するために大改造されるであろう。

 

 3つのトニー賞を受賞した"Avenue Q"が全国ツアーに先駆けて、ウインと2004年に契約した時、ニュースとなった。 ショーは、去年8月に開演した。

 プロデューサーは、最近ショーの幕間休憩を取りやめ、彼らが言うところの「ユーザーフレンドリーな」 公演時間にするための努力として90分にトリミングした。そして、今月初旬、 一定の公演について1枚買えば1枚無料チケットを地元住民に提供した。

 

 入りが悪いと評判だった"Avenue Q" ですが、早々に終演が決まってしまいましたね(汗) Wynnと協議していたベット・ミドラー姉御は契約にいたらなかったのでしょうか…残念!

 嫁さんに「"Avenue Q"見る?パペットの…」 とここまで言ったところで「パペットって人形?ダメ」 と即座に拒絶されてしまいました(汗)パペット・マペットとは異なり、ラスベガスを訪れる人たちには人形は受けないのでしょうかねぇ~。

 

 それにしても、Wynn氏の思い入れのあるゴルフコース。大全でも取り上げられていましたが、儲かっているとは思えないのに、 "Avenue Q"よりも人気があるんでしょうかねぇ~(大汗)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 16:07 | Comments [0] | Trackbacks [2]

2006年02月15日

●Las Vegas Review-Journalの記事から3題

1. 南ストリップ:居住者は交通に気をつけてLas Vegas Journalの記事から

 ラスベガス大通り(ストリップ)では開発が進行中である。ブルーダイヤモンド以南のストリップ(旧ベルツ、現ラスベガス・ アウトレット・センターのあたり)において、以前なら30分でいけるところが、1時間30分もかかるようなことが起こっている。

 南ストリップで2つの新しいカジノ、8つの分譲マンションプロジェクトの予定があるが、 開発が始まる前に新しい交通計画を練り直す必要があるのではないかと地元住民から声が上がっている。


 開発により交通渋滞が起こっるであろう箇所の図


 年間ラスベガス滞在期間が20日弱しかない私でさえ、ここのところのラスベガスは、 慢性的に道路渋滞がおこるようになってきたように感じます。以前は、 ラッシュアワーの夕方以降のみストリップをはずれていれば渋滞に巻き込まれるようなことはなかったのですが、周辺道路でも渋滞に遭遇します。 特にストリップを北進する場合は、ラスベガス・アウトレット・センターから踏切までの間でいつも渋滞に巻き込まれます(汗)

 カジノやコンドミニアムの建設ラッシュに伴って、どんどんと成長し続けるラスベガスですが、 道路キャパシティがフルに近づいてきているのでしょうか。これから5年間の間はストリップ周辺で建設ラッシュですから、 われわれツーリストも気持ちよく走れるような道路にして欲しいものです。



2. カジノ開発: ボイドはラスベガス北東について計画を持っているLas Vegas Journalの記事から


 ボイド・ゲーミング社はノース・ラスベガスで40エーカーの土地(場所はこちら) を購入するために3,500万ドルを支払うであろうことを月曜日に発表した。

 

 コースト系にするのかサムズタウン系にするのかまだ決まっていないそうですが、 今後開業していくカジノのタネ地を4箇所も持っているとのこと。ローカルをターゲットとするカジノですが、ベガスの人口増加にともなって、 まだまだ成長していくのでしょうね。

 「ローカルで稼ごう大作戦」を再立案しなければならない日も近いかもしれません…(汗)

 

3. パームスのSweet SuitesLas Vegas Journalの記事から

 パームスは現在新棟(40階建てファンタジー・タワー)を建設中だが、 完成すればスイート部屋を含む347室が新たに加わることになる。 そのうち25階と26階の11室のスイートはエンターテイメントのために作れることになる。

 ハーフコートの堅木床のバスケットボールコート (10,000平方フィートあり、スコアボードとロッカールームさえある) から本物のナイトクラブスタイル(ホテルのghostbarナイトクラブのレプリカ)、 ディスクジョッキーブース、ストリップ・クラブと似ているエロティックなスイート (ストリップ用のポールもある)、普通サイズボウリングレーンのついた部屋さえある。

 

 ヤング・セレブに大人気のパームスですが、次から次へと話題つくりがうまいですねぇ~。 こういったヘンなと言ったら怒られそうですが、おもしろ系の部屋がどれだけ稼動するか(部屋代もべらぼうでしょうから)解りませんが、 こういった部屋を作ったことにより、マスメディアによる広告効果は絶大なものがあるんでしょう。

 オープン当初には訪れたことがありますが、またのぞいてみる必要がありそうですね。 定宿からも近いことですから、GWのTo Doリストに入れておきましょう。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 11:28 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年02月14日

●今のところサハラは変わらない Las Vegas Sunの記事から

ラスベガス・サンの記事から

断ることができる申し出:今のところサハラは変わらない

 

 サハラ・ホテル取締役会長アル・ハンメルにとってオフィースにおけるありふれた日である。 それは、歴史あるカジノが間もなく爆破解体されるであろうという従業員と出入り業者に撒かれた噂をぬぐうことを意味している。

 

 「タフにする」ハンメルは言った。「私は事業を運営していこうとしている。金を稼ぎ、従業員を幸せにしようとしている。」

 他のより古いカジノが、潜在的な、または差し迫った再開発が計画を立てるのを議論したのに対して、サハラ (ラスベガスストリップの上の最北端のホテル)は相対的に静かであった。

 再開発についての憶測は空所を満たした。ストリップにおける未曽有の豪華な建築ブームによるものと理解できる。

 今後5年の間に、いくつかのより古いカジノ&ホテルは、新しい高層のリゾートと分譲マンション開発に立て替えられて、 姿を消すであろう。

 

 他の会社が熱心に、より派手な未来のために計画をしている間、サハラ--ストリップ残された少数の独立系施設の、 個人経営のカジノ企業の1つ--は、これまで、施設を買取たいという数百のもうかるオファーを拒絶した。

 「私達は、差し迫って売らなければならないわけではない」とハンメルは言った。「私達は利益を上げていて、順調に進んでいる」。

 ゴードン・ゲーミング・コーポレーション、53歳のサハラを所有する実体は、 興味を持つ購入希望者に高いハードルを設定した。会社は、サハラホテル、ストリップをはさんだ26エーカーの空き地、 ホテルの裏のパラダイスロードをはさんだ11エーカーの駐車場を含んだ概算55エーカーの土地に7億ドル以上の申し出を受けている。

 それは一括取引である。買手が、サハラホテル& カジノを取得せずに空閑地のみを買うことができないことを意味する。「会社は、 優良企業からの条件付き申し出を断った」とハンメルは言った。それは、他のたくさんの無名のオファを断っていることを意味する。

 

中略

 「といっても、適正なプレーヤー、適正な価格、適正なタイミングが揃えば、買収を受けることもありえ、 それは今日の午後かもしれないし、明日かもしれない。」なんてことも言っています。


 以下の記事を要約すると、

  • 7億ドルはちょっと高いんじゃないかい?
  • 取引のうまみは、サハラホテル&カジノではなく、ストリップをはさんだ空き地である。
  • フリーウェイI15から容易にアクセスできるのはアドバンテージであるが、 ストリップの北の端ということから歩行者が少ないということころが弱いところ。そこで、ゼネラル・ モータースと協力して走行レーンをつくり、客が新車を試乗できるようにする。1ヶ月以内にオープンする予定。
  • ストリップの価格が高騰しているのに対して、サハラはテーブルのミニマムが低いこと、 部屋代が安いことによって経営を維持している。昨年の客室稼働率は95%。
  • サハラは従業員は心配する必要は無い。この10年の間に2回も売買されているが、サハラが収益を上げ続けている限り、 誰も建物を爆破したりしない。

 MGMミラージグループのプロジェクト・ シティセンター、ボイドグループのエシュロン・プレイス、ステーショングループのコスモポリタン・ ホテル&カジノなどここ何年かのストリップにおける開発計画は目白押しです。

 そんな中で、ストリップの北の端の方のサーカス・サーカスやサハラは寂しい状況ですね(汗)我が家も、 サハラの前を通るのはI15を使ってからストリップを南下するコースを取る時だけですね。実はまだ一度も入ったことがありません。 あんまり魅力も感じないので…。

 年間客室占有率が95%というのは大したもの。メジャーカジノだけでなく、こういうところにも注目すべきなのかもしれません。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 12:03 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年02月12日

●ストリップ開発:MGMプロジェクトはより高価になる Review-Journalから

Las Vegas Review-Journalの記事から

ストリップ開発:MGMプロジェクトはより高価になる。

 シティセンター・プロジェクトは、 グレイドアップのために20億ドル追加したことにより、70億ドルかかることとなった。

 

 MGMミラージは、そのシティ・センタープロジェクト費用を追加した。すでに、 米国サービス業の歴史において最も大きな私的に資金提供された開発プロジェクトであったものをアップグレードし、 拡張するその計画の一部として、木曜日に20億ドルの追加を発表した。

 「ストリップ開発は、現在、主として、プロジェクトのホテル経営を強化し、新しいモノレール駅を追加し、その居住部分を拡張し、建築品質をアップグレードする計画のため、70億ドルかかると予測される」 とMGMミラージュ社長ジム・ミュレンは言った。「資材と労賃の高騰が費用上昇を招いている」と彼は言った。

 

 水曜日に開催されたMGMミラージ取締役会は、プロジェクトの多くの要素の最終設計を承認した。プロジェクトは、 4000の客室をもつ豪華なホテル& カジノ2つのカジノを持たない400室のブティックホテル470,000平方フィートを超える販売店、食事、およびエンターテインメントのスペース、 そして230万平方フィートの居住用のスペース

 「プロジェクトの値上がりコストは、建築によるものではなく、豪華なホテルをつくり、 販売店経営の範囲と品質を増大させる決定である」とミュレンは言った。

 

「私達は、特に、ラスベガスにおいて、ホテル産業をリードするようになるであろうと信じるセザール・ペリ& アソシエイツのコンポーネントにわくわくしている」と彼は言った。

 セザール・ペリは、ミッドレンジホテル&カジノとして設計された4,000室のホテル&カジノのリード建築家である。 フィラデルフィアのキメル・センターをデサョンしたニューヨークのラファエル・ヴィノリ建築事務所は、 コンドミニアム・ホテル棟を設計した。

 アムステルダムを本拠とするゲンスラーはシティ・センターの設計を監督し、実行する設計会社であり、ペリーニ社は全体建築会社 (ゼネコン)になるであろう。

 2006年中旬の建築開始とともに、取締役会はハード・ オープン日を2009年11月に設定したとムレンは言った。

 

 MGMミラージは、ラスベガスでは初めて、 USグリーン建築審議会からエネルギーと環境デザイン資格を得ることを求めているとムレンは言った。資格は、プロジェクトが、 コミュニティに役立つであろうより高価であるが環境にやさしい建築資材、電気使用量の減少、廃水リサイクル、 および使用を必要としている厳格な建築基準に直面することを要求するであろうと彼は言った。

 拡張計画は、そのコストを増大させることになる改善された車と歩行者の交通経路を含むとムレンは言った。

 モノレール(プロジェクトの中ですべての要素を接続している最先端の人間移動システム)は1億5000万ドルから2億ドルかかるであろうと彼は言った。

 

 ワコビア証券アナリスト ジョン・マルキーは、「プロジェクトの拡張と増大したコストは、ラスベガスで継続している 「マンションブーム」に適合しており、さらなるアップグレードまたはコスト増加があったとしても驚くべきことではない」 と投資者報告において述べた。

 ドイツ銀行アナリストのマーク・ファルコーネは、「設計プロセスはいまだ流動的であり、 将来変化があっても驚くべきことではない」と言った。

 ムレンは、「スケジュールは今後も計画通りに進むであろうが、遅延した場合の予算を入念に調査することができた」と言った。

 

 新しい事業費は、アナリストが5億ドルとも予想するオープン準備費用を含んでおらず、 ベラジオとモンテカルロ間の都市開発のために66エーカーの用地取得費用をも含んでいない。

 世界第2位の規模のカジノ企業であるMGMミラージは、総費用の45億ドルを支出し、 残りの25億ドルは居住用ユニットの販売収入をあてにしている。

 「私達はまた、資本の最も効率的な使用を保証するために潜在的なパートナーシップと他の金融手段を探究し続ける」と彼は言った。

 MGMミラージュ会長テリー・ラニは、「ラスベガスのホテルカジノと高層棟コンドミニアム市場は非常に堅調であり続ける」 と言った。

 「我々の取締役会と経営陣は、シティ・センター・プロジェクトは、 ラスベガスのストリップの新しい種類の経験のための触媒となるであろうと信じており、ラスベガスの見方が永遠に変わる」と彼は言った。

 

 ウォール街は発表された拡張についてより懐疑的であった。ゴールドマン・サックス・アナリスト スティーブ・ケントは、 居住区販売による収益に対するMGMミラージュの見積りは、1平方フィートあたり1,000ドルより高い売り値に基づいており、 「極めて希薄な不動産市場」において攻撃的すぎるよう見ると言った。

 「最近の主要なラスベガスのコンドミニアム開発プロジェクトで目立つものは棚上げされ、 他のものは伝えられるところによれば需要の様子見ということである」とケントは言った。「加えて、我々は分譲マンション (コンドミニアム)部分を将来の部屋供給にみあうコンド・ホテルに移行することを期待し続ける」

 マルキーは、「MGMグランドにおけるシグニチャー・コンド・ホテルにおける販売と値付けトレンドは非常に強く、それはシティ・ センター・プロジェクトに移っていく。」と言うが、ラスベガスにおける分譲マンション市場は急速に冷え込んでいる

 「そうは言っても、ストリップ周辺の資金公募(capitalized builders) が金融市場において成功し続けると信じる」と彼は言った。

 

 MGMミラージュ株は、149万の株の出来高において、木曜日の終値は、24セント、 0.62パーセント下落の38.20ドルで引けた。

 

  一昨日(2月10日)の日経新聞夕刊に掲載されていた小さな記事と同じ内容をLas Vegas Review-Journalで詳細に報じていたので紹介しておきます。

 

 どうも日経新聞のラスベガス関連情報担当記者は、「ラスベガス高級志向路線」を強く打ち出したいようで、何日かまえの記事(紙面の記事はもっと詳細だったのですが…) でWynnのブランド店などを例に出して、「ロサンゼルスのロデオドライブを素通りしてラスベガスに人々が集まっている」 などと書いておりました。それを読んだわれわれ夫婦は、「そんなことないやろ」と二人でツッコミを入れておりました(笑)

 ビア・ベラージオーが出来た際にこのような記事を書かれるのなら「ふむふむ」と納得するのですが、ベラージオーができたのは何年前なんでしょうね…。 「ラスベガス高級志向路線」というのはどうも賛成できません。われわれ夫婦が高級なところに出入りしていないので、 気がついていないだけかもしれませんが(笑)

 それにしても、シティセンター・プロジェクト。当初資金計画の40パーセント増しなんて大丈夫なんでしょうか…。 利用する側としては、豪華、サプライズの非日常的空間を提供していただけるなら文句はございません。もちろん、お安くね…(笑)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 12:31 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年02月11日

●ワイヤレス・ハンドヘルド・ギャンブル機器 続報 Review-Jouranalから

 '05年11月の記事「携帯ゲーム機を使ってカジノでプレイ? Las Vegas Sunより」 の続報となります。今回は、Review-Journalの記事ですけど…(笑)

「この手をチェック・アウトしろ!」 Las Vegas Review-Journalの記事から

 シャッフル・マスター社は、ワイアレス・ ハンドヘルド・ギャンブル機器を提供する最初の企業となるため動いている。

 

 ネバダ・ゲーミング・当局がワイヤレス・ハンドヘルド・ ギャンブル機器の使用をコントロールする法案を承認したら、シャッフル・マスター・ゲーミング社は、 競争において飛躍すると期待している。

 

 ラスベガスを本拠とする供給業者は、金融業界のためのモバイルのワイアレス製品のプロバイダーとの協定が、シャッフル・ マスター社が年末までにネバダのカジノにハンドヘルドゲーム機器を提供することを可能にすることができたと水曜日に言った。

 この見込みは、ネバダ・ゲーム・レギュレーターが春までに規制案を承認するかどうかにかかっている。 1月の会議で問題を議論したネバダ・ゲーム・委員会は、 2月23日のカーソンシティのヒアリングにおいて再びこの問題について議論すると期待されている。規制案は、3月23日のラスベガス・ ミーティングのパネルにおける承認をターゲットにしている。


 
 シャッフル・マスター社の社長マーク・ヨセロフは、先月ロンドンで開催された国際ゲーミング・ショーにおいて披露されたワイヤレス・ハンドヘルド・ ゲーミング機器がゲーム研究所承認のために提出されるであろうと言った。

 ソナ・モバイル社と共同開発された機器(携帯情報端末と同じサイズ) は、モバイル・ ゲーミングが許された特別のカジノのワイヤレス・システムを通して、顧客がテーブルゲームに賭けることを可能にする。

 ブラック・ジャックのような伝統的なゲームを含むハンドヘルド機器は、シャッフル・マスター社によってライセンスされたスリー・ カード・ポーカーやレット・イット・ライドなどのゲームを装備することも許される。

 ゲーミング・ショーにおいて、シャッフル・マスター社は出席者とテキサス・ホールデム・ポーカーゲームの模擬ワイヤレス・ ゲームを主催した。

 

 機器は、テーブル・ゲームとスロットマシンに加えて、カジノ顧客がレースとスポーツ・ブックにワイアレスフックアップを通して、 競馬とスポーツ・イベントに賭けることを可能にするであろう。

 「多分、顧客は競馬に賭け、ボタンを押し、それから機器に映されるレースを見ることができる」とヨセロフは言った。 「他のボタンを押すことによって、我々の他のテーブルゲームを楽しむことができる。」

 

 ヨセロフは、「ソナ・モバイル社との関係がハンド・ヘルド機器市場において、競争者に差をつけ、わが社は飛躍するだろう」 と言った。

 「ソニア・モバイル社がすでに金融機関のためのワイヤレスコンセプトを提供していることから、 機器のためのセキュリティ技術はすでに使われている」とヨセロフは言った。

 

 いくつかのゲーム会社が規制案を推進している。ニューヨークを本拠とする金融会社キャンター・フリッツジェラルド・ LPのネバダ支部、カンター G & W。

 カジノでワイアレスゲームを行う最初の企業となるために、国の議員にロビー活動を行った会社は、 その機器と中心的なサーバーシステムを、規則が是認されると同時にゲーム当局に提出するであろう。

 キャンター G&Wの製品は、基金と安全のディーラーによって使われた製品を基礎としている。

 

 昨年11月のインタビューにおいて、キャンターG&Wの広報担当ジョー・アッシャーは、「ネバダにおけるワイヤレス・ ゲーミングの導入の成功は、他のアメリカの管轄区の扉を開けることとなるだろう。」と言った。彼は、 「規則を制定させる会社の努力にもかかわらず、 競争相手がネバダの最も大きなゲーム機器プロバイダーによって発展するであろうことを知っている」と言った。

 ヨセロフは、導入されれば、ハンドヘルド機器を使ったワイヤレス・ゲーミング市場は、 実入りの良いものになるだろうことを信じている。

 「ワイヤレスのカジノとモバイルによる賭けは、 独占製造販売権を持つコンテンツのための別の配信システムをわが社を提供するだけでなく、私達の届く範囲をカジノの他のエリアに、 そして儲かりそうなモバイルのゲーム市場に拡張する」とヨセロフは言った。

 「我々は、世界規模のカジノに重要な製品を提供することを楽しみにしていると共に、モバイル・ ゲームの柔軟性を歓迎する次のゲーマー世代によって利用されると信じている。」


 '05年の11月から一歩前進。いよいよ、規制法案が俎上に上がってきたということでしょうか。これが承認されれば、'06中旬以降 (たぶん年末か?)くらいからカジノにこういった携帯ワイヤレスデバイスによるゲーミング機器を見ることができるようになるかもしれません。

 こういったガジェット好きの私としては動きから目が離せませんが、読者の皆様の多くは、「ふ~ん」程度の関心なんでしょうね(笑)

 紹介されている画像を見てみると、表示が小さそうで、老眼の気がそろそろ出始めている私にとってはつらいかもしれませんね(泣)

 

(注意)記事の画像のイケメン男性は私…ではありません(汗)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 12:17 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年02月10日

●まつり、ハバナ・ナイト・クラブ、ラ・ファームなど Review-Journalから

Las Vegas Review-Journal の記事から

 次の2つのラスベガスのショーは、海外から来たものと、ストリップを数マイル移動したものである

 

 【まつり】  

 「筋肉ミュージカル」としても知られている「まつり」が、 3月1日に日本の横浜からリビエラに到着する。これはシルク・ド・ソレイユのショーによく似ているが、カスタマイズされた 「マッスル・シアター」で上演される。

 ショーは、日本のテレビ番組「筋肉番付」からスピンオフ(好評番組のキャスティングなどを受け継いで作った続編番組などをいう) したもので、「ストンプ」風にスタント、アクロバット、および衝撃的な身体の動きを内容とする。トランポリンのアクロバットとイン・ ライン・スケートのソロのショーでオリンピック金メダリストが出演する。

  「マツリ」は、「スプラッシュ」の公演が行われているリビエラの最も大きい劇場で行われ、金曜日の夕方2回公演を除き、 午後のショーとして2ヶ月間予約されている。


 

 【ハバナ・ナイト・ クラブ】 


 スターダスト「ハバナ・ ナイト・クラブ」が土曜日にスターダストで終演した。スポット公演として、現在ストリップで唯一空いているパリス・ ラスベガスで公演を行うかもしれない。

 

 【ラ・ファーム】  


 もう一つの国際的レビュー「ラ・ファーム」@MGMグランドがオーナーが変わった後、 内容が一部変更された。高級なフランスのトップレスのショーは、最初創立者である亡アラン・ ベルナルディンの3人の子供によってラスベガスに来た。

 バーナーディン家は最近ショーをベルギー実業家フィリップ・ロメによって率いらるグループに売却した。これまでに、彼は、 ナンバーの間数の間で12の俗悪な「十二宮」変遷のいくつかをカットし、「飛行」(揺れ動き、上下する)を止め、 「上に私を着席させなさい」(古くからやっている群衆を喜ばせる椅子の上でボブ・フォッシー・ スタイルをした5人の女性がポージングする)を戻した。

 ショーがストリップにきて5年年目になる5月までに、新しいメンバーが来るかもしれない。 変わっていないものはより重要であるかもしれない。「ラ・ファーム」は、 パリのクレージーホースサロンのオリジナルや他のツアー公演のメンバーを交代させる。それは、ライセンスされて、「アメリカ化される」 作品にはならないであろう。


後略

 

 ×全のフォーラムで話題になっていた「まつり」の記事ですね。「筋肉番付」自体見たことがないので、 まったく話題についていけません(笑)そんなに、シルク・ド・ソレイユに似ているの?

 記事にも書いてありましたが、パリスと協議をしているミュージカル「プロデューサー」はもうちょっと時間がかかるようですね。 その間、ハバナ・ナイト・クラブっていうわけですが、これってどんなショーなんでしょ?パリスなら、我が家の常宿と同じハラズ・ エンターテイメントですので、このショーはコンプ対象ですね(嬉)GWは自腹(私の自腹 泣) でスプレー@ラクソーを見ようかと思っているのですが、ハバナがまだやっていたら、これでもいいかな?って、内容も知らないのに(汗)

 ラ・ファーム@MGMはもう5年なんですね。ショーのオーナーが変わったっていうのがピンときませんでしたが、 ショーの内容も多少変わっているみたいですね。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 15:58 | Comments [2] | Trackbacks [1]

2006年02月08日

●新空港をもっと早く! Review-Journalより

Las Vegas Review-Journal 論説から

●新空港上を飛び始めよ

 ラスベガスを訪れた者が暗くなった東の空を見上げる時、幾つかのライトの光の点を星と誤認する。 しかし、これらは動き、地平線へと落ちて行く前に、より明るくなってくる。これらの星は、 ちもろん南ネバダへたくさんの訪問者を運んでくるジェット旅客機である。ホテルのバフェに並ぶ人たちのように、 到着旅客機は並んで着陸してくるが、決して消え去ることは無い。

 

 マッカラン国際空港は、2005年には出発・到着客合わせて4430万人を扱った。合計では、2004年度に比べて7% 増加している。旅客の増加速度は、早まりこそすれ、遅れることはない。これから5年間、ストリップには新しい施設が建設され、 ラスベガスの定住人口は200万人を超える。

 

 マッカラン空港の設備改良に費やされる24億ドル以上は、時間はかせぐものの、 より多くの滑走路スペースを生み出すものではない。マッカランは2011年までには、 1年あたり最高5300万人の乗客まで増えると予測される。

 「我々は、できるかぎり早く設計し、建築しようとしている」とクラーク群航空管理官ランダル・ ウォーカーは言う。「我々の実際の唯一の懸念は、予定される空港設備建設能力を街の成長が追い越してしまうことである。」

 

 地元および連邦政府は、第2のクラーク郡主要空港を建設するために何年も活動してきた。 40億ドルをかける開発は州間高速道路15の東側、ストリップの約40マイル南のアイバンパー谷に計画されている。この新空港は、 最高で年間500万人の旅客をさばくことができる。

 しかし、郡の役所は5年間の空港建設による環境アセスメント策定の1年を費やしただけである。 空港が最も早く開港するのが2017年だが、それができる前の6~7年間マンカランは交通渋滞の中で運営を強いられることになる。 しかし、それはツーリストに依存する南ネバダ経済にとって良くない。クラーク郡で建設中の何万の新しい客室 (それにともなう何千人もの雇用)を満たす能力をもつ空港に向上させることが必要である。

 

 地元と連邦政府は、環境アセスメントと空路計画立案および計画の早期着工の議会承認を加速する途を見つけなければならない。 他に例を見ない高層ホテルや国家的芸術アトラクションを建設することができる地域において、 空港を建設するためにさらに11年も費やすべきではない。

 

 ラスベガス帰還の度に目にするマッカラン空港の滑走路工事。何年も何年も工事をしているように見えます(笑) ラスベガスを訪れる人たちを捌くために滑走路の拡張を行っていたのですね。年末帰還の際には、Dゲート内の工事も行っておりました。

 午後3時~5時くらいの間バゲジクレームのターンテーブルは人でいっぱい。 MGMミラージグループによる新ホテルの建設やローカルカジノの建設ラッシュを考えると、 たしかに早晩マッカラン空港の処理能力をオーバーするこは目に見えていますよね。

 そんななか、ラスベガスの新空港の建設計画があるということなんでしょうが、遅々として進まないと。2017年まで、 我が家がラスベガス帰還を続けているかどうかわかりません(メガ出したら、ベガスを卒業してのんびりリゾートを楽しむか、 ベガスにコンドミニアムを買って、ローカルカジノでポチポチVP、食事はコンプde バフェ、なんて生活をしているかも知れませんので…) が、直行便も無くなることですしマッカランの処理能力向上はぜひとも早急にやって欲しいものです。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 11:35 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年02月07日

●ザ・シグニチャーで予約を受け付け始めたMGMグランド Review-Journalから

Las Vegas Review-Journalの記事から

ザ・ シグニチャーで予約を受け付け始めたMGMグランド

 MGMグランド・プロジェクトにおけるMGMミラージ・レジデンスの建築は続いている。 ストリップのリゾートはコンドミニアム・プロジェクトのホテル・コンポーネントであるザ・ シグニチャーにおいて予約を受け付けている。

 MGMグランドは、MGMカンファランス・センターの裏にあるオードリーレーンにおけるMGMグランド・コンドミニアム・ プロジェクトの新しいホテル・コンポーネント、「ザ・ シグニチャー」の予約を今朝MGMグランドで受付始めた。

 

 「550平方フィートから1,450平方フィートの広さのスイートは、 1泊200ドルから始まる。MGMグランドのスカイロフト・ユニットとは異なり、 3タイプのユニットはすべてワンフロアであり、はおのおのプライベート・バルコニーをもつ」と、 MGMグランドのシグニチャー最高責任者フレデリック・ルビストは言った。

 MGMグランドにおける居住区の3棟はおのおの576のコンドミニアム・ユニットをもち、そのうち90%はホテル・ コンドミニアムとして運営されるためにMGMグランドに戻される。

 建築は15ヶ月前に始まった。最初のタワーは5月1日にオープンし、 2つ目は12月、3つ目は2007年5月にオープンする。

 

 マーケティングの副責任者であるデビッド・バンカルスビークは、分離され、各々にエントランス、バレ、コンシュルジュ・ サービス、プールエリアを持つビジネス-クラスとして運営されると言った。

 彼は、「3棟の36階の16ユニットはブティック・ホテルとして運営される」と言った。「サイズと各々のタワーの独立的運営は、 それらをフォーシーズンズやリッツ・ カールトンのような、ラスベガスの施設よりもより大きいものにするだろう」とルビストは言った。

 「我々は、一晩に20部屋とか50部屋といったより小さなグループをターゲットにする。それは、 MGMグランドにおける製作物に対する賛辞であり、我々は実際、MGMカンファランス・センターより近い」とルビストは言った。

 「我々は、ミーティング計画者と分譲マンション営業所においてユニットを事前に見る機会があり、 施設に対する強い需要があるということを確信している」と彼は言った。

 

 各タワーは、MGMグランドのレストラン、ショー、専門店、および他のアメニティにアクセスすることもできる。

 ☆記事に添付されているタワーの画像はこちら


 

 さすがに宿泊施設が古びてきたMGMグランドですが、この新しいタワーの客室がオープンしたらずっと新しくなりますね。すでに 「スカイロフト」は提供されていますが、お値段的に高いですものねぇ~(2月・ 3月の料金を見てみたら、$590~$2800 どっひゃぁ~)。とてもじゃないけど泊まれない(汗)ビデオを見る限り、 なかなか素敵なお部屋ですけど…。

 

 シグニチャーは、$200からあるようですからリーズナブルかな?MGMが定宿の皆様、いかがです? ぜひともご報告をいただきたいものです。

 スイート部屋コレクターの私としては、「スカイロフト」に強く惹かれておりますが…(笑)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 12:59 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年02月06日

●「ラスベガス バフェ」 Las Vegas Review-Journalから

Las Vegas Review-Jouranal Chris Jones氏 の記事から

 

ラスベガス バフェ

 セルフサービス・レストランの長い歴史は、いまだカジノにとってビッグ・ ビジネスである。
 

 食べ放題のバフェのようにラスベガスの極上の魅力を惹起するものはそれほど無い。 有名人シェフと飾り立てられたZagat格付けの成長する卓越性にもかかわらず、セルフサービスの豪華なパーティは、 約60年の間地元ホテルカジノにおいてビッグ・ビジネスであり続けている。それらは、ダウンタウンから派手なストリップまで、 いまだに強い。


  「バフェは、ラスベガス体験の象徴的な特質の一つである。」ベラジオの社長ビル・ マクベスは言った。「都会のように、望むものは何でも手に入る」

 ラスベガスにおいて、バフェはどれだけあちこちにあるか。
 

 これを考えてみてください。27億ドルのウィン ラスベガスと6億ドルのサウス・コーストが昨年オープンした際には、 それぞれにバフェの準備ができていた。

 MGMミラージが新しいホテル&カジノ開発のためにストリップのカジノ~ボードウォークを閉じたその日、 1月9日においてもボード・ウォークのサーフ・バフェは朝食を提供した。

 AAAの5つダイヤモンド賞を受賞するレストラン・ラインナップをもつベラージオーは、毎年150万人のバフェ客をひきつける。 多くの人が、寿司とアラスカ・キング・クラブの週末ディナーに$34.95を支払う。

 通りの向かいのバリーズでは、「ステアリング(立派な)ブランチ」(税別$65)の予約を奨めている。日曜日のみ、 あぶったマイネ湾のロブスター、キャビアそして贅沢なシャンパンが振舞われる。

 


  「ネブラスカにおいてさえ、トラベルチャンネルで見て、ラスベガスのバフェについては知っている。」最近、リオのカーニバル・ ワールド・バフェで5人の家族と一緒に食べたスコット・ヘルツォグは言った。
 「家族のうちの何人かは中華が好きで、何人かはシーフードが好き」スコットの母親シャロン・ヘルツォグは、 並んだテーブルからカニの脚、BBQリブ、半分食べかけのサラダを付け加えて言った。「私達は、 これから歩いてカロリーを消費する必要があると思うわ」と食べ終わった彼女は冗談を言った。

 


 ヘルツォークのテーブルの先の食物の口径(?)はまた多くを語った。 「ホテルキッチンからの残り物を載せた大きな銀のトレイの日々は過去の話である」と関係筋は言った。

 「今日のバフェの食べ物の質は、ほとんどの中級のカジュアルレストランよりも良くないとしても、同じくらい良い」 とステーション・カジノの飲食開発副責任者のジェフ・ディヴィートは言った。

 

 ステーション・カジノは、ラスベガスにおいて8つのバフェを運営している。会社は近時、ヘンダーソンにおけるサンセット・ ステーションのフィート・バフェを数百万ドルかけてリニューアルし、4月18日にはサマリンにおけるレッド・ロック・ リゾートオープン時に9番目のバフェが加わる。

 同様に、MGMミラージは、10のストリップのカジノにおけるバフェのうち2つを強化した。 2004年11月にラスベガスを本拠地とする会社がトレジャーアイランドの「ディッシュ」をオープンし、 続いて2005年1月にミラージで「クレービング」が続いた。これらの成功により、 MGMグランドのバフェのアップグレードがすぐに続くかもしれない。

 

 「それらは、アンカーテナント(多くの客を引き付ける店舗)である。」マクベスは言った。「レストランは主に夜に稼動する。 しかし、バフェは朝食、昼食、夕食である。1日に18時間稼動する。」

 バフェは、主催するホテル・カジノに新しい客を連れて来て、食事のために他の場所へ行こうとする客を引きとめる。

 一般に、それらの利ざやはレストランより少ないが、全てのMGMミラージのバフェは高収益である。そして、 それらはスロットマシンからショー、販売店まで、カジノの他の場所のお金を使う顧客を引き付ける。


 「バフェを閉鎖したときに、ビジネスモデルにおけるその効果に気がつく」マクベスは言った。彼は、ミラージのバフェ「カービング」 が5ヵ月半リニューアルの際に閉鎖せずにボールルームで仮設営業をした。
 「バフェは、コストパフォーマンスにより敏感な地元の人たちにとって長く一般的である。」とデヴィートは言った。近年、 客が手でプレートを待てるように、料理を小さなポーションにしたり、 実演調理を導入することによって食べ物の品質をアップさせたステーションカジノの「フェスト」やリオのカーニバル・ワールド・ バフェが現れた。

 「それらの改良によって、バフェへの需要はさらに大きくなった。」とディヴィトは言った。

 ステーションのバフェの利益は、会社のカフェスタイルレストランまたはコーヒーショップと同等である。 「バフェは、 かつてのように目玉商品ではない」とディヴィトは言った。 「ラスベガスのレストランの価格上昇につれて、バフェ愛好者はもっと支払いたくなるだろう」ともディヴィトは言った。それは、 バフェ運営者が昔の1.99ドルの前任者より良い食べ物を提供することを可能にした。

 

 固定価格は、ある者が消費する一つの食べ物の価格を無意味にし、バフェのアピールを支える。そして、バフェの 「全ての人に合うモノがある」という選択も同様である。

 「人々は、多様性(バラエティ)を欲し、選択したい。それらは、同じように聞こえるが、実は違う」マクベスは言った。

 「コーヒーショップのメニューは多様なアイテムを提供する。しかし、例えば人々は一度座って4つの料理を注文しない。でも、 バフェにおいては複数の食べ物を選ぶことが可能になる」彼は言った。


 「一つを選ぶのが難しい?選ばなくてもいいんですよ。」マクベスは言った。
 

 

 新しいバフェは、見かけ上プレミアム(ひとつ上)を位置づけている。「ディッシュ」の外観は、ジェフリー・ ビアズから来ている。誰が勘定を払った?MGMグランドのウルトラ・ラウンジ、ミラージのカービングは、 マンダレーベイのアウレオル・レストランと同様に、香港やローマのホテルの設計をしたアダム・ ティハニーがデザインした。


 「サンセット・ステーションのバフェの平方フィートあたりの装飾コストは、グリーン・バレー・ランチの高級ステーキハウス「ハンクス」 と同等の費用がかかった」とディヴィトは言った。レッド・ロック・リゾートのバフェはよりいっそう精巧になると彼は約束した。  「人々は、もっと良いもの、もっとすごいものを要望し、我々はその要求に応えている」と彼は言った。

 「ハラズ・エンターテイメントは、リオのカーニバル・ワールド・バフェの内装のリニューアルに800万ドル費やした」 と飲食監督ジョー・グリマルディは言った。

 「あなたはもう、最低であるように見えるガラスのくしゃみよけの上の表示ラベルを見ないであろう。今は、 食べ物はライトアップされて、より洗練されている」とグリマルディは言った。「座席の配置にはより多くの思慮が傾注されている。 バフェはもはやカフェテリアではない。」

 

 オンライン辞書の食べ物史によると、バフェの起源については知られていないが、 同じテーブルで一度に多くの人々に食事を提供することは、古代・中世文化にさかのぼる。名前は、フランスが起源であるが、 オックスフォード英語辞典に最初に印刷されたのは、1792年である。

 

 コンセプトがラスベガスに紹介されたのは、昔の広報担当ハーブ・マクドナルドがおおよそ60年前にローカル・ ポテンシャルで偶然発見したことによると広く知られている。
 エル・ランチョ・ベガスで遅くまで働いていたマクドナルドは、シェフに冷製肉とチーズをさらに用意させた。彼が、 カジノバーで食べているのに近くのギャンブラーが注目した。

 マクドナルドは、素早く冷製の食べ物をテーブルに準備する許可を得た。彼のサービスは、 空腹だがレストランで食事をするためにゲームを中断するほどではないギャンブラーにアピールした。
 マクドナルドの1ドル「バッカルー・バフェ」は流行り、彼の食べ放題コンセプトはラスベガスの売り物として残った。


 「私に発明の才能があったとは言えない。私は、まさにそのとき、その場所で空腹だっただけだ」 と2002年に亡くなったマクドナルドは、1988年にレビュー・ジャーナルで述べている。

 

 我が家は、最近バフェには全く行っておりません。もともと「食べ放題」にあまり魅力を感じず、特に中年期になってくると、 上質のものをちょっとだけ食べたいと思うようになりました。若いときは、量さえあればよかったんですけどねぇ~(笑)

 となると、量で勝負というわけには行きませんので、ローカルカジノは別として、ストリップのバフェはどう考えてもコスト・ パフォーマンスが悪いとしか思えなくなってしまいます。

 「バフェはかつてのように目玉商品ではなくなった」と本文でも書かれていますが、30ドルも60ドルもして、あの内容では…。

 

 とはいえ、「バフェはラスベガスの名物」ですから、是非チャレンジを(笑)そういえば、 我が家が定宿としていたNYNYも現在のシーザーズもバフェはありませんね…(汗)

 

 ちゃんと、バフェ・トリビアも最後に付けてくれています(笑)なんでラスベガスはバフェばかり?と思っていたのですが、 こういうワケだったんですね。へぇ、へぇ!

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 13:59 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年02月03日

●日本からの直行便は廃止されるかもしれない Las Vegas Sunから

Las Vegas Sun  Richard N. Velotta  の記事から

 

 "日本からの直行便は廃止されるかもしれない。" JALは費用節減の動きの中で、ラスベガスへの運行をやめることを考えている。

 

 日本航空は、アジアからラスベガスへの唯一の直行便をやめるかもしれないが、 現地観光旅行役員は、極東で最も大きなソースであり、 ラスベガスの海外市場で2番目に大きい日本におけるマーケティングを積極的に継続していくつもりである。

 

 費用節減手段としていくつかの国際線ルートを運休することを考慮するためにJALの評議会と来週会うことが予定される状態で、 マッカラン国際空港役員は、東京から週3回の直行便を含むラスベガスルートが「明確にまな板の上にある」と伝えていた。

 

 JALのスポークスウーマンは、いずれのルートも決定には至っていないと言ったが、 国際線のルートの収益性を回復することを試みるために、「全てが精査中」である。

 

 専門家は、JALが今年度4億ドルの損失について報告するであろうと言っている。

 

 キョウスケ岡田、東京のラスベガス会議と観光客オーソリティは、Eメールで、「いかなる正式決定もまだ広報されていないが、 JALの販売代理店が旅行卸売業者に、直行便が10月までに無くなるであろうと日本で言った」と伝えた。

 

 日本のマスメディアは、 JALがラスベガスルートに加えて大阪とロサンゼルスの間と広島とソウルの間でフライトを調整することを考慮していると伝えている。 日本航空はすでに福岡とホノルル間のフライトをやめた。

 

 JALのラスベガス便は2004年において73%の搭乗率であった。日本航空南カリフォルニア事務所の広報担当キャロル・ アンダーソンは、2005年にはパーセンテージは少し落ちているが、航空会社がより大きな機体を使ったからであって、 搭乗者の数は一定であると言っている。

 

 ハリー・カサップ(マッカランの空輸開発のマネジャー)は、「昨年、 JALが国内エアラインである日本エアシステムと合併して以来、望んだとおりの運営ができていない」と言った。

 カサップは、「高騰し続ける燃料価格によって、直行便において、 4つのエンジンをもつボーイング747を飛ばすコストが、 収益性を維持することを難しくする」と言った。岡田は、「ほとんどの乗客がレジャー目的の格安チケット客であるため、 ラスベガス直行便において高価なビジネスクラス席を販売するのに苦労している」と付け加えた。 JALは「メンテナンスクルーと客室乗務員に関係している一連の安全災難」のため、 いつもひいきにしてくれる顧客のある部分を失ったと岡田は言った。

 「ラスベガスにとっては残念なことだが、ボーイング777や将来の787などにより適合するルートである」とカサップは言った。 777は、そんなに沢山の座席が無く、2つだけのエンジンによって飛ぶため、より経済的である。日本航空は、 21機の777を保有している。

 カサップとLVCVAのテリー・ジチンスキーは、JALの役員会の懸案中の決定事項に気付いているが、 いまだ日本最大の航空会社を消し去る用意は出来ていない。

 ジチンスキーは、「JALがラスベガスルートをやめてしまうならば、LVCVAが日本でラスベガスマーケティングし続けて、 訪問者をロサンゼルス、サンフランシスコ、ポートランド、オレゴン、シアトル、またはバンクーバー、ブリティッシュ・ コロンビア州経由のフライトを使う気にさせるであろう」と言った。

 ジチンスキーは、「直行便がある場合に、旅行客がより心地よく旅行できるという統計上の証拠は全く無いが、 卸売りのツアーオペレーターは直行便がある際には、需要は増えると言っていた」と付け加えた。

 

 米国商務省は、2004年(統計が利用可能な最も最近の年)に、 21万7,000人(2003年から29%の増加)が日本からラスベガスを訪問したことを報告した。 日本より多いのはイギリスのみである。

 2003年以前の2年間は、9/11のテロリストの攻撃、SARSの突発、 およびイラクと戦争を行っている米国へ旅行することに対する日本人の気乗り薄によって、日本からの観光旅行は減少していた。

 JTBラスベガス事務所のスポークスマンは、 直行便が無くなることによるラスベガス旅行への影響についてコメントすることができないと言った。

 

 「JALからの最終決定は届いていないから、直行便を引き継ぐことについて代わりの航空会社にアプローチすることを渋っている」 と言った。可能な候補者の中で、JALのライバルであるANAは、ほとんどの太平洋航路においてボーイング777を使っており、 現在も東京・ロサンゼルス間を飛んでいる。

 「直行便を飛ばすことができる能力を持つアジアの航空会社はたくさんある」とカサップは言った。 「JALは素晴らしいパートナーであるし、東京・ラスベガスはこれからも成長できる市場であることは全ての人が認めるであろう」

 岡田は、「航空会社は、多くの国際線機材(ソース)を中国市場に割り当てた」と言い、ANAを楽観視していない。

 

 東京ラスベガス間の直航便はノースウエスト航空(ラスベガスの最初の国際便ルート)で1998年6月に始まった。 JALはその年の10月に市場に参入し、ノースウェストは2001年4月に撤退した。JALは、9/11の後、 数ヶ月にフライトを欠航させて、現在、1週あたり3回の往復便としている。

 

 ラスベガスサンでJAL直行便についての記事を見つけましたので、紹介します。この記事で書かれているように、 日本での報道はすでに決定事項であるかのように報道し、我々もそのように受け取っておりました。

 でも、「現時点では決定事項ではない」んですよね(汗)今朝、 今年の年末関連の予約に関してJGCデスクに問い合わせをおこなったところ、現時点('06 Feb 3) では年末の関空/ロサンゼルスや成田/ラスベガスの予約が入るんです(驚)近々、最終決定がされて撤退の方向に進むのかもしれませんが、 機材を747から777に変えて、ぜひとも関空便(我が家にとっては優先度は上 笑)、直行便ともに維持して欲しいものです。

 

 ちなみに、年末便を特典でとろうとしたらJGCデスクになかなか電話がつながらず、つながった時には関空/ロサンゼルス、 成田/ロサンゼルスともに特典ビジネスの空き席はありませんでした…(汗)とりあえず、成田/サンフラシンシスコを押さえておいて、 関空/ロサンゼルスはキャンセル待ちになっております。

 実は、AAの関空/ダラス経由を本命として考えていたのですが、「残席ゼロと表示されております」という冷たいお返事でした。 JALからのAA特典枠って取ったことがないのですが、ほとんど取れないんでしょうかねぇ~(汗)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 13:42 | Comments [8] | Trackbacks [0]

2006年01月31日

●ブロードウェイ・ミュージカルがベガスに来る! Review-Journalから

Las Vegas Review-Jouranlの記事から

「ブロードウェイ・ミュージカルがラスベガスに来る。 現状と可能性」

 


 

 ★ヘアスプレー  

<ストーリー>
 カルトディレクター ジョン・ウォーターズの1988年製作のコメディ映画は、この世代の「グリース」であるかもしれない古臭くて、 それが逆に面白いポップアートに作りかえられた。それは、B級有名人の目を引くキャスティングに貢献する。それは、 人ごみの中ではちょっと太りすぎている快活なティーンエイジャーの女の子トレイシーが1962年のボルチモアで、「アメリカン・ バンドスタンド」形式のTVショーで努力して成功していく話である。

 舞台バージョンにおいても男にトレシーのたくましいママを演じさせる映画の先例を踏襲している。 俳優で脚本家でもあるハーヴェイ・ファースタインは、ウォーターの遅い思索のである神性によって、 当初映画のために作られたトニー賞を受賞した役割を再演し、ラスベガスバージョンをオープンする。

 

<到着>
 プレビューは2月6日ラクソーで始まる。正規公演(もっと高い)は2月15日に招待客だけのパーティ公演のあと、 2月17日から始まる。プレビュー後のチケットは、$74.5と$96.5である。

 

<ブロード・ウェイ>
 良い意味でばかばかしい楽しさである。ダンスはエネルギッシュで、かつらは巨大である。 軽く明るいおもちゃとたくさんのキャンディーから色見本を引っ張り出してきたような舞台。ヘアスプレーは、 ブロードウェイが提供するものが、ラスベガスの提供するものよりもより知的であるとの印象下でまだ苦しんでいるものを癒すだろう。

 

<ラスベガスで成功するか?>
 20分のトリミングにより、 90分バージョンとなったため中間時の休憩が無くなったのはちょっとつらい。ブロードウェイで、 延々と続くフィナーレは行過ぎたお祝いについてペナルティを課されるたかもしれいない。プロデューサーのマイケル・ギルとマイロン・ マーチンは、ラクソーの大きなステージにおける公演での「結末の素晴らしい驚き」を約束する。プロデューサー達は、 数ヶ月ごとに高名なスター達を入れ替える予定だ。しかし、同じ交差点にある二つのコンビニ店のように、 隣のマンダレイベイのトーンにおいてよく似ている「マンマ・ミーア」と完全に補い合うか、あるいは競い合うだろう。

 


 

 ★オペラ座の怪人  

<ストーリー>
 1月9日に、アンドリュー・ロイド・ウェバーのメロドラマはブロードウェイにおける最長ロングラン・ヒットになった。 それは世界中で32億ドル以上の利益をあげ、8000万人の人々によって見られている。もしあなたが見ていないなら、 それは若いソプラノ歌手を指導し、彼女が顔色のつやつやした若い男のために、彼を拒絶した後は、 不可思議なストーカーに代わっていくミステリアスな仮面の男についてのセリフの無いポップオペラである。


<到着>
 先行公演は、6月4日にベネシアンの特設劇において始まる予定である。


<ブロードウェイ>
 今ではちょっと古びている。あなたは、「ファントム」の少なくとも半分は作品それ自身の設計であることに気付くだろう。 上下するシャンデリアは俳優と同じくらい多くの喝采を得る。しかし、荘厳な劇場の公演はオープン以来変わらない。
 あなたが「O」または「Ka」を見たならば、 大きな瞬間--ファトムが舞台アーチから壊れ落ちてくる彫られた天使の上のステージにファントムが下降してくる様--は今では、 まさに古風に見える。


 <ラスベガスで成功するか?>
 われわれは、エンジェル・ライドができる。今日の特注の舞台装置によって聴衆を取り囲む95分バージョンにコンパクト化された 「シルク・ド・ファントム」とにリメイクされる計画である。私達の目前で一緒に動き、組み立てられる32の起重機(ウインチ) でコントロールされた4つの部品から一つになるシャンデリア。

 



 ★モンティー・ パイソンのスパムロット  

 

<ストーリー>
ポスターが告げているように、1975年の深夜映画のヒット作品、「モンティー・パイソンと聖杯」のエリック・アイドルによる 「愛情こめた剥ぎ取り」である。マイク・ニコルズの指導のもとで、デイビッド・ハイド・ピアース、ティム・カリー、およびハンク・ アザリアといったオリジナル・キャストによるトロイカ体制は、キング・アーサー物語をブロードウェイで最も集客力あるものにした。 映画のバカバカしさは場面においてはそのままであるが、新しい素材は風刺のベガスのけばけばしさのために中世の不潔さを和らげる。 「私はまだ死んでいない」などの映画から彼らのミュージカル・ナンバーを引用している。

 

<到着>
 2007年の第1四半期にウイン・ラスベガスの特設劇場にて

 

<ブロードウェイ>
 それは、すでにストリップ的である。精密に作られていて、素早く聴衆を現実から劇中に誘う。 ショーガールが聴衆の中に紛れ込んで待っているというようなことはない。
中略

 

<ラスベガスで成功するか?>
 見逃すことなんてできるか?6月に始まるツアーはオリジナル・スター(驚くべきほどストレートにアーサー王を演じたカリーは、 ブロードウェキャストに残った。しかし、ピアスとアザリアは多くを加えるので、他の誰かを想像することは非常に困難である) なしに
アイドルは、中間の休憩をカットして90分作品とするが、ボランティアを探している首切り男を前座に付け加える。観客は、 特設劇場にいくために、はね橋をわたっていく。「これは、たんなるミュージカルではなく、「スパムロット・イクスペリエンス」 であるとホテル社長であるウイン氏は言う。

 


 


 ★「プロデューサー」 

<ストーリー>
 メル・ブルックスが1967年のカルトムービーをブロードウェイの新しいダイナミックなデュオ、マシュー・ブロデリックとナサン・ レインのミュージカルとするため曲を書いた。「ヒトラーのための春」と呼ばれる絶対失敗確実な公演を過大に売り、 投資家の金をポケットに入れることをたくらむ昔鳴らしたプロデューサーと彼の新しい会計士に関する喜劇。

 

<到着>
 (実際の)プロデューサーは、「ウイ・ウイル・ロック・ユー」に続くショーについてパリス・ラスベガスと協議をしている


<ブロードウェイ>
 生のミュージカルは、新しい映画版がならし、劇場での経験がいかにユニークかをいやがおうでも経験させる。12月に、現在のスター、 ジョン・トレーシー・イーガンとハンター・フォスターは、映画版「プロデューサー」と「おかしな二人」 のレインとブロデリックと競い合っている。

 

<ラスベガスで成功するか?>
 ブロードウェイのショーは、まだゲーリー・ビーチの陽気なディレクターを提供し、「Queer Eye for the Straight Guy」ジャイ・ロドリゲスを追加する。しかし、模倣の主役は、 ラスベガス版においてはもっと有名な訳者が必要であると提案する。また、組合契約により、 8回の正規の長さの公演と10回の公演とは同じ費用がかかることから、90分バージョンとなるという事実もある。

 


 


 ★ジャージー・ ボーイ  

<物語>
 フランキー・バリとフォーシーズンズの伝記ミュージカル。ショーは11月にオープンし非常に早く成功したので、 共同プロデューサーのマイケル・デビッドは「元気付けられるともに恐ろしくもある」と言っている。
 バディー・ホリー--または近く発表される「火のリング」におけるジョニー・キャッシュ--のブロードウェイ経歴と違って、 フォーシーズンズはミュージシャンの主として未知の話によって親しい音楽のまれな組み合わせを提供する。

 

<到着>
 十分なほど早くない、こっけいな答えかもしれない。ブロードウェイで契約をするには早すぎるかもしれないが、 「このショーとあなたの街との自然な結婚に見える」デビッドは言う。

 

<ブロードウェイ>
 もっとも当を得たクレジット「トミーってだれ?」のディレクターのデス・マクナフは、映画と同じ、 コンスタントに動くスタイルを採用する。しかし、それはヒット・パレードではない。ドラマは各々の歌の爆発によって組み立てられている。

 

<ラスベガスで成功するか?>
 興味の欠如のために短い2つの契約を打ち切られた実際のバリよりはましである。カジノエグゼクティブは、 あまりにも盛りだくさんのストーリーとキャラクターが長期公演には心配だと思うかもしれないが、 このミュージカルは対応して変わることができる。

 

 ラスベガスのショーのトレンドが、シルクド・ソレイユからブロードウェイ・ミュージカルへと大きく変わってきています。 今後数年のうちにラスベガスで公演される、あるいはされるであろう演目についてLas Vegas Review-Journalが現在のブロードェイとベガスで成功するかどうかについて記事を書いています。

 労働組合との関係で公演時間が90分というラスベガスバージョンになるという問題点はあるものの、我が家は結構期待しています。 昨年見た「We will Rock You!」@Parisが予想以上に良かったので、 次回5月帰還の際にも、どれか一つみたいねぇ~と夫婦で話し合っております。

 それにしても、我定宿のハラズ系にはもっとエンターテイメント部門でがんばって欲しいものです。 見たくなるようなショーがありませんものねぇ~。グループホテルには…(泣)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 16:31 | Comments [2] | Trackbacks [0]

2006年01月27日

●ターゲットは中国の新年 Las Vegas Sun から

Las Vegas Sun  Liz Benston記事から

 サイフを開くアジア人に対してカジノは腕を広げる。 チャイニーズ・ニューイヤーは、ラスベガス・ストリップ・ホテルにとって儲かる休日に変わった。

 

 太陰暦犬の年が日曜日に始まるが、 ラスベガスのカジノはアジア人のギャンブラーのサイフから一噛み取り去ることを期待している。 アジア人特に中国人へのへのマーケティングは、カジノ経営者にとって経営入門編である。カジノで働く者は誰でも、 多くの中国人が、赤と数字の8が幸運で緑と数字の4が不運であるということを知っている。

 

 多くのラスベガス・ストリップのカジノは、ロビーとカジノ部分をオレンジの木と赤いランタン、 金貨そして他の中国の幸運のシンボルで飾り付けている。

 シーザーズ・パレスの上級役員は、2月4日に行われる施設の正面で古典的な獅子の目を描く儀式に出席する。 ベネシアンは日曜日にカジノにおいて爆竹と伝統的音楽とともに竜の踊りを主催する。MGMグランドガーデンアリーナでは、 中国の歌手パウラ・ツイが土曜日と日曜日に標準中国語と広東語でパフォーマンスを行う。

 非中国人にとっても、公の飾りつけは重要な異民族への興味をそそり、彼等に対するカラフルな会釈でもある。 ラスベガスのカジノにとっては、ビジネス上従わざるを得ない原則である。

 

 太陰暦の新年としても知られている中国の新年は、 アジアのハイローラーに対する小規模で私的な歓迎から中産階級の中国人とアジア系アメリカ人への主流のイベントへと成長した。
 大晦日についで、2位のスーパーボールと競ってラスベガスにおける年間の最も大きなギャンブリング・ イベントの一つとなったと専門家は言っている。日曜 日に始まり、2週間続く祝祭に先立って、この週末は100% の稼働率になるとホテルは期待している。

 

 賭けに対する中国人の性向は、まだ正確に文書化されている訳ではないが、ラスベガスにおていは、自明の理である。しかしながら、 自らの運を試さなければならないということに縛られている休日である、 中国の新年の間にギャンブルをすることは文化的な本質であると言う人もいる。

 もし、賭けに勝てば1年中幸運がもたらされるという伝統がある。負ければ、 過去1年の間に蓄積される不運を取り除いたということになる。

 「中国の新年は、実際真剣なギャンブルのための期間だ」と経済学者であり、 UNRのギャンブルと商業ゲーミング協会の主任者であるビル・エアディングトンは言った。「本当に運命を試す時である」

 

 ラスベガスは特に中国の新年のビジネスを公開していないが、 その休日はアジア人のハイローラーが最も好むゲームであるバカラテーブルにとって恩恵である。2月のストリップのバカラ・ テーブルでギャンブラーは7億5400万ドル賭けたが、それは1月の4億5300万ドルよりも66%高く、 3月の2億7900万ドルよりも170%高い。昨年の中国の新年は、2月9日に始まった。

 ラスベガスで最も大きなカジノ運営者で、MGMグランド、ベラージオー、ミラージを所有するMGMミラージは、 様々な収入のアジア人を受け入れ、中国の新年におけるアジアの旅行者の着実な増加を確認している。

 イベントは、ベネシアンにおいても毎年ビジネスを押し上げた。ベネシアンは、忠実なアジアの顧客を開拓し、 中国の飛び地であるマカオにカジノを建設すべくマーケティングを行っている。

 「我々にとって、1年で非常に重要な時である」ベネシアンの広報担当ロン・リースは言った。今年は、 200人以上のVIPプレーヤーを迎える。

 MGMミラージの広報担当アラン・フェルドマンは、「増加は、アメリカ合衆国におこるアジア系アメリカ人の増加に関係している」 と言った。「それは国中いたるところで成長し、繁栄するコミュニティである」とフェルドマンは言った。

 米国勢調査局からのデータによると、 アジア系アメリカ人の人口は2000年の3.8パーセントから2004年には約4.3パーセントまで増加した。ラスベガス・ コンベンションと訪問者協会によれば、アジア人とアジア系アメリカ人のラスベガス訪問者は、2003年の4%から2004年には7% に上っている。

 

 アナリストは、アジア系アメリカ人は別にして、 中国--快くお金を使う起業家の相対的に未開発の人口--の中流の顧客の急成長する数が、 ラスベガスカジノのためのいっそうより大きなビジネスチャンスを表していると言う。

 その同じ市場を利用して、マカオのカジノは初年度である今年あるいは来年には、 ラスベガスのストリップのカジノ以上に多くの金をギャンブラーから勝ち取ることを期待されている。

 専門家は、カジノ産業の中で競争を強めることが、すでに、ストリップにおけるチャイニーズ・ ニューイヤーの往来を増大させることの結果として生じていたと言う。

 中国の新年は、全体のビジネスを押し上げる方法として、 特定の顧客層を相手にすることがマーケティングにおいてカジノが生き残る明確な例である。これらの客層には、ヒスパニックやアジア人、 人種ではない、独身者とゲイカップル、などがある。

 「もはや、中国人は、ニューヨークとサンフランシスコのチャイナタウンのみに住んでいるわけではない。」 ラスベガスのカジノコンサルタント、ジエフリー・コンプトンは言った。「彼らは、一般の住民の間に拡散している。彼らは、 家ではすることができないかもしれない方法で、ラスベガスにおいて民族的特性を祝うことができる。」

 中国の新年にまつわる公的なイベントが増加するにもかかわらず、祝日の儀式は、基本的には、 ハイローラーのための私的なパーティを中心とする。

 ストリップのバカラ市場において最も大きいと主張しているウィン・ラスベガスは、公的なイベントを提供しないが、 そのかわりに1,400人を超える人々のために伝統的な龍の舞を含むプライベートなパーティを主催する。 他の主要なカジノもプライベートなイベントを主催するであろう。

 

 「中国の新年は、平均的なラスベガス来訪者には、まだ認識されていない」とコンプトンは言った。将来的には、 変わるかもしれないと何人かの専門家は言う。

 旅行の目的地としてラスベガスは、 大みそかと同等あるいはそれより上の高収益なイベントになる可能性を持っている中国の新年市場でより良い仕事を行うことが出来た。 とジョナサン・グレイビズ(アジア市場が専門のカジノコンサルタント)は言った。


 特別のイベントを後援する以上に、ストリップのカジノは、太陰暦の新年の重要性に気付き、より大きい、 町全体の祝祭としてコーディネートできた。とグレイビズは言った。

 「私は、実際ラスベガスが、グローバルな観光旅行先として、来年のチャイニーズ・ニューイヤーで、 どのように自身をよりよく売るかを学ぶ必要があると本当に思う」と彼は言った。 「地球規模の中国の新年を祝う場所としてラスベガスのマーケティングを統合するLVCA(ラスベガス観光局) のような組織をつくるかもしれない。」

 

 この年末・年始期間の際には、アジア系の観光客の多さには驚きました。 中国のツアーの方々が多いようで、祖父母、親、孫家族3代10人くらいでワンボックスのレンタカーを借りて、 ホテルめぐりをしている方々に何度も遭遇しました。

 中国の経済力がますます大きくなってきていることを痛感しました。どこぞの指導者のように、「アメリカとさえ仲良くしておけば、 問題ない」なんて言っていたら、今後大変なことになるのではないか。なんぞと空恐ろしくなるような気分でした。

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 18:06 | Comments [0] | Trackbacks [0]

●ローカルカジノのプロモーション Review-Journalから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 現金、コンプそして商品はスロットクラブ・プレーヤーをドアの中に誘い込み続ける。

 

 クリス・トゥリンガスは、 望むときいつでもオーリンズのバフェかコーヒーショップで無料で飲食ができる。彼は、少なくとも月に1回は、カジノのカナル・ ストリート・レストランで無料で食事をする。その上、(カジノ内に) ドアを通り抜けて入ってくるだけで毎月150ドルの現金を受け取っている。

 彼は、ハイローラーのように扱われているように見えるが、トゥリンガスが受け取っている特別な配慮は、オーリンズ・スロット・ クラブの一部分にしか過ぎない。オーリンズがオープンした1998年に入会して以来、トゥリンガスは、スロット・ クラブのメンバーになっているだけで、テレビ、DVDプレイヤー、ビデオカメラ、デジタルカメラ、そして時計を含む電気製品を得てきた。 そして、それは、ゲームをすることによって、カードにたまるポイントとは別に得たのである。ポイントは現金と引き換える。

 

 ほとんどすべてのカジノは、プレーヤーがポイントを獲得することができるスロットクラブを運営する。(それは、 クラブのタイプに依存して、商品、comp、または現金に引き換えることができる)。ほとんどのギフトが、 ゲーミングのレベルに基づいて、与えられるが、しばしばスロットクラブはメールを送ったり、 プレーヤーがドアを通って入ってこさせるためだけのプロモーションを行ったりする。

 

 「スロット・クラブには二つの目的がある。」と『経済的なギャンブラー』及び『もっと経済的なギャンブル』の著者であるジーン・スコットは言った。「一つは、 馴染みの客を心地よくさせ、カジノに来続けさせるための報償。忠実さと引き換えに何かを与える。」50以上のスロット・ クラブに入会しているスコットは説明した。「それは、同時に他のカジノから顧客を奪う方法でもある。ビジネスである。彼らは、 親切心から行っているわけではない。」

 

 「われわれが行っていることは、ブランドへの忠誠心を築こうとしていることだ。」オーリンズのスロット・ プロモーションの責任者であるマイク・オーンスタインは言った。毎月、コースト・カジノは、カード所有者に、無料の食べ物、 ディスカウント、現金、そのほかの賞金を提供するためのクーポンシートを送る。クーポンの価値は、会員のゲーミング・ レベルを基礎としている。しかし、前月に数ドルゲームをしておれば、全ての人が何がしかを得ることができる。それから、 カード所有者をカジノに引き込むために提供されるプロモーションがある。それは、衣料や食事からスロット・ ポイントそしてダッフルバックまで何でもある。「何が人々をカジノに連れてくるかを知ることは非常に面白い」ステーション・ カジノの広報担当ジーナ・ラティーフは言った。

 毎年サンクスキビングあたりになると、ステーション・カジノはスロットカード所有者に無料のパンプキン・パイをふるまう。 昨年は、10万以上のパイがふるまわれた。「あなた方は、人々を引き込むモノを決して知ることはできない。毎年、毎年、 それはパンプキン・パイである。プロモーションは数年続けられていることを付け加えて、ラティーフは言った。

 ステーション・カジノの最大のスロット・プロモーションはジャンボ・ジャックポットと呼ばれている。それは、 10万ドルから始まって、プレイヤーが勝ち取る時、15万ドルに達する。全てのクラブメンバーは、 マシンにカードを入れた際に$50のフリープレイができる。とステーションカジノの福責任者クリストファー・アバラムは言った。

 プロモーション期間中は、ギャンブルをしないとしても、スロット・クラブに入会するのは良い考えである。サイン・アップすると、 無料の食べ物、ギャンブルをするための無料キャッシュ、コーヒー・カップ、キー・チェーンなどを得られる。

 パームスをはじめとするいくつかのカジノは、支払い小切手のものをメンバーに与える。スロット・マシンの無料プレイやクラブ・ ポイント、ディスカウントや食べ物なども得られる。コースト・カジノは、過去には連邦血液サービスと組んで、 献血をした会員にポイントを提供した。

 入会するとか、カジノ・レストランやギフト・ショップで何かを買う際には、スロット・ クラブ会員への割引が無いかどうか尋ねたほうがよいとスコットは助言した。

 

 ツーリスト・プレーヤーである我々は、毎月、毎月ベガスへ帰還することは到底無理ですから、「先月分の実績」 と言われてもどうしようもありませんね(汗)

 ローカルカジノは結構、日にち限定のダブルポイントサービスなんてのもやっているようですから、 マシンプレーヤーはこういった情報をこまめにフォローすれば結構美味しいプロモーションに出会えるかもしれません。

 とはいうものの、15日/365日程度ですから、なんかむなしくなりますね(笑)

 「プレーヤー限定のプロモーション」ってのも我々が知らないだけで、結構やっているということも耳にします。 こういった情報を得られるところがあればいいんですけどねぇ~。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 13:55 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年01月16日

●「誰がボタニカル・ガーデン@ベラージオーを作っているのか?」 Las Vegas Sunの記事から

右側入り口付近 ボタニカルガーデン@ベラージオーの旧正月(Chinese New Year) 飾り付けのために、フロリダのパームビーチからバニアンツリーが運ばれてくるという記事がE-Neon(Las Vegas Review-Journalのメーリングニュース)で配信されてきました。この記事はメーリング・ニュースのみの配信なので、 リンクすることができません。他にもこのバニアンツリーに関する記事がないかとYahoo.comで検索したら、 表題の記事を見つけました。

 コンサバトリー・ボタニカルガーデン@ベラージオーを誰がデザインしているのか、まったく知りませんでしたので、 すこぶる興味深く読みました。内容的にこちらの方が面白いので、バニアンツリーに関する記事を探すのはやめて、この記事を紹介します。

 

「ラスベガス・サン」コラムニスト、トム・ゴーマンの記事から

「どうやって、Audra Danzakはベラージオーのボタニカル・ ガーデンで咲いている花を維持しているのか?」

 たぶんそれは、ふるびたプラスチックのカボチャをガレージにしまい、 ミカエルからほこりっぽい絹製のポインセチアを取って来ることを意味しているかもしれない。 8歳の少年の母親であるAudra Danzakにとっては、もっと複雑である。

右側北極熊 彼女は、秋ディスプレイのために使われたリンゴ絞り機を分解し、収納した後に、 25,000本の白いカーネーションによって3匹の等身大の北極グマのワイヤー・ フレームを覆い、大きな氷の塊の上で動くペンギンを設置し、クランベリー湿原を作成し、 オーナメントとクリスマスイルミネーションを45フィート(13.71m)のモミにぶら下げる必要があった。 Audra(39歳)は、 ベラージオーのコンサバトリー&ボタニカル・ガーデンで季節のディスプレイをデザインし、設置し、 維持している140人スタッフを率いる。

 

 その冬のショーは今日(12月4日)開くので、あなたは、 彼女と彼女のチームがまさにどれほど成功しているかを自分で判断することができる。

 しかし、これは彼女が一休みできるということではない。彼女は、1月にオープンするチャイニーズ・ニューイヤー・ ショーのために中心飾りとして使う大きなバニアンツリー(バンセンノキ)のフロリダ、 パームビーチからの到着を待っている。木はすでに枯れており、ここに運ぶために12台のトレラーに積載できるように切り分けられている。 コンサバトリーで組み立てられる。


 どうやって、ラスベガスで最も写真撮影されるアトラクションの管理者に上り詰めることができたのか。


 彼女の花に対する愛情はミシガンのティーンエイジャーのときに花開き、そして19歳の時に彼女自身の小さな花屋さんを経営していた。 1993年に彼女は結婚し、夫の家族の近くに住むために夫婦はラスベガスに引越しした。(現在、彼女の夫は、インペリアル・ パレスでhuman resources executiveの職についている。)彼女の技術によって、地元花店の職を得た。

 1年もせずに、彼女は結婚式のためのフラワー・アレンジをするパートタイム職で、ミラージに雇われた。彼女は、 事前に選ばれている色と茎の数を数える生産ラインに飽きてきた。
「それは素早くやる仕事だった。結婚式パッケージA、BあるいはCに基づいてディプレイをしていた。しかし、 ついには私は部屋を出て行った。」彼女は幸福にも、ミラージュの外部景観デザイン部門(exterior landscaping department)でのフルタイムの仕事に移動した。

 「私は、尻を上げて、肥料の袋を肩に担ぎ火山を登った。私は、1分1分を愛した。」彼女は言った。「私は、泥にかぶりつき、 110度の日に汗くさくなって外にいることが大好きだった。」

 景観造園について、彼女はよりおおく学び、より多くのことを知りたくなった。彼女はコミュニティ・カレッジ・コースに登録し、 害虫と病気のコントロール、芝土、潅漑システム、および用水管理において専門知識を学んだ。ミラージに入ってから3年後、 彼女はベラージオーの1998年オープンの準備のためにベラージオーに雇われた。

 彼女は、庭師から水と灌漑マネージャーへ、そして、現在の地位である外観造園マネージャー、園芸助監督へと、 早生ブドウのようにランクアップしていった。2002年12月以来、彼女はコンサバトリー・ショーのデザイン、作成、 維持を指揮している。

 

 Audraと彼女のデザイナーは、アイデアを捜して広く旅行するけれども、いくつかは、家で思いついている。
 MTVミュージック・ビデオを見た後に、 春ショーのために高さ12フィートのポピーによって並外れた花園を製作するアイデアを思いついた。夏のショーのための、 子供が釣りをする田園風景は、静かな家族の夕食の間にリチャードによって提案された。
 彼女は、カンクン旅行の間にウズラが卵から孵化するのを見た後、鳥が卵からかえるのをどのように取り入れようかと思案している。 現在のショーのために、彼女は、去年使った北極グマをさらに発展拡大すると決めた。実際の氷を使用するという決定によって、 コンサバトリーに配管工事をする必要が生じた。

 「それから、私は生きているクリスマスツリーについて話した。」彼女は言った。「しかし、私は直感を信じて、 歌うクリスマスツリーは取りやめた。それから、誰かが 「ペンギン」と言って、私達が「それよ!」と言ったの」

 まだ、音楽、踊る水とライティングなど決めるべきことはたくさんあった。数千の花を注文することが必要となり、 使うまでオフストリップの倉庫に保管していた(花は2週間ごとに交換される。)。

 

 仕事の報酬は、ホテルに入ってきた客が、カジノへ入る前に、 まずコンサパトリーに足を向けるのを見ることだと彼女は言った。

 これら全てのためにAudraは代償を支払っているのだ。ベラージオー園芸監督は、花粉症である。

 

 ラスベガスの地元の花屋さんから始まって、どんどん上り詰めていくサクセス・ストーリーは面白いですねぇ~。その裏側には、 常に熾烈に競争し続けなければ上がっていけない競争社会(現在の政権中枢はこっちの方向に日本を向かわせようとしていますが…) の厳しさもと垣間見えます。

 Audraさんが、次はどんなサプライズを用意してくれるか楽しみです。それにしても、花粉症とは…(笑)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 11:28 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2005年12月22日

●Lenny's Las Vegasから New Year's Eveの公演('05Dec21)

私のお気に入り、Lenny's Las Vegas から

 

 新年を迎え、我々の街はみんなのために何かを提供する。 特別な大晦日の公演のために飛来した有名なエンターテイナーによってラスベガスのホテルが互いに競い合った前年までと異なり、 あなたがそれを期待していたとしても、今年はほんのスズメの涙程度である。

 

(1) デビッド・ カッパーフィールド@MGM


 彼のショー「偉大なイリュージョンの親密な夕べ」は、午後1時30分、午後4時、 午後7時、午後10時30分に行われる。午後10時30分の公演は、「特別深夜風船落し」(なんのこっちゃぁ… 笑 2001年の公演の「風船落し」はこちら )

 予約は、MGMへ


 
(2) The Press Band ュ Very Vegas@トロピカーナ

 通りを横切って、トロピカーナでは、ラスベガスで最もすばらしいミュージシャン達のグループ"The Press Band ュ Very Vegas"がいる。彼らは、 本当に素晴らしく、ポップ、リズム&ブルースからディスコミュージック、1950年代から現在までのアメリカン・ クラシックとしてのロックンロールまで演奏する。
そして、最もいい部分は、「無料」 だということである。セレブレーション・ラウンジで午後10時に得ることができる。詳細は、トロピカーナ・ボックス・ オフィースに電話してください。先着順だと思う。

 

(3) Hootie & the Blowfish@シルバートン

 私のお気に入りのグループの一つは、シルバートン・ホテル&カジノで夜を徹してロックンロールする。Hootie & the Blowfish は、10時30分にステージに立つ。あなたのほろ酔い気分と共に良いムードのなかで、 新年を迎えるだろう。
 エンターテイメント・パビリオンで行われる大晦日コンサートのチケットは99ドルである。詳細は、電話で。

 

(4) その他

 Goo-Goo Dolls @ マンダレイベイは、午後9時30分に公演を行う。チケット代は、75ドルと100ドル。


 the Four Tops  & Shirley Alston Reeves@スターダストは、午後10時からショーを行い、チケット代は74.95ドル

 

 Kanye West@アラジンは、 午後8時からショーを始める。チケットは75ドルと150ドル 

 

 Guy Lombardo's Royal Canadians@オーリンズは、7時30分に演奏を始め、チケット価格は139ドルである。

 Dame Edna@ラクソーは、一どきに、主婦であり、メガスターであり、グルである。  ショーは、 午後10時30分から始まり、チケットは110ドルと137ドルである。

 

 Paris Hilton@ベニーシャン 誰もが、 見て最新のイタズラについて聞きたいと思う女の子もラスベガスにいるだろう。ベニーシャン・ホテルにおけるタオレストラン・ ニューイヤーズイブパーティの公式ホストとして2006年を迎える。午後9時から11時チケット代は200ドル www.taolasvegas.com. で入手可能

 

ウインナワルツ舞踏会@リッツカールトン・ レイクラスベガス

 ラスベガス・交響楽団によるワルツ演奏による舞踏会。パッケージは、リッツカールトンでの豪華2泊、シャンペン・シャンドン・ レセプションへの招待、ウインナ・ギャラ正装へのVIPアクセス。午後の宝石ショーがある。 ギャラは12月31日午後8時からカクテルとともに始まり、3コースディナーが提供される。新年は、 レイクラスベガス上の花火と共に告げられる。パッケージの価格はカップルで1200ドル。リッツカールトンにお問い合わせを。

 

 こんなふうに、ローリング・ストーンズもシェールもバーブラ・ストライサンドもマライア・キャリーも見ることができない。 しかし、各種公演は楽しく、それこそがシン・シティにおいて気にかけることの全てなのだ。そして、 ラスベガスで何が起こるかをあなたに思い起こさせる必要は無いだろう。

 

 この機会を借りて、皆様に幸福な休日と新年が全ての人に健康とたくさんの幸せを運んでくることをお祈りいたします。

 

 さて、今年最後のLenny's Las Vegasの紹介記事です。大晦日までにもう1回ありますが、残念ながら私はちょうどラスベガス帰還中ですので、 Lennyさんの記事を訳しているヒマはないと思います…(汗)次回は、年明けの1月5日になると思います。もちろん、 「ベガスから愛をこめて!」は現地からご報告しようと思っておりますが…。

 

 我が家は今回ショー関係は全く予定に入れておりません。できたらWe will Rock You を再度見たかったのですが、終演となってしまったので、残念ながら見ることができません。他の公演には、あまり食指が動かないのです。 先月から、コンサート情報検索しておりましたが、レニーさんがおっしゃるように、今年はどうも小粒のような気がしております。

 今年は、ストリップに出て、カウントダウンの喧騒を再度味わってみようかなと思っております。

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 13:22 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2005年12月21日

●イルカの1日トレーナー@ミラージ Las Vegs Review-Journalから

 Las Vegas Review-Journalの記事によると、 ミラージは客がイルカを調教するプログラムを9月から始めている。 13歳以上なら誰でも$500ドルで参加可能とのこと。

 

 手のサインでイルカとコミニュケートをとり、餌を与え、全ての世話をする。ただ、 多くの人が期待するであろう、イルカと一緒に泳いだり、乗ったりするようなことはできない。 このプログラムに参加する人々に一番しょっぱなに伝えられることは、「ドルフィン・ハビタットは、 研究と教育のために存在するのであり、娯楽のためのものではない」ということである。


 4人だけが、このプログラムに参加でき、イルカと1対1で働くのである。500ドルは高いがその価値は十分ある。この費用には、 コンチネンタル・ブレックファスト、3コースのランチ、ハビタットとシークレット・ガーデンの入場料、そしてTシャツ代も含む。

 

【画像】

イルカとのふれあい、 手のサインでプールのフチに上がったり、 餌を与えたりする。

 

 

 お誕生日や記念日のお祝いとしてこのプログラムに参加する人たちが多いそうです。「わんぱくフリッパー」* をリアルタイムで見た世代の一人としては、 どうしてもイルカに思い入れがある(笑)

 「わざわざラスベガスへ行って、イルカの調教師体験か?」というご意見もあろうが、 英語によるコミュニケーションの問題さえなければ、ぜひとも参加してみたいプログラムである。できたら、夏に…(笑) 

 

* フリッパー

 「おいで、フリッパー、フリッパー、お友達ぃ~♪」みたいな主題歌だったと思う。映画版でのお父さん、チャック・コナーズは 「ライフルマン」の主役でしたよねぇ~(遠い目)

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 16:03 | Comments [0] | Trackbacks [0]

●デスバレー料金の値上げ Las Vegas Review-Journalから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

1月1日よりデスバレーの料金が値上げ

 

 新年は、デスバレー国立公園の入場及びキャンプ料金の値上げを持ってくる。1月1日より始まるラスベガスの西180マイル (約290キロ)にある3.4万エーカーでキャンプする料金が$2ドル値上げされ、入場料は倍になる。

 これは、1997年以来デスバレーにおける最初の値上げである。 7デイパス車1台あたり10ドルから20ドルへ、 一人当たり5ドルから10ドルとなる。 商用ツアーバスとスコッティー・ キャッスルへのツアー料金は据え置かれる

 

 ブッシュ大統領が2004年12月に署名した連邦法は、 国立公園に対して徴収した金の少なくとも80%をとどめ置くことを許した。

 デスバレーにおける追加収入は、1990年代初期に全焼したスコッティー・キャッスルのクック・ハウス再建を含む、 様々なプロジェクトに使われる。他のプロジェクトは、ストベパイプ・ウエル付近のメスキット・ フラッツ砂丘における駐車場とビジターハウスの建設を含む。

 

 ラスベガスへは何度も行っているのに、ネイチャー派には程遠い嫁さんがいるため、 周辺の自然公園などへはほとんど訪れていません(汗)。唯一行ったのは、レッド・ロック・キャニオンですが、 これとてガソリン切れをきにしつつ私一人車でぐるっと一回りしただけです(笑)

 当然、デスバレーへは一度も行ったことがありませんし、 車で片道4時間弱かかるようなところへ嫁さんが行こうと同意するはずもないので、今後も行く機会は無いとおもっております(汗×2) 往復8時間も運転する元気もありませんし…。

 結局、我が家にとっては値上げの影響は受けないってことなんです…。うんうん。(なにを納得していることやら…)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 12:17 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2005年12月20日

●暖かな冬のはじまり Las Vegas Review-Journal

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 「ラスベガス・バレーにおける穏やかな冬の始まり」と天気予報は言う。

 

 水曜日は冬の最初の日であるという事実にかかわらず、天気キャスターは週を通じて、温かいであろうと予測している。

 

 本日曇天の下、ラスベガス・バレーは、最高気温53度(約11.7℃)と58度(約14.4℃) の間のややより温かい温度であると国立測候所は報告した。


 今週後半の予報では、部分的に曇りで、最高気温は、60度台(約15.5℃を超える)であり、 それは平年より5度高い

 

 マッカラン空港の日曜日の最高気温は、50度(10℃)、0.01インチの雨量を記録した。 今年のマッカランの降雨量は7.36インチであると国立測候所気象学者ブライアンFuisは言った。総降雨量は、平年を3インチ上回る。

日曜日の午後には、チャールストン山のキールキャニオンにあるラスベガス・スキー・スノーボード・リゾートでは、 2インチの積雪があったとFuisは言った。

ラスベガスの天気予報(Yahoo.com)

 

 いよいよ我が家の年末帰還まで、1週間となりました。グッドタイミングな気候の話題(笑)

 日本列島が冷蔵庫に入ってしまっているのに比べて、ラスベガスは暖かいようですね。平年より5度も高いとは…。

 昨年は、大寒波のNY(-10℃)からシカゴを経由してラスベガスに入りましたので、 すこぶる温かく感じましたが、今年はどうでしょうねぇ~。日本からすると、はるかに温かいのでしょうけど。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 13:27 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2005年12月19日

●サウス・コーストカジノが木曜日にオープン Las Vegas Review-Journalから

Las Vegas Review-Journalの記事から

コースト・カジノは、新しいカジノにも成功したテーマを貫いた。

 $600万ドルのサウスコーストに木曜日に入った客は、デジャブ(既視感)を感じるかもしれない。サウス・コーストは、 サマリンにある姉妹カジノのサン・コーストのレイアウトと似ている。また、 コーストの顧客が期待する付属施設を含んでいる。

 

 サウス・コーストは、午後7時に8万フィートのカジノ、それは2400台のスロットマシンと60台のゲーム・テーブル、 30席のスポーツ・ブック、600席のビンゴルームを持つ。ゲーム以外のアトラクションとしては、64レーンのボーリングセンター、 16スクリーンの映画館を含む。他のコース系カジノと同じように、サウスコーストのレストランは、 コーポレートメニューとは大きく外れず、ステーキ・ハウス、メキシカン、イタリアン、オイスターバー、すべて南カリフォルニアのサウス・ コーストと関連付けた名前になっている。


 サウス・コーストは、少なくともカジノとレストランの拡張可能スペースとして8万平方フィートを持つ。 4月に第2タワーがオープンすると、 660室のホテルは倍になる。

 

後略

 

【関連記事】
サウス・コーストにこんにちは Las Vegas Review-Journalから

【画像】

 外観、  スポーツブック、  カジノ

 

 

 サウス・コーストカジノ続報です。コースト系の一連のカジノということですね。テーマは、 カリフォルニアのサウス・コーストですか…。

 

ローカルカジノで稼ごう大作戦はついえてしまいましたので、我が家がサウス・コーストを訪れることはないと思います(汗)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 17:04 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2005年12月18日

●ペット用ファッション・ブティックがオープン Las Vegas Review-Journalから

Las Vegas Review-Journalの記事より

高級ペット用品ショップがマンダレイ・ プレイスにオープン

 真珠の首輪?手作りの皿?ラッシュ・ パピーは「全ての犬には、自身の日がある」というコンセプト持っている。ラッシュ・パピーは、 自らストリップで最初の愛玩ペット・ファッション・ブティックと称する、新しいラスベガスの地元アウトレットである。

 金曜日にマンダレイ・プレイスにオープンした1000平方フィート(約30㎡)の店は、 近所のペット・ストアからはかけ離れている。ラッシュ・パピイは、低価格の首輪、ベッド、およびプラスチックの咀嚼玩具を提供する。

 

 しかし、その棚には、ビーズと宝石によって装飾された375ドルの犬のネックレス--それらを首輪と呼ばない--だけでなく、 ドナルドJ Plinerデザイナーによる620ドルの小犬キャリングケースが置かれている。店舗には、 80ドルもするイタリアで有名なデルタのハンドメイド陶器製の水ボウルもある。


 たぶん、あなたは、シー・ズーのために、手編みのスカーフやアフガン・ハウンドのためにアロマテラピー・キャンドルが欲しいだろう。 それなら、ラッシュ・パピーは、あなたのお気に入りスポットである。

 後略

 

 この「ラッシュ・ パピー」ってお店の名前ですが、当然靴メーカーの「ハッシュ・パピー」を意識したものなんでしょうね。ハッシュ・ パピー愛好者の私は、まずは店舗名に目が行ってしまいました(笑)

 我が家ではペットを飼っていませんので、ペットに何万円も使う方々の気持ちが良く解りませんです。はい。

 でも、ペットにつぎ込む費用にいとめはつけない方々がたくさんいらっしゃるようですから、 そんな方は覗いてみる価値があるのではないでしょうか?

 

 ところで、しばらくマンダレイ・プレイスには行っていませんが、店舗構成は変わってきているんでしょうか?オープン当初は、今ひとつでしたが…。

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 13:16 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2005年12月17日

●モンテカルロで食中毒か? Las Vegas Review-Journalから

Las Vegas Review-Journalの記事によると

 

 郡保健担当官は、 少なくとも15人の週末客が何によって病気になったかを決定しようとしている。ホテルの担当者は、 客が胃痛を訴えた火曜日にクラーク郡保険所を呼んだとイベット・モネ、MGMミラージュ広報担当は言った。


 客は、ホテルのコンベンションセンターで土曜日に同時に催された3つの宴会に出席したと彼女は言った。宴会に出席した客は、 約400人であると彼女は言った。原因を突き止めるために、保健担当官は苦しんだ客の4人を検査したが、 テスト結果は未決定であるとモネは言った。「何が原因であるかを推計するのは早すぎる」とジェニファー・サイズモア、 地区保健所広報担当者は言った。

 

 ラスベガスのホテルは近年ウイルス性腹痛の突発によって悩まされている。昨年、 フラミンゴの1,200人を超える客と従業員が、ノロウイルス、非常に伝染性のウイルスによる下痢と吐きなどの徴候に苦しんだ。
 同様な突発は2003年遅く、 2004年初めにカリフォルニアホテルで1,100人を超える人々に影響した。 ウイルスの潜伏期間は、通常24から48時間である。ノロウイルスは通常、 個人対個人の接触によってまたは汚染された食物を食べることによって広げられる。

 

 我々ツーリストは、長時間の飛行、カジノや観光よにる寝不足などで体力が低下するため、 どうしても抵抗力がおちます。 したがって、食べるものには十分気をつける必要があると思われます。

 ただ、私は胃腸が非常に丈夫であるため、お腹が痛くなったり、超特急になったりすることは非常に稀です。 空腹による腹痛は時たま起きますが、胃酸が強すぎるため、自らの胃壁を侵食しているのだと思います(笑)

 当ラスいこの常連さんの奥様もラスベガスの鉄板焼きを食べて、食中毒症状がでたことがあると聞いております。

 年末ベガス帰還をひかえ、皆様も十分お気をつけくださいませ。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 14:30 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2005年12月16日

●本日のベガス関連ニュース ちょっと手抜き

本日のラスベガス・ニュースから…って、ちょっとお手抜きしてます(汗)

 

1. サウスコーストカジノが12月22日オープン
http://www.lasvegassun.com/sunbin/stories/lv-other/2005/dec/15/519824190.html

ローカルカジノ2大グループ対決、コースト系カジノとステーション系カジノ

投資家の関心は、サウスコーストのオープンが、 グリーン・バレーランチ・ステーションのような近隣カジノの客を奪い、パイの取り合いにはならるかどうかと考えている。サウスウエスト・ ラスベガスとシルバラード・ランチ・ブールバードにある"サウスコースト"は、グリン・バレー・ランチ・ステーションの5マイル西にある。


2. シカゴのミッドウェー空港のような事故はマッカランでは起こらない?
http://www.lasvegassun.com/sunbin/stories/sun/2005/dec/15/519824185.html

先週起こったシカゴのミッドウェー空港でのサウスウエスト1248便オーバーラン事故のようなことはマッカランでは起こらないであろうという記事。

 

3. ネバダのレストラン業界の成長率が米国ナンバー1
http://www.reviewjournal.com/lvrj_home/2005/Dec-15-Thu-2005/business/4799316.html

 

4. 予算別クリスマスプレゼント最適商品
http://www.reviewjournal.com/lvrj_home/2005/Dec-15-Thu-2005/fashion/4675263.html

5. クリスマス・イルミネーション(お隣さん) ツアー
http://www.reviewjournal.com/lvrj_home/2005/Dec-15-Thu-2005/living/4720856.html

 サウス・ネバダの注目すべきクリスマスイルミネーション(民家をデコレートしているもの)の紹介記事です。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 13:26 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2005年12月14日

●レディ・ラック カジノが閉鎖 Las Vegas Review-Journalから

Las Vegas Review-Journalから

 レディ・ラック、ダウタウンで3番目に大きなカジノは、 1年間の改造のために2月12日に閉鎖され、684人の従業員はレイ・オフされた。

 2003年以来レディ・ラックを経営し、そして4月に施設を買い取ったヘンリー・ブレント社は、 743室のホテルとカジノを閉鎖する。

 レディ・ラックの重役は、何人かの雇い人カジノを閉鎖する計画を話した。発表の中で、最高経営責任者アンドリュー・ドナーは、 カジノの閉鎖は、ビジネス上の決定であると言った。「我々は、カジノをオープンしたままで改造をおこなう全てのシナリオを検討した。」 とドナーは言った。「しかし、改造期間中にスタッフを維持するに必要な数の客に楽しい経験と魅力を提供することは、実際上難しい。」

 

中略

 

 ヘンリー・ブレントの所有しリースされている3番通りの5つのレストラン、トリプル・ ジョージ・グリル、ホッグ・アンド・ヘイファーズ・サロン、 サイドバーそしてセレブリティは営業される

 

 3番通りレストランに15台のスロットを運営しているので、ヘンリー・ブレントは、ゲーミグ・ライセンスを維持する。 しかしながら、会社は、州のゲーミング・レギュレーターによって、レディ・ラックが改装され、 再オープン前に再認証されなければならいないと、ゲーミング・コントロール・ボードの広報担当者は言った。

 

後略

 

 ダウンタウンの老舗カジノのレディ・ラックが1年間の閉鎖ということですが、 実際のところはどうなんでしょ?スタッフは解雇、会社のゲーミング免許も再取得しなければならないとか…。

 

 昨日の記事には、トロピカーナの改装計画の話も掲載されていて、アトランティックシティの駐車場事故によって、 改装計画が先延ばしにされているとか。あそこも、そろそろテコ入れが必要なカジノだと思うんですけどぉ~。場所はすこぶる良いのに、 今ひとつ魅力がありません…。

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 17:31 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2005年12月13日

●スプラッシュ@リビエラ 1月まで公演中断 Las Vegas Review-Journalから

Las Vegas Review-Journalの記事にから

 日曜日に、1985年以来リビエラで公演されてきた 「スプラッシュ」 劇場に衝撃が走った。 キャストとスタッフのショーの間のミーティングにおいて、「スプラッシュ」 のオーナーでありプロデューサーのメシュラム・ リクリスからのショーが1月初旬まで中断される ことを告げる手紙が読まれた。

 

 クリスマス・ショーために戻ってくる代わりに、 50名近くのスタッフとキャストには、「再構築(リストラクチャリング)」 が可能であり、 ショーは1月9日かもう1週間ほど休止するということが告げられた。

 「みんな、ショックを受けた。我々は何も知らない。」 匿名希望のスタッフの一人が言った。

 

 ガウチョ(南米大草原のカウボーイ)、アイス・スケーター、およびオートバイ乗りを売り物とするショーは、 水上ショーから出発した2000年以来いくつもの改造を受けてきた。

 

 「Splash」はまだ見たことのないショーですが、 すでにショーのタイトルと内容とが離れすぎてしまって、「どこがSplash(水しぶき)やねん!」状態だということは、 ショーに関する情報を掲載されているWEBサイトやらガイドブック等で知ることができます。

 テコ入れをはかるのでしょが、どのようにリニューアルされるのでしょう。

 この年末にスプラッシュを見る予定だった人は、お気をつけくださいまし。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 10:58 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2005年12月08日

●「アラジンの脱テーマ化」 Las Vegas Sunより

Las Vegas Sun の記事より

 

アラジンの脱テーマ化は、 我々が予測していたより少々長くかかった。」マイク・メッカ社長は言った。「しかし、 1月にすべての事が起こる」

 

 メッカは、2006年末までに完了する2,587室のストリップカジノの魅力あるモノのプレビューを提供した。

 

  •  ストリップの入り口の解体拡張は、道路へのトンネル入り口を閉鎖することから始まっている。技術者は、 ストリップに正面に面する部分を削り、カジノ側深くへ広げるために、P.F.Changを回転させる。正面のファサード (建物の装飾的な正面)の外観は、当初公表された内容と異なっており、来月新しいモノが公開される。

 

  •  1月には、フロリダのオーランドを拠点とするウエストゲート・リゾートのタイムシェアと分譲コンドミニアム・ タワーがハーモンアベニュー正面玄関の東側の4.5エーカーにおいて着工する。ストリップ側のファサードと同様に、 ウエストゲートによるプラネットハリウッド・タワーのデザインは当初のものとは異なるだろう。

 

  •  シンドバッドのラウンジを保持しているカジノの中の建築物は取り払われ、より多くのカジノ床面積を提供する。

 

  •  カジノフロアを見渡しているバルコニーレベルは再設計され、さまざまな新しい魅力あるモノが計画される。正式には、 ロンドンクラブによって運営されるハイリミット・ルームとカーブ・ナイトクラブは維持される。 新しい物販エリアも作られるであろうし、1,500座席劇場の建築は進行中である。

 

  •  デザート・パッセージ・ショッピング・モールにある円形建物(カジノとアラジン劇場、アート・パーフォーミング・ チケットボックスが集中している)はつくり直される。入り口と歩行者回廊は、客が行きたいところに真っ直ぐに行けるように、 新しいサイン(表示板)になるだろう。

 

 再設計がこんなに時間がかかったのは、共同経営者が施設を完全運営したままで建設をすすめる計画が非常に複雑だったからである。

 

 ホテルは、スターウッド・グループの管理の下、90%以上の稼働率維持し、前年比18%の平均客室料金の上昇は、 ストリップで最も高い。

 

 また、エンターテイメントとして、ベルベット・リボルバー、ネリー、ケリー・クラークソン、ポインター・シスターズ、ケニー・ ロギンス、ケイニー・ウエストとトランス・シベリア・オーケストラを予定している。

 

 現在、進行中のプロジェクトは、2階のレストラン、ナイトクラブ、 および小売りのアトラクションにストリップから入る客をひっぱりあげる新しいエスカレーターの設置である。

 

 ホテルのブランドをあらわすプラネット・ハリウッドのロゴは、すでにテーブルゲームのフェルトに表示されており、 テーマを与えられたスロット・マシンはカジノの中にある。

 

 ホテルとカジノだけでなく、デザート・パッセージ・モールもアラビア風のテーマを止めることを考えている。

 

 たけぷ~さんをはじめとするアラジン・ゲスト及びファンの皆様に送る、「アラジンの脱テーマ化」に関する記事です。ちなみに、 我が家はデザート・パッセージのファンです(笑)

 2003年にプラネット・ハリウッドが破産したアラジンを買収してから、いつになったら「アラジンの名前や中東コンセプト」 が変わるのだろうと思いながら3年も経ってしまいましたが、ようやく動き始めたようです。

 過日ブログでも紹介させていただいた ように「ミス・アメリカ」 ビューティーページェントの会場となったり、有名アーティストを迎えてコンサートを開いたりと、 米国芸能界と太いパイプを持つ会社の特徴が出てきていると感じておりました。

 2006年末にプロジェクトが完成するようで、どのように変貌していくのか楽しみです。ただ、 この画像のようなお姉さんがいらっしゃらなくなるとしたら、それは残念なことですが…(汗)

 

 ただ、記事でも指摘されていましたが、アラジンの致命的欠陥は「駐車場からカジノまでの遠さ」で、 今回の計画でもこれを大きく変えるようなプランは無いようです。メッカ社長は、 客がこの遠さを無視できるくらいの魅力あるモノを作ればこの欠点は克服できると言っております。さて、いかがでしょうか?

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 14:58 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2005年12月07日

●Wynnの新しいタワー"Encore" Las Vegas Sunより

 Las Vegas Sunの記事によれば、 Wynnが次のラスベガスのホテル"the Encore"の 建設を3月から始める。

 建設に2年かかり、一番小さい部屋でも738平方フィート(約69坪) ストリップでも一番大きな部屋であるスイート2030室を持つ。カジノは4000平方フィート(3694坪)、 4つのレストランとプール、スパ、駐車場を持つ。

 新しいタワーは、48階建てで、Wynnより3階多い。外観は現在のWynn Las Vegasと同じで、 北側で現在の施設と連結する。

 

 すごいですねぇ~。オープンしたと思ったら、もう新しいタワーの建設ですか…。ショーについては、 今ひとつ評判が芳しくないですが、ホテル・カジノ自体は人気があるのでしょうか?

 5月に引き続き、9月にもちょっとのぞいてみたのですが、5月の際の輝きはなかったような気がしましたが…(汗)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 17:53 | Comments [1] | Trackbacks [1]

●「Westinはカジノフロアを除いて禁煙になる」 Las Vegas Review-Journalから

Las Vegas Review-Journalから

 

Westinはカジノフロアを除いて禁煙になる。

 

 Westinはその親会社によって採用された方針により、 カジノフロアを除いたすべてのエリアで1月1日をもって禁煙となる。

 

 北米リゾートの多くで喫煙を禁止する大手ホテル・チェーンの計画は、 月曜日に嫌煙支持者から暖かい歓迎を受けた。

 しかし、「70を超えるウェスティンホテル&リゾートでの政策転換は、喫煙者がカジノにしっかりととどまるかぎり、 彼らのタバコの火を無理やり消させることをラスベガス後援者に強制しないであろう」と関係筋は言った。

 

 Starwoodホテル&リゾートは、「米国、カナダ、 およびカリブの77箇所のウェスティンホテル&リゾートのすべてにおいて、1月1日から、 客室と公的エリアで喫煙を禁止するであろう」と伝えていた。8箇所はすでに禁止している。

 「顧客からのフィードバックによると、ほとんどの客が禁煙環境を好む」とニューヨークを本拠とするホテル経営者ホワイト・ プレインは語った。

 喫煙者の唯一の抜け道は、経営者が喫煙を許す場所を借りて、戸外での喫煙エリアを設定するしかない。

 

 しかし、ラスベガスにおいては禁煙とすることは難しい。ホテルとカジノの所有者は同一であるが、 フラミンゴロード160Eのウエスティンは、2万平方フィートのカジノを ウイマー・ホリゾンと呼ばれる経営者にリースしている。 この会社は、ウエスティンホテルと切り離されており、カジノ客の需要にしたがって、 喫煙を許容し続けるからだ。


 「国内の傾向は禁煙環境に向かっている、しかし我々は、その傾向は、ラスベガスを除いてのことであることを知っている」 とウエスティンのゼネラル・マネージャであるシグ・オートロフは言った。「ロビー集会エリアホテルの客室レストラン、そしてホテルのロビーに近いいくつかのカジノ・ テーブルも禁煙となるだろう」と彼は言った。「現在、ホテルの825室の10%だけが喫煙可能であるので、 来月の方針変更は最小限の影響でしかない。」と彼は付け加えた。

 

 禁煙の部屋で喫煙するのを見つけられた客は現在1回の滞在あたり35ドルの 「クリーニング料金」を徴収されるとオートロフは言ったが、ウエスティン・シニア・副社長は、 「200ドルまですぐに増やされる」 といったとAP通信は伝えている。

 ウエティン・チェーンの2,400室のスモーキング・ルームは、1月1日を前に、徹底したクリーニングと空気洗浄を行っている。 そして、「あなたが、1度タバコを吸えば、全体の環境を侵し、 我々は再度全てをクリーニングしなければならない」と言った。
 

 多くの米国都市がより強硬な喫煙禁止令を採用する時にあって、その先見性について、ジョセフ・ マキナニー(アメリカホテル&宿泊の協会の社長兼CEO)はスターウッドを賞賛した。
 また、ウエスティンの方針は、「間接喫煙が、ホテルカジノ顧客と労働者を悩ませる健康リスクである」と言ったシンディ・ローガン (ネバダたばこ防止連合の常勤取締役)にも賞賛された。

 

 ハラズ・エンターテイメントは、1988年にラウフリンでカジノをオープンして以来、 その二つのカジノのうち一つを禁煙としている。「この方針は、続くだろう」とハラスの広報は月曜日に言った。
「スターウッドの決定は、スモーキングとノン・スモーキングの部屋を提供していく方針に影響しないだろう」と彼は付け加えた。

 

 MGMミラージの広報担当者も、同様に、スモーキングとノン・スモーキングの部屋を提供することを続けると言った。

 

 非喫煙者(嫌煙者)の我が家としては、ウエスティンの大英断を拍手を持って迎えたいところですが、 この記事に書いてありますが、「近い将来においてもカジノが禁煙になる」ってことは非現実的でしょうねぇ~。

 鉄火場には、紫煙・酒・女は切っても切れないものなんでしょうから…。

 

 ただ、最近は隣でタバコを吸われただけでノドの調子がおかしくなる(タンがからむ、イガイガする)ようになってしまったので、 年末帰還の際にはインフルエンザ対策も兼ねて、マスク着用の上でゲームをしようかと思っております。これだと多少は緩和されるんです。でも、 1回使用してしまうと、タバコ臭くなってしまうので、滞在日数分を持参する必要があります(汗)

 マスクをしてビデポをしているのが、私です(笑)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 16:21 | Comments [4] | Trackbacks [0]

●「ジュビリー・バックステージ・ツアー」 Las Vegas Review-Journalから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

カーテンの後ろの覗き見

 ジュビリー・バックステージ・ツアーは、聴衆にラスベガスの古典的ショーの異なった側面を見せる。

 

 毎年毎年、毎夜行われるジュビリーのような作品では、少しの幸運よりも、 たくさんの重労働が必要である。ショーの前とショーの間のバックステージの動きと喧騒。背景のカキワリを運んで、 舞台係は走り回る;ヒールが壊れ、衣装が破れ、その他の災難が起こる無秩序な2階段と舞台裏でダンサー達は突進する。

 その場面は時には醜くもある。しかし、それこそが人々が金を払って完成作品を見る理由である。


 しかし、いつも、「古典的なベガスショーを作り上げるために、 いったいどんなことが起こなわれているのか? 」と思っていた人々は、ラスベガスの最長ロングラン作品「ジュビリー!」 の"汚れた洗濯物"を見るために、お金を払って、カーテンの後ろをのぞき見することができる。


 "The All Access Backstage Walking Tour"は、ほとんどの部外者が許されなかった場所へ客を入れる。 急勾配な階段吹き抜けをバリーズの地下に降り、廊下を通って楽屋を抜け、羽のついた帽子と毛皮でいっぱいの部屋を通り、組み立てられ、 バラバラにされる背景の断片が収まった部屋。

 すらりと伸びた均整の取れた脚と胸の谷間をあらわにするスパンコールのついた赤い衣装を着た正真正銘のショーガールによって引率される。

 

 「バックステージで何が行われているかなんて、 面白そうでしょ。」コロラドスプリングスのエリザベス・ウイルソンは、 ツアーに参加するためにどうして15ドル支払ったかについて述べた。彼女は、夫と16歳のボー、21歳のサラ二人の子供連れであった。

 

 彼女は、ショーガールでガイドでもある、ホリー・ハイニック・ ディーンの1時間のツアーの間に披露された事実に魅了された。

 例えば、85人かそこらの出演者は1週間に6日一夜に2つのショーに出演する。彼らは、6ヶ月ごとに、 それらの仕事のためにオーディションを受ける必要があり、彼らは毎公演ごとに、階段を上がったり下がったりして、 走り相当数カロリーを消費する。

 ハイニック・ディーンと彼女の仲間のダンサーは、時々3インチのヒールと7ポンド以上の重さがある頭飾りを付けて、 1つのショーの間に2,000段の階段を走る。

 そして、観光客が、35ポンドもの重さがある頭飾りを見ることになった時に、彼らは、 そのいくつかが5種類の羽によって作られることを知った:ダチョウ、キジ、ハゲコウ、アメリカダチョウ、およびcockrel。 羽毛はマガモ、ネービーブルー、黒そしてその他の色の本当の虹である。

 

 「私は、実際、人々に"濃い青緑色のダチョウ"はどこで見つけたのか?と質問されたことがある。彼らは真剣だったと思う。 」彼女のグループを笑わせながら言った。

 ペオリア市から来た人々であろうが、パリから来た人であろうが、魅了し、 うっとりさせるこのラスベガスのショーガールには何かある。そして、群集は羽、ラインストーン、ヒップパット、 およびアップリケについてのハイニック-ディーンの言葉一つ一つにのぼせ上がった。時々、 興味なさそうに見えたボー君以外の者は皆。

 羽のついた頭飾りに「オー」と言ったり「アー」と言ったりすることや、ラインストーンに覆われたGストリングスは、 16歳の少年の「ラスベガスですることリスト」のトップにはなかった。ボーは認めていた。 彼の友人たちは、「ジュビリー」が何か知らないので、 家に帰った後に彼らにバックステージツアーに参加したことを自慢しないだろうと言った。ただ 「かなりクールだった」 と典型的なティーンエイジャーの流行のファッションをした彼はボソボソ言った。

 

 水曜日と金曜日、そして土曜日の午後2時に、ツアーの間に、客達は、ラスベガスのショーガールの豪勢な生活について聞き、 ツアーガイド・ダンサーに質問をすることができる。費用は、 ショーチケットを持っているものは$10、 持っていないものは$15である。

 

 ハイニック-ディーンは、ワードローブ部屋でクリスタルで覆われたスチールブラを持ち上げて、ツアーグループに、「これは、 私達がオープニング・ナンバーの間着けているブラジャーである」と言った。聴衆から見ると、それは、 女性がラインストーンだけを身につけているという感じを与えると付け加えた。

 「このブラが壊れると、 それを固定させる溶接工をここに来させる」と彼女は説明した。 「あなたはまずそれを脱ぐよね? 」 とカリフォルニアから来た人類学者のチャーリー・ウルバノウィックは尋ねた。「その仕事の空きはあるかい?

 

【記事に掲載されている画像】 Photo by John Gurzinski
(1) ツアーグループに説明をするホリー・ハイニック・ディーン
(2) 舞台セット
(3) 衣装などについて説明をするホリー・ハイニック・ディーン

 パリーズのロングランショー「ジュビリー」の舞台裏を見ることができるショーの紹介記事です。ラスベガス・ヒルトンの 「スタートレック」にもバックステージ・ショーがありますね。

 多くの人が「ラスベガスのショー」に対して持っているイメージにあった典型的なレビュー・ショーですが、 ベガスリピーターなら1度は見る価値があると思います。

 

 そんなショーの舞台裏を見ることができるというのですから、興味津々です。私事になりますが、 私は昔々もうちょっと昔に市の少年合唱団のメンバーだったことがありまして、宝塚歌劇場の舞台に出たことがあります。 もちろん宝塚歌劇団のショーに出演したわけではなく、劇場でニューイヤーコンサートのようなものがあって、 それに合唱団が参加していただけなのですけど(笑)

 そうすると、もちろん、コンサート当日は宝塚歌劇場の舞台裏を見ることができるわけで、女性の園を覗き見しているような気がして、 かなりドキドキしていたことを覚えております。

 そんなドキドキ感を味わえるようなツアーですね。ただ、魅惑的なショーガールガイドさんの説明は当然、英語ですので、果たして、 理解できるかというところが問題です(汗)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 09:45 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2005年12月06日

●ハラズの海外進出計画 Las Vegas Sunより

Las Vegas Sunより

ハラズは外国に焦点をあてた

 

 ハラズ・エンターテインメント(今年、シーザーズ・ エンターテインメント吸収して以来の世界の最も大きなカジノ会社)は、遠い国に対してその意識の方向を変えている。

 

 継続していたアメリカにおけるカジノ成長のための機会は、最近実を結ばなかった。過去数年において、 スロットマシンを公認する法案が、承認を得ることに失敗した時に、メリーランド、ネブラスカ、 およびケンタッキーなどのいくつかの州の新しい潜在的な市場は挫折した。そして、カジノを持つ他の州で、税率は上げられた。

 

 そこで、ハラズの重役達は自分のパスポートに手を伸ばした。

 

 ここ数週間に、ハラズは、カジノをバハマ、スペイン、およびスロベニアに作るためのジョイント・ベンチャー契約を発表した。 シンガポールでカジノリゾートを建設するために必要な2つの免許のうちの1つを申請した。そして、イギリス、 マカオとオランダの中国の県の見込みに注目している。

 

 「状況が顕著であることから、機会は確かに大きい」ハラズの最高経営責任者ゲーリー・ラブマンは言った。 「サービスの行き届いていない顧客の大きな人口を持っている。競争相手もほとんどいないし、 リーズナブルな税率のところで魅力的な施設を建設する能力もある。」

 「ハラズは、特にヨーロッパとアジアに興味をもっている。そこは、たくさんのゲーミング人口を持つと共に、 観光旅行者を増やすためにカジノリゾートを使うことを受け入れる政府を持つ場所である。」

 「シーザーズを吸収合併する基本的な正当性は、ラスベガスとアトランティックシティというキーマーケットで、 より多くの施設を手に入れる機会が得たことのみならず、国際的にシーザーズ・ブランドのカジノを建設する機会を得ることなのだ。」 ラブマンは言った。

 「ブランドは、ビジネス(シーザーズ吸収)の豪華な終わりにおいて、国際的な成長のための基盤となった」 とLovemanは言った。「取り引きの完成に近くに来た時に、私達は、国際的に見はじめた。シーザーズは、非常によく知られていて、 ゲーミング界における最も強力なブランドである。」

 シーザーズは、ハラズに買収される前に、シンガポール、マカオそしてイギリスを含む拡張計画を進行中であった。ハラズは、 取り引きを確保することにおいてその前の競争相手よりずっと攻撃的であるつもりである。

 例えば、最近ハラズが発表したスペインでシーザーズリゾートを建設する計画は、 明らかにシーザーズが地域で以前に動いていた取り引きに起因していた。しかし、スロベニア合意は、ハラズによってなされた。


 先週の投資者へのリサーチノートにおいて、モルガン・スタンレーのアナリスト、セレステ・メレット・ブラウンは、 いくつかの外国市場における競争相手の欠如によって、ハラズがヨーロッパ・ プロジェクトから米国内におけると同じかあるいはそれ以上の利益を得ると予想している。
すでに、多くの米国市場において巨大化している企業は、新しいプロジェクトと合併によって、国内における成長の能力を制限してきた。

 

中略

 

 ラブマンは言った「外国におけるギャンブリングに強い興味がある。 現在のヨーロッパのどこにもラスベガススタイルのカジノは無い。米国と同様に、規制法はヨーロッパでカジノの広がりを禁止した。そして、 すでにカジノを許可しているヨーロッパの多くの国々においては、言語、文化、直接所有の禁止が障壁となってきた。」

 ハラズは、パートナーとともに国外プロジェクトを行うつもりである。文化的な障壁を破っている(パートナー)会社によって、 アナリストが言うより低リスクの戦略となることを意味する。

 ハラズは、スペインとスロベニアにおいて、800室あるいはそれ以上の部屋数と50,000平方フィート(4,618坪) のカジノ(既存のいずれよりも大きい)の豪華なリゾートを提案している。

 

 スペインにおいては、地方公共団体がカジノをコントロールすることを許可しているが、 ハラズは米国でするのと同じ方法で顧客誘導することができるように、 カジノマーケティングと広告のいくつかの制限が解除されるよう希望している。

 ハラズがスロベニアに参加する前に、国は非ヨーロッパの国による25%以上の所有を禁じる法律を改正しなければならないと Loveman は言った。会社はまた、スロベニアが、現在、ギャンブル収入の約50%以上としている税率を下げることを期待している。 スペインのカジノでは、20%~55%の範囲で課税している。対照的に、ネバダの最高税率は6.75%で、米国で最も低い

 

以下略

 

 フラットさんが、なんでんかんでん掲示におけ「最近のベネシアン情報」 の中で、以下のような投稿をされています。

> ベネシアン(サンズ)は、マカオも含め飛ぶ鳥を落とす勢いなので、 最近はその恩恵でラスベガスのベネシアンへもどんどん設備投下されているを実感しています。

 

 米国内のいずれのカジノも、着実な成長を投資家に示すためには、すでに飽和状態(?) で強力な競争相手のある国内よりも海外への進出が一つの回答となっているのでしょう。

 ラスベガスにおけるカジノ・コンツェルンの他方の雄であるMGMミラージグループは、ラスベガス・ ストリップでの拡張を計画しているようです。

 いずれにしろ、ベネシアンのように、海外でどんどん稼いで、ベガスに恩恵を与えて欲しいものです(笑)

 

 ヨーロッパにラスベガススタイルのカジノができたら…。ベガスから浮気をしないでしょうか(笑)いかがです?皆様。

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 14:14 | Comments [2] | Trackbacks [0]

●「リーダーズダイジェスト版ミュージカル」 Las Vegas Review-Journalから

Las Vegas Review-Journal MIKE WEATHERFORDの記事から

 

「いくつかのショーはストリーを語るのに時間が必要だ」

 

 "We Will Rock You"が先週終幕した際に、 私はそれが終わってしまうのが非常に残念だった。パリス・ラスベガスのクイーンのミュージカルのカーテンが降りてしまう前に、私は、 それを救うために不可避の試みである、2時間のショーから30分を大胆に取り除いた外科手術をチェックしたかった。

 

 私は、「その結果、訳がわからなくなることを望んでいた」ということを白状する。プロデューサーが、 ブロードウェイ・ミュージカルのリーダーズ・ダイジェスト・ バージョンと呼ぶ「タブ」ショーへの基本的な抵抗を裏付ける証拠を望んでいた。私達は、 「オペラ座の怪人」と「モンティ・パイソンのSpamalot」の近く発表されるバージョンにおいて、より多くそれら(リーダーズ・ ダイジェスト・バージョン)に遭遇しようとしている。

 

 以前にここで言及したように、90分バージョンは、俳優公平労働組合との契約から生じる。この時間制限によって、 同一出演料で1週間により多くの公演を可能とする。しかし、それは伝えづらい。
 一般大衆がたぶん気づくであろうメッセージがある:「我々は、他のどこよりも短いショーを提供するが、 ラスベガスのぼったくりパー的精神構造でもって、同一のチケット代となる。その特別な30分は、 いっそうより多くのお金を使ってしまうことからあなたを遅らせているのだ。そして、それに直面していなさい、チャーリー。 あなたが注意を持続し続けられる時間は、完全版を座って鑑賞するには短すぎるのだ。」

 

 しかし、"Rock You"は私に各タイトル(演目)がそれ自身生き物であることを気付かせた。誰であれ、 ふざけた会話やヒーロー・ヒロインの間のロマンチックなやり取りも切り取る見事な仕事をした。(実際驚いたのは、 カットが小道具までも含んでいたことだ。二人の主役が始めて結ばれる放棄されたバン(車) とグレイスランドへ乗っていく自転車が無くなっていた。「私は、私達が良い時を過ごした」と主役に変わりにジョークを言わせた。)

 認めよう。これは私の人生で3度目だ。たぶん、巻き込まれた皮肉は、 それが持つべきであるよりもっと多くの意味を含んだものとなった。そして、ショーは、 聴衆にその息をつかませるために少々の時間を使ったかもしれない。

 未来の製作者のための1つの教訓は、まさに、物語を理解させることが要求する場合には、 俳優組合と100または105分の稼働時間を協議することであるかもしれない。

 

 私に突然思い浮かんだ、「ロックユー」じゃなければ、何?
「マンマ・ミーア」のマンガのような悪人と風刺を必要とするコンセプトにおいても、ミュージカルには不自然さがある。 それにもかかわらず、ストリップを多様化することにおいては、名誉の負傷である。あなたはウエイン・ ブレイディが即興演劇をするのを見たいか?それとも偽のシルクドソレイユを見たいか?

 私は、スポンサーは、「若くセクシーなキャストとともに、よく知られた音楽、再想像された楽しみ」 という正しい考えを持っていたと思う。

 

 サンクスギビングの日曜日、劇場は満員で熱狂的だった。しかしながら、スターもいない、 ヒットする保証の無い演目でありながら100ドルのチケット価格を設定したことは、プロデューサーが欲張ったか、 あるいはコストコントロールができなかったためだと思う。


 全て、学習曲線の一部だ。彼らは、ミュージカルの中で言った「私達を救うためにブリトニー・スピアーズは死んだ。しかし、 彼の死は無駄ではない」と

 

 "We will Rock You"の終演についてブログに書きました が、 やはり終わってしまったのですね。我が家が見たときは、バンも自転車もしっかりとありました(笑) それでも1時間30分バージョンだと思っていたのですが…。最終バージョンではこれもカットされていたのでしょうか?

 

 まぁ、確かに冗長な部分をカットして欲しいと思うようなしろモノもありますが、 ブロードウェーミュージカルをベガスに持ってきている以上、フルバージョンで見れるものだとばかり思っていました…(汗)時間は短くなって、 値段はそのまま…って、ダメじゃぁぁ~ん

 

 シルク・ド・ソレイユばかりが増殖していくのは、勘弁して欲しいと思っておりますので、 ミュージカル公演が増えるのは決して嫌ではありませんが、ぜひとも見ごたえのあるものを作って欲しいものです。とくに、 ハラズ系でがんばってね(コンプダラーで見れるから 笑) 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 07:50 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2005年12月05日

●「誰とポーカーしたい?」@小ネタ Las Vegas Review-Jounalから

Las Vegas Review-Journalから

 BetCRISポーカーサイトは、 「どの世界的リーダーとポーカーテーブルで一緒にゲームをしたいか」という調査を実行していた(現在も受付中)。 14,000を超える回答があり、27%がブッシュ大統領を選んだ。

 

 フィデル・カストロ(20%)、エリザベス女王II(11%)、およびイギリスの総理大臣トニー・ ブレア(11%)がこれに続く。たぶん、神の導きが、彼に手掛かりを与えるかもしれないので、一番最後になったのは、 法王(8%)である。ブッシュは、だましやすいと考えらている。

 

 なお、選択できる方々は以下の要人の方々です。
George W. Bush (USA)  Vladimir Putin (Russia) Nelson Mandela (S. Africa)  Fidel Castro (Cuba)  Ariel Sharon (Israel) Queen Elizabeth II (UK) Tony Blair (UK)  Akihito (Japan)  Hamid Karzai (Pakistan)  The Pope  

 BetCRISはオンラインカジノサイトのようですので、リンクは控えます。

 人気投票だと思いますので、ブッシュ大統領が騙しやすいというわけではないと思いますが…(笑)他にも要人の方々がいらして、 この話題にあまりコメントをつけるといろいろと支障がありそうなので、この程度で止めておきます(汗)

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 11:02 | Comments [0] | Trackbacks [0]

●「カジノ・ホテル価格の高騰について」 Las Vegas Review-Journalより

「カジノは自ら値決めしているかもしれない」

Las Vegas Review-Journalから

 

 高値ショック。ゲームアナリスト達は、今仮にそうでなかったとしても、ラスベガスのカジノホテルは、 来年早期に価格の上値抵抗の嵐に突入し始めそうであると言う。問題は、9.11テロ以来、 ホテルと旅行価格が少なく見積もっても8~10%値上がりしていることにあるように見える。比較すると、 ラスベガス宿泊料はそれ以前の最高値から30%も上がっている。

 

 値引きに飢えたバケーション買い物客は、ラスベガスから他へ視線を移しているかもしれない。代わりに、 歓待オペレータがレートを上げることができるように、ラスベガスは価格の軟着陸を試みるかもしれない。

 

 カジノ産業指導者ゲーリー・ラブマンとテリー・ラニは、「カリフォルニアの最近のガソリン価格高騰が彼らのドライブイン・ビジネスに目立つようなダメージ与えた」 とそれぞれ"Nevada Week in Review"において、ミッチ・フォックスとともに11月25日に認めていた。


 ハラズ・エンターテイメントのラブマン会長は、 「それがハリケーンなどの主要な全国家的な問題の後の、国民によるライフスタイルの選択の結果である」と言った。 MGMミラージのラニ会長は、「価格が再び高騰するならそれは再発するであろう」と言った。 このコメントはカジノ産業広報による何ヶ月もの否定の後に行われた。

 
 ウォールーストリート関係筋は、「ラスベガスの住宅価格は、去年の夏に減速しているものの、 相変わらず上昇し続けそうである」と言う。

 南カリフォルニアなどの市場に比べて限りある土地、増加する人口、および魅力的な価格は需要を堅調なまま維持し、 より多くの空気を泡(バブル)にポンプで注入するであろう。

 不動産騰貴は、資産効果を作り出し、人々にもっとたくさん費やすことができると思わせ、ローカルカジノ成長の燃料となる。 あなりすとは、これはボイド・ゲーミング・ コーポレーションステーションカジノにとっては朗報であると言う。
 

 業界筋によると、ボイドゲーミングは、 まもなく発表されるであろうスターダスト再開発計画の一部となる住宅開発とあわせて行うジョイントベンチャー・ パートナーと協議を行っている。現在、世界で3番目大きいゲーミング企業であるボイド社が、 資金繰りを容易にするために63エーカーの敷地の一部を売るということもありえる。

 

 ここのところのガソリン高騰、 ハリケーン被害はラスベガスのカジノ産業にも顕著なダメージを与えているようです。にもかかわらず、 9.11以降ホテル代はもちろんのことラスベガスの物価は上昇し続けているように感じます。

 とくに、日本国内はここ10年はデフレ状態でしたから、余計に強く感じるのかもしれません。

 このダメージを取り返そうとしているのか、 カジノはMGMミラージのようにレストランやショーをはじめとする非ギャンブル部門の収益を上げようとしゃかりきになり、 カジノのシブチンさはますますひどくなっているように感じます。もっと、ジャンジャンJPメロディーを流して欲しいものです。できたら、 我が家に…(笑) 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 10:47 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2005年12月03日

●「America's Party 大晦日の花火」 Las Vegas Review-Journalから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

「アメリカズパーティー:
  グッドマンは12月31日にビッグバンを約束する。」

 

 ラスベガスと大晦日とを結合しなさい。それは、木曜日にオスカー・ グッドマン市長が側面に配置したコーラスガールが衣服を着ていたのと同じくらいわかりにくいことだった。

 

 今年の大晦日のパーティは、市制100周年の祝いの最後をしめくくるものであるが、 2001年以来ずっとド派手な年中行事であるということでラスベガスを超えて魅了するだろう。
 市の幹部は、12,000人の人々が2006年を迎えて一斉に祝杯を挙げるゴールのほかに、より大きくよりよい花火を約束した。


 「フリーモントエクスペリメント通りにおいて、 一斉にワイングラスを傾けて祝杯をあげることに成功すれば、 世界最大の祝杯としてギネスブックに登録されることになるであろう。現在の記録は、 10,079人が一斉に日本酒を飲んだものである」と市長はいったが、ギネスからコメントを得ることはできなかった。

 グッドマン市長は、片手にマティーニ、もう一方にショーガールを従えて、木曜日にファンションショーモールのステージに立った。 「我々は、11,119人がワイン(Beaulieu Vineyard)を飲むように計画している。そして、 一人の市長がいつもの酒を飲む。」とグラスを傾けながら、彼は言った。

 

 記者会見は、市幹部達の背後できらめいている花火の映像に移った。


 大晦日には、ストッリプ5マイルにわたって、10のホテルの屋上から40,000発の花火が打ち上げられる (花火を打ち上げるホテルの配置図はこちら)。 ホテルの屋上は、リベラーチェの「箸」の曲にあわせて点火されるであろう。

 「ストリップは一つの大きなピアノになる」フィル・グルッキ (グルッキ花火の執行副社長であり、ショーのデザイナーでもある。)は言った。 彼らはフィナーレのために新しいネオン色の花火を考え出した(それはエルビスの「ビバラスベガス」にあわせて点火されるであろう)。 より多くの異なった効果がある」。「毎年、私達は、自身を打ち負かす必要がある」とグルッキは言った。

 

 いくつかのより小さなものを除いて、花火のほとんどは、火災の危険を避けるために空中に向かって、 まっすぐ上方に発射されるであろうとカート・ゴットシャルク、 クラーク郡消防部長代理は言った。「私達は、これが安全なイベントであるのを確かめるために、自らを缶詰めにしてベストをつくしている」 と彼は言った。11月初めに、グルッキと消防局はシミュレーションを行い、消防隊員は、彼らが、 危険であるかもしれないと思ったすべての発火物を除去した。

 

 祝杯は、フリーモント通りの天蓋の下で12月31日に午後11:50に行われる。しかしながら、 歴史の一部に参加するには、お金がかかる。ダウンタン地区に入るには、$45支払わねばならない。Cheap Trick、 the Gin Blossoms そして Spin Doctors が演奏を行う。

 ストリップの交通はいつものように遮断される。

 このイベントにかかる費用は約500,000ドル(6,000万円)と見積もられている。Las Vegas Convention and Visitors Authorityによると、約30万人の訪問者がラスベガスで大みそか迎えるということである。

 

 そして、初めて「アメリカズ・ パーティ」と称して、公式認定商品が売り出されるであろう。

 

 12000人の祝杯はともかく、今年の花火もなかなか盛大に行われるようですね。 市制100周年の最後のイベントということもあって、 ショーガールをはべらせてマティニ片手に市長が発表記者会見を行うというのも、ラスベガスらしいですよね(笑)

 今年は、4コーナーでのカウントダウンに加わって、画像撮影を行おうと考えております(あの雑踏を考えると、 実際にどうなるかはわかりませんが 汗)。

 この記事を読んでいると、「音楽に合わせて花火を打ち上げる」ようなことを言っていますが、 あの喧騒の中で音楽は聞こえるのでしょうか?以前、MGMのパーティ会場前から花火を見たときは、まったくの無音で、 迫力のかけらもありませんでしたが…(汗)

 フラットさん、イチローさんから花火の動画をいただいたものを以前にアップしておりますので、そちらのリンクもあげておきます。

2004年大晦日花火 (フラットさん提供)

2001年大晦日 ラスベガスの花火 (イチローさん提供)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 12:35 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2005年12月02日

●Magical Forest at Opportunity Village

 ホリデーシーズン恒例の 「マジカル・フォレスト」のWeb Siteで、ビデオ映像が掲載されておりましたので、紹介いたします。

 

WebSiteの記述によると

 

開催期間 11月24日~12月30日

 うっとりするメリーゴーラウンド、森林急行列車、ライブ音楽、甘いもてなし、惜しげなく飾られた木、 予測のつかないディスプレイ、数百万個のライト、およびサンタ・クロースとの訪問は、ホリデーシーズンの間、毎夜あらゆる年齢の人々に 「冬のワンダーランド」を提供する。
 
 この季節に、新しいエキサイティングなアトラクションとの本当に不思議な驚き、 ラスベガスがこれまで一度も見たことがない新しく拡張されたマジカル・フォレストにいらっしゃい。見逃さないでください!

 

【入場料】
大人
(13歳以上) $9  子供(3歳~12歳) $7

大人通し券 $14     子供通し券 $12

2歳以下は無料

 

営業時間は 日曜日~木曜日 午後5:30~9:30 金曜日~土曜日 午後5:30~10:00

 

チケットは、ラスベガスのSavOn(チェーンドラッグストア)、全ての Opportunity Village キャンパス、スリフトストアで購入することができる。

 ビデオ映像はこちら

場所  
Map of 6300 W Oakey Blvd
Las Vegas, NV 89146-1122

 

 今までの紹介記事からは、公園にクリスマスツリーがいっぱい立っているイメージを持っていたのですが、ビデオ映像を見ると、 いろんなアトラクションがあるようですね。お子様連れの皆さんには、ピッタリでしょうか?

 今回の帰還時期にはちょうどオープンしているので、ちょっとそそられています。被写体がいっぱいありますからねぇ~。

 

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 11:37 | Comments [2] | Trackbacks [0]

2005年11月30日

●携帯ゲーム機を使ってカジノでプレイ? Las Vegas Sunより

Las Vegas SunのCy Ryanの記事から

 

ハンドヘルド・ゲーム機器はカジノへの道を見つけるかもしれない

 

 現在の世代は、携帯電話、ブラックベリー(スマートフォン) を使い、携帯コンピューターゲームで遊んで、 育ってきた。2006年半ばには、ラウンジ、プール、レストランにいる間にスロット、 ブラックジャック、クラップスまたはバカラをすることを可能にする小さな機器を提供することができるであろう。

 州ゲーミング委員会は、火曜日にカジノで「モバイルゲームシステム」の運用を許容する法案の最終公聴会を開催した。

以下省略

 

 なんとまぁ、モバイルゲーミングですって(笑)オン・ラインカジノとの境界がぼやけてきそうですが、 こちらはあくまでもカジノの中でモパイル機器を使ってゲームをすることのようです。ですから、ホテルの客室内・ 駐車場での使用は禁止されるであろうと書かれています。


 来年の中ごろには、登場してくる様な事が書かれていますが、どうなんでしょう?マシン・プレイヤーでモバイル機器好きの私でも、 あまりそそられませんがねぇ~(汗)レストランの待ち時間にピコピコとゲームをする…。時間つぶしにはいいかもしれないですが、 ますます肩が凝りそうです。

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 12:57 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2005年11月29日

●"Walking Treeman" Las Vegas Review-Jurnalから

Las Vegas Review-Jurnal の記事から

元記事に掲載されている写真を見てください。

 

 Visalia (カリフォルニア)のJannie Krantは、日曜日に 「歩くトゥリー・マン (Treeman)」であるエンタテイナーCliff Spengerとともにパリス・ ラスベガスの近くのストリップ大通りに立っている。


 人間と自然との調和を象徴しているこの見世物は、Spenger's のカリフォルニアを拠点とする Walking Treeman Productions によって後援されている (ベガスで開催された博覧会と展示会の国際協会の年次コンベンションのためにいた) 。

 

  ロード・オブ・ザ・リングに出てきた「歩く木」 のような扮装をした人がパリスの前に立って歩いている画像です。ベガスには、彫像のように動かないパフォーマンスをはじめとして、 大道芸をしている方々も結構見かけます。でも、木って…(汗)

 左の画像は、トリーマンじゃなくて、木を切る人ですね(笑)

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 09:37 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2005年11月26日

●12月連休に誘惑を提供しているストリップのカジノ Las Vegas Review Journalから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

12月連休に誘惑を提供しているストリップのカジノ

 毎年落ち込む12月のビジネスを押し上げる方法として、いくつかのストリップのカジノは、 集客のため特別な利益を提供する~それは1年間のアクションに基づくものであるが。


 例えば、あなたが今年、いつもパリスまたはバリーズでゲームをしていたなら、(通常のポイントに加えて) ホリデーボーナスポイントを得られるかもしれない。これは、12月25日には有効期限が切れる追加キャッシュバックを含むこともある。  

 

 NYNY、MGM Grand、Bellagio、 Mirage、およびTIは、日曜日から12月4日まで、年1回の「 Holiday Gift Shoppe」(年休贈り物専門店 変な訳 笑)を実施している。

 1年を通じて、MGMミラージュ・プレーヤーズ・クラブメンバーは、上記カジノで稼いだ全てのプレイヤーズポイントに対して、 1ポイント(時には2ポイント)を受け取る。

 各Holiday Shoppe(休日専門店)は、だいたい同一であるが、エレクトロニクス、カメラ、おもちゃ、運動具、 宝石類、および時計などを提供する。
より正確な詳細情報と適用ルール、アイテムの完全なカタログが必要なら、www.holidaygiftshoppecatalog.comを参照のこと。

 

 アラジンのDream Bazaarは12月8日~14日まで開催される。クラブアラジンのメンバーは、5月1日から15ポインにつき1Dream Bazaarポイントをカード上で得ている。上記2つのプロモーションと同様に、ポイントは、カジノでおいてのみ確保することができる。

 

 日曜日に、すべてのゴールド・ コーストとサンコーストのビンゴプレーヤーは5つの休日のオーナメント(ツリーの装飾品) を含んでいるギフトボックスを受け取るであろう。

 以下省略


 

 そのほか、マーメイドカジノ(フリーモントの小さなカジノ)やテキサス・ステーション、カナリー、モンテラゴ、 カジノロイヤルなどなどの情報の記載もありましたが、それについては割愛させていただきます。

 以前にSATOさんがプログで 「Holiday Gift Shoppe」について紹介されていますし、シーザーズのショッピングスプリー関連情報) も時期は違いますが、1年間の利用の感謝の意味をこめてということで、同様のプロモーションですね。 ベネチアンも11月に同様のプロモーションを行っているようです。

 ハイローラー向けには、抽選でベンツが当るプロモーションなんてのもあるという話も聞いております。

 

【無関連追加情報】

シーフード(中華?)レストランがミラージでオープン

 「Fin」 ~蒸したり焼いたりから揚げしたりする生きている海鮮を提供する~がThe Mirage, 3400 Las Vegas Blvd. Southにオープン。ロブスターテイルのXOソースやペキンダック、台湾式豚腹(?)がお勧め料理

Posted by 鈴木(ラスいこ) at 09:10 | Comments [0] | Trackbacks [0]